真壁寂室の歌詞一覧リスト  9曲中 1-9曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
淺草管弦樂夕暮れの仲見世に 孤独がぽつぽつり 現実は窮屈です あゝ街傘は七分咲き  どんな自分を演じればいゝの? 煌めく宵の淺草六区園路 退廃的感受性の 行き場を探す僕に才は無ひ。 然れど、ざくばらじゃ無きゃ ア・ラ・パージュ 雨はザアザアザア  冷たゐ淺草時刻は零時 諦めた過去も彩つたアーク灯 人知れず隠した本音と 雨音が織成す管弦樂 優艶に散つた夢の花や四季 巡る季節の中でもう壱度 咲いて魅せろと願つた 僕は儚き壱輪の宵待草  数ゑ切れぬ選択肢を 道半ば放り投げた 僕は何に成れるだらう 頬をはらり濡らす通り雨  千秋楽の様な日々に 別れを告げる今宵は びしょ濡れのパレヱド 何故自分を押し殺して迄 生きて居るつて笑つてくれよ 罪や欲の争ひも 華と想ゑばア・ラ・モード 落ち着かなひ夜に 弾く水溜りが拍手喝采の様  要らなゐ雨傘 思考はクレヰジー 高が他人の言葉が何に成るの 宵闇に搖れる黄色ひ花 淺ましひ独りの管弦樂  病まなゐ淺草 想ひはクレツシヱンド 此の雨よ如何か止まなひで居て。と やうやう白く成り逝く空 新しひ朝はやつて来ますか?  淺草午前未明に 土砂降りの雨は上がるのでせう 鉛の様に重かつた壱歩は 絶望の様な泥濘の中  人は何故、違ゐを個性だと 優しく水をあげられぬのでせう 夢も自分も疑つて終つたわ 夜の果て俯く宵待草 報われなゐ想ひだつて藝術的だ 小夜鳴ら淺草管弦樂真壁寂室真壁寂室真壁寂室・ヒバリタカチカ夕暮れの仲見世に 孤独がぽつぽつり 現実は窮屈です あゝ街傘は七分咲き  どんな自分を演じればいゝの? 煌めく宵の淺草六区園路 退廃的感受性の 行き場を探す僕に才は無ひ。 然れど、ざくばらじゃ無きゃ ア・ラ・パージュ 雨はザアザアザア  冷たゐ淺草時刻は零時 諦めた過去も彩つたアーク灯 人知れず隠した本音と 雨音が織成す管弦樂 優艶に散つた夢の花や四季 巡る季節の中でもう壱度 咲いて魅せろと願つた 僕は儚き壱輪の宵待草  数ゑ切れぬ選択肢を 道半ば放り投げた 僕は何に成れるだらう 頬をはらり濡らす通り雨  千秋楽の様な日々に 別れを告げる今宵は びしょ濡れのパレヱド 何故自分を押し殺して迄 生きて居るつて笑つてくれよ 罪や欲の争ひも 華と想ゑばア・ラ・モード 落ち着かなひ夜に 弾く水溜りが拍手喝采の様  要らなゐ雨傘 思考はクレヰジー 高が他人の言葉が何に成るの 宵闇に搖れる黄色ひ花 淺ましひ独りの管弦樂  病まなゐ淺草 想ひはクレツシヱンド 此の雨よ如何か止まなひで居て。と やうやう白く成り逝く空 新しひ朝はやつて来ますか?  淺草午前未明に 土砂降りの雨は上がるのでせう 鉛の様に重かつた壱歩は 絶望の様な泥濘の中  人は何故、違ゐを個性だと 優しく水をあげられぬのでせう 夢も自分も疑つて終つたわ 夜の果て俯く宵待草 報われなゐ想ひだつて藝術的だ 小夜鳴ら淺草管弦樂
十六夜サデヰステヰツク秋の夜長汗ばんでさ 月をそつと見上げて居た 素肌を重ねた二人は 春的氣分の狭間 私宛の温もりを 抱き締めては嬉しがる ただもつと欲しい物が在る 幼氣で多感なガアル  悩在る私は爪を隠す 紅葉した此の感情は不健全 兎にも角にも苦しくつてもう 乱れ髪梳かす哀はいとをかし 然し乍ら本能は紅ひ糸と化す 卑劣文學的夜を探す  貴方に誨ゑ手上げるわ 私つて本当は サデヰステヰツクな御姫様 頗別嬪な私を愛して 生憎興味無ひわ ハヰカラな接吻なんてさア  月が綺麗ですね。なんてさ 其の口に言わせなゐわ 純文學的な雄雌の ラヴに私唆られなひ 傷跡を撫でる度に想ふ 此れじゃ満たされなひ 如何して怯えて居るの 命懸けで愛して  咲かせたひのよ 愛と言う名の花束を 逞しい腕にじゅうと押し当て 燃ゆる若煙草 痺れる夜も遂に 慣れてしまつて如何しやう 骨の髄の奥の貴方を知ろう 断末魔を乗せる律の調べ 貴方の理想?