| ハンマーガールたとえばページを めくったその先には 続きがあるみたいな 予定調和 そんな日々だわ わたしだけのものには ならないこのほしなら くだいてしまうだけよ 遊星の上 ハンマー持って 大胆不敵に笑うきみは こんな世界を壊しに来たのかい? 安寧脳じゃ物足んないや 堂々巡りの因果を断て すべてを敵に回したとしても どこかで誰かないている 宇宙の片隅からの波動 どこかで誰かないている 子供の呼び声のようなハロー わたしだけのものには ならないこのほしなら くだけちるほどあいそう 遊星の上 ハンマー持って にやりと笑うきみならさ こんな世界を壊せるはずだろ? そんなんもうね まるで魔王 創造どおりの銀河を断て 全部まるごと抱きしめてみせるよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | たとえばページを めくったその先には 続きがあるみたいな 予定調和 そんな日々だわ わたしだけのものには ならないこのほしなら くだいてしまうだけよ 遊星の上 ハンマー持って 大胆不敵に笑うきみは こんな世界を壊しに来たのかい? 安寧脳じゃ物足んないや 堂々巡りの因果を断て すべてを敵に回したとしても どこかで誰かないている 宇宙の片隅からの波動 どこかで誰かないている 子供の呼び声のようなハロー わたしだけのものには ならないこのほしなら くだけちるほどあいそう 遊星の上 ハンマー持って にやりと笑うきみならさ こんな世界を壊せるはずだろ? そんなんもうね まるで魔王 創造どおりの銀河を断て 全部まるごと抱きしめてみせるよ |
| 蠅の王さぞ心地いいだろ その密室は (油断しとけ せいぜい) ずっとしたり顔で居座っている (誰の場所でもない) 何がきっかけで 手遅れになったんだ? なあ あの日のおれにどうか 選択の余地をくれ 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 慣れているから こいよ 痛い方が気持ちいいぜ 削り取られていく 痺れた脳 (捨てられるだけだろ) 終わりが見えている 剥がれてしまう (もう嫌になったのさ) 冴えたきっさきで 肉を切り裂いたら おまえは砕け散る さあ ドリルが廻り出した 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 飽き飽きしている それで? 次はどんな痛みなんだい? すべてを喰らっちまえ すべてその胃袋へ 蝿の王 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味すらソース 救われたなら おれは 少しだけ泣いてやる | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | K | さぞ心地いいだろ その密室は (油断しとけ せいぜい) ずっとしたり顔で居座っている (誰の場所でもない) 何がきっかけで 手遅れになったんだ? なあ あの日のおれにどうか 選択の余地をくれ 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 慣れているから こいよ 痛い方が気持ちいいぜ 削り取られていく 痺れた脳 (捨てられるだけだろ) 終わりが見えている 剥がれてしまう (もう嫌になったのさ) 冴えたきっさきで 肉を切り裂いたら おまえは砕け散る さあ ドリルが廻り出した 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 飽き飽きしている それで? 次はどんな痛みなんだい? すべてを喰らっちまえ すべてその胃袋へ 蝿の王 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味すらソース 救われたなら おれは 少しだけ泣いてやる |
| ノクチルカいつのまにかさすらい よるべのない日々さ 流れに身を任せて ふらふらり たゆたって 泥に抱かれ どろり 眠るだけ ここじゃなくてもいい、と 誰かに呟いた 終の棲家などない 根なし草 それでいいよ どこへ逃げて 飾り立てても 誤魔化せないの そんな資格ないから 剥がれ落ちて 暴かれていく 厳然たる事実だけが影 それでもまだ ひとひらだけ 奪われたくはないから 浅瀬を泳いでいる 醜い魚のようだ 揺籃を這い出て 流れゆく どこまでも 罪も罰もすべてが 背負うべき荷物で 水底へ沈んでいく 呼吸さえままならず 潮の流れが 誘うならそうだろう たとえこうして かわしたとて 完全なる逃避行は ねえ それならばもう わずかでいい 譲れないものがあるなら 剥がれ落ちて 暴かれていく 純然たる温度だけが生 それでもただ ひとひらだけ 手放さなくていいかもな 拙い諧謔かな それでも構わないのさ この淡い光を 渡さない これだけは あげないから ノクチルカ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | Saku | いつのまにかさすらい よるべのない日々さ 流れに身を任せて ふらふらり たゆたって 泥に抱かれ どろり 眠るだけ ここじゃなくてもいい、と 誰かに呟いた 終の棲家などない 根なし草 それでいいよ どこへ逃げて 飾り立てても 誤魔化せないの そんな資格ないから 剥がれ落ちて 暴かれていく 厳然たる事実だけが影 それでもまだ ひとひらだけ 奪われたくはないから 浅瀬を泳いでいる 醜い魚のようだ 揺籃を這い出て 流れゆく どこまでも 罪も罰もすべてが 背負うべき荷物で 水底へ沈んでいく 呼吸さえままならず 潮の流れが 誘うならそうだろう たとえこうして かわしたとて 完全なる逃避行は ねえ それならばもう わずかでいい 譲れないものがあるなら 剥がれ落ちて 暴かれていく 純然たる温度だけが生 それでもただ ひとひらだけ 手放さなくていいかもな 拙い諧謔かな それでも構わないのさ この淡い光を 渡さない これだけは あげないから ノクチルカ |
| ないしょばなしもてあましている 何もない日々 終わって後悔? さらさらしてないね あやまっている そんなこと 解っているよ だからなんだってんだい こんなグルーヴにもちゃっかり 乗ったフリしたらがっかり されちゃうものかもね シガー切らし 時代遅れ それじゃ さかしまになったり ななめから見ればあっさり 机上のクーロン そりゃ結構ね 正常の意味を 辞書で引いたら きれいな怪物が嗤っていた 愛情の機微を 炭酸で割ったが 飲み干せない 環状に沿う 倫理と言葉はどうだい 不等価交換だね 劣情装う そんなジョークは脳を 眠らせているだけ ほらね 当たっていたやっぱり それはそれでもうさっぱり なれちゃうものかもね シガーに火をつけさせて これじゃ なめくじのはったり 損な役回りばっかり 気丈のクローン そりゃ熱望です 最初の日々を 続けていたら きれいなまま 息が苦しいって 珊瑚のひびを 誤魔化すような とうに戻んない たまにはちょっと ひとりきりで ぶらつく街も 悪くはないや あの日もこんなふうに 偶然の いたずらに 惑わされてしまったのかな 感傷の意味を 風に撒いたら きれいな紙屑が暴れだして ないしょのきみを どこにやったか 思い出せない | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | もてあましている 何もない日々 終わって後悔? さらさらしてないね あやまっている そんなこと 解っているよ だからなんだってんだい こんなグルーヴにもちゃっかり 乗ったフリしたらがっかり されちゃうものかもね シガー切らし 時代遅れ それじゃ さかしまになったり ななめから見ればあっさり 机上のクーロン そりゃ結構ね 正常の意味を 辞書で引いたら きれいな怪物が嗤っていた 愛情の機微を 炭酸で割ったが 飲み干せない 環状に沿う 倫理と言葉はどうだい 不等価交換だね 劣情装う そんなジョークは脳を 眠らせているだけ ほらね 当たっていたやっぱり それはそれでもうさっぱり なれちゃうものかもね シガーに火をつけさせて これじゃ なめくじのはったり 損な役回りばっかり 気丈のクローン そりゃ熱望です 最初の日々を 続けていたら きれいなまま 息が苦しいって 珊瑚のひびを 誤魔化すような とうに戻んない たまにはちょっと ひとりきりで ぶらつく街も 悪くはないや あの日もこんなふうに 偶然の いたずらに 惑わされてしまったのかな 感傷の意味を 風に撒いたら きれいな紙屑が暴れだして ないしょのきみを どこにやったか 思い出せない |
