Mom作詞の歌詞一覧リスト  67曲中 1-67曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さようなら、サイエンスフィクションMomMomMomMomMomあの傑作を超えちゃうような 出来事がいつも潜んでいる 現れてすぐ引っ込んで 忘れっぽい僕らを惑わせる ほら、なんだか疲れてきちゃったね けどちょっぴり楽しい気もするんだ その狭間で泳げるようなエネルギーは どこにあるんだろうか  引き伸ばされていく日常に ささやかなダンスと弔いを 諦めちゃった人 割とよくやった人  僕らのサイエンスフィクションは 塗り替えられてしまった! イメージをリズムに変えたなら その手を叩いてね  Na Na Na.....  あの傑作を超えちゃうような 出来事がいつも潜んでいる 癒されて砕かれて 頼りない僕らを迷わせる また似たようなところに来ちゃったね でもあの時とは違うところ その連続と非連続を 照らし出す装置なんてないが  引き伸ばされていく日常に ささやかなダンスと弔いを 見え過ぎちゃう日も なんかボヤけちゃう日も  僕らのサイエンスフィクションは 塗り替えられてしまった! 来るべきリズムを待ちながら 長い旅をゆけ  僕らのサイエンスフィクションは どこまでも続くものなのかい? イメージをリズムに変えたなら その手を叩いてね  無数の知らない景色が 狭すぎる空を覆っていく ずっと見ていたはずなのに...  シナリオもキャストも揃っている 弾むような筆致で世界を暴こう あの大スターも若い論客も まだ気付いてない事を僕は知っているよ 何もしなけりゃどんどん暗くなる表情 都市の速度 人の流れ フェイバリットは心の外へ? あらゆる機械へ? 僕らが立っているこの地点 さようなら、サイエンスフィクション
スーパーヘヴンMomMomMomMom彷徨いたくて外へ出たのに 欺きたくて外へ出たのに  雨に打たれてしまったのさ 寓話のような夜だったのに みるみるうちに破綻していく ここにいることを後ろめたく思う  重さのない人間だらけさ 目に映るのは スーパーヘヴン オーマイスーパーヘヴン ちょっと覗かれてみたいよ  瞬間的に浮かんだ文字 忘れたくて外へ出たのに  雨に打たれてしまったのさ 寓話のような夜だったのに 役立たずのこの心 受け入れる場所は 明るく親しげに喋りかけるだろう  頭の中が熱いのさ 溶けそうなのさ スーパーヘヴン オーマイスーパーヘヴン Sometimes I Feel The Super Heaven  まじろぎひとつで ためらいひとつで 見落としそうな夜 踏切りの向こう ビルの裏側 通りの名前 俺は知らない 雨に打たれて 街から街へ 音楽のように 冷静な響きが 広がっていくよ 広がっていくよ 広がっていくよ...
ロストシングMomMomMomMom静けさがバイオレンスに響くのは 誰のせいでもなく僕のせいなのさ おあつらえ向きな間取りの隅っこで 君はテレビのほう向いて笑ってる  時計の針が12時を指し 僕は数万回目の食事を済ませる 友達は怠惰ですぐに居眠りを始める  夢の中 無政府状態の広場で 聞き覚えのあるようなないような声がする 僕は構わずに買い物を続ける 高級車が街で魚みたく群れる (泳ぐ!走る!飛ぶ!)  時計の針が12時を指し 僕は数万回目の食事を済ませる 友達は怠惰ですぐに居眠りを始める  つられて僕も眠るのだろう... あと10分足らずで...  とにかく眠たくてたまらないのさ 投げっぱなしで今日を終わらせにかかる さよなら おやすみ ともだち そして大好きなこの部屋の香り 永くて脆い¥の世界の現在地
電話とヘリコプター / 16対9MomMomMomMom待てど暮らせど鳴らない電話 ポケットの中で重みだけが いやにはっきりしてくる ものすごい音を鳴らすのは 低空飛行中の報道ヘリコプター 僕と風景のあわいを往来する  少しだけ耳を塞いだ 少しだけ耳を塞いだ 少しだけ耳を塞いだ 君からの電話を聞き逃さないように  がらくたを返せと言ってやった! 目の前に漂う空気の層を 切断するような感じで 僕の言葉は言葉にならず 喉の奥のヘンな味だけが いやにはっきりしてくる...  少しだけ耳を塞いだ 少しだけ耳を塞いだ 少しだけ耳を塞いだ 君からの電話を聞き逃さないように  君の気持ちは分かっているけど 本当のところ何ひとつ 分かっていないのかもしれない こんな僕でも大人になったら 明けない夜を忘れちゃって 正しい街の風に呑まれてゆくんだね  早いとこ切り裂いてよ その美しい声で  いまだけを見つめて生きるってことが こんなに難しいことだなんて 想像もできないほど... 想像すらさせないほど... 誰かを愛して壊れてみたいのにね...  かわいいかわいい嘘つき達 夢の途中の部屋 カチンコ鳴らして現れ始める  生と死が同じ意味になって 僕を眠れなくさせる  眠れなくさせる
僕はラジオMomMomMomMom虚ろな瞳の向こうが かつてない速度で汚されていく  ガソリンの匂いは薄まらずに伝わってくる 覗き見ていただけの世界が動き出す  僕はラジオ 君をどこかに連れ去るよ 太陽が闇を隠す頃 とっておきのナイフで! 君は何を求めてダイヤルを回すのだろう 誰にも奪われないように この世界の全部をあげる  君の表情と表情の間の まだ色のついてない些末な動きがあって それを欲望のレーザーサイトが いつだって捉えているのだぜ 若さも青さも情熱もギターも ナルシシズムもルサンチマンも暴力も 君の声だったら何でもいいんだけれど... 君の声じゃなきゃ何でもないんだからネ  偽物の星を並べた 僕の宇宙で今はおやすみよ 子どものような深刻さだって アメリカンニューシネマの憂鬱だってある 胸を抉るような言葉をかけてあげるよ  僕はラジオ 君をどこかに連れ去るよ 太陽が闇を隠す頃 とっておきのナイフで! 君は何を求めてダイヤルを回すのだろう 誰にも奪われないように この世界の全部をあげる
MomMomMomMom僕のこと、否定してくれないか こんな場所で歌ってる僕のこと 言葉より残酷な視線をここに突き刺して 僕の嘘を暴いてくれないか  僕のこと、引きずり出してくれないか この平穏を貪るだけの暮らしから モルヒネを打つようにね 漂白された話題を話題にして この平穏を貪るだけの暮らしから  考えちゃいけないよ 思いついてはいけないよ 口に出したらそればっかりが僕を苦しめるだろう 考えちゃいけないよ 思いついてはいけないよ 口に出したらそればっかりが僕を苦しめるだろう  いのちよりたいせつなマネー あたらしいガジェット あこがれのスポーツカー カラッポだ!ってはいてすてて それでもおわれないんじゃあねえ もうアレしかないのかなあ????  ほんとそんなきがしてくるね...  僕のこと、否定してくれないか こんな場所で歌ってる僕のこと 言葉より残酷な視線をここに突き刺して 僕の嘘を暴いてくれないか  名前を持ったその瞬間から 望まないゲームに参加しているけど 敵味方を立ててみても 吹き溜まりから睨みを利かせても 渦の中心はまるで見えてこないのさ 天才もエリートもくだらない奴なのかも いいや、みんなみんなみんな気の毒なのかも 埋まらない退屈を退屈でまた埋めるのさ かましてやれ! 落としてやれ!ってね  いのちよりたいせつなマネー あたらしいガジェット あこがれのスポーツカー くたばれ!ってはいてすてて それでもついてまわるのねえ もうアレしかないのかなあ???????  こんなさみしいこといいたいんじゃあないよ...
青い花MomMomMomMom僕が辿り着いた世界の果ては 名前を持たない人がいる 黄昏れを無邪気に映しながら 僕のギターは強くうなだれる 痛みは遅れてやってきて 猫が死んだってみんな気付かないよ だしぬけにこぼれる涙の跡を 不思議そうに眺めるけど  「心配はいらない」と 他人の歌を繰り返した  生まれた場所も愛した人の顔も 忘れてしまいそうなんだよ いまここに花を咲かせることが この世界では一番素敵なことだよって あの子の囁きが僕の耳元で 機械のように繰り返す 戻れない時間を閉じ込めたコーパルを 僕はひとつ割ってひとつ残したのさ さよならは言わない 無限に延びた二人の影を 歪ませ鳴らしてみるだけさ  僕が辿り着いた世界の果ては 名前を持たない人がいる 足音を大袈裟に鳴らしながら 僕は生まれて初めて一人になる 冬の寒さに備えなくちゃな いい加減な気持ちでは越せないんだろうな 鏡に映る知ったような眼差しは この一突きで終わらせることができるかな  「遠くへ行きたい」と 君の声が響いて来る...!  20世紀の喜び悲しみを 僕は何一つ知ることができないんだね いまここに浮かぶいくつもの嘘が 本当になって それがやがて嘘になるかなんて どんな風に生きようがきっと分からないよ どんな風に死のうがきっと分からないよ 戻れない時間を閉じ込めたコーパルを 僕はひとつ割ってひとつ残したのさ さよならは言わない 無限に延びた二人の影を 歪ませ鳴らしてみるだけさ  そういうものさ...
