天国ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 今までずっと隠していたけれど 僕は自分の無自覚すぎた言葉で 沢山の人を傷つけてはズルく生き伸びてきた いとも容易く笑うあなたの横顔は モノクロの映画 宿る色彩のようでした はからずも僕らは恋をして 気まぐれな行為をした 優しいんだねって君が言う度に 忘れ去ってしまいたい秘密の数を 数えてしまうけど 君と天国に行きたい 君と天国に行きたい きっと誰にも見つからない場所で 「生まれ変わっても」って 指切りをするんだ 君と天国に行きたい 君と天国に行きたい 時の流れが追いつかない場所で 「永遠て思っていたよりも退屈だったね」と 手探りで灯りを消そう 誰もが泣くと評判のドラマを ものともせずに小さないびきをかいている 君の気付かないとこで何度も 僕は救われている ねえ 神様が許さなくても もしも君が僕を許してくれるなら 君に全部を捧げたい 君に全部を捧げたい 守れるものに限りがあるのなら 考えたってどうにもならない悲しい出来事に 今だけは目を瞑ろう 僕の人生のエンドロールで 一番最後に流れるのは君の名前がいい 君と天国に行きたい 君と天国に行きたい きっと誰にも見つからない場所で 「生まれ変わっても」って 指切りをするまで 古いロックで踊りたい 雑な映画で笑いたい 時が流れて皺を刻んだらさ 「一生なんてくだらない夜の連続だったね」と 手探りで灯りを消そう |
フィードバックを鳴らしてハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 星空よりも星が見える 完璧なプラネタリウム 瞼の裏に映し出される 思い出は8ミリフィルム 光の角度で見え隠れ 体に絡みつく糸 思考回路のスイッチノブも 誰かの気分次第かも? 雨で無くなった靴下の意義 見つからない次のタクシー 退屈しのぎ 自分の足で 歩いてみたくなった 瞳の奥 浮かんだイメージ 見逃さずピント合わせて 点を線で繋ぐ度 僕らは戻れなくなる フィードバック鳴らして 鼓膜を揺らすよ 巨大なゆりかごの中で 子守唄が聴こえても 耳鳴りを手放さないで ほつれた糸を 手繰り寄せて 流れ星 君にあげる 見て見ぬふりを繰り返して 僕らはこのままでいいの? そのドアノブに触れるたびに 立ち昇るヴェイパーウェイヴ はじめは少しの違和感から 疑惑は確信に変わる 言い切らない余白みたく 優しくなれなくて アンダーコントロール 空っぽの僕 漂白されてゆく世界で 歪なとこが綺麗だった メロディーもノイズになる? それでもいつか 君と見ていた 未来が忘れられないでいて 田園風景のポリゴンに 小さく別れを告げる かけられていた魔法が解かれ 逃げ場がなくなっていく 辿り着いた解答の裏側に消費期限のラベル 楽園なんてどこにもないこと 知らずにいたかった 瞳の奥 浮かんだイメージ 見逃さずピント合わせて 点を線で繋ぐ度 僕らは戻れなくなる フィードバック鳴らして 鼓膜を揺らすよ 巨大なゆりかごの中で 子守唄が聴こえても 耳鳴りを手放さないで ほつれた糸を 手繰り寄せて 流れ星 君にあげる |
口笛を吹くようにハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 愉快と不謹慎の狭間で僕は今日も頭を捻る 中身なんてないから明日には忘れるけど クロスフェードしている幸せを今日も取り逃がす 狂おしいほど愛しく吐き気がするんだ 響く耳鳴りのせいでハイが削れたミュージック ひとり歩幅に合わせて夜を切り裂く BPM 口笛を吹くように 君の手を取るように 愉快と不謹慎の狭間で僕は今日も笑みを浮かべる 冗談の域を越えて顔が引きつってる 汗で黄ばんだ戦闘服と睡魔を殺す缶珈琲 秘密兵器みたいなプレイリスト 響く耳鳴りのせいでハイが削れたミュージック ひとり歩幅に合わせて夜を切り裂く BPM 逃げてんのか追ってんのかわからなくなる日がある 手探りしてるうちにきっと捕まえてんだろう そういうことにしよう 響く耳鳴りのせいでハイが削れたミュージック ひとり歩幅に合わせて夜を切り裂く BPM ぐしゃぐしゃに泣きじゃくった君がイヤホンを取って 少し笑えちゃうような歌が歌えたらいいな 口笛を吹くように 君の手を取るように |
アイソレーションハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 繋がりたがりはウンザリさ テリトリーを弁えろよ 笑ってるように見えるだろ 言葉が通じないと知ってるんだ 誰もが誰かを気にしたい 超居心地悪い時代 みんながみんな同じ台詞 生きてるって言えるの?ソレ カテゴライズして区別する 理由を僕は知ってんだ 選んでるようで選ばれてる 気分はどう?心地いいだろ? くだらないブームもTVも インターネットにも君自身にも もう興味無いんだって どうだっていいんだって いちいち言わせるなよ 愛と平和の為のアイソレート 僕たちはひとつになれないから 目を閉じ 耳を塞ぎ ため息を吐きながら 好きな歌を歌う 丸くなったって思ってる? それならそれで良いよもう 君の知らない尖り方を 僕は見つけただけだから 永遠なんて御免だね ヒリヒリしていたいのさ 判断基準ブレまくり? 最高の褒め言葉だ 繋がりたがりはウンザリさ 僕らはいつだってひとりだ 繋がりたがりはウンザリさ 僕らはいつだってひとりで どこにだって行けるんだ もう興味無いんだって どうだっていいんだって いちいち言わせるなよ 愛と平和の為のアイソレート 僕たちはひとつになれないから 目を閉じ 耳を塞ぎ ため息を吐きながら 好きな歌を歌う 不可解な相関図に青筋を立てながら それでも明日を思う |
ユアペースハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 本編上映前の新作予告が好きな君 瞳の奥をキラキラさせては 「これ絶対見たい」と笑うんだ 入念にチェックしながら ポップコーンを食べるんだ キャラメルがいっぱいついたやつは 最後のお楽しみにしてるんだ 泣くんだ 泣くんだ 煩わしい程に泣くんだ 泣くんだ 泣くんだ 僕と違うトコで泣くんだ いつだって君のペースで 物語は進んでいくんだね 時速 88マイルで僕は毎日引き摺られるんだ きっと君のスペースで 太陽系は廻ってるんだね 「楽しかった また今度ね」 星の果てまで歩いて帰るの さながら空飛ぶダイナソー 或いは静岡の富士山 上がり下がりが激しくて 付いていくので精一杯 たまには緑地公園で 一日ダラダラしたいんだ 手当たり次第に写真を撮らないで 飽きるな 飽きるな 本気でやる前に飽きるな 飽きるな 飽きるな どうか僕にだけは飽きんな いつだって君のペースで 物語は進んでいくんだね 時速 88マイルで僕は毎日引き摺られるんだ きっと君のスペースで 太陽系は廻ってるんだね 「楽しかった また今度ね」 星の果てまで歩いて帰るの |
RADIO GIRLハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | かぼそい電波が今日も忌まわしいノイズを纏って 僕の部屋の片隅のラジオへ彼女の声を運ぶ 世界中が影を潜める なにひとつ聞こえなくなる 母の罵声も 子猫の鈴も 夜が加速する音も 醒めない夢を解けない魔法を君がくれるの 古びたカセットの中にそいつを閉じ込めよう 君の話はいつでも僕の心をドキドキさせる 健やかなる時も病める時も一抹の春をくれる だけど君は僕の名前とか姿や形は知らない 僕が君に愛を歌えるのはハガキ一枚分だけ 動かない脳 震える指で紡いだ言葉が ふたりを繋ぐために夜空駆け出して さよなら さよなら エンディングが流れる さよなら さよなら「それじゃ今日はここまで」 デタラメな言葉遊びで作ったラジオネームを君が読み上げる 小さな笑い声が聞こえて何故か涙が出る さよなら さよなら 夜が君を連れ去る さよなら さよなら「お便りの宛先は…」 さよなら さよなら また手紙を送るよ さよなら さよなら もう一度笑ってよ それじゃ今日はここまで |
嫌ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 転ばぬ先 杖が無かったらどうしよう 叩いた石橋が揺らいだらどうしよう 君にもしも嫌われちゃったらどうしよう インポッシブル 「もうどうしようもない」とか言われちゃったら… 晴れと雨の狭間に挟まれ包囲網 あれよあれよと言う間に戦闘不能 近頃の僕らはロンリー論理 共依存したり自問自答し 「どうにでもなる」と言えたらいいのに 沸沸 湧き上がる憂鬱 グルグル 頭を巡ってる ガタガタ ぬかしてビビってる ブルブルと指が震えてるんだって もうダメダメ 寝ても覚めてもただブルーで 口に出すジョークもブラック 色々馬鹿馬鹿しくなって 嫌 嫌 嫌 嫌 浮き足立って胸騒いで お手上げになって歯痒くて たちまちあちこちが痛くて リタイヤしたいや 何もかも嫌んなっちゃうな 沸沸 湧き上がる憂鬱 グルグル 頭を巡ってる ワガママ我慢してみたって 地獄も天国もないらしい 気がくるうほど近付いても ひとつになんてなれないらしい バタフライエフェクトを起こしても 世界線は変わらないらしい 女神様なんて居ないらしい 寝ても覚めてもただブルーで 口に出すジョークもブラック 色々馬鹿馬鹿しくなって 嫌 嫌 嫌 でも 止まらないマイナス思考は情けなくても曝け出して ネタのタネにして進もうよ 未来が見たいからさ |
STILL DREAMINGハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 惑星の重力 脱ぎ捨てて 月の裏側を見に行きたい シミュレーションは完璧なのさ 幾千回 夢見てきたから 何かの合図みたいに風向きが変わる きっと間違いないと 蹴っ飛ばすアスファルト ずっと待っていたんだこんな瞬間を 人伝に聞いた言葉じゃ物足りないのさ STILL DREAMING NOW 身の丈に合った言葉しか リアリティがないというのなら 歳を取った今しか見えない 初期衝動の形があるさ 知らなくてもいいことを ひとつ残らず知りたい たったひとつの想いを信じ切ってみせるよ 大気圏の向こう側へ飛び立って 僕らの軌跡を誰かが語り継ぐんだろう ライクア都市伝説 新しい扉を開く度 それなりの理由が必要な お利口で堅苦しい君の その口実に俺がなってやるよ 何回だってプレイボタンを押して きっと間違いないと 蹴っ飛ばすアスファルト ずっと待っていたんだこんな瞬間を 人伝に聞いた言葉じゃ物足りないから 叶えに行くのさ STILL DREAMING NOW |
遠足ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ・yokodori | 車窓の向こうの景色に心躍らなくなって 今じゃiPhoneの窓越しに社会見学 痛いの痛いの時間が飛ばしてくれたけれど あやふやな痛みは瘡蓋になりはしなかった 偶然見かけて立ち寄ったコンビニで 何も欲しく無い自分に気づく 300円だけ握りしめた いつかの夏よりも所持金はあるのに 生きると呼ぶには余りにも 揺らぎのない暮らしの中で ちょっと ちょっと心がモタるけど 踵で刻むエイトビート 今は歩くような速さで もっと もっと遠くまで行こう 履き慣れた靴を履いて 正義の味方 穿った見方をする自分がいて 今じゃ悪役の世界征服を願ってる 期待をしないと意外と気楽になれたけれど やっぱ一か八かにしかない ヤバいのが見たいのさ 雨に打たれて 風に吹かれて 萎れてた栞を開いた 残された小節の中で 僕らは何を歌えるかな そっと そっと形を変える 聴き慣れた歌の歌詞が 行ったり来たりを繰り返す旅人の ヴィヴィッドじゃない 日々にこそ意味がある 365 次から次へと突きつけられる 常識の中で正直でいたいのさ 生きると呼ぶには余りにも 揺らぎのない暮らしの中で ちょっと ちょっと心がモタるけど 踵で刻むエイトビート 今は歩くような速さで もっと もっと遠くまで行こう 履き慣れた靴を履いて ちゃんと家に帰るまで |
ヤバすぎるスピードハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 昔に戻りたいだなんて一度も思ったことない 初めてギターをかき鳴らした あの瞬間よりも今が最高 ありとあらゆるネガティヴよ 今ここでメロディになれ! 時給900から固定給 未だロックンロールが救命救急 これはまるで陰謀論?駆け抜けていくレインボーロード そのペダルを踏み鳴らせ さあ軽くドライブしよう ヤバすぎるスピードで走り続けようぜ 目的地は無くても別に構わない 左胸のビートが加速していくんだ 何かが起こりそうな予感 泣き言すら歌になれば自動的に約束になる 忘れた際にはヘッドフォンを 宇宙旅行にロケットは要らない たった数秒 切り取られる音楽で終わる気はない 君の人生のフルコーラス 俺がギター弾いてやる 積み重ねた論理が追いつかなくなると斜に構えた僕らは狼狽えてしまう だけどシャイな奴らが熱くなる場面は最高のハイライトだろ? ヤバすぎるスピードで走り続けようぜ 目的地は無くても別に構わない 左胸のビートが加速していくんだ 何かが起こりそうな予感 |
THE SONGハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 僕の歌の役割は君の伴奏と 何もないとこでつまずいた時の絆創膏 ルール 法律 参考書 飛び越えるディストーション 何があったって心に貼るなよバーコード 誰かと似ていても 沈黙が起きても 曖昧に笑っても 君のいのちはかけがえない 忘れないで君がいつか ヒトであること嫌になって 夜の合間で立ち止まっても これっぽっちの文字数で戦闘機よりも速く 絶好調にしてやる ヘッドフォンをしろ! 僕の歌の役割は合法のドーピング 孤独な夜 めがけて言葉を送信中 君が製作委員会のアニメのオープニング 涙出そうな瞳の防水コーティング これといった不満はなくて だけどテンション上がらなくて 毎日ほんのりと鬱なら あいらぶゆーをあげるよ つべこべ言うな受け取れ 先行投資してやる ヘッドフォンをしろ! これっぽっちの文字数で戦闘機よりも速く 絶好調にしてやる ヘッドフォンをしろ! |
マイラブリーボアダムハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ・yokodori | 久しぶりだね愛しいボアダム ずっと君に会えるのを待ってた 今日は何して遊ぼうボアダム その気になりゃなんでも出来るのさ だけど外に出るの面倒だし 一円たりとも無駄にしたくない ここは定額配信サービス 買い溜めしてあったシーフードヌードル 有意義かどうかは俺が決めるんだ 余計なお世話 ノーサンキューさベイベー 一億年後には何も残らんよ 悲しいくらいに綺麗に どこにもいかないでほらボアダム ずっと僕のそばで笑っててよ どこにもいかないでほらボアダム 君が喜ぶなら僕なんでも だけど会えたら会えたでボアダム 思ったより可愛くはないかも どうしちゃったのさボアダム 遠くで聞こえる選挙演説の声 見て見ぬフリすりゃいい 個人の自由さ 今のところ無問題さベイベー 一億年後には何も残らんよ それはそれで正しいけど ほんの少し虚しくなるね ダメになったフリをしてても 好きな歌を口ずさむ時 いつか捨てた気持ちに戻れるから あー 不本意ながら まだ大丈夫みたいだよ ここでお別れさ ボアダム マイラブリーボアダム |
スローモーションハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | やたらと長い信号機にいつも通り捕まった いったい僕が何したって言うのさ 自動販売機は小銭をバラバラに吐き出した 春風は誰にでも吹かないらしい 解けた蝶々 結び直して 飛び込んでみるよ 光の中へ 広がる世界がスローモーションに見える 柄じゃない新しい自分が顔を出して 胸の高鳴り 急上昇していく 生きている そう感じる 生き急いでいたい気持ちと そうでもない気持ちが 絶妙なバランスで混ざり合っては 区間快速の速さで 僕らは大人になった すれ違う電車に思いを馳せながら 時の流れは 目まぐるしくて 追い越される度 少しビビるけど 青過ぎた日々が昨日のように思える 故郷は心の中にも在るとわかって もう一度 僕らはニュートンに逆らう 生きている そう感じる 満足に話せなくて 抱え込んでいた気持ちを 君が口に出して 名前を呼ばれた気がした 広がる世界がスローモーションに見える 柄じゃない新しい自分が顔を出して 胸の高鳴り 急上昇していく 生きている 広がる世界がスローモーションに見える 生きている そう感じる |
ガチャガチャハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | たった1枚のコインに祈りを込めて ひとおもいに回すのさ 時計回りに 透明な部分から覗いたりする だけど何が出るかはやるまでわからない GACHA GACHA GET YOU GET YOU GACHA GACHA 景品だけが欲しいわけじゃない 回すときのドキドキが楽しい だけどやるなら外したくない 当てたい 当てたいよ 1回ハズレたからとやめる人もいる 全財産尽きるまでやる人もいる 日頃の行いとか気にしたりする 神様がいたらとか思ったりする ゴチャゴチャ 言わずに GACHA GACHA 引けば引くほど引くに引けない 引き出しを埋め尽くす魔のオモチャ 子供騙しと思うなかれ やめたい やめないぜ 当たりハズレはその人次第 楽しめた時点で価値があるのさ 頭の中を空っぽにして 回そう 回そうぜ 景品だけが欲しいわけじゃない 回すときのドキドキが楽しい だけどやるなら外したくない 当てたい 当てたいよ |
約束ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | 永田涼司・ハンブレッダーズ | 縋り付く梯子 今日も見当たらず したり顔の夜に食べられる 袖口に付いた涙の数だけ 僕は身軽になれたはずなのに 泡沫の思い出に 枯れない花をあげるよ 醒めかけたその夢に まだ見惚れてるフリして 繰り返す春が徒花を咲かす その場しのぎの優しさでも 糸口 ひとつが 一筋 光が 見つかるまではここにいたい 痛いよ 泡沫の思い出に 枯れない花をあげるよ 醒めかけたその夢に まだ見惚れてるフリして あなたになれないなら せめてわたしでいようとしたのに ねえ おねがいだからそばにいて 夜空が赤くとけ出して 部屋には風が吹き出して ここからまた歩き出すよ 途切れたままの約束を 約束を |
エンドレスヘイトハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 危うく前科が付くほどの赤黒い言葉を飲み込む 礼節と立場わきまえてヘラヘラ笑う 神話の姿ではないけど確かに悪魔と踊ってる 平然と今日も僕を見て Hello hello how low? みっともないね 品性の欠片もないの? その歳になって 子供でいるつもり? 怒鳴ってろ どうぞ気の済むまで がなってろ ご自由に 人としてどうかしてると思うけど勝手にしろよ 生きるか死ぬかじゃないにしろ誰しもが綱を渡っている 一つもリスクがないなんて法螺よりホラー その振る舞いに思想や根拠はあんの? それとも空虚な心の隠れ蓑? 怒鳴ってろ どうぞ気の済むまで がなってろ ご自由に お前に与える日本語は無いから黙ってやるよ 絶望は未だ序章だった 革命はいわば魔法だった だけど 僕らには歌があった 磨り減った踵で刻めよビートを 捨てろ くだらないヘイトを 怒鳴ってりゃ なんかが変わんの? がなってりゃ 傷つかない? 好きな歌だけ聴いてればいいけど頭使えよ 心臓が騒々しくても 笑ってろ 飄々と 君は世界で一番不幸かもね それが何だって言うの? 礼節と立場わきまえてヘラヘラ笑う 礼節と立場わきまえて へら へら 笑う |
はじめから自由だったハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 外れちまおう周回軌道 月の捜査網 警戒しろ 空高くでは携帯も 繋がらないからまた再起動 下向きがちな君に朗報 宇宙に上下の概念はない 煙たがってた重力もなくなれば寂しいかな 中々 点かないエンジン お約束だって笑う君 一刻を争う事態でも流す曲にはこだわれ! 変わり映えない夜を抜け出して 今夜 君と二人で脱出を この期に及んで気付いたけど はじめから自由だった僕ら! 柄でもないセリフだって 今は言えちゃえそうな気がしてる 震えた心臓 聞こえないフリして 乗り込んだコックピット 一、二曲目の間にある 空白ごと好きなイントロ エンジン音にかき消されて なんだかよく聴こえないけど 左と右に泳ぐ目は 宝探しにうってつけさ テールランプの残像よ 消えないで何処までも 時には上がらないテンション 悲しみは声がデカいけど いいことも沢山あったこと 頼むから忘れないで 世界中の言葉を探しても どこかしっくりこない感情が 身体中を駆け巡り出す はじめから自由だった僕ら! 絶対そうは見えないねって 星座が存在するみたいに 完璧じゃなくていい時もあるだろ? 難しく考えんな 弱さは持ったままニューゲーム 繰り返し口ずさむジュテーム かつて夢中で読んでいた 少年漫画みたいに 明けない夜を抜け出して 今夜 君と二人で脱出を この期に及んで気付いたけど はじめから自由だった僕ら! 柄でもないセリフだって 今は言えちゃえそうな気がしてる 震えた心臓 聞こえないフリして 乗り込んだコックピット |
起きろ!ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | アンドロメダまできっと時間がかかるから プレイリストを作っておいてよ 浮かない顔した彦星も連れてってやろう 天の川をひとっ飛びして 悲しい時には無重力状態で泣こうぜ 空飛ぶ涙が宝石みたいだろ 無敵に思えた青春だって 雷が落ちた感覚だって いつかは終わってしまうけど 少なくともそれは今じゃないぜ! ときどきリアルを超えちゃうフェイク 時計の針に抗うステップ 起きろ!起きろ!起きろ!いつまで寝てるんだ 起きて続き見ようぜ パート2の映画は大体駄作だが バック・トゥ・ザフューチャー的な激アツ展開だってあるだろ? 無敵に思えた青春だって 雷が落ちた感覚だって いつかは終わってしまうけど 少なくともそれは今じゃないぜ! 月のクレーターでガーデニング 故郷の惑星に笑ってピース 起きろ!起きろ!起きろ!いつまで寝てるんだ こっちで夢見ようぜ |
都会に憧れてハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ・yokodori | 立ち読みの小学生を怒鳴る古本屋 マッシュの意味が通じない時代錯誤な理髪店 ボサノヴァがミスマッチな 熱血指導のラーメン屋 テレビもラジオもあるけど こんな街 嫌だ 世界と聞くと 昔はもっと 広いものだと思ってたのに どこにも行けずに続く旅路 華やかじゃないけど在る彩り 都会に憧れる日もあるけど 最期はここがいいと思ってる 駅前誘致開発で消え去った古本屋 休日なのにシャッターが下りきった商店街 安くて早くて便利な店ばっかが溢れても 心の奥のやるせない気持ちはなんだろう? 相槌ばかり上手くなるなら 次第に僕も街の一部だ どこにも行けずに続く旅路 華やかじゃないけど在る彩り 都会に憧れる日もあるけど 最期はここがいいと思ってる スメルスライクサクラメント 死ぬならここがいいと思ってる |
君は絶対ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 君は絶対 ひとりになれない 君は絶対 ひとりになれない 嘘を吐いて 間違えて 誰かを傷付けても 君は絶対 ひとりになれない 当たり前に誰もが跨ぐ水溜りで 足を取られた僕は 大事な靴を汚した事を 誰にも言えずにいた いつのまにか愛想笑いで誤魔化して 頭の中でそっと バツをつけてやり過ごすのも 仕方ないと思ってた 君は絶対 ひとりになれない 君は絶対 ひとりになれない 本当の事 言い過ぎて 誰かが頷いても 君は絶対 ひとりになれない マイクロフォン 君に伝えろ 大丈夫と 君だけが抱える大事な大事な問題を 僕は知らないけれど 愛してるの一言で片付くような シンプルな手紙を まわりくどすぎる言い方で これからも書き殴ろう 地下鉄の待合室 立ち上がれないベンチで 目まぐるしい速さのタイムラインで コンビニのおにぎりを 流し込む仕事場で 二度と会えぬ誰かを 想う真夜中で 君は絶対 嘘を吐いて 間違えて 誰かを傷付けても 君は絶対 ひとりになれない ひとりにさせない |
