modify Youth 最後の悪戯で君が僕に笑いかけては 夏は過ぎたというのにまだカキ氷食べてる 紅く染まる舌の先蒼くなる日々に色褪せた 「ここが何処だか忘れて行こう」 そう思えたばかり 新しい朝に 濡れた君の頬が緩む未来に僕はいる? 生まれたシネマ愛すべき人の涙を知っても 低気圧 前ならば その度に頭が痛むと 寝坊したフリ サボり癖の頃が恋しくなる 僕等の世界には誰も居なくなる時がある 花火と落ちる火の粉だけが照らした夏祭り いつもの夜に 慣れた部屋の外を 行き交う想い出やいつか醒めてく夢は デタラメなままで花が散らしたよ賑やかに 嫌いな物だけを集めて我儘言うのに くたびれてしまう時があった でも今日は 泣き虫だった君が ふと浮かぶと それを秘密にした 早起きの日の朝 紅く染まる舌の先蒼くなる日々に色褪せた 「ここが何処だか忘れて行こう」 そう思えたばかり 新しい朝に濡れた君の頬が緩む未来に僕はいる? 大人になると思いの外わからなくなるものだな 夏は過ぎたというのにまだカキ氷食べて 思い出す日々はそう 生まれたシネマ 愛すべき人の涙に散って 可笑しくって もう 暇が無いや  | kurayamisaka | 佐久間ゲンソウ | 佐久間ゲンソウ | kurayamisaka | 最後の悪戯で君が僕に笑いかけては 夏は過ぎたというのにまだカキ氷食べてる 紅く染まる舌の先蒼くなる日々に色褪せた 「ここが何処だか忘れて行こう」 そう思えたばかり 新しい朝に 濡れた君の頬が緩む未来に僕はいる? 生まれたシネマ愛すべき人の涙を知っても 低気圧 前ならば その度に頭が痛むと 寝坊したフリ サボり癖の頃が恋しくなる 僕等の世界には誰も居なくなる時がある 花火と落ちる火の粉だけが照らした夏祭り いつもの夜に 慣れた部屋の外を 行き交う想い出やいつか醒めてく夢は デタラメなままで花が散らしたよ賑やかに 嫌いな物だけを集めて我儘言うのに くたびれてしまう時があった でも今日は 泣き虫だった君が ふと浮かぶと それを秘密にした 早起きの日の朝 紅く染まる舌の先蒼くなる日々に色褪せた 「ここが何処だか忘れて行こう」 そう思えたばかり 新しい朝に濡れた君の頬が緩む未来に僕はいる? 大人になると思いの外わからなくなるものだな 夏は過ぎたというのにまだカキ氷食べて 思い出す日々はそう 生まれたシネマ 愛すべき人の涙に散って 可笑しくって もう 暇が無いや |
metro 朝焼けの薄明かりが息を白く染めたなら 旅立つ 腕には花束の代わり 約束を抱きしめた さようなら 僕ら その手を離したら 胸に誓うのさ、いま さようなら 海岸線 優しい声 焼きついて 揺らいでしまうだけど離れていく あの光景が 晴れた日はあなたのことを 思い出してしまうから 約束が途切れぬよう 手を解いて見送った懐かしい後ろ姿 さようなら 海岸線 君はひとりで生きていく 頼りなくても強がりでも さようなら 僕ら その手を離したら 生まれ変わるのさ、いま さようなら 海岸線 遠く向こうへ過ぎ去って さようなら 花束は揺れる 胸に誓うのさ、ただ  | kurayamisaka | 清水正太郎 | 清水正太郎 | kurayamisaka | 朝焼けの薄明かりが息を白く染めたなら 旅立つ 腕には花束の代わり 約束を抱きしめた さようなら 僕ら その手を離したら 胸に誓うのさ、いま さようなら 海岸線 優しい声 焼きついて 揺らいでしまうだけど離れていく あの光景が 晴れた日はあなたのことを 思い出してしまうから 約束が途切れぬよう 手を解いて見送った懐かしい後ろ姿 さようなら 海岸線 君はひとりで生きていく 頼りなくても強がりでも さようなら 僕ら その手を離したら 生まれ変わるのさ、いま さようなら 海岸線 遠く向こうへ過ぎ去って さようなら 花束は揺れる 胸に誓うのさ、ただ |
