12月の雨外は朝早くから 篠つく雨 ぼんやり煙草をくわえ ながめている 寒さまじりの 季節はずれの雨 君は今頃どこかで どうしているんだろう も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい 冷えた部屋の中に ただよう煙 いつか君と2人 肩寄せ合って いつまでも2人歩いた 雨の電車通り やみそうもない雨 12月の雨 も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい あれからどのぐらい 過ぎただろうか 君の涙に濡れた 最後の悲しい 何かいいたそうな 黒い瞳を 想い出させる 12月の雨 も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい 僕はあいも変わらず 昔と同じ 旅から旅への 毎日です こうして一年があっという間に 足早に過ぎてゆく事に つらく思う時がある も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の December rain rain December rain … | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 外は朝早くから 篠つく雨 ぼんやり煙草をくわえ ながめている 寒さまじりの 季節はずれの雨 君は今頃どこかで どうしているんだろう も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい 冷えた部屋の中に ただよう煙 いつか君と2人 肩寄せ合って いつまでも2人歩いた 雨の電車通り やみそうもない雨 12月の雨 も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい あれからどのぐらい 過ぎただろうか 君の涙に濡れた 最後の悲しい 何かいいたそうな 黒い瞳を 想い出させる 12月の雨 も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい 僕はあいも変わらず 昔と同じ 旅から旅への 毎日です こうして一年があっという間に 足早に過ぎてゆく事に つらく思う時がある も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の December rain rain December rain … |
美しく燃えて脱ぎっぱなしの キャメルのブーツ そろえかけて やめました ドアを閉めて 一度だけ あなたの名前に サヨナラ 何も言わず 出てゆくけど それがボクのあなたへの せめてもの やさしさと いつか気づいて くれるでしょうか あなたに教えてもらうこと 今のボクには何もない いつかめぐり逢う時がくれば ボクがあなたを愛したい 美しすぎる 部屋の中で やさしすぎたあなた 背伸びしてた ボクの気持ちに ほほえんだのは あの日のあなた ワイン持つ手や タバコのポーズ すべてがボクより 似合っていた あなたに教えてもらうこと 今のボクには何もない いつかめぐり逢う時がくれば ボクがあなたを愛したい 美しすぎる 部屋の中で やさしすぎたあなた | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | 脱ぎっぱなしの キャメルのブーツ そろえかけて やめました ドアを閉めて 一度だけ あなたの名前に サヨナラ 何も言わず 出てゆくけど それがボクのあなたへの せめてもの やさしさと いつか気づいて くれるでしょうか あなたに教えてもらうこと 今のボクには何もない いつかめぐり逢う時がくれば ボクがあなたを愛したい 美しすぎる 部屋の中で やさしすぎたあなた 背伸びしてた ボクの気持ちに ほほえんだのは あの日のあなた ワイン持つ手や タバコのポーズ すべてがボクより 似合っていた あなたに教えてもらうこと 今のボクには何もない いつかめぐり逢う時がくれば ボクがあなたを愛したい 美しすぎる 部屋の中で やさしすぎたあなた |
ここは、沖縄青い空が広がる ここは南の島 海は珊瑚の緑色 ここは沖縄 レイ レイ ホー 羽田からジェットで 2時間とちょっとで 夢の島が広がる ここは沖縄 レイ レイ ホー 三弦(サンシン)の調べが ラジオから流れる フェリーボートは夢乗せて ここは沖縄 レイ レイ ホー 酒は焼酎泡盛 あいつ飲み過ぎて 腰を抜かしたそうだよ ここは沖縄 レイ レイ ホー あの娘ちょっぴり黒いけど とても器量がいいと 情が深いと評判 ここは沖縄 レイ レイ ホー 北じゃもうすぐ雪降る なのに半袖姿 日本も広い国だね ここは沖縄 レイ レイ ホー 青い空が広がる ここは南の島 海は珊瑚の緑色 ここは沖縄 レイ レイ ホー レイ レイ ホー レイ レイ ホー | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 青い空が広がる ここは南の島 海は珊瑚の緑色 ここは沖縄 レイ レイ ホー 羽田からジェットで 2時間とちょっとで 夢の島が広がる ここは沖縄 レイ レイ ホー 三弦(サンシン)の調べが ラジオから流れる フェリーボートは夢乗せて ここは沖縄 レイ レイ ホー 酒は焼酎泡盛 あいつ飲み過ぎて 腰を抜かしたそうだよ ここは沖縄 レイ レイ ホー あの娘ちょっぴり黒いけど とても器量がいいと 情が深いと評判 ここは沖縄 レイ レイ ホー 北じゃもうすぐ雪降る なのに半袖姿 日本も広い国だね ここは沖縄 レイ レイ ホー 青い空が広がる ここは南の島 海は珊瑚の緑色 ここは沖縄 レイ レイ ホー レイ レイ ホー レイ レイ ホー |
雨に濡れてミルク色の街に 絹の雨が降る 朝はまだ静かな 夜明けの中で 君を抱きしめる 愛を確かめる 君が好きだから 離したくない 何も言わないで ほらほら 瞳閉じたまま そうそう 唇かさね 夢の続き このままずっと 雨に濡れてよ 少し爪の伸びた 細い白い小指 震えているんだね 壊れそうな肩 君を抱きしめる 愛を確かめる 君が好きだから 離したくない まわり気にしないで ほらほら 立ち止まったまま そうそう 唇かさね 夢の続き このままずっと 雨に濡れてよ 雨に濡れてよ | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | ミルク色の街に 絹の雨が降る 朝はまだ静かな 夜明けの中で 君を抱きしめる 愛を確かめる 君が好きだから 離したくない 何も言わないで ほらほら 瞳閉じたまま そうそう 唇かさね 夢の続き このままずっと 雨に濡れてよ 少し爪の伸びた 細い白い小指 震えているんだね 壊れそうな肩 君を抱きしめる 愛を確かめる 君が好きだから 離したくない まわり気にしないで ほらほら 立ち止まったまま そうそう 唇かさね 夢の続き このままずっと 雨に濡れてよ 雨に濡れてよ |
コスモスの花落ち葉踏みしめ 河の流れを見てる 君が流した コスモスの花一輪 君と手を取り歩いた 忘れられないこの道 橋を渡れば 君の住んでたアパート 玄関先に 咲いてた白いコスモス 君は窓から顔出す 忘れられないこの道 知らず知らずに 季節は君の心を 変えてしまった あの山並みの色のように 秋が終れば 冷たい冬が来る事 分かりきってた 分かりきってた二人は 静かに見送ることで サヨナラ言わずに別れた 知らず知らずに 季節は君の心を 変えてしまった あの山並みの色のように 秋が終れば 冷たい冬が来る事 分かりきってた 分かりきってた二人は 秋が終れば 冷たい冬が来る事 分かりきってた 分かりきってた二人は | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 落ち葉踏みしめ 河の流れを見てる 君が流した コスモスの花一輪 君と手を取り歩いた 忘れられないこの道 橋を渡れば 君の住んでたアパート 玄関先に 咲いてた白いコスモス 君は窓から顔出す 忘れられないこの道 知らず知らずに 季節は君の心を 変えてしまった あの山並みの色のように 秋が終れば 冷たい冬が来る事 分かりきってた 分かりきってた二人は 静かに見送ることで サヨナラ言わずに別れた 知らず知らずに 季節は君の心を 変えてしまった あの山並みの色のように 秋が終れば 冷たい冬が来る事 分かりきってた 分かりきってた二人は 秋が終れば 冷たい冬が来る事 分かりきってた 分かりきってた二人は |
