恋のしかたカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | あなたの寝癖に恋をしてる それは偶然のこと たまたま見つけた 今ではもう 今ではもう 今ではもう さみしさを感じる 今ではもう 今ではもう 今ではもう いとしすぎて あなたのまつ毛の先を知っている それは私だけのもの たまたま見つけた 今ではもう 今ではもう 今ではもう いとしさを感じる 今ではもう 今ではもう 今ではもう さみしすぎて ヘイ 気づいてるのかい? 遊んでもいいけどさ 捨てたらやだよ わたしだけのものになるような呪文を教えて 孤独は泣けるわ 化粧もオシャレも頑張ってみるわ あなたにだけ見せる顔は どんなときより可愛くいるから こっちを向いて ヘイ 気づいてるのかい? 遊んでもいいけどさ 捨てたらやだよ 遊んでもいいけどさ 忘れちゃやだよ 遊んでもいいけどさ 戻ってきてね 遊んでもいいけどさ 待っててもいい? |
序章カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | ふたりでいると 悲しみだって不完全燃焼 落ちた涙はいずれ 乾いて透明になること 教えてくれたね 蟻の巣の近くに置いた角砂糖 朝には無かった 悪魔の仕業さ 世界のことなんか知りたくなかったのに 知識が増えるほど ふたりでおしゃべりしたいと 目尻も下がってしまう 自転車ライト 付け忘れたまま走った真夜中 急ぐお巡りさん 今回だけだと見逃してくれた だけどなんでかな 無性に腹がたって涙がでてきた 星がでているからか 悪魔の仕業さ 世界のことなんか知りたくなかったのに 知識が増えるほど あなたと暮らしてみたいと 景色を眺めてしまう 赤くて熟れた夕日 諦められないと素直に思っている 知識が増えるほど 優しく笑っていたいと イライラ思っているよ |
銀河に乗ってカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 地球で生きてる 生命体 それ・僕たち・人間 食べて恋して 眠って起きて 夢を抱いて落ち込んで また恋して いまいち 一日 ぱっとしない? 「ゆらゆらしてる」が僕たちじゃない 目的地への地図はないから あーあーあー 銀河に乗って ミニチュアトーキョー 街を出よう 厚い雲をきりさけ おいこせ できないことは何もない できないことは 何もない 地球で生きてる 生命体 それ・僕たち・人間 心はいつでも どこかさみしい こっちをみてくれなんて 思ってない 思ってる 言えない 内緒で遊ばない? 記憶にないところまでいかない? 若い僕らに目的地なんていらない 銀河に乗って ミニチュアトーキョー 街を出よう 厚い雲をきりさけ おいこせ できないことは何もない できないことは 何もない 風に吹かれてみたけれど 元気を出せって去ってゆく どこに行けばよいの 僕ら 銀河に乗って ミニチュアトーキョー 街を出よう 厚い雲をきりさけ おいこせ できないことは何もない できないことは 何もない できないことは 何もない |
孤独と祈りカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 今日もなにも進んでない 退屈なんだ この街のせいにしてる 待っているのは 本日着予定の荷物 映画を見た 最後は死んだ彼女の 真昼に見た それに救いがなくて おもわず外へ出た 人工衛星は暗闇の中 孤独を泳ぐ 絵画よりも広いこの世の爆発は祈り 明日もきっと 変わりはない 時刻はam3時33分 揃ったスロットみたい ラッキーなベイビーさ 会いに行けば 弾む会話 無理をしてる 確かな愛が僕を いつでもそうさせた 気づかれないように 二人で居ても孤独な息吹 重ねたのは あの小さな約束の続き 人工衛星は暗闇の中 孤独を泳ぐ 絵画よりも広いこの世の爆発は祈り 明日はくるかしら 夢の話じゃないんだよ 明日はくるかしら あなたの隣で |
ごあいさつカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 君のなんでもない話を聞くフリしながら こんにちはって意外と言葉で言わない とか 考えている 意味はないが 今となりの君のまつ毛がおちるのを 見逃さなかったよ 手帳の書きそびれ今月沢山あったな きっと、いつかは、と願いと祈りは続いてゆく どうでもいいね 意味はないし でも救いも愛も信じていられると 毎日楽しいよ 消えたお気に入りの栞の行方も気にならないな 新しいものを買いに行こうよ しあわせだよ今 となりの君のまつ毛が落ちるのを 見逃さなかったよ |
花ひらくまでカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 秋口みたいな春のはじめ 曇ってばかり 今夜も一歩 踏み出すには星が足りない 君の帰りをいつもの椅子に 腰掛けて待つので精一杯 空きかけの缶ジュースのまわり 反射するアルミ 朝日で綺麗 背中から腕を回して 石ころの数かぞえるみたく 少しづつ指を動かす 咲くのに時間がかかってる チューリップ眺めて 温かいお茶をすするのです |
週明けカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 私だけをみてればいいのに 世界がひろすぎて 退屈な月曜日 壊すのはこわいから 綺麗な景色を 信じて暮らしてる きっと これかも とりあえず なにか食べよう 呼ばれた気がして 振り向いてみたけど 太陽と風の中 君はいなかった お家の裏庭で 少し悪いこと しようよ 二人きり 帰りを待ってる とりあえず 今日は眠ろう 鼻歌まじりで 君のすきな歌を 歌っておもいだす 口の中のうごき 私だけを みてればいいのに 世界がひろすぎて 退屈な月曜日 |
カウボーイカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 走る蹄の音 止まらぬ速さで恋は進む 君はまるで草原に吹く風 青い空に囲まれてこれからどこに行こうか? どこまでも 君が 案内してよ 君と居るのが楽しいカウボーイ それだけじゃダメかしら? 明日を夢見る二人の鼓動 風のように軽やかに 土煙まきあげ 小高い丘 なんのそのと 登る 君はまるで荒野を抜ける風 星座たちに囲まれて今日はそろそろ帰ろうか 家までは 君が 送ってよ 君と居るのが楽しいカウボーイ それだけじゃダメかしら? なにも知らない二人の行動 少し眩しすぎるでしょ 青い空に囲まれてこれからどこに行こうか? どこまでも 君が 案内してよ 君と居るのが楽しいカウボーイ それだけでもいいよね 明日を夢見る二人の鼓動 風のように軽やかに |
ごめんねカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 君との思い出 レコード 悔しくって聴けないなぁ 外は雨降り あしたがあるからがまんした シングルベットの中で夜が明ける 君といつも遊んでたいだけ 単純な気持ちで傷つけたね ほんとうごめんね 電球に透けてる君がきれいだよ ごめんね ごめんね 街の日差しの中 恋して 水たまり きらめいた 邪魔なパラソル あしたがあるからがまんした 解けた靴紐 今は泣くのをこらえる 君といつも遊んでたいだけ 単純な気持ちで傷つけたね ほんとうごめんね 電球に透けてる君がきれいだよ ごめんね ごめんね |
はっぴいえんどを聴かせておくれよ(仮)カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 欲しい服とか靴とか本とか 猫も欲しいしギターも欲しいな いろんな所に行ったりしたいし あぁ お金持ちになりたい 代官山 青山 表参道 銀座 六本木 が似合う大人になりたい なりたくない わりと、どっちでもいいや まだまだ先がみえない ああ、こんなものさっさとおわらせて 公園とかスーパーとかどっか外出て空気吸おうぜ ああ、早くはっぴいえんどを聴かせておくれよ ああ、こんなものさっさと終らせて 公園とかスーパーとかどっか外出て空気吸おうぜ ああ、はやくハッピーエンドで終らせてくれよ |
春の夜へカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 昼過ぎ起床の今日の朝へ インスタントコーヒーをいれるために 熱いお湯を沸かす やかんが震える部屋の空気 気まぐれに歩く春の夜へ 桃色の花びら 希薄な僕ら 熱い眼差しだね 歩幅が合わなくなってきても あのとき言った言葉を忘れないよ ショーウィンドウは全てを見てる 時々 叱って君が 寄せ集めの家具で過ごす日々へ 僕しか分からない美しさよ 額を合わせてる 後ろで漏れてる甘い朝日が あのとき言った言葉を忘れないよ ショーウィンドウは全てを見てる 時々 叱って君が 思い出してごらんよ 僕たちはさ 勝手ばっか考えろよ 今日だけ 好きなことができるよ 僕たちはさ あのとき言った言葉を忘れないよ ショーウィンドウは全てを見てる 時々 叱って君が |
