| さよならテンダーkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 煤けた ありがとう 中身を拭えない 私 頭悪いのよ 君の常套句さ 嗄れたドアの音 何も居なくなる だいぶ全力疾走してたかも 息切れ待たずに 出逢えば 少し甘過ぎるくらいが丁度良いのさ 黄昏繰り返した この街で しっちゃかめっちゃかにしてくれちゃってさあ よくもまぁ なんとなくわかってたけど 抱き返してはくれないか ワザとらしく零したヴィヴィッドな感情が やがてじっとり広がって 僕に告げていくのだろう ちぐはぐな優しさ 不安で問い詰める そんで隠蔽合戦してんだよ 他人の様でしょう 気付けば 僕は愛をもらってばかりで甘やかされた 過ち繰り返した この部屋で “絶対に絶対に離さない”なんてさあ よくもまぁ そんなぺらぺらなラヴレター 掟みたいに信じられたなぁ 時には雨も降り注いだ愛の泉は やがてからから干上がって 君にも告げていくのだろう 変てこに指を結んでいた 変てこに愛を信じていたんだ しっちゃかめっちゃかにしてくれちゃってさあ よくもまぁ なんとなくわかってたけど 抱き返してはくれないか ワザとらしく零したヴィヴィッドな感情が やがてじっとり広がって 二人に告げていくのだろう |
| Youthful Finderkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 退屈に揺れるカーテンが今日は どこまでも行ける翼のようで 少し暑くなるらしい 君は悩んでさ 「なにを着ても同じだよ」 ちょっと冷たいな 買ったばかりのチビのトースターの中 朝食は洒落てる君の得意技 外は太陽の海 僕はうな垂れて なぜか君は楽しそう 「だって君となら」って君は言った 二度とない瞬間を 止まった君でも良いから確かに覚えていたい 今日もシャッターを押すよ「笑って」 光ったその先にまた未来が待ってるように 今を今を切り取るよ 君とさ 「これも良い」「あっちも良いかな」なんて 大切な時間に後で気付いてく いつも足りない僕は いつも傷つけて 君は涙流した なんで気付かないんだ 気付けないんだ 君は独りだった 過ごした君との時間がすべて宝石ならな 今日は仕舞っておくよ 「ごめんね」 軋んだその先にまた笑顔が待っていれば良い 一つ二つ刻んでく 君とさ 浮遊する閉じた空 ぐるぐるして 彷徨う淡色の空 色付いた 今日もまた 未来のレンズで 止まった君でも良いから確かに覚えていたい 今日もシャッターを押すよ「笑って」 光ったその先にまた未来が待ってるように 今を今を切り取るよ きっときっと今ここに 君と居た証を |
| 相対感覚丑ノ刻koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | Headlightも要らん Headacheだらけだ Please bake me Too better ぎすぎすworldで鈍痛1, 2, 3 Flat sideがぎらん Frustrateだらけだ Please take me Please take me Lie calling, lie calling, love… 怪獣なluminescence 眠れない夜なんです きゃるん ぎゃふん びかったbuilding はらひれほろはれ TOKYO 絢爛街 灯篭 干渉 深層心理 ぎゃんぎゃんで一生臨界点に居るみたいだ 湾岸underで妄想国へ 渾然一体に湾曲したgas parade 要はさ 疲れただけ 要はさ 私の負け よいやっさ 疲れただけ 有頂天外だらけさ 消えないでluminescence 行き着いた夜なんです 所詮 無限 Proletarier Viva無能っ子宣言 滔々 残存pressure day 感情三世とone night蒸れゆく 観察点に居るみたいだ 超高層wonder Paperなtender 心臓の衝動 心拍数alternate It's lie Too lie Can't fly Come rise 曖昧な愛を見せて Authentic幽霊 ドンツーだらけで真実は嘘みたいだ 怪しみや 卑しみも 大体加味してるんです TOKYO 絢爛街 灯篭 干渉 深層心理 ぎゃんぎゃんで一生臨界点に居るみたいだ 湾岸underで妄想国へ 燦然とした混沌でmasquerade ふわふらと と |
| 箱庭のコラルkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 砂浜に流れ着く未来 拾い集めて繋いでく それはきらきらで 此処に影を落とすの 解らないまま歩いてる ふわふわとした何かを抱えて 微かに怯えている 息を吸っても全部 溜め息になったから 少し波音に甘えた 青空の終わりと夜空の始まりの間で 私は押し潰されそうになった 曖昧なコラルは橙に染まっても尚 この歌を歌って 私 進んでいけるかな 海の底に手を伸ばした 足りないものが其処にあるのだと 誰かが言っていたから 耳塞いでもどうせ 聞こえてしまうから 鍵を掛けて目を瞑った 夢のまにまに漂っては 消せない染み薄めたくて 私は深く潜っていってしまった 苦しくて辛くて悩んで誰かの所為にして この歌を歌えないままで沈み続けるだけ 揺ら揺ら あの日の影が冷たい手を掴んだ 青空の終わりと夜空の始まりの間で 私は押し潰されそうになった 曖昧なコラルは橙に染まっても尚 この歌を歌って 私 良いかな 叶わない願いなら世界は始まる事も無くて あなたに出会う事も無いままで 箱庭のコラルは未来に眩んでも尚 この歌を歌って 私 笑ってみせるから |