銀色の世界秋の黄昏どきに 君を想い出し そういえば いつか 君と歩いたね 銀杏並木 枯葉の散る 地下鉄までの道 風の中で 君の笑顔 きらきら かがやいてた すれちがう女学生 恋する乙女 そういえば いつか 君と話したね オーロラ便でこの街にきた 遠い日の思い出 まだこの僕と出会う前の 二十すぎの君 あれから何年 逢わなくなって もうすぐ この街 銀色の世界 秋の黄昏どきに 君を想い出し そういえば いつか 君と旅したね 走る電車 日だまりの中 ひろがる れんげ畑 忘れるには未だ早くて 思い出が多くて あれから何年 逢わなくなって もうすぐ この街 銀色の世界 銀色の世界 | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 秋の黄昏どきに 君を想い出し そういえば いつか 君と歩いたね 銀杏並木 枯葉の散る 地下鉄までの道 風の中で 君の笑顔 きらきら かがやいてた すれちがう女学生 恋する乙女 そういえば いつか 君と話したね オーロラ便でこの街にきた 遠い日の思い出 まだこの僕と出会う前の 二十すぎの君 あれから何年 逢わなくなって もうすぐ この街 銀色の世界 秋の黄昏どきに 君を想い出し そういえば いつか 君と旅したね 走る電車 日だまりの中 ひろがる れんげ畑 忘れるには未だ早くて 思い出が多くて あれから何年 逢わなくなって もうすぐ この街 銀色の世界 銀色の世界 |
涙のらぶれたあ霧雨ノ煙ル交差点デ アナタニヨク似タ人見カケタ 思ワズ足ヲ止メマシタ マダ肌寒イ春ノ街デ ドウシテイマスカ元気デスカ アナタニモ一度会エタラト 訪ネテミマシタ留守デシタ 何故カ涙ガコボレマシタ アナタニ振ラレタ アノ日ノ夜 心ガ乱レタ 死ヌ程辛ク 夜空ニ流レタ ヒト筋ノ夢 涙ノらぶれたあ 霧雨ノ中 悲シイダケノ思イ出ハ 巡ル月日ニ色アセタ 今デハ懐シイ片想イ 儚イ恋ノ終ワリデシタ アナタニ振ラレタ アノ日ノ夜 心ガ乱レタ 死ヌ程辛ク 夜空ニ流レタ ヒト筋ノ夢 涙ノらぶれたあ 霧雨ノ中 夜空ニ流レタ ヒト筋ノ夢 涙ノらぶれたあ 霧雨ノ中 Ra、ra、ra… | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 霧雨ノ煙ル交差点デ アナタニヨク似タ人見カケタ 思ワズ足ヲ止メマシタ マダ肌寒イ春ノ街デ ドウシテイマスカ元気デスカ アナタニモ一度会エタラト 訪ネテミマシタ留守デシタ 何故カ涙ガコボレマシタ アナタニ振ラレタ アノ日ノ夜 心ガ乱レタ 死ヌ程辛ク 夜空ニ流レタ ヒト筋ノ夢 涙ノらぶれたあ 霧雨ノ中 悲シイダケノ思イ出ハ 巡ル月日ニ色アセタ 今デハ懐シイ片想イ 儚イ恋ノ終ワリデシタ アナタニ振ラレタ アノ日ノ夜 心ガ乱レタ 死ヌ程辛ク 夜空ニ流レタ ヒト筋ノ夢 涙ノらぶれたあ 霧雨ノ中 夜空ニ流レタ ヒト筋ノ夢 涙ノらぶれたあ 霧雨ノ中 Ra、ra、ra… |
プラットホーム雨の中で一人 見送るなんて 冷たすぎるよ 今の僕には プラットホームまで 送って行こう 辛くなる事は 知ってるけど 君が好きだから 離したくない このままずっと 歩いていたい けれど楽しかった 想い出だけは 大切にするよ 君と別れても 君の乗った汽車は 白い煙を残して行って しまった 雨に濡れたプラットホームには、 僕一人だけ。もう帰ろう 悲しい事だって 人生のうちさ めぐり逢いがあるから サヨナラがある 楽しい事だけが 人生じゃないよと 口ぐせの様に 君は言ってた 君が好きだから 離したくなかった あのまま ずっと 歩きたかった けれど楽しかった 想い出だけ 大切にするよ 君と別れても | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 雨の中で一人 見送るなんて 冷たすぎるよ 今の僕には プラットホームまで 送って行こう 辛くなる事は 知ってるけど 君が好きだから 離したくない このままずっと 歩いていたい けれど楽しかった 想い出だけは 大切にするよ 君と別れても 君の乗った汽車は 白い煙を残して行って しまった 雨に濡れたプラットホームには、 僕一人だけ。もう帰ろう 悲しい事だって 人生のうちさ めぐり逢いがあるから サヨナラがある 楽しい事だけが 人生じゃないよと 口ぐせの様に 君は言ってた 君が好きだから 離したくなかった あのまま ずっと 歩きたかった けれど楽しかった 想い出だけ 大切にするよ 君と別れても |
待ちわび通り待ち合わせ 久し振り 遅れて 改札すり抜ける あなたを見つけた 何時からだろう 駆けてゆく あなたの背中を ながめてばかりいたような そんな気がする 肩寄せて ほほえんで 傍に来て 言わないで誰かのことは それ以上 恋人と呼ばれてた あの頃のままに 優しいしぐさだけ 見せてよ 待ちわび通りは 行き止まり ほろ苦い言葉だけど サヨナラを言わせてよ 秋深く人恋しくても もうあなたを 呼び止めたりしない 思い出のひとつひとつたぐり寄せ 言葉にすればあなた 無口になる 意地悪な気持ち それも愛かしら あなたの瞳に愛を探していたのに 誰かがそっと腕を回せば サラリとすり抜け駆けてゆく ずっとそのまま 振り向いてしまえば 立ち止まるから きっときっと立ち止まるから 待ちわび通りは 行き止まり ほろ苦い言葉だけど サヨナラを言わせてよ 秋深く人恋しくても もうあなたを 呼び止めたりしない | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | 待ち合わせ 久し振り 遅れて 改札すり抜ける あなたを見つけた 何時からだろう 駆けてゆく あなたの背中を ながめてばかりいたような そんな気がする 肩寄せて ほほえんで 傍に来て 言わないで誰かのことは それ以上 恋人と呼ばれてた あの頃のままに 優しいしぐさだけ 見せてよ 待ちわび通りは 行き止まり ほろ苦い言葉だけど サヨナラを言わせてよ 秋深く人恋しくても もうあなたを 呼び止めたりしない 思い出のひとつひとつたぐり寄せ 言葉にすればあなた 無口になる 意地悪な気持ち それも愛かしら あなたの瞳に愛を探していたのに 誰かがそっと腕を回せば サラリとすり抜け駆けてゆく ずっとそのまま 振り向いてしまえば 立ち止まるから きっときっと立ち止まるから 待ちわび通りは 行き止まり ほろ苦い言葉だけど サヨナラを言わせてよ 秋深く人恋しくても もうあなたを 呼び止めたりしない |
おまえと生きる何もいらない おまえがいれば 側にいてくれ 話がしたい はるか遠い幼い頃 どんな少女でした 同じような時代の中 生きてめぐり逢えた そして今はかけがえのない 嬉しさを見る 人には優しく 自分に厳しく できることなら そうありたいね 人間だから我がままもある 涙飲むこともあるね それよりいやな思い出ならば 忘れるようにしよう そして今は生きてることを かみしめてみる 生きるってことは 悲しいことか 歩くってことは 辛いことか つまずいても転ばぬよう 手をさしのべるから 嘘でもいい 笑ってくれ 子供みたいな顔で そして今は生きがいとしての おまえと生きる そして今は生きがいとしての おまえと生きる | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 何もいらない おまえがいれば 側にいてくれ 話がしたい はるか遠い幼い頃 どんな少女でした 同じような時代の中 生きてめぐり逢えた そして今はかけがえのない 嬉しさを見る 人には優しく 自分に厳しく できることなら そうありたいね 人間だから我がままもある 涙飲むこともあるね それよりいやな思い出ならば 忘れるようにしよう そして今は生きてることを かみしめてみる 生きるってことは 悲しいことか 歩くってことは 辛いことか つまずいても転ばぬよう 手をさしのべるから 嘘でもいい 笑ってくれ 子供みたいな顔で そして今は生きがいとしての おまえと生きる そして今は生きがいとしての おまえと生きる |
