ツルラのテーマツルラ ツ・ツ・ツルラ ツルラー ツルラー ツルラー おー ぷりぷり県丸兎湿原は 鶴の一大渡来地 しかしその地下には 地底怪獣ツルラが眠ってた あやうしプリプリ! くちばし強くするどひ眼光 あたりをきょろきょろ見回している 普通の鶴の100倍のにほひ ツルラ ツ・ツ・ツルラ ツルラー おー ツルラ おー 鶴の成分を吸いつつ (チューチュー) 目覚めたツルラは ぷりぷり市をじゅうりんし 首都東京に襲いかかる あやうし東京! 空は飛べなひが地面を掘るぞ 背中の毒針よくよく注意 鶴が痩せたら気をつけろ くちばし強くするどひ眼光 あたりをきょろきょろ見回している 普通の鶴の100倍のにほひ にほひ! ツルラ ツルラ おー ツルラ おー | たま | 吉田戦車・石川浩司 | 石川浩司+知久寿焼・滝本晃司 | | ツルラ ツ・ツ・ツルラ ツルラー ツルラー ツルラー おー ぷりぷり県丸兎湿原は 鶴の一大渡来地 しかしその地下には 地底怪獣ツルラが眠ってた あやうしプリプリ! くちばし強くするどひ眼光 あたりをきょろきょろ見回している 普通の鶴の100倍のにほひ ツルラ ツ・ツ・ツルラ ツルラー おー ツルラ おー 鶴の成分を吸いつつ (チューチュー) 目覚めたツルラは ぷりぷり市をじゅうりんし 首都東京に襲いかかる あやうし東京! 空は飛べなひが地面を掘るぞ 背中の毒針よくよく注意 鶴が痩せたら気をつけろ くちばし強くするどひ眼光 あたりをきょろきょろ見回している 普通の鶴の100倍のにほひ にほひ! ツルラ ツルラ おー ツルラ おー |
ゴーゴー川で泳ごうよもうすぐ夏がくる 来たら野原に飛び出て 汗だらだら垂らせば オー夏満喫 ゴーゴー川で泳ごうよ 海パン昆布腰に巻いて ゴーゴー川で踊ろうよ モンキーダンスお手のもの 屈強な男達を 空にドカンと打ち上げて 線香花火に火をともす 名物 男花火 ゴーゴー川で泳ごうよ 海パン昆布腰に巻いて ゴーゴー川で踊ろうよ モンキーダンスお手のもの カエルもラッキョーも子猫も電柱も 夏がくる夏がくる くるまも茶碗もベンチもペンチも 夏がくる夏がくる 八百屋と肉屋が納豆食べた 夏がくる夏がくる ピアノもらくだもタンスもおっさんも あぁ また包帯を巻いた夏がやってくる… ゴーゴー川で泳ごうよ 海パン昆布ほどけちゃっても ゴーゴー川で踊ろうよ モンキーダンスお手のものだよ ゴーゴー川で泳ごうよ 海パン昆布腰に巻いて ゴーゴー川で踊ろうよ あの娘のボインも大回転 | たま | 石川浩司 | 石川浩司 | | もうすぐ夏がくる 来たら野原に飛び出て 汗だらだら垂らせば オー夏満喫 ゴーゴー川で泳ごうよ 海パン昆布腰に巻いて ゴーゴー川で踊ろうよ モンキーダンスお手のもの 屈強な男達を 空にドカンと打ち上げて 線香花火に火をともす 名物 男花火 ゴーゴー川で泳ごうよ 海パン昆布腰に巻いて ゴーゴー川で踊ろうよ モンキーダンスお手のもの カエルもラッキョーも子猫も電柱も 夏がくる夏がくる くるまも茶碗もベンチもペンチも 夏がくる夏がくる 八百屋と肉屋が納豆食べた 夏がくる夏がくる ピアノもらくだもタンスもおっさんも あぁ また包帯を巻いた夏がやってくる… ゴーゴー川で泳ごうよ 海パン昆布ほどけちゃっても ゴーゴー川で踊ろうよ モンキーダンスお手のものだよ ゴーゴー川で泳ごうよ 海パン昆布腰に巻いて ゴーゴー川で踊ろうよ あの娘のボインも大回転 |
ガウディさん耳の長い男信号待ちしている 黄色い旗をふったら黄色い戦車やってきて 町を壊しはじめたので ドイツのコインを入れて彼女に電話した でもひどい雨が突然落ちてきて みんなカラフルな傘をさしたので 海に出かける約束は 犬がくわえていっちゃった | たま | 石川浩司 | たま | たま | 耳の長い男信号待ちしている 黄色い旗をふったら黄色い戦車やってきて 町を壊しはじめたので ドイツのコインを入れて彼女に電話した でもひどい雨が突然落ちてきて みんなカラフルな傘をさしたので 海に出かける約束は 犬がくわえていっちゃった |
みみのびる猫のヒザの上お昼寝すれば 庭のトンネル新幹線出るよ ブルキナファソの社長さんから電話かかるけど チョコレートの受話器は溶けちゃった ハミガキタイカラ ハブラシオクレ ハブラシナイナラ ハミガケヌ のびる のびる 耳のびる のびる のびる またのびる いつまでビョーンどこまでビョーン 柔道部うさぎ跳びとぶのだ 出口と思っているのは ホタルガメの背中だよ ヒゲヲソルカラ ヒゲソリオクレ ヒゲソリナイナラ ヒゲソレヌ のびる のびる 耳のびる のびる のびる またのびる 音もないのにゴーゴー踊る 首がグルグルよくまわる 葬式行列続いているよ カンオケ何も入ってない カオヲアラウカラ タオルヲオクレ タオルナイナラ カオガクロイ のびる のびる 耳のびる のびる のびる またのびる さよなら さよなら さよおなら | たま | 石川浩司 | たま | たま | 猫のヒザの上お昼寝すれば 庭のトンネル新幹線出るよ ブルキナファソの社長さんから電話かかるけど チョコレートの受話器は溶けちゃった ハミガキタイカラ ハブラシオクレ ハブラシナイナラ ハミガケヌ のびる のびる 耳のびる のびる のびる またのびる いつまでビョーンどこまでビョーン 柔道部うさぎ跳びとぶのだ 出口と思っているのは ホタルガメの背中だよ ヒゲヲソルカラ ヒゲソリオクレ ヒゲソリナイナラ ヒゲソレヌ のびる のびる 耳のびる のびる のびる またのびる 音もないのにゴーゴー踊る 首がグルグルよくまわる 葬式行列続いているよ カンオケ何も入ってない カオヲアラウカラ タオルヲオクレ タオルナイナラ カオガクロイ のびる のびる 耳のびる のびる のびる またのびる さよなら さよなら さよおなら |
