seasonシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 海へ来ました ただ ひとり 夜の海へ 昇る明日を見たくて 七分丈にまくった ジーンズの裾から 伝う水温 必要とされても そうじゃなくても 私 まだ 君のものよ 冷たいアンティーク 飾られた 2段目の私は珊瑚礁 深い 深い 暗い お家に帰りなさい その言葉を聞くまでは この間 めくった本の見出し 略奪も手段とまとめてた 何もかもを壊してまで 奪い取るほどの 価値も器量をもない 手を繋いだことや 一度きりの好きも 君は「流れ」と呼ぶけど 逆流を許されない 立ち位置に 「流れ着いた」だけ さよならの向こうに 何があるかはわからない 当分 好きよ 始まり胸躍る春の日も 見つけて傷ついた夏の夜も 迷う秋も わからなくて逃げた冬も ぜんぶ宝物 冷たいアンティーク 飾られた 2段目の私は珊瑚礁 深い 深い 暗い お家に帰りなさい その言葉を聞かせてよ この間 めくった本の見出し 略奪も手段とまとめてた 何もかもを壊してまで 奪い取れないから 海を選ぶでしょう |
see throughシド | シド | マオ | Shinji | シド | 今夜起こった 普遍的なキスも 絡んだ視線も 誘う香りも 跡形もなく ダウンライトに溶けて 無かったことにしたくないよ 余韻で十分に惑わす 君から抜け出せそうにない だからどうか聞いて 世界中の愛の言葉集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ さり気なくて 惰性的なキスも 含んだ笑みも 見透かした目も その全てが 初めてで最高さ 思わせぶりで 出ていかないで 赤く濁ったこの夜を 飲み干すラインが 綺麗さ だからどうか聞いて 世界中の薔薇の花を集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ 熱をまとったその肩を 抱き寄せ 君だけを見ていたい だからどうか聞いて 世界中の愛の言葉集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ だからどうか聞いて 世界中の薔薇の花を集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ |
Sympathyシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 君は儚くて 弱くて まだ 空っぽだけど どうか 抱えきれないほどのハッピーに 出会えますように ひとりが怖くて 共鳴に魅かれ 集まった そうさ この場所は ルールなんてなくて 今日しかなくて 飛べない鳥を見降ろす それは頭上の彼方 届きそうにもない 遠く 誰かが掴む 変拍子な日々とか 憧れ 目をそらす 「取り柄」と「リアル」が睨めっこ もどかしく 時間だけが オーバー 不安が邪魔なら 脱ぎ捨てずに 連れてきて そして この僕の不安と見せ合おう 次に進むため 流れは セットリストに似てて 巻き返し どこからも オッケー ひとりが怖くて 共鳴に魅かれ 集まった そうさ この場所は ルールなんてなくて 今しかない 君は儚くて 弱いぶんだけ 強くなれる どうか 抱えきれないほどのハッピーに ここで出会えたら |
白い声シド | シド | マオ | ゆうや | シド | かじかむ爪先 繰り返す 街の音 時計に背を向け 鳴らない右手 見つめた あなたは きっと来ない わかってる わかってる だけど さよならだけ? 他に答えは見当たらない? 書いて 消して 迷って 私を閉じた 行き交う恋 眩しく 伏せて 白い声で 小さく 泣いた 通りは賑やか 冬が浮かれる音 幾つが 結ばれ 幾つが 溶けて消える 「来年また来よう」の 約束も 寒空に消えた あなたの声 落ち着く匂い 綺麗な手 どの場所から 忘れればいい? 教えて 冷たい風 頬を 撫でる 涙の腺 ぷつりと切れた さよならだけ 他に答えは見当たらない 書いて 消して 迷って 私を送る 行き交う恋 眩しく 伏せて 白い声で 小さく 泣いた |