布と皮膚カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | いろんなところがドキドキしてる Tシャツの襟ぐりと首の境を 行ったり来たりバレないように 指先でそっと縫い目をなぞった 布と皮膚 布と皮膚 布と皮膚 交互になぞった 眠れない夜にそっと 布と皮膚 交互になぞった 爪を短く切りそろえてる キミの頬 つねったり ギターを弾いたり 願いは一つ 愛が暮らしになればいい もっと、呼吸をしやすく 布と皮膚 夢と外 舌でそっと 交互になぞった 眠れない夜に ずっと 夢と外 交互に帰った 布と皮膚 布と皮膚 布と皮膚 交互になぞった 眠れない夜にそっと 布と皮膚 交互になぞった |
車窓よりカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 新幹線でおにぎりひとつ 君からもらったチョコレート2枚 包装紙で折り紙したよ 君からもらったチョコレート苦い スポットライトから 降り注ぐ憧れとバンドの正しさよ 恋に似た 何かだな 普通じゃいれないよ 今日は帰れないよ 普通じゃいれないよ 今日は帰れないよ 普通じゃいれないよ 優しくなれないよ 普通じゃいれないよ 傷つけたくないよ 普通じゃいれないよ 早くかえりたいよ 普通じゃいれないよ そのままでいいよ 身体の変化発見次第 わざわざ報告させてよ ねぇ お気に入りのマグカップが割れた その日から変わってく かなりどうでもいい話 君にもらったチョコレート 新幹線から見える 過ぎてく景色好きなんだ |
栄えた街のカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 今年はもうきっと何処へも行けない 憎らしい暑い夏も 今では恋しく思えるよ 庭には皮肉にも花が咲く いつかは此処も離れるだろう ふたりを連れて 栄えた街の屋上で干されたシーツは よく似てる 裸のままの私たちと 高い丘の上でここまできたと 疲れては腰を下ろす 今ごろ歌でも歌えれば 約束を約束をひとつだけ ふたりだけ 大事なことは言葉にするよ 信じていてね 栄えた街の夢よりも争うことから いつまでも守りあおうね 私たちは 栄えた街の屋上で干されたシーツは よく似てる 裸のままの私たちと 上手に泳げなくても ふたりだけは |
窓辺カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 例えば甘やかしてくれるなら それはもう ダメにしてくれ もしくは隠してるナイフを突き立ててくれ あなたが賢い人ならば 時計の針が遅れたまま 気づかず ひとり遅れた 歩くのが遅いから私は合わせられない ばらばらで集まる 灯台で 瞳孔の動きは美しく ブラインドの前でただ座るだけ 順番待ちの毎日を 気づけば過ごしていたな 瞼から子うさぎが跳ねてく 波のようだね 波のようだね あなたが優しい人だから 瞳孔の動きは美しく 冷たい床 私の体温 嫌で解ける 日々を編む 少しづつよくなってけばいいね ブラインドの前でただ座るだけ |
りぼんのてほどきカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 目の前を過ぎてゆく車のボディに私が映っている さっきまで泣きじゃくってた パーティのクラッカーみたいに なんとか生き抜いた 読みかけの本が溜まっていることを思い出した なんとか生き抜いた プレゼントボックスのりぼんを 体のかたちが変わっても 焦ってほどいてたい できるだけ髪の毛をきれいに梳かす だれも分からなくていい あなたは窓の外を眺めようとはしない なんとか生き抜いた 涙とかきわけた人ごみ あなたは強い人 あなたは強い人 なんとか生き抜いた プレゼントボックスのりぼんを 体のかたちが変わっても 焦ってほどいてたい 輝きの果てには ただゆくしかないのさ |
アイスキャンディカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 溶けてなくなる前に私の気持ちを固めてちょうだい なんてね くさい事をいうけど でも簡単に言うとそういうこと 男は何もわかってないってよく言うでしょ でもそういうことなの 赤い口紅でも付けよう 君が見てないところで アイスキャンディみたいな 私 アイスキャンディみたいな 私 アイスキャンディみたいに溶ける前に 早く早く 溶けてなくなってからじゃ遅いよ 溶けたら私はゴミ箱行き いつまでも甘えてるわけじゃない 君が思ってるほど私は強くて賢い人じゃない 気持ちはサッとどこかに流れる事もある わがままで当たり前じゃん 君と居ない時ほど思う アイスキャンディみたいな 私 アイスキャンディみたいな 私 アイスキャンディみたいに溶ける前に 早く早く アイスキャンディみたいな 私 アイスキャンディみたいな 私 アイスキャンディみたいに溶ける前に 早く… 子供の頃みたいな夕方アニメのお供じゃない 青春時代みたいな部活帰りの癒やしじゃない たったひとりの 恋人だってわかってるの? アイスキャンディが溶ける前に アイスキャンディが溶ける前に アイスキャンディ 君は好き? 私は好き! アイスキャンディみたいな 私 アイスキャンディみたいな 私 アイスキャンディみたいに溶ける前に 早く早く |