| Tonight夜のどん底は びろうどのようだ あてもないぼくら 迷い込んだまま スロウモーションで まわりつづけた 影のあいだから 目くばせをした どうしてかな 明日は こない気がした 酔夢行みたい、って きみが笑うから ゆっくり歩くような もどかしさで ふたり 夢見ている ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから 灰色だから いろどりを食む ビイドロのような シーソーのような こんな遊歩なら 悪くないかもな まるでUFOだな それもいいかもな このまま目が覚めなきゃいいのに 風船の中 まどろみあい また眠ろう 深いところまでいって 夢 みたいでしょ ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから ねえねえ、今夜は ウイスキー舐めあって ちょっと、そっと 銀河の向こうがわ メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 夜のどん底は びろうどのようだ あてもないぼくら 迷い込んだまま スロウモーションで まわりつづけた 影のあいだから 目くばせをした どうしてかな 明日は こない気がした 酔夢行みたい、って きみが笑うから ゆっくり歩くような もどかしさで ふたり 夢見ている ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから 灰色だから いろどりを食む ビイドロのような シーソーのような こんな遊歩なら 悪くないかもな まるでUFOだな それもいいかもな このまま目が覚めなきゃいいのに 風船の中 まどろみあい また眠ろう 深いところまでいって 夢 みたいでしょ ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから ねえねえ、今夜は ウイスキー舐めあって ちょっと、そっと 銀河の向こうがわ メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから |
| デート終電間際の高田馬場でぼくらは出会って ボーリング場の予約話で飲んで、飲まれて、そんで、テイクオフ! アセンションしたから大丈夫とか言ってこわがらせちゃうね きみは呆れながらも微笑んでいて ああ、なんか酔っちゃいそう 海まで歩いていこうよ まだ名前も知らないけれど ねえ そんなもんビールかハイボール飲んでりゃ 大抵 どうでもいいでしょ? これってデートみたいだね GPS切って 走って 笑って 黙って すきって ウェイト! ね、休憩しよ? コンビニ行って 買って 出て スキップしていこうよ 信号待ちして酒なくなって 避けられない停滞 急に静かになって そろそろ手とかつないじゃいたい、なんてね 潮風 もうすこしだね 着いたらさようならしなくちゃ メイビー わかってるよ触れはしないぞって でもさ ちょいと 踏み出してみたいぜ もうやっぱデートにしたいこの夜 正直タクシー代はちゃんと持ってるけど 冥土の道みたいね このままそっと ぎゅっと もっと あと5センチメンタル このときを閉じ込めて 永遠に仕立てあげたい 震えてるきみの肩 すぐにでも支えたいのに 右見て、左見て、後ろ見て、前を見ず ねえ なに考えてる? 視線 からまっても 心は平行線で そうやっぱこれってデートだよ 未来はね たくさんあんだ 選んだ 先がどんなものでも レイトショー観にいきませんか? それならきっと ちゅっと えっと あっそうですかここでばいばい 家で飲みなおそっかな またね | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 終電間際の高田馬場でぼくらは出会って ボーリング場の予約話で飲んで、飲まれて、そんで、テイクオフ! アセンションしたから大丈夫とか言ってこわがらせちゃうね きみは呆れながらも微笑んでいて ああ、なんか酔っちゃいそう 海まで歩いていこうよ まだ名前も知らないけれど ねえ そんなもんビールかハイボール飲んでりゃ 大抵 どうでもいいでしょ? これってデートみたいだね GPS切って 走って 笑って 黙って すきって ウェイト! ね、休憩しよ? コンビニ行って 買って 出て スキップしていこうよ 信号待ちして酒なくなって 避けられない停滞 急に静かになって そろそろ手とかつないじゃいたい、なんてね 潮風 もうすこしだね 着いたらさようならしなくちゃ メイビー わかってるよ触れはしないぞって でもさ ちょいと 踏み出してみたいぜ もうやっぱデートにしたいこの夜 正直タクシー代はちゃんと持ってるけど 冥土の道みたいね このままそっと ぎゅっと もっと あと5センチメンタル このときを閉じ込めて 永遠に仕立てあげたい 震えてるきみの肩 すぐにでも支えたいのに 右見て、左見て、後ろ見て、前を見ず ねえ なに考えてる? 視線 からまっても 心は平行線で そうやっぱこれってデートだよ 未来はね たくさんあんだ 選んだ 先がどんなものでも レイトショー観にいきませんか? それならきっと ちゅっと えっと あっそうですかここでばいばい 家で飲みなおそっかな またね |
| デラシネ春にはまだすこし早いが 元素(エレメント) もう色づいてきたな 陽だまりの隙間 くぐった 世界がふとまばたきしていたから まどろみの中へ誘うよ とこやみ 飽いたらさ 出かけよう 仮にみんな幻だったら ひらり 祈りのようなエーテルが 降り注ぐ すべてのまなざしから 解かれて そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたっていいんだ さやぐ大気 笑んで メランコリックね 深度 増すテレパス 裸足で歩いたっけ それは どこか遠い街 いつか触れた夢の端 ゆりかご 繭 透明に包まれて このパレットに名前はないんだよ 密やかに咲く徒花のよう きっとみんな幻だから あわい ミーム 虹 芥すら エトランゼ すべてのまなざし 今 ささめいて そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたい うつろいでいる世界から 次にさすらえる季節(とき)までは そう おやすみ すべてのまなざし ほら 溶けあって そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたっていいんだ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 春にはまだすこし早いが 元素(エレメント) もう色づいてきたな 陽だまりの隙間 くぐった 世界がふとまばたきしていたから まどろみの中へ誘うよ とこやみ 飽いたらさ 出かけよう 仮にみんな幻だったら ひらり 祈りのようなエーテルが 降り注ぐ すべてのまなざしから 解かれて そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたっていいんだ さやぐ大気 笑んで メランコリックね 深度 増すテレパス 裸足で歩いたっけ それは どこか遠い街 いつか触れた夢の端 ゆりかご 繭 透明に包まれて このパレットに名前はないんだよ 密やかに咲く徒花のよう きっとみんな幻だから あわい ミーム 虹 芥すら エトランゼ すべてのまなざし 今 ささめいて そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたい うつろいでいる世界から 次にさすらえる季節(とき)までは そう おやすみ すべてのまなざし ほら 溶けあって そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたっていいんだ |
| SPACE TRIP宇宙船になって旅に出る とびきり遠いとこへ 銀河の涯てとかね 世界の終わりとかね どんな幽霊が待ってるかな ただよって トリップしていく まるで水のように 透明なかたち さわって いかれた妄想も 月を穿つように 楽しまなきゃつまらないだろ? 聖邪を丸めて飲む ごくりごくり もうひとつの眼で ハイドアンドシーク さあ どっちの次元も ずらしてみて 誰だって トリップしている ユーモアの翼で デブリも掻きわけ 泳ぐ かそけきほむらなら それこそロマンじゃない? わくわくがもう 止まらないだろ やあ そちらはどう 夢見の成果を祈って Calling...... チャンネルはどう 隠と陽にあったよ ヒントはそう 未知との遭遇は 指先が触れて かわっていく いかれた妄想さ なら 月を穿つように 楽しまなきゃつまらないだろ? | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 宇宙船になって旅に出る とびきり遠いとこへ 銀河の涯てとかね 世界の終わりとかね どんな幽霊が待ってるかな ただよって トリップしていく まるで水のように 透明なかたち さわって いかれた妄想も 月を穿つように 楽しまなきゃつまらないだろ? 聖邪を丸めて飲む ごくりごくり もうひとつの眼で ハイドアンドシーク さあ どっちの次元も ずらしてみて 誰だって トリップしている ユーモアの翼で デブリも掻きわけ 泳ぐ かそけきほむらなら それこそロマンじゃない? わくわくがもう 止まらないだろ やあ そちらはどう 夢見の成果を祈って Calling...... チャンネルはどう 隠と陽にあったよ ヒントはそう 未知との遭遇は 指先が触れて かわっていく いかれた妄想さ なら 月を穿つように 楽しまなきゃつまらないだろ? |
| スプートニク成層圏を飛び越えてく 発射オーライさ 一万光年駆け抜けてく もうすぐさ 惑星をまわる くるくると rollin' on 掴めないな 意味のない論理を 気づいたらもう まなざすべきもの なくなった 見失っていた 成層圏を飛び越えてく ライカ搭載さ 生存権などいらないぜ Like an outsider 終着点なくし なに目指す ロンリー ノー ひとりぼっち どっち行きゃいいの シグナルほとばしり システムはオールグリーン それなのに さみしくて せつない そう はじめから ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス そのままさ ひとりで星はまわる ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ スーパーノヴァ 見えてるだろう そう おわかれさ ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス そのままさ ひとりで星はまわる ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ スーパーノヴァ 見えてるだろう ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 大丈夫さ keep on groovin' 星は青く ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ 本当はわかってるから この世の果て そんなものない この身朽ち果て それでもまだ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | TSUKASA | TSUKASA | 成層圏を飛び越えてく 発射オーライさ 一万光年駆け抜けてく もうすぐさ 惑星をまわる くるくると rollin' on 掴めないな 意味のない論理を 気づいたらもう まなざすべきもの なくなった 見失っていた 成層圏を飛び越えてく ライカ搭載さ 生存権などいらないぜ Like an outsider 終着点なくし なに目指す ロンリー ノー ひとりぼっち どっち行きゃいいの シグナルほとばしり システムはオールグリーン それなのに さみしくて せつない そう はじめから ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス そのままさ ひとりで星はまわる ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ スーパーノヴァ 見えてるだろう そう おわかれさ ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス そのままさ ひとりで星はまわる ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ スーパーノヴァ 見えてるだろう ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 大丈夫さ keep on groovin' 星は青く ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ 本当はわかってるから この世の果て そんなものない この身朽ち果て それでもまだ |
| スタンドアローンまるで口癖のように唱えた I'm busy 丸めてランドリーへと放り投げた きっと今の僕を癒やすのは in silence 束の間の孤独と Smokyなボトル 音の無い画面 眺めて 体を深く沈めた このまま 今日だけは このまま 傾くグラスに身をまかせ 眠ろう 月と太陽の狭間 ちょっとほろ苦い 夢を 抱きしめながら 煌めくような週末ばかりじゃ be tired 今夜ぐらいは電話も眠らせて いつかの少年が尋ねた Where are you? 大丈夫 まだ夢は僕にも見える 何度も見た映画はまだ 今でも 何かをくれる 今日だけは このまま 今日だけは 何も持たぬ心のまま 眠りたい サイレントムービーのような ふと懐かしい 夢に 抱かれながら このまま 今日だけは このまま 傾くグラスに身をまかせ 眠ろう 月と太陽の狭間 ちょっとほろ苦い 夢を 抱きしめながら | 斉藤壮馬 | KOMU | 山口寛雄 | 山下洋介 | まるで口癖のように唱えた I'm busy 丸めてランドリーへと放り投げた きっと今の僕を癒やすのは in silence 束の間の孤独と Smokyなボトル 音の無い画面 眺めて 体を深く沈めた このまま 今日だけは このまま 傾くグラスに身をまかせ 眠ろう 月と太陽の狭間 ちょっとほろ苦い 夢を 抱きしめながら 煌めくような週末ばかりじゃ be tired 今夜ぐらいは電話も眠らせて いつかの少年が尋ねた Where are you? 大丈夫 まだ夢は僕にも見える 何度も見た映画はまだ 今でも 何かをくれる 今日だけは このまま 今日だけは 何も持たぬ心のまま 眠りたい サイレントムービーのような ふと懐かしい 夢に 抱かれながら このまま 今日だけは このまま 傾くグラスに身をまかせ 眠ろう 月と太陽の狭間 ちょっとほろ苦い 夢を 抱きしめながら |
| Swayある満月の夜 きみはほら 自転車に乗って 街を出ていく まだ火照った肌は 冷やさせない どうしようもない ことばかりさ どうしようもない ペダルを漕ぐだけさ sway… 風になっていく 飛び乗っていく 夜空の下に見た きみの知らない 最果ての地 焦らないで さあ 息を吸って 先は長い 止まらない 逸る鼓動 のぼるのさ 月への階段を sway… 風になっていく 飛び乗っていく 風になっていく 飛び込んでいく 光速も置き去りで きみは駆けていく 眼前の永遠さえも いらないみたいに | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ある満月の夜 きみはほら 自転車に乗って 街を出ていく まだ火照った肌は 冷やさせない どうしようもない ことばかりさ どうしようもない ペダルを漕ぐだけさ sway… 風になっていく 飛び乗っていく 夜空の下に見た きみの知らない 最果ての地 焦らないで さあ 息を吸って 先は長い 止まらない 逸る鼓動 のぼるのさ 月への階段を sway… 風になっていく 飛び乗っていく 風になっていく 飛び込んでいく 光速も置き去りで きみは駆けていく 眼前の永遠さえも いらないみたいに |
