そして夢で逢いましょうMom | Mom | Mom | Mom | | 現実的な光が注ぐ部屋から 欲望を粒子に変えていくのさ オスロシティは下ろし立ての匂いで 扉の向こうへと気持ちを連れ去ってくれる あれもこれもそれもどれもって 憧れは伽藍のように広い リストを順々に潰していく毎日 でもね 僕が欲しいもの 沢山あるけど ちゃんと手筈を踏んでいかなきゃね こんな半端な気持ちのままで 幸せを感じるわけがないよね ないものねだりの人生も 当たり前に終わるから 今日もパーティーはお開きさ 変に期待を持たないでね そして夢で逢いましょう 安らぎだけじゃない お馴染みの部屋から 宇宙の星々になってみるのさ オスロシティは下ろし立ての匂いで 憂鬱の訳を適当に託けてくれる あれもこれもそれもどれもって 憧れは伽藍のように広い リストは一旦片隅に置いとこうぜ ほらね 僕が欲しいもの 沢山あるけど ちゃんと手筈を踏んでいかなきゃね こんな半端な気持ちのままで 幸せを感じるわけがないよね ないものねだりの人生も 当たり前に終わるから 今日もパーティーはお預けさ あんま気を落とさないでね そして夢で逢いましょう |
泣けない人には優しくない世界Mom | Mom | Mom | Mom | | 誰かのこと好きになりかける夜には 自由な心が必要なのさ コンクリートにぺたりと張りついた僕の影 引きずり込まれないように この世の楽しいことをかき集めて生きるのだ テレパシーなどあるはずがない僕と君も 大きな力を信じる気持ちが全てで それぞれがそれぞれを くだらねえと思いながら 寂しさや虚しさや怒りを どっかにやるため身を寄せ合う ありがとね さよなら また明日 泣けない人には優しくない世界 あなたがいるから 旅は続くよ 線路の向こうでは幽霊が行進 見惚れちゃった君を抱きしめて歩き出す 新しいことを始めようとする朝には 正義なんかより大切なことがあるはずだ 愛着など感じられそうもない陽の光 結局避けられないまま 動きのない一日を許してしまう時もある 本当に気持ちいいことってなんだろう 本当に美しいものってなんなのさ 本当の優しさはこの世になんてないけれど 本当の憎しみはこの世の深くて純粋なところにある 笑っちゃうよね ひとまずはさよなら また明日 泣けない人には優しくない世界 あなたがいるから 旅は続くよ 線路の向こう側 僕らに似た影 たくさんの嘘を抱きしめて歩き出す |
¥Mom | Mom | Mom | Mom | | 僕のこと、否定してくれないか こんな場所で歌ってる僕のこと 言葉より残酷な視線をここに突き刺して 僕の嘘を暴いてくれないか 僕のこと、引きずり出してくれないか この平穏を貪るだけの暮らしから モルヒネを打つようにね 漂白された話題を話題にして この平穏を貪るだけの暮らしから 考えちゃいけないよ 思いついてはいけないよ 口に出したらそればっかりが僕を苦しめるだろう 考えちゃいけないよ 思いついてはいけないよ 口に出したらそればっかりが僕を苦しめるだろう いのちよりたいせつなマネー あたらしいガジェット あこがれのスポーツカー カラッポだ!ってはいてすてて それでもおわれないんじゃあねえ もうアレしかないのかなあ???? ほんとそんなきがしてくるね... 僕のこと、否定してくれないか こんな場所で歌ってる僕のこと 言葉より残酷な視線をここに突き刺して 僕の嘘を暴いてくれないか 名前を持ったその瞬間から 望まないゲームに参加しているけど 敵味方を立ててみても 吹き溜まりから睨みを利かせても 渦の中心はまるで見えてこないのさ 天才もエリートもくだらない奴なのかも いいや、みんなみんなみんな気の毒なのかも 埋まらない退屈を退屈でまた埋めるのさ かましてやれ! 落としてやれ!ってね いのちよりたいせつなマネー あたらしいガジェット あこがれのスポーツカー くたばれ!ってはいてすてて それでもついてまわるのねえ もうアレしかないのかなあ??????? こんなさみしいこといいたいんじゃあないよ... |
ワールドイズユアーズMom | Mom | Mom | Mom | | 何かが終わった香りがした 果実が腐ったような 新しい家のような 身体に通ってた血が全て抜かれたみたいに そこから見た景色は嘘っぽかった 目先の未来を嬉しく思ったり 昔の酷い記憶を美しいと感じたり そんな風に僕たちは穏やかに騙されながら 課題をひとつふたつとこなしていくのさ もう過ぎた話だから 君には話せないぜ 僕が知らない顔を見せたって 他人のように怖がらないで 楽しいことは明日話そうよ それで幸せになれるから 僕は知らない君を愛せる気がするよ 死んだあの人が 風の歌を歌って 死にたいあの人の こめかみをそっとなぞれば 口癖のような愛は 徐々に力を失って 肉体は次の季節へと 向かっていくだろう 名前を呼び合うだけで 擦り減らす儚い関係を 含み笑顔で手放す頃には きっとみんな狂ってるから 寂しい時は何か話してよ 今は何も見えないけど 僕は知らない君を愛せる気がする もう過ぎた話だから 君には話せないぜ 僕が知らない顔を見せたって 他人のように怖がらないで 楽しいことは明日話そうよ それで幸せになれるから 僕は知らない君を愛せる気がするよ フラフープみたいな人生だ 落ちすぎないよう頑張るだけ 同じ軌道の輪をなぞって 気持ちいいところでキープするだけ |