輝く朝に~ABRAXAS~あなたの瞳は 私の心 震わせる 仄かな風のように 波の音きらめく 輝く朝は 妖精の 唄のように始まる 束ねた髪やさしく ほどいて みせてよ あなたのすべてを Sunrise & Day Light 喜びに満ちた朝の陽が 二人を包む 離れられない あなただから 僕が守り続けていたい 青い空消えゆく 虹の色だね 美しいままで そばにいて あなたは他の 誰とも違う ABRAXAS なぞめいた女神 見つめるだけじゃ たりない 指先 ため息 すべてが愛しい Sunrise & Day Light あるがままに自由な翼を ひろげなさい 胸に落ちた ひと粒のMorning Dew それがあなただと今わかる Sunrise & Day Light 喜びに満ちた朝の陽が二人を包む 嘘は言わない何も言わない あなたとならどこまでもゆける | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | あなたの瞳は 私の心 震わせる 仄かな風のように 波の音きらめく 輝く朝は 妖精の 唄のように始まる 束ねた髪やさしく ほどいて みせてよ あなたのすべてを Sunrise & Day Light 喜びに満ちた朝の陽が 二人を包む 離れられない あなただから 僕が守り続けていたい 青い空消えゆく 虹の色だね 美しいままで そばにいて あなたは他の 誰とも違う ABRAXAS なぞめいた女神 見つめるだけじゃ たりない 指先 ため息 すべてが愛しい Sunrise & Day Light あるがままに自由な翼を ひろげなさい 胸に落ちた ひと粒のMorning Dew それがあなただと今わかる Sunrise & Day Light 喜びに満ちた朝の陽が二人を包む 嘘は言わない何も言わない あなたとならどこまでもゆける |
冬景色冬の星座に 君と歩いた 白く輝く 五条通り 時を忘れて 君と唄った 燃ゆる想いの 夜の調べ 淋しき青の 冬景色 ひとり凍てつく 夜に泣いてる 心ひとつで 君と話した あれは遙かな 夢の旅路 冬の星座に 君を夢見る 面影優し 君住む街 哀しき赤の 冬景色 ひとり二月の 空に泣いてる 冷たくないか 寒くはないか 君よ聞かせて 冬の便り 君よ聞かせて 冬の便り | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 冬の星座に 君と歩いた 白く輝く 五条通り 時を忘れて 君と唄った 燃ゆる想いの 夜の調べ 淋しき青の 冬景色 ひとり凍てつく 夜に泣いてる 心ひとつで 君と話した あれは遙かな 夢の旅路 冬の星座に 君を夢見る 面影優し 君住む街 哀しき赤の 冬景色 ひとり二月の 空に泣いてる 冷たくないか 寒くはないか 君よ聞かせて 冬の便り 君よ聞かせて 冬の便り |
旅鴉の唄たった一度の人生を これが運命(さだめ)とあきらめ 愛をどこかに置き忘れ 生きることに疲れて がんじがらめの世の中を 渡り歩く旅鴉 雪の積もる山路を 走りたくないか 木枯らし吹きまくる 冬疾風の中で どうせ生きなきゃならないし 一人死ぬには勇気もない 時の流れに身をまかせ 水の流れに身を映し 心ふさいで目を閉じて 思い悩む旅鴉 風に転がる石よりも 根無し草でいい 季節が繰り返し 生まれ変わる今は 沈む夕陽をみつめてる 一人ぼっちの旅鴉 心優しきあの女(ひと)を 愛してみないか 酔いつぶれた町に 背中向ける前に 酔いつぶれた町に 背中向ける前に | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | たった一度の人生を これが運命(さだめ)とあきらめ 愛をどこかに置き忘れ 生きることに疲れて がんじがらめの世の中を 渡り歩く旅鴉 雪の積もる山路を 走りたくないか 木枯らし吹きまくる 冬疾風の中で どうせ生きなきゃならないし 一人死ぬには勇気もない 時の流れに身をまかせ 水の流れに身を映し 心ふさいで目を閉じて 思い悩む旅鴉 風に転がる石よりも 根無し草でいい 季節が繰り返し 生まれ変わる今は 沈む夕陽をみつめてる 一人ぼっちの旅鴉 心優しきあの女(ひと)を 愛してみないか 酔いつぶれた町に 背中向ける前に 酔いつぶれた町に 背中向ける前に |
空を飛ぶ鳥空を飛ぶ鳥 落ちるな せめて子供が飛べるまで 浮浪れ 汚れて ひとりぼっちで 西へ帰る 小さな翼 空をゆく風 止まるな せめてあいつが帰るまで できる事なら優しい顔で そっと空を赤く染めて 今の僕には何もできず 鳴くに鳴けぬ夕暮れ 手を振り 手を振り あいつに言おうか もしも明日が晴れなら もしも元気があったなら 呼んでみてくれ 鳴いてみてくれ 耳を澄まし聞いている 今の僕には何もできず 鳴くに鳴けぬ夕暮れ 手を振り 手を振り あいつに言おうか もしも明日が晴れなら もしも元気があったなら 呼んでみてくれ 鳴いてみてくれ 耳を澄まし聞いている | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 空を飛ぶ鳥 落ちるな せめて子供が飛べるまで 浮浪れ 汚れて ひとりぼっちで 西へ帰る 小さな翼 空をゆく風 止まるな せめてあいつが帰るまで できる事なら優しい顔で そっと空を赤く染めて 今の僕には何もできず 鳴くに鳴けぬ夕暮れ 手を振り 手を振り あいつに言おうか もしも明日が晴れなら もしも元気があったなら 呼んでみてくれ 鳴いてみてくれ 耳を澄まし聞いている 今の僕には何もできず 鳴くに鳴けぬ夕暮れ 手を振り 手を振り あいつに言おうか もしも明日が晴れなら もしも元気があったなら 呼んでみてくれ 鳴いてみてくれ 耳を澄まし聞いている |
流れゆく河のほとりで絶えず流れる 河は何時でも 一人きりで 見知らぬ町へ ついて行こうか 河沿いの道 家を離れ 水面に浮かんで 揺れる木の葉のように この河の向こう この道の向こう 幸せを指した 道標はない あのひとともう あえないんだな 涙溢れるままで 名を呼べば 愛した事さえ せつなくて 全ての事に 心動かない ただせつなくて ただせつなくて 西陽は赤く 水面は輝き 振り返える事を 拒み流れる 抱きしめてよ ひとときの間 大いなる河よ 黄昏の中で 頬の涙乾くまで 花の彩りも 星のまたたきも 私には 用の無いもの 風の清しさも 鳥のさえずりも 愛の唄も 何もいらない 愛した事さえ せつなくて 全ての事に 心動かない ただせつなくて ただせつなくて | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | 絶えず流れる 河は何時でも 一人きりで 見知らぬ町へ ついて行こうか 河沿いの道 家を離れ 水面に浮かんで 揺れる木の葉のように この河の向こう この道の向こう 幸せを指した 道標はない あのひとともう あえないんだな 涙溢れるままで 名を呼べば 愛した事さえ せつなくて 全ての事に 心動かない ただせつなくて ただせつなくて 西陽は赤く 水面は輝き 振り返える事を 拒み流れる 抱きしめてよ ひとときの間 大いなる河よ 黄昏の中で 頬の涙乾くまで 花の彩りも 星のまたたきも 私には 用の無いもの 風の清しさも 鳥のさえずりも 愛の唄も 何もいらない 愛した事さえ せつなくて 全ての事に 心動かない ただせつなくて ただせつなくて |