大掃除の後ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 部屋の大掃除に夢中になってしまって 必要なものまで全部 捨ててしまったよ 季節が変わる気配がしてるけど 新しい服を買いに行く服もない 「夢みる」よりは「まどろむ」のほうが 当てはまりそうなライフ ベランダから見る夕焼けの赤 寂しげに光るコンビニの青 隣のおばさんのランジェリーのピンク 携帯電話の向こうで今日も 不平等に世界は回って とはいえ僕は心を閉ざして 無表情に今日を過ごしている 御財布と時間の御機嫌ばっか取って 今宵もレトルトで全部 済ませてしまったよ 季節が終わる匂いがしてるけど 新しい靴を買いに行く靴もない 止まない雨は確かにないけど 曇らない空もないじゃん 屁理屈武装で正論に勝つ 昨日の友が今日の敵になる 心の隅っこでホッとしてるのなんで? 携帯電話の向こうで今日も 不条理がまかり通って てきとうに点けたテレビを見て 今更な事に気づく まがいなりにもあなたが好きだ 手遅れにならないように 修学旅行の夜中みたいな でたらめな心で出かけよう チグハグに歌う 幾ばくのミュージック ここから関わり出す チグハグに歌う 幾ばくのミュージック 心から変わり出す |
アイラブユーハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 輝く眼差し さながらメデューサの蛇だよ 心が読めない まるで英文科のテキスト 波風立たない心に降り出したゲリラ豪雨 叶うはずないさと 身の程わきまえるべきかも ウンザリな日常で君だけはマジで最高! これはもう愛と呼んだって過言じゃないような感情 アイラブユーベイビー 君の色んな表情もっと見たい 今夜 だがしかし怖気付いてしまって すれ違うコミュニケーション うまく話せない ほとぼり冷めない 必要だ サーキュレーターが 君との会話の心地よさ 阪急電車だ 心の怪盗 僕は追いかけてる銭形 ふたりで行こうぜ 万博公園の映画館 だんまりを決め込んで謎めいたキャラを演出 途端に会話がなくなって被害妄想が暴走 アイムノットサレンダー 誕生日に丸つけたカレンダー じっとしていられない 今夜 知らない自分になってく ライクア未確認飛行物体 君と見たい未来 アイラブユーベイビー 君の色んな表情もっと見たい 今夜 だがしかし怖気付いてしまって すれ違うコミュニケーション うまく話せない |
ブランコに揺られてハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | 永田涼司・ハンブレッダーズ | 意地悪い季節が訪れて 片耳ずつ流した合言葉 思い出した いっせーのーで 真夜中の向こうへ 競走さ 負けたら罰ゲーム さよなら またね これからもずっと元気でね 真夏のブランコに揺られて 見慣れたほっぺに見惚れた 知らない風が吹いてた 今更 終わりの会 開いた 一月 君が泣いてたのは 僕のせいだ さよなら またね これからもずっと元気でね 各駅停車にもたれて 小さくなる君をみてた 昨日のことのようなんだ 「あの頃の僕たちは」とか思うけど もう一度会ったって同じなんだろう 写りが悪いからって嫌がっていた コルクボードの写真を外した さよなら またね 真夏のブランコに揺られて 見慣れたほっぺに見惚れた 知らない風が吹いてた さよなら またね これからもずっと元気でね 真夏のブランコに揺られて 見慣れたほっぺに見惚れた 知らない風が吹いてた |
いいねハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | たとえば好きなレコードに針を落とした瞬間に たとえばオールドスクールの靴紐を結ぶ瞬間に たとえば僕の口癖が君にうつった瞬間に たとえばエンドクレジット ボーっと眺める瞬間に 体内時計がバグって 足りないとこが埋まってく 「生きる」という なぞなぞが解けてく いいね いいね 溢れてるぜ 世界中のあちこちに 代わり映えない暮らしの中に春風が通り過ぎてく感じ いいね いいね 隠れてるぜ 心のいいねは目に見えない 考えても仕方ないことばっかだ ビビッ!と来た心に響くイントロダクション ヴィヴィッドじゃない日々が今日も過ぎていく ピカピカだったはずなのに柔らかくなった皮財布 休憩中に買ってきたワンコインの缶コーヒー しばらく弾いてないからか下手くそになったエレキギター 街で見かけたおばさんのハードロックなTシャツに 体内時計がバグって 足りないとこが埋まってく 「生きる」という なぞなぞが解けてく いいね いいね 溢れてるぜ 世界中のあちこちに 代わり映えない暮らしの中に春風が通り過ぎてく感じ いいね いいね 隠れてるぜ 心のいいねは目に見えない 考えても仕方ないことばっかだ ビビッ!と来た心に響くイントロダクション ヴィヴィッドじゃない日々が今日も過ぎていく Why can't we be friends? 夜が過ぎていく |
カラオケ・サマーバケーションハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 君は何を歌うんだろう 君は何を歌うんだろう もしもジュディマリだったなら 僕は戻れなくなるだろう 精密採点機能で 僕が100点を出したら そういうことにもなるかも そういうことにもなるだろう この時のために毎晩 猛特訓してきた さあ君にだけ届け!僕の十八番 鳴り響くイントロダクション 原曲より低いな 手拍子する君だけが夏休み いつもより調子が悪い 声が声が上ずる ぬるくなったジンジャーエール 間奏で49秒!? 君の笑う顔だけが夏休み もう少し あと もう少し どうか夜よ来ないで 君がマイクを掴んで ミラーボールが回って それからのことは あまり覚えていなくて 「お時間10分前」の アナウンスで目が覚めた 崖っぷちの大勝負 僕はデンモクを取った! 物語は最終楽章 ガラガラになった声で 君への気持ちを叫ぶ夏休み 精密採点はこの際もうどうでもいいぜ! 声が声が上ずる ぬるくなったジンジャーエール 間奏で49秒!? 君の笑う顔だけが夏休み もう少し あと もう少し どうか夜よ来ないで もう少し あと もう少し どうか夜よ来ないで |