そんなの知りません  有りの侭で亦、今夜も 乱暴狼藉な愛撫を サデヰステヰツクな御姫様 デリケヱトな心の臓でさへ 差し出す覚悟で 私に平伏して頂戴 バンカラな王子様  例へばヱロとかグロでも良ひでせう? 貴方を滅茶苦茶にさせて欲しひ 好きの麻酔はもう切れたの? 可愛ひ私は私じゃ無ひわよ 息が詰まる。時代の所為? 如何にも出来なひなら全て破壊  壱 弐 参 死  狂つちやつた貴方とさゑ 永遠の愛を誓ゐたひ 何故?涙がぽろぽろり 此の侭じゃ私だつて 逝かれちまふから 刃渡り約十五感傷で 地獄花がぱつと咲ひた  灰殻な御姫様 快樂の檻の中 サデヰステヰツクな夜明け前 私が居なきゃ貴方 満たされなひでせう 今すぐ迎ゑに逝くわ 襟飾で首を吊つて、さア。真壁寂室真壁寂室真壁寂室・錦秋の夜長汗ばんでさ 月をそつと見上げて居た 素肌を重ねた二人は 春的氣分の狭間 私宛の温もりを 抱き締めては嬉しがる ただもつと欲しい物が在る 幼氣で多感なガアル  悩在る私は爪を隠す 紅葉した此の感情は不健全 兎にも角にも苦しくつてもう 乱れ髪梳かす哀はいとをかし 然し乍ら本能は紅ひ糸と化す 卑劣文學的夜を探す  貴方に誨ゑ手上げるわ 私つて本当は サデヰステヰツクな御姫様 頗別嬪な私を愛して 生憎興味無ひわ ハヰカラな接吻なんてさア  月が綺麗ですね。なんてさ 其の口に言わせなゐわ 純文學的な雄雌の ラヴに私唆られなひ 傷跡を撫でる度に想ふ 此れじゃ満たされなひ 如何して怯えて居るの 命懸けで愛して  咲かせたひのよ 愛と言う名の花束を 逞しい腕にじゅうと押し当て 燃ゆる若煙草 痺れる夜も遂に 慣れてしまつて如何しやう 骨の髄の奥の貴方を知ろう 断末魔を乗せる律の調べ 貴方の理想?そんなの知りません  有りの侭で亦、今夜も 乱暴狼藉な愛撫を サデヰステヰツクな御姫様 デリケヱトな心の臓でさへ 差し出す覚悟で 私に平伏して頂戴 バンカラな王子様  例へばヱロとかグロでも良ひでせう? 貴方を滅茶苦茶にさせて欲しひ 好きの麻酔はもう切れたの? 可愛ひ私は私じゃ無ひわよ 息が詰まる。時代の所為? 如何にも出来なひなら全て破壊  壱 弐 参 死  狂つちやつた貴方とさゑ 永遠の愛を誓ゐたひ 何故?涙がぽろぽろり 此の侭じゃ私だつて 逝かれちまふから 刃渡り約十五感傷で 地獄花がぱつと咲ひた  灰殻な御姫様 快樂の檻の中 サデヰステヰツクな夜明け前 私が居なきゃ貴方 満たされなひでせう 今すぐ迎ゑに逝くわ 襟飾で首を吊つて、さア。
狂犬夜行譚身の毛もよだつ恐怖心 善と悪舞い踊る脳裏 溜息も出ぬ程の腐れ外道 伽藍堂の心と朧月 情け無いわ殺めたいわ 文字の数の罪と罰を 仮面の下ゑ隠して居る 不敵な笑み望む素敵な終末  間違い許りを犯している 解せない憂いを溶かしている 此のインクは動脈血の様だった  首を括ってあんたと繋いだ 此の縄に絡まった手足 「御手柄ね」って笑みを零して いい気になんなよ  カリスマなんてあんたに覚えない 見上げられる資格すら無ぇ 俺の理想に文句を付けるな ガタガタ言うなよ そいつぁお門違いだろ  我楽多みたいな札束に塗れ 一過性の快楽に咲く花 微笑っちまうね贅に溺れ 品も無いね...無一文で嘆いて居る 汚れた綺麗事 筆と紙が在るなら如何だって良いわ 揺れる煩悩に何思ふ 命懸けの第三章 描くトウキョウ  貧しい日々に犯されている 哀しい故に毒されている 心臓の痛みがお前に分かるかよ  腹を括って名家飛び出した 俺を負犬だなんて言う 凝り固まった其の価値観が気に入らねぇのよ 宵を飾った豪華絢爛も今となれば犬小屋の様 金で買える位の贅沢に興味が無いのよ 其処で吠え面かいてろ  此の不条理が如何にも幸にも 出来ないから今日も描いて居る 文才なんて僕には無かった 四百字が散って徒花だ  此の憎悪がインクになったら 心臓を突き刺して終いましょう 筆さえ在れば殺しも芸術だって、なぁ?  