まるで気まぐれ秋の風あいつの心のように くるくる回る 移り気秋の空 まるで気まぐれ 秋の風が吹く 木枯しに揺れて乱れた 亜麻色の髪を掻き上げている 溜息さえも 凍てつく風に 熱い涙と 唇噛んで 目を閉じて 手探りしても 探したものは 掴めなかったよ 憶病なんだと 俯かないで あいつのせいだと 笑い飛ばして そうさ あいつの心のようにくるくる回る 移り気秋の空 まるで気まぐれ 秋の風が吹く 優しかった その人の名を 小さな声で 呼んでいるんだね 追いかけてみても 雲は流れる 明日になれば 止むはず風も そうさ あいつの心のようにくるくる回る 移り気秋の空 まるで気まぐれ 秋の風が吹く そうさ あいつの心のようにくるくる回る 移り気秋の空 まるで気まぐれ 秋の風が吹く | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | あいつの心のように くるくる回る 移り気秋の空 まるで気まぐれ 秋の風が吹く 木枯しに揺れて乱れた 亜麻色の髪を掻き上げている 溜息さえも 凍てつく風に 熱い涙と 唇噛んで 目を閉じて 手探りしても 探したものは 掴めなかったよ 憶病なんだと 俯かないで あいつのせいだと 笑い飛ばして そうさ あいつの心のようにくるくる回る 移り気秋の空 まるで気まぐれ 秋の風が吹く 優しかった その人の名を 小さな声で 呼んでいるんだね 追いかけてみても 雲は流れる 明日になれば 止むはず風も そうさ あいつの心のようにくるくる回る 移り気秋の空 まるで気まぐれ 秋の風が吹く そうさ あいつの心のようにくるくる回る 移り気秋の空 まるで気まぐれ 秋の風が吹く |
星空のページェント梢をすべり落ちる星 真夏の覗わい 遥か宇宙をさまよって 燃えて落ちて行く 星空のページェント 朝まで 君を両腕で 抱きしめて Starry Light Lovely Night Starry Light Lovely Night 僕らを乗せて飛んで行く 宇宙船地球号 遥か銀河の風を受け 過去から未来へ 星空のページェント 朝まで 君を両腕で 抱きしめて Starry Light Lovely Night Starry Light Lovely Night 見果てぬ夢に願いを込めて 咲いたロマンスきらめくロマンス 星が流れる夜空を駆けて 青い命 永遠に輝け Starry Light ただ見つめ合う Lovely Night 言葉はいらない Starry Light 流れる星の Lovely Night きらめく夜に Starry Light Lovely Night Starry Light Lovely Night Starry Light Lovely Night | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 梢をすべり落ちる星 真夏の覗わい 遥か宇宙をさまよって 燃えて落ちて行く 星空のページェント 朝まで 君を両腕で 抱きしめて Starry Light Lovely Night Starry Light Lovely Night 僕らを乗せて飛んで行く 宇宙船地球号 遥か銀河の風を受け 過去から未来へ 星空のページェント 朝まで 君を両腕で 抱きしめて Starry Light Lovely Night Starry Light Lovely Night 見果てぬ夢に願いを込めて 咲いたロマンスきらめくロマンス 星が流れる夜空を駆けて 青い命 永遠に輝け Starry Light ただ見つめ合う Lovely Night 言葉はいらない Starry Light 流れる星の Lovely Night きらめく夜に Starry Light Lovely Night Starry Light Lovely Night Starry Light Lovely Night |
ば~じにあ・すりむカラカラと風に吹かれて 枯葉は灰色の街をすべる コートの衿を立てながら 君は髪を気遺う あの角を曲がれば二度と 肩を並べて歩くこともない 人混みが嫌いな僕につきあって 時間をもてあまして 膝小僧を抱えることもない 絡まった糸は 引きちぎるほうが簡単だから Bye-Bye さよなら Good-bye さらば Bye-Bye さよなら Good-bye さらば けだるそうに椅子に凭れて 白い指にはバージニア・スリム この街がとても似合うよ そう今の君になら 飲み干したコーヒーカップに こびりついた思い出 僕は見てる 好きなのに色褪せた訳は 多分こんなふう 僕の心の中で君がおとなになることをやめたから 外れない知恵の輪なんか 捨ててしまえばいい Bye-Bye さよなら Good-bye さらば Bye-Bye さよなら Good-bye さらば 僕の心の中で君がおとなになることをやめたから 外れない知恵の輪なんか 捨ててしまえばいい Bye-Bye さよなら Good-bye さらば Bye-Bye さよなら Good-bye さらば Bye-Bye さよなら Good-bye さらば Bye-Bye さよなら Good-bye さらば | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | カラカラと風に吹かれて 枯葉は灰色の街をすべる コートの衿を立てながら 君は髪を気遺う あの角を曲がれば二度と 肩を並べて歩くこともない 人混みが嫌いな僕につきあって 時間をもてあまして 膝小僧を抱えることもない 絡まった糸は 引きちぎるほうが簡単だから Bye-Bye さよなら Good-bye さらば Bye-Bye さよなら Good-bye さらば けだるそうに椅子に凭れて 白い指にはバージニア・スリム この街がとても似合うよ そう今の君になら 飲み干したコーヒーカップに こびりついた思い出 僕は見てる 好きなのに色褪せた訳は 多分こんなふう 僕の心の中で君がおとなになることをやめたから 外れない知恵の輪なんか 捨ててしまえばいい Bye-Bye さよなら Good-bye さらば Bye-Bye さよなら Good-bye さらば 僕の心の中で君がおとなになることをやめたから 外れない知恵の輪なんか 捨ててしまえばいい Bye-Bye さよなら Good-bye さらば Bye-Bye さよなら Good-bye さらば Bye-Bye さよなら Good-bye さらば Bye-Bye さよなら Good-bye さらば |
僕でいいなら何人もの女を 演じてきたね君は 今まで 嫌われるのがこわくて その度に 本当の君に なれないまま 僕でいいなら 心あずけて 素顔の君でいいから 悲しい女には もうさせたくないから 小さな肩を 抱いてあげるよ 何人もの男が 君に恋を囁いていったね 嘘じゃなかったはずさ その言葉 傷ついたのは 君だけじゃない こらえきれずに 落とす涙は いつか消えていくから 見つめる他に 何もできないけれど 小さな肩を 抱いてあげるよ 見えない糸で 結ばれたんだと 少女のように 信じて 僕でいいなら 心あずけて 素顔の君でいいから 悲しい女には もうさせたくないから 小さな肩を 抱いてあげるよ 僕でいいなら… | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | 何人もの女を 演じてきたね君は 今まで 嫌われるのがこわくて その度に 本当の君に なれないまま 僕でいいなら 心あずけて 素顔の君でいいから 悲しい女には もうさせたくないから 小さな肩を 抱いてあげるよ 何人もの男が 君に恋を囁いていったね 嘘じゃなかったはずさ その言葉 傷ついたのは 君だけじゃない こらえきれずに 落とす涙は いつか消えていくから 見つめる他に 何もできないけれど 小さな肩を 抱いてあげるよ 見えない糸で 結ばれたんだと 少女のように 信じて 僕でいいなら 心あずけて 素顔の君でいいから 悲しい女には もうさせたくないから 小さな肩を 抱いてあげるよ 僕でいいなら… |