シングストリートMom | Mom | Mom | Mom | | 君と出会った16の春 的のないダーツを投げまくる日々 全てポカだから良い 憂鬱はぼんやりと月のように 髪型やファッション 真似してみたり そこにあるすべてに恋をしてた この胸は熱くなり 寝食も忘れて グラグラの頭でも確かな声が聞こえる 僕の目指すべきところ 君が教えてくれたよ それはカジュアルでもあるけど 誰にも真似できないものさ 口付けをしよう とろけそうな甘いやつを 感覚は麻痺 呂律だって回らない 今がずっと1番 そんな君がくれたライフスタイル 君のライフスタイル これからも素敵だよ シワの数が増えても 愛してる 君を愛してる ずっと愛してる 堪らず愛してる 散々な朝も 洒落くさいTVも 今は愛おしく思うだけさ 愛してる 君を愛してる ずっと愛してる 堪らず愛してる 夢心地だよ どこまでも行けそう 僕は変わらず君が好きさ 探してるSomthing どんなときだって 溶け合う瞬間が最高に良い ツノの生えたやつらも 顔つきは小生意気な子どもだよ 煙ったい空気を大きくかき分け 誰よりもリッチな生活を送ろう 律儀にはみ出す馬鹿 そんなものに憧れなど抱かないよ ボロボロのドレスでも 主役の席は争う 醜い顔だって見せる だけど血は流すべからず これはカジュアルでもあるけど 誰にも真似できないものさ 共に生き抜こう 地味な賞レースにはしないぜ 感覚は麻痺 呂律だって回らない 今がずっと1番 そんな君がくれたライフスタイル 君のライフスタイル これからも素敵だよ 僕の熱が冷めても |
恋はみずいろMom | Mom | Mom | Mom | | 頭に血が上る時ほど くだらない妄想に耽るもんさ 水槽の魚は軽くなって 天井に向かって距離を詰めてきた 汚染された大気の渦 道化になった友だちの噂とか 気にも留めない 毎日毎日 妙な心地悪さの中で食べて眠るだけ アンドロイド きっとパラノイド 聞きたくないよ 今はその声を 鱗がないだけであとは同じ じきにこの肌を薄いエナメロイドが覆うさ 手に触れる時 キスをする時 その光沢を以って突きつけてくる食物連鎖 擦り付ける胃袋と胃袋 Love Is Not Blindness 恋はみずいろ 思いは白濁 仄暗い道をそろりと歩くのだ お前はみずいろ 残酷なみずいろ 冷めたオードブルに箸をつけながら 骨抜きにされた魚の気持ちを 考えてみようかな 恋はみずいろ 別に込み入った話でもないのにさ 首を傾げる奴らにはピースサイン メトロポリスのコンクリートをしゃくって 2メートル四方の穴ぼこの中で ひっそり暮らそうかなとか考えてる 経済格差も精神的分断も 声のでかい奴も ニヤつき顔 板についた奴も 沈黙の度に迸る まるで人殺しの眼球でもはめられた気分 ガタゴト 貨物を乗せ走る列車の 荷台にしがみついたまんま俺は火だるま どうにでもなれ 今見えてる線もすぐに点になる それとない点になる 恋はみずいろ 思いは白濁 仄暗い道をそろりと歩くのだ お前はみずいろ 残酷なみずいろ 冷めたオードブルに箸をつけながら 骨抜きにされた魚の気持ちを 考えてみようかな 僕はとってもハッピー 今が一番ハッピー 体の形は少しずつ変わるのさ 君にどう伝えようか この気持ちをどう伝えようか |
カーテンコールのその後でMom | Mom | Mom | Mom | | 祝祭を待つ人々の群れが いつもよりくたびれた瞬間に 僕は街に繰り出して踊り狂いたいと思う 報道に乗らないセンチメンタル スーパースターはただ僕らを鼓舞するよ 輝けるさと カーテンコールのその後で 好きにやろうぜ 現実味を欠いたダンスをお見舞いしようぜ 君の儚さに気づいた僕は 自分の儚さをひた隠している そして本当の声で こうして歌っているよ 報道に乗らないセンチメンタル スーパースターはただ僕らを鼓舞するよ また会えるさと カーテンコールのその後で 好きにやろうぜ とりとめのない話を弾ませ手を叩こうぜ 光はそれぞれの胸にあって 東京タワーやスカイツリーにはないよ だから君は僕に出会うのさ いつだってそばにいるよ どんなひどい時代でも 力関係も秩序もなぜて ラディカルに抱きしめるよ Everybody In The House After The Curtain Call 湧き上がるリズムと 誘発する何かが合言葉 長すぎる夢の終わりは いつもひとりぼっちで心細いけれど 静けさの中でこうして歌っているよ 真中を貫くあの人の声 世界の輪郭線がくっきりと浮かび上がる カーテンコールのその後で 好きにやろうぜ とりとめのない話を弾ませ手を叩こうぜ 光はそれぞれの胸にあって 東京タワーやスカイツリーにはないよ だから君は僕に出会うのさ 君が弱さを見せてくれるから 僕がいるのさ 虫のように頼りないスピードで 会いにいく そして僕は歌を歌って 今をつくる 儚い心を震わせながら 今をつくる |
スキューバダイビングMom | Mom | Mom | Mom | | 成し遂げたり縛られたり 引っ張ったり押し退けたり 自由なようで不自由な僕たちがここにいる あの人はセックスシンボル グロスはぴかぴかの真っ赤さ ありえないことだよ 夜が奇跡みたいに燃え上がる 漫画もゲームも飽きたことだし 冷たいものでも飲みたい 一方通行の頭の中に いい風 吹かせたいな 何にも感動できない日は 君の声さえも消えてほしいよ 10年 20年 変わらないことを知るのが怖いのさ ノックの音はどんどん早くなり 応答する気も失せてくる ドアの隙間から光が伸びて それらしい理由を探し出す 今はどこにも行きたくない 今はどこにも行きたくない 今はどこにも行きたくないのに 抱きしめ合えばいいよ 口づけあえばいいよ 抱きしめ合ったら 口づけ合ったら ずっとこんな調子で生きていけるだろう スキューバダイビング あなたと 言葉を交わさずに見つめ合う時間 スキューバダイビング 最後だよ シンボルは生き物みたいに燃え続けている! シンボルは生き物みたいに燃え続けている! |