とこやはどこや僕はとこやでくらしたい とこやで老後を送りたい あのこに髪の毛刈りとられ 鏡の世界でねむりたい 夕ぐれが街に近づけば 赤青白のひねり縞 僕は床屋でくらしてる 鏡の世界でイキをする とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや いくじなしだとののしられ めめしい奴だとさげすまれ 僕はとこやにすんでいる とこやで命を燃やしてる 盆栽のようにひっそりと なまずのようにつつましく 僕はとこやでAll Right!All Right! 鏡の世界でイキをする とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや 僕のとこやがどこにもない 海にもない 山にもない 北半球にもない 南半球にもない あっちにもない こっちにもない とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや | たま | 柳原幼一郎 | たま | | 僕はとこやでくらしたい とこやで老後を送りたい あのこに髪の毛刈りとられ 鏡の世界でねむりたい 夕ぐれが街に近づけば 赤青白のひねり縞 僕は床屋でくらしてる 鏡の世界でイキをする とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや いくじなしだとののしられ めめしい奴だとさげすまれ 僕はとこやにすんでいる とこやで命を燃やしてる 盆栽のようにひっそりと なまずのようにつつましく 僕はとこやでAll Right!All Right! 鏡の世界でイキをする とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや 僕のとこやがどこにもない 海にもない 山にもない 北半球にもない 南半球にもない あっちにもない こっちにもない とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや |
リヤカーマンリヤカーマン やってきた リヤカーの上に上半身 すごいスピード 坂道降りる はやいー はやいー 下半身はうちでごはんの用意 下半身はうちでごはんの用意 下半身はうちでごはんの用意 下半身はうちでごはんの用意 軍手マン やってきた 軍手をしたまま数十年 両手をひろげて 町をゆく くさいー くさいー 頭をかく時ちょっとかきづらい 頭をかく時ちょっとかきづらい 頭をかく時ちょっとかきづらい 頭をかく時ちょっとかきづらい のーしんとーマン やってきた 風が吹いてものーしんとー だいたい道に倒れてる よわいー よわいー うつぶせなので顔がわからない うつぶせなので顔がわからない うつぶせなので顔がわからない うつぶせなので顔がわからない はやい・くさい・よわい | たま | 石川浩司 | たま | たま | リヤカーマン やってきた リヤカーの上に上半身 すごいスピード 坂道降りる はやいー はやいー 下半身はうちでごはんの用意 下半身はうちでごはんの用意 下半身はうちでごはんの用意 下半身はうちでごはんの用意 軍手マン やってきた 軍手をしたまま数十年 両手をひろげて 町をゆく くさいー くさいー 頭をかく時ちょっとかきづらい 頭をかく時ちょっとかきづらい 頭をかく時ちょっとかきづらい 頭をかく時ちょっとかきづらい のーしんとーマン やってきた 風が吹いてものーしんとー だいたい道に倒れてる よわいー よわいー うつぶせなので顔がわからない うつぶせなので顔がわからない うつぶせなので顔がわからない うつぶせなので顔がわからない はやい・くさい・よわい |
たかえさん絵のない絵本ながめて笑う あのこの髪に白髪がめだつ ねむれぬぼくの天井裏で ねずみの数はふえてゆく 左にまわる時間をながめ やもりのように壁ぐらし あのこはとても退屈そうだ 白髪を数えて今夜もねむるだけ 自分のしっぽのみこむ蛇が 砂漠で乾いて砂になる ねむれぬ君の目かくしが きつくしめなおされて朝がくる ベンチの消えた市役所前の 時計の下でうたうのを 最後にみたのは半年前さ 噴水にうかんだパンの耳 腹をすかした野良犬と ひがな一日わけて食べてた 町のあかりがなくなった夜も ラムネのビンに花をさして うかれておどるすてきなやつさ 誰もあのこにゃさわれない 絵のない絵本ながめて笑う あのこの髪に白髪がめだつ ねむれぬぼくの天井裏で ねずみの数はふえてゆく | たま | 柳原幼一 | たま | たま | 絵のない絵本ながめて笑う あのこの髪に白髪がめだつ ねむれぬぼくの天井裏で ねずみの数はふえてゆく 左にまわる時間をながめ やもりのように壁ぐらし あのこはとても退屈そうだ 白髪を数えて今夜もねむるだけ 自分のしっぽのみこむ蛇が 砂漠で乾いて砂になる ねむれぬ君の目かくしが きつくしめなおされて朝がくる ベンチの消えた市役所前の 時計の下でうたうのを 最後にみたのは半年前さ 噴水にうかんだパンの耳 腹をすかした野良犬と ひがな一日わけて食べてた 町のあかりがなくなった夜も ラムネのビンに花をさして うかれておどるすてきなやつさ 誰もあのこにゃさわれない 絵のない絵本ながめて笑う あのこの髪に白髪がめだつ ねむれぬぼくの天井裏で ねずみの数はふえてゆく |