| C(しーっ) いいよ 急がなくたって ぼくだけがきみを、 そっと、 やさしく、 くるしめるから 帰っておいで 知らない街の中で きみのうしろにつける すたすた きらびやか ネオンサイン 誰もがさかいめなどわからない 風のように鼓膜のように ゆれているだけさ ゆらゆら 名も知らぬ道化師 帰りみちが一緒ならいいね ここでは誰もみな 泥みたいにまざって 最小の混沌の中へ そしたらなにもかもがみえるよ わかるよ ぼくらは蚊帳の外 茶番はおしまいさ とこしえに抱きしめるよ ゆだねて、脱ぎ捨てていいよ いつものことさ どうしようもないものねだり 影だけの世界で どろどろに眠らせて いいよ 急がなくたって ぼくだけがきみを、 そっと、 やさしく、 いつくしむから いいよ いいよ 怖がらないで ぼくたちが最後の審判を下し すべてが やみに融けるから いいよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | rionos | (しーっ) いいよ 急がなくたって ぼくだけがきみを、 そっと、 やさしく、 くるしめるから 帰っておいで 知らない街の中で きみのうしろにつける すたすた きらびやか ネオンサイン 誰もがさかいめなどわからない 風のように鼓膜のように ゆれているだけさ ゆらゆら 名も知らぬ道化師 帰りみちが一緒ならいいね ここでは誰もみな 泥みたいにまざって 最小の混沌の中へ そしたらなにもかもがみえるよ わかるよ ぼくらは蚊帳の外 茶番はおしまいさ とこしえに抱きしめるよ ゆだねて、脱ぎ捨てていいよ いつものことさ どうしようもないものねだり 影だけの世界で どろどろに眠らせて いいよ 急がなくたって ぼくだけがきみを、 そっと、 やさしく、 いつくしむから いいよ いいよ 怖がらないで ぼくたちが最後の審判を下し すべてが やみに融けるから いいよ |
| シュレディンガー・ガール彼女はまるで蝶のよう 蠢く街のスクランブル 瞼の裏の残像 気づけはしないサブリミナル 欲望という名の 鱗粉を撒き散らし 0と1の狭間へ 消えさっていく プシュケー 空洞だけが その胸に棲みついた とり憑かれてしまった 袖振り合って 多生の縁でいいって 無数の分岐こえて きみを呼ぶから でも本当は知らない 彼女の名前も声も どんなふうに笑うのかさえも シュレディンガー・ガール 彼は幻想の虜 嘲笑う衆愚をものともせず 数えるのをやめたころ 彼女が囁きかけたような 交わるはずなかった それぞれの点と点が 触れた刹那 生まれた ウロボロスが 量子のたなごころで 彼を包み込み 生存線の先へと 異空間へ行って たぶんこっちって解って 彼女のかおりがして 手を伸ばすから でも本当はもはや 身体 解き放たれたの 光よりはやく飛ぶから シュレディンガー・ガール ユーレカ 狂ったように笑って 暗い部屋で踊って 彼はわからない ああ 本当は シャングリラ すべてが解き明かされて 眠るように 空を見上げた シュレディンガー・ガール | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 彼女はまるで蝶のよう 蠢く街のスクランブル 瞼の裏の残像 気づけはしないサブリミナル 欲望という名の 鱗粉を撒き散らし 0と1の狭間へ 消えさっていく プシュケー 空洞だけが その胸に棲みついた とり憑かれてしまった 袖振り合って 多生の縁でいいって 無数の分岐こえて きみを呼ぶから でも本当は知らない 彼女の名前も声も どんなふうに笑うのかさえも シュレディンガー・ガール 彼は幻想の虜 嘲笑う衆愚をものともせず 数えるのをやめたころ 彼女が囁きかけたような 交わるはずなかった それぞれの点と点が 触れた刹那 生まれた ウロボロスが 量子のたなごころで 彼を包み込み 生存線の先へと 異空間へ行って たぶんこっちって解って 彼女のかおりがして 手を伸ばすから でも本当はもはや 身体 解き放たれたの 光よりはやく飛ぶから シュレディンガー・ガール ユーレカ 狂ったように笑って 暗い部屋で踊って 彼はわからない ああ 本当は シャングリラ すべてが解き明かされて 眠るように 空を見上げた シュレディンガー・ガール |
| ざくろぬばたまの闇が ひっそりと 蝙蝠のような ずる賢さで 這い寄ってくる これ以上 無力で 冥府の扉は いつでも 瞼の裏側 佇んでいるから いっそ このまま水仙と 汚れたい ありもしないよと わりきれないから ごめんね 吐き気がするほど 青に融かされてしまうよ ミネルヴァ 片眼の梟が笑い 帳は ぬめる夜 吐息だけ ざくろのにおいが 中を満たしたら うごめき ざらりと冷たい 蛇の舌先がずるいよ ありもしないよと わりきれないから ごめんね 吐き気がするほど 青に融かされてしまうよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ぬばたまの闇が ひっそりと 蝙蝠のような ずる賢さで 這い寄ってくる これ以上 無力で 冥府の扉は いつでも 瞼の裏側 佇んでいるから いっそ このまま水仙と 汚れたい ありもしないよと わりきれないから ごめんね 吐き気がするほど 青に融かされてしまうよ ミネルヴァ 片眼の梟が笑い 帳は ぬめる夜 吐息だけ ざくろのにおいが 中を満たしたら うごめき ざらりと冷たい 蛇の舌先がずるいよ ありもしないよと わりきれないから ごめんね 吐き気がするほど 青に融かされてしまうよ |
| sunday morning(catastrophe)冴えたやり方 ひとつ飲み込んだ 群れをはぐれた いるかのようさ 深く潜ったら あたりはノーベンバー あとの祭りさ 気圧 低下してんだ オクトパス 綺麗なものね さなぎのかたちで流れた かつて共にいた気配が 呼ばれたのなら向かわなくちゃ あら リヴァイアサンに喰われて ハロー SAN値下げて プランクトン 仲間ね 複雑系の凪へ 悪の化身か それとも冥府か 巨大な穴だ 吸い込まれそうな 獣の口さ 重力のせいか あとはそうだな 身を任せようかね チェレンコフの海に抱かれ わたしはわたしたちになる まるで誰かのシナプスのよう たまゆら 記憶 遡ったら わたし蝶みたいになってさ 肺満たし飛んでさ サンデイ・モーニング るらら そう悪くはないかしら アザトースのまにまに 焦がれたのたしかに 見つけたわエピファニー カタストロフィ 素敵だね | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 冴えたやり方 ひとつ飲み込んだ 群れをはぐれた いるかのようさ 深く潜ったら あたりはノーベンバー あとの祭りさ 気圧 低下してんだ オクトパス 綺麗なものね さなぎのかたちで流れた かつて共にいた気配が 呼ばれたのなら向かわなくちゃ あら リヴァイアサンに喰われて ハロー SAN値下げて プランクトン 仲間ね 複雑系の凪へ 悪の化身か それとも冥府か 巨大な穴だ 吸い込まれそうな 獣の口さ 重力のせいか あとはそうだな 身を任せようかね チェレンコフの海に抱かれ わたしはわたしたちになる まるで誰かのシナプスのよう たまゆら 記憶 遡ったら わたし蝶みたいになってさ 肺満たし飛んでさ サンデイ・モーニング るらら そう悪くはないかしら アザトースのまにまに 焦がれたのたしかに 見つけたわエピファニー カタストロフィ 素敵だね |
| Summerholic!ぴーかんの夏晴れだ 幽霊だってはしゃいじゃいそうだよね もうこんなん今日は絶対 もうなんて言われたってさ 決めたんだ 太陽のせいにするんだ 夏の精にグッバイ クーラーがんがんの密室 サマーホリック! 明日の準備と摂生倫理と睡眠不足と なんとかかんとか言っちゃうけれど それはまあ、うん、いったん ()の中にポイしてさ 大丈夫だってばまだまだお昼で 正気もそこそこ保っているからいいよね? それじゃ乾杯! 気分上々だ ああ素晴らしい こんな生活が もっとずっと続くならいいのに 日が沈んで だんだんトワイライト しゃーない さらばホリデイ まあこんな日々だって 悪くないかもって 若干酩酊で思うのさ でも 太陽のせいにするんだ 夏の精にグッバイ クーラーがんがんの密室 サマーホリック! | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ぴーかんの夏晴れだ 幽霊だってはしゃいじゃいそうだよね もうこんなん今日は絶対 もうなんて言われたってさ 決めたんだ 太陽のせいにするんだ 夏の精にグッバイ クーラーがんがんの密室 サマーホリック! 明日の準備と摂生倫理と睡眠不足と なんとかかんとか言っちゃうけれど それはまあ、うん、いったん ()の中にポイしてさ 大丈夫だってばまだまだお昼で 正気もそこそこ保っているからいいよね? それじゃ乾杯! 気分上々だ ああ素晴らしい こんな生活が もっとずっと続くならいいのに 日が沈んで だんだんトワイライト しゃーない さらばホリデイ まあこんな日々だって 悪くないかもって 若干酩酊で思うのさ でも 太陽のせいにするんだ 夏の精にグッバイ クーラーがんがんの密室 サマーホリック! |