あの子が描いた非現実の王国MomMomMomMom今までも これからも ずっとずっと知られないままの 沈みそうな夜にあの子が描いた非現実の王国  あの子は友達と花を千切って 日記と一緒に火をつけた そして画期的な光を空に放って この宇宙から逃げ出す準備したようだ  けれども情熱が世界をひっくり返すのは ほんの数秒の小さな出来事で 意味を持ちすぎた過去と ひどくくたびれた未来が 容赦なくそれを否定しにやってくるだろう  沈みそうな夜にあの子が描いた非現実の王国 不完全な暗闇であの子は泣いた なにひとつわからなくて泣いた  誰もが身体に囚われ 言葉に囚われ その内部から手を伸ばし合う ここはちょっと寂しすぎるからね 悲しすぎるからね 今にもどうにかなっちまう気がするからね  ある人はペンを走らせ ある人は音を鳴らして ある人は虚構を映したりして ある人がそれを売って ある人がそれを買って 気付いたらそんな風になっていくのねえ  僕は僕の監視下の中で 毎日ふらふらと芝居染みた動きをやるだけで ひとりぼっちの部屋に戻れば 途端にああ、疲れたと 死んだように眠りこけるのだ  あの子が飛ばした重たいブルーの影は きっとその瞬間にも僕を掠めていって さよならすら響かせず さよならすら響かせず ただあの子の目を少しだけ乾かしたような?  もう会えないんだね お目にかかれないんだね 時間の檻の中で燃える君の 延びてくる手をキャッチできるのは 永遠にただひとりだけなんだから 目を逸らさないでよ 驚かないでよ なかったことになんてしないでよね  今までも これからも ずっとずっと知られないままの 沈みそうな夜にあの子が描いた非現実の王国
鉄人28号になってMomMomMomMom鉄人28号になって狙われた街を勇敢に駆けていくんだ 傷だらけの身体見せつけてやるのさ 鉄人28号になって囚われた街の衝動を解き放つんだ 残酷な力学で操り返すのさ  完膚なきまでにやられたいよ 病んでる文明のど真ん中で 眠れない都市の血液が漏れ出す様を横目で見ながら あの子が叩いたスネアの音が 仮に崩壊の合図だとして 鳴るはずもない救済のベルをどのくらい待つのだろう  もしもし、こちらみんなのSOSクラブ 絶望は鈍い金属の音だぜ ダンダンダダン  鉄人28号になって狙われた街を勇敢に駆けていくんだ 傷だらけの身体見せつけてやるのさ 鉄人28号になって囚われた街の衝動を解き放つんだ 残酷な力学で操り返すのさ  無気力になってもなりきれないね シニカルになってもなりきれないね 眠れない都市のちゃちな歯車のような そんな僕だから... あの子が叩いたスネアの音が 仮に崩壊の合図だとして 括り付けられた値札の紐を即座にほどけるのかい?  もしもし、こちらみんなの SOS クラブ 絶望の音は大抵こんな調子だぜ #&///!¥%?@*  ハートに火をつけて 新しいキッスを生み出そうぜ 二人の恋は焦らずじっくり温めましょうね 僕が負った傷はお前にも等しくあるヨ これが生命の神秘だと嘯いてケラケラ笑おうぜ  鉄人28号になって狙われた街を勇敢に駆けていくんだ 傷だらけの身体見せつけてやるのさ 鉄人28号になって囚われた街の衝動を解き放つんだ 残酷な力学で操り返すのさ
勝手にしやがれ!MomMomMomMom天気予報士がニュースの緊張をほぐすように 僕は毛布で作った暗闇で コミックソングを口ずさむ (1994年の) 不完全な繊維の隙間から光が漏れた そりゃないぜ… がっかりしちゃったな  窓を開け放って硬い空に スタッドを打込むイメージを浮かべた 途端にそれも飽きちゃって 何も感じなくなって もうなんかダメかもしれない もうなんかヤバいかもしれないネ  晴れでも雨でも曇り空でも 全然楽しくないのは 僕がどうにかなったからなのか 現在地を把握しようにも 見えないし聞こえないよ ああ、 どうぞご勝手に... しやがれ!  スイッチを ON にして それから OFF にしてなんて具合にやれたらね そりゃあええわ そりゃあええわ いいや、 もっともっとチグハグになんのかも 瞼を閉じても何かが 目の前をびゅんびゅん猛スピードで激しく飛び回る その小さな、 うんと小さな ひとつひとつに印をつけたよ 愛せるように  これは祈りじゃない 正しい技じゃない はみ出したことば 僕が僕であるための 勝手にしやがれ! 勝手にしやがれ! 勝手にしやがれ! 不条理の下で生まれて それらしいものすべて焼いちゃえよ  もうなんかダメかもしれない もうなんかヤバいかもしれないネ  不条理の下で生まれて それらしいものすべて焼いちゃえよ  ずぅーっと、 死んだふりしていたけれど 金輪際そういうのやめるのさ 僕を刺すため拵えたナイフは いずれ君に向けてしまうから ずぅーっと、 死んだふりしていたけれど 金輪際そういうのやめるのさ ふたつの覗き穴から見えるものだけってのは ちょっと心許ないから  言葉を探す前に気持ちを探したい 急かされず 煽られず 決して奪われずに 死んだふりはもうやめるのさ! 頭打ちの今日は切れ目のない素粒子の中 みんな溶けてゆく... 僕のための策略は時代の歌に食べられて 代弁者のズバリ! って顔をまた肥えさせる どれだけ腐っても動きだけは止めないようにね  ちょいと試してみようぜ 複雑な心を引っ提げて...
なんとなく最低な日々ももいろクローバーZももいろクローバーZMomMomMomなんとなくカーテンを閉めた なんとなく靴下を脱いだ なんとなくテレビを点けた なんとなくテレビを消した  なんとなく最低な日々 それでもなんとなく続いていく なんとなく最低な日々 それでも光を探している  どんな顔をすればいいか分からなくなっていくよ 嬉しいときも 楽しいときも この手をだしぬけに鳴らして 今を手繰り寄せることが難しい時代さ すかさず空気を溜め込んでね 身体に流れる血液のスピードを確かめた どんなときも どんなときも 誰かのように生きたくないから!  なんとなくサボテンに水をやった なんとなく気持ちが戻ったような気がした なんとなくコーヒーを淹れた なんとなくこの静寂を聴いた なんとなく時計に目をやった なんとなく操られてる感じがした なんとなく… なんとなく今日が終わっていた  なんとなく最低な日々 それでもなんとなく続いていく なんとなく最低な日々 それでも光を探している  どんな顔をすればいいか分からなくなっていくよ 賑やかなときも うるさいときも この手をだしぬけに鳴らして 今を手繰り寄せることが難しい時代さ 立ち枯れた白い向日葵のグロテスクを 何にも例えないで歌ってみる どんなときも どんなときも それが美しさだと思うから!  今は2022年 目眩く渦の中 見えてたものが途端に見えなくなっちゃったときは みんなの街に背を向けて 誰のためでもないモンタージュを こしらえてやればいい どれだけ捉えどころのない様相でも 切り取ってみせるよ!  ランランラン…  切り取ってみせるよ!
続・青春MomMomMomMomロックンロールの自惚れから 目覚めたのなら撃ち抜いてみればいい 参照点は見つからない 真空管は応答しないのさ もう二度と! 眠れない詩人の言葉が 僕の部屋で硬直している 心は誰にも託さずに どこへも飛び出せずにいる  撃ち抜けばそれでいいのさ そう! 感触をただ楽しめよ 青春は終わりを告げてしまうけど それがどうかしたの  犬や猫のような そんな真実味のある仕草なんて 僕らは一生ものにできないけど 眠りから覚めた一瞬の表情に それを見出すことができるはずだ いち抜けたとアイツはほざいている いち抜けたとアイツはほざいている いち抜けたとアイツはほざいている そして今日は猛烈にあり続ける!  悲しいのはどうしてかしら 苦しいのはどうしてかしら 苛立つのはどうしてかしら みんなどこかへ消えてゆく  撃ち抜けばそれでいいのさ そう! 感触をただ楽しめよ 青春は終わりを告げてしまうけど  生き続けてやるぜ
フェイクグリーンMomMomMomMom誰に向けたでもない笑顔が まわりまわって君を追い詰める 今はひとりでいたいというのに 雨が降るから強く抱き合うふたり ああ 面白い  人が人を殺せるように 人が人を生かせるとして 誰かの誰かがそれを求めても 僕は黙ってかぶりを振るだろう どうだっていいから  僕はうまくやれるだろうか みんなうまくやれるだろうか 君はうまくやれるだろうか みんなうまくやれるだろうか  大好きなこの街にも大嫌いなとこがある あなたとそれを分かち合えたら フェイクグリーン 見渡す限りのフェイクグリーン  大好きなこの街にも大嫌いなとこがある あなたとそれを分かち合えたら フェイクグリーン 見渡す限りのフェイクグリーン ずっと正気でいてよね  誰に向けたでもない笑顔が まわりまわって君を追い詰める 今はひとりでいたいというのに 雨が降るから強く抱き合うふたり ああ 面白い
終わりのステップMomMomMomMom突然笑ったり 泣いたり 誰かが誰かにおもねたり みんなみんな大忙し 阿呆みたいに叫びたいくせに 僕らは終わりのステップを踏み やがて全てを受け入れるだろう みんなみんな大忙し 大忙しだ  自分を騙すためのフレーズで 人を騙してるお前 僕が愛し続けたい人たちの 弱い心に付け入らないで 恋人が持ってる焔も 友達が歌う光も 部屋に累積する意味のない熱狂も 素手で掴みとって強く抱きしめるよ タイミングさ この世界は 苦悩も悲哀も作れるのさ フェイクでも心が動いたら 愛してあげて それくらいは 君が恥じることはないさ 悪いのは力を持った奴だ 今すぐこの手を振り上げて みんな守ってあげるからね  突然笑ったり 泣いたり 誰かが誰かにおもねたり みんなみんな大忙し 阿呆みたいに叫びたいくせに 僕らは終わりのステップを踏み やがて全てを受け入れるだろう みんなみんな大忙し 大忙しだ