オリオンビールの唄こんなに雨が降る夜は 裸足でおどるのさ おいらが誰かを愛しても なにかの冗談さ 幽霊たちが手をたたく 自転車工場で パタパタおどるよバレリーナ 最後のフラダンス DON'T WORRY MAMA BABY, DON'T WORRY MA- おやすみの夜はまだ早い DON'T WORRY MAMA BABY, DON'T WORRY MA- 一人じゃやだよ 僕もつれてって アンドロメダに僕は誘われて 夜空ではしご酒だよ オリオンビールをあびながら 僕らは渦の中 野原が僕をよぶ声が 月夜にひびいてる 翼よごらん あれがパリの灯だ 夜空とまちがえた DON'T WORRY MAMA BABY, DON'T WORRY MA- おやすみの夜はまだ早い DON'T WORRY MAMA BABY, DON'T WORRY MA- 一人じゃやだよ 僕もつれって アンドロメダに僕は誘われて 夜空ではしご酒だよ オリオンビールをあびながら 僕らは渦の中 僕らは渦の中 僕らは渦の中 | たま | 柳原幼一郎 | たま | | こんなに雨が降る夜は 裸足でおどるのさ おいらが誰かを愛しても なにかの冗談さ 幽霊たちが手をたたく 自転車工場で パタパタおどるよバレリーナ 最後のフラダンス DON'T WORRY MAMA BABY, DON'T WORRY MA- おやすみの夜はまだ早い DON'T WORRY MAMA BABY, DON'T WORRY MA- 一人じゃやだよ 僕もつれてって アンドロメダに僕は誘われて 夜空ではしご酒だよ オリオンビールをあびながら 僕らは渦の中 野原が僕をよぶ声が 月夜にひびいてる 翼よごらん あれがパリの灯だ 夜空とまちがえた DON'T WORRY MAMA BABY, DON'T WORRY MA- おやすみの夜はまだ早い DON'T WORRY MAMA BABY, DON'T WORRY MA- 一人じゃやだよ 僕もつれって アンドロメダに僕は誘われて 夜空ではしご酒だよ オリオンビールをあびながら 僕らは渦の中 僕らは渦の中 僕らは渦の中 |
夕暮れ時のさびしさに夕暮れ時のさびしさに 金のらっぱを吹いてます 風のささやきかき消して 蠢く音色に酔ってます となりのお寺の墓石に 今日もまっかな夕日が沈む 夕暮れ時のさびしさには 牛乳がよく似合います 夕暮れ時のさびしさに ひとりお米を研いでます いくら研いでもにごる水に 時間の経つのも忘れます となりのお寺のお坊さんたち 息をそろえてたいこをならすよ 夕暮れ時のさびしさには リズミカルすぎる響きです 夕暮れ時のさびしさに ひとり縄とびしています スポーツマンシップにのって 遠くの海へ出かけたいな となりのお寺のお坊さんたち 風船ガムふくらまして空とんでく 夕暮れ時のさびしさには ちょっとなじまない風景です 夕暮れ時のさびしさに 金のらっぱを拭いてます 黒い上等のケースに きれいならっぱが似合います となりのお寺の鐘がなると お坊さんたち次々と不時着する 夕暮れ時のさびしさには 牛乳がよく似合います はは 牛乳で乾杯しましょ | たま | 知久寿焼 | たま | | 夕暮れ時のさびしさに 金のらっぱを吹いてます 風のささやきかき消して 蠢く音色に酔ってます となりのお寺の墓石に 今日もまっかな夕日が沈む 夕暮れ時のさびしさには 牛乳がよく似合います 夕暮れ時のさびしさに ひとりお米を研いでます いくら研いでもにごる水に 時間の経つのも忘れます となりのお寺のお坊さんたち 息をそろえてたいこをならすよ 夕暮れ時のさびしさには リズミカルすぎる響きです 夕暮れ時のさびしさに ひとり縄とびしています スポーツマンシップにのって 遠くの海へ出かけたいな となりのお寺のお坊さんたち 風船ガムふくらまして空とんでく 夕暮れ時のさびしさには ちょっとなじまない風景です 夕暮れ時のさびしさに 金のらっぱを拭いてます 黒い上等のケースに きれいならっぱが似合います となりのお寺の鐘がなると お坊さんたち次々と不時着する 夕暮れ時のさびしさには 牛乳がよく似合います はは 牛乳で乾杯しましょ |
自転車森へいこうよ今夜 自転車にのって 森へいこうよ ぼくのサドルにまたがって ねぼけまなこの月に キスをみせつけて 森へいこうよ 今夜 自転車にのって 開いてはまた閉じて 閉じてはまた開く 風の窓から いつも出たり入ったり 森へいこうよ今夜 ベルをひびかせて 雨のあがった道を ララララ ランデブー 誰もみたことのない 花がみたいのさ 森へいこうよ ぼくの自転車にのって 開いてはまた閉じて 閉じてはまた開く 花をみつけたまんま ぼくは夢の中 開いてはまた閉じて 閉じてはまた開く 風の窓から いつも出たり入ったり カジュマルの枝にぶらさがる 止まったまんまの砂時計 「ひさしぶりです」とみみずくは 百年前と同じ顔 森へいこうよ今夜 自転車にのって 森へいこうよ ぼくのサドルにまたがって きみによく似た猿が ぼくをよんでいる 森へいこうよ 今夜 自転車にのって 自転車にのって 自転車にのって | たま | 柳原幼一郎 | たま | たま | 森へいこうよ今夜 自転車にのって 森へいこうよ ぼくのサドルにまたがって ねぼけまなこの月に キスをみせつけて 森へいこうよ 今夜 自転車にのって 開いてはまた閉じて 閉じてはまた開く 風の窓から いつも出たり入ったり 森へいこうよ今夜 ベルをひびかせて 雨のあがった道を ララララ ランデブー 誰もみたことのない 花がみたいのさ 森へいこうよ ぼくの自転車にのって 開いてはまた閉じて 閉じてはまた開く 花をみつけたまんま ぼくは夢の中 開いてはまた閉じて 閉じてはまた開く 風の窓から いつも出たり入ったり カジュマルの枝にぶらさがる 止まったまんまの砂時計 「ひさしぶりです」とみみずくは 百年前と同じ顔 森へいこうよ今夜 自転車にのって 森へいこうよ ぼくのサドルにまたがって きみによく似た猿が ぼくをよんでいる 森へいこうよ 今夜 自転車にのって 自転車にのって 自転車にのって |