| 命音ノイジーkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 鉛の遊園地 廻らぬ観覧車 私は永遠に ベンチに座る無機物だ “どうしたのお嬢さん” 居ないはずの貴方 私は聞こえない 心通わぬ張りぼてだ もう私は死んだの もう空は見たくない 今開かれたドアに 喰われそう 怖いのよ 早く飲み込め 叫びだした命の音 雑に折れて雑に消えた ぶち壊した自らを 刺し違えたのは過去の声だ 疑いようの無い過去の声だ もう私は死んだの まだ座ってたいけど さあ開かれたドアに 飛び込もう 怖くない 早く飲み込め 叫びだした命の音 雑に折れて雑に消えた ぶち壊した自らを 刺し違えたのは過去の声だ 咲き誇った命の音 共に叫び共に歌おう ぶち壊した自らを 刺し違えたのは過去の声だ 疑いようの無い過去の声だ これが歌い紡ぐ命の音だ |
| 唯々なりレイデエkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | その仕草ひとつ その言葉ひとつ お前は九分ほど支配されてる 遍く知りたい 妖に情事 あの娘は窮屈で綾取りしてる 誰のこと? 誰のこと? 「夜雨に訊いて」 ごめん遊ばせ 焦らされて 遂にあの娘の言いなり 悪魔小悪魔 囚われて いいこと? 心に訊かないで あの涙本当? 思慮して膨れる 爆ぜる一歩前で まんまと萎む 触れたいよ 触れたいよ 「野蛮な人ね」 此処にいらして 遊ばれる 今日もあの娘の言いなり 寝ても覚めても 離れない いいこと? 秘密に触れないで あの娘が怖い あの娘が恋しい 存ぜぬ企みが怖い あの娘が欲しい あの娘が欲しい 野蛮に触れたい ごめん遊ばせ 焦らされて 遂にあの娘の言いなり 悪魔小悪魔 囚われて 秘密が暴けない ごめん遊ばせ 焦らされて 全てあの娘の気まぐれ どうして離れない いいこと? 心にも秘密にも 触れないで |
| 妄想進化論koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 破綻した未来 私はどうなる ぐるぐると頭 掻き混ぜていくだけ 机上の空論 非常に下らぬ 現実を帯びぬ 私の方法論 息をするだけで 声を出すだけで 生きていくだけで 実に実に素晴らしい 倫理論理知らぬ倫理 完璧な回答を 論理倫理消える論理 誉められぬ言動を 止められぬ妄想論 進化の現実 因果を学ばず 退化を象る 馬鹿者方法論 愛しい世界で 愛しい貴方と 限られた時を 過ごせたなら美しい 真理定義解せぬ真理 根底の改革を 定義真理終わる定義 越えられぬ概念を 耐えかねる感情論 ねぇせんせい こたえはなぁに? おしえてくれないの? 手を挙げて繰り返す 最早死んでいるの? 倫理論理知らぬ倫理 完璧な回答を 論理倫理消える論理 誉められぬ言動を 止められぬ妄想論 鳴り止まぬ記憶の果てで |
| 心象カスケードkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 誰かの涙で悲しくなる様に 何かしらの線で繋がっているんだ 誰かの笑顔で嬉しくなる様に 何かしらの線で繋がっているんだ 素晴らしい その絡繰り ちょん切って 醜いノット 継ぎ接ぎで脆い 藁の様 快楽と理性はカスケード されど大体僕はディスコード 常識疑ってかかって 手繰って ごちゃって 辿り着かないな 見るからに偉そうなマスタッシュ 反吐が出ちゃうな お前のジェスチャー 洗いざらい吐けって 書けって 湿気ってしまって 嗜好品の煙 夜の雲 誰かの涙を笑い 啜る様に 何処かしらの線が間違っているんだ 恨めしい街路樹 その先に 紅く実る 刺々で痛い 罠の様 欲望と理想はカスケード だから毎回僕はディスコード 公式従って迷って バグって ごちゃって 辿り着かないな 見るからに美味そうなショートケーキ けどあげちゃうな お前らナンセンスなんだろう? 笑って 陰って 耽ってしまって 不良品の息吹き 紅る雲 空回りだけ 堪らなく泣け それは夕焼け ぼやけ にやけてるの誰? 流してるの何だっけ? 何もかも絶望とカスケード いつも大体そんなパッケージ もうじき連なって決まった 捻った未来が来てしまうのだろう 間違っていた僕を離して 何言ってんだ今更メイデイ 後の祭りさえも終いと気付いてしまった 余剰品の煙 消える雲 酷くないかい?こんなカスケード 時化た嗜好品の煙 夜の雲 スイッチ押せば光が消えるように 何かしらの線で 何かしらの線で |
| 愛に奇術師koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 一つ隠して それは何所でしょう 君を信じてる だから信じてね 嬉々と語るな 種を明かすな 二度を望むな 君は単純だ それを知ればくるくるりと 狂い落ちる夢現 誰も誰も誰も誰も知らない 惑う君が愛しくて 揺らり揺らり揺らり揺らり揺れてる 君の心 掌の上 捕らう愛を 知らないままで 君は死ぬでしょう 右手指したら 実は左手 紅い花に名前付けた 枯れて落ちる薔薇の首 迷い迷い迷い迷い彷徨う 独りじゃない一緒だよ ふわりふわりふわりふわり浮いてる 君は今も掌の上 喰らう愛を なぜ切れない なぜ消えない なぜこんなに 緻密な秘密 誰も誰も誰も誰も知らない 惑う君が愛しくて 揺らり揺らり揺らり揺らり揺れたら 君の心 掌の上 永遠に惑え 捕らう愛を |
| Simplekoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 出鱈目になぞる ぐちゃぐちゃの迷路 複雑に絡む 不可解な答え 彷徨って狂う ばらばらに壊す つなぎ止められず 失くした欠片を探してる たったこれだけで君に伝うもの 出鱈目じゃなく単純なことで きっと探しては諦めていくだろう だって最初から本当は僕の手の中 それは とても 素敵な たったこれだけで君に伝うもの 複雑じゃなくて簡単なことで だってつまりはさ 君に届けばいい きっと最初から知ってたことでも 忘れてくだろう 思い出せたなら どこまでもいける |
| magic citykoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 掻い潜ればファンタジー 濡れてウネるコンクリート 夜と夜のミルフィーユ 亜熱帯のマジックシティ 真昼に触れたいのは 累卵なる “四時半“ 急くとシクるワークフロー 錯乱シュープリーム ジオメトリィな空に 泳ぐ世界を 此処はマジックシティ デジャヴュに合わせ さあ踊れ プラス らるらったりら wow 神の涙飲み 混じってく 今宵を知りたいなど 穿つ それは禁忌 呪われたらウォルラス 微睡むルーシー ユークリッド睨んでる 歪む世界を 此処はマジックシティ デカダンに輝くネオン 灯す らるらったりら wow 神のランプさえ 囓ってく 何枚目かの夜が剥がれた 浮遊するカラーズ 霊妙言語 散らかる空は 廻れば踊る世界 此処はマジックシティ デジャヴュに合わせ さあ踊れ プラス らるらったりら wow ヴィジョンで理性 キレた そう マジックシティ I want journey The city says “dance and dance” 誘え らるらった りらたった 不埒な兎でさえ 不眠な羊でさえ ふらつく私も混じってく |
| 夢続きドロップスkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 見上げても 見上げても 曇り空 晴れなくて 僕はただ 僕はただ 終わりだと 決め付けた 「大丈夫、君なら」 そんな戯言待ってるだけ 青空の下 泣いて 夕陽に向かい 泣いた それでいいなら もう少し 僕は歩いてみるよ 痛くない痛くない 嘘をつき騙してく 僕はまだ僕はまだ 終われずにしがみついた 「逃げるなよ、卑怯者」 そんな戯言聞こえない振り 星空の下 泣いて 朝焼けで泣き止んで それでいいなら もう少し 僕は歩いてみるよ 青空の下 笑い 夕陽に向かい 笑う ため息ついた そんな日は僕に来るのかな 青空見上げ 誓い 夕陽に向かい 歌う 僕は信じてみる 僕を 今日も歩いてく 涙を拭いて 歩くよ |
| ノンデ・パナシーアkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 飲んで パナシーア ノット パナシーア 商店街の奥深く 幾分寂れた薬屋さん 極彩色の装飾に 惹かれて入るは半病人 天井扇の影廻る 古びた木棚に所狭し 七色光る硝子瓶 誘われ 手に取っていた 「時と言う名の薬です。いかがでしょう? すぐに効きます。不思議なくらいさ。」 だって飲んだら本当にそうなった どいつもこいつも忘れんだ 他人には言えない秘密がある どうやらちょっとの違和感で 嫌な事だいたい忘れんだ 君に教えたい素敵体験さ 飲んで パナシーア ノット パナシーア そんで今日も毎度あり 幾分寒いぞ懐が 七色光る硝子瓶 誘われ ごくごくりと 時が積もれば忘れるはずなのに 急いて馬鹿みたいに溺れて気付けば だって飲んだら本当にそうなって そしたらまぁまぁ良くなって 現在快感サティスファクション どうやら頭が痛いんだ 良い事なんかも忘れんだ そろそろアタシにギブ アテンション 止めて パナシーア ノット パナシーア 飲んだら頭が超特急 どんどん時間が過ぎて行く 要らないナニかとコミュニケーション 気付けば身体も老いてんだ なんでもかんでも忘れんだ 誰にも言えなくなっちゃったんだ 飲んだら本当にそうなった どいつもこいつも忘れんだ 他人には言えない秘密がある どうやらちょっとの違和感で 嫌な事だいたい忘れんだ 君に教えたい素敵体験さ 飲んで パナシーア ノット パナシーア 君も飲んで パナシーア もっとパナシーア 商店街の奥深く 幾分寂れた薬屋さん 極彩色の装飾に 惹かれて入るは半病人 |
| 夜待ちルインkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | びかびかり びかびか 肌色の看板 消えていく落書き 描いてたあの娘を探してるんだ ぐるぐるり ぐるぐる 足音についてく 目を覚ます この奥 僕は今迷い込んだ ねぇあの娘は何処に行った?行った?土砂降り 「さあいらして、雨に濡れてはいけないでしょ?」 ぶつぶつり ぶつぶつ 溝欠けたレコード 感じてく短調 今日もまた夜を待つ ねぇあの娘に何を言った?言った?知ったふり 「もう行くんだ、雨に濡れても構わないよ」 落書きもレコードも白黒になっちゃった 肌色もこの町も消えていく あの娘はどっちだ?どっちだ? 「こっちよ」って言ってる 聞こえる 触れる前に消えた ねぇあの娘は何処に行った?行った?土砂降り さあ帰ろう 雨に濡れてはいけないから 何故でしょう此処は散った散った散った町 「さあいらして」何処かで今も呼んでる声 |