恋はみずいろMomMomMomMom頭に血が上る時ほど くだらない妄想に耽るもんさ 水槽の魚は軽くなって 天井に向かって距離を詰めてきた 汚染された大気の渦 道化になった友だちの噂とか 気にも留めない 毎日毎日 妙な心地悪さの中で食べて眠るだけ アンドロイド きっとパラノイド 聞きたくないよ 今はその声を 鱗がないだけであとは同じ じきにこの肌を薄いエナメロイドが覆うさ 手に触れる時 キスをする時 その光沢を以って突きつけてくる食物連鎖 擦り付ける胃袋と胃袋 Love Is Not Blindness  恋はみずいろ 思いは白濁 仄暗い道をそろりと歩くのだ お前はみずいろ 残酷なみずいろ 冷めたオードブルに箸をつけながら 骨抜きにされた魚の気持ちを 考えてみようかな 恋はみずいろ  別に込み入った話でもないのにさ 首を傾げる奴らにはピースサイン メトロポリスのコンクリートをしゃくって 2メートル四方の穴ぼこの中で ひっそり暮らそうかなとか考えてる 経済格差も精神的分断も 声のでかい奴も ニヤつき顔 板についた奴も 沈黙の度に迸る まるで人殺しの眼球でもはめられた気分 ガタゴト 貨物を乗せ走る列車の 荷台にしがみついたまんま俺は火だるま どうにでもなれ 今見えてる線もすぐに点になる それとない点になる  恋はみずいろ 思いは白濁 仄暗い道をそろりと歩くのだ お前はみずいろ 残酷なみずいろ 冷めたオードブルに箸をつけながら 骨抜きにされた魚の気持ちを 考えてみようかな  僕はとってもハッピー 今が一番ハッピー 体の形は少しずつ変わるのさ 君にどう伝えようか この気持ちをどう伝えようか
まなざしMomMomMomMomこの緩やかな坂がスタート ブレーキ握らず下ったのなら 砂混じりの痛い風が 季節ごと俺を巻き上げるだろう 幸せな錯覚の後で 君の目は大きな力を得た さむしい隙間を埋めるとき ここは震えるくらいに辺鄙だった 初めての温度に抱かれたまま 友達も恋人もすぐに忘れるさ  君が持ってるまなざし 簡単には奪えない 君が持ってるまなざし 明日も僕を続けなきゃいけない理由だよ  逆行し続けるこの坂を いつからか避けて歩いている 吸い込まれそうなビルの影を 塗り潰しながら歩いている 人間の一生はあっという間なんて この手触りを知った奴は歌わないぜ  君が持ってるまなざし 簡単には奪えない 君が持ってるまなざし 明日も僕を続けなきゃ  愛をちょうだい 僕らの間に 神秘的で無意味なほど強い 愛をちょうだい とろけちまうような 骨の髄まで とろけちまうような
ソングスフォージエイリアンMomMomMomMomあの大きな太陽に 何でも投げ込んで 曇りの消えた視界で 君に好きだと言えたら この世界の不気味な明るさは 気にも留めずに 誰かのための歌を歌うだろう 月の裏側に向けて  ソングスフォージエイリアン この声は届くだろうか 歪曲したイメージを放って  あの大きな太陽に 何でも投げ込んで 曇りの消えた視界で 僕の顔を睨んでいたら この世界の不気味な明るさは すぐに白けて また小さな花を枯らすだろう 月の裏側を見せて  ソングスフォージエイリアン 光は向こう側に着いたぞ 歪曲したイメージを放って
246MomMomMomMomたまらなく愛しい風が吹いて どんな複雑な形にもなれると思った 名前も忘れちゃって構わないよ 笑顔があれば その可愛い笑顔があれば 世界を物にできるさ  朝と昼と夜の区別が つかなくなったミッキーマウス 寂しくないさと息巻いた 246 今日も元気  毎日楽しい ときたま悲しい よく食べ よく笑う そんな生活 Feelin' Good 不思議な夢にボケっとする朝も 説明過多のドラマ ワイドショーで上書き 全部 忘れた なんだか今日は変われる気がする 絶対に何かが変わる気がする 空気で分かる 匂いで分かる 夜にはきっと全部が良くなる アイデンティティ獲得の冒険 多分済んでない 地に足つかないよ 全然 それも悪くない 虚実取り混ぜて遊ぶ君と僕のカリカチュア すべて笑い飛ばすことができるかい? 願いはひとつだけさ 儚い心で生きていたいな 泣きたい時にはうんと泣きたいな 素敵なタイミングで泣けたらいいさ  朝と昼と夜の区別が つかなくなったミッキーマウス 寂しくないさと息巻いた 246 今日も元気 足踏みをしながら がさごそと鳴らすグレゴリー 夢の国を目指すのさ 可愛い着ぐるみ被って  まともな人間 狂ってる人間 賢い人間 卑しい人間 それを決めてるのはどんな人間 俺たち最高にまともじゃないね
2021年のロボットダンスMomMomMomMom世界は広くて狭い 感情は 4つで それ以外は無意味 正気の沙汰じゃない正義 Feel Like Makin' Love 芸術の数だけ過ちがある 大多数の個体は壊れ物 僕の唯一の友達も 終わらない憂鬱を抱えてる 覚めない希望を勘ぐってる 誰にも期待できない状態 これはこれでよくない だけど何もできない 俺たちまだヤングマン 今飛び出そうぜ なんだかんだ時間は過ぎるし その時間もそんなに無駄じゃない 教えを乞うより 今繋がる方がきっと 僕らのためにも良いはずだ 哀愁は永遠 永遠は救済 救済は音楽 音楽は時間  2021年に生まれたロボットダンスを見てみろよ 憂鬱なときもハイになったときも 君をどうにかするためにある  ノレない僕らはダメかもしれない グッドボタンに殺されちゃうかも! みんな大好きなものが溢れて 居場所を無くした人間は家に帰る  哀愁は永遠 永遠は救済 救済は音楽 音楽は時間
そして夢で逢いましょうMomMomMomMom現実的な光が注ぐ部屋から 欲望を粒子に変えていくのさ オスロシティは下ろし立ての匂いで 扉の向こうへと気持ちを連れ去ってくれる あれもこれもそれもどれもって 憧れは伽藍のように広い リストを順々に潰していく毎日 でもね  僕が欲しいもの 沢山あるけど ちゃんと手筈を踏んでいかなきゃね こんな半端な気持ちのままで 幸せを感じるわけがないよね ないものねだりの人生も 当たり前に終わるから 今日もパーティーはお開きさ 変に期待を持たないでね そして夢で逢いましょう  安らぎだけじゃない お馴染みの部屋から 宇宙の星々になってみるのさ オスロシティは下ろし立ての匂いで 憂鬱の訳を適当に託けてくれる あれもこれもそれもどれもって 憧れは伽藍のように広い リストは一旦片隅に置いとこうぜ ほらね  僕が欲しいもの 沢山あるけど ちゃんと手筈を踏んでいかなきゃね こんな半端な気持ちのままで 幸せを感じるわけがないよね ないものねだりの人生も 当たり前に終わるから 今日もパーティーはお預けさ あんま気を落とさないでね そして夢で逢いましょう
ヘベレケMomMomMomMomLife's a Bitch でも続く道 牛歩のように進む日にち スローモーション×8 環七通りは異常なし これはノンフィクション 脚色はなし 観測者は俺だけだし ちょっとやさぐれたり 開けちゃうウイスキー 想像よりはるかに平凡な味 今死んでもいいなとか思えちゃったり もっと生きたいなんて思うエネルギー どっちも似てる すぐ茶化しちゃったり まどろみの中で気付いちゃうとことかも そういうムード 笑けてきちゃう 別に楽しいことなんて何もないのに  これは小さな問題 僕一人だけの 誰も知らない 些細な問題 分かるかい?
解体MomMomMomMom家族も恋人も 好きかどうか分からない この街も友達も どんどん変わってゆくだろう 頭の中で輝く景色は どんなものよりも美しすぎて 世界の見方も少しずつ分かってきたのさ そういうことで 今はそういうことで良いのだ  僕らには聞こえない特別な声で 骸骨たちが明るい歌を歌うよ  みんなが泣いているときに 上手く泣けなくてもいいのさ みんなが笑っているときに 上手く笑えなくてもいいのさ
街の灯MomMomMomMomキシリトールガムを 2粒 口に入れて まだ味がするうちに嫌になって 吐き出してしまう あんなに綺麗な街の灯が 当てにならないこともある その機能をまるきし剥奪される瞬間もある
スキューバダイビングMomMomMomMom成し遂げたり縛られたり 引っ張ったり押し退けたり 自由なようで不自由な僕たちがここにいる あの人はセックスシンボル グロスはぴかぴかの真っ赤さ ありえないことだよ 夜が奇跡みたいに燃え上がる  漫画もゲームも飽きたことだし 冷たいものでも飲みたい 一方通行の頭の中に いい風 吹かせたいな 何にも感動できない日は 君の声さえも消えてほしいよ 10年 20年 変わらないことを知るのが怖いのさ ノックの音はどんどん早くなり 応答する気も失せてくる ドアの隙間から光が伸びて それらしい理由を探し出す 今はどこにも行きたくない 今はどこにも行きたくない 今はどこにも行きたくないのに  抱きしめ合えばいいよ 口づけあえばいいよ 抱きしめ合ったら 口づけ合ったら ずっとこんな調子で生きていけるだろう  スキューバダイビング あなたと 言葉を交わさずに見つめ合う時間 スキューバダイビング 最後だよ シンボルは生き物みたいに燃え続けている!  シンボルは生き物みたいに燃え続けている!
