野村陽一郎・ハルカトミユキ編曲の歌詞一覧リスト  26曲中 1-26曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
どうせ価値無き命ならハルカトミユキハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ目に見える全てがついに 見えぬもの侵したとき 何を振り捨てても構わず 君は化物に変われ 産まれたなら  若さを餌食にする人に 道委ねるものじゃない 説明を求める世間は 未来を根絶やしにする  誰の為に、時代は今 使い捨てと化してゆく 一枚だって花びらを 奪われはするな  明日には枯れる花も 可能性と名付けよう どうせ価値無き命なら 何に怯えるんだろう 当たり前のように風は冷たいさ 生きてやろうよ  真実を曲げなきゃ何も 守れない日がくるだろう 本当に大事なものが 何かわからなくなって  「抗うのは未熟だから」と 覚えてきた僕たちは いつまでだって熟さない 子供でいようか  窓辺から見える川を 世の中と名付けよう どうせ選べぬ命なら 何を出し惜しむんだろう 当たり前のように人は醜いさ それが何だろう  無邪気な喜びがいつか 鎖に繋がれたとき 何と呼ばれようと構わず 君はしたたかに走れ  他人(ひと)は黒を白と言うが 澄んだ目を開いてくれ 無いものねだりしないで 創り出せばいい  明日には枯れる花も 可能性と名付けよう どうせ価値無き命なら 何に怯えるんだろう 当たり前のように風は冷たいさ 生きてやろうよ 産まれたなら
LIFE 2ハルカトミユキハルカトミユキハルカ野村陽一郎野村陽一郎・ハルカトミユキ今日にあとがきはない 明日にあらすじはない 過去への切符はない 未来のバス停はない  心に差す傘はない 思い出に鍵はない 後悔に名前はない 涙に蛇口はない  破れない鞄はない 汚れない靴はない 迷わない道はない 怖くない旅はない  絶望に足音はない 天国に裏口はない 年老いぬ友はいない 負け犬に慰めはない  燃えないゴミじゃない 腐らない造花じゃない 絵に描いた虎じゃない 僕らは機械じゃない  終わらない季節はない 青春に余白などない 過ちは消えはしない 間違わぬ人はいない  変わらない故郷はない 本当の居場所などない 憎しみじゃ答えは出ない 傷つかない別れはない  それでも いいさ いいさ  わからないことがある わかりたいことがある まだ欲しいものがある まだ見たいことがある  母との約束がある 父との歳月がある あなたとの誓いがある まだ話したいことがある  重たい荷物がある 山積みの仕事がある 疲れた体がある 止まらない心臓がある  乗り越えた昨日がある 蹴飛ばされた今日がある だけどまだ時間がある あたたかい命がある  それでも いいさ いいさ それだけで いいさ いいさ  今日にあとがきはない 明日にあらすじはない 過去への切符はない 未来のバス停はない
二十歳の僕らは澄みきっていたハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカトミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ新しい季節 過ぎ去って 見慣れていたサンプラザも遠く ああ 君と中央線、過去に変わった レンタルのパンクロックには 魔法がかかってたはずなのに ああ 夜と環状線、僕をせかした  立ち読みした小説の中 ださいセリフをお守りにして  ユラユラゆれた時のはざまで 二十歳の僕らは澄みきっていた 寝っころがって夢をなぞった 怒りと若さのやり場探して  君と歩いた線路の上で 煙草ふかして笑った 何もなくってもこわくなかった 37度の微熱がいつか 冷めてくことがこわかったんだ  変わらない景色 見送って 見飽きていたライブハウスの中 ああ 君は歌うことやめると言った 池袋で日々はもつれて 「ぼくたちの失敗」を聴いてた ああ 長い自由時間 終わる気がした  他愛なく君と話した 悪口だけが希望だったよ  イライラしてたフラフラしてた 普通の僕らが愛おしくって 絶望なんて当たり前だと 昔の誰かは歌ってくれた  忘れることも壊れることも うまくできない僕らは 謝りたくて殴られたくて それでもいいよ、と許されたくて  他愛なく君と話した 悪口だけが希望だったよ 希望だったよ  ユラユラゆれた時のはざまで 二十歳の僕らは澄みきっていた 寝っころがって夢をなぞった 怒りと若さのやり場探して  忘れることも壊れることも うまくできない僕らは 謝りたくて殴られたくて それでもいいよ、と許されたくて 正気のままで愛されたくて