魚砂の時間にめざめ 砂のおなかへらし 砂のミルク飲む 砂のパンを食べるよ UO~ 紙の会社にゆき 紙のイスに座り 紙のジュモン唱える 紙の血判を押すよ UO~ ステンレスの電話かけ ステンレスの話をして ステンレスのニュース知る ステンレスの歯茎笑う UO~ ニワトリナカナイコケコッコー ラリルレ王のヒゲヘンダー(ヘンダ ヘンダ) 鉄の背広かかえて 鉄の耳ふさぎ 鉄の陽浴びながら 鉄の体操するよ UO~ | たま | 石川浩司 | たま | | 砂の時間にめざめ 砂のおなかへらし 砂のミルク飲む 砂のパンを食べるよ UO~ 紙の会社にゆき 紙のイスに座り 紙のジュモン唱える 紙の血判を押すよ UO~ ステンレスの電話かけ ステンレスの話をして ステンレスのニュース知る ステンレスの歯茎笑う UO~ ニワトリナカナイコケコッコー ラリルレ王のヒゲヘンダー(ヘンダ ヘンダ) 鉄の背広かかえて 鉄の耳ふさぎ 鉄の陽浴びながら 鉄の体操するよ UO~ |
100mmの雨雨の中で君とまちあわせ これからもずっと雨の中で 傘でかくれた夜空 いつもびしょぬれの犬 今日も100mmの雨 TVにうつる晴れわたる空 雨の音はそれをかきけすの 君の足もとにあるのは 影じゃなくて水たまり 今日も100mmの雨 太陽の絵をかきつづけてる 絵かきの絵の具がにじんでいるよ 死んでもうまくかけそうもない 太陽はこの街にいないよ 今日も100mmの雨 君の耳かざりはかたつむり あじさいの上でステキですね どこもいつもぬれていて きみの気持ちははかれない 今夜はどうなんだ 今日も100mmの雨 | たま | 滝本晃司 | 滝本晃司 | | 雨の中で君とまちあわせ これからもずっと雨の中で 傘でかくれた夜空 いつもびしょぬれの犬 今日も100mmの雨 TVにうつる晴れわたる空 雨の音はそれをかきけすの 君の足もとにあるのは 影じゃなくて水たまり 今日も100mmの雨 太陽の絵をかきつづけてる 絵かきの絵の具がにじんでいるよ 死んでもうまくかけそうもない 太陽はこの街にいないよ 今日も100mmの雨 君の耳かざりはかたつむり あじさいの上でステキですね どこもいつもぬれていて きみの気持ちははかれない 今夜はどうなんだ 今日も100mmの雨 |
植木鉢古い植木鉢の下で ふたりでかくれてたら きみの半ずぼんのすそから 糸みみづの王様 ぼくは知ってるよ きみのあたまがすこしわるくって かにのはさみがすこしいたくって ほら血が出ちゃったよ 暗い物置き小屋の中 くもりがらすの窓と きみは植木鉢をいつも あたまの上にのせて わらってる 蜂に刺された手のひらを 短い舌でなめた きみの半ずぼんとぼくの 汚れたたをるけっと ぼくは不思議だよ きみのあたまがすこしへんだから ぼくの枕はいつもびしょびしょだよ | たま | 知久寿焼 | たま | | 古い植木鉢の下で ふたりでかくれてたら きみの半ずぼんのすそから 糸みみづの王様 ぼくは知ってるよ きみのあたまがすこしわるくって かにのはさみがすこしいたくって ほら血が出ちゃったよ 暗い物置き小屋の中 くもりがらすの窓と きみは植木鉢をいつも あたまの上にのせて わらってる 蜂に刺された手のひらを 短い舌でなめた きみの半ずぼんとぼくの 汚れたたをるけっと ぼくは不思議だよ きみのあたまがすこしへんだから ぼくの枕はいつもびしょびしょだよ |
あくびの途中で体は汗をかかないのに タイルの上にはねあがる 視線は汗ばみ それっきりいきばをなくしてる そうじのいきとどいたこの部屋は だけど化石がよくみつかる きれいな靴音は やる気だけでそれをふみちらかす あくびの途中で振り向くと 見える巨大な火事 はるか上空をさびつかせ 死体の模型をはこぶ みなさん冗談だけ本当です | たま | 滝本晃司 | たま | たま | 体は汗をかかないのに タイルの上にはねあがる 視線は汗ばみ それっきりいきばをなくしてる そうじのいきとどいたこの部屋は だけど化石がよくみつかる きれいな靴音は やる気だけでそれをふみちらかす あくびの途中で振り向くと 見える巨大な火事 はるか上空をさびつかせ 死体の模型をはこぶ みなさん冗談だけ本当です |
満月の丸バナナおなかすかしてどこまでも歩いて行こうまいか 僕らふたりおなかすかして こんな黄色い満月の下 僕はほんとにいつだってほんとに 気になるんだ食べ物も君も だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ 今夜の満月の丸バナナ 僕らふたりおなかすかして こんな黄色い満月の下 僕のおなかグー 君のおなかもグー ふたりおそろいのひもじー気持ち だけど君に 君にあげるよ だけど君に 君にあげるよ だけどそれは 食べられないよ 今夜の満月の丸バナナ だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ 今夜の満月の丸バナナ だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ 今夜の満月の丸バナナ 今夜の満月の丸バナナ 今夜の満月の丸バナナ | たま | 知久寿焼 | 知久寿焼 | | おなかすかしてどこまでも歩いて行こうまいか 僕らふたりおなかすかして こんな黄色い満月の下 僕はほんとにいつだってほんとに 気になるんだ食べ物も君も だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ 今夜の満月の丸バナナ 僕らふたりおなかすかして こんな黄色い満月の下 僕のおなかグー 君のおなかもグー ふたりおそろいのひもじー気持ち だけど君に 君にあげるよ だけど君に 君にあげるよ だけどそれは 食べられないよ 今夜の満月の丸バナナ だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ 今夜の満月の丸バナナ だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ だから君に 君にあげるよ 今夜の満月の丸バナナ 今夜の満月の丸バナナ 今夜の満月の丸バナナ |