贖罪シド | シド | マオ | ゆうや | シド | 零れ落ちる 結末に 立ち尽くしてる 罪のあとに残るのは 色のない 冷笑的な素顔 霧がかかる 真実の森を 彷徨い続け 疲れ果てた その向こう側に 見つけた 綺麗な伏線 暴かれた夜空に 散る 二日月 儚くも美しい 敗北の詩 あの頃に描いた 世界の果てが 目の前に広がる 何もかもが もう終わる 最後の夜から数え 遡る 積み重ねた 誤差 戻れないけど 悔やんでも遅いけど 記憶の方へ 抜け出せない 迷路のパズルを 目を瞑りなぞる日々 枯れるまで 流して また朝が来る 白日夢に揺れる 空っぽの 時間 あの頃に描いた 理想の果てが 目の前を覆う 罪が滅びるまでは 暴かれた夜空に 散る 二日月 儚くも美しい 敗北の詩 あの頃に描いた 世界の果てが 目の前に広がる 枯れるまで 流して また朝が来る 白日夢に揺れる 空っぽの 時間 あの頃に描いた 理想の果てが 目の前を覆う 罪が滅びるまでは |
承認欲求シド | シド | マオ | Shinji | シド | 見上げた空 鈍色の空 ぼくらはいつだって ぬくもりが欲しい 承認欲求を綴っては 寂しさから 逃げる 愛して もっとぼくを見てよ 愛して 忘れないで 本当のぼくは 今日も閉じた 見せかけのぼくは 今日も一人歩き タイムラインを埋め尽くしてる 色とりどり でも 異様な日常 承認欲求が満たされた 次の日には 不安 愛して もっとぼくを見てよ 愛して 忘れないで 本当のぼくは 今日も閉じた 見せかけのぼくは 今日も一人歩き 苦しい 誰もいない場所がない 苦しい もう見ないで 本当のぼくが 今日も叫ぶ 時代のせいだとしても ぼくらの時代だ 愛して もっとぼくを見てよ 苦しい もう見ないで 本当のぼくは 今日も閉じた 見せかけのぼくは 今日も一人歩き |
躾シド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 瑠璃色の暗闇で 上手に泳ぐ 君を離さないよ 深く 腰かけた レザーの椅子 動くたび 漏れる 濁音 ハイセンスな君を 作る為 少しの 温度も 許さない 飛び散る 痛みも 受け入れて 瑠璃色の暗闇で 上手に泳ぐ まるで 空腹の魚のよう 綺麗 何もかもを奪われ ゼロに返った そんな 君を離さないよ 四角に収まった 狂気の愛 荒げた声だって 美徳 何度も 何度も 教えるよ 溢れだす喜びを 抑えきれずに 君は 目を伏せて 睨むけど 少しずつでいいから こちらへおいで そこは 躾という名の 深海 飛び散る 痛みも 受け入れて 何度も 何度も 教えるよ 瑠璃色の暗闇で 上手に泳ぐ 空腹の魚のよう 綺麗 何もかもを奪われ ゼロに返った 君を離さないよ 溢れだす喜びを 抑えきれずに 君は 目を伏せて 睨むけど 少しずつでいいから こちらへおいで そこは 躾という名の 深海 |
シェルターシド | シド | マオ | Shinji | シド | 断たれたって 知ってた 僕はいつも正気だぜ 讃えたって だって なんも手にしない 浮かれたって 言ってた 君に失望 狂気だぜ 唄えたって だって 鳴いた 日もある ここぞとばかりに 群がるフィクション 弱さの象徴 君に与えられた自由、読めますか? 君に与えられた痛み、知れますか? 抱えたって しょうがない 苦悩なんて 蒸気だぜ 掲げたって だって ひとつも進化ない ゆとりに紛れて 噛みつく乳歯は 時代の信号 僕は受け続ける闇を、耐えますか? 僕は受け続ける僕を、消しますか? 皆無は不可能 ならば和らげよう 繰り返す論議 君に与えられた自由、読めますか? 君に与えられた痛み、知れますか? 僕は受け続ける闇を、耐えますか? 僕は受け続ける僕を、消しました。 |
恋におちてシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | こないだ かけたきりで 電話もしてくれないわけは わかってる 潮時ね 所詮 私 二番手でした 真っ白なYシャツに しわひとつない 「できた女ね…」 精一杯の嫌味 苦笑い 浮かべて そそくさと脱ぎ 定期的な 夜がくる ダメね ずるずると 可笑しな形の キス 迷うすきもなく あなたに あなたに 奪われました 恋におちて 綺麗になれるとか 幸せな 誰かの 戯言でしょう 恋におちて 汚れていく 私 遊びと 本気の つばぜり合いね 「コンビニに寄るけど何が欲しい?」と 無神経な 電話を待った 真っ白なYシャツに しわを残して 「次はいつ?」と 精一杯の爪あと 帰り道 用意周到 馬鹿じゃないでしょう そんなあなた 魅かれたの ダメね 一人占め 許されない 憧れ バイバイのタイミング あなたに あなたに 奪われました 恋におちて 綺麗になれるとか 幸せな 誰かの 戯言でしょう 恋におちて 汚れていく 私 遊びと 本気の つばぜり合いね 恋におちて 綺麗になれるとか 幸せな 誰かの 戯言でしょう 恋におちて 汚れていく 私 遊びと 本気の つばぜり合いね 「コンビニに寄るけど何が欲しい?」と 無神経な 電話だけど 私にとって すべてでした |