そんな海はどこにもないハルカトミユキハルカトミユキ穂村弘ミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ子どもの頃好きだった遊び 妹たちとしたおままごと 蝉たちの抜け殻拾い 泣きっ面の雪だるま作り  妹たちは今日もコンビニで 働いていることだろう 私もかつて働いていた おにぎりは絶対シーチキン  子どもの頃好きだった遊び 妹たちとしたおままごと 蝉たちはどこへいったの 雪だるまたちはどこへいったの  妹たちは今夜ごきぶりと 戦っていることだろう 私も戦った夜がある 勝っても無傷ではいられない  この街には本当の夜がない 昼間よりも眩しい夜  パパとママが愛し合っていた なんという笑顔 遠い遠い昔のこと  妹たちは海を見たことがない 私は海の絵を描いてあげる  稲妻が光る 一人 おままごと 愛という言葉をまだ使ったことがない  そんな海はどこにもない そんな愛なんて―― 妹たちが寝言で笑う
17才GOLD LYLICハルカトミユキGOLD LYLICハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキたとえば今日までの僕が壊された夜 誰にも愛されていないと感じた夜 ただまっすぐに透き通る明日を 信じることができたならば  眩しくて 眩しすぎて 瞳 凝らしていた 君の心の色さえ 解らないから  新しい季節と誰かのサイン 見逃さないように僕らは走る 遠くても 遠くても それは祈りのように 輝きを探してる 雨上がり虹が架かるよ  たとえば夕陽さえ色褪せてしまった日は 誰かの勇気まで疑ってしまう日は また声もなく泣きそうな自分を 目を閉じて許してみて  いつまでも いつまででも 笑っていたかった 君の涙の色さえ 気付かないから  変わらない景色と別れの後で 現在を振りほどいて僕らは走る 階段を駆け上がり 汗で滲む未来 その窓を開けたなら すべて今キャンバスになる  空はまた晴れてゆく 雲はただ流れてく 本当に綺麗なもの まだ解らないけど 戸惑いも悔しさも すべてが絵の具になるから 下手くそだって消さないで  新しい季節と誰かのサイン 見逃さないように僕らは走る 遠くても 遠くても それは祈りのように 輝きを探してる 雨上がり虹が架かるよ
わらべうたハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキ今日は何曜日? 頭でうごめく カゲロウ 痛くもかゆくもない 宙づりで約束を放棄 できたらいいがちゃんと行きます 今日は何時にどこでしたか?  相談しましょ そうしましょう 相談しましょ そうしましょう  どうせ言ってもわからない 死んだフリしながらやり過ごす 白か黒しかわからない 想像力のない奴ら 毒には毒と書けと言う 想像力のない奴ら  今日は何曜日? 聞いてない留守番電話 期限が切れてる 宙づりで人間を放棄 できたらいいがちゃんと生きます ところであなた誰でしたか?  降参しましょ そうしましょう 降参しましょ そうしましょう  どうせ言ってもわからない 言葉を飲みこめば思う壷 十からやっと一を知る 想像力のない奴ら 毒には毒と書けと言う 想像力のない奴ら  テキテキテッキョ メッキメッキメッショウ...  あの子がほしい あの子じゃわからん この子がほしい この子じゃわからん 相談しましょ そうしましょう 相談しましょ そうしましょう
Sunny, Cloudyハルカトミユキハルカトミユキハルカ野村陽一郎野村陽一郎・ハルカトミユキ飴色の黄昏が 街路樹を染めてゆく 路地裏に夜が来て そそくさと逃げていく この街は何もない 僕にもさ、何もない そう言ってはにかんだ 君の声思い出す  優しさは弱さと思っていたんだ  変わらぬものを探す間に こんなに変わってしまった 名も無き日に託した夢も 裁きを受けてゆく 喜びを分かち合えば 孤独の糸が切れると ひとり歩いてきたけれど 本当はすべて聞いて欲しかったんだ  好きだった公園は いつの間になくなって 好きだった横顔も 今はもう遠い過去 情熱の重さには 釣り合わないたわむれは 街風の冷たさを 紛らわす淡き願い  やるせない悔しさを抱え込んでいた  さんざめく夜を越える度 手に入れては捨ててきた 東京はただ明るすぎて 僕は迷ってしまった もう何回も笑い合って 全部知った気がしてた 答え合わせもできぬまま 帰れない場所まできてしまったんだ  戻らないものたちの 亡き骸を抱いていた だけどもう置いてゆこう すべて持ったまま生きてはいけないんだ  変わらぬものを探す間に こんなに変わってしまった 名も無き日に託した夢も 裁きを受けてゆく  さんざめく夜を越える度 手に入れては捨ててきた 東京はただ明るすぎて 僕は迷ってしまった  喜びを分かち合えば 孤独の糸が切れると ひとり歩いてきたけれど 本当はすべて聞いて欲しかったんだ