ハイウェイ ハイウェイ 沈みゆく夕陽を見ていた 変わらず君と今日を終えていく幸せ ハイウェイ あまりに時間は早すぎて 置いてかれたハートがまた疼くのさ とばして ハイウェイ はやく私をあの場所へ連れて行って とばして ハイウェイ いちばん美しい景色、見せてよ 叫びたくなるほど恥ずかしいことも 泣きたくなるほど愛しいことも もう戻れないの、映画になってしまうの! 名前を呼んで それだけで生きていけるよ 戻ってハイウェイまだ帰りたくない わかって!ハイウェイ タイムマシンみたいに連れて行って! わかって ハイウェイ どうか私をあの場所から消さないで わかって ハイウェイ いちばん美しい景色知ってるよ 君と見たいな  | kurayamisaka | 内藤さち | 内藤さち | kurayamisaka | ハイウェイ 沈みゆく夕陽を見ていた 変わらず君と今日を終えていく幸せ ハイウェイ あまりに時間は早すぎて 置いてかれたハートがまた疼くのさ とばして ハイウェイ はやく私をあの場所へ連れて行って とばして ハイウェイ いちばん美しい景色、見せてよ 叫びたくなるほど恥ずかしいことも 泣きたくなるほど愛しいことも もう戻れないの、映画になってしまうの! 名前を呼んで それだけで生きていけるよ 戻ってハイウェイまだ帰りたくない わかって!ハイウェイ タイムマシンみたいに連れて行って! わかって ハイウェイ どうか私をあの場所から消さないで わかって ハイウェイ いちばん美しい景色知ってるよ 君と見たいな |
nameless 僕はずっと知っていたんだ 君もきっと同じだった 夏の午後には 抜け出して 走る 誰も気づかないみたいだ 僕らは名もなき幽霊 日が暮れる前に抜け出して 走る 塞いだ瞼透かして滲むほど 八月は眩しくて 張り付いた熱 陽炎が揺れて 追い立てる 青い空に目が眩んだ 君が言いかけた言葉はなに? 何度も何度も思い出して繰り返す 頼りなく ただ立ち尽くした 僕はずっと知っていたんだ それが ずっと寂しかった 白い校舎には 長い影が落ちる 塞いだ瞼透かして滲むほど 八月は眩しくて 張り付いた熱 グラウンド 鐘の音 響いて 青い空に目が眩んだ 君が言いかけた言葉はなに? 何度も何度も思い出して繰り返す 頼りなく まだ探している 出来るだけ遠くへ 浮き足だつ川縁で僕らは足を休ませる 輝く飛沫 君は息を止め 飛び込んだ 勇敢な背中 せめて今だけは、まだ 青い空に目が眩んだ 君のまなざしが僕に問いかける 何度も何度も思い出してしまう 繰り返している 青い空に目が眩んだ 君が言いかけた言葉をまだ 何度も何度も思い出して繰り返す 頼りなく ただ歩き出した  | kurayamisaka | 清水正太郎 | 清水正太郎 | kurayamisaka | 僕はずっと知っていたんだ 君もきっと同じだった 夏の午後には 抜け出して 走る 誰も気づかないみたいだ 僕らは名もなき幽霊 日が暮れる前に抜け出して 走る 塞いだ瞼透かして滲むほど 八月は眩しくて 張り付いた熱 陽炎が揺れて 追い立てる 青い空に目が眩んだ 君が言いかけた言葉はなに? 何度も何度も思い出して繰り返す 頼りなく ただ立ち尽くした 僕はずっと知っていたんだ それが ずっと寂しかった 白い校舎には 長い影が落ちる 塞いだ瞼透かして滲むほど 八月は眩しくて 張り付いた熱 グラウンド 鐘の音 響いて 青い空に目が眩んだ 君が言いかけた言葉はなに? 何度も何度も思い出して繰り返す 頼りなく まだ探している 出来るだけ遠くへ 浮き足だつ川縁で僕らは足を休ませる 輝く飛沫 君は息を止め 飛び込んだ 勇敢な背中 せめて今だけは、まだ 青い空に目が眩んだ 君のまなざしが僕に問いかける 何度も何度も思い出してしまう 繰り返している 青い空に目が眩んだ 君が言いかけた言葉をまだ 何度も何度も思い出して繰り返す 頼りなく ただ歩き出した |
