明日、東京に行きます 西日の当たる 小さな部屋の 窓の外には ナナカマド 畳のシミも 落書きも いたずら盛りの キズの跡 あなたには 話しておきたいことが 沢山あったはずなのに 口を開けば 泣きそうで 何も言えずに うつむいた 私は明日…東京に行きます 母さん代わり あなたの後を いつも離れず 追い掛けた ほんのり甘い 味付けの お芋のサラダが 大好きで 玄関に デニムのボストンバッグ あなたが入れた 傘ひとつ 雨が降ったら いけないと 今はどこでも 買えるのに 私は明日…東京に行きます あなたから 教えてもらったことは 一生分の 宝物 どこへ行っても 忘れない 胸に刻んで 生きて行く 私は明日…東京に行きます 私は明日…東京に行きます  | 亜蘭 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 西日の当たる 小さな部屋の 窓の外には ナナカマド 畳のシミも 落書きも いたずら盛りの キズの跡 あなたには 話しておきたいことが 沢山あったはずなのに 口を開けば 泣きそうで 何も言えずに うつむいた 私は明日…東京に行きます 母さん代わり あなたの後を いつも離れず 追い掛けた ほんのり甘い 味付けの お芋のサラダが 大好きで 玄関に デニムのボストンバッグ あなたが入れた 傘ひとつ 雨が降ったら いけないと 今はどこでも 買えるのに 私は明日…東京に行きます あなたから 教えてもらったことは 一生分の 宝物 どこへ行っても 忘れない 胸に刻んで 生きて行く 私は明日…東京に行きます 私は明日…東京に行きます |
孤独のブルース 眠れないから 逢いたくて 逢いたくなるから 眠れない 冬の運河は 寒いけど 火傷するほど 愛してる あんな男の どこが良い 波止場の鴎が 噂する 頬に零れた この水じゃ 愛の炎は 消せないの 好きとあなたが 言ったのか それともアタシが 言ったのか 男心の 裏側を 無駄と知りつつ 聞きたくて 独りぽっちは 淋しくて 憎んでみたって 淋しくて 薄いコートを 掻き合わせ そっと名前を 呼んでみる バカな女が 夢を見た 身の程知らずの 夢を見た どうせいつかは 醒めるのに 惚れたアタシが 悪いのよ  | 亜蘭 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 眠れないから 逢いたくて 逢いたくなるから 眠れない 冬の運河は 寒いけど 火傷するほど 愛してる あんな男の どこが良い 波止場の鴎が 噂する 頬に零れた この水じゃ 愛の炎は 消せないの 好きとあなたが 言ったのか それともアタシが 言ったのか 男心の 裏側を 無駄と知りつつ 聞きたくて 独りぽっちは 淋しくて 憎んでみたって 淋しくて 薄いコートを 掻き合わせ そっと名前を 呼んでみる バカな女が 夢を見た 身の程知らずの 夢を見た どうせいつかは 醒めるのに 惚れたアタシが 悪いのよ |
北国最終便 人波ざわめく 空港ロビーに あなたを呼ぶ声 虚しく響くだけ 部屋に残した 書き置きひとつ あれが最後の サヨナラだったのか… 最終20時の 北国行きが 愛を乗せたまま 夜空に消えて行く ままごとみたいな 暮らしに疲れて いつしか無邪気な 笑顔も消えていた 生まれ育った 故郷捨てて あの日幸せ 誓ったはずなのに… 最終20時の 北国行きで 過去に背を向けて あなたが遠ざかる その手を失くして 初めて気付いた 泣きたくなる程 愛しているんだと 窓の下には 燦めく灯り 頬にこぼれた 涙の粒なのか… 最終20時の 北国行きで 直ぐに逢いに行く 雪降るあの街へ  | 亜蘭 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 人波ざわめく 空港ロビーに あなたを呼ぶ声 虚しく響くだけ 部屋に残した 書き置きひとつ あれが最後の サヨナラだったのか… 最終20時の 北国行きが 愛を乗せたまま 夜空に消えて行く ままごとみたいな 暮らしに疲れて いつしか無邪気な 笑顔も消えていた 生まれ育った 故郷捨てて あの日幸せ 誓ったはずなのに… 最終20時の 北国行きで 過去に背を向けて あなたが遠ざかる その手を失くして 初めて気付いた 泣きたくなる程 愛しているんだと 窓の下には 燦めく灯り 頬にこぼれた 涙の粒なのか… 最終20時の 北国行きで 直ぐに逢いに行く 雪降るあの街へ |