スプートニクの犬Mom | Mom | Mom | Mom | | わたしはもう疲れました あなたを愛することをやめた 優しい朝 突き抜けたひこうきぐも スプートニク2号 帰る場所もなく燃え尽きてしまう I Don't Wanna Die I Don't Wanna Cry この空虚な銀河の中心 ファーストクラスにひとりぼっち 景色はウェルメイドなLSI 打つ球なし ライフもなし 敵なしの滑らかなムーヴ パンクロックだって響かない 美味い酸素はやつらがしこたま吸ってる SOS を発令中 反り返った匙は外へ投げる 角ばった地球 丸くない地球のホーミー さよなら 2040 の喜劇は物悲しい こんな風にみんな口笛を鳴らし まだまだやりたいことだらけ 夢半ばで簡単に死ねない 無線を飛び交う知らない言語 うんざりするよ dollar dollar bill y'all わたしはもう疲れました あなたを愛することをやめた 優しい朝 突き抜けたひこうきぐも スプートニク2号 帰る場所もなく燃え尽きてしまう 笑えない もう笑えない 醜い星だった でも恋しいや 君の髪の毛が今揺れた気がしたから これは悪い夢 きっとそう 悪い夢だよ 目を擦っても 頬を抓っても まるで醒める気配がないんだ これは悪い夢 きっとそう 悪い夢だよ 飛ばすSOS 君を待ってる |
2021年のロボットダンスMom | Mom | Mom | Mom | | 世界は広くて狭い 感情は 4つで それ以外は無意味 正気の沙汰じゃない正義 Feel Like Makin' Love 芸術の数だけ過ちがある 大多数の個体は壊れ物 僕の唯一の友達も 終わらない憂鬱を抱えてる 覚めない希望を勘ぐってる 誰にも期待できない状態 これはこれでよくない だけど何もできない 俺たちまだヤングマン 今飛び出そうぜ なんだかんだ時間は過ぎるし その時間もそんなに無駄じゃない 教えを乞うより 今繋がる方がきっと 僕らのためにも良いはずだ 哀愁は永遠 永遠は救済 救済は音楽 音楽は時間 2021年に生まれたロボットダンスを見てみろよ 憂鬱なときもハイになったときも 君をどうにかするためにある ノレない僕らはダメかもしれない グッドボタンに殺されちゃうかも! みんな大好きなものが溢れて 居場所を無くした人間は家に帰る 哀愁は永遠 永遠は救済 救済は音楽 音楽は時間 |
プライベートビーチソングMom | Mom | Mom | Mom | | 銀河の果て 羽根を休めて 僕の知る天使はそのまま死んだよ 雪の降る夜 消えた火種に 重みのある土を被せている 覚えているか? 僕たちがまだネットニュースに 踊らされてた頃 始発電車 冷え切ったベンチで 話したあれこれ グレーな話題 あの時世界はもっともっと広くて 雨の日は何より特別に思えた 千鳥柄の大きな傘を持って 指の先はピンク 衒いのないウィンク 大切なものは変わらず大切で 欲しいものは毎日増えて嫌になるね 疲れを知らないこの島から脱走 歌おうぜワナビーズ 力のないワナビーズ 宝のありかを教えてくれ それを見つけ出す力をくれよ Life Goes On 変わらず今でも高鳴る胸 約束は一個も守れやしないけど Life Goes On いいさ 別に減るもんじゃないし 身を削った分だけ食べて飲んで眠れば しけたやりとりもダサいジーンズも 日々のキラキラに昇華してしまうよ だけど何だろう 引き出しのずっと奥で 寝息を立てる爪の長い動物 目覚めたら全てが台無しになっちゃうとか 本気で思ってたよ どれも尊いから 鏡に写る自分の顔 ちゃんと見たことないような喋り方 休まることのないソファから抱き上げ 君をもっと良いところに連れて行きたい 髪は乱れてもスニーカーは真っ白だし パリパリのシャツも正直似合ってないから もう二度と浴びることのない光の中 さあ歌おうぜワナビーズ 力のないワナビーズ |
MomのデイキャッチMom | Mom | Mom | Mom | | 東京の空は狭すぎる 世田谷の空は狭すぎる ずっと履いてるブラックジーンズ 昨日の腑抜けにドロップキック 夢想家でもリアリストでもない ナイキもミズノも関係ない 首を絞めてるのはモノの価値 誰も分かってないよ 実際 大停電のしんとした夜に リビルドされてくイメージ この長いカーブにはもう辟易 飽和した前時代のボルテージ 都市開発は構わず進む 夢から醒めた夢みたいだ リアリティショーを抜け出すのさ 漂流し続ける部屋の中 混信しない特別な周波 君が正気でいられないなら 僕がまともでいるよ大丈夫 Mom のデイキャッチ リーガルな心の安息地 こんな日々はもう二度とないぜ まるでスタンドバイミー |
フリークストーキョーMom | Mom | Mom | Mom | | あなたのためにだけ 透明な涙 流せたなら それはそれは気持ちが良くて 震えるような瞬間だろう その柔らかな声を聞いたなら 簡単に気づくだろう 身体にまとわる棘の数 僕らはみんなと違う 圧倒的な正しさの前では 酷く不器用な言葉を吐いてしまう 夢にまで見た夏が終わり 枯れた花束を優しく抱く 飛び散る艶やかな残像たちの 最後の言葉を噛みしめるように 素朴に生きて素朴に死ぬ |
卒業Mom | Mom | Mom | Mom | | 手を振り返した君の愛おしさが 僕の手に伝わってただ悲しいから 季節の変わり目にそっと花を添えて 間合いのない僕らの日々を彩ってよ 騒がしいクラスメイトが時折見せた うつむき顔に心当たりはないけど 静寂の波がその影に迫る前に 思いの丈をつらつらと 書き留めよう ここは遊び場 だけどずっと一人 年の暮れには もっと素直でいたい サッカーボールの軌道 君がいる街のこと さりげないピースとともに 今更言えないよ こんな気持ち たくさんの面影もあるはずだから 泣かないで恋人よ 前を向け 素晴らしき今日のあなたと 夢のようなダンスを さらば愛しき友よ いつかまた 枕を濡らすような夜には声を聞かせてよ 僕だって悲しみの海をゆく 素晴らしき今日のあなたよ またこの場所で |