theme (kurayamisaka yori ai wo komete) 坂道 ふらふら歩いた帰り道 人通り 信号機 誰かの笑う声 見つけ出せるよ君のこと 失って 悲しんで 忘れて 忙しいね 傷ついて 傷つけて 生まれて 死んでゆく 見つめていたいよ君の心  | kurayamisaka | 清水正太郎 | 清水正太郎 | kurayamisaka | 坂道 ふらふら歩いた帰り道 人通り 信号機 誰かの笑う声 見つけ出せるよ君のこと 失って 悲しんで 忘れて 忙しいね 傷ついて 傷つけて 生まれて 死んでゆく 見つめていたいよ君の心 |
sekisei inko 君が暮らした街に別れを告げた夜 眠れないまま朝を迎えた 覚えたての歌ほんの少しの考えごと 巡り巡るままふらつく身体 眠れないから眠れないから つま先から頭の隅に流れる感じを辿る 散々雨が降り出して歩く胸が鳴る方まで おいて行かないでよ、ねえ 眠れないから眠れない、まだ つま先から頭の隅に流れる感じを辿る 散々雨が降り出して歩く胸が鳴る方に向かって セキセイインコ 今ならきっと、どこまでも行ける? ねえ いつか連れない顔の君を連れて 胸が鳴る方までなんて 笑わないでよ、ねえ  | kurayamisaka | 清水正太郎 | 清水正太郎 | kurayamisaka | 君が暮らした街に別れを告げた夜 眠れないまま朝を迎えた 覚えたての歌ほんの少しの考えごと 巡り巡るままふらつく身体 眠れないから眠れないから つま先から頭の隅に流れる感じを辿る 散々雨が降り出して歩く胸が鳴る方まで おいて行かないでよ、ねえ 眠れないから眠れない、まだ つま先から頭の隅に流れる感じを辿る 散々雨が降り出して歩く胸が鳴る方に向かって セキセイインコ 今ならきっと、どこまでも行ける? ねえ いつか連れない顔の君を連れて 胸が鳴る方までなんて 笑わないでよ、ねえ |
jitensha 残された胸に隠れて息を潜めている 悲しみは行き場なく心は急かされる 相応しい言葉も例える術もわからない 夏の青さを湛え零れる まなざしは 残された日々に いくつもの景色を知るのでしょう ブルースは加速するその脈を伝う 自転車で行くには少しだけ遠すぎるかな 心は置き去りだけど胸の中には熱が残るまま ねえ、生まれたての悲しみも 抱えたままでゆくの? 自転車で行くには少しだけ遠すぎるかなんて 誰も知らない いつか君には打ち明けたい なのに何故ひとりきりやがて日は暮れる 悲しみは静かに瞼を焦がす 坂道を駆け抜けて行く急いで暗闇を抜けて… 自転車で行くには少しだけ遠すぎるかな 瞬きよりも速い青が眩しくて何も見えない 自転車で行くには少しだけ遠すぎるかな 匂いも輝きもすべて触れてみたい 君にも見せたかった ねえ、生まれたての悲しみも 抱えたままでゆくの? 寂しくても 確かめながら 僕は生きてゆくよ  | kurayamisaka | 清水正太郎 | 清水正太郎 | kurayamisaka | 残された胸に隠れて息を潜めている 悲しみは行き場なく心は急かされる 相応しい言葉も例える術もわからない 夏の青さを湛え零れる まなざしは 残された日々に いくつもの景色を知るのでしょう ブルースは加速するその脈を伝う 自転車で行くには少しだけ遠すぎるかな 心は置き去りだけど胸の中には熱が残るまま ねえ、生まれたての悲しみも 抱えたままでゆくの? 自転車で行くには少しだけ遠すぎるかなんて 誰も知らない いつか君には打ち明けたい なのに何故ひとりきりやがて日は暮れる 悲しみは静かに瞼を焦がす 坂道を駆け抜けて行く急いで暗闇を抜けて… 自転車で行くには少しだけ遠すぎるかな 瞬きよりも速い青が眩しくて何も見えない 自転車で行くには少しだけ遠すぎるかな 匂いも輝きもすべて触れてみたい 君にも見せたかった ねえ、生まれたての悲しみも 抱えたままでゆくの? 寂しくても 確かめながら 僕は生きてゆくよ |