おなかパンパン体温計11時ボンと打った時 家のどこかでチャワンが割れた 犬になった僕は カーテンぶらさがる おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ 布団にもぐってドークツ探検 わずかな光をたよりにススメ うしろは振りむくな 大魔神気がつくぞ おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ 靴箱の中の靴全部とりだし チグハグに組み合わせ こりゃいいわと笑う テレビにまたがり パカパカ走ってゆく おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ ウヒョヒョヒョヒョ ウヒョ ウヒョ ウヒョヒョヒョヒョ ウヒョ ウヒョ ウヒョヒョヒョヒョ | たま | 石川浩司 | たま | | 体温計11時ボンと打った時 家のどこかでチャワンが割れた 犬になった僕は カーテンぶらさがる おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ 布団にもぐってドークツ探検 わずかな光をたよりにススメ うしろは振りむくな 大魔神気がつくぞ おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ 靴箱の中の靴全部とりだし チグハグに組み合わせ こりゃいいわと笑う テレビにまたがり パカパカ走ってゆく おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ ウヒョヒョヒョヒョ ウヒョ ウヒョ ウヒョヒョヒョヒョ ウヒョ ウヒョ ウヒョヒョヒョヒョ |
ぼくはヘリコプターぼくはヘリコプター はねを回してる ぼくはヘリコプター きみのまわりをまわる ビキニのキミの ニキビが吹き出しゃ 非常事態だわ こりゃまた たまらんわ(いや かなわんわ) 火事場の中でも 修羅場の夜も きみのまわりでプロペラまわす ぼくはヘリコプター きみは塔の上 街をみおろして 一人暮してる 退屈な奴さ ベランダ越しにこんにちわ~ きこえてくるだろう ぼくのプルプル音が プーローペーラー ぼくはヘリコプター 今日も三度笠 虹の輪っかをくぐり きみのどまんなか ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター | たま | 柳原幼一郎 | たま | | ぼくはヘリコプター はねを回してる ぼくはヘリコプター きみのまわりをまわる ビキニのキミの ニキビが吹き出しゃ 非常事態だわ こりゃまた たまらんわ(いや かなわんわ) 火事場の中でも 修羅場の夜も きみのまわりでプロペラまわす ぼくはヘリコプター きみは塔の上 街をみおろして 一人暮してる 退屈な奴さ ベランダ越しにこんにちわ~ きこえてくるだろう ぼくのプルプル音が プーローペーラー ぼくはヘリコプター 今日も三度笠 虹の輪っかをくぐり きみのどまんなか ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター |
ワルツおぼえて蒼い月のぬれた影から いつか私はワルツおぼえて 頭のすきまをゴソゴソ 観光団体が一列になって口笛を吹いた 旗ふるへんなワルツ パリの女のため息のそば 口紅も煮込む朝のスープ きれいな色 一日中昼のなれない週末 3時のおやつにはカゼ薬を7錠 ききめをたしかめながらタクシーに乗って カーラジオから流れてくるのは 足のついたワルツ パリの女のため息のそば 口紅も煮込む朝のスープ 君 カガミの中でパリの言葉で 「青空はかなしや」ってうたうんだ きれいな色 | たま | 滝本浩司 | 滝本浩司 | | 蒼い月のぬれた影から いつか私はワルツおぼえて 頭のすきまをゴソゴソ 観光団体が一列になって口笛を吹いた 旗ふるへんなワルツ パリの女のため息のそば 口紅も煮込む朝のスープ きれいな色 一日中昼のなれない週末 3時のおやつにはカゼ薬を7錠 ききめをたしかめながらタクシーに乗って カーラジオから流れてくるのは 足のついたワルツ パリの女のため息のそば 口紅も煮込む朝のスープ 君 カガミの中でパリの言葉で 「青空はかなしや」ってうたうんだ きれいな色 |
なぞのなぞりの旅庭のまん中でまるく小さくなった犬の そのまんままぁるいあくびがひとつふたつみっつ そしてぼくの部屋の窓には真昼の月 半透明の月はざわめきの数だけ空にうかぶ ひどい汗をかいたままで ぼくはぼんやりしてる だけど頭の中ではしゃべってる ほんとう きみなんかよりもずうっとしゃべっている ぬるい真昼の静けさなんて こんなふうにできてる そこに砂ぼこりだ ふいてもふいても砂ぼこり もうぜんぶやめちゃって指先でなぞりはじめるよ グルグル部屋中をめぐるなぞのなぞり旅 そうして気づくんだ君はあの逃げ水の中だってことを ひどい汗をかいたままで ぼくはぼんやりしてる だけど頭の中ではしゃべってる ほんとう きみなんかよりもずうっとしゃべっている ぬるい真昼の静けさなんて こんなふうにできてるんでしょうからね | たま | 滝本晃司 | 滝本晃司 | | 庭のまん中でまるく小さくなった犬の そのまんままぁるいあくびがひとつふたつみっつ そしてぼくの部屋の窓には真昼の月 半透明の月はざわめきの数だけ空にうかぶ ひどい汗をかいたままで ぼくはぼんやりしてる だけど頭の中ではしゃべってる ほんとう きみなんかよりもずうっとしゃべっている ぬるい真昼の静けさなんて こんなふうにできてる そこに砂ぼこりだ ふいてもふいても砂ぼこり もうぜんぶやめちゃって指先でなぞりはじめるよ グルグル部屋中をめぐるなぞのなぞり旅 そうして気づくんだ君はあの逃げ水の中だってことを ひどい汗をかいたままで ぼくはぼんやりしてる だけど頭の中ではしゃべってる ほんとう きみなんかよりもずうっとしゃべっている ぬるい真昼の静けさなんて こんなふうにできてるんでしょうからね |