君の好きな暑い夏窓辺の風鈴の下 赤いバラの花びらが ヒラヒラ音も立てず 落ちる 行くあてもない流れ雲 空にかかる銀の月 ユラユラ夜が更けて行く 何時の間にか 今日が過ぎた 君の事で それだけで 何もなかった様に過ぎた 君の好きな暑い夏が まぶし過ぎた一日が けだるい影をひきずり 終わる 開けた窓の隙間から 洗濯物くぐり抜け ヒソヒソ不眠症の奴が 久し振りさコンバンワ 月夜の晩にやって来て ホロホロ 眠れそうにない 子守唄を聞かせてくれ 優しく切なげに あの娘の好きなブルースを聞かせて 君の好きな暑い夏が まぶし過ぎた一日が けだるい夜風に吹かれ 終わる 明日君に電話するよ 駅前のたばこ屋から サラサラ朝に顔 洗ってから 一人じゃいられない夜さ 小銭集めてカンビール ソワソワ 会いたい夜 東の空赤く染めて 急ぎ足でイソイソと 西へ西へ西へ夜が 逃げる 君の好きな暑い夏が まぶし過ぎる一日が 好きになれないままで 終わる 君の好きな暑い夏が まぶし過ぎる一日が 好きになれないままで 終わる | ふきのとう | 山木康世・細坪基佳 | 山木康世 | | 窓辺の風鈴の下 赤いバラの花びらが ヒラヒラ音も立てず 落ちる 行くあてもない流れ雲 空にかかる銀の月 ユラユラ夜が更けて行く 何時の間にか 今日が過ぎた 君の事で それだけで 何もなかった様に過ぎた 君の好きな暑い夏が まぶし過ぎた一日が けだるい影をひきずり 終わる 開けた窓の隙間から 洗濯物くぐり抜け ヒソヒソ不眠症の奴が 久し振りさコンバンワ 月夜の晩にやって来て ホロホロ 眠れそうにない 子守唄を聞かせてくれ 優しく切なげに あの娘の好きなブルースを聞かせて 君の好きな暑い夏が まぶし過ぎた一日が けだるい夜風に吹かれ 終わる 明日君に電話するよ 駅前のたばこ屋から サラサラ朝に顔 洗ってから 一人じゃいられない夜さ 小銭集めてカンビール ソワソワ 会いたい夜 東の空赤く染めて 急ぎ足でイソイソと 西へ西へ西へ夜が 逃げる 君の好きな暑い夏が まぶし過ぎる一日が 好きになれないままで 終わる 君の好きな暑い夏が まぶし過ぎる一日が 好きになれないままで 終わる |
忍びよる秋に朝の眩しい 陽斜しを手でかくして 白いシャツ着た 素顔のあなたがいい 時を忘れて 愛した夏の光が 翳り行くこと あの頃は知らずに 淡い虹のように消えてゆく 引き裂かれた恋のぬくもり 今も捨てられず 夏が終わる頃 この恋も終わるよ 切ない想いを 胸に残して 陽焼けの跡が 残るあなたの背中に くちづけしたのは 海辺の白いホテル 愛の言葉を 言いかけた僕の唇 指で押さえて 首を小さく振った ああ揺れている あなたを忘れない 束の間のあれは幻 過ぎた夏の夢 忍びよる秋に あなたは何処にいるの ちぎれる想いは 僕だけですか 枯葉に埋もれて この恋も終わるよ 切ない想いを 胸に残して | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | 朝の眩しい 陽斜しを手でかくして 白いシャツ着た 素顔のあなたがいい 時を忘れて 愛した夏の光が 翳り行くこと あの頃は知らずに 淡い虹のように消えてゆく 引き裂かれた恋のぬくもり 今も捨てられず 夏が終わる頃 この恋も終わるよ 切ない想いを 胸に残して 陽焼けの跡が 残るあなたの背中に くちづけしたのは 海辺の白いホテル 愛の言葉を 言いかけた僕の唇 指で押さえて 首を小さく振った ああ揺れている あなたを忘れない 束の間のあれは幻 過ぎた夏の夢 忍びよる秋に あなたは何処にいるの ちぎれる想いは 僕だけですか 枯葉に埋もれて この恋も終わるよ 切ない想いを 胸に残して |
何故 愛は…何故愛は いつも揺れるの 永遠(とわ)の誓い 嘘じゃないのに 何故心 いつも揺れるの 二人の愛 色あせてゆく どうしてだろう まぶた閉じれば かえらない夏の日が 浮かんでは消える 目と目を合わせて 微笑み交わすけど 今の二人 どこか違うね 何か言いかけて あなたがためらう 時は静かに すべてを変えてゆく 何故愛は いつも揺れるの 永遠(とわ)の誓い 嘘じゃないのに 何故心 いつも揺れるの 二人の愛 色あせてゆく あなたの気持ち 知らなくてもいいと 投げやりな自分が悲しいね 見つめ合うだけで 分かりあえた あんなに愛してた二人だったね あの日のままで 居られるわけもない 時は静かに すべてを変えてゆく 何故愛は いつも揺れるの 永遠(とわ)の誓い 嘘じゃないのに 何故心 いつも揺れるの 二人の愛 色あせてゆく 何故 愛は… 何故 愛は… 何故 愛は… | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | 何故愛は いつも揺れるの 永遠(とわ)の誓い 嘘じゃないのに 何故心 いつも揺れるの 二人の愛 色あせてゆく どうしてだろう まぶた閉じれば かえらない夏の日が 浮かんでは消える 目と目を合わせて 微笑み交わすけど 今の二人 どこか違うね 何か言いかけて あなたがためらう 時は静かに すべてを変えてゆく 何故愛は いつも揺れるの 永遠(とわ)の誓い 嘘じゃないのに 何故心 いつも揺れるの 二人の愛 色あせてゆく あなたの気持ち 知らなくてもいいと 投げやりな自分が悲しいね 見つめ合うだけで 分かりあえた あんなに愛してた二人だったね あの日のままで 居られるわけもない 時は静かに すべてを変えてゆく 何故愛は いつも揺れるの 永遠(とわ)の誓い 嘘じゃないのに 何故心 いつも揺れるの 二人の愛 色あせてゆく 何故 愛は… 何故 愛は… 何故 愛は… |
ほととぎすもうはばたけぬ ほととぎす鳴いている その身をなげいてか 故知れず悲しげに 空を行くちぎれ雲 置いてくな見えるだろう 一筋の木洩れ陽を見上げてる 命ひとつ ひとり待ちぼうけ それとも置き去りか ひとり松林 涙雨降りてくる この世をなげいてか 故知れず悲しげに 年老いた身の辛さ おまえにはわかるだろう 虹の羽根空に広げ 抱いてくれ 命ひとつ 帰れほととぎす どこまでも天高く 年老いた身の辛さ おまえにはわかるだろう 虹の羽根空に広げ 抱いてくれ 命ひとつ 帰れほととぎす どこまでも天高く 帰れ ほととぎす どこまでも天高く | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | もうはばたけぬ ほととぎす鳴いている その身をなげいてか 故知れず悲しげに 空を行くちぎれ雲 置いてくな見えるだろう 一筋の木洩れ陽を見上げてる 命ひとつ ひとり待ちぼうけ それとも置き去りか ひとり松林 涙雨降りてくる この世をなげいてか 故知れず悲しげに 年老いた身の辛さ おまえにはわかるだろう 虹の羽根空に広げ 抱いてくれ 命ひとつ 帰れほととぎす どこまでも天高く 年老いた身の辛さ おまえにはわかるだろう 虹の羽根空に広げ 抱いてくれ 命ひとつ 帰れほととぎす どこまでも天高く 帰れ ほととぎす どこまでも天高く |
Time goes by忘れられないのさ 今も君の後姿が 暑い夏が来ないままで この街も枯葉が落ちる季節 自分ひとりの幸せに 悩み苦しんだ我儘な日々 君のまなざしがやけに辛くて ひとりになりたかったすべてを捨てて 今だけを走り続けたかった 明日を見つめるのが怖くて 頬に流れる涙さえ拭いてやれず あれから time time time goes by time time time goes by 花屋の店先で君が 僕の腕を引き止めたことがあるよね 新しい季節が色とりどりに 君はいつまでもそれを眺めてた 街で君の匂い感じて 思わず振り向いたことがあるんだ 今さらと言うだろうきっと君は 僕は君から歩き出せないでいる 戻れないさ正しくても間違いでも すべては過ぎた昨日に流れて行く もう一度誰かを愛してみるさ 君は time time time goes by time time time goes by | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | チト河内 | 忘れられないのさ 今も君の後姿が 暑い夏が来ないままで この街も枯葉が落ちる季節 自分ひとりの幸せに 悩み苦しんだ我儘な日々 君のまなざしがやけに辛くて ひとりになりたかったすべてを捨てて 今だけを走り続けたかった 明日を見つめるのが怖くて 頬に流れる涙さえ拭いてやれず あれから time time time goes by time time time goes by 花屋の店先で君が 僕の腕を引き止めたことがあるよね 新しい季節が色とりどりに 君はいつまでもそれを眺めてた 街で君の匂い感じて 思わず振り向いたことがあるんだ 今さらと言うだろうきっと君は 僕は君から歩き出せないでいる 戻れないさ正しくても間違いでも すべては過ぎた昨日に流れて行く もう一度誰かを愛してみるさ 君は time time time goes by time time time goes by |