sunday driver ねえ 乾いた道 飛ばして どれくらい走ってきたのか わからないくらい 標識が流れ落ちて瞬き忘れて 気の向くまま 風吹くまま 見知らぬ景色が過ぎていく ねえ 口ずさむ 好き勝手 鼻歌を集めたレコーダー んー… 標識が流れ落ちて瞬き忘れて 気の向くまま 風吹くまま 悲しみを連れて走る サンデードライバー 僕はずっと君を待っていたよなんて そんなことを考えていた IC ねえ 陽が落ちていた SAでどれくらい眠っていたのか わからないくらい サンデードライバー 僕はずっと君を待っていたよなんて そんなことを考えていた IC 標識が流れ落ちて瞬き忘れて 気の向くまま 風吹くまま 悲しみを連れて走る  | kurayamisaka | 清水正太郎 | 清水正太郎 | kurayamisaka | ねえ 乾いた道 飛ばして どれくらい走ってきたのか わからないくらい 標識が流れ落ちて瞬き忘れて 気の向くまま 風吹くまま 見知らぬ景色が過ぎていく ねえ 口ずさむ 好き勝手 鼻歌を集めたレコーダー んー… 標識が流れ落ちて瞬き忘れて 気の向くまま 風吹くまま 悲しみを連れて走る サンデードライバー 僕はずっと君を待っていたよなんて そんなことを考えていた IC ねえ 陽が落ちていた SAでどれくらい眠っていたのか わからないくらい サンデードライバー 僕はずっと君を待っていたよなんて そんなことを考えていた IC 標識が流れ落ちて瞬き忘れて 気の向くまま 風吹くまま 悲しみを連れて走る |
kurayamisaka yori ai wo komete 私の身体が朽ちるまで命燃え尽きるまで 使い果たして眠る時までは 私の身体が見たすべて財布の中身すべて 使い果たしたいだけ それだけさ 私、あなたの顔も忘れ 名前も日々も忘れ 祈りの故も忘れ 私の身体が朽ちるまで命燃え尽きるまで 使い果たしたいだけ 私の身体が朽ちるまで命燃え尽きるまで 使い果たして眠る時までは 私の身体が朽ちるまで命燃え尽きるまで 使い果たしたいだけ それだけさ  | kurayamisaka | 清水正太郎 | 清水正太郎 | kurayamisaka | 私の身体が朽ちるまで命燃え尽きるまで 使い果たして眠る時までは 私の身体が見たすべて財布の中身すべて 使い果たしたいだけ それだけさ 私、あなたの顔も忘れ 名前も日々も忘れ 祈りの故も忘れ 私の身体が朽ちるまで命燃え尽きるまで 使い果たしたいだけ 私の身体が朽ちるまで命燃え尽きるまで 使い果たして眠る時までは 私の身体が朽ちるまで命燃え尽きるまで 使い果たしたいだけ それだけさ |
evergreen 今年の夏もそろそろ終わるね 足元まで 波が満ちている 眩しくて切ないね陽が沈んでいく 胸が詰まる 帰り道 少し焼けた手を離せないでいる 夏がたりないね 「海岸線の見える町にお家建てて一緒に住もう。」 