首を括ってあんたと繋いだ 此の縄に絡まった手足 「御手柄ね」って笑みを零して いい気になんなよ  カリスマなんてあんたに覚えない 見上げられる資格すら無ぇ 俺の理想に文句を付けるな ガタガタ言うなよ 排気瓦斯吐き出す様な遠吠え 狂犬の描く皮肉  其処で吠え面かいてろ真壁寂室真壁寂室・ほろゐ真壁寂室・ほろゐ身の毛もよだつ恐怖心 善と悪舞い踊る脳裏 溜息も出ぬ程の腐れ外道 伽藍堂の心と朧月 情け無いわ殺めたいわ 文字の数の罪と罰を 仮面の下ゑ隠して居る 不敵な笑み望む素敵な終末  間違い許りを犯している 解せない憂いを溶かしている 此のインクは動脈血の様だった  首を括ってあんたと繋いだ 此の縄に絡まった手足 「御手柄ね」って笑みを零して いい気になんなよ  カリスマなんてあんたに覚えない 見上げられる資格すら無ぇ 俺の理想に文句を付けるな ガタガタ言うなよ そいつぁお門違いだろ  我楽多みたいな札束に塗れ 一過性の快楽に咲く花 微笑っちまうね贅に溺れ 品も無いね...無一文で嘆いて居る 汚れた綺麗事 筆と紙が在るなら如何だって良いわ 揺れる煩悩に何思ふ 命懸けの第三章 描くトウキョウ  貧しい日々に犯されている 哀しい故に毒されている 心臓の痛みがお前に分かるかよ  腹を括って名家飛び出した 俺を負犬だなんて言う 凝り固まった其の価値観が気に入らねぇのよ 宵を飾った豪華絢爛も今となれば犬小屋の様 金で買える位の贅沢に興味が無いのよ 其処で吠え面かいてろ  此の不条理が如何にも幸にも 出来ないから今日も描いて居る 文才なんて僕には無かった 四百字が散って徒花だ  此の憎悪がインクになったら 心臓を突き刺して終いましょう 筆さえ在れば殺しも芸術だって、なぁ?  首を括ってあんたと繋いだ 此の縄に絡まった手足 「御手柄ね」って笑みを零して いい気になんなよ  カリスマなんてあんたに覚えない 見上げられる資格すら無ぇ 俺の理想に文句を付けるな ガタガタ言うなよ 排気瓦斯吐き出す様な遠吠え 狂犬の描く皮肉  其処で吠え面かいてろ
三文夢想譚おんぼろ公寓へ帰宅中 チャリンと鳴らす金で膨らんだ巾着 牙剥向く野良犬に吠えられ 逃げる様に裏路地を抜けるのさ 煙草に灯火 埃被る山積の書籍 実家から持ち出した金ならば疾うに 筆と紙に変えてしまったのでゑす  三文小説書くにも金が到底足んないわ この身を賭して博打を打って 僕は何を望んでいる?  愛情 偽造 夜盗 全部 もう、金に成るなら何でも良かった 花瓦斯が彩ったトウキョウが 僕を酷く汚していく 妄想過剰 思想 逃避行 綴る物語だけが確かだ 生活も社会も知らぬ振り 僕は僕を描いていく  金の為正義感は十字架に 筆に賭けた人生行く末如何に 漫然と流離ふなど御免遊ばせ 堕ちる処まで堕ちて仕舞いましょう 善悪の選別出来ず描いた文章 文學に殺されていく此処トウキョウ 汚れちまったんだ きっと 正に危急存亡 机上に筆一本、失笑  三文文士の評価も忘る程に腐っていた 「金さえ有れば」と凭れる今日に 僕は何を描いている?  空想 夢想 魔法みたいな像 何一つ浮かぶ物が無かった 空白が弔った四百字 丸めて床に放っぽった 嗚呼、どうしよう 咽び泣いては 他人の不幸で酒を呷ってる 獰悪な欲に溺れていく 誰か僕を救ってくれ  丁寧に詰めた弾薬だって 侠客に捌いた阿片だって 全部は夢を描く為 どうしても必要だった 此処が墓場と決めた六畳間 僕は何を望んでいる? 僕は...  愛情 偽造 夜盗 全部 もう、金に成るなら何でも良かった 花瓦斯が彩ったトウキョウで 僕は酷く汚れていく 妄想過剰 思想 逃避行 筆に掛かれば殺しも芸術さ 道徳も規律も知るものか この世界は僕のものだ  三文小説を描く為 僕は夜を奪いにいく真壁寂室真壁寂室・ほろゐ真壁寂室・ほろゐおんぼろ公寓へ帰宅中 チャリンと鳴らす金で膨らんだ巾着 牙剥向く野良犬に吠えられ 逃げる様に裏路地を抜けるのさ 煙草に灯火 埃被る山積の書籍 実家から持ち出した金ならば疾うに 筆と紙に変えてしまったのでゑす  三文小説書くにも金が到底足んないわ この身を賭して博打を打って 僕は何を望んでいる?  