軽蔑シド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 微睡の中へ 溶けていくそれに よく似た形の 多幸感の群れは 肌という肌を 包み込んだあと 決まって 長くて 嫌な夜 「もうこれ以上」 繰り返し 辿り着いたの 軽蔑 ねえ その綺麗な唇から伝わる 嘘 ねえ 何故? 上手に続けてくれなかったの? 温かな腕に そっと耳当てて 近くの鼓動を 遠くの誰かを 汗ばんで消えた 夜の静寂に かぶりを振っては 飲み込む 最後の鍵を 回したら 叩きつけるの 軽蔑 ねえ この痛みは 二つに分け合いましょう だって ねえ 都合の良さも 奪い合ってきたでしょう 「もうこれ以上」 繰り返し 辿り着いたの 軽蔑 ねえ その綺麗な唇から伝わる 嘘 ねえ何故? 上手に続けてくれなかったの? ねえ この痛みは二つに分け合いましょう だって ねえ 都合の良さも 奪い合ってきたでしょう |
KILL TIMEシド | シド | マオ | Shinji | シド | コントラスト高めな 汗ばむ 夜 溢れだす 君が 欲しい いい加減に そろそろ こっちを向いてよ 意地悪な 口角 喉 乾くから 濃度 交わす グラス 始めよう 秘密の 温度設定でさ 濡れた 共謀者 誰も知らない 二人の呼吸 焦らしは 幾千と 残して 極上も ただの暇つぶしでしょう まだまだ 終わらない 後悔ないよね? やたらと馴染んでる 褐色の肌 思い出す君の… 不思議 忘れられなくて 中毒の域 超えるか 超えないかぐらい 行為 絡む 舌 覆い 隠す グロス 戻れない トンネル アクセル全壊で 今夜 共謀者 認められない 二人はどこへ 余韻さえ 楽しんで 抱き合おう 大人げなくて 気まぐれだけで ここまで 来ちゃったこと 後悔してる? 誰も知らない 二人の呼吸 焦らしは 幾千と 残して 極上も ただの暇つぶしでしょう まだまだ 終わらない 後悔ないよね? 認められない 二人はどこへ 余韻さえ 楽しんで 抱き合おう 大人げなくて 気まぐれだけで ここまで 来ちゃったこと 後悔してる? |
君色の朝シド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 間違いだらけの日々を越えて たどり着いたのはグレーな朝 夜明けってこんな色? 愛した人たちの全てから 愛されることを望んでみた 不安定なバランスで 生温い風が ふわっとすり抜けた 意地悪なカーテンみたい 人生なんてね 上手くいかないねと 掴めないから負け惜しむ 流した汗には 裏切られたけど 信じた道には 疲れ果てたけど そのあとに溢れた 涙の数だけ 僕たちはまた色を纏う 何光年もの時を超えて 繋がれていくラブソングみたい そんな恋をしようか 離れ離れで辛い夜には あの空でひとつになれるんだ それだけは揺るがない 泣き虫だけど 笑顔に逃げる君 もう不自然はやめて 大丈夫だから 手を繋いでいこう 僕らはきっと息が合う さよなら さよなら 昨日までの君 ここから見上げる 可能性は無限 眠ってる力を信じたぶんだけ 僕たちはまた色を纏う もう二度と 離さないで 暗い海の底でも もしも君と はぐれたなら この歌で照らし出そう 流した汗には 裏切られたけど 信じた道には 疲れ果てたけど そのあとに溢れた 涙の数だけ 僕たちはまた色を纏う さよなら さよなら 昨日までの君 ここから見上げる 可能性は無限 眠ってる力を信じたぶんだけ 僕たちはまた色を纏う たどり着いたのは どんな色の朝? 僕たちはまた色を纏う |