| 最後の花火最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 最後の花火が 消える そしてすべてが無になっていく 季節はずれの 螢火みたいだ sssss マフラーにくるまって 窓をあけてみれば月 なんだか気分は グレープフルーツみたい こんな日だからって 謎の論理的思考で とっておき 悪ふざけ もし今日隕石が落ちたら くだらない議論で転がりあって 停電したような夜だから トランポリンで星 とってあげる 最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 線香花火が ほら あっけなく闇に染まっていく 汚れたバケツに 飴玉が溶けた じんわりと溶けた ゆれるキャンドル トリップしている すぐそこにあるようなブラックホール 暗い階段を スキップしていく 燃える旋律の上で飛べたら こんな夜だから しょうがないかもな 楽しんじゃおうかな 運命かもしんないよな 最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 最初の花火が 灯る そしてすべてがはじまっていく さよならはまだ 次にとっておくよ ほら また 光るよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 最後の花火が 消える そしてすべてが無になっていく 季節はずれの 螢火みたいだ sssss マフラーにくるまって 窓をあけてみれば月 なんだか気分は グレープフルーツみたい こんな日だからって 謎の論理的思考で とっておき 悪ふざけ もし今日隕石が落ちたら くだらない議論で転がりあって 停電したような夜だから トランポリンで星 とってあげる 最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 線香花火が ほら あっけなく闇に染まっていく 汚れたバケツに 飴玉が溶けた じんわりと溶けた ゆれるキャンドル トリップしている すぐそこにあるようなブラックホール 暗い階段を スキップしていく 燃える旋律の上で飛べたら こんな夜だから しょうがないかもな 楽しんじゃおうかな 運命かもしんないよな 最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 最初の花火が 灯る そしてすべてがはじまっていく さよならはまだ 次にとっておくよ ほら また 光るよ |
| 幻日誰そ彼の向こう側 枯れ葉にまぎれていた 透明な迷いが ゆれる かすみたなびく季節 埋め捨てられたむくろ 100年経ったならば おいで 桜が散ったら この場所で逢おうよ 縫いつけられた口が笑う 嘘みたいで なにもかも しがらみの果てに 幻を風に 解き放つのは誰のカルマ? 夢のふちで 待ってるから 朝ぼらけの世界は ミニチュアの地獄みたい 広大な迷い家 ひとり かすみたなびく季節 早いところくぐろう 呼び声がするから いくね 桜の下には なにが眠るだろう 問いかけはまた空を切る 嘘みたいで なにもかも しがらみの果てに 幻を風に 解き放つのは誰のカルマ? 夢の続き 終わらせない そこにいる? ずっといたの? 気づかなかっただけなの? 壊れないで 祈ってもなお 巻き戻せないとしたら もうこれしかないよ 霧の中に舞う 硝子のかげろう 凍える息吹 感じている もうすこしで なにもかも…… ううん きさらぎを呪い まやかしでもいい 呟きはほら 風のはるか 夢のふりで 待ってるから | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 誰そ彼の向こう側 枯れ葉にまぎれていた 透明な迷いが ゆれる かすみたなびく季節 埋め捨てられたむくろ 100年経ったならば おいで 桜が散ったら この場所で逢おうよ 縫いつけられた口が笑う 嘘みたいで なにもかも しがらみの果てに 幻を風に 解き放つのは誰のカルマ? 夢のふちで 待ってるから 朝ぼらけの世界は ミニチュアの地獄みたい 広大な迷い家 ひとり かすみたなびく季節 早いところくぐろう 呼び声がするから いくね 桜の下には なにが眠るだろう 問いかけはまた空を切る 嘘みたいで なにもかも しがらみの果てに 幻を風に 解き放つのは誰のカルマ? 夢の続き 終わらせない そこにいる? ずっといたの? 気づかなかっただけなの? 壊れないで 祈ってもなお 巻き戻せないとしたら もうこれしかないよ 霧の中に舞う 硝子のかげろう 凍える息吹 感じている もうすこしで なにもかも…… ううん きさらぎを呪い まやかしでもいい 呟きはほら 風のはるか 夢のふりで 待ってるから |
| 結晶世界結晶みたいで綺麗ね そう言って笑った きみは けして戻らない軌道に ゆるやかに落ちて 溶けてったのかい 閉ざされた愛の欠片 見つけたふりして 本当は 指の隙間から さらって 零れ落ちてんだ 宇宙へさ いつかはあの星の土を この足で踏みしめようって 夢物語はついにもう くだらない現実と化して グッバイとかハローだとか そんなのどうだっていいよ さよならを結晶世界に 閉じ込めるよ きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑える? まるでドーナツの穴のよう たしかなものなんて ひとつもないんだ ないんだよ 冬の朝って綺麗ね 誰かの声をきいて それじゃあさって またね 果たされなくって 幽霊で 秘密のくちづけをしようよ ぼくらなら きっと大丈夫 終わりのない 旅に出ようよ 怖くはないさ 大丈夫 アイノウとかハウロウだとか そんなのは勝手にしなよ 最高のハッピーエンドを ぶち壊すよ きみはどうしてこんなふうに 完璧な世界に舞い降りていく? あしあと 刻みつけたって すぐに見えなくなる すべてがあいになる 降り積もる 雪のように みんな そう 灰になる ひび割れた掌じゃ すくえない すくえない 壊れゆくマテリアル 吸い込まれ 風になる 溶けてゆく たぶん ねえ ぼくらいま まざりあっている きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑える? まるでドーナツの穴のよう たしかなものなんて もういらない きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑えるんだい ドーナツの穴のよう たしかなものなんて もういらないんだ さあ いこう | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 結晶みたいで綺麗ね そう言って笑った きみは けして戻らない軌道に ゆるやかに落ちて 溶けてったのかい 閉ざされた愛の欠片 見つけたふりして 本当は 指の隙間から さらって 零れ落ちてんだ 宇宙へさ いつかはあの星の土を この足で踏みしめようって 夢物語はついにもう くだらない現実と化して グッバイとかハローだとか そんなのどうだっていいよ さよならを結晶世界に 閉じ込めるよ きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑える? まるでドーナツの穴のよう たしかなものなんて ひとつもないんだ ないんだよ 冬の朝って綺麗ね 誰かの声をきいて それじゃあさって またね 果たされなくって 幽霊で 秘密のくちづけをしようよ ぼくらなら きっと大丈夫 終わりのない 旅に出ようよ 怖くはないさ 大丈夫 アイノウとかハウロウだとか そんなのは勝手にしなよ 最高のハッピーエンドを ぶち壊すよ きみはどうしてこんなふうに 完璧な世界に舞い降りていく? あしあと 刻みつけたって すぐに見えなくなる すべてがあいになる 降り積もる 雪のように みんな そう 灰になる ひび割れた掌じゃ すくえない すくえない 壊れゆくマテリアル 吸い込まれ 風になる 溶けてゆく たぶん ねえ ぼくらいま まざりあっている きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑える? まるでドーナツの穴のよう たしかなものなんて もういらない きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑えるんだい ドーナツの穴のよう たしかなものなんて もういらないんだ さあ いこう |