星占いと朝カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | いけしゃあしゃあと平気なふりをしたい 冷たい紅茶を一気に飲み干して 君が僕の街の灯り 一緒の気持ちなのにね こないだ見た嘘くさい占いのせいだよ 朝日の中シャワーの粒が光る 君のことずっと考えて朝 いけしゃあしゃあと眠りについてみたい 喧嘩じゃ眠れないし踊れない 君が僕の夢の祈り 一緒にいるよ 歌うよ こないだ見た嘘くさい占いなんて嘘だよ 朝日の中シャワーの粒が光る 君のことずっと考えて朝 明るい道 乾いた肌が光る 君とそっとずっと歩きたい道 |
サマーバケーションカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | わけもないけどなんだか悲しい やさしくしてほしいとかじゃないけど 噴水広場は今日も代わり映えない 少し遠くに行ってた友達のこと思い出した 手紙をくれたのに 返事を書くのも忘れてた どうかそのまま サンセットビーチの眩しさよ 夏が終わる頃には全部がよくなる 君がそのまま そのままそばにいれてくれたら いつか終わる頃には全部がよくなる 全員きれいに同じ顔して 返事しやがって 最高の思い出作りしよう 夏は苦手だからこそ |
こころとことばカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 考えてること 私にもあるよ かたちにするのが どうも苦手だ 私の体に たくさん詰まってる この銃弾がかまわず みんなにあたったら それほど楽なことはない 本当は簡単だから 簡単なことを知っているから むずかしい なにもしたくないとき だめになりそうなとき こわいと感じる 人をもとめる 私の頭に たくさん埋まってる 地雷を踏んづけて 花火を見せられたら それほど楽なことはない 本当は簡単だから 簡単なことを知っているから むずかしい こころ と ことば なぞなぞみたいに いたずらに からまる 永遠なんて いらないから 答えをおしえて こころ と ことば なぞなぞみたいに かわいく からまる 指輪もリボンも いらないから 答えがほしいだけ |
ゆくえカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | のびのびしたい 都会の真ん中 ほんとうはしたい 街中口づけ ぼくたち動物なんのために 生きるかなんて 今日決める 素直な動物 柔らかい髪 しっとりとした爪 まつ毛は短め 愛する人へも 秘密はあるだろう 抱き合う服の皺がぶつかる交差点が すてきだよ 違うことを考えて 水しぶきを浴びて 透ける体の向こう 今まで ほんとうこわかったよね よくよく見ると必要がない そんなのずっと分かって集めて 抱き合う服の皺がぶつかる テレビで言ってた 僕達どうやら 今どうにかしてる あなたの4分の3まででもいいから知りたい 失敗するよりさよならするほうが私は苦手 家庭訪問 今日は大丈夫 話をしたい 似ているようで似てないね ぼくたち だから抱き合って 抱き合う服の皺がぶつかる交差点が 愛おしいよ 違うことを考えて 期待させていつも 火照る体の向こう 今まで ほんとうこわかったよね |
天使adieu | adieu | カネコアヤノ | カネコアヤノ | Yaffle | 誰も抱きしめてくれない夜は 私の胸においでよベイビー あなたの瞳は冷たい 道行く人 もっと簡単に挨拶してよ 月明かりが優しいね 透けるブラウス 天使がイタズラしてるだけだよ今日は 涙をそっと小瓶にいれて 光にかざすんだ きっとそうだ ぬいぐるみは殴れない 愛おしくて ベランダ出て 想いは彼方 あなたの言葉は儚い 野花みたく 人混みの中夢を見ている 月明かりが眩しいね 全てを照らす 天使がそっと囁いた 頑張ろうぜ 涙をちょっと小瓶にいれて 光にかざすんだ もう大丈夫 月明かりが優しいね 赤らむ頬に 天使がキッスしにきてるだけだよ今日は 涙は止んで 天使も帰る 瞳は光る 瞳は光る |
ジェットコースターカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | ジェットコースター 逆さまになって 正直とっても怖かった どうにか生きてる 暑い夏は汗とまらない 今日も寝苦しい 夜を迎える 星はみえないけれど 君の寝息をきけるなら この街も悪くはないね 空中ブランコ 西日がさす中 いつまでも他愛ないぼくら 隣に座った 知らないこどもの瞳を 忘れられないまま 夜を迎える 星は見えないけれど 君が分かってくれるなら この街も悪くはないね 触れたい 触れたいな しりたいと思うのは 可笑しなことじゃないでしょう 分かってはいるけれど 夜を迎える 星は見えないけれど 君が笑ってくれるなら この街も悪くはないね |
恋文カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 今日は朝から予定があった だから苦手な早起きした 普段はしない時計をして 緩んだ気持ちを引き締めたが 周りの人たち早送りで 私が世界で一人 停止 してるみたいな気持ちになって 不意にあなたに会いたくなったの だから 手紙を書きました あなたにラブレター ハロー ハロー そちらはもう春ですか? 元気にしてますか? 目を見て言えないことを書きました いつかあなたと暮らしてみたい 海の見える街で2人 夢に出てくるだけでは足りない 毎日一緒に眠りにつく前 その日あった 他愛もない事 茶化しあったり 頷きあったり そんな風に歳をとっても あなたの隣で笑ってたいのよ そんな 手紙を書きました あなたにラブレター ハロー ハロー 暑い日が続きます 変わりはないですか? 季節が 替わるたびに あなたを想います 秋の落ち葉を踏んで 冬の雪解けの道 その時には目を見て 愛してると |
家族についてカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 家族の輪はぐるぐる回る 2人は出会い 恋をして 愛が生まれ 私が生まれ 手を繋ぎ ひとつ屋根の下 まだ知らない 明日からのことを まだどこにも行かない つもりはない 私 あなたの子供 嫌でもあなたに似ちゃうみたい 立ち姿に笑い方 喋り方に怒り方 家族の輪はぐるぐる回る 私もいつか 恋をして 愛を知って 涙も知って 結ばれる日が くるのでしょう まだ知らない 明日からのことを 新しい街へ行ったとしても なんとかやるから 心配するなよ 私 あなたの子供 嫌でもあなたに似ちゃうみたい 立ち姿に笑い方 喋り方に怒り方 「いつもごめんね…」のかわりに 少しずつの「ありがとう。」を どこまでいっても家族は家族 どんなになっても 私 あなたの子供 嫌でもあなたに似ちゃうみたい 立ち姿に笑い方 喋り方に怒り方 私 いくつになっても あなたの子供で居続ける 顔のシワや白髪まで 似ていく運命(さだめ)の私達 |
さかなカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 僕は魚 水の中は僕の家 自慢のエラでエラ呼吸 ふやけることを知らない僕の体 今日も平和に泳ぐのさ 子供は100匹当然さ 顔の見分けはつかないな 奥さんだってわからない 愛とか恋とかわからない 僕たちはある日釣られてさ 光るウロコは剥がされて 自慢のエラも使えない ここは火の海泳げない 見知らぬ食卓へ並んで そこで家族の愛を知り たまに孤独な彼らを癒し 骨になっても僕は魚 水の中が恋しいな お母さんにも会いたいよ ああ さよなら 今まで ありがとう 食べられる気持ちなんて あなたたちにはわからない 食べられる気持ちなんて あなたたちにはわからない ああ でもこれからも釣られる僕たち魚 それならいっそおいしく食べてね 別に感謝はしなくていい どうか残さず食べてね 食べられる気持ちなんて あなたたちにはわからない 食べられる気持ちなんて あなたたちにはわからない だけど僕たちは一生 死にたい気持ちはわからない だから僕たちは当分 分かり合えそうにない |
手紙カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 目を閉じて耳をすませば ページをめくる音だけが響いてる 明日は手紙を書こう 消えたい夜のこと きら きら きら ほら 動かせその欲望を 安らかに眠る横顔 快晴で透けて落ちるレースの影 明日は手紙を書こう 消えたい夜のこと きら きら きら ほら 動かせその欲望を 君の笑う その隙間に ほんとの少し居られたらいい 久しぶりに食べた果物 みたいな気持ちだよ 明日は手紙を書こう 奮い立つ祈りを きら きら きら ほら 動かせその欲望を |