愛情 偽造 夜盗 全部 もう、金に成るなら何でも良かった 花瓦斯が彩ったトウキョウが 僕を酷く汚していく 妄想過剰 思想 逃避行 綴る物語だけが確かだ 生活も社会も知らぬ振り 僕は僕を描いていく  金の為正義感は十字架に 筆に賭けた人生行く末如何に 漫然と流離ふなど御免遊ばせ 堕ちる処まで堕ちて仕舞いましょう 善悪の選別出来ず描いた文章 文學に殺されていく此処トウキョウ 汚れちまったんだ きっと 正に危急存亡 机上に筆一本、失笑  三文文士の評価も忘る程に腐っていた 「金さえ有れば」と凭れる今日に 僕は何を描いている?  空想 夢想 魔法みたいな像 何一つ浮かぶ物が無かった 空白が弔った四百字 丸めて床に放っぽった 嗚呼、どうしよう 咽び泣いては 他人の不幸で酒を呷ってる 獰悪な欲に溺れていく 誰か僕を救ってくれ  丁寧に詰めた弾薬だって 侠客に捌いた阿片だって 全部は夢を描く為 どうしても必要だった 此処が墓場と決めた六畳間 僕は何を望んでいる? 僕は...  愛情 偽造 夜盗 全部 もう、金に成るなら何でも良かった 花瓦斯が彩ったトウキョウで 僕は酷く汚れていく 妄想過剰 思想 逃避行 筆に掛かれば殺しも芸術さ 道徳も規律も知るものか この世界は僕のものだ  三文小説を描く為 僕は夜を奪いにいく
大正毛断嬢嗚呼、もっと自分を愛したゐと 浅き夢見しハヰカラ嬢  今日は帝劇 明日は三越 街角揺れるポスタア 噂の珈琲屋 都会病でさゑ羨ましかった 迷い込んだ銀座裏通り 出遇ったモダン嬢  古の慣例(しきたり)と 個の自愛の殺し合い 主義で溢れ返る此の時代 断髪のモダン 乱れ咲く浪漫 其の主義は幸か不幸か すれ違い様の甘い残り香 私も何時かそう成れるの? 交差点 流行のオン・パレヰド  もっと自分を愛したゐと 胸の中小さなデモクラシヰ 脱ぎ捨てたいわ海老茶色の春 夢見るハヰカラ嬢  都会の風に揺れる 洋装は花の如し 軽薄と謂われようと 其の人は綺麗でした  質素な思想 真相は失踪 理想は新装 心臓の唸音 西洋被れだってまた冷笑 其れが怖くてマガレヰト 命短し、すゝめよ乙女 モダン嬢に未だに物の哀れよ  もっと自分を愛したゐの 素敵で散文的な此の暮らし 嫌いじゃ無いわ海老茶色の春 憧れ相変わらず 一体、何が私をそうさせるの? 世間の戯言にも耳隠し 簡単な決意で髪は切れないわ 悩めるハヰカラ嬢  嗚呼、東京に憧る夜もすがら あの美人は凛々しかった。 其れがきっと一筋の希望 明日を変ゑて行くの  もっと自分を愛するのよ 仮令、深い傷を負うとしても 鏡の中の私に問い掛ける 「貴方は如何在りたい?」  真赤なルウジュに頬も染まる 髪飾りも此処に置いて行くわ 然様なら告げる海老茶色の春 ハヰカラ嬢よ未来へ舞い上がれ  花嵐の様に真壁寂室真壁寂室真壁寂室・ヒバリタカチカ嗚呼、もっと自分を愛したゐと 浅き夢見しハヰカラ嬢  今日は帝劇 明日は三越 街角揺れるポスタア 噂の珈琲屋 都会病でさゑ羨ましかった 迷い込んだ銀座裏通り 出遇ったモダン嬢  古の慣例(しきたり)と 個の自愛の殺し合い 主義で溢れ返る此の時代 断髪のモダン 乱れ咲く浪漫 其の主義は幸か不幸か すれ違い様の甘い残り香 私も何時かそう成れるの? 交差点 流行のオン・パレヰド  もっと自分を愛したゐと 胸の中小さなデモクラシヰ 脱ぎ捨てたいわ海老茶色の春 夢見るハヰカラ嬢  都会の風に揺れる 洋装は花の如し 軽薄と謂われようと 其の人は綺麗でした  質素な思想 真相は失踪 理想は新装 心臓の唸音 西洋被れだってまた冷笑 其れが怖くてマガレヰト 命短し、すゝめよ乙女 モダン嬢に未だに物の哀れよ  もっと自分を愛したゐの 素敵で散文的な此の暮らし 嫌いじゃ無いわ海老茶色の春 憧れ相変わらず 一体、何が私をそうさせるの? 