北窓をあけて山影に消え残っている 灰色の雪も 春の陽ざしにまた少し 融けていった 幸せ色 悲しみ色 人の心も あの青空ほど晴れやかに なれるといいね 坂道を登る僕の足元に 雪融けの水が 昨日に流れてゆく 鮮やかに緑目覚めるこの季節 昨日までを 忘れ去ることも大切だよと 言ってる気がする 訪れる春 まぶしくて 後ろを向いても そこに今がないことに 気づくだけだから コートを脱いで 少し心を軽くして 夢中になれる何かを 皆探している 北窓をあけて 吹き抜けて行く風に そっと胸の中 覗かせるのもいい 鮮やかに緑目覚めるこの季節 昨日までを 忘れ去ることも大切だよと 言ってる気がする 去りゆく季節に 巡り逢うように いつの日か 人生の交差点で 君と出逢うだろう | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | 山影に消え残っている 灰色の雪も 春の陽ざしにまた少し 融けていった 幸せ色 悲しみ色 人の心も あの青空ほど晴れやかに なれるといいね 坂道を登る僕の足元に 雪融けの水が 昨日に流れてゆく 鮮やかに緑目覚めるこの季節 昨日までを 忘れ去ることも大切だよと 言ってる気がする 訪れる春 まぶしくて 後ろを向いても そこに今がないことに 気づくだけだから コートを脱いで 少し心を軽くして 夢中になれる何かを 皆探している 北窓をあけて 吹き抜けて行く風に そっと胸の中 覗かせるのもいい 鮮やかに緑目覚めるこの季節 昨日までを 忘れ去ることも大切だよと 言ってる気がする 去りゆく季節に 巡り逢うように いつの日か 人生の交差点で 君と出逢うだろう |
白い帆を上げて出逢いはいつも気紛れ 通り雨のように あなたと育てた愛の始まりも 今思えば不思議なもの あの頃よりもずっと 愛しているみたい 燃え上がるときめき少しづつさめて 確かなもの見てる 青春の風の中で 僕には今あなたがいる ふたりなだらかな坂登る 時には夕陽に立ち止まり 人生という坂を登る 時には思い出に涙流して 雨が上った朝 空も風も水色 昨日の事悩むより今日を見つめれば 素敵な事かくれてる 青春の海の上で 僕には今あなたがいる 白い帆を上げて船はゆく 時には嵐に押し戻され たどり着く先は風まかせ 時には哀しみに涙流して 白い帆を上げて船はゆく 時には嵐に押し戻され たどり着く先は風まかせ 人生という名の海をゆく 白い帆を上げて船よゆけ 時には嵐に押し戻され たどり着く先は風まかせ 時には哀しみに涙流し 白い帆を上げて船よゆけ 時には嵐に押し戻され たどり着く先は風まかせ 時には哀しみに涙流し | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | 出逢いはいつも気紛れ 通り雨のように あなたと育てた愛の始まりも 今思えば不思議なもの あの頃よりもずっと 愛しているみたい 燃え上がるときめき少しづつさめて 確かなもの見てる 青春の風の中で 僕には今あなたがいる ふたりなだらかな坂登る 時には夕陽に立ち止まり 人生という坂を登る 時には思い出に涙流して 雨が上った朝 空も風も水色 昨日の事悩むより今日を見つめれば 素敵な事かくれてる 青春の海の上で 僕には今あなたがいる 白い帆を上げて船はゆく 時には嵐に押し戻され たどり着く先は風まかせ 時には哀しみに涙流して 白い帆を上げて船はゆく 時には嵐に押し戻され たどり着く先は風まかせ 人生という名の海をゆく 白い帆を上げて船よゆけ 時には嵐に押し戻され たどり着く先は風まかせ 時には哀しみに涙流し 白い帆を上げて船よゆけ 時には嵐に押し戻され たどり着く先は風まかせ 時には哀しみに涙流し |
ふる里に帰ったら都会の湿った風 苦笑いの隣りで 淋しく 淋しく 止まっていました ふる里に帰ったら 元気になるから きっと君疲れたんだ 優しさ忘れた街で 最終バスの 窓に押しつけ 汚れた 涙顔 君と出逢い そして別れて また淋しさに出逢う めぐり合い そして別れて また淋しさに出逢う 過ぎゆく季節に 切れ切れの手紙は 思い出と遠回りの 別れの言葉 僕は相変わらず この街で暮らしてる ふる里離れて 君から遠く離れて 永遠に変わらぬ 心が欲しい 人はそれを願う 君と出逢い そして別れて また淋しさに出逢う めぐり合い そして別れて また淋しさに出逢う | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | 都会の湿った風 苦笑いの隣りで 淋しく 淋しく 止まっていました ふる里に帰ったら 元気になるから きっと君疲れたんだ 優しさ忘れた街で 最終バスの 窓に押しつけ 汚れた 涙顔 君と出逢い そして別れて また淋しさに出逢う めぐり合い そして別れて また淋しさに出逢う 過ぎゆく季節に 切れ切れの手紙は 思い出と遠回りの 別れの言葉 僕は相変わらず この街で暮らしてる ふる里離れて 君から遠く離れて 永遠に変わらぬ 心が欲しい 人はそれを願う 君と出逢い そして別れて また淋しさに出逢う めぐり合い そして別れて また淋しさに出逢う |
ジャマイカの風行ってみたいなジャマイカ 大きな船に乗って 南の国は遠い 常夏の国 行ってみたいなジャマイカ 空ははるかに広い ココナッツの木の下で 愛をささやく 遠い海を渡ってくる 君からの便りは 南の風に乗って ジャマイカの風 行ってみたいなジャマイカ 白い開襟シャツで 夢は頭を巡る ジャマイカの風 行ってみたいなジャマイカ 見知らぬ人に逢って コンニチハとサヨナラ 言ってみたいな 遠い海を渡ってくる 君からの便りは 南の風に乗って ジャマイカの風 遠い海を渡ってくる 君からの便りは 南の風に乗って ジャマイカの風 ジャマイカの風 ジャマイカの風 | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 行ってみたいなジャマイカ 大きな船に乗って 南の国は遠い 常夏の国 行ってみたいなジャマイカ 空ははるかに広い ココナッツの木の下で 愛をささやく 遠い海を渡ってくる 君からの便りは 南の風に乗って ジャマイカの風 行ってみたいなジャマイカ 白い開襟シャツで 夢は頭を巡る ジャマイカの風 行ってみたいなジャマイカ 見知らぬ人に逢って コンニチハとサヨナラ 言ってみたいな 遠い海を渡ってくる 君からの便りは 南の風に乗って ジャマイカの風 遠い海を渡ってくる 君からの便りは 南の風に乗って ジャマイカの風 ジャマイカの風 ジャマイカの風 |