終わりの始まりハルカトミユキハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ冷めた表情 鈍る感情 錆びた街灯に虫が群がる 薄暗い道の先に 崖があっても誰も気が付けない  oh yeah 何かおかしいと思ってたけど 戻れない  自分よりも苦しい人に 苦しいなんてとても言えないよ 飲み込んで 押し殺した いつかコップは溢れてしまった  つぎはぎで繋いだ明日は 穴だらけだなんて知っていた 精一杯耐えている もうこれ以上動けないようだ  正直者が馬鹿を見る それならいっそ先に裏切ろう 愛をくれた人さえも いつの日か突き落とすんだろう  手遅れな期待の欠片を 必死で守ってるあの子を見て 馬鹿だって 惨めだって 責めも笑いもできなかった  揚げ足とるたびに穢れてく だけど壊れそうで仕方がない 標的を探している もっと酷い顔を見せてくれ  oh yeah キリのない鬼ごっこ 捕まってしまえば ああ次は 僕がやられる番だ 息を止めろ  限界だ全部 殺されてしまったみんな 麻酔が効いちゃって 不幸せが大好きだ 「お前みたいにだけは なりたくないよ」って あの日の僕が吐き捨てて消えた  大丈夫、頑張れよ 我慢比べで世界を回して その結果 どうなった 血走ったこの目は何だろう  考えない方が平和 諦めることだけが上手くなる 気持ち悪い だけど言えない 変なのは自分だって言い聞かす  oh yeah 逃げ場ないかくれんぼ 捕まってしまえば ああ次は 君がやられる番だ 顔を隠して  限界だ全部 殺されてしまったみんな 麻酔が効いちゃって 不幸せが大好きだ 「お前みたいにだけは なりたくないよ」って あの日の僕が吐き捨てて消えた  もういいかい まあだだよ もういいかい もういいよ もういいかい まあだだよ もういいかい もういいかい  もういいかい まあだだよ もういいかい もういいよ もういいかい まあだだよ  もういいよ もういいよ もういいよ もういいよ もういいよ  冷めた表情 鈍る感情 錆びた街灯に虫が群がる 薄暗い道の先に 崖があっても誰も気が付けない
Fairy Trash Taleハルカトミユキハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ一瞬で 閉まるドア駆け込んで 息を切らし、気づいたのは 行きたい場所がないこと  暗い空かきわけて 流れ星 探し 疲れ果て、気づいたのは 心からの願いがないこと  ここから抜け出す鍵が欲しくて 華やぐ街で目を閉じる 幸せ抱いて迎えた朝陽が ゴミを抱えた僕を照らす  夢をみた 微笑んでた 毛布の中 あたたかく 輝いた 物語 その先は 知らなかった  何だって できるという 魔法の箱を開け、目にしたのは 無駄にしてきた時間  ただ 綺麗なままでいたいと願い 簡単に、手にしたのは 薬で消毒された 純白  君の心映す みずうみも 近づけば水たまりで 地面に手をついて泣いた僕は 転んだように見えるだけ  記憶を断ち切る鋏が欲しくて ガラスの靴が欲しくて 幻をうつす鏡がほしくて おとぎ話を買いに行く  夢をみた 微笑んでた 毛布の中 あたたかく 輝いた 物語 その先は 知らなかった