日が暮れたら 薄いシャツが 涼しくて 寂しいね 近づいたり 離れたり歩幅を合わせて 消えてしまわないように離れられないでいる 忘れられないな忘れたくないな 夏が足りないね 少し焼けた手を離せないでいる まなざしを見つめてる揺れる髪が素敵 嬉しかったり 悲しかったり 忘れずにいられたら 変わらずにいられたら、いいのにね 少し焼けた手を離せないでいる 時間がたりないね 君が間に合わないように離せないでいる 夏がたりないね 少し焼けた手を離せないでいる 夏がたりないね…  | kurayamisaka | 清水正太郎 | 清水正太郎 | kurayamisaka | 今年の夏もそろそろ終わるね 足元まで 波が満ちている 眩しくて切ないね陽が沈んでいく 胸が詰まる 帰り道 少し焼けた手を離せないでいる 夏がたりないね 「海岸線の見える町にお家建てて一緒に住もう。」 日が暮れたら 薄いシャツが 涼しくて 寂しいね 近づいたり 離れたり歩幅を合わせて 消えてしまわないように離れられないでいる 忘れられないな忘れたくないな 夏が足りないね 少し焼けた手を離せないでいる まなざしを見つめてる揺れる髪が素敵 嬉しかったり 悲しかったり 忘れずにいられたら 変わらずにいられたら、いいのにね 少し焼けた手を離せないでいる 時間がたりないね 君が間に合わないように離せないでいる 夏がたりないね 少し焼けた手を離せないでいる 夏がたりないね… |
weather lore 春の風はまだ寒くて冷えた両手 明日からはしばらく雨の予報 錆びたベンチから眺めた海岸通り あの雲のどれか目掛けながら 空に弧を描く 蹴飛ばした靴の放物線を追って 走って行く 走って行く 手足の感覚が呼ぶ方に向かって 春の風は冷たいまま指を抜ける ひび割れた唇 なぞってみる 錆びたフェンスから見上げた月明かり あの星のどれか目掛けながら 流れ星を見逃したんだ そんなことを思い出していた 晴れた日がよく似合うそんな横顔 なんだか 思い出していた 蹴飛ばした靴の放物線を追って 走って行く 走って行く 手足の感覚が呼ぶ方に向かって 走って行く 蹴飛ばした靴の放物線を追って 急いで行く 急いで行く 手足の感覚が呼ぶ方に向かって 降り出した雨が上がったら 窓からは春の風  | kurayamisaka | 清水正太郎 | 清水正太郎 | kurayamisaka | 春の風はまだ寒くて冷えた両手 明日からはしばらく雨の予報 錆びたベンチから眺めた海岸通り あの雲のどれか目掛けながら 空に弧を描く 蹴飛ばした靴の放物線を追って 走って行く 走って行く 手足の感覚が呼ぶ方に向かって 春の風は冷たいまま指を抜ける ひび割れた唇 なぞってみる 錆びたフェンスから見上げた月明かり あの星のどれか目掛けながら 流れ星を見逃したんだ そんなことを思い出していた 晴れた日がよく似合うそんな横顔 なんだか 思い出していた 蹴飛ばした靴の放物線を追って 走って行く 走って行く 手足の感覚が呼ぶ方に向かって 走って行く 蹴飛ばした靴の放物線を追って 急いで行く 急いで行く 手足の感覚が呼ぶ方に向かって 降り出した雨が上がったら 窓からは春の風 |
あなたが生まれた日に 早起きだけは いくつになっても 慣れないな どうしても 眠い目を擦りながら顔を洗い 歯を磨く そして、しゃんと背を伸ばしても また、すぐ忘れてしまう 私が生まれたのは早朝のことらしい それは誰かのありふれた憂鬱な朝 でも、あなたにはどう見えただろう 私が生まれてからいつか尽きるまで そんな瞬間にどれほど出会えるだろうとか なんとなく思ってみたんだ  | kurayamisaka | 清水正太郎 | 清水正太郎 | kurayamisaka | 早起きだけは いくつになっても 慣れないな どうしても 眠い目を擦りながら顔を洗い 歯を磨く そして、しゃんと背を伸ばしても また、すぐ忘れてしまう 私が生まれたのは早朝のことらしい それは誰かのありふれた憂鬱な朝 でも、あなたにはどう見えただろう 私が生まれてからいつか尽きるまで そんな瞬間にどれほど出会えるだろうとか なんとなく思ってみたんだ |