泣けない人には優しくない世界MomMomMomMom誰かのこと好きになりかける夜には 自由な心が必要なのさ コンクリートにぺたりと張りついた僕の影 引きずり込まれないように この世の楽しいことをかき集めて生きるのだ テレパシーなどあるはずがない僕と君も 大きな力を信じる気持ちが全てで それぞれがそれぞれを くだらねえと思いながら 寂しさや虚しさや怒りを どっかにやるため身を寄せ合う  ありがとね さよなら また明日  泣けない人には優しくない世界 あなたがいるから 旅は続くよ 線路の向こうでは幽霊が行進 見惚れちゃった君を抱きしめて歩き出す  新しいことを始めようとする朝には 正義なんかより大切なことがあるはずだ 愛着など感じられそうもない陽の光 結局避けられないまま 動きのない一日を許してしまう時もある  本当に気持ちいいことってなんだろう 本当に美しいものってなんなのさ 本当の優しさはこの世になんてないけれど 本当の憎しみはこの世の深くて純粋なところにある  笑っちゃうよね ひとまずはさよなら また明日  泣けない人には優しくない世界 あなたがいるから 旅は続くよ 線路の向こう側 僕らに似た影 たくさんの嘘を抱きしめて歩き出す
カーテンコールのその後でMomMomMomMom祝祭を待つ人々の群れが いつもよりくたびれた瞬間に 僕は街に繰り出して踊り狂いたいと思う 報道に乗らないセンチメンタル スーパースターはただ僕らを鼓舞するよ 輝けるさと  カーテンコールのその後で 好きにやろうぜ 現実味を欠いたダンスをお見舞いしようぜ  君の儚さに気づいた僕は 自分の儚さをひた隠している そして本当の声で こうして歌っているよ 報道に乗らないセンチメンタル スーパースターはただ僕らを鼓舞するよ また会えるさと  カーテンコールのその後で 好きにやろうぜ とりとめのない話を弾ませ手を叩こうぜ 光はそれぞれの胸にあって 東京タワーやスカイツリーにはないよ だから君は僕に出会うのさ  いつだってそばにいるよ どんなひどい時代でも 力関係も秩序もなぜて ラディカルに抱きしめるよ  Everybody In The House After The Curtain Call 湧き上がるリズムと 誘発する何かが合言葉  長すぎる夢の終わりは いつもひとりぼっちで心細いけれど 静けさの中でこうして歌っているよ 真中を貫くあの人の声 世界の輪郭線がくっきりと浮かび上がる  カーテンコールのその後で 好きにやろうぜ とりとめのない話を弾ませ手を叩こうぜ 光はそれぞれの胸にあって 東京タワーやスカイツリーにはないよ だから君は僕に出会うのさ  君が弱さを見せてくれるから 僕がいるのさ 虫のように頼りないスピードで 会いにいく そして僕は歌を歌って 今をつくる 儚い心を震わせながら 今をつくる
ワールドイズユアーズMomMomMomMom何かが終わった香りがした 果実が腐ったような 新しい家のような 身体に通ってた血が全て抜かれたみたいに そこから見た景色は嘘っぽかった 目先の未来を嬉しく思ったり 昔の酷い記憶を美しいと感じたり そんな風に僕たちは穏やかに騙されながら 課題をひとつふたつとこなしていくのさ  もう過ぎた話だから 君には話せないぜ 僕が知らない顔を見せたって 他人のように怖がらないで 楽しいことは明日話そうよ それで幸せになれるから 僕は知らない君を愛せる気がするよ  死んだあの人が 風の歌を歌って 死にたいあの人の こめかみをそっとなぞれば 口癖のような愛は 徐々に力を失って 肉体は次の季節へと 向かっていくだろう  名前を呼び合うだけで 擦り減らす儚い関係を 含み笑顔で手放す頃には きっとみんな狂ってるから 寂しい時は何か話してよ 今は何も見えないけど 僕は知らない君を愛せる気がする  もう過ぎた話だから 君には話せないぜ 僕が知らない顔を見せたって 他人のように怖がらないで 楽しいことは明日話そうよ それで幸せになれるから 僕は知らない君を愛せる気がするよ  フラフープみたいな人生だ 落ちすぎないよう頑張るだけ 同じ軌道の輪をなぞって 気持ちいいところでキープするだけ
MomのデイキャッチMomMomMomMom東京の空は狭すぎる 世田谷の空は狭すぎる ずっと履いてるブラックジーンズ 昨日の腑抜けにドロップキック 夢想家でもリアリストでもない ナイキもミズノも関係ない 首を絞めてるのはモノの価値 誰も分かってないよ 実際 大停電のしんとした夜に リビルドされてくイメージ この長いカーブにはもう辟易 飽和した前時代のボルテージ 都市開発は構わず進む 夢から醒めた夢みたいだ リアリティショーを抜け出すのさ  漂流し続ける部屋の中 混信しない特別な周波 君が正気でいられないなら 僕がまともでいるよ大丈夫  Mom のデイキャッチ リーガルな心の安息地 こんな日々はもう二度とないぜ まるでスタンドバイミー
心が壊れそうMomMomMomMom心が壊れそう 何かが崩れそう 賑やかなとこに行かなくちゃ このピンチを今すぐ食い止めなくちゃ  袖振り合う大通りで 青赤信号の無機質が 爬虫類のしなやかな体幹のようで 小さな安らぎを覚える 大きな犬と戯れたり 運命の人とすれ違ったりして 食い繋ぐ誰かの夕べ キック スネア キック ハートはドクンドクンと その存在を強くする 僕は呼吸の仕方に困ってる 遠近感はずっとおかしい oh shit! ウィンカーが思考の流れを見せる みんな昨日になぞらえた今日を 新しい顔して過ごしてますよ 分かってほしい それ以上はなんにも求めないぜ  心が壊れそう 何かが崩れそう 賑やかなとこに行かなくちゃ このピンチを今すぐ食い止めなくちゃ  こんなんでいいのかなって音楽も こんなんでいいのかなって映画も こんなんでいいのかなって広告も こんなんでいいのかなって政治家も ただの退屈しのぎにしてはダメなのさ 怒りは一番尊いものさ サボテンの花に水をやるように わりと覚悟やら辛抱やら愛がいるものさ 月があと少し綺麗だったら 世界はどう傾いたんだろう イマジネーション かまけちまって 絶望は絶望のままかもしれないな (What's Up Mom?) とても元気 凄くいい調子 みんな大好き 愛してるぜ  心が壊れそう 涙が溢れそう 温かいものを食べなくちゃ このピンチから目を背けなくちゃ
祝日MomMomMomMom最後の一個だったお菓子を 口の中で確かめる もっと早く気付けたら 切れ切れの意識のやり場も探せたのに ひょうきんに踊り出して それから歌ったりもしたけれど 歯磨きをして布団をすっぽりかぶったら それぞれのニュースに夢中だよ  強い電波に晒された ひとつ屋根の下で さよならをただ知らないだけ  ふぞろいのリズムで 現れた超現実のプラズマ 目配せして しばらく探り合って クラスメイトみたいに冷たく笑うよ ふぞろいのリズムで 二人は同じ波を感じてた ヒーローも憂いて 渇ききったこの街で クラスメイトみたいに話を逸らし続ける祝日  団地の落書きが 文明の外へと僕を連れ出した 土地も人も木々も活字も溶け合って 甚くとんでもない発見をした気になるけど 結局テレビも好きだし 無機質の繋がりも悪くない 便利な機能もAIも 隔世の感とかも言うけど そこそこ持ってる愛着 目くるめく文化人類学 知性のかたちも流動するものさ  強い電波に守られた ひとつ屋根の下で 洒落たものをただ選り取るだけ  ふぞろいのリズムで 現れた超現実のプラズマ 目配せして しばらく探り合って クラスメイトみたいに冷たく笑うよ ふぞろいのリズムで 二人は同じ波を感じてた ヒーローも憂いて 渇ききったこの街で クラスメイトみたいに話を逸らし続ける祝日
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
胎内回帰MomMomMomMom温かいものか冷たいものか 分からないほどに 伝うものは黒い 話がしたい むきだしの心 裏打ちなどないお前のその心  壁紙を剥がす時 思い出すあの日々 無意味に開けた穴に まろやかなミルクを注ぎ込むように  胎内回帰 帰れない僕らの祈り 胎内回帰 歓びも嘆きも朧げな記憶の中  新しい声が切れ切れになる グロテスクな世界に怯えてしまう 少年少女が集まる場所で 晒された素肌や純白さが怖い  たてがみを生やすように 何もかも変わってゆく ひび割れた小窓から 色づいたレンズで覗き込むように  胎内回帰 悲しみの丘を降って 胎内回帰 この星の終わりを決めるのは僕らじゃない  歓びも嘆きも朧げな記憶の中
あかるいみらいGOLD LYLICMomGOLD LYLICMomMomMomアイスクリームが溶けるその前に 電光石火で切り込んで 滑らかに頭を撃ち抜いて 首を頂いてさっと帰ろう  目指せよ 明るい未来 期待しよう 素晴らしい時代  明日の天気は何 曖昧な返しは無し 選び取る 反射的に 無駄のないクールな日々  でかい宇宙の果て だけど皆が同じ星を見る 言葉を覚えた動物が 「おい、スノッブ野郎!」と啖呵を切る  アイスクリームが溶けるその前に 電光石火で切り込んで 滑らかに頭を撃ち抜いて 首を頂いてさっと帰ろう  目指せよ 明るい未来 期待しよう 素晴らしい時代  直立も斜めもない 不思議な空間があり そこに僕たったひとり そこに僕たったひとり  旅人のように風を読み 確かな道を進んでいく 最後の丘を越えたとこで ヒールを履いた美女がワンと吠える
食卓MomMomMomMomまず食べることが基本 髪の色や体つき HP MP 属性より まず食べることが基本 息継ぎするたび溺れてくプライベートビーチ 水切り石投げ込まれてく心の海 なんちゃって チョコレートビーム 食らえビタミンB 安いユーモアをそこら中に 散りばめテクテクと歩く人間 傷の多い人間 傷の多い人間たち もっと時代を可愛がりたい 耳生やして目元も描いて グラムみたいにフリーなフォームで 音のPAN 中央よりも気持ち右 繊細な感覚さ 分かり合えないや せめて同じ釜の飯を食う Let's Eat  何を食べる? そしてどんな言葉吐き出すのか 聞かせてよマイフレンド 何を食べる? そしてどんな風にキスをするのか 教えてよダーリン  食べることが基本 歯並びとか内に秘めるパッションより まずは食べることが基本 画面に疲れ 酔ってしまって また緑に抱かれながら眠り起きる 熱を帯びる 誰かに媚びる どこかに群れる 薬より毒の方がマシ 結局無駄なエネルギー 悲しみのその果てに 答えなんてないかも でも食べることをやめない 歩くことをやめない 食べることをやめない  何を食べる? そしてどんな言葉吐き出すのか 聞かせてよマイフレンド 何を食べる? そしてどんな風にキスをするのか 教えてよダーリン