WILL(Ending Note)ハルカトミユキハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ道 照らした存在 橋 かけた存在 風 塞いだ存在 旗 振った存在  氷 溶かした存在 縄 ほどいた存在 檻 壊した存在 砂 洗った存在  Ah...  花 咲かせた存在 音 奏でた存在 雲 晴らした存在 心 染めた存在  糸 繋いだ存在 傷 ふさいだ存在 器 満たした存在 涙 掬った存在  明日 くれた存在  最後に ひとつだけ言えることが あるのならば 愛してると  最初に 出会ったあのときのように 別れゆく その道は 未来になった  棘 残した存在 嘘 刻んだ存在 壁 作った存在 波 乱した存在  朝 奪った存在 肌 穢した存在 痣 増やした存在 見捨てて消えた存在  愛せなかった存在  最後に ひとつだけできることが あるのならば 償いを  もう一度 許せない人たちさえも 愛したいと 願っていた  最後に ひとつだけ言えることが あるのならば 愛してると  最初に 出会ったあのときのように 別れゆく その道は 未来になった 未来になった  道 照らした存在 橋 かけた存在 風 塞いだ存在 旗 振った存在  氷 溶かした存在 縄 ほどいた存在 檻 壊した存在 明日 くれた存在
宝物ハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキ夕暮れのため息と空 気づけば年をとって 今問いかける ここで生きている理由(ワケ)を ごめんねも 好きだよも もう言い出せず背を向けた 日々 あの街の君が浮かんで消えた  苛立ちざわめき 喩えようもない 幼さを持て余して  行かないで 急がなくたっていい 時がくるまで気づかないような宝物がある  夜は明ける たった一つの夢も 互いの愛情も 守れなかった 青いままの春 今も続いてる  子供にも大人にも もうなれない僕らの歌 でも溢れてく涙に嘘はないこと 忘れ物してるような 気がしたまま次の場所へ 行く それこそを思い出と呼ぶのだろう  いらない 足りない 振り回してきた 罪な無邪気さを悔やんで  ためらわず 生きてゆけるかなんて 堪えてもきっと 誰かを愛してしまう日がくる  近づいても結び合えないことで 孤独の置き場所を 間違えるほどは若くないから  行かないで 急がなくたっていい 時がくるまで気づかないような宝物がある  夜は明ける たった一つの夢も 互いの愛情も 守れなかった 青いままの春 今も続いてる
近眼のゾンビハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキ頭に焼き付けろ 同情は残さず捨てろ 大きな夢を持て 死に物狂いの顔を見せろ  体に焼き付けろ 飛べない鳥はいらない 自由にやればいい ただし、ここから出てはいけない  大人になっても従うばっか  ショートしちゃってる愛憎で こんがらがってるイノセンス 不気味な正義感 近眼のゾンビ  退化しちゃってる感情で 末期症状のルール 規則正しく 神経衰弱  他人の部屋の中 土足で上がり込んで 勝手に掃除している 手垢だらけの言葉 土産に  巧みにすり替える 好きと嫌いと 善悪 反論する気も失せて さじを投げ出す時を狙う  退屈しのぎで裁判ごっこ 誰かが死ぬまで裁判ごっこ  匿名程度の才能で 毒にもならない名言 滲み出してる 不幸願望  ぞっとしちゃうほど正論で 親切ヅラしたジェラシー 脱力気取り 見え透いた煩悩  ショートしちゃってる愛憎で こんがらがってるイノセンス 不気味な正義感 近眼のゾンビ  退化しちゃってる感情で 末期症状のルール 規則正しく 神経衰弱  匿名程度の才能で 毒にもならない名言 滲み出してる 不幸願望  ぞっとしちゃうほど正論で 親切ヅラしたジェラシー 脱力気取り 見え透いた煩悩  誰か来てくれ どうにかしてくれ だけどなんだか 心地がいいな 誰か来てくれ どうにかしてくれ だけどやっぱり 明日でいいや  頭に焼き付けろ
インスタントラブハルカトミユキハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ完璧な嘘ついたつもりの君と 所詮、恋とは 損得勘定だけだった私  空腹 満たすために 適当に食べた 味とかもうどうでもいい 熱帯夜はだるい  「現在(いま)」なんて青春の廃棄物だし ツケは未来に回ってくし 甘えた2人を7月が 取り残していく  今すぐ欲しかったその体温 即席でいい でももういらない 3分待って食べられるインスタント そうして生きてきた 待たせてたって 腐らない 片付けもない だけど気がつけば 空っぽで 虚しい  感傷をネタにして馴れ合うことで 面倒くさい 必要な会話 省いて済んでた  食べ残しなら 冷凍しとけばいいでしょう つまみ食いして 何も責任を持ちたくないだけ  せめて感受性は守りたいし 本気にしたって後悔するし 情はいつだって邪魔なだけと 