あがた森魚・鈴木惣一朗作曲の歌詞一覧リスト  6曲中 1-6曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
第七東映アワーあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗「あっ!ねえねえ走ってる。ほら汽車だよ!」 「あっ!あったあそこほら、私たちの学校」 「あっ!みっちゃんちの隣のおふろ屋さんのエントツ!」 「うん。ここからだと何でも見えるね…」 「でももうすぐ引っ越しちゃうんだろう…じゃ、ここからの景色見るのも これがおしまいか…」 「でも汽車に乗ってるだけなんだけどね」  「さあ七色のロマンと虹色のスペクタクル 映画新時代を拓く第七東映、第七東映アワー」
海底特急ミネルヴァあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗なぜっていたいんだ 泡飛び跳ねる 翼のおうじろは ヴァイオレンスのつるぎ たたきつける 風のめまぐるしきに 泡飛び跳ねる 翼の魚らの オリエンタルな力 僕らを助ける  しずみてしづけき うなじをすべって みなこそゆりゆらぎ ゆらぎてゆるぎぬ みなわをあつめて 星空ゆりゆらぎ 海洋特急 海洋特急 ミネルヴァエキスプレスGO! 海底特急 海底特急 ミネルヴァエキスプレスGO!  なぜっていたいんだ 泡飛び跳ねる 翼のおうじろは 水の力 僕らの群れをしらせる  いえない言葉は きこえない面影 ネ あえないくちびるは いえないくちづけ ネ  かためをつむって 右目をまわすよ みなそら宙返り くるりともどして みぎわをまるめて すみれにすみわたり 海洋特急 海洋特急 ミネルヴァエキスプレスGO! 海底特急 海底特急 ミネルヴァエキスプレスGO!  かためをつむって 右目をまわすよ みなそら宙返り くるりともどして みぎわをまるめて すみれにすみわたり 海洋特急 海洋特急 ミネルヴァエキスプレスGO! 海底特急 海底特急 ミネルヴァエキスプレスGO!  しずみてしづけき うなじをすべって みなこそゆりゆらぎ ゆらぎてゆるぎぬ みなわをあつめて 星空ゆりゆらぎ ミネルヴァとヴィーナス ミネルヴァとヴィーナス みんなワッとはじけあい しずみてしづけき うなじをすべって みなこそゆりゆらぎ
霧のステーション・デパートあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗街はビロードで たおれかかってる看板の映画館 フィルムのニュースは 霧のかかっているSCENE  夜行列車の停車時間に 夜毎おきてる事件 駅の地下室に人が消えていくSCENE  プラットホームの屋根に登ってごらん 鏡の海峡を機関車が突き進む イケナイヨ!!  鏡の向こうなんて《非道ヒヨ!! 非道ヒヨ!!》 アエナイヨ そんな遠くては 《ステーション・デパートをご案内いたします》  海の底には 水族館 青紫色や赤紫色の揺れる水底  彼等は戦艦 沈みかかってるフィルムの夜を見る セーラー着たまま海のさらわれるSCENE 駅長室ではカーテン隙間で 朝まで改札中 霧の麻酔で記念館の消えかかるSCENE  プラットホームの夜を走ってごらん 鏡の海峡で機関車があばれてる 逢イタイヨ!! ころげまわるほど 《入レテヨ!! 入レテヨ!!》 抱キタイヨ!! 空にぬけるほど 《ステーションデパートをご案内いたします》  海の底には海賊船 リオデジャネイロやマダガスカル沖の しかばねや宝箱 思い出してる海の域 いたずら好き達やフィロソフィアの 石ころたちの波の泡  「僕は人を傷つけたり殺したりするのは嫌だ」 「バカを言うな。おまえのおかげで風船男や影男がやられちまった。 早撃ちで勝負だ」 「あれ?これは本物の銀だ。おかげで助かった」 「おれは今までの奴とはちがうぞ」 「くそ」 「絶体絶命だな。これでもくらえ!」 「ここも回転扉だったのか。何とか助かった あれ?体が動かない」  そんな映画を観た帰りに雨と風の強い夜の…
バンブー・ジャングルあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗モウソーリンボーバンブージャングル 銀座の裏にはカジノのランプ モウソーリンボーバンブージャングル 波止場の裏にもバンブージャングル  消防自動車の はしごの上から パノラマセットを 見渡してごらん パノラマセットの 誰も住んでいない ペラペラの街角で スタァは生まれる 「彼等生きる街」の働く労働者 「異国の熱血漢」の丘の上の墓地も、みんな (もちろん第七東映撮影所にございます) 「緑かぐわし夜」の路上電車の恋、 「この世の果てに発つ」の夕陽の大砂漠も、 みんな (もちろん第七東映撮影所にございます)  モウソーリンボーバンブージャングル 展望台から 理髪店のネオン テレビ塔から 映画館のネオン モウソーリンボーバンブージャングル お屋敷裏にもバンブージャングル 向う島(の)裏にもバンブージャングル  パノラマセットの通勤電車でスタァはたびする 「機関士大暴走」の深夜の大鉄橋 「ピロスマ号SOS」の龍巻の衛星基地も、 みんな (もちろん第七東映撮影所にございます)  赤ちゃんうばぐるま 哺乳瓶の中から パノラマセットを 覗いてごらん パノラマの街角で スタァは育む 「若様旅道中」の朝焼け東海道 「白鷲城下町」の真白き天守閣も、みんな (もちろん第七東映撮影所にございます) (どうぞ存分にご賞味下さい)
七面鳥のパパたちへあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗みんな船室に住んでいる 可愛らしい船室で遊んでる  一人一人小さな船室でみんな楽しく 遊んでいるみたいだ  船はみんなを乗せてどんどん進んでいる 誰も彼も乗せて進んでいるはず  ここから先は僕らにはもう視えない ここから後もう僕らには遠いところ  船窓からは長い旅のかわあいい二十世紀の子供たち 歌は夢の中から次々と紡ぎ出されるけど  あの日摘んだ彼等の花達はどこへ行ってしまったのお!  みんな星に住んでた ちょっとつかれた星に住んでた だあれもだいすきな 歌や映画の溢れ返ってた星だったんだ  船はみんなを乗せてどんどん進んでいる 誰も彼も乗せて進んでいるはず  ここから先は僕らにはまだ視えない ここから後もう僕らには遠いところ  歌は夢の中から次々と紡ぎ出されたけど  あの日住んだ彼等の星々はどこへ行ってしまったのお!  ここから先は僕らにはもう視えない ここから後もう僕らには遠いところ  みんなみんな一人の旅は心細いのかい  みんなみんな叫びながら船室にいるだけかい  船はみんなを乗せてどんどん進んでいる 誰も彼も乗せて進んでいるけどお!
喧嘩のあとでALPHABETあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗この話の続きは また明日にしよう また明日が来てしまえば 涙の意味も わかるだろう 今両腕でまるく肩をつつみ込んで まあるい胸のうちの吐息をなでれば 唇の中で少しとんがってた あなたの本当のALPHABETならんでいる  だからこの続きは また明日にしよう  泣きたいだけ泣いて気が晴れたのなら 胸のうちに望む希望をそっと告げて 二人が一つにつらなって夜をみつめ 唇からふきこぼれるるALPHABETおしえて  だからこの続きはまた明日にしよう 僕らの失敗のわけや傷つけあった意味もわかるだろう 見えなくなってしまった二人をつなげた あまくてせつなくてはげしいあの日をさがし出そう からだを空に向け望遠鏡覗こう ここから空に続くALPHABET並んで  また明日が来てしまえば 涙の意味もわかるだろ
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