追憶カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 昨日は最悪だった わたしなにもわるいことしてない 本棚に積み重なってる あれは夢も希望もないぜ 君はいつも死にたがった私を 連れ出してくれたね 君はいつも歌って踊る 晴れた日には 特に 2人で 外へ |
カーステレオからカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 君の不安を取り除くのは お祈り 呪術か魔法 それがだめなら 外にでも出て 美味しいものでも食べてみな カーステレオからでっかい音の 笑えるギターが聴こえてくるだろ 君が思っているほど世の中 お祈り 呪術や魔法 信じてみるのもいいけど ひとまずあいつに電話をかけてみな カーステレオででっかい音の 馬鹿げたギターを二人で聴くのさ はじめからなんにもないさ いつまでも今が一番いいから |
イメージのうたカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | パソコンルームの一部屋で学生服の袖をまくり 静かな放課後の校舎と見知らぬ世界を繋いでる かかとを踏みつけた上履きを下駄箱の中にしまい込んで 履きなれた革靴で蹴る地面 ここは日本 島国日本 着物が良く似合うぜ この広い世界は 僕らのもの この広い世界は 僕らのおかげで動く 海をわたって 氷の上 シロクマ達は寒くないの? 白い息を吐いては凍る 頭の上にはロシア帽 山を飛び越え 砂漠の上 蛇口をひねるように汗が アブラカタブラ 開けゴマと 石油の王は唱えてるの? 体内を巡る血の音はあいつもこいつも変わりはしない どっかの国の人から見たら 僕たちも立派な外人 ここは地球 まあるい地球 夕日が目にしみるぜ この広い世界は 僕らのもの この広い世界は 僕らのおかげで動く イエロー ホワイト レッド ブラック ブラウン どんな色でも関係ない 馬鹿にする奴はほっとけよ 僕ら何も間違っちゃいない ここは日本 島国日本 今夜も月が出てるぜ この広い世界は 僕らのもの この広い世界は 僕らのおかげで動く ここは地球 まあるい地球 朝日が目にしみるぜ 誰もが生きていく ために泣いて笑って最後は疲れて眠りにつく |
湯船カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | たくさん泣いた たくさん泣いた理由はない ただ ただ なんとなく 「なんで?」とかは聞かないで ああ今日はもうお風呂に入ろう 洗濯器に服を放って 湯船に涙を溶かしましょう 泡に疲れを食べてもらおう 曇った鏡は私のよう 全部流してしまおう たくさん笑った 笑った理由は山ほどある あんなに腹がよじれるほど 笑ったのって いつぶりだろう ああ 今日も もうお風呂に入ろう にやつき顔の裸の王様 湯船に笑顔をもっていこう 変な鼻歌 歌いながら いい夢見るための準備運動 体が湯気に包まれたって 怖くないわ いらないものが多過ぎる 答えを求めて 溺れて 沈んで 泣いて 笑って 正しさ求めて 光が見えたら 手を上げ 浮かんで また 前を向いて行ける 私 |
気分カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 曇りの日が続く瞼が重くて 野生にかえることはもう今更無理さ 堕落は悪くない こころを守るんだ うさぎの瞳で何を見てるの 気分はいつも上がったり下がったり 言葉が遠い 君とは遠い 気分はいつも上がったり下がったり 帰ろう 小さく揺れている 都会も田舎も 夕日は燃える 選ばず ぼくはぼくでしかなくて 木漏れ日とうつろは似ていて眩しいね ぼくはぼくでしかないね しかたがないね 気分はいつも上がったり下がったり 言葉が遠い 君とは遠い 気分はいつも上がったり下がったり 理想ばかりじゃ 生きられないな 帰ろう |
わたしたちへカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | あの子は誰よりも退屈に慣れている こちらを見て泣いたりはしない 真夏の日差しに育てられた 母よりも怖いぐらい わたしでいるために 心の隅の話をしよう 変わりたい変われない 変わりたい代わりがいない わたしたち あの子の目の奥はいつも何か信じているようでそらせない 部屋の片隅でくすぶる熱 ささやかな優しさと 歩き方さえ羨ましいよ 寄りかかることが怖い 愛ゆえに わたしでいるために 心の隅の話をしよう 変わりたい変われない 変わりたい代わりがいない わたしたち |