世間の戯言にも耳隠し 簡単な決意で髪は切れないわ 悩めるハヰカラ嬢  嗚呼、東京に憧る夜もすがら あの美人は凛々しかった。 其れがきっと一筋の希望 明日を変ゑて行くの  もっと自分を愛するのよ 仮令、深い傷を負うとしても 鏡の中の私に問い掛ける 「貴方は如何在りたい?」  真赤なルウジュに頬も染まる 髪飾りも此処に置いて行くわ 然様なら告げる海老茶色の春 ハヰカラ嬢よ未来へ舞い上がれ  花嵐の様に
春さんゑ拝啓 山百合揺れる夜 眠れずに手紙を認めます。 不器用に戀して居た事。 想ゐ出します。鮮明に。  「私ノ事好キデスカ?」 「一緒ニ居タヰト想ヰマス」 「私ノ事、好キデスカ?」 「逢ヰタヰ。ト想ヰマス」  そんな御返事ばかりでした。 「好キデス」が言へませんでした。 自信を持て無ゐ似た者同士 故のすれ違ゐだつたのです。 「髪ヲ切リタヰ」ゐつかの手紙 本当は嬉しかつたのです。 けれどもこんな時代ですから、 其の背中を押せなかつたのです。  自分の事を 自分が愛せずして 他人の事を愛せやしなゐ。と 貴方を想ふ事で知りました。  単純明快な「好キ」でさへ 遠回りをして愛は泡沫 如何して言えなかつたのでせう。 今ならば、きつと。。 愛されて居無ゐのだと 貴方が想ゐ悩んだすゑ 私に下さつた「左様ナラ。」が 今でも咲ゐて居ます。  あれからずつと 青空も花の香りも 何も感じ無ゐのです。 ...貴方が居なゐだけなのに。。  ハルさん。 今も変わらず御元氣ですか? 綺麗な笑顏、咲かせて居ますか? 「モツト自分ヲ愛シタヰノ。」 貴方からの最後の言葉 あゐも変わらず今日も私は 貴方に憧れ、戀に焦がれて。 遥か遠ゐ海老茶色の春。 貴方らしゐ色で居て下さゐ。  何時かはきつと 忘れられるだらう。と 数ゑ切れぬ夜を越へて 明日も同じ事を想ふでせう。  複雑怪奇な「好キ」なのです。 想ゐ出は美しく変ゑられて 綺麗事を並べても 今更遅ゐのです。 貴方に愛される程 失ふ怖さも同じ位に 感じて居たと想ふのです。  そんな夏の夜。  ふと、考ゑて仕舞ふのです。 其れは本当は知りたく無ゐ事 貴方は誰を想つて 生きて居るのでせう。  私じゃ無くてもゐゝのです。 貴方に逢ゑる事も無ゐでせう。 此の世界の誰よりも貴方が好きでした。 最後に壱つだけ。「今デモ好キデス。」真壁寂室真壁寂室真壁寂室・ヒバリタカチカ拝啓 山百合揺れる夜 眠れずに手紙を認めます。 不器用に戀して居た事。 想ゐ出します。鮮明に。  「私ノ事好キデスカ?」 「一緒ニ居タヰト想ヰマス」 「私ノ事、好キデスカ?」 「逢ヰタヰ。ト想ヰマス」  そんな御返事ばかりでした。 「好キデス」が言へませんでした。 自信を持て無ゐ似た者同士 故のすれ違ゐだつたのです。 「髪ヲ切リタヰ」ゐつかの手紙 本当は嬉しかつたのです。 けれどもこんな時代ですから、 其の背中を押せなかつたのです。  自分の事を 自分が愛せずして 他人の事を愛せやしなゐ。と 貴方を想ふ事で知りました。  単純明快な「好キ」でさへ 遠回りをして愛は泡沫 如何して言えなかつたのでせう。 今ならば、きつと。。 愛されて居無ゐのだと 貴方が想ゐ悩んだすゑ 私に下さつた「左様ナラ。」が 今でも咲ゐて居ます。  あれからずつと 青空も花の香りも 何も感じ無ゐのです。 ...貴方が居なゐだけなのに。。  ハルさん。 今も変わらず御元氣ですか? 綺麗な笑顏、咲かせて居ますか? 「モツト自分ヲ愛シタヰノ。」 貴方からの最後の言葉 あゐも変わらず今日も私は 貴方に憧れ、戀に焦がれて。 遥か遠ゐ海老茶色の春。 貴方らしゐ色で居て下さゐ。  何時かはきつと 忘れられるだらう。と 数ゑ切れぬ夜を越へて 明日も同じ事を想ふでせう。  複雑怪奇な「好キ」なのです。 想ゐ出は美しく変ゑられて 綺麗事を並べても 今更遅ゐのです。 貴方に愛される程 失ふ怖さも同じ位に 感じて居たと想ふのです。  そんな夏の夜。  ふと、考ゑて仕舞ふのです。 其れは本当は知りたく無ゐ事 貴方は誰を想つて 生きて居るのでせう。  私じゃ無くてもゐゝのです。 貴方に逢ゑる事も無ゐでせう。 此の世界の誰よりも貴方が好きでした。 最後に壱つだけ。「今デモ好キデス。」