笑う信号青はすすめ 黄色は注意 赤はとまれ 紫笑え (ゲラゲラゲラ) 信号が紫なのに むっつりしたおじさん 交通ルールは 守りましょ 誰ですか青になっても まだ笑ってるのは 真剣に渡らないと 激突の元だよ ほら前からも 人がくる あっちも青なんだ (ゲラゲラゲラ) たとえ3分前に ふられても 紫ついたなら みんなにっこにこ 「だめだー だめだー どうせおれーなんかなー」 信号を渡ろうまいか。でも、赤だ」 「あぁ、生き地獄だにゃあ。 もう、死んじみゃおうかなー」 「あ、紫になったぞ」 「ウホハ ウホハハハ…」 誰ですか赤のうちから もう笑ってるのは 笑いがとまらないと 腹痛くなり それ救急車 病院だ 結局渡れない 赤から青にかわる時の うれしい瞬間 みんな大好きにっこにっこ笑う 紫信号 紫信号 あってよかったね 笑え 笑え 笑え 紫信号 (ゲラゲラゲラゲ) | たま | 石川浩司 | 石川浩司 | | 青はすすめ 黄色は注意 赤はとまれ 紫笑え (ゲラゲラゲラ) 信号が紫なのに むっつりしたおじさん 交通ルールは 守りましょ 誰ですか青になっても まだ笑ってるのは 真剣に渡らないと 激突の元だよ ほら前からも 人がくる あっちも青なんだ (ゲラゲラゲラ) たとえ3分前に ふられても 紫ついたなら みんなにっこにこ 「だめだー だめだー どうせおれーなんかなー」 信号を渡ろうまいか。でも、赤だ」 「あぁ、生き地獄だにゃあ。 もう、死んじみゃおうかなー」 「あ、紫になったぞ」 「ウホハ ウホハハハ…」 誰ですか赤のうちから もう笑ってるのは 笑いがとまらないと 腹痛くなり それ救急車 病院だ 結局渡れない 赤から青にかわる時の うれしい瞬間 みんな大好きにっこにっこ笑う 紫信号 紫信号 あってよかったね 笑え 笑え 笑え 紫信号 (ゲラゲラゲラゲ) |
温度計口ごもるニュースのあとで「ブラジルの朝です」ってしゃべりだす セキセイインコは この部屋のたった一つの機械のようです 眠らないはじまって終るのに 眠らない眠れない朝 真中のテーブルで君と二人きりで爪をかじるだけの 朝食の時間です 八月の時計みたいに部屋をきざんでゆく温度計の下で 君は裸のまま 昼みた太陽が虫のように目の前をチラチラとびまわるので 夢中でそれを手ではらう 君はとどかないことだけみちてる 真夜中 月の下で 乾いた白いシャツを君にきせて遠く浅い夢をみにいこう | たま | 滝本晃司 | たま | たま | 口ごもるニュースのあとで「ブラジルの朝です」ってしゃべりだす セキセイインコは この部屋のたった一つの機械のようです 眠らないはじまって終るのに 眠らない眠れない朝 真中のテーブルで君と二人きりで爪をかじるだけの 朝食の時間です 八月の時計みたいに部屋をきざんでゆく温度計の下で 君は裸のまま 昼みた太陽が虫のように目の前をチラチラとびまわるので 夢中でそれを手ではらう 君はとどかないことだけみちてる 真夜中 月の下で 乾いた白いシャツを君にきせて遠く浅い夢をみにいこう |
全裸でゴ・ゴ・ゴー満員電車で毎日通う ジリジリ汗が流れてくるワイ こんなにしてまでどこへゆく バーンとはち切れ踊り出したぜ! 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー 人ゴミの中若者だらけだ なぁなぁ言葉で話しているよ 殴りたいけどこっちが負ける 見せてあげようこれが大人だ! 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー コンビニエンスじゃ大わらわ 缶詰ラーメン投げ飛ばし 生野菜ならガッツくぜ 金が欲しいかそらやるよ! 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー あーこれが僕のすべて あーこれが僕の全部 なんだか今日は人出が多い そういう町はお祭りだった ヤグラが見えたぞこりゃ幸いだ ポーンと飛び乗り暴れ太鼓だ 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー 警察官が俺を呼ぶ 「おっさんいい子だ、こっちへおいで」 ぶちこまれたよ監獄へ しょうがないからひとり牢屋で 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー | たま | 石川浩司 | 石川浩司 | | 満員電車で毎日通う ジリジリ汗が流れてくるワイ こんなにしてまでどこへゆく バーンとはち切れ踊り出したぜ! 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー 人ゴミの中若者だらけだ なぁなぁ言葉で話しているよ 殴りたいけどこっちが負ける 見せてあげようこれが大人だ! 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー コンビニエンスじゃ大わらわ 缶詰ラーメン投げ飛ばし 生野菜ならガッツくぜ 金が欲しいかそらやるよ! 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー あーこれが僕のすべて あーこれが僕の全部 なんだか今日は人出が多い そういう町はお祭りだった ヤグラが見えたぞこりゃ幸いだ ポーンと飛び乗り暴れ太鼓だ 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー 警察官が俺を呼ぶ 「おっさんいい子だ、こっちへおいで」 ぶちこまれたよ監獄へ しょうがないからひとり牢屋で 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー 全裸でゴ・ゴ・ゴー |