| 迷い子ロマンチストkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | ねぇ 釣り合う?釣り合わない? こんな二択さえ解けないのに 嗚呼 手に付かない&シルキーな夢を見るんだ &ミルキーな時を待つんだ ついどうでも良いとか どんどん自分を蔑んで 嗚呼 アタシも構って欲しい いつの間にか眠っていたんだ アナタの事で泣いていたのを思い出したんだ アタシ駄目だね やっぱり 目を瞑っててもやっぱり アナタの声だけ耳が聴いてしまう 夕日を抱えた空が光を運んできてる 教室に独り 外はざわめき 心だけ さんざめいて ねぇ 見つめているのに全然察して貰えないから 嗚呼 アタシだけ別世界なの? 街は眠っても巡っていたんだ アナタの顔が浮かんで消えて痛い痛いんだ どうしてアタシばっかり 仲間はずれでがっかり “入れてあげないよ”なんて 意地悪するの 邪まな雲に這われ空の声が響くとき 頬を伝うもの雨に結わえて 誤魔化して騙してった 苦い優劣と憂鬱で情熱を曲解し 点滅状態の脳内セキュリティ これ相当ぎりぎりびりびりひりひりしちゃうからさ アタシをアタシを愛して見ていて欲しいのに でも駄目だね やっぱり 目を瞑っててもやっぱり アナタの声だけ耳が聴いてしまう 欲情だけでさっぱり すれ違っていくばっかり 居ないはずの誰かに怯えてばっかり 夕日を抱えた空がアタシを唆すけど アナタの背中に声をかけても 名前呼んでも聞こえないよね アタシなんか知らないよね |
| 未来景イノセンスkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | ないない そんなのありえない そうそうレールからズレない 見えない何かに守られて 特別なんだと魅せつける脆さ 儚げに消える君の影 今日が切り取られて雲と流れてく 描いたのは僕らの空想だ ここで笑っている僕らは永遠だ 空は青く澄んで 離れ離れ どうか消えないで欲しいな 素敵な世界を彩るのは ここで語っていた未来の想像だ 空は夕に染まる 帰りたくない Panoramic blue 見下ろした空中情景 “バイバイ” そんなの考えない そうそう終わりは見えてこない 言えない何かはそのままで 置き去りにしていた未来の材料 物憂げに伸びる街の影 今日がそう見えるのは僕だけなんだろう 憶える度 失う空想を 信じられなくなっていく永遠を そして輝きすら離れていく 逃げて理由を創った 不敵な過去から出てくるのは 僕が慕っていた卑しい妄想だ 空は夜に染まる 潰されそうだ Panoramic you 今すぐ声聞きたいよ 漂いながら想う 今も当たり前に時は過ぎて 立ち向かうことなど出来ないのに まとわり付く時の流れ “それで良い それで良い” 言い聞かせて嫌になるほど 描いたのは僕らの空想だ ここで笑っていたように笑えたら 願うよ 描いたのは僕らの空想だ ここで笑っている僕らは永遠だ 空は青く澄んで 離れ離れ どうか消えないで欲しいな 素敵な世界を彩るのは ここで語っていた未来の想像だ 空は夕に染まる 帰りたくない Panoramic blue 見下ろした空中情景 消えないで |
| Arrive Youkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 仰向けになりながら 指で線を描いた ここから見えるものは一様に同じ うつ伏せになりながら 指で丸を描いた ここから見えるものは執拗に同じ もうすぐ聞こえるよ 何度も意識 飛ばしてさ 星が呼んでも 月が呼んでも ボクは蹲る 溢れない意味 理解しないで良い? 真夜中 一間の時間 ボクだけ時間 寝返りを打ちながら すぐに目を覚ました ここから見えるものは永遠に同じ もうすぐ眠れるよ 何度も虚ろ 流してさ 空が呼んでも 雲が呼んでも ボクは目を瞑る 止め処ない意味 理解しないで良い? 動いて きっとボクだけ ボクだけのもの? 止まる いつものところで これじゃ キミにはとどかない 星が呼んでる 月が呼んでる 音が消えて無くなる 何もない部屋 線と丸で描く さよなら 一間の時間 まだ 星が呼んでも 月が呼んでも ボクは蹲る 溢れない意味 理解しないで良い? 真夜中 一間の時間 ボクだけ時間 仰向けになりながら 指で線を弾いた ここから見えるものはきっとね とどく |
| 春のパズルkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 春のパズル 隠したピース 未完成な恋のままで 卒業間近 ここまでおいで そうじゃなきゃ返さないから 大好きな噂で桃色に色付いた 君の名前だけは聞き逃さないからさ だって君と二人で完成させなきゃ 意味が無いの 甘いパズル 繋いだピース 離したくない離さないで 嘘でも良いや まだそばにいて もう少し君の隣で 偶然君と話せても舞い上がり過ぎないよ 可愛い恋の優等生になれるように努力しています どうか君が私だけを見てくれますように 青のパズル 苦手なピース 同じような日々の中で 散らばる成りかけの空は未だ 君に彩られてないから ありがちなセリフになりがち 駄目だったら どうしようかな… 春の雨に変わる頃には 君の傘に入れるように 迷って悴んだ指先の行き先を教えて欲しくて 二人のパズル 隠したピース 未完成な恋のままで 卒業間近 ここまでおいで そうじゃなきゃ返さないから そうしなきゃ春は来ないから |