斑紋胡蝶譚こんな世界にはサヨナラ 未練一つないのさ 貴方の匂いが残っている  湿った夜の風が雨を告げた 震ゑて居た 人を殺めたのだ 行き先も教へずに此の足が 街外れの廃屋に連れて来た 握り締めた右手の中の輝きが 壱匹の惨めな野犬を狂わせた 五感を縛り付ける恐怖に然らば 睡魔に溶けた瞼  微睡と雨垂れと 募る憂いが紡いだ幻想 こんな世界の不条理をどうか奪っていけ  円をなぞって浮かんだ薄い目に 綻んだ感情は 痛みになって涙になって 頬の上、伝っていく 花街ネオンライトを反射しては 栩栩然と舞っている 胡蝶みたいに翅を開いて 誰も触れらんない夜を願ってさ こんな世界にはサヨナラ 未練一つないのさ 貴方の匂いが残っている  此の広い世界に独りぼっち 誰か私を連れ出して欲しい 閉塞感に耐ゑる日々は辛い 彼が指輪盗んだ訳知りたい 飾り氣無いワンピース身に纏い 汽車を待つ駅のホーム 明日は離れた街、両親の御墓参り 私らしく在れる日  窓を伝う雨粒がやっと一つになって 流線を書いた それが辿る航路であれかしと願うだけ  春風 遠い感傷を運んでいく 寝惚けた体温で 「何処へ行こうか?」「何をしようか?」 他愛無い話をしよう 眦トワイライトを反射しても 醒めない儘なんてずるいじゃないか 今更なんだ 解けてしまいそうな夜を結んでいく  手繰り合う程 想い合う程 解けてしまう様な恋だから 結目のない物語を描いている 東の空が仄かに白み初める  円をなぞって浮かんだ薄い目に 綻んだ感情は 痛みになって涙になって 頬の上、伝っていく 暁 重い瞼を透過したら 貴方が待っている事を願った 解けた蝶の夢想は香一火圭 を残したの  こんな世界にはサヨナラ 未練一つないのに 夜明けは等しく来るのだ サヨナラ、残した花も枯れていく 貴方の匂いが残っている真壁寂室真壁寂室・ほろゐ真壁寂室・ほろゐこんな世界にはサヨナラ 未練一つないのさ 貴方の匂いが残っている  湿った夜の風が雨を告げた 震ゑて居た 人を殺めたのだ 行き先も教へずに此の足が 街外れの廃屋に連れて来た 握り締めた右手の中の輝きが 壱匹の惨めな野犬を狂わせた 五感を縛り付ける恐怖に然らば 睡魔に溶けた瞼  微睡と雨垂れと 募る憂いが紡いだ幻想 こんな世界の不条理をどうか奪っていけ  円をなぞって浮かんだ薄い目に 綻んだ感情は 痛みになって涙になって 頬の上、伝っていく 花街ネオンライトを反射しては 栩栩然と舞っている 胡蝶みたいに翅を開いて 誰も触れらんない夜を願ってさ こんな世界にはサヨナラ 未練一つないのさ 貴方の匂いが残っている  此の広い世界に独りぼっち 誰か私を連れ出して欲しい 閉塞感に耐ゑる日々は辛い 彼が指輪盗んだ訳知りたい 飾り氣無いワンピース身に纏い 汽車を待つ駅のホーム 明日は離れた街、両親の御墓参り 私らしく在れる日  窓を伝う雨粒がやっと一つになって 流線を書いた それが辿る航路であれかしと願うだけ  春風 遠い感傷を運んでいく 寝惚けた体温で 「何処へ行こうか?」「何をしようか?」 他愛無い話をしよう 眦トワイライトを反射しても 醒めない儘なんてずるいじゃないか 今更なんだ 解けてしまいそうな夜を結んでいく  手繰り合う程 想い合う程 解けてしまう様な恋だから 結目のない物語を描いている 東の空が仄かに白み初める  円をなぞって浮かんだ薄い目に 綻んだ感情は 痛みになって涙になって 頬の上、伝っていく 暁 重い瞼を透過したら 貴方が待っている事を願った 解けた蝶の夢想は香一火圭 を残したの  こんな世界にはサヨナラ 未練一つないのに 夜明けは等しく来るのだ サヨナラ、残した花も枯れていく 貴方の匂いが残っている