硝子の瞳シド | シド | マオ | ゆうや | シド | 遠くから 君が 壊れる音 聞こえてた 水面に映ってる 黒 澄んだ空の 深さは 僕らの向かうべき 場所を 濁すように 覆う 戻れない日々 背負ったら 漕ぎ出そう この夜へ 抱きしめた 君の 華奢な未来は 儚く 壊れそうで 綺麗さ 何もかも 投げ出したっていいから 守りたい 君が 抱え込んだ 眠れない夜の 理由を 優しく 取り除くことは できないけど 怖くはないさ さあ手を繋いだなら 一緒に 堕ちてみよう 抱きしめた 君の 華奢な未来は 儚く 壊れそうで 綺麗さ 何もかも 投げ出したっていいから 守りたい 遠くから 君が 壊れる音 微かに 聞こえた 気がしたんだ 鳴りやまない 答えのない 痛みは 終わらせよう 抱きしめた 君の 華奢な未来は 儚く 壊れそうで 綺麗さ 何もかも 投げ出したっていいから この手で 守るから |
街路樹シド | シド | マオ | Shinji | シド | 人恋しさ纏った 夏の終わりの風 半袖もまばらになる頃 誰でもよかったの 埋めてくれるのなら 投げやりも込みで 包んで あなたからくれた 今度の誘いに なんとなく期待してるけど 悩んだりもしたくて 次の恋 始めるには まだ早い気がするの この街には思い出が多すぎて 苦いの もう少しだけでいいから このままで 不安定な二人を続けさせてよ ついさっき届いた 秋の終わりの匂い 柔らかくて 優しく 誘う いつから あなたを思うこと 増えて 気づけば あなたを想ってた もう止められない 銀杏の絨毯 続く この道 今あなたへ 歩きだすの 新しい季節へ 次の恋 始めるには まだ早い気がするの この街には思い出が多すぎて 苦いの もう少しだけでいいから 強引に 不安定な私を連れ出してみてよ |
面影シド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 夜の底から そっと抜け出し 重ねた 淡い恋 肩に滑らせた 長い髪 揺れた 星空 面影 残る 横顔 今夜も 焦がれて 墜ちる 遠く遠く 離れてても あなたと巡り合えたから その手の中 掴む 運命は 距離を超えただけ きつく結ぶから 闇を照らして 羽ばたく蝶は 銀の雨を降らし 乾いた心を 潤して 静かに包む 面影 なぞる 微笑み 永遠 交わして 眠る 長く長く 離れてても 気持ちは剥がれないように 強く抱いて もっと強く 時を超えただけ 今が燃えるように 姿より 形より 深い場所で結ばれた 二人は 遠く遠く 離れてても あなたと巡り合えたから その手の中 掴む 運命は 距離を超えただけ きつく結ぶから |
囮シド | シド | マオ | Shinji | シド | そうね そんなやつ 最低ね 切っちゃえばいいわ 彼女 ボロボロの 作り笑い ほっとけないわ グラスが空いて 灯る頃 出かけるの 少し濃いめに 私 隠して 香りを撒いたら どうも始めまして 彼女からよく聞いてます 噂通り 素敵な人 ちょっと遅れるって 言ってたから それまで 二人だけど もう 始めましょう そうね 手強そう 警戒心 ゆっくり脱がし 時計気にする 左手は ここにちょうだい 彼女と違う スリルはいかが 誰にも言わない 今日は 急用で向かえない って話よ このまま 終わりにする? それとも 私と 秘密の夜 飛び込む? 二人きりで もう 始めましょう 熱い唇 濡れた髪 さあどうぞ 罠に食いつく 間抜けな顔は まるで囮に気づいてないわ これでおしまいね 夜が明けたら あなたは 全てを 失うのね 任務完了で 足取り軽く さよなら この涙だけは 報告しない |
ENAMELシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | だから 早く 一心不乱 溺れてごらん 快楽へと 闇へと 螺旋階段 曲がりくねった その途中で 幾度となく 抜いた 刃 返り血で咲いた 綺麗な夜 もう 何もかも全部 忘れさせてあげるからさ あざといキスはいらない 服従を命じよう 冷たい指で 装飾 めくる音が エナメルから 伝わる 微かに 断片的記憶の中 たぐり寄せた記憶の中 透き通る 細い 首筋に もう 戻れなくたって 檻の中で繋がったまま 二人 密接がいい どこまでも狂気へ もう 何もかも全部 忘れさせてあげるからさ あざといキスはいらない 服従は yes, my lord 戻れなくたって 檻の中で繋がったまま 二人 密接がいい どこまでも狂気へ |
XYZシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 予定調和じゃ つまんないから 火がついたのは 確かで クラクラっときて 気づけばお前ばかり 追ってんだ 脚の細い グラスみたいに 奪われていく キャパシティ 飲み干してくれ 最上級と熱視線 振り向く手前が 快感さ 見惚れる間もないね 蜜から蜜へ 目移りしてる どうしようもない おれを 虜にさせてくれ 嘘も 夜も 抱いて 粉々になるまで 愛し合おう 残りのおれ 全部 お前に捧げるよ いいだろ? お前はいつも 綺麗だから おれがいなきゃ ダメさ 見惚れる間もないね 蜜から蜜へ 目移りしてる どうしようもない おれを 虜にさせてくれ 嘘も 夜も 抱いて 粉々になるまで 愛し合おう 残りのおれ 全部 お前に捧げるよ いいだろ? |
Sシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 目覚めは凶器 背徳 スタンス 白く歪んだ 快楽の バランス Too late さあ 始めようか 拘束、果て、満淫 エロス おまえは 俗に 絶妙な ニュアンス Too late さあ 声を頂戴 濃厚 暗闇 微量 痛 与えて 与えて 与えよう 同化 綺麗なままで 欲張りな肌で 乱暴な湿度 見透かして 冷たい椅子が きしむたび 拒んだ 無力を愛するしか無い 悲観を越えた 限界 スタンス 突き出す様子 飼育は バランス Too late さあ 続けようか 感情、皆無、絶頂 エロス 静まりかえる 曖昧な ニュアンス Too late さあ 次を頂戴 濃厚 暗闇 微量 害 奪って 奪って 奪おうか 浄化 終わることなく 弄ぶように 気が済むまで 繰り返して 冷たい無知が しなるたび 鳴いた 許しを得る他に無い 綺麗なままで 欲張りな肌で 乱暴な湿度 見透かして 冷たい椅子が きしむたび 拒んだ 無力を愛せばいいさ 終わることなく 弄ぶように 気が済むまで 繰り返して 冷たい無知が しなるたび 鳴いた 許しを得る他に無い |
液体シド | シド | マオ | ゆうや | シド | 背中のほうへ 這わせてみたら 漏れた本能 揺れた理性が 淫ら 汗ばむ愛が 擦れる音と 暗闇だけが 支配してる 部屋 溶けていきましょう 溶けていきましょう このまま 夢色まで 混ざり合いましょう 混ざり合いましょう ほどけないように |
運命の人シド | シド | マオ | Shinji | シド | ばったり出会えたら なんて 運命の人 あっさり君のこと まさか 運命の人 戸惑い そんな選択肢さえ 普通になかったんだ いけるわけないし 「あの…その…あれだよね よく会いますね」 精一杯の 一言目を探してみたけれど 頭の中 真っ白さ あは 改札を抜けて 続く 街路樹香る 出没エリアも リハも 済みなんだけど 台本のないドラマみたいだ 主役に抜擢で 少し ビビッてるだけ 好みのタイプに 近づきたくて 覗いたページ 「思ったことを上手に伝える人」 真逆すぎて 笑えない? 勇気を出して 今日で決めよう 当たらなきゃ砕けない 砕けなきゃ 終われないから 「あの…その…あれだよね よく会いますね」 一言目はね リハ通りに 上手く伝えられた その後は どうしよう 「あの…いつも見てて…気になってて すごくうれしい」 思いがけない 返事にあれ? 君は 運命の人だった |
海辺シド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | このまま 夜明けのない 悲しみの世界 来たら 少し怖いけれど 君がいるなら 包まれたい 許されたい 変わらない今日も 認めてくれた 君のためなら 愛のためなら 無数の傷は 証になって 君を選んで 流れ着いたよ 流木みたいだろう このまま 夜明けまで さざ波の香り 風と 星空に揺られて 抱き合っていよう すぐそばにある 愛に気づかないで どうして人は 新しいほうへ流される 傷跡の数だけ 美しいのにね 包まれたい 涙も 許されたい 罪も 変われない今日も 認めてくれた 君のためなら 愛のためなら 無数の傷は 消えない 証になって 生きる 君を選んで 流れ着いたよ 海辺みたいな 君へ |