| それでも、恋koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 緑の季節が過ぎてく 教室に大きなオレンジ 『思い出』 聞こえは良いけど 結局は私を削ってく 「放課後、教室で待つよ」って言えたら もしかして変わってたかな 記憶の向こう側から キミの声がする 「逢いたいよ」 それだけ聞きたくなるんだ 溢れるウソ映すのは弱いままの私 ダメだよね 忘れて ねぇ… 弾いた音が響いてく 教室に今は二人だけ どうしても「一緒に帰ろうよ」って言えない 頭の中で変わる色 記憶の向こう側へと 何度も問いかける 「今はどこ?」 それでも聞きたくなるんだ 小さい声隠すのは 弱いままの私 イヤだよね そんなの もう… 二度とないってわかってる わかってる だけど どうして 言えないんだろ… そんなことで揺れる季節でした 記憶の向こう側から キミの声がする 「逢いたい」は そのまま記憶の向こうに 言わないまま終わった あの日の私とキミ ズルいよね それでも 恋 見つけた キミの記憶を… |
| 正夢デエトkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 一緒に踊りましょう ドキドキ 手を握った 世界が許すまで 二人はずっと夢で踊る 一緒に出かけましょう フワフワ 雲に乗った 世界が許すまで 二人はずっと夢で語る もう終わりの合図が さよなら夢で逢う君 今日も目覚めた この世界では未だすれ違いで 頬を抓って 痛くないのね 儚く君とデエト そう夢だけ お姫様 でも今日こそは ほら勇気を さよなら夢で逢う君 今日で私は この世界でお姫様になるの 頬を抓って 涙出るけど 儚い夢の後は 正夢 君とデエト 一緒に踊りましょう ドキドキ 手を握った 世界を失くしても 二人はきっと永久に踊る |
| 弦koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 一つ一つ小綺麗な意図を からくりで編み込んで 派手にしよかな 古風がよいか 天井世界を行脚しよ 二つ三つ幽霊の噂 旅人の魅惑奇譚 誰に話そか あの子がよいか 聞いた話じゃ伝わらぬ 雲はあんぐり口開けて蜜柑色 あだ名で呼ぶは 誰そ誰そ彼彼 嗚呼 弦にお前が触れて忌々しい 咥えた指はもうふにゃふにゃ だから悪く無い僕は ずっと縮こまって 余剰無い四畳に錠かけるの 張り巡らされた弱々しい 五本が錆び逝く ざらざら されど張り替えられない だって命みたい 後生でもしょうもない畜生だろう 十も数多も無駄など無いぞ 神様の曰く 美譚 ならば天女を寄越したらどうか いつまで経てど伝わらぬ 床はあいであのがらくた 不純色 艶やかに揺る 誰そ誰そ彼彼 嗚呼 すぐにお前が湧いていらいらする 乱れた脳みそ ぐにゃぐにゃ それで意味も無く僕は 次いで愛を模した 実情は非情な情を生んだの ぴんと張られて痛々しい その弦の声にあたふた されど緩められない だって両端で お前やお前がほくそ笑んで居るのだ 嗚呼 弦にお前が擦れてひりひりする 草臥れたよ もうむにゃむにゃ またも有り触れた僕は滑稽なので 過剰な事情で自嘲するだけ はいからな才は神々しい 思わず見惚れて ずぶずぶ つまり僕は何度も同じ事で 座礁して正気欠く畜生だろう 後生でもしょうもない畜生だろう |
| 常世の気まぐれkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 見つけた あなた見つけた 隠れている 蒸した夜の花火 私は何をしてんだろう もうあなたには見えっこないでしょ あ~あ 見えないよね… 楽しくないのね あなた それじゃあ 悪戯しちゃうわ けけけ ひゅ~ひゅ~どろどろ ぺったんたんで這い寄って さあ あなたの後ろにも それ気のせいじゃない 何だったらもう一回 そう あなたに憑きたいの 逸れた 少し逸れた 独りになる 蒸した夜の雫 私は指を近づけて そっと握るように あなたの温度を想像してみたりね 寂しくないのは嘘ね それじゃあ 意地悪しちゃうわ けけけ ひゅ~ひゅ~どろどろ ぺったんたんで這い寄って 囁くの耳元で それ気のせいじゃない 何だったらもう一回 ねぇ あなたに聞きたいの 空 雲 風 猫 花 その匂い あの時と同じ蝉 と鈴も つんつんいじいじ 精一杯で引っ張って お願い振り向いてよ そりゃ馬鹿みたいでしょう こうなってから言ったって 虚しいだけ “ねね 今だけだよ” さあ ひゅ~ひゅ~どろどろ ぴったんたんで合いまして そりゃ意味不明なのです でも気のせいじゃない 噛んじゃったんでもう一回 あの あなたが好きでした ばいばい さよなら また来世 有耶無耶どもの願いを伝う 夏は気紛れ |
| はなぐすりkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 二酸化炭素の泡 グラスで歪んだ向こう岸 で不貞腐れているあなたが いぢらし過ぎて儚いのだ 今 気化した簡素な酔い 不合致な愚行で水の泡 「と思った?」と覗くあなたが 分別の無い子供みたいで 触れていたいの 掌だけで良い 暮れかねる空に焦って 絡み付く夕陽を引き剥がす 雲を串刺す稲光 綿菓子みたい溶ける夜 どれでも良いよ どれでも良いよ だからお願い 居ても立っても居られない 烏みたいに啀み合い 嘯く言葉 芽吹く言葉もまた必要悪でしょう 二酸化炭素の泡 しゅわりしゅわしゅわり また浮いていく迷子の泡 しゅわわ 大抵の理想 笑うから内緒 廃れていく空 嫌がって 堕落するあなたを引き留める 遂に口出す通り雨 蝙蝠傘で独り占め これで良いのよ これで良いのよ 今は お願い 街を歩けばすれ違い 赤の他人が滑る夜 冷たい身体 微温い身体もまた必要なのでしょう |
| Riddlekoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | そこにあると気付かなくて そこにないと気付くものは なんてまるで謎々のようだ 答えはなくなってから解る そこにいると煩わしい いなくなると寂しくなる 何度何度繰り返したって 忘れてまた同じ後悔だ 君は答えを知ってるからさ それともさ待ってるのかな ヒント無しの問いかけはとてもとても難しい 僕の僕の問いかけはそれはそれは簡単に 君に君に解かれる 微睡んでしまう 既存の解答の海で 泡が弾けると 君は悲しそうな顔をする ヒント有りの問いかけをこんなもんかと浅はかに そんなものは意味が無い 君の笑顔は生まれない ヒント無しの問いかけはとてもとても難しい 君と僕の問いかけはずっとずっと続いてく 僕は君に問いかける 君に君に解かれる |
| 夢町コントラストkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 迷い込んで君に逢えた 違う町の君に逢えた 雨売りの私のせいだ 土砂降りに傘を広げた 今を少し犠牲にして そっと目蓋落とすよ 私が描いた夢のお城は あの時にまだ残ってるかなぁ 廻り始めては途切れていく歌を ずっと君と聴いていた 今もドアは開かないの ずっと泣いて立っていたんだ きっと今日も同じ空を 変わらず独りで見ているだけだろうな あの日君の手が触れずに離れた もう一度逢いたいな これで最後 君のこと これで最後 繰り返して これで最後 追いかけて 走って 走って 届いて ねぇ… きっと君は違う空を いつでも誰かと見ている気がするんだ その日私の手が描いた願いも消えてく きっと幻じゃなくて 確かにあの時二人で遊んだこと 幼い私の記憶に残った君の手 君の声を 逢いたいな 逢えないな |
| 月を探してkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 勘違いまた勘違い 遠浅の知識で勘違い 薄まる夜に染まれば やけに情が走り焦りだす 気付かないまた気付かない 色の無い景色描いてる 不細工に小細工して ぶくぶくのヒーローが出来上がる これが理想のはずだったんだ これで届くはずだったんだ 蜃気楼を見ていたんだって 気付くんだ ひゅるりと泣く夜風の中で 僕だけ飛べない なんなんだ? こんなんじゃ置き去りの兎だ 寒がるふりして震えても 誰も見ないから どうやって抜け出すの? 空仰げば君が舞う 信じたいでも信じない 認める気が無いからだろう モザイクをかけてしまえ 何か解らないくらいスゴいヤツ たまに上手くいったんだって 見せることに従事しちゃって 僕を照らしてた月明かりも消えていく くるりと見渡すことすらもしない なんもしない 邪魔してる やっかいな僕の中の魔物 間違うことが怖くて それが罪になっていく 新しい繰り返し また扉を蹴飛ばした 暗いな 怖いな 嫌いな 気に食わない夜 光が見えないな 風が今日は冷たいな 闇の中で雨に濡れてる 僕だけ濡れてる 両手に傘持って 二つとも開かない ひゅるりと泣く夜風の中で 僕だけ飛べない なんなんだ?こんなんじゃ置き去りの兎だ 論理通りにはいかないから 今日も生きていける 夜明けにはまだ早い 空に月を探してる 空に月を探してる |
| Hello My Brave (Retake)koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | ハロー今君と同じ空見てた こみ上げる涙に負けない いつもため息ばかりで昨日のせいにしてたよ 僕が僕じゃない ふいに気付かされるけど無視して都合の良いこと デカい何かを見落としてる 君は遠く 僕には見えるわけもなくて ダメかな ハロー今君と同じ空見てた こみ上げる涙に負けない “いつか叶うさ”甘い戯言で踊る 笑えばいいさ 今を進むよ 未来で手を振る僕が見えるから 日々は残酷に僕らを乗せて “ここでお別れです”と言った 永遠だってずっと信じてたよ 僕にくれた 弾けるような君の夢は ずっとさ いつもなぜか見つからない こっちだと嘲笑う声がするよ バカにしてる イライラして ここにも答えはない 簡単じゃないな 教えて 未来に君は何を見た? 答えを知ったところで何も解らない それでも ハロー今君と同じ空見てた こみ上げる涙に負けない これで良いのかな これで良いんだよ そうさ誰も知らない夢の続きを 未来で手を振る僕に向かって 遥か遠い彼方まで走ってく |