食卓Mom | Mom | Mom | Mom | | まず食べることが基本 髪の色や体つき HP MP 属性より まず食べることが基本 息継ぎするたび溺れてくプライベートビーチ 水切り石投げ込まれてく心の海 なんちゃって チョコレートビーム 食らえビタミンB 安いユーモアをそこら中に 散りばめテクテクと歩く人間 傷の多い人間 傷の多い人間たち もっと時代を可愛がりたい 耳生やして目元も描いて グラムみたいにフリーなフォームで 音のPAN 中央よりも気持ち右 繊細な感覚さ 分かり合えないや せめて同じ釜の飯を食う Let's Eat 何を食べる? そしてどんな言葉吐き出すのか 聞かせてよマイフレンド 何を食べる? そしてどんな風にキスをするのか 教えてよダーリン 食べることが基本 歯並びとか内に秘めるパッションより まずは食べることが基本 画面に疲れ 酔ってしまって また緑に抱かれながら眠り起きる 熱を帯びる 誰かに媚びる どこかに群れる 薬より毒の方がマシ 結局無駄なエネルギー 悲しみのその果てに 答えなんてないかも でも食べることをやめない 歩くことをやめない 食べることをやめない 何を食べる? そしてどんな言葉吐き出すのか 聞かせてよマイフレンド 何を食べる? そしてどんな風にキスをするのか 教えてよダーリン |
ブルーMom | Mom | Mom | Mom | | 誰が長生きで誰が若くして死ぬとか 今は分からないけどさ みんな平等にそのチャンスがあって そのリスクがあるから素敵だな きっと無意識の中で行われるゲームは 意識の上のそれよりも滑稽だよ カメラを止めて 今すぐに 彼がトゥルーマン そうさトゥルーマン 僕は箱庭の住人 こんなこと考えてるうちに 夜は明けて 次のターンだよ サイコロを回して またハズレくじ 性に合わないくせに 一歩一歩着実に 美しい人よ どうかそのままで 僕の肩を持ってずっと側にいてほしいんだ 真昼の空は君の瞳のブルー ダメだよベイビー コーヒーなんかいらない 明日はきっと 気持ちも晴れるさ 騒がしいくらいのブルー 鍵穴が塞がろうとも こじ開けようとする彼 僕はそれを見て笑うけど 扉の向こうを知らない そんな生き方をいつからか好んでた 多分これからも君の目を見れない あの子が輝き出すその瞬間 居ても立っても居られなくなるのさ 鏡の前で髪を乾かせば 溶けることのない意志を感じられるよ 美しい人 どうかそのままで 美しい人 瞳の色はブルー ダメだよベイビー コーヒーなんかいらない 明日はきっと 気持ちも晴れるさ 騒がしいくらいのブルー |
心が壊れそうMom | Mom | Mom | Mom | | 心が壊れそう 何かが崩れそう 賑やかなとこに行かなくちゃ このピンチを今すぐ食い止めなくちゃ 袖振り合う大通りで 青赤信号の無機質が 爬虫類のしなやかな体幹のようで 小さな安らぎを覚える 大きな犬と戯れたり 運命の人とすれ違ったりして 食い繋ぐ誰かの夕べ キック スネア キック ハートはドクンドクンと その存在を強くする 僕は呼吸の仕方に困ってる 遠近感はずっとおかしい oh shit! ウィンカーが思考の流れを見せる みんな昨日になぞらえた今日を 新しい顔して過ごしてますよ 分かってほしい それ以上はなんにも求めないぜ 心が壊れそう 何かが崩れそう 賑やかなとこに行かなくちゃ このピンチを今すぐ食い止めなくちゃ こんなんでいいのかなって音楽も こんなんでいいのかなって映画も こんなんでいいのかなって広告も こんなんでいいのかなって政治家も ただの退屈しのぎにしてはダメなのさ 怒りは一番尊いものさ サボテンの花に水をやるように わりと覚悟やら辛抱やら愛がいるものさ 月があと少し綺麗だったら 世界はどう傾いたんだろう イマジネーション かまけちまって 絶望は絶望のままかもしれないな (What's Up Mom?) とても元気 凄くいい調子 みんな大好き 愛してるぜ 心が壊れそう 涙が溢れそう 温かいものを食べなくちゃ このピンチから目を背けなくちゃ |
カルトボーイMom | Mom | Mom | Mom | | 血生臭いニュース 馬鹿のエクスキューズ エンタメじゃないよ現実 やいやいと言う0時半 トンネルの先 君の笑顔 鳥肌が止まらないよ こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 頭ばかり冴えてく 何も食べないでも満足 食べないでも満足 一日はまだまだ続く get high すべて自分のため 美しいあなたのため 嗅ぎとる死の匂い 青ざめる ドキドキ 初恋のときめき みたいな胸騒ぎ 初恋のときめき 血生臭いニュース 馬鹿のエクスキューズ エンタメじゃないよ現実 やいやいと言う0時半 僕だって怖いし見えないものもある だから手を繋ごうよ 愛し合おうよ 僕の子どもにも伝えなきゃいけない それは悲しいこと とても苦しいこと |
Mr.LonelyMom | Mom | Mom | Mom | | 約束も忘れて一人ぼっち 泣く泣く手に取ったギター すぐ飽きちゃった 何もしないのに身体が疲れてる 電気屋のモニターはお金とか愛のこと 随分離れたところまで来てしまった 帰り道は分かるけど戻らない 夕焼け小焼けのチャイム 土の味 10年経っても同じこと言いそうだ バカだな ほんとだらしない 浮かれてるbaby 地味な服着てるけどどこまでも陽気さ 良い香りのする路地を抜けて行こうか この先の楽しいは君の思い通り Hey Mr.lonely 美味しいものとか ほら食べに行こうぜ Hey Mr.Lonely 愛が集うこの場所で遊ぼうぜ 気怠そうに話をしてるから 割り込んで 下世話なこと言いたいよな 大したことないドラマ 何時間も使って 目を赤くした夜とか正直どうでもいい La La La La 歌う 綻びが出る前に あの子が1番輝いてる時の 歪んだ思いを見てみたい マクドナルド 溜まる子ども 油の匂いとカラーボール 泣きたいけど泣けない夜 思い出したい名前の知らない気持ち どこだ どこだ どこだ ひとまず家に帰ろう 涙より美しいものたち いくらでも探せるよ こんな風に音に乗せて 涙より美しいものたち いくらでも探せるよ どんな時であっても |