ねむけざましのうた耳がやたらに嘘をつく 通りの凍る晩 ぼくは座りこんでるよ ねむけざましのうた もうすぐさはいつの事か ぐるぐるまわって雲の上 手ものばせやしないとこ 食パンみいんな食べちゃった 白い犬が死んだ夜 ぼくは風邪ひき声になり きみはないてたね 飼い主は両方の手で 犬を抱きあげたので 鼻もかめません やがて鼻水は糸をひき 駐車場に咲きます 窓を開けてやって来た 猫の上に祈ります ぼくはきみの下着の中に ほんとのいとしさ見つけてしまって ねむれないでるよ 耳がやたらに嘘をつく 通りの凍る晩 ぼくはひとりきいてるよ ねむけざましのうた | たま | 知久寿焼 | たま | たま | 耳がやたらに嘘をつく 通りの凍る晩 ぼくは座りこんでるよ ねむけざましのうた もうすぐさはいつの事か ぐるぐるまわって雲の上 手ものばせやしないとこ 食パンみいんな食べちゃった 白い犬が死んだ夜 ぼくは風邪ひき声になり きみはないてたね 飼い主は両方の手で 犬を抱きあげたので 鼻もかめません やがて鼻水は糸をひき 駐車場に咲きます 窓を開けてやって来た 猫の上に祈ります ぼくはきみの下着の中に ほんとのいとしさ見つけてしまって ねむれないでるよ 耳がやたらに嘘をつく 通りの凍る晩 ぼくはひとりきいてるよ ねむけざましのうた |
ねむれないさめ眠れないさめ およいでばっかりで 眠っちゃだめだよ 沈んでいっちゃうよ 青いいろ 赤いいろ 腹ペコな気持で お腹はこんなにいっぱい 眠れないさめ 眠れないさめ およいでばっかりで 眠っちゃったら だめ 沈んで死んぢゃうよ 目を開けて 眠ってる おさかなたちの瞳(め)に 閉じこめられた飛行機 眠れないさめ 青いいろ 赤いいろ 腹ペコな気持で お腹はいつでもいっぱい 眠れないさめ | たま | 知久寿焼 | 知久寿焼 | | 眠れないさめ およいでばっかりで 眠っちゃだめだよ 沈んでいっちゃうよ 青いいろ 赤いいろ 腹ペコな気持で お腹はこんなにいっぱい 眠れないさめ 眠れないさめ およいでばっかりで 眠っちゃったら だめ 沈んで死んぢゃうよ 目を開けて 眠ってる おさかなたちの瞳(め)に 閉じこめられた飛行機 眠れないさめ 青いいろ 赤いいろ 腹ペコな気持で お腹はいつでもいっぱい 眠れないさめ |
そんなぼくがすきかなしい夜には 腕時計ふたつ買って 右手と左手で 待ちあわせてあそぶ ネクタイの生えた花壇の前のベンチで待ってるよ 時計をふたつもしてるんだから遅刻はなるべくしないでね かなしい夜には 留守番電話を買って かなしいおもいでを 留守番電話にはなす ロケット花火のふりをしてそのまま空へ消えてった あの子の残したこの星でいちばんきれいなおはなしさ かなしい夜がすきだから かなしい朝はきらい たのしい朝もきらい そんなぼくがすき かなしい夜には 腕時計ふたつ買って 右手と左手が 待ちあわせてあそぶ ネクタイの生えた花壇の前のベンチで待ってるのに のろまなぼくの左手はひとりお部屋であわててる かなしい夜には 腕時計ふたつ買って かなしい夜には 留守番電話を買って かなしい夜には かなしい夜には | たま | 知久寿焼 | たま | | かなしい夜には 腕時計ふたつ買って 右手と左手で 待ちあわせてあそぶ ネクタイの生えた花壇の前のベンチで待ってるよ 時計をふたつもしてるんだから遅刻はなるべくしないでね かなしい夜には 留守番電話を買って かなしいおもいでを 留守番電話にはなす ロケット花火のふりをしてそのまま空へ消えてった あの子の残したこの星でいちばんきれいなおはなしさ かなしい夜がすきだから かなしい朝はきらい たのしい朝もきらい そんなぼくがすき かなしい夜には 腕時計ふたつ買って 右手と左手が 待ちあわせてあそぶ ネクタイの生えた花壇の前のベンチで待ってるのに のろまなぼくの左手はひとりお部屋であわててる かなしい夜には 腕時計ふたつ買って かなしい夜には 留守番電話を買って かなしい夜には かなしい夜には |
日本でよかったその春は理解にくるしみ アメリカの話でもちきり あどけない毎日を気むずかしくすごす まっている デパートの大きなガラスドアー ひらいたら季節がかわってる 父や母は元気ですか おとうとは健康だろうか 横から他人の代表が なぜだか知らないけど おおいばりで 前からあなたのケタケタと笑い声をたやさずにいるので こまる こまってる 気持ちわるい季節のない国なら ボクなんか とっくに死んでる 冬がくる 冬がくる そして冬がくる よかった | たま | 滝本晃司 | 滝本晃司 | | その春は理解にくるしみ アメリカの話でもちきり あどけない毎日を気むずかしくすごす まっている デパートの大きなガラスドアー ひらいたら季節がかわってる 父や母は元気ですか おとうとは健康だろうか 横から他人の代表が なぜだか知らないけど おおいばりで 前からあなたのケタケタと笑い声をたやさずにいるので こまる こまってる 気持ちわるい季節のない国なら ボクなんか とっくに死んでる 冬がくる 冬がくる そして冬がくる よかった |