三越千鶴は生き苦しゐ息苦しゐわ。 私は時代を彩る大スタア 小粋な仕草の奥に隠して居る 本当の私  ラジオ構文 可愛い私は赤ひ花 此の世で一番美しひ 山茶花の唄で 一躍スタアとなった歌手三越千鶴を 知らない人は居ないでせう 彼女の美貌と歌声を目当てに 鶯劇場は連日の超満員で御座います  花盛りな私は何時も 馬鹿なふりして歌つて居るの 街中を歩けば押し寄せる人 ハヰカラな曲は軒並みのヒット 富と名声が有り余る暮らし 仮初の私 レコード廻り出し 嘘が流るゝ蓄音機 嗚呼、無情... 虚像に集ふ有象無象  此の声は好きぢや無ゐし 男勝りな背丈も恥ずかしくて 目も鼻も...と指折り数ゑるの 此の氣持ちは誰も解つて紅でせう 山茶花が散る迄 三越千鶴よ今日も唄ゑ 鶯劇場は満員御礼  息苦しゐわ。 誰もが羨む憂鬱な大スタア 嘘で咲き誇つた 偽物の私ぢや生きて行けなゐ...  「まぁ!今日もこんなに沢山のお客さんが 私に逢ゐに来てくださるなんてねぇ。 皆様の前で歌ふ事が出来て 私は本当にねえ 幸せ者で御座ゐますわ」  ひらり花弁散る様に 真赤な嘘が剥がれ落ちる 私、戀も知らぬ初心なガアル。 幕が上がり舞台で独り 愛想笑ゐの華咲かす 椿の花の蕾を 見過ごし生きるのが如何も辛くて 三越千鶴は情緒不安定  鶯劇場はまた満員 綻ぶ取り繕つた毎日 自己嫌悪見せ掛けの自惚れが 変ゑて逝く 本当の私を悪に 御願ゐ。誰か氣付いてよ 喝采 一才合切 要らなゐわ 嫌ひ嫌ひ嫌ひ の花占い  粋苦しゐわ。 私らしく無ひ貴方が大嫌ゐ 山茶花時雨が最後の花弁と 幕を落とすの  山茶花の唄  真紅に色付く唇の かはいゝ私は山茶花サ  飾らぬまゝ 居たゐと憂ゐし惨めな大スタア 全てを捨てても幸せは掴めなゐ 生き苦しゐわ!  其れでもいゝわ。 私は私の華を咲かすのよ 散るは美し自分を慈しみ 三越千鶴にさやうなら  椿が咲ゐた。 鶯劇場に本当の私 苦しゐ命を愛して逝くのです 花首から朽ち果てる迄真壁寂室真壁寂室真壁寂室・ヒバリタカチカ息苦しゐわ。 私は時代を彩る大スタア 小粋な仕草の奥に隠して居る 本当の私  ラジオ構文 可愛い私は赤ひ花 此の世で一番美しひ 山茶花の唄で 一躍スタアとなった歌手三越千鶴を 知らない人は居ないでせう 彼女の美貌と歌声を目当てに 鶯劇場は連日の超満員で御座います  花盛りな私は何時も 馬鹿なふりして歌つて居るの 街中を歩けば押し寄せる人 ハヰカラな曲は軒並みのヒット 富と名声が有り余る暮らし 仮初の私 レコード廻り出し 嘘が流るゝ蓄音機 嗚呼、無情... 虚像に集ふ有象無象  此の声は好きぢや無ゐし 男勝りな背丈も恥ずかしくて 目も鼻も...と指折り数ゑるの 此の氣持ちは誰も解つて紅でせう 山茶花が散る迄 三越千鶴よ今日も唄ゑ 鶯劇場は満員御礼  息苦しゐわ。 誰もが羨む憂鬱な大スタア 嘘で咲き誇つた 偽物の私ぢや生きて行けなゐ...  「まぁ!今日もこんなに沢山のお客さんが 私に逢ゐに来てくださるなんてねぇ。 皆様の前で歌ふ事が出来て 私は本当にねえ 幸せ者で御座ゐますわ」  ひらり花弁散る様に 真赤な嘘が剥がれ落ちる 私、戀も知らぬ初心なガアル。 幕が上がり舞台で独り 愛想笑ゐの華咲かす 椿の花の蕾を 見過ごし生きるのが如何も辛くて 三越千鶴は情緒不安定  鶯劇場はまた満員 綻ぶ取り繕つた毎日 自己嫌悪見せ掛けの自惚れが 変ゑて逝く 本当の私を悪に 御願ゐ。誰か氣付いてよ 喝采 一才合切 要らなゐわ 嫌ひ嫌ひ嫌ひ の花占い  粋苦しゐわ。 私らしく無ひ貴方が大嫌ゐ 山茶花時雨が最後の花弁と 幕を落とすの  山茶花の唄  真紅に色付く唇の かはいゝ私は山茶花サ  飾らぬまゝ 居たゐと憂ゐし惨めな大スタア 全てを捨てても幸せは掴めなゐ 生き苦しゐわ!  其れでもいゝわ。 私は私の華を咲かすのよ 散るは美し自分を慈しみ 三越千鶴にさやうなら  椿が咲ゐた。 鶯劇場に本当の私 苦しゐ命を愛して逝くのです 花首から朽ち果てる迄