2040Mom | Mom | Mom | Mom | | 残酷なやり方で あの子の純朴さを奪わないで ライターの熱を近づけて 溶けた涙なんて嘘さ 不健康だよ 魔法が解けて日が差せば この可愛いまつ毛ともお別れかな さかりのついた十代みたいに 無防備でタフな箱舟に乗せた愛の言葉 暗い海に浮かべたりしたい 大人びた香りをまとって 歪な影はみるみると広がってゆく カーテンの裏の企み ニヤつき 足音 四隅の見えない散らかり 張り付いた夜が律儀に剥がれていくよ だから今だけ無邪気に喋ろうよ 涙をこらえて 世界は終わる それなのに 昨日と変わらず服を着て 過ごしています 今日まで生きた僕らがおかしくて しゃかりきに何か伝えようとするテレビの音 プツンと切れて それからは知らない 確かにそこに暮らしがあった スパルタンもジョーカーもいない街さ 見放された虫かごの中みたいだね |
Good ThinkingMom | Mom | Mom | Mom | | 目的のない僕と違って 君はたくさんの炎を胸に灯してる ずっと小さい頃から ボディにペイントをあしらって 縦横無尽に技をキメるその姿 いつも見惚れていた 閉じた瞼に映る鮮やかな グラフィティのアート 君の背中を必死に追いかけた日々 レモネード 甘くて特別な味がした Kick Push & Turn 誰よりもクールに風を切り 誰よりも高く空を飛びたい 君が見る景色の条理や裏側に まだまだたどり着けない 日に日に痩せこける街並みも 僕らは構わずに駆け抜けた 未だに分からないことだらけ 未だに分からないよ 誰も死なない映画が 君にとって退屈なように 縛りのない自由では生きられない 僕はちょっと今が苦しいよ バリケード 突き破った先 君の見ている世界は違う |
祝日Mom | Mom | Mom | Mom | | 最後の一個だったお菓子を 口の中で確かめる もっと早く気付けたら 切れ切れの意識のやり場も探せたのに ひょうきんに踊り出して それから歌ったりもしたけれど 歯磨きをして布団をすっぽりかぶったら それぞれのニュースに夢中だよ 強い電波に晒された ひとつ屋根の下で さよならをただ知らないだけ ふぞろいのリズムで 現れた超現実のプラズマ 目配せして しばらく探り合って クラスメイトみたいに冷たく笑うよ ふぞろいのリズムで 二人は同じ波を感じてた ヒーローも憂いて 渇ききったこの街で クラスメイトみたいに話を逸らし続ける祝日 団地の落書きが 文明の外へと僕を連れ出した 土地も人も木々も活字も溶け合って 甚くとんでもない発見をした気になるけど 結局テレビも好きだし 無機質の繋がりも悪くない 便利な機能もAIも 隔世の感とかも言うけど そこそこ持ってる愛着 目くるめく文化人類学 知性のかたちも流動するものさ 強い電波に守られた ひとつ屋根の下で 洒落たものをただ選り取るだけ ふぞろいのリズムで 現れた超現実のプラズマ 目配せして しばらく探り合って クラスメイトみたいに冷たく笑うよ ふぞろいのリズムで 二人は同じ波を感じてた ヒーローも憂いて 渇ききったこの街で クラスメイトみたいに話を逸らし続ける祝日 |
胎内回帰Mom | Mom | Mom | Mom | | 温かいものか冷たいものか 分からないほどに 伝うものは黒い 話がしたい むきだしの心 裏打ちなどないお前のその心 壁紙を剥がす時 思い出すあの日々 無意味に開けた穴に まろやかなミルクを注ぎ込むように 胎内回帰 帰れない僕らの祈り 胎内回帰 歓びも嘆きも朧げな記憶の中 新しい声が切れ切れになる グロテスクな世界に怯えてしまう 少年少女が集まる場所で 晒された素肌や純白さが怖い たてがみを生やすように 何もかも変わってゆく ひび割れた小窓から 色づいたレンズで覗き込むように 胎内回帰 悲しみの丘を降って 胎内回帰 この星の終わりを決めるのは僕らじゃない 歓びも嘆きも朧げな記憶の中 |
6Mom | Mom | Mom | Mom | | 電波も悲鳴も届かない場所 ネクタイもリボンも捨てていい 携帯もPCも冷蔵庫も洗濯機も 何もかも必要ない ここに目は二つ わざとらしく音を鳴らすスーツケース 鈍い勘で対抗するシックスセンス ロケランぶっ放す夢で飛び起きて とても歌になるような生活じゃないから 言わせてGod Damn |
アンチタイムトラベルMom | Mom | Mom | Mom | | アルコールとカフェインの特効によって 退廃したムードのラボラトリー ナイキマグの膨らみ 模した靴と オシロスコープ 蝶々の羽ばたき 嘯いた街 借り物のマテリアルを切って貼って みんなマーブルみたいな名前のない食に フォークを突き立てる 細面の顔をしわばめて 乗り込んだ窮屈な箱舟 憎たらしいアイツの表情は忘れて 古綿を耳の奥の方にギュッと詰める 心配なんていらないよ ハートマークを据えて待ってろよ この怒りを優しさに変えるマジック 今世紀中には編み出せないかな タイムトラベルなんかくだらない けどこのままじゃちょっとやるせない タイムトラベルなんかくだらない 君と静かに歳を重ねたいだけなのさ 内臓を乱暴に揺らして縮こめて 四畳半の世界に引き戻された 呆気なさと安堵で 腑抜けた口角が矢印みたいだ 端た金で缶ジュースを買って飲んで 甘ったるさがどっと押し寄せてくる スカスカの頭を許してくれる そんな偽物の聖歌みたいな歌が みんな好きなんだな 心配なんていらないよ ハートマークを据えて待ってろよ この怒りを優しさに変えるマジック 設計図を練り直さなきゃ タイムトラベルなんかくだらない けど世の中はもっと嘘みたい タイムトラベルなんかくだらない ウッディウッドペッカーみたいに笑いたい タイムトラベルなんかくだらない けどこのままじゃちょっとやるせない タイムトラベルなんかくだらない 君と静かに歳を重ねたいだけなのさ |