| 世界を愛する瞬間にkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 頭を傾けて気分を傾けて はてな 理解できなくて思い切り投げた 頭の隅っこで何かが聴こえてた はてな ひび割れたとこから止めどなく溢れた 語呂合わせ間に合わせ苛苛してる 気付けば今日もこんな時間 世界を描いた次の日の朝のこと 小さくなって萎んでた 「またかよ」って「もうヤダ」って それでも僕らは馬鹿みたいに描き出す 気付いてみれば今もほら ただいま奮闘中 世界を傾けて少し無茶をして気付く 神様のような目に見えない何かに 正当化したくて渦渦してる 誰より自分が解ってない 次々に増える絶望や苦しみを 宇宙になんか飛ばせたら 「そんなこと出来ない」って 段々と解る描いてた世界のこと 過ぎる時間に追われながら それでも進んでく 世界を描いて ため息をついた夜 同じように繰り返す 「まだやれる」「もういっか」 そうしてるうちに神様は逃げていく 深呼吸して立ち上がる 動き出す また 世界を愛する瞬間はいつもそう 狙い定めた時よりも嘘みたいに突然 そうだから僕らは馬鹿みたいに描き出す 気付いてみれば今もほら ただいま奮闘中 世界が消えるまで |
| 神様は寝不足koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | もうダメかも知れない 明日もそう思うのかな 都合良く考えて 何とかまあ騙してきたよ 思うままの自信は 思い通りにはいかない 今日も“No Reply”だ 画面見ても悲しい文字 空見上げても見えやしないな 上から望む下界はさぞ面白いだろうな Sleeping Sleeping 神様は寝不足 仕事に追われる日々は楽じゃないが嫌いじゃない I know I Know もう少し進めば あとは聞かないでくれ自分で見てくれ すぐそこにあるよ 空見上げても見えやしないな 僕の人生どうなの? 蔑んだ運命なんて見つかるの? Sleeping Sleeping 神様は寝不足 仕事に追われる日々は楽じゃないが嫌いじゃない I know I Know もう少し進めば あとは聞かないでくれ自分で見てくれ すぐそこにあるよ 君らは明日を知らない 絶望だけ連れていくな I know I Know もう少し進めば あとは聞かないでくれ自分で見てくれ 運命はそこに |
| キミノセカイkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | そう 縋ってる 何処に? 解かってるんだ いまボクとの間にキミがいたんだ そう 騙ってる 此処に 立ってるんだ いま壊れた欠片が灯りを包む 赤いギターで時を切るように 止まらない針が崩れた胸を抉る キミの造ったセカイで ボクはうたをうたってるんだ 狂いそうになりながら ボクはうたをうたってる 穢れた 叶わぬうた そう 腐ってる 此処で 止まってるんだ 「もう良いんだろ」 世界はボクに言うけど 細いこの腕に時を知るレンズ どれくらい針が動いても変わらないんだ キミの造ったセカイで ボクはうたをうたってるんだ 失くしそうになりながら ボクはうたをうたってる 穢れた 願いを… ねぇ キミの言葉は 此処にしまってあるよ そう うたってるから 傷だらけの声で キミの造ったセカイは ボクの揺ぎ無いセカイだ 一人きりになっても ボクはうたをうたってる 穢れた 叶わぬうた 届いて 叶えるうた |
| Psychedelic Dancerkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | ギラギラした街に まっすぐ落ちていく ドキドキしてるずっと みんなサイケデリックで ボクも赤と緑と黄色に染まっていく 隣では毎日違う人ばかりが止まる 見つけたのさ ボクの世界を どう?悪くないでしょ? キミもほら さあいくよ 踊ろう一緒に 退屈なんてない だいぶもう浸かっちゃって 戻れそうにないよ ギラギラした月をまっすぐ見上げている チクチク痛み出す ギラギラサイケデリック 見つけられた ボクの世界を でも怖がらないで キミもほら さあいこう 走れみんなで 止まるなどこまでも だいぶもう使っちゃって 戻れそうにないよ いくよ 踊ろう一緒に 退屈なんてない だいぶもう浸かっちゃって 戻りたくはないよ もっと 踊ろうみんなで 傷つけあいながら だいぶもう染まっちゃって 戻れそうにないよ 戻らない |
| 忘れるくじらkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | だって僕の声ですら 時には届かないのでしょう じっと深い闇の中 時には震えているのでしょう 漂い揺れるお月様 誘う御霊はどなた? 小さい揺れる思い出は そっと忘れていくの 海の底に くじらになって泳ぎ出す君は 美しいでしょう それだけできっと 麗に君が奏でるストーリー どんな歌でも愛しているから どんな君でも泳いでいけるよ ずっとこの上の雲を 見上げているだけなのでしょう さっき見た白昼夢が 最初に叶えてくれたの 眩い水面の宝石に 戸惑う君もまた其れ おんぼろ揺れる思い出は そっと忘れていくの 夢の中に くじらになって雲航る君は 美しいでしょう それすらもきっと きらりと君が輝くストーリー どんな光も届くはずだから くじらになって泳ぎ出す君は 美しいでしょう それだけできっと 麗に君が奏でるストーリー どんな歌でも愛しているから どんな君でも泳いでいけるよ どんな君でも愛しているから |
| はらぺこのルベルkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 混沌に遊ぶ中 りんご飴を食べたいと言うのさ しょうがないな ころんと緩めちゃう 風物詩だ 荒唐無稽に這う段々畑の雑草の輩が踊りだして とろんと 涼しさを感じたのです 雨降りに熱を奪われた されどまだ愛は惹かれあう 指先に 祭りの後 二十二時 触れたくなる 二十二時 「帰らないで、このまま」ゆらりゆら揺れるルベル くっついて ひっついて せがみ合いましょうか “さよなら”に熱を奪われた されどまだ愛を厭わない飢えた二人は 月の明かりが照らす 月よりも美しい 月よりも馨しい これは邪恋でしょうか 祭りの後 二十二時 触れたくなる 二十二時 “さよなら”にはとどめを ゆらりゆら揺れるルベル くっついて ひっついて せがみ合いましょうか 厭わず偏に夜に溺れましょう ゆらゆら揺れるルベル |
| 流線トラベラーkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 永遠なんてないのだろう 証明は破綻している 終わる時を待つだけの 僕はただの球体 遥か彼方遠くにさ 人間というものがいて とても短い命でさ 夢を見てるんだって 僕も見たいな 君も見たいって言ってたのに もう行くの? 流線型を描くより 傍で光るままの君でいて 行かないでもう見えない 何千年も遠く 光が届かない真っ黒 それを照らすように消えてく君 綺麗だね さよならだ 僕もすぐに じゃあね 僕の中は少しずつ 終わりに近づいているな 君と違う大きい身体 皆を見届けるよ 泣き止まないな この真っ黒にまた一筋が舞う 遊覧船のような星 僕は空想を繰り返すだけ 動かない動けない何億年もずっと 流れた君はどこまで行く 最期にあの星を見られたかな 素敵かな 教えてよ 僕もすぐに 永く生きて僕は何を見たのかな やがて独りになって さあまた一つ終わりを告げる 流線型を描くより 傍で光るままの君でいて 行かないでもう見えない 何千年より遠く 光が届かない真っ黒 それを照らすように消えてく君 綺麗だね さよならだ 僕は行くよ じゃあね 君に逢えるかな |
| after quarrelkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 落とせない染みに忘却の漂白剤 加減を知らない馬鹿な私 直せない昨日にダメ元の接着剤 約束が二つに割れた 君の声にトクンとしたのは 夢の所為ね 忘れたいと思い出す ため息も枯れたわ あれもこれも全部 君がくれたんじゃんか 一つも捨てられない あれもこれも全部 いつも思い出させるの もう 君の横顔を 信じたいの明晰夢の中 辛いだけね 煙になる光景に 涙も枯れたわ 君への恋すら 誰も彼も知らぬ雲の行方みたいに 心が何処にも無い 君に馴染んだ肌も 君の唇の感覚も 満たされない あれもこれも全部 君がくれたんじゃんか 一つも捨てられない あれもこれもどれもこれも全部に君が見える もう 最後の指輪も自ら外すの |
| 最期に竜は笑わないkoyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 棘を纏った竜に日々縋る 定めなど無いが連なるさ 目覚まし代わりのヒコーキの音 僕は間もなく眠る 世界は不変で 僕といえば 甘え 躊躇い 眠る せめて死ぬまで 光求めて最果てを辿る 定めなど無いが連なるさ 痩せこけた竜が墜ちて逝く様を ただ見てる獲物 ただ見てた僕ら 置き去りにされた コームに願う 君にブルーは似合わない 木の葉の積もった二人の巣に 行ってはいけない 戸惑うから もう戻れないから 華やいだ街も息をしていない 現在と過去 何か違う 何が違う? 竜よ さあ もう一度空を飛べ そして僕らを乗せ あの日を越えろ 今も愛せているか? 胸に問い掛けろ 呼応するはずだろう 痛いなら 光求めて最果てを辿る 定めなど無いが連なるさ 痩せこけた竜が目覚め征く様を 夢見てる 夢見てる 星に響く 最期の声 ただならぬと 言うが遅し 駆けることがあるとすれば つまりは僕らだ やけに赤い空が見える ただ終わりと決めつけてる 駆けることがあるとすれば つまりは僕らなんだ |
| ハッピーエンド気取りの物語koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | koyori(電ポルP) | | 遠くなる距離 誓ったり 過ぎ去れば淡く薄れて そんな恋もあったねと 最近は何でだろう 貴方の悪いところが 良いところより目に付くみたい 慣れていくみたい 貴方だから ハッピーエンド気取りの物語 演じていく二人は何も知らないで ワンダーランド 貴方との昼下がり 今日は何処へ お出かけしましょうか 今無いモノ 強請ったり 刺激的要素を求めて 忘れて繰り返して 浪漫ちすと 気取ったり ドレスじゃなくても良いんじゃないの? そんなズレを穿り回して 見せつけていく 貴方なのに ハッピーエンド気取りの物語 演じていく二人は何も知らないで ワンダーランド 貴方との cooking for tonight 今日は白のワインあけましょうか ハッピーエンド気取りの物語 演じていく二人は何も知らないで ワンダーランド 貴方との昼下がり 今日は何処へ お出かけしましょうか |