レクイエムの鳴らない町MomMomMomMom今日は最低な夜 やけになって身を投げた 記憶は曖昧だけれど スーツ姿の男に担ぎ込まれ 目覚めたら無数の文字 虫のように視界を舞った 不思議と恐怖は無い 漲るパワー 誰かにぶつけてみたくなる  まるで麻薬みたいに空を飛び 悪いやつらをこの手で締め上げる 血も涙もない人々の罵声を燃料にして  守る義理なんてないさ あんなクズどもには ド派手なアクション 繰り出して 胸に秘めた憧れを弄ぶのだ とんだ時代錯誤 漠然と正義を持つ 不思議と恐怖はない 漲るパワー 誰かに  そして悪魔のような声を上げ 大嫌いな自分を焼き払う 機械仕掛けの身体は軋むよ ギシギシと賑やかに  まるで麻薬みたいに空を飛び 悪いやつらをこの手で締め上げる 血も涙もない人々の罵声を燃料にして
スプートニクの犬MomMomMomMomわたしはもう疲れました あなたを愛することをやめた 優しい朝 突き抜けたひこうきぐも スプートニク2号 帰る場所もなく燃え尽きてしまう  I Don't Wanna Die I Don't Wanna Cry この空虚な銀河の中心 ファーストクラスにひとりぼっち 景色はウェルメイドなLSI 打つ球なし ライフもなし 敵なしの滑らかなムーヴ パンクロックだって響かない 美味い酸素はやつらがしこたま吸ってる SOS を発令中 反り返った匙は外へ投げる 角ばった地球 丸くない地球のホーミー さよなら 2040 の喜劇は物悲しい こんな風にみんな口笛を鳴らし まだまだやりたいことだらけ 夢半ばで簡単に死ねない 無線を飛び交う知らない言語 うんざりするよ dollar dollar bill y'all  わたしはもう疲れました あなたを愛することをやめた 優しい朝 突き抜けたひこうきぐも スプートニク2号 帰る場所もなく燃え尽きてしまう  笑えない もう笑えない 醜い星だった でも恋しいや 君の髪の毛が今揺れた気がしたから  これは悪い夢 きっとそう 悪い夢だよ 目を擦っても 頬を抓っても まるで醒める気配がないんだ これは悪い夢 きっとそう 悪い夢だよ 飛ばすSOS 君を待ってる
Old Friend(waste of time)MomMomMomMom平日の夜の静かな通りで スーツ姿の君が俯いて歩く 肩幅は以前よりも狭くなった気がした 余計なお世話だろうけど  同じボールを蹴ってたあの頃だけが 僕らの時間の本当で 尖らせた鉛筆の脆さなんか知らない 君も僕も孤独で それだけが救いだったから  話しかけたならどんな顔で どんなひとことをまず投げるだろうか 一瞥をやるだけで また歩き出しても それはそれで君らしいけど  胸が痛むのは僕が愚かだから くだらない共通言語や先生の名前も忘れた 今年の雪はどのくらい積もるのかな 西に 東に 影は伸び 離れてゆく  踵を返したのは僕の方で それっきりかどうかなんて分からないが 今ここで会ったことは神様の手違い 必然なんか求めないぜ  夢のような日々に映るだろうか スターになれていないうちは まだちょっと手厳しそうだ 長生きする予定とか僕にはないから 元気なうちに話したいね  また会いましょうね 必ず会いましょうね 募る話だってあるでしょう 大きな波も超えたでしょう 今年の雪はどのくらい積もるのかな 西に 東に 影は伸び 離れてゆく  どこにも帰れない 子どもの夢もジオラマも もう寂れてしまったよ 旺盛な知識欲を満たすほどに 運命の青い渦はその目を隠すのだ 何に縛られるでもなく この道を選んで歩く 誰に縛られるでもなく この道を選んで歩く 何に縛られるでもなく この道を選んで歩く 君はこれからもずっと 僕の大切なともだち
2040MomMomMomMom残酷なやり方で あの子の純朴さを奪わないで ライターの熱を近づけて 溶けた涙なんて嘘さ 不健康だよ  魔法が解けて日が差せば この可愛いまつ毛ともお別れかな さかりのついた十代みたいに 無防備でタフな箱舟に乗せた愛の言葉 暗い海に浮かべたりしたい  大人びた香りをまとって 歪な影はみるみると広がってゆく カーテンの裏の企み ニヤつき 足音 四隅の見えない散らかり 張り付いた夜が律儀に剥がれていくよ だから今だけ無邪気に喋ろうよ 涙をこらえて  世界は終わる それなのに 昨日と変わらず服を着て 過ごしています 今日まで生きた僕らがおかしくて しゃかりきに何か伝えようとするテレビの音 プツンと切れて それからは知らない  確かにそこに暮らしがあった スパルタンもジョーカーもいない街さ 見放された虫かごの中みたいだね
アンチタイムトラベルMomMomMomMomアルコールとカフェインの特効によって 退廃したムードのラボラトリー ナイキマグの膨らみ 模した靴と オシロスコープ 蝶々の羽ばたき 嘯いた街 借り物のマテリアルを切って貼って みんなマーブルみたいな名前のない食に フォークを突き立てる  細面の顔をしわばめて 乗り込んだ窮屈な箱舟 憎たらしいアイツの表情は忘れて 古綿を耳の奥の方にギュッと詰める  心配なんていらないよ ハートマークを据えて待ってろよ この怒りを優しさに変えるマジック 今世紀中には編み出せないかな  タイムトラベルなんかくだらない けどこのままじゃちょっとやるせない タイムトラベルなんかくだらない 君と静かに歳を重ねたいだけなのさ  内臓を乱暴に揺らして縮こめて 四畳半の世界に引き戻された 呆気なさと安堵で 腑抜けた口角が矢印みたいだ  端た金で缶ジュースを買って飲んで 甘ったるさがどっと押し寄せてくる スカスカの頭を許してくれる そんな偽物の聖歌みたいな歌が みんな好きなんだな  心配なんていらないよ ハートマークを据えて待ってろよ この怒りを優しさに変えるマジック 設計図を練り直さなきゃ  タイムトラベルなんかくだらない けど世の中はもっと嘘みたい タイムトラベルなんかくだらない ウッディウッドペッカーみたいに笑いたい  タイムトラベルなんかくだらない けどこのままじゃちょっとやるせない タイムトラベルなんかくだらない 君と静かに歳を重ねたいだけなのさ
ゴーストワークMomMomMomMomハイカラなリズム 君は贅沢な人間 甘くも辛くもない フルオーダーのガムを噛み潰す ショッピングカートを走らせて ライラライ 飛ばす はた ぼう たま 恋の予感に浸ってないで家に帰りなよ  だって昼間には見えないものばかりの世界 まずは煤けた身体で愛し合ってみて  明日天気になったら 大それたことばかり抜かそうぜ 命を持たない僕ら 恨めしやと 痛くも痒くもない呪いをかけるのだ  お気軽なシニシズム 僕は健全な幽霊 輪をはみ出したフルーツバスケット クスクスと笑う 立ち回り下手のチキン野郎になんて 用はない 生きるように死ぬだけ 空き缶蹴飛ばすみたいに 不幸の種を撒き散らそうや  けれど君にはまるで取り入る暇もない ついに何にもなれず終わりの終わりが来る  涙が出なくなったら この歌を思い出してみてよね 数多のゴーストの中から選ばれた 素晴らしき名誉を噛みしめるのみだよ  明日天気になったら 大それたことばかり抜かそうぜ 命を持たない僕ら 恨めしやと 痛くも痒くもない呪いをかけるのさ
カルトボーイMomMomMomMom血生臭いニュース 馬鹿のエクスキューズ エンタメじゃないよ現実 やいやいと言う0時半  トンネルの先 君の笑顔 鳥肌が止まらないよ こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 頭ばかり冴えてく 何も食べないでも満足 食べないでも満足 一日はまだまだ続く get high すべて自分のため 美しいあなたのため 嗅ぎとる死の匂い 青ざめる ドキドキ 初恋のときめき  みたいな胸騒ぎ 初恋のときめき 血生臭いニュース 馬鹿のエクスキューズ エンタメじゃないよ現実 やいやいと言う0時半  僕だって怖いし見えないものもある だから手を繋ごうよ 愛し合おうよ 僕の子どもにも伝えなきゃいけない それは悲しいこと とても苦しいこと
ハッピーニュースペーパーMomMomMomMom何もないところから生まれない 無邪気なままじゃきっといられない ラブゲームばかり ギラつかす目と目 ダークコメディは皮肉にならない 桃色の文字と装飾に 取り込まれてるピュアな友達も ダサいピアス耳からぶら下げて 僕に中指立ててみせるのさ だから毎晩 必死に考える 僕らのリアルとバーチャルについて 襲う大海獣ガメラ インデペンデンスデイ アンブレラ 12モンキーズ レイヤーを何枚も何枚も重ねちまえば ネタばらし無し 性根の悪いフェイクニュース 思考停止のskrt skrt 一つ覚え 二つ覚え 噛み付く狂犬 僕にはできないなヘッドショット  Hey Guys 散々こすられまくったようなシチュエーションでも 僕を忘れないで  おめでとう人類 よくやったぞ人類 宇宙一ゴージャスな生活が待ってる さっさとまずいコーンフレークを流し込んで 朝刊を見なよ おめでとう人類 よくやったぞ人類 疑う余地なんてないほどにクールさ 今すぐニュースペーパーを読み込んで 街へ出かけよう  歯型のついた金メダルと タバスコ浸した銅メダル アンビバレントな輝きに 悩ます心と頭 どちらでもいい ささくれた思春期を超え 確かな嗅覚をそのままポイして やっとこさで重い腰をあげる 骨と皮だけの人類 ヒューヒューと鳴らす 喉のあたりで 軽快に鳴らす みんなの正夢 99年 大予言みたいな高揚感で あっさり終わる世界  ずっと1人で抱えてた苦しみを こんなふざけた笑顔の前に晒すなら ひとしきり泣いて カラフルなキャンディを舐めるさ 甘くて切ないな やりきれないな 時計の針は変わらずチクタク  おめでとう人類 よくやったぞ人類 宇宙一ゴージャスな生活が待ってる さっさとまずいコーンフレークを流し込んで 朝刊を見なよ おめでとう人類 よくやったぞ人類 疑う余地なんてないほどにクールさ 今すぐニュースペーパーを読み込んで 街へ出かけよう