Old Friend(waste of time)Mom | Mom | Mom | Mom | | 平日の夜の静かな通りで スーツ姿の君が俯いて歩く 肩幅は以前よりも狭くなった気がした 余計なお世話だろうけど 同じボールを蹴ってたあの頃だけが 僕らの時間の本当で 尖らせた鉛筆の脆さなんか知らない 君も僕も孤独で それだけが救いだったから 話しかけたならどんな顔で どんなひとことをまず投げるだろうか 一瞥をやるだけで また歩き出しても それはそれで君らしいけど 胸が痛むのは僕が愚かだから くだらない共通言語や先生の名前も忘れた 今年の雪はどのくらい積もるのかな 西に 東に 影は伸び 離れてゆく 踵を返したのは僕の方で それっきりかどうかなんて分からないが 今ここで会ったことは神様の手違い 必然なんか求めないぜ 夢のような日々に映るだろうか スターになれていないうちは まだちょっと手厳しそうだ 長生きする予定とか僕にはないから 元気なうちに話したいね また会いましょうね 必ず会いましょうね 募る話だってあるでしょう 大きな波も超えたでしょう 今年の雪はどのくらい積もるのかな 西に 東に 影は伸び 離れてゆく どこにも帰れない 子どもの夢もジオラマも もう寂れてしまったよ 旺盛な知識欲を満たすほどに 運命の青い渦はその目を隠すのだ 何に縛られるでもなく この道を選んで歩く 誰に縛られるでもなく この道を選んで歩く 何に縛られるでもなく この道を選んで歩く 君はこれからもずっと 僕の大切なともだち |
ひみつのふたりMom | Mom | Mom | Mom | | 恐ろしい夢ばかり見るせい 僕がこんなに優しくないのは もう一層の事 牙でも生やして 君の肩に齧り付きたい 情けないため息が すぐさま部屋を曇らせた ぬるい湯船でとことん冷えた身体に 鞭打つような眩しい光を ダラダラと待っているんだ もうどっかいって ほっといてくれれば ずっと笑顔で会えるのにね 優しさがチクリと胸を刺す もうすぐ時がくれば 頭もバカになり君を襲ってしまうかもな それまで秘密の二人でいい 買い換えたばかりの携帯は 早いとこ傷つけたくなる 冬空を背にした君が 見せつける強さにただ怯えていた 毛を逆立て激しく威嚇してみても 意味がないし やらしさとか抜きにして その温もりに包まれちゃったら どうなるかな まあ分かるはずもないか もうどっかいって ほっといてくれれば ずっと笑顔で会えるのにね 優しさがチクリと胸を刺す もうすぐ時がくれば 頭もバカになり君を襲ってしまうかもな それまで秘密の二人がいい |
スーパースターMom | Mom | Mom | Mom | | うんざりしちゃうよ 毎日が一緒 ロードムービーみたいに 自分に酔いどれるのもやめたよ もうとっくにやめたよ 裸一貫じゃ難しい世界 着飾って華やかなステージに上がる ハイエンド ローエンド 関係なし いつかの女も同じような夢を見る 「転がる石にはなれそうかい?」 幸せはぶきっちょな恋人みたい 図らずもそれらを呼び寄せる力が 確かにあった 僕にはあった メリークリスマス この街が好きさ まどろむ夜の灯りはクリスタル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ 柵の向こうで燃え上がる家 足の着いた暮らしはそう簡単じゃない I Love You I Need You それだけで満たされるやつらも たまにはいるけど かつては僕だってスーパースター 誰もが羨むスーパースター ときめきと少しの冷ややかな視線を 全身に浴びたさ メリークリスマス この街が好きさ まどろむ夜の灯りはクリスタル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ メリークリスマス この街が好きさ ここから先はガサツなフリースタイル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ あなたが一生を終えた時に 残るのはあの頃の偶像で 立ち止まった瞬間の美しい横顔を テレビはちっとも映さない 残酷な話さ だけどそれも正しい 夢はいつか覚めるが それまでは命がけ 日めくりのカレンダーに書かれた格言が 時代の弱さを炙り出す 悲しいかな メリークリスマス この街が好きさ まどろむ夜の灯りはクリスタル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ メリークリスマス この街が好きさ ここから先はガサツなフリースタイル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ 「転がる石にはなれそうかい?」 |
マスクMom | Mom | Mom | Mom | | おかしいだなんて思わない 今や誰の普通も普通じゃないし 皆がモンスターさ 俺には影が2つあって どちらも君を傷つけるかもしれないぜ これ無しでは生きていけないみたいだ 空を飛べないモンティパイソン 笑う隙も与えられないくらいに そこらの人間よりも人間 人間らしい人間だった マスクを全部剥がし終えるまでに この部屋から出ていっておくれ 良くないことが起こる 良くないことが起こる前に 警察も法律も縛れっこない 世界で一番俺が強いから さらば 痛みを知らない街 例えるなら思春期のニキビ面みたいなもんさ 脳みその中枢で膜を張るこの感じ 時間の経過とか強烈な映画体験では 払拭できないのだ 根を張ってそれは大きくなり 抑えつけることも難しくなった ヒリヒリと痛むぜ これ無しでは生きていけないみたいだ 子どもの消えたハロウィンパーティ 身体に悪いお菓子を残さず食べたら 誰かの生活は始まり 誰かの生活は終わっちまうのさ マスクを全部剥がし終えるまでに この部屋から出ていっておくれ 良くないことが起こる 良くないことが起こる前に まじないや医学で救えっこない 世界で一番俺が弱いから 誰かの生活は始まり 誰かの生活は終わる 夏の雲を掴むように 冬の風を捉えるように 俺には見えてしまった この世のすべて 影の色 形 |