歌姫シド | シド | マオ | Shinji | シド | きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 昼夜問わずの ノンジャンル ルーム 無理やりにでも 盛れば 場慣れ レットミープレイ 何時ぞやかのね 根も葉もないキス 滑り込む濃度 ど素人 戸惑い 遺憾 この愛に永遠なんか 誓う その前に 触ってごらん きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 愛撫的要素 そちら側は嫌よ よがる歌姫 メロディー 要らず ずっと 今 確かなものは 形式じゃないさ 繋がってみよう きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく そろそろ訪れる 限界の向こう 参りましょう きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 性の欲は 理想の イメージ通りイーブン 枯れて 退く頃は 永遠になろう |
薄紅色の約束紅月 | 紅月 | マオ(シド) | Shinji(シド) | シド | 舞い上がれ 空へ ひらひら 薄紅色の約束 強く強く 結んだら 輝くほうへ 道のり 険しくて ダメになりそうなときでも いつでもそばにいた 同じ夢をみた 鮮やかに 降り注ぐ光は 当然じゃなくて 支え続けてきたから 掴んだ証 舞い上がれ 空へ ひらひら 薄紅色の約束 強く強く 結んだら 輝くほうへ 勝利の栄光 高らかに 喜びを歌え 頭上に掲げるんだ 紅の月を 風に乗る あの鳥のようにさ 凛として生きよう どこまででも 真っすぐに 自分を信じて 咲き誇れ 踊れ ゆらゆら 次の舞台が待ってる 晴れ渡った この気持ち 絆にかえて 舞い上がれ 空へ ひらひら 薄紅色の約束 強く強く 結んだら 輝くほうへ 咲き誇れ 踊れ ゆらゆら 次の舞台が待ってる 晴れ渡った この気持ち 絆にかえて |
WISHシド | シド | RYUICHI & J | J | シド | I wish for… こんな夜には、夢みて、 I wish for… 失くしたすべてに、今も。 溜め息が時を刻む 長い夜の途中 思い出すたび あなたの夢繰り返す 孤独だけ抱きしめて 永遠を欲しがっても 刹那を感じてる BLUEな気持ち ちりばめた時の中 答えさえ無いままで 一人きりの自分がいた 暗い迷路の中 自分の居場所さえも まだ分からずに 行き場所も分からずに 明日さえ怖がっていた 冷めた瞳のまま だけど今は 擦り切れたこの夢を 優しく抱きしめて I wish for… こんな夜には、夢みて、 I wish for… 失くしたすべてに、 I wish you… 今も。 |
いちばん好きな場所シド | シド | マオ | ゆうや | シド | やぶれた夢の 続きが見れる 街の真ん中で 産声をあげた僕ら あの日から 今でも夢見てる ステッカーだらけの部屋 明りを消して スモークの香りの先 変わらないよ 高鳴る鼓動は 決めた 今すぐ君に会いに行こう 距離も 時も 越えて会いに行こう いちばん好きな場所で会える 僕らは幸せだね 地下へと続く 細い階段 何度通ったっけ アンプの擦れた傷跡 愛しさと苦さが こみ上げる 信じて貫いた歌 やがて響いて 重い扉は開いた 憶えてるよ 潤んだ景色を いつか 負けそうなときは会いに来て ここはいつだって温めとくから 今日のこと 忘れないで 僕らはひとつだから いくつもの奇跡を重ねて ときには長い闇を抜けて 産声をあげたあの日から 終わらない夢を見てる 熱気 帯びてた ステージが 嘘みたいに 静まり返って また次の夢 飲み込んでは 新しい歌 始まる 決めた 今すぐ君に会いに行こう 距離も 時も 越えて会いに行こう いちばん好きな場所で会える 僕らは幸せだね |
いいひとシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 苦い カプチーノ ココアパウダーを足した ただ、それだけで それだけがきっかけで 不純に濁る 深海 溶けていくイメージさ 書き順 間違えても 完成間近の「恋」 素直になれず 徒党を組む うさぎは デニム地のキャンバス 白になる日に 憧れて くちづけた いとしいひとよ お願い いいひとに 成らないで 別れよりも 残酷な形は もういらない 次の休みは 雨だけれど 雨なりに 二人なら平気さ それより もっと傍にきて くちづけて 素直になれず 徒党を組む うさぎは デニム地のキャンバス 色落ち具合 楽しもう いつまでも |