マスクMomMomMomMomおかしいだなんて思わない 今や誰の普通も普通じゃないし 皆がモンスターさ 俺には影が2つあって どちらも君を傷つけるかもしれないぜ  これ無しでは生きていけないみたいだ 空を飛べないモンティパイソン 笑う隙も与えられないくらいに そこらの人間よりも人間 人間らしい人間だった  マスクを全部剥がし終えるまでに この部屋から出ていっておくれ 良くないことが起こる 良くないことが起こる前に 警察も法律も縛れっこない 世界で一番俺が強いから  さらば 痛みを知らない街  例えるなら思春期のニキビ面みたいなもんさ 脳みその中枢で膜を張るこの感じ 時間の経過とか強烈な映画体験では 払拭できないのだ 根を張ってそれは大きくなり 抑えつけることも難しくなった ヒリヒリと痛むぜ  これ無しでは生きていけないみたいだ 子どもの消えたハロウィンパーティ 身体に悪いお菓子を残さず食べたら 誰かの生活は始まり 誰かの生活は終わっちまうのさ  マスクを全部剥がし終えるまでに この部屋から出ていっておくれ 良くないことが起こる 良くないことが起こる前に まじないや医学で救えっこない 世界で一番俺が弱いから  誰かの生活は始まり 誰かの生活は終わる 夏の雲を掴むように 冬の風を捉えるように 俺には見えてしまった この世のすべて 影の色 形
Spike JonzeMomMomMomMom身体だけあなたにあずけて 心は離れた場所へ どこへでも繋がるトンネルの先に 趣味の悪いコラージュが映る えらくシュッとしたスポーツ選手とか 動物たちのじゃれ合い 壁に描かれたアート 香ばしい匂いが立ち込める  旅人よ ここには何もないのさ 緑を求め走れよ  ダメになっちゃうから
6MomMomMomMom電波も悲鳴も届かない場所 ネクタイもリボンも捨てていい 携帯もPCも冷蔵庫も洗濯機も 何もかも必要ない ここに目は二つ わざとらしく音を鳴らすスーツケース 鈍い勘で対抗するシックスセンス ロケランぶっ放す夢で飛び起きて とても歌になるような生活じゃないから  言わせてGod Damn
卒業MomMomMomMom手を振り返した君の愛おしさが 僕の手に伝わってただ悲しいから 季節の変わり目にそっと花を添えて 間合いのない僕らの日々を彩ってよ  騒がしいクラスメイトが時折見せた うつむき顔に心当たりはないけど 静寂の波がその影に迫る前に 思いの丈をつらつらと 書き留めよう  ここは遊び場 だけどずっと一人 年の暮れには もっと素直でいたい サッカーボールの軌道 君がいる街のこと さりげないピースとともに  今更言えないよ こんな気持ち たくさんの面影もあるはずだから 泣かないで恋人よ 前を向け 素晴らしき今日のあなたと 夢のようなダンスを さらば愛しき友よ いつかまた 枕を濡らすような夜には声を聞かせてよ 僕だって悲しみの海をゆく 素晴らしき今日のあなたよ またこの場所で
プライベートビーチソングMomMomMomMom銀河の果て 羽根を休めて 僕の知る天使はそのまま死んだよ 雪の降る夜 消えた火種に 重みのある土を被せている 覚えているか? 僕たちがまだネットニュースに 踊らされてた頃 始発電車 冷え切ったベンチで 話したあれこれ グレーな話題 あの時世界はもっともっと広くて 雨の日は何より特別に思えた 千鳥柄の大きな傘を持って 指の先はピンク 衒いのないウィンク 大切なものは変わらず大切で 欲しいものは毎日増えて嫌になるね 疲れを知らないこの島から脱走 歌おうぜワナビーズ 力のないワナビーズ  宝のありかを教えてくれ それを見つけ出す力をくれよ Life Goes On 変わらず今でも高鳴る胸 約束は一個も守れやしないけど Life Goes On  いいさ 別に減るもんじゃないし 身を削った分だけ食べて飲んで眠れば しけたやりとりもダサいジーンズも 日々のキラキラに昇華してしまうよ だけど何だろう 引き出しのずっと奥で 寝息を立てる爪の長い動物 目覚めたら全てが台無しになっちゃうとか 本気で思ってたよ どれも尊いから 鏡に写る自分の顔 ちゃんと見たことないような喋り方 休まることのないソファから抱き上げ 君をもっと良いところに連れて行きたい 髪は乱れてもスニーカーは真っ白だし パリパリのシャツも正直似合ってないから もう二度と浴びることのない光の中 さあ歌おうぜワナビーズ 力のないワナビーズ
Boys and GirlsMomMomMomMom僕のため息が世界を変える 一番ユニークな策なのさ でも愛している どこか知らない国で 偶然出会えたならその時は 熱いキスをしよう  君の感性が鈍くなってしまったから 僕はすべてを捨ててしまえるさ ガムの味だって春の匂いだって どれもこれもが退屈に思えてくる 高級なチョコレートの箱みたいな人生を 誰もが送ろうと頑張っているけど 身体に悪いよ あの子が残した一個 食べたら世界はきっと 良からぬ方向に進んだりしちゃうのだろう 僕のワンダーランドへようこそ まるでクレイジータクシー 容赦なく振り回してみたいよ 心はペイパードライバー それか引き際の分からない ロックンロールの神様 仮にハート型の心臓がついてたらどうだろう 水のようになめらかな愛情を感じるかな 朝はちょっと優雅に 夜はまあ気取らずに 毎日楽しい気持ちでいっぱい  僕のため息が世界を変える 一番ユニークな策なのさ でも愛している どこか知らない国で 偶然出会えたならその時は 熱いキスをしよう  良い日悪い日 どちらでもない日 君がいるだけじゃ変わらない気持ち 右から左に流れるテレパシー つまり何が言いたい まるで分からない ずっと取っ掛かりのない 話で盛り上がってたり ベイビーガール 今何時? 何もしたくないし 楽しくないパーティー  高級なチョコレートの箱みたいな人生を
talkaboutmyteacherMomMomMomMom忘れてしまった先生のこと 時間をかけて思い出してみる 芸術家のようなボサボサの髪は そんなに嫌いではなかったな できない生徒に手を上げて できる生徒には優しかった 親の評判は最悪だけれど みんな先生のことが好きだった  それは誰の絵も悪く言わないから すべて特別で 特別じゃないから
スーパースターMomMomMomMomうんざりしちゃうよ 毎日が一緒 ロードムービーみたいに 自分に酔いどれるのもやめたよ もうとっくにやめたよ 裸一貫じゃ難しい世界 着飾って華やかなステージに上がる ハイエンド ローエンド 関係なし いつかの女も同じような夢を見る 「転がる石にはなれそうかい?」 幸せはぶきっちょな恋人みたい 図らずもそれらを呼び寄せる力が 確かにあった 僕にはあった  メリークリスマス この街が好きさ まどろむ夜の灯りはクリスタル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ  柵の向こうで燃え上がる家 足の着いた暮らしはそう簡単じゃない I Love You I Need You それだけで満たされるやつらも たまにはいるけど かつては僕だってスーパースター 誰もが羨むスーパースター ときめきと少しの冷ややかな視線を 全身に浴びたさ  メリークリスマス この街が好きさ まどろむ夜の灯りはクリスタル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ メリークリスマス この街が好きさ ここから先はガサツなフリースタイル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ  あなたが一生を終えた時に 残るのはあの頃の偶像で 立ち止まった瞬間の美しい横顔を テレビはちっとも映さない 残酷な話さ だけどそれも正しい 夢はいつか覚めるが それまでは命がけ 日めくりのカレンダーに書かれた格言が 時代の弱さを炙り出す 悲しいかな  メリークリスマス この街が好きさ まどろむ夜の灯りはクリスタル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ メリークリスマス この街が好きさ ここから先はガサツなフリースタイル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ  「転がる石にはなれそうかい?」
ブルーMomMomMomMom誰が長生きで誰が若くして死ぬとか 今は分からないけどさ みんな平等にそのチャンスがあって そのリスクがあるから素敵だな きっと無意識の中で行われるゲームは 意識の上のそれよりも滑稽だよ カメラを止めて 今すぐに 彼がトゥルーマン そうさトゥルーマン 僕は箱庭の住人 こんなこと考えてるうちに 夜は明けて 次のターンだよ サイコロを回して またハズレくじ 性に合わないくせに 一歩一歩着実に 美しい人よ どうかそのままで 僕の肩を持ってずっと側にいてほしいんだ 真昼の空は君の瞳のブルー  ダメだよベイビー コーヒーなんかいらない 明日はきっと 気持ちも晴れるさ 騒がしいくらいのブルー  鍵穴が塞がろうとも こじ開けようとする彼 僕はそれを見て笑うけど 扉の向こうを知らない そんな生き方をいつからか好んでた 多分これからも君の目を見れない  あの子が輝き出すその瞬間 居ても立っても居られなくなるのさ 鏡の前で髪を乾かせば 溶けることのない意志を感じられるよ 美しい人 どうかそのままで 美しい人 瞳の色はブルー  ダメだよベイビー コーヒーなんかいらない 明日はきっと 気持ちも晴れるさ 騒がしいくらいのブルー
Good ThinkingMomMomMomMom目的のない僕と違って 君はたくさんの炎を胸に灯してる ずっと小さい頃から ボディにペイントをあしらって 縦横無尽に技をキメるその姿 いつも見惚れていた  閉じた瞼に映る鮮やかな グラフィティのアート 君の背中を必死に追いかけた日々 レモネード 甘くて特別な味がした  Kick Push & Turn  誰よりもクールに風を切り 誰よりも高く空を飛びたい 君が見る景色の条理や裏側に まだまだたどり着けない  日に日に痩せこける街並みも 僕らは構わずに駆け抜けた 未だに分からないことだらけ 未だに分からないよ  誰も死なない映画が 君にとって退屈なように 縛りのない自由では生きられない 僕はちょっと今が苦しいよ  バリケード 突き破った先 君の見ている世界は違う