なんとなく最低な日々ももいろクローバーZ | ももいろクローバーZ | Mom | Mom | Mom | なんとなくカーテンを閉めた なんとなく靴下を脱いだ なんとなくテレビを点けた なんとなくテレビを消した なんとなく最低な日々 それでもなんとなく続いていく なんとなく最低な日々 それでも光を探している どんな顔をすればいいか分からなくなっていくよ 嬉しいときも 楽しいときも この手をだしぬけに鳴らして 今を手繰り寄せることが難しい時代さ すかさず空気を溜め込んでね 身体に流れる血液のスピードを確かめた どんなときも どんなときも 誰かのように生きたくないから! なんとなくサボテンに水をやった なんとなく気持ちが戻ったような気がした なんとなくコーヒーを淹れた なんとなくこの静寂を聴いた なんとなく時計に目をやった なんとなく操られてる感じがした なんとなく… なんとなく今日が終わっていた なんとなく最低な日々 それでもなんとなく続いていく なんとなく最低な日々 それでも光を探している どんな顔をすればいいか分からなくなっていくよ 賑やかなときも うるさいときも この手をだしぬけに鳴らして 今を手繰り寄せることが難しい時代さ 立ち枯れた白い向日葵のグロテスクを 何にも例えないで歌ってみる どんなときも どんなときも それが美しさだと思うから! 今は2022年 目眩く渦の中 見えてたものが途端に見えなくなっちゃったときは みんなの街に背を向けて 誰のためでもないモンタージュを こしらえてやればいい どれだけ捉えどころのない様相でも 切り取ってみせるよ! ランランラン… 切り取ってみせるよ! |
ゴーストワークMom | Mom | Mom | Mom | | ハイカラなリズム 君は贅沢な人間 甘くも辛くもない フルオーダーのガムを噛み潰す ショッピングカートを走らせて ライラライ 飛ばす はた ぼう たま 恋の予感に浸ってないで家に帰りなよ だって昼間には見えないものばかりの世界 まずは煤けた身体で愛し合ってみて 明日天気になったら 大それたことばかり抜かそうぜ 命を持たない僕ら 恨めしやと 痛くも痒くもない呪いをかけるのだ お気軽なシニシズム 僕は健全な幽霊 輪をはみ出したフルーツバスケット クスクスと笑う 立ち回り下手のチキン野郎になんて 用はない 生きるように死ぬだけ 空き缶蹴飛ばすみたいに 不幸の種を撒き散らそうや けれど君にはまるで取り入る暇もない ついに何にもなれず終わりの終わりが来る 涙が出なくなったら この歌を思い出してみてよね 数多のゴーストの中から選ばれた 素晴らしき名誉を噛みしめるのみだよ 明日天気になったら 大それたことばかり抜かそうぜ 命を持たない僕ら 恨めしやと 痛くも痒くもない呪いをかけるのさ |
Boys and GirlsMom | Mom | Mom | Mom | | 僕のため息が世界を変える 一番ユニークな策なのさ でも愛している どこか知らない国で 偶然出会えたならその時は 熱いキスをしよう 君の感性が鈍くなってしまったから 僕はすべてを捨ててしまえるさ ガムの味だって春の匂いだって どれもこれもが退屈に思えてくる 高級なチョコレートの箱みたいな人生を 誰もが送ろうと頑張っているけど 身体に悪いよ あの子が残した一個 食べたら世界はきっと 良からぬ方向に進んだりしちゃうのだろう 僕のワンダーランドへようこそ まるでクレイジータクシー 容赦なく振り回してみたいよ 心はペイパードライバー それか引き際の分からない ロックンロールの神様 仮にハート型の心臓がついてたらどうだろう 水のようになめらかな愛情を感じるかな 朝はちょっと優雅に 夜はまあ気取らずに 毎日楽しい気持ちでいっぱい 僕のため息が世界を変える 一番ユニークな策なのさ でも愛している どこか知らない国で 偶然出会えたならその時は 熱いキスをしよう 良い日悪い日 どちらでもない日 君がいるだけじゃ変わらない気持ち 右から左に流れるテレパシー つまり何が言いたい まるで分からない ずっと取っ掛かりのない 話で盛り上がってたり ベイビーガール 今何時? 何もしたくないし 楽しくないパーティー 高級なチョコレートの箱みたいな人生を |
ハッピーニュースペーパーMom | Mom | Mom | Mom | | 何もないところから生まれない 無邪気なままじゃきっといられない ラブゲームばかり ギラつかす目と目 ダークコメディは皮肉にならない 桃色の文字と装飾に 取り込まれてるピュアな友達も ダサいピアス耳からぶら下げて 僕に中指立ててみせるのさ だから毎晩 必死に考える 僕らのリアルとバーチャルについて 襲う大海獣ガメラ インデペンデンスデイ アンブレラ 12モンキーズ レイヤーを何枚も何枚も重ねちまえば ネタばらし無し 性根の悪いフェイクニュース 思考停止のskrt skrt 一つ覚え 二つ覚え 噛み付く狂犬 僕にはできないなヘッドショット Hey Guys 散々こすられまくったようなシチュエーションでも 僕を忘れないで おめでとう人類 よくやったぞ人類 宇宙一ゴージャスな生活が待ってる さっさとまずいコーンフレークを流し込んで 朝刊を見なよ おめでとう人類 よくやったぞ人類 疑う余地なんてないほどにクールさ 今すぐニュースペーパーを読み込んで 街へ出かけよう 歯型のついた金メダルと タバスコ浸した銅メダル アンビバレントな輝きに 悩ます心と頭 どちらでもいい ささくれた思春期を超え 確かな嗅覚をそのままポイして やっとこさで重い腰をあげる 骨と皮だけの人類 ヒューヒューと鳴らす 喉のあたりで 軽快に鳴らす みんなの正夢 99年 大予言みたいな高揚感で あっさり終わる世界 ずっと1人で抱えてた苦しみを こんなふざけた笑顔の前に晒すなら ひとしきり泣いて カラフルなキャンディを舐めるさ 甘くて切ないな やりきれないな 時計の針は変わらずチクタク おめでとう人類 よくやったぞ人類 宇宙一ゴージャスな生活が待ってる さっさとまずいコーンフレークを流し込んで 朝刊を見なよ おめでとう人類 よくやったぞ人類 疑う余地なんてないほどにクールさ 今すぐニュースペーパーを読み込んで 街へ出かけよう |