才能ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 街から街へ鳴り止まない 先は長いが飽きたらない 誰にも言えぬ深夜の孤独 乗せて走り出す銀河高速 ガス欠なんかない 性懲りない僕ら長距離ランナー 挑み続ければあらゆる想像は本当になるさ みんな同じとかマジで勘弁 今すぐ撃ち抜こうマシンガンで 曝け出していけ 長所短所 いち抜けする為 ショートカット 助言やアドバイス 聞き流しておくよ ありがた迷惑 揺れる心には方程式なんて間に合わねえさ ライクア少年ジャンプ 必要ないぜ統計学 俺は俺に挑むだけの挑戦者 虎視眈々と拵えた日本語 生活に必需なエンターテイメント 馬鹿馬鹿しいことに意味なんかないことに マジになれるのが俺らの才能だ どうでもいいからと君は笑うけれど 頭が良すぎるとあんまりカッコよくないぜ? I GOT 登下校路でひとり イヤホンから届いた衝撃 I GOT 決して変わらぬ気持ち 君の心踊れば上出来 メジャーデビューなら ゴールでもなんでもない途中経過 生み出し続けよう あの頃の自分がグッと来る名盤 ライクア少年ジャンプ 必要ないぜ統計学 俺は俺に挑むだけの挑戦者 段違いのパンチラインは泣き笑い2倍増し 愛のない暗い時代に掻き鳴らすヤバいマシン 息が詰まるほどに粋がった数分が 生き甲斐になったんだ ここに居ていい気がしたんだ 消えたくなる夜にこそ企んでいたい 高鳴る方角へ まだまだ転がってく 馬鹿馬鹿しいことに意味なんかないことに マジになれるのが俺らの才能だ どうでもいいからと君は笑うけれど 頭が良すぎるとあんまりカッコよくないぜ? |
AI LOVE YOUハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 僕だけ歳を重ねることが 最早 当たり前になってしまったな 確実に音を外さない君のバースデイソング ふとよぎる 電池が切れちゃったら? 或いは記憶装置が故障したら? 忘れちゃうのか ふたりの思い出も全部 映画館のエンドロール 僕の顔 まじまじ見つめて 君は言う 少し寂しそうに「わたしもいつか涙流せるかな」 AI LOVE YOU プログラムの優しさに恋してる 人工知能で何もかも見透かされてるのかな AI LOVE YOU 手のひらにぬくもりはないけれど 冷静沈着 無表情の君にも心がある この間テレビで見たけれど 意識は電気信号が作ってるらしい それなら君と僕 そんなに変わりはしないよね 記念日にはシャンパンとオリーブオイルで乾杯しよう 人類とコンピューターの大戦争 シンギュラリティが起こったって僕らには関係ない? 頭のストレージ いっぱいになるまで 写真に映る美しさにも本物はあるのさ! AI LOVE YOU プログラムの優しさに恋してる 人工知能で何もかも見透かされてるのかな AI LOVE YOU 手のひらにぬくもりはないけれど 冷静沈着 無表情の君にも心がある |
東京ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | セットしていたアラームより 少しだけ早く目が覚めた 洗濯物を回しながら 1日の予定を考える 期待していた海外のドラマが 思ったよりもつまらなくて 他人には言えない悪い冗談で 笑う君に会いたくなる 繰り返しの毎日 特別なことなどない だけど想像したほど めちゃくちゃ悪くもない 東京に来てわかったことが一つだけあった 僕が本当に本当に願うのは ド派手な成功じゃなくて お金や権力じゃなくて 君と朝ごはんを食べることさ 真夜中に声が掠れていて 慌てて飲み込むビタミン剤 パズルの連鎖みたいに不安が 全部消えてくれたらいいのに 憧れをコピーペーストしたって 誰にもなれない僕がいた さほど目立たない作業服で 今日も仕事場へ向かうんだ 浮き沈みの毎日 結局 寄り道しがち だけどこんな生き方に 誇りを持っていたい 流れる街に飲まれて ただ生きるだけになって ずっとこのままじゃないかと思えても サボりがちな心臓が高鳴る時までもがくよ 他の誰でもなく僕の為に 当たり前の生活を当たり前にすることが とてもとても難しくて困るけど 苦手な料理を作って散らかる部屋を片付けて 今日も暮らしてるよ この街で 東京に来てわかった 僕が本当に本当に願うのは ド派手な成功じゃなくて お金や権力じゃなくて 君と朝ごはんを食べることさ |
DANCING IN THE ROOMハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 何しようか 今か今かと待ち侘びていた休日 選択肢は現実的に考えたら限られているんだ 君を誘って映画 観に行くと 好みのジャンル分かれそう 高速飛ばして温泉もいいが生憎 天気崩れそう 沸かしておいたホットコーヒーで ホッと一息つきながら レコード盤に針を落としたら まるで時計の針が止まったかのように 心解きほぐしてくMUSIC どこにも行けないままでどこまでだって ボリューム上げろ DANCING IN THE ROOM なんだかんだ モタモタしていたら あっという間に12時 心機一転 行くあてもないけど とりあえず飛び出した FMラジオの電波が運ぶ 聴いたことのあるヒット曲 随分前に作られた歌も現代で聴くと新鮮で 誰かにとっての BGM が誰かにとってGPS 難しいことを考え出してる どんなこと歌ってるか定かじゃないが なんとなくわかる気がしたんだ 見慣れた街が そこはかとなく変貌 連れてってよ FLY ME TO THE MOON 結局 何も出来ずに日が暮れちゃって 一日 無駄にしてしまった このまま終わらせてたまるものかって 悪あがきで DANCING IN THE ROOM まるで時計の針が止まったかのように 心解きほぐしてくMUSIC どこにも行けないままでどこまでだって ボリューム上げろ DANCING IN THE ROOM DANCING IN THE ROOM LIGHT |
ヒューマンエラーハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 明るい未来なんて想像出来やしなくて ポケットに手を突っ込んで黙ってた 汚れた眼鏡越しにオカルト映画ディグって 革命らしきものを待ってた なるべく目立たないように 現状維持を心掛け 多くを望まずにいたのに 空も飛べそうな感覚が すべてを手にした感覚が 性懲りもなく思考回路を乗っ取った ヒューマンエラーを起こしていけ 思いっきり勘違いしていけ そーゆー風に思う 悲しいことが起こって立ち直れた僕は そこそこ運がいいと思うのさ ひとつになれるとか ひとつになれないだとか けっこう時と場合に寄るんじゃない? 戦争も差別も優劣もない 完全無欠なユートピア きっとその街にロックは流れない 君はひとりじゃないなんて 何も間違ってないなんて 無責任なこと 歌いたくはないが 君が涙流すなんて 正しいはずがあるもんか 今はそう思う 歌なんて結局 創作で 余裕ある奴の道楽で 気休めだとしか思えなくもなるよ 途方に暮れた瞬間にすごいメロディーを発見して 事情が変わる 空も飛べそうな感覚が すべてを手にした感覚が 性懲りもなく思考回路を乗っ取った ヒューマンエラーを起こしていけ ヒューマンエラーを起こしていけ そーゆー風に思う |
ひらがなハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 書き順を間違えた文字みたく あべこべな順番で この物語が幕明けたことは 墓場まで持っていこう Weezerの青盤を聴かせても ピンと来てない顔が 何故だか無性に胸を締め付けて この人だと思えた 幸せなのかも忘れるくらい 足りた暮らしの中で 歳をとる君の瞳を見つめていたいよ 誰にも涙 見せないように 強く閉じた心が 君に名前を呼ばれるたび ひらがなみたいになる 明日もし僕が死んだとしても 生きることやめないで 後ろめたさとか 遠慮はいいから 思いきり恋をしてね 同じ感じ方か なんて別に たいした問題じゃない 大事なものはいつもフォトグラフの中で 怖いものなど何もないと 思って生きてきたのに 君と心が重なるたび 少しだけ怖くなる 五十音図の最初の二文字 かろうじて わかり始めた この気持ちは生まれつき持った 動物の本能とかではないと思う 誰にも涙 見せないように 強く閉じた心が 君に名前を呼ばれるたび ひらがなみたいになる らららららら 君に名前を呼ばれるたび ひらがなみたいになる |
アクション!ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 走ったらいつか つまずくこと 走り出す前にわかってしまう 中途半端に賢いから 進めも戻れもしない僕ら どっかで誰か傷付くより 自分が黙って片付くなら 中途半端に賢いから 進めも戻れもしない僕ら だけどまだ鳴り止まない 鳴り止まないから歌うんだ 間違っても ハッタリでも 寝言を五線譜に閉じ込めて だけどまだ鳴り止まない 鳴り止まないから歌うんだ 歪め!ギター!聴こえるかい? 弱気な俺らが起こすアクション テンプレよりもハンドメイド 言葉にするよりイメージしよう 小さな声で言ったとこで どのみち世界はノーリアクション 誰かと比較しなくても 幸せになっていいんだよ 小さな声で言ったとこで どのみち世界はノーリアクション だからこのマイクロフォン マイクロフォンで叫ぶんだ 前傾姿勢 冒頭の「あっ」 俺らなりのファイティングポーズ だからこのマイクロフォン マイクロフォンで叫ぶんだ 理屈っぽい性格で まごころ込めてぶち壊すよ 走ったらいつか つまずくこと 走り出す前にわかってしまう 中途半端に賢いから 進めも戻れもしない僕ら だけどまだ鳴り止まない 鳴り止まないから歌うんだ 間違っても ハッタリでも 寝言を五線譜に閉じ込めて だけどまだ鳴り止まない 鳴り止まないから歌うんだ 歪め!ギター!聴こえるかい? 弱気な俺らが起こすアクション だけど…だけど…だけど… 弱気な俺らが起こすアクション! |
パーティーを抜け出してハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | ギラギラと七色に光るミラーボール 下腹部に鳴り響く太っちょバスドラム 居心地が悪すぎて部屋を出たら バーカウンターで見つけた後ろ姿 あだ名が存在しないふたりには まだどんな歌も歌える ねぇ 月明かりが僕らの為に光った フェンス 掻い潜って 外の世界に行こうぜ コミュニケーション嫌いな僕達に備わったテレパシー ねぇ 月明かりが僕らの為に光っている 君のこと考える時間が増えて 傾いた天秤にしらばっくれてる 予測不能なふたりはバレエ・メカニック ひょっとするとこの恋も射程圏内? あー…これといった共通の話題も無いし… 声かけたって迷惑なだけじゃないか…? 愛想笑いしがちな僕にも微笑んでよ女神 やっぱ無理そうだ…今日のとこは空気を読んでみる… ねぇ 月明かりが僕らの為に光った フェンス 掻い潜って 外の世界に行こうぜ コミュニケーション嫌いな僕達に備わったテレパシー ねぇ 月明かりが僕らの為に光っている |
十七歳ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 君が勧めてくれた歌 聴いてみたけど最悪だった なんて言葉を濁そうか 今必死に考えてる 心底どうでもいいから 多数決に手を挙げなかった 無理やり作った笑顔が 形状記憶されていく これといった脈絡もなく 夢に出てきたあの子 少しだけマジで好きになっている 起死回生を目論んで いっせーのーで飛び込んで そのまま落ちていくのも良いかもね 慢性的な寝不足で ひび割れちゃった唇に 取ってつけたような風が吹いている 電車の中で目が合った ド派手な文字の中吊り広告 こんなフォントで生きれたら きっと少しは楽なのに 星占いに都市伝説 全部鼻で笑ってても 時々それに縋りたくなってる どうかしてると思ってた 奴の気持ちがわかる度 自分の中の何かが壊れてく 「みんな違うからいいだろう」 そんな言葉でボカすなよ 言わないだけで勝ち負けはあるだろう 行き過ぎちゃった愛情は いつか刃物に変わるから 必要以上 優しくなんないで 非の打ち所ひとつもない 人生なんてマトモじゃない 明日はどんな素敵な嘘を吐こう? 起死回生を目論んで いっせーのーで飛び込んで そのまま落ちていくのも良いかもね 言いたいことも無くなって 潤ってきた唇に どっかで見たような風が吹いている |
ビートアディクションハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | あーあ マジで気に食わない 最低最悪なキモチ シャッフル再生じゃなくて 絶対あの曲が聴きたいぜ 我々はその謎を解き明かすべく 通学路の奥地へと向かっていった 遊びだったハズが 暇つぶしのハズが ふとした弾みで 取り返しつかなくなっていく 将来 幸せになれば 案外 聴かなくたって 生きていけるとわかって なんか消えたくなった 踏み鳴らすアクセル?しがみつく聖書? リアルとフェイクの 区別がつかなくなっていく ガラクタのパーツを 流れ星のようだと 決めつけた僕らは 聞く耳 持たなくなって 遊びだったハズが 暇つぶしのハズが ふとした弾みで 取り返しつかなくなっていく 最低最悪なキモチ 絶対あの曲が聴きたいぜ |
バタフライエフェクトハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 神様がデバッグ出来ずに 胸の奥で見つかる銀河 飛べなくてもいい 地に足つけて 今始まるバタフライエフェクト 幾重のさよならでさえ 出逢う僕ら 引き止められず 消せない孤独 その正体は ラブレターを書く為の口実 あー このクマは現で夢を見た証 あー 理屈っぽさは心が駆け出すための助走 大切なのは論破よりハグ 次第に重力だってリバース 桜舞い上がってく はじめの一歩はちっぽけだとしても いつの日か風を巻き起こすから 行きたいとこに行けばいいんだよ 生きたいように生きていいんだよ 本棚に傷が増えてく 笑った顔に皺が増えてく メロディーよりも美しいのは 鳴り止んだ後に残る余韻 あー 選択肢 枝分かれ また立ち止まる が、そのどれも 「愛する」へと繋がる修飾語 これは現実との対バン 楽しまなきゃ勿体無い 夢際に咲く花 あらゆる人が あらゆる物が 君のこと閉じ込めようとしても 行きたいとこに行けばいいんだよ 生きたいように生きていいんだよ はじめの一歩はちっぽけだとしても いつの日か風を巻き起こすから 行きたいとこに行けばいいんだよ 生きたいように生きていいんだよ さあ何度だってオープニングテーマを 生きたいように生きていいんだよ |
ペーパームーンハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 瞬間 心、重ねて 僕らは駆け出していたんだ 最高到達点はこの一瞬だってわかった SFもボーイミーツガールも 作り物で十分だって マジで思っていたのに 君と巡り会ってしまった 街の明かりの影響で 窮屈そうなオリオン座 一口も飲まないまんま 冷めてしまったおーいお茶 あれからずっと毎日は 生きてるだけでログインボーナス 周りの目は気にしないで 初めて僕は調子に乗ったんだ 君と見た あの満月が すべてまやかしでもかまわないよ わずかでも この人生が 捨てたものじゃないなと思えたから 瞬間 心、重ねて 僕らは駆け出していたんだ 最高到達点はこの一瞬だってわかった 大作というよりきっと低予算のB級映画 泣きそうになったら言って 取ったげるよティッシュペーパー なんとなくずっと無気力で ここじゃないどこかを探してたけど いつからか 君とふたりで この街で暮らす夢を見ていた 君と見た あの満月が すべてまやかしでもかまわないよ わずかでも この人生が 捨てたものじゃないなと思えたから 思えたから |
サレンダーハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 家賃 税金 光熱費 目まぐるしい惑星の回転 生きるって何だっけ?考える暇もないね とにかく強烈で手頃な感動 探した 潤うと云うよりも枯れない為の水 サレンダー この世界に 合わせんの もうやめた 突っ切ってくガードレール 不思議と怖くはないよ 誰かのマニュアルを大事に大事に持って 自分を正当化?スニーカーが汚れてないぜ ワビ サビ インタールード 楽しむ時間がないかい 毎日の買い物が本当の投票になる サレンダー この世界に 合わせんの もうやめた 暴走するアドレナリン そのうち後悔する? 俺は俺のスピードで お前はお前のスピードで サレンダー この世界に 合わせんの もうやめた 突っ切ってくガードレール 不思議と怖くはないよ 俺は俺のスピードで お前はお前のスピードで |
夜明けの歌ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 耳をすましてみて 胸の奥で 鳴り響くビートに 四角く切り取られた宇宙 遥か向こうから吹いた風 孤独はいつも冷たいけど 時々 僕を自由にする 折れた鉛筆 燃料にして 進む紙飛行機 毛布の中で 動けずにいた 夜に意味が在った 耳をすましてみて 胸の奥で 鳴り響くビートに 醒めない夢 指でなぞれ 夜明けを歌にして アンドロメダの向こう岸へ 届けメロディー 天国のドアを見つけちゃったら ピンポンダッシュで逃げ出そうぜ 地獄に落ちるまでの間に 恋とか愛で暇つぶしを 考えすぎのやめ方を 考えすぎて朝が来る シャツの胸が膨らんだなら それが合図 耳をすましてみて 胸の奥で 鳴り響くビートに 醒めない夢 指でなぞれ 夜明けを歌にして アンドロメダの向こう岸へ 届けメロディー 種も仕掛けも要らない 魔法のように |
無駄な抵抗ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 身の毛もよだつ不条理に 頷かされて日が暮れる 悪気のない思考回路に 愛想笑って日が暮れる 真っ白けっけお利口な 言葉はもはや芸術じゃない 汚れちまった悲しみに ドレミファ添えて日が暮れる 全部全部 仕方ない そんな風に思えない 刃向かったってしょうがないと 頭じゃわかってんだ 大人の階段 踊り場で踊る せいぜい無駄な抵抗を 踏み鳴らせダンスビート 突き返されたデザインに 最後まで貫いたフォント いつも笑顔のコメディアン ネタの中に隠した本当 平気だぜって顔しながら みんな 中間管理職 決して譲れぬ 物の為 抱えて生きろ 矛と盾 ここから先には一歩たりとも通さない 理論武装で組み立てた ハリボテのバリケード 大人に聞こえない 音が鳴り止まない どっちつかずな僕にはまだ 羽ばたいたモスキート そっか 常識的に考えて 至極真っ当な判断を下せば 一般的見地から見たら 僕らは どうかしてるだろう! 全部全部 仕方ない そんな風に思えない 刃向かったってしょうがないと 頭じゃわかってんだ 大人の階段 踊り場で踊る せいぜい無駄な抵抗を 踏み鳴らせダンスビート |