眠れないカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 今夜は頭が痛い 大きく息を吸って 肺へ酸素を送る 心地よいだろう 瞼を休め集中 時に鼓動は大きすぎて身体を揺らして気づけば朝だ いっぱいいっぱいのたましい集めても 棘は無くならない ぎりぎりのハート 犬達 走る吠える 草むらの上 唾液だらけのボール 宝物だね 夢にまで出てきたわ 執着心は醜くなんかないわ 身体が素直なだけさ 照れて髪触る たのしいお話も 棘は無くさない ぎりぎりのハート 眠れない 無理に寝ない こうして誰かを想ったりして 明日の愛を想像する 最近目が悪くなって 君の顔を恥ずかしくもなく見れるよ 眠れない 無理に寝ない こうして誰かを想ったりして 眠れない 無理に寝ない 眠れない 無理に寝ない 雑だ おれなんて暮らしは だけど明日の愛を想像する |
スイミングカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | じりじり夏の始まり セミの鳴き声が響く午後 額に流れる汗と揺れる陽炎が不思議だね 張り切って今年は水着を買った 誰に見せるわけでもないのに 水に飛び込むタイミング 準備は出来てる 鼻をつまんで いちにのさんで いちにのさんで と、び、こ、め スイミング スイミング すすむ すすむ あなたのクロール見てみたい 前に進むには身体を動かせ あなたのクロール見てみたい 張り切って今年は海に行こう あなたのこと誘ってもいいかな? 水に飛び込むタイミング 準備は出来てる 鼻をつまんで いちにのさんで いちにのさんで と、び、こ、め スイミング スイミング すすむ すすむ あなたとクロール泳ぎたい 前に進むには心も動かせ あなたとクロール泳ぎたい 素足で走るための砂浜 勇気を出してポニーテールする 目がくらむほどの青空に 負けないように立っている 陽を浴びるための半袖 焼ける肌は気にしちゃならない アスファルトを溶かす太陽に 負けないように立っている スイミング スイミング すすむ すすむ あなたのクロール 見てみたい 前に進むには身体を動かせ あなたのクロール 見てみたい スイミング スイミング すすむ すすむ あなたとクロール泳ぎたい 前に進むには心も動かせ あなたとクロール泳ぎたい |
季節の果物カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 特に好きでもない人が夢に出てきた 愛犬と恋人を紹介された 冬 今に気づいたことじゃないけれど ぼくは断るやりとり 苦手でした 君とは友達じゃない 優しくいたい 海にはなりたくない 全てへ捧ぐ愛はない あなたと季節の果物をわけあう愛から 今ぼくがみたいのは 衝動 その先の空さ 窓枠 夕暮れと遊び足りない まだ ぼくたちはどうして こんなに不安だらけを抱えて 傷つけあうばかりじゃ だめなことは知ってるのに ぼくたちは 優しくいたい 海にはなりたくない 全てへ捧ぐ愛はない あなたと季節の果物をわけあう愛から |
ホームシックナイト ホームシックブルースカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | パパママ どうもありがとう 今日から旅に出ます 私 景色を眺めて音楽を聴いて ぼんやり歩いていけば さみしくないと思ってた ああ ホームシックナイト ホームシックブルース きっとすぐ帰るけど お家の枕が恋しいな テーブルの上には いつもおなじみの目玉焼き 毎朝飲んでいる 牛乳の味さえ ああ ホームシックナイト ホームシックブルース きらきら胸うつものがこの街にはあるかしら すぐ帰るなんてウソだから たまに電話するよ パパママ どうもありがとう 姉さん 恋人よ 会いたいなんてウソだから 手紙はいらないよ ああ ホームシックナイト ホームシックブルース ホームシックナイト ホームシックブルース |