ココナッツ・ムーン君に手紙を書いたのに うまい言葉が見つからず あい変わらずの へたくそな文字 笑わないでくれ 黒のインクは便せんに 次の言葉に待ち疲れ にじみ出して それは僕の心の戸惑い ガラス窓から射し込む ココナッツ・ムーン 今日は朝まで 眠りつけそうにない あの娘の部屋に射し込む ココナッツ・ムーン どうぞ優しく包んで 起こさないで 忍び込んで 心に 耳を澄ませば遠くから 甘くささやく虫達は 恋の駆け引き 草いきれの中 震えながら 夜のしじまに広がる ココナッツ・ムーン 今日は独りで 眠りつけそうにない 都会の海原広がる ココナッツ・ムーン どうぞ優しく包んで 起こさないで 忍び込んで 激しく 君に手紙を書いたのに うまい言葉が見つからず あい変わらずの へたくそな文字 笑わないでくれ | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 君に手紙を書いたのに うまい言葉が見つからず あい変わらずの へたくそな文字 笑わないでくれ 黒のインクは便せんに 次の言葉に待ち疲れ にじみ出して それは僕の心の戸惑い ガラス窓から射し込む ココナッツ・ムーン 今日は朝まで 眠りつけそうにない あの娘の部屋に射し込む ココナッツ・ムーン どうぞ優しく包んで 起こさないで 忍び込んで 心に 耳を澄ませば遠くから 甘くささやく虫達は 恋の駆け引き 草いきれの中 震えながら 夜のしじまに広がる ココナッツ・ムーン 今日は独りで 眠りつけそうにない 都会の海原広がる ココナッツ・ムーン どうぞ優しく包んで 起こさないで 忍び込んで 激しく 君に手紙を書いたのに うまい言葉が見つからず あい変わらずの へたくそな文字 笑わないでくれ |
YABO星が綺麗 銀の星 人が恋し 恋の夜 逢えないあなたへの夢は 夜空をかけめぐる 見果てぬ今夜は あなたに未練です 帰ろう mumu~ YABOな夢 来ない mumu~ YABOな人 指を鳴らし 口笛を 好きなメロディー ♪~ 哀しいあなたへの唄を 夜道にたたずんで 朝から晩まで あなたに首ったけ 帰ろう mumu~ YABOな夜 来ない mumu~ YABOな人 かなわぬあなたへの愛は 夜ごとつのるばかり 冷たい夜風は 誰れかによく似てる 帰ろう mumu~ YABOな風 来ない mumu~ YABOな人 帰ろう mumu~ YABOな風 来ない mumu~ YABOな人 | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 星が綺麗 銀の星 人が恋し 恋の夜 逢えないあなたへの夢は 夜空をかけめぐる 見果てぬ今夜は あなたに未練です 帰ろう mumu~ YABOな夢 来ない mumu~ YABOな人 指を鳴らし 口笛を 好きなメロディー ♪~ 哀しいあなたへの唄を 夜道にたたずんで 朝から晩まで あなたに首ったけ 帰ろう mumu~ YABOな夜 来ない mumu~ YABOな人 かなわぬあなたへの愛は 夜ごとつのるばかり 冷たい夜風は 誰れかによく似てる 帰ろう mumu~ YABOな風 来ない mumu~ YABOな人 帰ろう mumu~ YABOな風 来ない mumu~ YABOな人 |
時代の重さ水の流れにも 心ときめき 空の青さにも 涙流した 遠い過ぎた日は 二度と帰らず 生きるもの全てに 限りある日々 手を振り別れた 夕べの友と 今を生きている 時代の重さ 風の冷たさに 背中丸めた 人の優しさに 腰をかがめた 移り変わるのは 人の心か この世に生まれた ことが不思議と 眠れず話した 子供みたいに ひとり生きてきた 時代の重さ 生まれ来るものの 光麗わし 消えて行くものの 光儚なく いくつもの時が つづれ織りなし 人は夜の静寂 夢路をたどる 今日から明日へと 生き抜くために 君と生きて行く 時代の重さ 君と生きて行く 時代の重さ | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 水の流れにも 心ときめき 空の青さにも 涙流した 遠い過ぎた日は 二度と帰らず 生きるもの全てに 限りある日々 手を振り別れた 夕べの友と 今を生きている 時代の重さ 風の冷たさに 背中丸めた 人の優しさに 腰をかがめた 移り変わるのは 人の心か この世に生まれた ことが不思議と 眠れず話した 子供みたいに ひとり生きてきた 時代の重さ 生まれ来るものの 光麗わし 消えて行くものの 光儚なく いくつもの時が つづれ織りなし 人は夜の静寂 夢路をたどる 今日から明日へと 生き抜くために 君と生きて行く 時代の重さ 君と生きて行く 時代の重さ |
風を見ていた安兵衛風を見ていた安兵衛は 足を踏み出し始める 旅立つ時が来たんだ 吹きすさんだ日々の中で 当分は戻らんぞ 負け犬になって戻らんぞ あの山越えたら火を焚こう 煙が見えたら手を振れよ 一人旅立つ安兵衛は いつか戻って来るけど このまま死ぬまでこの町で 終りたくはないんだと 心配はいらないよ 雨風しのげりゃどうにか はるか西の空一番星が見えたら手を振れよ 涙をこらえて安兵衛は 悲しみを乗り越えて今 一本道をどこまでも 季節は秋から冬へ 魚には海原があり 鳥には広い空があるように おいらにも生きる道がある 自分の道があるはずだ 当分は戻らんぞ 負け犬になって戻らんぞ あの山越えたら火を焚こう 煙が見えたら手を振れよ | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 風を見ていた安兵衛は 足を踏み出し始める 旅立つ時が来たんだ 吹きすさんだ日々の中で 当分は戻らんぞ 負け犬になって戻らんぞ あの山越えたら火を焚こう 煙が見えたら手を振れよ 一人旅立つ安兵衛は いつか戻って来るけど このまま死ぬまでこの町で 終りたくはないんだと 心配はいらないよ 雨風しのげりゃどうにか はるか西の空一番星が見えたら手を振れよ 涙をこらえて安兵衛は 悲しみを乗り越えて今 一本道をどこまでも 季節は秋から冬へ 魚には海原があり 鳥には広い空があるように おいらにも生きる道がある 自分の道があるはずだ 当分は戻らんぞ 負け犬になって戻らんぞ あの山越えたら火を焚こう 煙が見えたら手を振れよ |
CLOSINGGood night…… | ふきのとう | ふきのとう | 山木康世 | | Good night…… |
紫陽花紫陽花は雨の季節に よく似合う可憐な花 どんな色と決められぬ 微妙な淡い花模様 人はそれを 心変わりになぞらえる あなたは何色ですか 心の内側 何色ですか 2人の思い出 雨の雫が窓ガラスに 筋をひいて涙のよう 雨上がりの日差しに 光っておちた 目を閉じればあなたが 私に振り向く その花の心も知らず 移ろう色に惑わされ 自分の心の色すら 捜しあぐねてひとり どこにも行けず それはまるで道化の花 あなたは何色ですか 心の内側 何色ですか 2人の思い出 雨の雫が窓ガラスに 筋をひいて涙のよう 雨上がりの日差しに 光っておちた 目を閉じればあなたが 私に振り向く | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | 紫陽花は雨の季節に よく似合う可憐な花 どんな色と決められぬ 微妙な淡い花模様 人はそれを 心変わりになぞらえる あなたは何色ですか 心の内側 何色ですか 2人の思い出 雨の雫が窓ガラスに 筋をひいて涙のよう 雨上がりの日差しに 光っておちた 目を閉じればあなたが 私に振り向く その花の心も知らず 移ろう色に惑わされ 自分の心の色すら 捜しあぐねてひとり どこにも行けず それはまるで道化の花 あなたは何色ですか 心の内側 何色ですか 2人の思い出 雨の雫が窓ガラスに 筋をひいて涙のよう 雨上がりの日差しに 光っておちた 目を閉じればあなたが 私に振り向く |