爛漫浪漫譚此の夜の全部を奪う迄  鮮やかな手口 颯爽と出口 あの金曜日が迷宮の入り口 名高い企業の御令嬢と 仕組まれた邂逅は無礼講 花は折りたし梢は高し 指輪の窃盗犯 僕は愉快犯? 三分半の浪漫譚  さぁ、此の手を取って少しだけ踊ろうか 鳴り響く音楽の中 薬指にフォーカス 今夜も成し遂げる完全犯罪 然れどダンスのいろはも ワインのにほひも一知半解  目と目で欺いて瞞を踊った ステップは覚束ない儘 貴方の正体は、今夜、如何でも善いと思った ひらり 髪が靡いた 壱、弐、で踏み込んでドレスが咲く夜に シャンデリアは夢を見ている 僕の正体はどうか知れない様にと願った 此の夜の全部を奪う迄  嗚呼、どうして 我を忘れ、貴方に踊らされているのか 此の夜が終わるなと願った 心の臓を突き刺した違和感が 可憐な仕草 嫋やかなステップに 芽吹く想い静かに揺れる火 後は指輪を盗むだけなのに  秒針の音にも勝る程繊細に脈打つ鼓動に 本能的に察知した此の夜忘れられなくなる事に ただ見惚れてしまっていた 謎めく感情は一体…  手と手で欺いて妖に紛った 美しさに絆されていく 恋の正体は何だ?知りたいと強く願った 宵街を月が照らす様に  円に煌めいた宵月を見ていた 伸ばせども届かぬ手に 指輪だけ残った 心は満たされなかったんだ  目と目で欺いて瞞を踊った ステップは覚束ない儘 戻らない夜に僕は恋していたいのさ 月並みな恋は聞き飽きた 壱、弐、で踏み込んでドレスが咲く夜に シャンデリアは夢を見ている 叶わぬ恋情はどうか叶わないままで居て 靡く残像をなぞって 有り勝ちな恋に叛いて 此の夜が全部を奪うだけ  届かない月が愛おしい事 貴方ともう二度と踊れない事 今日が過ぎ去ってしまう事 此の夜の全部に抱いた恋心真壁寂室真壁寂室・ほろゐ真壁寂室・ほろゐ此の夜の全部を奪う迄  鮮やかな手口 颯爽と出口 あの金曜日が迷宮の入り口 名高い企業の御令嬢と 仕組まれた邂逅は無礼講 花は折りたし梢は高し 指輪の窃盗犯 僕は愉快犯? 三分半の浪漫譚  さぁ、此の手を取って少しだけ踊ろうか 鳴り響く音楽の中 薬指にフォーカス 今夜も成し遂げる完全犯罪 然れどダンスのいろはも ワインのにほひも一知半解  目と目で欺いて瞞を踊った ステップは覚束ない儘 貴方の正体は、今夜、如何でも善いと思った ひらり 髪が靡いた 壱、弐、で踏み込んでドレスが咲く夜に シャンデリアは夢を見ている 僕の正体はどうか知れない様にと願った 此の夜の全部を奪う迄  嗚呼、どうして 我を忘れ、貴方に踊らされているのか 此の夜が終わるなと願った 心の臓を突き刺した違和感が 可憐な仕草 嫋やかなステップに 芽吹く想い静かに揺れる火 後は指輪を盗むだけなのに  秒針の音にも勝る程繊細に脈打つ鼓動に 本能的に察知した此の夜忘れられなくなる事に ただ見惚れてしまっていた 謎めく感情は一体…  手と手で欺いて妖に紛った 美しさに絆されていく 恋の正体は何だ?知りたいと強く願った 宵街を月が照らす様に  円に煌めいた宵月を見ていた 伸ばせども届かぬ手に 指輪だけ残った 心は満たされなかったんだ  目と目で欺いて瞞を踊った ステップは覚束ない儘 戻らない夜に僕は恋していたいのさ 月並みな恋は聞き飽きた 壱、弐、で踏み込んでドレスが咲く夜に シャンデリアは夢を見ている 叶わぬ恋情はどうか叶わないままで居て 靡く残像をなぞって 有り勝ちな恋に叛いて 此の夜が全部を奪うだけ  届かない月が愛おしい事 貴方ともう二度と踊れない事 今日が過ぎ去ってしまう事 此の夜の全部に抱いた恋心
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