| 共犯者揶揄ったふりで騙し通せたつもりかい? 謀った論理展開で仲良く堕ちていく 集団行動の訓練日 徒党を組んだ民衆に アジられている まやかしの権化 拾い集めても0点で マーヤー 半身を探し彷徨うならば さあ この手を取って 共犯関係になろうよ 無垢な退屈になど 戻らせないぜ ただただ妙にとんがった歪な片割れ 平等平等(へらへいとう)そんなヘイトまで足並み揃える 味わった混迷のメイズ 誰かの雰囲気をゲイズ 飽き飽きだろ? さあ この手を取って 道の外を歩こうよ 間違いだらけでも かまわないから 飛び降りてみても 空は意外に 広くもなくてさ 想定内のかんじ だからこそいいじゃない まさにうってつけの日だわ 踏み出すかどうかは あなた次第さ どうするの? さあ この手を取って 共犯関係になろうよ 無垢な退屈になど 戻らせないぜ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 揶揄ったふりで騙し通せたつもりかい? 謀った論理展開で仲良く堕ちていく 集団行動の訓練日 徒党を組んだ民衆に アジられている まやかしの権化 拾い集めても0点で マーヤー 半身を探し彷徨うならば さあ この手を取って 共犯関係になろうよ 無垢な退屈になど 戻らせないぜ ただただ妙にとんがった歪な片割れ 平等平等(へらへいとう)そんなヘイトまで足並み揃える 味わった混迷のメイズ 誰かの雰囲気をゲイズ 飽き飽きだろ? さあ この手を取って 道の外を歩こうよ 間違いだらけでも かまわないから 飛び降りてみても 空は意外に 広くもなくてさ 想定内のかんじ だからこそいいじゃない まさにうってつけの日だわ 踏み出すかどうかは あなた次第さ どうするの? さあ この手を取って 共犯関係になろうよ 無垢な退屈になど 戻らせないぜ |
| キッチンあー 今日は オムレツでも作るか まずはそうだ 洗い物しちゃわなきゃ 空の瓶が お利口さんに並んだ 捨てるなら まとめてから 旅に出る 世界を救うのは たぶんわたしじゃない ああ そうだ アボカド もう限界だわ それにコーラ 炭酸抜けきってるから まてよ そうか アレにしてしまおうか 魔女のサイダー これなら やわやわになるっ 世界を救うのは たぶんわたしじゃない 神さまのレシピを盗んで 桃源郷 オーケストラ 神秘で なんだかもう シンフォニー ああ ナツメグ 入れすぎてしまったかも! ミステイク…… あー 今日は なに食べようかな そんで あああ 今日は なに食べようとしてたっけ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | あー 今日は オムレツでも作るか まずはそうだ 洗い物しちゃわなきゃ 空の瓶が お利口さんに並んだ 捨てるなら まとめてから 旅に出る 世界を救うのは たぶんわたしじゃない ああ そうだ アボカド もう限界だわ それにコーラ 炭酸抜けきってるから まてよ そうか アレにしてしまおうか 魔女のサイダー これなら やわやわになるっ 世界を救うのは たぶんわたしじゃない 神さまのレシピを盗んで 桃源郷 オーケストラ 神秘で なんだかもう シンフォニー ああ ナツメグ 入れすぎてしまったかも! ミステイク…… あー 今日は なに食べようかな そんで あああ 今日は なに食べようとしてたっけ |
| carpoolまだ暗いうちにこっそり 待ち合わせて 海へ行こう ぼくら いつか遺した 悪い秘密の日記を持って サイダーみたいな空気で 満たされている 朝の中 眠たそうに前を向いた きみの眼はなにを見ていたんだい 運転席はいつだって きみだけの専用席で オープンカーに飛び乗って 海沿い だらり 走る 隣の席はいつだって ぼくだけの特等席で いつのことだっけな あのころのきみには はやすぎて 追いつけないや ガラスの瞳で ぼくを見て 迷子みたいで 数年先はいつだって 空想の話みたいで 数分あとのことだって わかっちゃいなかったんだな 冷たいだけの質量が 残酷にぼくに告げる 夢じゃないんだってさ 届かない どうして? さざなみのあいだから きみが呼んでいる うたかたの日々はさ ぼくらだけのものだよ 水平線の先なんて 知りたくもなかったよ 運命なんて捨てよう、って あのとき 言えなかったな 運転席はいつだって ぼくだけの専用席で オープンカーに飛び乗って 海沿い ひとり 走る 隣の席はいつだって きみだけに空けてあるよ すぐ追いつくから その場所で待ってて | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | まだ暗いうちにこっそり 待ち合わせて 海へ行こう ぼくら いつか遺した 悪い秘密の日記を持って サイダーみたいな空気で 満たされている 朝の中 眠たそうに前を向いた きみの眼はなにを見ていたんだい 運転席はいつだって きみだけの専用席で オープンカーに飛び乗って 海沿い だらり 走る 隣の席はいつだって ぼくだけの特等席で いつのことだっけな あのころのきみには はやすぎて 追いつけないや ガラスの瞳で ぼくを見て 迷子みたいで 数年先はいつだって 空想の話みたいで 数分あとのことだって わかっちゃいなかったんだな 冷たいだけの質量が 残酷にぼくに告げる 夢じゃないんだってさ 届かない どうして? さざなみのあいだから きみが呼んでいる うたかたの日々はさ ぼくらだけのものだよ 水平線の先なんて 知りたくもなかったよ 運命なんて捨てよう、って あのとき 言えなかったな 運転席はいつだって ぼくだけの専用席で オープンカーに飛び乗って 海沿い ひとり 走る 隣の席はいつだって きみだけに空けてあるよ すぐ追いつくから その場所で待ってて |
| カナリアこの毒は すこしぬるいから ぼやけていく わからなくなっていく ごらん カナリア だんまりかい? 笑ったような からかっているような 水はいいな いずれさよなら ごらん カナリア 囀った つまりは あんまりだ 砂を噛んだ ちかちか 眩しいな ロボトミーが 昨日を失くした ごらん カナリア かなしいかい? うつろな 人形の眼だね きれいなもんさ 燐光の中 くすぐったいよ ああ もう息も この毒は すこしぬるいから ぼやけていく わからなくなっていく | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | この毒は すこしぬるいから ぼやけていく わからなくなっていく ごらん カナリア だんまりかい? 笑ったような からかっているような 水はいいな いずれさよなら ごらん カナリア 囀った つまりは あんまりだ 砂を噛んだ ちかちか 眩しいな ロボトミーが 昨日を失くした ごらん カナリア かなしいかい? うつろな 人形の眼だね きれいなもんさ 燐光の中 くすぐったいよ ああ もう息も この毒は すこしぬるいから ぼやけていく わからなくなっていく |