どんぶらこ川の中をオレンジでおなかをふくらました おんなたちがぷかぷか流れてる ヘビー級のチャンピオンがそれをみつけては サンドバッグがわりになぐってる どんぶらこ 川の中を貴婦人でお客をいっぱいにした オペラホールがぷかぷか流れてる フクスケ5人とプリマドンナが綱渡り 紳士淑女のみなさん指輪をならす どんぶらこ 川の中をミルクでおなかをふくらました 赤ん坊たちがぷかぷか流れてる 夕立の予感にこぶしをにぎりしめ ゆりかごのシーツも破ってしまう どんぶらこ どんぶらこ どんぶらこ あのこは朝までバタフライ どんぶらこ どんぶらこ 何にも知らないコイだけが どんぶらこ どんぶらこ ガラスのウロコでおよぎます どんぶらこ どんぶらこ みんな泡の中 川の中をオレンジでおなかをふくらました おんなたちがぷかぷか流れてる ヘビー級のチャンピオンがそれをみつけては サンドバッグがわりになぐってる どんぶらこ | たま | 柳原幼一郎 | 柳原幼一郎 | | 川の中をオレンジでおなかをふくらました おんなたちがぷかぷか流れてる ヘビー級のチャンピオンがそれをみつけては サンドバッグがわりになぐってる どんぶらこ 川の中を貴婦人でお客をいっぱいにした オペラホールがぷかぷか流れてる フクスケ5人とプリマドンナが綱渡り 紳士淑女のみなさん指輪をならす どんぶらこ 川の中をミルクでおなかをふくらました 赤ん坊たちがぷかぷか流れてる 夕立の予感にこぶしをにぎりしめ ゆりかごのシーツも破ってしまう どんぶらこ どんぶらこ どんぶらこ あのこは朝までバタフライ どんぶらこ どんぶらこ 何にも知らないコイだけが どんぶらこ どんぶらこ ガラスのウロコでおよぎます どんぶらこ どんぶらこ みんな泡の中 川の中をオレンジでおなかをふくらました おんなたちがぷかぷか流れてる ヘビー級のチャンピオンがそれをみつけては サンドバッグがわりになぐってる どんぶらこ |
かわいい流れ蛸長いお山の通学路 下の川には流れ蛸 わたしの好きなかわいい流れ蛸 岩魚や山女をたくさん食べて 大きくなってね流れ蛸 夕焼け空の帰り道 橋の下には流れ蛸 わたしの好きなかわいい流れ蛸 とんぼとびけらたくさん食べて 赤ちゃんうんでね流れ蛸 春のお山の日曜日 友だちさそって川遊び みんなが好きなかわいい流れ蛸 山鳩かわせみたくさん食べて 墨を吐いてね流れ蛸 遠いところへお引っ越し 川にきらりと流れ蛸 かわいいかわいい流れ蛸 流れ蛸 木の実や草の実たくさん食べて 元気でいてね流れ蛸 岩魚や山女をたくさん食べて とんぼとびけらたくさん食べて 山鳩かわせみたくさん食べて 木の実や草の実たくさん食べて かわいいかわいい流れ蛸 | たま | 吉田戦車 | 知久寿焼 | | 長いお山の通学路 下の川には流れ蛸 わたしの好きなかわいい流れ蛸 岩魚や山女をたくさん食べて 大きくなってね流れ蛸 夕焼け空の帰り道 橋の下には流れ蛸 わたしの好きなかわいい流れ蛸 とんぼとびけらたくさん食べて 赤ちゃんうんでね流れ蛸 春のお山の日曜日 友だちさそって川遊び みんなが好きなかわいい流れ蛸 山鳩かわせみたくさん食べて 墨を吐いてね流れ蛸 遠いところへお引っ越し 川にきらりと流れ蛸 かわいいかわいい流れ蛸 流れ蛸 木の実や草の実たくさん食べて 元気でいてね流れ蛸 岩魚や山女をたくさん食べて とんぼとびけらたくさん食べて 山鳩かわせみたくさん食べて 木の実や草の実たくさん食べて かわいいかわいい流れ蛸 |
夜のどん帳三十二色のクレヨンで 夜空のスケッチしたけれど 空にはたくさん星がある ぼくらの知らない星ばかり たった一夜の星のため ぼくは絵筆を握るのさ ペテルシウスの暗号が 星座にかがやく今夜こそ パピルスの謎が解けたのさ 夜のどん帳が落ちてくる 三千世界の彼方から 夜のどん帳が落ちてくる アンモナイトの夢 シーラカンスの骨 イカルスの羽が光ったよ 百万本の薔薇が咲く 月夜の花壇で眠りたい 真珠の扉が開くまで 月夜の花壇で眠りたい たった一夜の薔薇のため ぼくはこんなにやせちゃった コペルニクスの遺言が 砂漠で見つかる今夜こそ パピルスの謎が解けたのさ 夜のどん帳が落ちてくる 三千世界の彼方から 夜のどん帳が落ちてくる 満願成就の夜が来た 星売りの娘の声シャララー パピルスの謎が解けたのさ 夜のどん帳が落ちてくる | たま | 柳原幼一郎 | たま | たま | 三十二色のクレヨンで 夜空のスケッチしたけれど 空にはたくさん星がある ぼくらの知らない星ばかり たった一夜の星のため ぼくは絵筆を握るのさ ペテルシウスの暗号が 星座にかがやく今夜こそ パピルスの謎が解けたのさ 夜のどん帳が落ちてくる 三千世界の彼方から 夜のどん帳が落ちてくる アンモナイトの夢 シーラカンスの骨 イカルスの羽が光ったよ 百万本の薔薇が咲く 月夜の花壇で眠りたい 真珠の扉が開くまで 月夜の花壇で眠りたい たった一夜の薔薇のため ぼくはこんなにやせちゃった コペルニクスの遺言が 砂漠で見つかる今夜こそ パピルスの謎が解けたのさ 夜のどん帳が落ちてくる 三千世界の彼方から 夜のどん帳が落ちてくる 満願成就の夜が来た 星売りの娘の声シャララー パピルスの謎が解けたのさ 夜のどん帳が落ちてくる |
丘の上10時すぎのぼくを たて向きの写真にとって いろんなイキモノ体中につめてパンパンに 息がふくらむ 遮断機の前の朝 目をこするたびに 少しづつずれてゆくみたいなんだ 「大きな観覧車の見える丘の上で 水槽をかかえたままの君を知っているよ」 お家の中でも レインコート着ている シャカシャカ音がする その音が一日中ぼくは好きだ 誰か本を読んで みんなが眠るまで 夜に見える雲がスピードゆるめてく深さまで 「大きな観覧車の見える丘の上で 水槽をかかえたままの君を知っているよ」 | たま | 滝本晃司 | たま | | 10時すぎのぼくを たて向きの写真にとって いろんなイキモノ体中につめてパンパンに 息がふくらむ 遮断機の前の朝 目をこするたびに 少しづつずれてゆくみたいなんだ 「大きな観覧車の見える丘の上で 水槽をかかえたままの君を知っているよ」 お家の中でも レインコート着ている シャカシャカ音がする その音が一日中ぼくは好きだ 誰か本を読んで みんなが眠るまで 夜に見える雲がスピードゆるめてく深さまで 「大きな観覧車の見える丘の上で 水槽をかかえたままの君を知っているよ」 |