シングストリートMomMomMomMom君と出会った16の春 的のないダーツを投げまくる日々 全てポカだから良い 憂鬱はぼんやりと月のように 髪型やファッション 真似してみたり そこにあるすべてに恋をしてた この胸は熱くなり 寝食も忘れて  グラグラの頭でも確かな声が聞こえる 僕の目指すべきところ 君が教えてくれたよ それはカジュアルでもあるけど 誰にも真似できないものさ 口付けをしよう とろけそうな甘いやつを 感覚は麻痺 呂律だって回らない 今がずっと1番 そんな君がくれたライフスタイル 君のライフスタイル これからも素敵だよ シワの数が増えても  愛してる 君を愛してる ずっと愛してる 堪らず愛してる 散々な朝も 洒落くさいTVも 今は愛おしく思うだけさ 愛してる 君を愛してる ずっと愛してる 堪らず愛してる 夢心地だよ どこまでも行けそう 僕は変わらず君が好きさ  探してるSomthing どんなときだって 溶け合う瞬間が最高に良い ツノの生えたやつらも 顔つきは小生意気な子どもだよ 煙ったい空気を大きくかき分け 誰よりもリッチな生活を送ろう 律儀にはみ出す馬鹿 そんなものに憧れなど抱かないよ  ボロボロのドレスでも 主役の席は争う 醜い顔だって見せる だけど血は流すべからず これはカジュアルでもあるけど 誰にも真似できないものさ 共に生き抜こう 地味な賞レースにはしないぜ 感覚は麻痺 呂律だって回らない 今がずっと1番 そんな君がくれたライフスタイル 君のライフスタイル これからも素敵だよ 僕の熱が冷めても
AnonymousMomMomMomMom今だけ言わせてGod Damn おねがい 今だけ言わせてGod Damn この微熱の中で君を追いかける 世界地図が擦り切れるまで  スケールの小さいアート 神経を尖らすポストインターネット 一歩も動けず固まる才能 名前も知らない誰かがフレンド 名前も知らない誰かが飛ばすハート 名前も知らない誰かが飛ばすバッド 名前も知らない誰かが待つ場所へ  今だけ言わせてGod Damn おねがい 今だけ言わせてGod Damn この微熱の中で君を追いかける 世界地図が擦り切れるまで
ひみつのふたりMomMomMomMom恐ろしい夢ばかり見るせい 僕がこんなに優しくないのは もう一層の事 牙でも生やして 君の肩に齧り付きたい  情けないため息が すぐさま部屋を曇らせた ぬるい湯船でとことん冷えた身体に 鞭打つような眩しい光を ダラダラと待っているんだ  もうどっかいって ほっといてくれれば ずっと笑顔で会えるのにね 優しさがチクリと胸を刺す もうすぐ時がくれば 頭もバカになり君を襲ってしまうかもな それまで秘密の二人でいい  買い換えたばかりの携帯は 早いとこ傷つけたくなる 冬空を背にした君が 見せつける強さにただ怯えていた  毛を逆立て激しく威嚇してみても 意味がないし やらしさとか抜きにして その温もりに包まれちゃったら どうなるかな まあ分かるはずもないか  もうどっかいって ほっといてくれれば ずっと笑顔で会えるのにね 優しさがチクリと胸を刺す もうすぐ時がくれば 頭もバカになり君を襲ってしまうかもな それまで秘密の二人がいい
Mr.LonelyMomMomMomMom約束も忘れて一人ぼっち 泣く泣く手に取ったギター すぐ飽きちゃった 何もしないのに身体が疲れてる 電気屋のモニターはお金とか愛のこと 随分離れたところまで来てしまった 帰り道は分かるけど戻らない 夕焼け小焼けのチャイム 土の味 10年経っても同じこと言いそうだ バカだな ほんとだらしない 浮かれてるbaby 地味な服着てるけどどこまでも陽気さ 良い香りのする路地を抜けて行こうか この先の楽しいは君の思い通り  Hey Mr.lonely 美味しいものとか ほら食べに行こうぜ Hey Mr.Lonely 愛が集うこの場所で遊ぼうぜ  気怠そうに話をしてるから 割り込んで 下世話なこと言いたいよな 大したことないドラマ 何時間も使って 目を赤くした夜とか正直どうでもいい La La La La 歌う 綻びが出る前に あの子が1番輝いてる時の 歪んだ思いを見てみたい マクドナルド 溜まる子ども 油の匂いとカラーボール 泣きたいけど泣けない夜 思い出したい名前の知らない気持ち どこだ どこだ どこだ ひとまず家に帰ろう  涙より美しいものたち いくらでも探せるよ こんな風に音に乗せて 涙より美しいものたち いくらでも探せるよ どんな時であっても
フリークストーキョーMomMomMomMomあなたのためにだけ 透明な涙 流せたなら それはそれは気持ちが良くて 震えるような瞬間だろう  その柔らかな声を聞いたなら 簡単に気づくだろう 身体にまとわる棘の数 僕らはみんなと違う  圧倒的な正しさの前では 酷く不器用な言葉を吐いてしまう  夢にまで見た夏が終わり 枯れた花束を優しく抱く 飛び散る艶やかな残像たちの 最後の言葉を噛みしめるように  素朴に生きて素朴に死ぬ
冷たく燃える星の下でMomMomMomMomちやほやされたって 無神経なこと言われたって 決意は揺らがないぜ 多分 ブレない心 それでもお腹は空く ハンバーガーにポテト ジンジャーエールにナゲット It's Gonna be Alright  テレビくらいプレーンな気持ちで 見させてちょうだいよ みんなムキになりすぎさ コンプレックスを助長しているだけだ 疲れたしつまらないしくだらないよ It's Gonna be Alright  「僕らの未来はどうなっちゃうの?」って いつまでも歌うよ ノックなんかしないでも 構わないさ ただ不安なだけ  とはいえ実際さ 口のひん曲がったやつばっかで 僕はまた無邪気なフリをする 頭はまっさらで心は真っ黒に近い It's Gonna Be Alright  涙の行方をあてもなく探してはいるけれど セットみたいな路地裏で ばったりと会える気がしてる 「僕らの未来はどうなっちゃうの?」って いつまでも歌うよ ノックなんかしないでも 構わないさ ただ不安なだけ  ちやほやされたって 無神経なこと言われたって 決意は揺らがないぜ 多分 ブレない心 それでもお腹は減る ハンバーガーにポテト ジンジャーエールにナゲット It's Gonna be Alright
That GirlMomMomMomMomガードレールを俯瞰して見る あの戦争映画みたいな速度で 言葉じゃ飽き足らず 特別な方法で繋がろう なんつって考え出す  君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらもっと楽しい日になるよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding  針の落とし方も知らないくらいに 時代もレコードも回ったよ だけど僕が君にあくせくしてる レトロゲームよりも厄介で変則的 自分に盲目を極めてるくせに 誰よりも魅力的に映る訳 彼女はヒットソングに板挟み しらみつぶしに アナログにやるしかない  君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらもっと楽しい日になるよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding  ビートルズなんてもう聴かない ジャズもAORも使い物にならない 時間も容量も持て余していたいな このラブソングに最低で最高のツールを ああ ばかばかしい 未来はそっと手回ししてるのか 作り物みたいな髪をスッとなびかせ この街のがらんどうにしれっと顔を出す 聞きたくもない話ばかり してしまう僕を君は嫌うかな たまに会って話をしたいだけ そんな嘘で固めたこの歌を 今すぐ君に聞かせたい 今すぐ君に聞かせたい 今すぐ君に聞かせたい 少しだけでも心にくるものがあるなら  君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらもっと楽しい日になるよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding  君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらきっと全て上手くいくよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding  ガードレールを俯瞰して見る あの戦争映画みたいな速度で 言葉じゃ飽き足らず 特別な方法で繋がろうなんて考え出す  特別な方法で
東京MomMomMomMom最近は何を着ても誰といても くだらない君が笑ったなら それだけで良い日だって言えるのかな 正直本当にどうでもいいや  あの子もその子も 怒る前に泣いてしまう たまらなく悲しい時ほど おかしく笑ってしまう だから君が笑う時 僕は涙を流したいよ だけど世の中みんなくだらない そんなもので溢れてる  僕らはまだまだ若すぎて 空っぽのゴミ箱に 二つと無い時間をそっと捨てるだけ  最近は何を着ても誰といても くだらない君が笑ったなら それだけで良い日だって言えるのかな 正直本当にどうでもいいや  寄り道ばかり 花の名前も忘れたよ 雨上がりを知りたくて靴を汚したりするよ 都市が生まれ変わるような 何でもない切なさに 囚われるほどみんな暇じゃない 舌を出して笑おうか  僕らはまだまだ若すぎて あの星を穿つような 果てしない夢や希望をネタにして  最近は何を着ても誰といても くだらない君が笑ったなら それだけで良い日だって言えるのかな 正直本当にどうでもいいや