| 影踏み気づけばどれだけ 逃げてきただろう ないな ないな もう見えやしないな 傷つきそうになったら 走り出してた ないな ないな 逃げたかったんじゃないな ずるさも不器用さもプライドも純粋な弱さも 覗かれたくないのに どこかで わかってほしくて 追いつけないんだ その背中に 君は遠く先を行く 足りないところを見つけては いつの間にまた 目を逸らし 走り続ける 醜い本音でも 言ってしまえなんて ないな ないな でもありなのかもな やさしさもお世辞もおだてるのも社交辞令も いつだって饒舌でいられるのに 頭の中では 追いつけないんだ その背中に 君は眩しく光る 日陰を選んで 走っても 追いつけるはずないと知っても… その後姿を追いかけるうちに気づいた 君はまるで逆さまの僕 理想の影だって どこへ行ったんだ その背中は 君は消えてしまった 僕は一人きり 立ち止まる 追いかけるものなくなって 逃げる場所さえなくなって やっと歩き出す ここから 遠く向こうへ… | 斉藤壮馬 | hotaru | yamazo | eba | 気づけばどれだけ 逃げてきただろう ないな ないな もう見えやしないな 傷つきそうになったら 走り出してた ないな ないな 逃げたかったんじゃないな ずるさも不器用さもプライドも純粋な弱さも 覗かれたくないのに どこかで わかってほしくて 追いつけないんだ その背中に 君は遠く先を行く 足りないところを見つけては いつの間にまた 目を逸らし 走り続ける 醜い本音でも 言ってしまえなんて ないな ないな でもありなのかもな やさしさもお世辞もおだてるのも社交辞令も いつだって饒舌でいられるのに 頭の中では 追いつけないんだ その背中に 君は眩しく光る 日陰を選んで 走っても 追いつけるはずないと知っても… その後姿を追いかけるうちに気づいた 君はまるで逆さまの僕 理想の影だって どこへ行ったんだ その背中は 君は消えてしまった 僕は一人きり 立ち止まる 追いかけるものなくなって 逃げる場所さえなくなって やっと歩き出す ここから 遠く向こうへ… |
| エピローグねえ 気づいてる? ふたりは 共にこの身朽ちかけ エンドロール後の闇を 前向きに進みはじめてる ねえ それはそうと 次会えるなら どんなかたちでだろうな 心配 ないよ きっと すこし永めに眠るだけさ 最果てまで歩いていたら きみがさみしそうに笑った しめやかに 雨が肌を濡らしたんだ 幕が下りた芝居ならば そろそろ行かなきゃね それじゃ、ばいばい かな? ねえ そろそろかなあ なにして遊ぶ? 答えずに佇んでる きみは なぜか どこか ここにいないような眼をしている ねえ 白昼夢の中 じゃれあったね 氷の上 裸足で フリッカー、体温、じっと 唇よ まだ離れないで 最果てまで歩いていたら きみがうれしそうに笑った なんでかな ふいにときが 止まったんだ 風が吹いてまたたいたら きみはもう気配だけ それじゃ、ばいばい? やだ さあ 黄昏のファンファーレだ この悲喜劇こそカーニバル 舞いあって 薄紅にけぶるかな エピローグのその先へ 光が 花になっていく 最果てまで歩いていたら 影がまぶしそうに笑った しめやかに 雨が肌を包み込んでいく 幕が下りた芝居ならば 新しいプロローグへ それじゃ、また 会おう 会おうよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | | ねえ 気づいてる? ふたりは 共にこの身朽ちかけ エンドロール後の闇を 前向きに進みはじめてる ねえ それはそうと 次会えるなら どんなかたちでだろうな 心配 ないよ きっと すこし永めに眠るだけさ 最果てまで歩いていたら きみがさみしそうに笑った しめやかに 雨が肌を濡らしたんだ 幕が下りた芝居ならば そろそろ行かなきゃね それじゃ、ばいばい かな? ねえ そろそろかなあ なにして遊ぶ? 答えずに佇んでる きみは なぜか どこか ここにいないような眼をしている ねえ 白昼夢の中 じゃれあったね 氷の上 裸足で フリッカー、体温、じっと 唇よ まだ離れないで 最果てまで歩いていたら きみがうれしそうに笑った なんでかな ふいにときが 止まったんだ 風が吹いてまたたいたら きみはもう気配だけ それじゃ、ばいばい? やだ さあ 黄昏のファンファーレだ この悲喜劇こそカーニバル 舞いあって 薄紅にけぶるかな エピローグのその先へ 光が 花になっていく 最果てまで歩いていたら 影がまぶしそうに笑った しめやかに 雨が肌を包み込んでいく 幕が下りた芝居ならば 新しいプロローグへ それじゃ、また 会おう 会おうよ |
| エニグマ・ゲームこの檸檬が 爆弾だったとしたらどう? きっときみは とんだ冗談だって笑うでしょ 繰り返される 堂々巡りの果てに 掴まえても するり 霧のように離れていく 謎がまた謎を呼び 深層は はぐらかされている 嘘つきの天使がほら 舌を出す めくるめく逃避行 どんなパズルも解き明かせるはず 迷宮の奥底へと 誘われている エニグマ・ゲーム ドアが開く きみの左の胸のあたり そっから今 ひそり 霧が囁いている 隠された因果律 透過する 砂糖をひと舐めして 放たれるシグナルは動 走りだせ めくるめく逃避行 雨と檸檬と哲学のにおい ぬかるみに犯されていく 欺いて やばいわ 呼吸が乱れて ちょいと 休戦といかないかい? いいや 鬼さんこちら 手の鳴る方へとおいでよ 円環の遊戯 謎解きはまだまだ終わんない めくるめく逃避行 ちゃんとパズルは難しくしてね 追い追われ 焦がれてゆく さかさまで あべこべの逃避行 ドッペルゲンガーと追いかけっこしてる 迷宮の奥底へと 誘われている エニグマ・ゲーム | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 清水哲平 | この檸檬が 爆弾だったとしたらどう? きっときみは とんだ冗談だって笑うでしょ 繰り返される 堂々巡りの果てに 掴まえても するり 霧のように離れていく 謎がまた謎を呼び 深層は はぐらかされている 嘘つきの天使がほら 舌を出す めくるめく逃避行 どんなパズルも解き明かせるはず 迷宮の奥底へと 誘われている エニグマ・ゲーム ドアが開く きみの左の胸のあたり そっから今 ひそり 霧が囁いている 隠された因果律 透過する 砂糖をひと舐めして 放たれるシグナルは動 走りだせ めくるめく逃避行 雨と檸檬と哲学のにおい ぬかるみに犯されていく 欺いて やばいわ 呼吸が乱れて ちょいと 休戦といかないかい? いいや 鬼さんこちら 手の鳴る方へとおいでよ 円環の遊戯 謎解きはまだまだ終わんない めくるめく逃避行 ちゃんとパズルは難しくしてね 追い追われ 焦がれてゆく さかさまで あべこべの逃避行 ドッペルゲンガーと追いかけっこしてる 迷宮の奥底へと 誘われている エニグマ・ゲーム |
| 埋み火それは ほんの かすかな火 ゆらめいて もう今にも かき消されてしまいそう 遠くけだものの声 角笛が鳴らされて 歩くあてなど とっくに失われ 渦に飲み込まれていく 翳り 腐り果てていく 黄泉への旅さ 灰になっていく こんなんじゃない 遠くなっていく こんなんじゃない 弔いの 葬列はフラジャイル 祈りは そう 唇の中 灰になっていく こんなんじゃない 遠くなっていく こんなんじゃない 灯火にくべた熱の種子 それが偽物だと気づいたのはね いつかの朝だったな それすら ごらん 犯されていく この狂気だけなの たとえ嘘でも赦しをくれるのは 焦がしてよ 目が醒めるたびに ああ今日も 夢ではないと哀しむだけなら もういいよねって思う 壊してよ それでも歩き続けている なんて馬鹿げたウィアード・テイルだ 埋み火 消えちゃいそう 黄泉への路は片道さ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | それは ほんの かすかな火 ゆらめいて もう今にも かき消されてしまいそう 遠くけだものの声 角笛が鳴らされて 歩くあてなど とっくに失われ 渦に飲み込まれていく 翳り 腐り果てていく 黄泉への旅さ 灰になっていく こんなんじゃない 遠くなっていく こんなんじゃない 弔いの 葬列はフラジャイル 祈りは そう 唇の中 灰になっていく こんなんじゃない 遠くなっていく こんなんじゃない 灯火にくべた熱の種子 それが偽物だと気づいたのはね いつかの朝だったな それすら ごらん 犯されていく この狂気だけなの たとえ嘘でも赦しをくれるのは 焦がしてよ 目が醒めるたびに ああ今日も 夢ではないと哀しむだけなら もういいよねって思う 壊してよ それでも歩き続けている なんて馬鹿げたウィアード・テイルだ 埋み火 消えちゃいそう 黄泉への路は片道さ |