BoyfriendMom | Mom | Mom | Mom | | 情熱を赤って例えるなら青は知性で まずまずな答えを間髪入れずに引き出した ロボコップみたいな メタリックブルーのあたまで 気の利いた話でもしてみようかなんて 空いた時間でもそれ以外でも 考えることはきっと同じだから スパッと切って拾って貼って 生まれるものなんて たかが知れてるけど言ってみたいよ I Wanna Be Your Boyfriend 雨上がりの空に 似つかわしくない紫を 腰回りに巻いて 褐色の指を絡ませた 団地にくぐもった声 お喋りはすぐに終わって 寂しいドアに身を預けた つまりはそういう話だから 特別 素敵なことじゃないさ 底に溜まってじっと待って 得られるものなんてたかが知れてる けどそれで良いのかも I Wanna Be Your Boyfriend |
That GirlMom | Mom | Mom | Mom | | ガードレールを俯瞰して見る あの戦争映画みたいな速度で 言葉じゃ飽き足らず 特別な方法で繋がろう なんつって考え出す 君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらもっと楽しい日になるよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding 針の落とし方も知らないくらいに 時代もレコードも回ったよ だけど僕が君にあくせくしてる レトロゲームよりも厄介で変則的 自分に盲目を極めてるくせに 誰よりも魅力的に映る訳 彼女はヒットソングに板挟み しらみつぶしに アナログにやるしかない 君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらもっと楽しい日になるよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding ビートルズなんてもう聴かない ジャズもAORも使い物にならない 時間も容量も持て余していたいな このラブソングに最低で最高のツールを ああ ばかばかしい 未来はそっと手回ししてるのか 作り物みたいな髪をスッとなびかせ この街のがらんどうにしれっと顔を出す 聞きたくもない話ばかり してしまう僕を君は嫌うかな たまに会って話をしたいだけ そんな嘘で固めたこの歌を 今すぐ君に聞かせたい 今すぐ君に聞かせたい 今すぐ君に聞かせたい 少しだけでも心にくるものがあるなら 君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらもっと楽しい日になるよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding 君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらきっと全て上手くいくよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding ガードレールを俯瞰して見る あの戦争映画みたいな速度で 言葉じゃ飽き足らず 特別な方法で繋がろうなんて考え出す 特別な方法で |
タクシードライバーMom | Mom | Mom | Mom | | 夜の光は切ないけど 君が思ってる以上にそれは美しい この退屈な余興も 素晴らしい日々の憂いも 箱庭の生活を豊かにするんだ 涙を上手に隠して 今日も君に会わなくちゃいけないや 悲しい時だけ開けるドア そこで出会える仲間も消えていった ああ 傷の一つも癒えないけど 君が思ってる以上にそれは美しい 平気な顔で嘘をついて 今宵の歌はこれに決定 そんなに嫌いじゃないよって きっと言うんだ 本当の気持ちは一握り タバコやお酒じゃ到底引き出せないな みんなラッキーでもなければ アンラッキーでもないや 広がる話もありゃしない さあ窓を開けて風を浴びて あの子の言葉を反芻する とてもクールな目で 静かに動いた口元 ザラつき 飲み込めずにいる それを欲張りなミックスで味わおう 口をつぐむことで 見えてくるものもあるだろう 疑いもなく体重をあずけてみたいのに 暇のない僕はそれができない タクシードライバー 僕の願いを聞いておくれ タクシードライバー ぐらついた瞳の奥で 涙を上手に隠して 今日も君に会わなくちゃいけないや 寂しい時だけ連なるドア それをなりふり構わず開けていった ああ 遊び疲れた街の灯りが 僕の頭上で砕け散った 逆さに吊られた表情 掴めない天気予報 もう優しさの雨はいらないよ 知らない誰かがまた笑い出す それがペン先に触れて文字になれば 怖がりなあの子の足元も照らせるだろうか 照らせるだろうか いっぱいの光で タクシードライバー 僕の願いを聞いておくれ タクシードライバー ぐらついた瞳の奥で 本当の気持ちは一握り タバコやお酒じゃ到底引き出せないな みんなラッキーでもなければ アンラッキーでもないや 広がる話もありゃしない |
あかるいみらい Mom | Mom | Mom | Mom | | アイスクリームが溶けるその前に 電光石火で切り込んで 滑らかに頭を撃ち抜いて 首を頂いてさっと帰ろう 目指せよ 明るい未来 期待しよう 素晴らしい時代 明日の天気は何 曖昧な返しは無し 選び取る 反射的に 無駄のないクールな日々 でかい宇宙の果て だけど皆が同じ星を見る 言葉を覚えた動物が 「おい、スノッブ野郎!」と啖呵を切る アイスクリームが溶けるその前に 電光石火で切り込んで 滑らかに頭を撃ち抜いて 首を頂いてさっと帰ろう 目指せよ 明るい未来 期待しよう 素晴らしい時代 直立も斜めもない 不思議な空間があり そこに僕たったひとり そこに僕たったひとり 旅人のように風を読み 確かな道を進んでいく 最後の丘を越えたとこで ヒールを履いた美女がワンと吠える |