あいつが唄ったYESTERDAYぽつんと光るライトの中で 愚痴や氷の音にまじって あいつは自分に唄っていた ひとり背中丸めて その日暮らしの歌い手稼業 それもどこか淋しいもんさと あいつは僕に笑ってみせた タバコのけむる店の隅で あの日の歌が 忘れられない 「昨日」という名の あいつの悲しみ 遠く近く やるせなく もう聞こえない 心の唄 はやりの歌があふれる街で 店を辞めたと誰かに聞いた 流れる月日に街も変わって 思い出だけが心の中に 早過ぎる秋より 遅い足どり 心に一番 近いところで 生きてゆくより しょうがない 変わらぬものが 欲しい秋です 冷たい水で 顔を洗って 明日も歩くだろう 吹く風の中 遠く近く 聞こえてくる あいつが唄った 心の唄 | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | ぽつんと光るライトの中で 愚痴や氷の音にまじって あいつは自分に唄っていた ひとり背中丸めて その日暮らしの歌い手稼業 それもどこか淋しいもんさと あいつは僕に笑ってみせた タバコのけむる店の隅で あの日の歌が 忘れられない 「昨日」という名の あいつの悲しみ 遠く近く やるせなく もう聞こえない 心の唄 はやりの歌があふれる街で 店を辞めたと誰かに聞いた 流れる月日に街も変わって 思い出だけが心の中に 早過ぎる秋より 遅い足どり 心に一番 近いところで 生きてゆくより しょうがない 変わらぬものが 欲しい秋です 冷たい水で 顔を洗って 明日も歩くだろう 吹く風の中 遠く近く 聞こえてくる あいつが唄った 心の唄 |
奴凧空に泳ぐ奴凧 お正月の風をはらんで 高く高く奴凧 物価高今年も続く 空に泳ぐ奴凧 お正月の風をはらんで 高く高く奴凧 物価高今年も続く とめども知らず 遠慮も知らず 苦しみあえぐ 人々よそに 涼し顔の奴凧 不景気の風をはらんで 耳を澄ませ奴凧 聞こえないか不満の声が 目を凝らせ奴凧 見えないか貧乏神が 正直すぎて 置いてきぼりさ もうひとつ うまく 生きて行けない 知らん顔の奴凧 お正月の空に消えてく | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 空に泳ぐ奴凧 お正月の風をはらんで 高く高く奴凧 物価高今年も続く 空に泳ぐ奴凧 お正月の風をはらんで 高く高く奴凧 物価高今年も続く とめども知らず 遠慮も知らず 苦しみあえぐ 人々よそに 涼し顔の奴凧 不景気の風をはらんで 耳を澄ませ奴凧 聞こえないか不満の声が 目を凝らせ奴凧 見えないか貧乏神が 正直すぎて 置いてきぼりさ もうひとつ うまく 生きて行けない 知らん顔の奴凧 お正月の空に消えてく |
もの憂げな10月ためらいながら 君の肩に回した 腕をはずせば たそがれ やがて君の姿も 遠くに見えなくなる ざわめきと秋の風 もの憂げな10月 変わらぬ愛を 君とつらぬきたいね 出逢った頃の ときめき 白いノートはいつも 君のことで埋めつくされ 僕の唄は君の他に 何も唄えなかった 心ははばたきして空を見上げる 人は誰も迷い雲だよね 心が君から少し離れて 危ないよ危ないよ もの憂げな10月は たどり着く先が どこかは誰も知らない 人生なんて 綱渡り 時には夕立ちに降られ 夏にはおいてきぼり にごり水心うつせば 明日さえも見えない 街に流れる恋の唄は素敵さ 人は誰も淋しがり屋だよね 優しい心を唄っておくれ 危ないよ危ないよ もの憂げな10月は 心ははばたきして空を見上げる 人は誰も迷い雲だよね 心が君から少し離れて 危ないよ危ないよ もの憂げな10月は | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | | ためらいながら 君の肩に回した 腕をはずせば たそがれ やがて君の姿も 遠くに見えなくなる ざわめきと秋の風 もの憂げな10月 変わらぬ愛を 君とつらぬきたいね 出逢った頃の ときめき 白いノートはいつも 君のことで埋めつくされ 僕の唄は君の他に 何も唄えなかった 心ははばたきして空を見上げる 人は誰も迷い雲だよね 心が君から少し離れて 危ないよ危ないよ もの憂げな10月は たどり着く先が どこかは誰も知らない 人生なんて 綱渡り 時には夕立ちに降られ 夏にはおいてきぼり にごり水心うつせば 明日さえも見えない 街に流れる恋の唄は素敵さ 人は誰も淋しがり屋だよね 優しい心を唄っておくれ 危ないよ危ないよ もの憂げな10月は 心ははばたきして空を見上げる 人は誰も迷い雲だよね 心が君から少し離れて 危ないよ危ないよ もの憂げな10月は |
案山子と人と烏案山子なぜ鳴く悲しいか 白い大地の真ん中で 雪が溶けたら始まるぞ 毎日朝から晩まで 人は腰を曲げて種まきする それをすぐあとから荒らす烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird 腹をすかした烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Bird 案山子なぜ鳴く悲しいか 星の降る町の真ん中で 夜が明けたら始まるぞ 毎日朝から晩まで 人はわき目もふらずあくせくする それを冷やかに笑う烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird 腹をかかえた烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird 腹をすかした烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Bird | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | 案山子なぜ鳴く悲しいか 白い大地の真ん中で 雪が溶けたら始まるぞ 毎日朝から晩まで 人は腰を曲げて種まきする それをすぐあとから荒らす烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird 腹をすかした烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Bird 案山子なぜ鳴く悲しいか 星の降る町の真ん中で 夜が明けたら始まるぞ 毎日朝から晩まで 人はわき目もふらずあくせくする それを冷やかに笑う烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird 腹をかかえた烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird 腹をすかした烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Bird |
Mon amour rendez-vausスニーカーをはいて 自転車に乗って 山の向こうの 町までサイクリング ひとつ山越しゃ 見えてくる あのこの住む町 mom amour rendez-vous お小遣いためて 買った自転車 15段変速 スーパーバイスクル ひとつこぎだしゃ 風をきり 今日はとびきりの mom amour rendez-vous お陽様かんかん照り 真夏のハイウェイは 陽炎ゆらゆらゆら くらくらくらくららら 自転車を降りて スニーカーをぬいで ちょいと木陰に 腰をおろして お陽様かんかん照り 真夏のハイウェイは 陽炎ゆらゆらゆら くらくらくらくららら スニーカーをはいて 自転車に乗って この坂道 おりて曲がって ひとつ口笛 軽やかに あのこが手を振る mom amour rendez-vous mom amour rendez-vous | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | | スニーカーをはいて 自転車に乗って 山の向こうの 町までサイクリング ひとつ山越しゃ 見えてくる あのこの住む町 mom amour rendez-vous お小遣いためて 買った自転車 15段変速 スーパーバイスクル ひとつこぎだしゃ 風をきり 今日はとびきりの mom amour rendez-vous お陽様かんかん照り 真夏のハイウェイは 陽炎ゆらゆらゆら くらくらくらくららら 自転車を降りて スニーカーをぬいで ちょいと木陰に 腰をおろして お陽様かんかん照り 真夏のハイウェイは 陽炎ゆらゆらゆら くらくらくらくららら スニーカーをはいて 自転車に乗って この坂道 おりて曲がって ひとつ口笛 軽やかに あのこが手を振る mom amour rendez-vous mom amour rendez-vous |