夏の魔法'18MomMomMomMomもうやんなっちゃうよ ジリジリ暑いお日様は ずっと上機嫌さ 息巻いた僕は公園のベンチに座り込み 犬みたいに喉を枯らし冷えたサイダーを飲む 銀河鉄道999のメロディ 昨日まではぴったりハマってたのに ちょっと大胆なあの子がちらつくから 今日はレイドバック 頭働かない こちら東京 最高気温を更新 太刀打ちできるわけない状況に アホ面で構えようが涼しげに待とうが この閉塞感ったらタフで動物的 空っぽのバッグを抱きしめて 書店と雑貨屋をぐるぐるはしごする 君はそんな冴えない日々に切り込んで 次から次へ色をつけやがる 暮らしを脅かされそうなその声 どんな捻くれたやつでも釘付け 柔い風も相まってほら君に夢中 これが巷でウワサのアレなのか  君にかかってる夏の魔法 解けるまでクールなこの日常 今年はフレッシュなことをしよう 悩ましき現代病 君にかかってる夏の魔法 解けるまでクールなこの日常 猿みたいに何度もOn and On 戻れる気がしないよ  止まらない汗になすすべもなくて むせ返るほど高まった僕の熱 日が隠れたものの数秒の間に 子どもは次の街へゆく 地下鉄の冷気が漏れる歩道に 入り浸る半端な時間の淵で バランスの取れない自己像とか 今日の夕飯のことを考える 空とおんなじ青でまとめた服や 靴擦れを起こしてるサンダル 遠くで聞こえる打ち水の音 果物みたいにキュートなその胸 揺らす身体 光と陰 その狭間にある別の世界 軽やかなステップで今を飛びこえよう このチャンスはたった一度きり  君にかかってる夏の魔法 解けるまでクールなこの日常 今年はフレッシュなことをしよう 悩ましき現代病 君にかかってる夏の魔法 解けるまでクールなこの日常 猿みたいに何度もOn and On 戻れる気がしないよ  夏の魔法 みんな浮き足立つ少し先の未来 だけどワクワクドキドキ止まらない きっと夏の魔法はまだ解けない まだまだ解けない
KissMomMomMomMom恥ずかしい言葉で満たすより 何倍もお洒落なことがしたいだけ 逆上がりも上手にできなくなった今 やれること 何がある? Oh Baby  君と目を合わせて 手に触れて 音のない会話が始まれば その瞬間はあっという間にやってくる 世界はそれを止めないぜ  最高のKiss 今すぐKiss このくだらない時間を楽しもう 間違いも今日は美しいな  悲しい君の陽だまりに 膝をついて 一緒に呆けて遊ぼうよ いつまでも 足りない頭で考えて 僕達は何にも生まないよ 違いの分からない音楽に のぼせてるうちにベルが鳴る  お互いにずっと分からないこと 耳をすましただけじゃ聞こえないもの まだまだまだまだ頃合いじゃないけど この熱が冷める前に  最高のKiss 今すぐKiss このくだらない時間を楽しもう 間違いも今日は美しいな  最高のKiss もう一度Kiss この素晴らしい時間を楽しもう 間違いも今日は美しいな
ハッピーレインマンMomMomMomMomいつまでもこんな風にいられない セブンイレブン 明かりが今日は綺麗だ 意味のないやり取りも許せるだろうか 僕と君は似ているから いつまでもこんな風にいられない テレビも飽きて君の髪がなびく頃に 僕らはずっと先のことを話すよ 先のことを話すよ  なし崩しに積まれた小さな嘘や 音のないコマーシャル 聞こえる鼓動 ダメなことないけど 大きな声じゃ言えないかな  ありふれてるけど魔法だよ 君にしか知らない歌がある ありふれてるけど魔法だよ 手懐けるように抱きしめるように ありふれてるけど魔法だよ 君にしか知らない歌がある 止みそうもないなんて無駄なことばかり 歌っている  いつまでもこんな風にいられない ハイライト 消した この道の角で 傘は持ってないけれどそれでいい パートタイマーみたいに朝も夜も いつまでもこんな風に過ごしたい 確かなこと 何一つ言いたくはないけれど 君がそれでいいならば気にしない もう気にしないさ  革命の夜は冴えない顔で どちらとも取れるような目をしてた 確証はないけど それなりに僕もやれそうかな  ありふれてるけど魔法だよ 君にしか知らない歌がある ありふれてるけど魔法だよ 手懐けるように抱きしめるように ありふれてるけど魔法だよ 君にしか知らない歌がある 止みそうもないなんて無駄なことばかり 歌っている  いつまでもこんな風に過ごしたい セブンイレブン 明かりが今もまだ 眠らない僕らを照らしている パートタイマー 朝も夜も
タクシードライバーMomMomMomMom夜の光は切ないけど 君が思ってる以上にそれは美しい この退屈な余興も 素晴らしい日々の憂いも 箱庭の生活を豊かにするんだ  涙を上手に隠して 今日も君に会わなくちゃいけないや 悲しい時だけ開けるドア そこで出会える仲間も消えていった ああ 傷の一つも癒えないけど 君が思ってる以上にそれは美しい 平気な顔で嘘をついて 今宵の歌はこれに決定 そんなに嫌いじゃないよって きっと言うんだ 本当の気持ちは一握り タバコやお酒じゃ到底引き出せないな みんなラッキーでもなければ アンラッキーでもないや 広がる話もありゃしない さあ窓を開けて風を浴びて あの子の言葉を反芻する とてもクールな目で 静かに動いた口元 ザラつき 飲み込めずにいる それを欲張りなミックスで味わおう 口をつぐむことで 見えてくるものもあるだろう 疑いもなく体重をあずけてみたいのに 暇のない僕はそれができない  タクシードライバー 僕の願いを聞いておくれ タクシードライバー ぐらついた瞳の奥で  涙を上手に隠して 今日も君に会わなくちゃいけないや 寂しい時だけ連なるドア それをなりふり構わず開けていった ああ 遊び疲れた街の灯りが 僕の頭上で砕け散った 逆さに吊られた表情 掴めない天気予報 もう優しさの雨はいらないよ 知らない誰かがまた笑い出す それがペン先に触れて文字になれば 怖がりなあの子の足元も照らせるだろうか 照らせるだろうか いっぱいの光で  タクシードライバー 僕の願いを聞いておくれ タクシードライバー ぐらついた瞳の奥で  本当の気持ちは一握り タバコやお酒じゃ到底引き出せないな みんなラッキーでもなければ アンラッキーでもないや 広がる話もありゃしない
スカートMomMomMomMomいつも見たいのは心の中 今日は余所行きの風にまかせ 隠せぬ気持ち この胸のときめき 君のスカート  そりゃないぜ 眩しい君のスカート 慌てて向こうの壁を見て 頭でも冷やそうかな フラワーショップのBGM 人気のないイートインスペース 話を聞くのもうんざりだ ずっと流れてるIn My Life 今すぐこんなの終わらせて 息が切れるほど走り回って 子どもみたいな汗をかいて 腹を抱えて笑えたら良い そんなことを考えながら かき混ぜるブラックコーヒー ちっとも美味しくない 夏の思い出みたく苦い  いつも見たいのは心の中 今日は余所行きの風にまかせ 隠せぬ気持ち この胸のときめき 君のスカート  確かめてやりたいんだ どこまで行けるのか 腫れぼったい僕ら 同じ格好 同じ顔つきで シーサイドタウン ミッドナイトパリ 余計な詩をすぐ書き足して 天気もアレだし濡れないうちに それをしまった きっとこの瞬間 両手を広げ 無限を全身で感じたら 享楽だったり芸術に 足を取られることもないはずさ 誰でもいいから追い越して 不機嫌な雲を追い越して もしもし いまどこ これからもどるよ フラワーショップで待っててよ  いつも見たいのは心の中 今日は余所行きの風にまかせ 隠せぬ気持ち この胸のときめき 君のスカート  情けないけど気になる休日 流行りの服に疲れたミュージック 埃をかぶる気持ちに 優しく息を吹きかけてあげるよ  いつも見たいのは心の中 今日は余所行きの風にまかせ 隠せぬ気持ち この胸のときめき 君のスカート
いたいけな惑星MomMomMomMomもれなく打ち切りになってしまった 一話完結のドラマ とても平熱でなんていれないほど 悲しい出来事だから たまらなくなって家を飛び出して おもむろに開けた微炭酸 秘めた思いをぐっとこらえて 幸せだなってぼやくんだ  さらばいたいけな惑星 楽しい時間をありがとう この数ヶ月ちょっとのやりとりに 何か意味があったとは思わない だけどいいじゃないか もっとこい 橋を渡ってるその姿が とても綺麗だったから 花束をそっと君にあげたいのさ  どこか遠くへ行ってしまう前に これがハッピーエンドと教えてよ 僕にだけ そっと かまわずぎゅっと その感覚を余すことなく伝えてよ  さらばいたいけな惑星 早いとこブルーレイとか出してよね オンタイムで楽しいなんて言うやつ 周りに一人もいなかったよ でもさ なんか良いんだ あの瞬間とか沈黙 音楽に惚れ惚れしちゃうんだぜ そういうの全然明るくないけどね  もれなく打ち切りになってしまった 一話完結のドラマ とても平熱でなんていれないほど 悲しい出来事だから たまらなくなって家を飛び出して おもむろに開けた微炭酸 秘めた思いをぐっとこらえて 幸せだなってぼやくんだ  どこか遠くへ行ってしまう前に これがハッピーエンドと教えてよ 僕にだけ そっと かまわずぎゅっと その感覚を余すことなく伝えてよ  最終回を何度でも
怒りMomMomMomMom暗闇の中で火をつける時 僕らの声がずっと遠くなった気がした 何もしないのに 明日話そうってずっと引き伸ばした思いが ようやく日の目を見るかな 伝わるはずないけど  行き場のないこの気持ちに 名前をつけるとすれば怒り  素晴らしい日々に 少しだけ嫌気がさした 贅沢なんて言わないから 鍵を閉めてよ さあ乾杯しよう 止まれない君のためを思って 吊るされた窓からそっとね 顔を出すよ  髪を縛り走り出した 目にも留まらぬ速さで君は消えた  怒りに身をまかせたい 涙を流すくらいの純粋な感情がひとつ ふたつ へんてこな頭をノックして This Is Mom 意味のないことばかりだよ 怒りに身をまかせたい 言葉につまるほどの純粋な感情がひとつ ふたつ うつろう景色にキスをして This is Mom こんなことなら終わりでいいや
BoyfriendMomMomMomMom情熱を赤って例えるなら青は知性で まずまずな答えを間髪入れずに引き出した ロボコップみたいな メタリックブルーのあたまで 気の利いた話でもしてみようかなんて  空いた時間でもそれ以外でも 考えることはきっと同じだから スパッと切って拾って貼って 生まれるものなんて たかが知れてるけど言ってみたいよ  I Wanna Be Your Boyfriend  雨上がりの空に 似つかわしくない紫を 腰回りに巻いて 褐色の指を絡ませた 団地にくぐもった声 お喋りはすぐに終わって 寂しいドアに身を預けた  つまりはそういう話だから 特別 素敵なことじゃないさ 底に溜まってじっと待って 得られるものなんてたかが知れてる けどそれで良いのかも  I Wanna Be Your Boyfriend
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