こんな日に限ってカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 窓際に飾った プレゼントの猫 こんな日に限って 綺麗にみえる 私が揺れると鈴の音が鳴る 悲しみを消すための 傷が絶えない 金色に光る 完璧な海 生きているうちに 良かった 見れて 私が揺れると鈴の音が鳴る 悲しみを消すための 傷が絶えない 朝が遠い夜 青白い部屋を流れる砂漠 花の蜜に憧れ 私が揺れると鈴の音が鳴る 悲しみを消すための 傷が絶えない |
やさしいギターカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 紐をかたく結んでも意味がなかった 私はあなたがいないと夜更かしばかり ふたりはよわいね 不規則に弾ける泡のよう 私はあなたがいないと夜更かしばかり 不安の形は日々変わりゆくように やさしいギターを弾けるか 安心したいだけの証 いつまでも隣を照らしておくれ 時に事実は傷をつけ別れを促す 優しさばかりが愛か 分からずにいたい 知らないあなたを知ることはこわい 上手にできない 好きなぶん それだけ苦しい 優しさばかりが愛か 分からずにいたい 不安の形は日々変わりゆくように やさしいギターを弾けるか 安心したいだけの証 いつまでも隣を照らしておくれ |
予感カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 予感はいつも通り過ぎてゆく 風の中 君といるこの日々は可愛くない顔で 写真に映るのも良いと知った 天使を抱えてる 恨みと引き換えに 天使を抱えてる 独り 暗い部屋 怖い夢から逃げて この歌と 歪んだ空気 私たちの視線は両者 君は 君だけはいつでも笑っていいんだよ 消えない傷を守る ふたりの涙 空が落ちる夜 羽はないよ 高すぎるところへは行ってはいけないから 息を吐いた 朝焼けが綺麗で 部屋は染まる この場所で 天使を抱えてる 恨みと引き換えに 天使を抱えてる 独り 暗い部屋 怖い夢から逃げて この歌と |
月明かりカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 風邪をひいて独りになった日には 今日この町で一番可哀想なのは僕だ、と思う 救われてく僕の psykhe あの角を超えても 道は続いてく 僕が居なくても 足を暗闇にとられそうだ どうか今日この町で腕を無理矢理にでも そうさ ひっぱってくれ 救われてく僕の psykhe 菜の花が眩しい ありえない話ばかりが転がる 弓を引いた夜を忘れないで 震える手で抱きしめた 僕もあなたも許されてる 真夏 夜の散歩 月明かりとか |
さびしくないカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 今夜は特に冷え込むね 空気が喉に張り付いて張り付いて 張り詰めた心 のど飴はキスの味、じゃない 雪の日のたばこ 夜な夜な歌う愛を ださい帽子に隠して電車に乗った 毎日毎晩 別に遠くへ行けなくてもいい 最近は 朝焼けの色が激しいね 遠くのほうで鳥たちが 鳥たちがロボットに留まる この間観たアニメはラブレター 食べかけの桃を 忘れたまま歌う愛を ださい帽子に隠して電車に乗った 毎日毎晩 別に遠くへ行けなくてもいい 最近は さびしくない |
もしもカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | 空の色がもしも違う色だったら こんな気持ちになるだろうか どこかの大地じゃ 小さな悩みさ 小さな悩みさ 玄関の前で立ち尽くす夜は 世界の大きさなんかよりも愛が 怖いけど頑張るしかないんだね 変わることと変わらずにいること 何から食べるか迷うのと同じで タイミングや風向きの違いさ 胸に秘めてる 僕を秘めてる 夢を抱いてる 昔に邪悪な小人が住み着いていった 心に だけど愛が 僕の思想や髪型がもしもこの先に変わっても今が 満足したいけど したくなくて 意地でも 見つめる覚悟 できてる? ほら小さな頃のお前が ほら夢見た頃のお前が |
ラッキーカネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | カネコアヤノ | | ラッキー ハードルが低くなった競争 野良イヌのままがいいな 休みの日は川沿いを歩けば ロックやパンクが終わらないように 輝く水面が見れるね オッケー 明日には皿洗いをしよう 欲望のままのフィギュア 休みの日は川沿いを歩けば ロックやパンクが終わらないように 輝く水面が見れるね 荒野を駆けるメリージェーン 無理ない範囲で君の隣にいたいだけ どれだけ痛みを分け合えるか 心配はしてないよ 仮病使って休んだ日に見た あなたと午後の光が僕を包んでくれるかぎり |