| Incense目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ ずっと 緩く立ち昇って 鼻先まで届いてくる煙 眠りながらなんとなく思い出してた 馬鹿やっていた頃の 思い出はいつもそう ワンシーンワンカット あの日 君の手 握れなかったっけね 思い出すだけでチクッと痛む この胸の傷は気付いたら 無くなっているって思ってたけど チクタク長い時が経っても Incense 焚き付けるこの感傷 潜り込んでは浮かび上がって 目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ ずっと 窓を開けたら入れ替わる空気 ただそれだけで変わる雰囲気 Oh そんなEasyじゃない Kitty になってエスケープ できない なにが変わって なにが変わらなかっただろうか なんてもう良いよ 変わらないから 結果ありきじゃ つまらないから シュワッとアップして飲み込む ザブーンとダイブでリムーブ 前後不覚の午前零時 こんな夜はどんな香りに包まれたい? シュワッとアップして飲み込む ザブーンとダイブでリムーブ してPump Up ギブアップでタイムリープして 君のワンタイム 頂戴 目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ それでいいかな 目が覚めたら 手を握ろう もう何度目かな 覚えてないけど 夢なら覚めないでいてよ ずっと ずっと | 斉藤壮馬 | Youmentbay | Youmentbay | Youmentbay | 目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ ずっと 緩く立ち昇って 鼻先まで届いてくる煙 眠りながらなんとなく思い出してた 馬鹿やっていた頃の 思い出はいつもそう ワンシーンワンカット あの日 君の手 握れなかったっけね 思い出すだけでチクッと痛む この胸の傷は気付いたら 無くなっているって思ってたけど チクタク長い時が経っても Incense 焚き付けるこの感傷 潜り込んでは浮かび上がって 目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ ずっと 窓を開けたら入れ替わる空気 ただそれだけで変わる雰囲気 Oh そんなEasyじゃない Kitty になってエスケープ できない なにが変わって なにが変わらなかっただろうか なんてもう良いよ 変わらないから 結果ありきじゃ つまらないから シュワッとアップして飲み込む ザブーンとダイブでリムーブ 前後不覚の午前零時 こんな夜はどんな香りに包まれたい? シュワッとアップして飲み込む ザブーンとダイブでリムーブ してPump Up ギブアップでタイムリープして 君のワンタイム 頂戴 目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ それでいいかな 目が覚めたら 手を握ろう もう何度目かな 覚えてないけど 夢なら覚めないでいてよ ずっと ずっと |
| いさな霧の中 きみは方舟のようで まほろばを求め 産声をあげた クオークの海を 歩くように泳ぐ こもりうた 吸い込まれていったね フラクタル どこか 似たもの同士で 刻まれた地層 化石の思い出 きみはだれ? 問いかけるように きみは そのままでいいよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ たとえれば それは ながい映画のよう いつかどこかで すれ違ったのかも 花に雨 いまならわかる 意味は この中にあるよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ 言葉のないうたが 共鳴しているよ 種はいま 芽吹いて ほら 呼吸をはじめた ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ こわれそうになっても ゆーあーいんぶるーむ ああ いさなのように ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | The Florist | 霧の中 きみは方舟のようで まほろばを求め 産声をあげた クオークの海を 歩くように泳ぐ こもりうた 吸い込まれていったね フラクタル どこか 似たもの同士で 刻まれた地層 化石の思い出 きみはだれ? 問いかけるように きみは そのままでいいよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ たとえれば それは ながい映画のよう いつかどこかで すれ違ったのかも 花に雨 いまならわかる 意味は この中にあるよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ 言葉のないうたが 共鳴しているよ 種はいま 芽吹いて ほら 呼吸をはじめた ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ こわれそうになっても ゆーあーいんぶるーむ ああ いさなのように ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ |
| 雨の庭雨の庭 記憶は綻んで 腐っていく沈丁花 出口のない迷路 わずかばかりでいい この指に触れていて 盲いた今なお あなたを探してる 雨がやんだら あなたはもう 別のどこかへと いってしまう だから今は あと少しだけは まなざしをとめないで ゆらゆらめぐる 螺旋のような 絡まりあう 幾重もの縁は 離れたとても また撚りあわさる 泡沫の逢瀬を あなたといた あの時間は たとえ刹那でも かなしかった 交わされない さよならはいらない 泣かないで、ね? 雨がやんだら あなたはもう 別のどこかへと いってしまう だから今は あと少しだけは まなざしをとめないで まだいかないで | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 雨の庭 記憶は綻んで 腐っていく沈丁花 出口のない迷路 わずかばかりでいい この指に触れていて 盲いた今なお あなたを探してる 雨がやんだら あなたはもう 別のどこかへと いってしまう だから今は あと少しだけは まなざしをとめないで ゆらゆらめぐる 螺旋のような 絡まりあう 幾重もの縁は 離れたとても また撚りあわさる 泡沫の逢瀬を あなたといた あの時間は たとえ刹那でも かなしかった 交わされない さよならはいらない 泣かないで、ね? 雨がやんだら あなたはもう 別のどこかへと いってしまう だから今は あと少しだけは まなざしをとめないで まだいかないで |
afterschool ずいぶん長いあいだ 余熱で歩いている 放課後の世界では 誰(た)も彼もあいまいで 誤魔化せる気がしたの 光に騙されて みだりに藻?いていた 悲哀に染まるだけ なんて意味ない わかるよ 光に眼を焼かれ 飽きずに求めていた 浸りきったぬるま湯 なんて意味ない場所だろう ずいぶん遠いとこに 気づけば来ていたんだな 放課後の世界では 眩しさに慣れきって やれている気がしたの 光に絆されて 被害に困ったふうで それなりにこなすの なんて意味ない わかるよ 光にいざなわれ 無様に取り繕う 漁り火のない海で もう息もできないよ 光に憧れて 光に近づけたら もしかして自分も、なんて意味ない わかれよ 光に伸ばした手 光に焦がれたって 気が狂ったような この悲喜劇は終わらないから 光に 焦がれたって意味はないから  | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ずいぶん長いあいだ 余熱で歩いている 放課後の世界では 誰(た)も彼もあいまいで 誤魔化せる気がしたの 光に騙されて みだりに藻?いていた 悲哀に染まるだけ なんて意味ない わかるよ 光に眼を焼かれ 飽きずに求めていた 浸りきったぬるま湯 なんて意味ない場所だろう ずいぶん遠いとこに 気づけば来ていたんだな 放課後の世界では 眩しさに慣れきって やれている気がしたの 光に絆されて 被害に困ったふうで それなりにこなすの なんて意味ない わかるよ 光にいざなわれ 無様に取り繕う 漁り火のない海で もう息もできないよ 光に憧れて 光に近づけたら もしかして自分も、なんて意味ない わかれよ 光に伸ばした手 光に焦がれたって 気が狂ったような この悲喜劇は終わらないから 光に 焦がれたって意味はないから |