淡い足跡シド | シド | マオ | Shinji | シド | 浅い眠り 繋げて 辿り着いた朝の 柔らかな 風 匂い 波のグラデーション ベランダから 君のグラデーション 心地よくて 動けない 肌をくすぐる 暖かな 声 秒針 溶けてグラデーション どこまでも 溶けてグラデーション 砂浜には まばらに 恋人たちの 淡い足跡 |
ANNIVERSARYシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | (諦めない強さなら 明日が見えないのなら) 僕らは 迷ってた 真っ暗 狭い部屋 僕らは あがいてた 光 差すほう 不安や しがらみは 大きく膨らんで 襲いかかる 逃げ場はない 差し伸べる手も 嫌というほどに 繰り返して れでも まだまだ 与えるのか 試練の日々よ 諦めない強さなら それなりに平等だけど 振り絞ったよ 今にもダメになりそう そんなとき ふと見上げた 先駆者たちの言葉には 同じ香り 感じたんだ 僕らは 夢を見た さまざま 思い思い 僕らは 賭けてみた お互いに 全て 勝率や現実 ときには振り払って 泣けばいい 悔めばいい 途中経過さ 夢中で 息荒く 走り続け 気づけば 無数の仲間たちに 支えられながら 明日が見えないのなら その方角は間違いさ 一呼吸おいて ゼロからの近道もある 簡単じゃないことでも 複雑に絡まる前に どうか一度 見せにおいで 出会ったんだ 魅かれたんだ それが奇跡 君にありがとう きっと 諦めない強さなら それなりに平等だけど 振り絞ったよ 今にもダメになりそう そんなとき ふと見上げた 先駆者たちの言葉には 頼らない 歌うよ 明日が見えないのなら その方角は間違いさ 一呼吸おいて ゼロからの近道もある 簡単じゃないことでも 複雑に絡まる前に どうか一度 見せにおいで |
ASHシド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | 雨の雫みたい 迷いながら 落ちていく それぞれの想い 選んだ道へ ほらもうすぐ 黒い夜明けが 来るから 抱きしめた 夢の欠片が 痛いよ 信じることにさえ 臆病になった こんな世界で 何を刻めるのだろう 試したい 今 絶望の未来 辿り着いて 塞ぎこみ なけなしの勇気 握りしめてた 闇のアーチ 潜り抜けたら はじめよう いくつもの 僕を 超えて生まれたよ 信じることでしか 強くなれない こんな世界で 何を刻めるのだろう 僕たちの 今 「例えば 明日 灰になっても…」 言えないくらい 誰かのために 生きてみるのも 悪くないかな 抱きしめた 夢の欠片が 痛いよ 信じることにさえ 臆病になった こんな世界で 何を刻めるのだろう 試したい いくつもの 僕を 超えて生まれたよ 信じることでしか 強くなれない こんな世界で 何を刻めるのだろう 僕たちの 今 |
秋風シド | シド | マオ | 御恵明希 | シド | いつもより少し 浅くかぶったハット すり抜ける陽射し 広がった視界 ターコイズが オレンジ 頬を染めて シーズンオフの静けさ「またね」 名残り惜しむ こみこみで 思い出 夕食までにと急かされた あの頃の気持ちと 似ていて 誰を恨む訳じゃないけど 毎年 どこか慣れなくて 秋風が包む 遠い声 美化された 君の焼けた肌 短すぎた灼熱の後 心地よく 微熱 街は忙しく 取り戻そうと 次の長期まで 走る ここ特有の 頑張りすぎ それがまた良さであり 一周かけて 煮込んだシチュー 一口目は 四季の美しき味 ちょっと前の僕なら きっと 戻りたいと駄々をこねては 噛みしめる余裕とかなくて 足跡 流されるのが嫌で 放課後に こだまするチャイムを 追いかけて 大人になってた それはそれで 楽しめてるかな いつかの夢 大きなテーマに沿って 書きなぐってみた このノート 収拾がつかないほど 可能性で溢れてる 夕食までにと急かされた あの頃の気持ちと 似ていて 誰を恨む訳じゃないけど 毎年 どこか慣れなくて 秋風が包む 遠い声 美化された 君の焼けた肌 短すぎた灼熱の後 ちょっと前の僕なら きっと 戻りたいと駄々をこねては 噛みしめる余裕とかなくて 足跡 流されるのが嫌で 放課後に こだまするチャイムを 追いかけて 大人になってた それはそれで 楽しめてるかな いつかの夢 |