言い聞かせている  大人って言葉はき違えた子供だから 私たち2人 3分待って食べられるインスタント そうして生きてきた うっかりちゃんと 触れちゃって 火傷をして 馬鹿みたいね もう嫌だから  消化できない昨日 胃もたれしている今日 甘えた2人を7月が 取り残していく  大人って言葉はき違えた子供だから 私たち2人 3分待って食べられるインスタント そうして生きてきた うっかりちゃんと 触れちゃって 火傷をして 馬鹿みたいだ もう嫌だから  今すぐ欲しかったその体温 即席でいい でももういらない 3分待って食べられるインスタント そうして生きてた 待たせてたって腐らない 片付けもない だけど気がつけば 空っぽで 虚しい
僕は街を出てゆくハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキどこまで行こうか? 書きかけの手紙をやぶいて 街を出てゆく 空につき刺さる 飛行機雲ながめていたら 夜がみちてく  さみしさは隠さず 傘は持たず よろこびは鞄に 入れて歩く 月があくびしている  夢からさめないままに 眠ってる景色に手を振った からだをひとつ抱えて これから知らないきみを 探しにゆこうか  どこまで行こうか? さよなら返事のない明日 僕は出てゆく 迷子のカラスと カラメル色したアスファルト ブルーベリーの海  約束はしないで 嘘はあまく 哀しみはそのうち 歌にするよ 星がくしゃみしている  いつでも見えない風が とおくで黙って呼んでいる 会えたら全部あげるよ どこかで知らないきみが おなじ空を見てる  夢からさめないままに 眠ってる景色に手を振った からだをひとつ抱えて これから知らないきみを  いつでも見えない風が とおくで黙って呼んでいる 会えたら全部あげるよ どこかで知らないきみが おなじ星座を おなじ夜明けを おなじ空を見てる
嵐の舟ハルカトミユキハルカトミユキハルカ野村陽一郎野村陽一郎・ハルカトミユキ今の私には 死ぬ価値すら無い 失くした何かを探し嘆くより 通じ合った一瞬を 抱いて  立ち上がり去って行く背中は まるで初めて会った日のように 知らない予感に満ちていたけど 全ては 変わった  それは愛じゃないと 間違いだと言うけれど 正しい愛など どこにあるというの? こんな風に人を 想ってしまうことを 一度知ったなら 忘れられないでしょう 消えそうなものに怯えてしまうより ここにあった一瞬を 抱いて  嵐の舟になって あなたを乗せてゆく 砂漠の雨になって あなたに降り注ぐ 捧げた命も 要らないと言うのなら 今の私には 死ぬ価値すら無い  それは愛じゃないと 間違いだと言うけれど 正しい愛など どこにあるというの? こんな風に人を 想ってしまうことを 一度知ったなら 忘れられないでしょう  失くした何かを探し嘆くより 通じ合った一瞬を 抱いて
種を蒔く人ハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキ月も 太陽も 星も 宇宙も 泣いてる 聴こえる 愛しさよ 哀しみよ 夢中で 残酷な世界の肩を 抱いたあなたは 優しい人  夢は時の窓辺で 人知れずに目を閉じる  舞い上がった声 遠くなった空 人はずっと 種を蒔いてゆく 振り返る日々は なぜにあたたかく 去り行く友の憧れの跡で  通り越した街 消えていった名前 もうちょっと もうちょっと 手を伸ばしながら そっと落としていった 小さな願いを 次の誰かが拾って歩きだす  海のなみだも 風の歌も 届かず忘れた 切なさの言の葉と 罪を流して 上がった雨が 指の隙間をこぼれてゆく  花が散った浜辺で うなだれた夏の影  身を焦がした愛 溶けていった虹 人はずっと 種を蒔いてゆく 浮かぶ面影は 蜃気楼の果てに 還らぬときを儚く揺らした  通り越した街 消えていった名前 もうちょっと もうちょっと 手を伸ばしながら そっと落としてった 最後の祈りを 次の誰かがすくって捧げる  生命にそっと触って 存在に声を絞って 勇敢に門をくぐって 永遠に今日を探して
光れハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキ速すぎる電車飛び乗って ひとつ消えた夢 笑えやしない言葉も うまく聞き流していた  ないものばっかり掘り返すクセが 抜けないまま 愛を手にして 止んでる雨にさえ気がつかずに 目をそらして 傷つけてた  投げ捨てたプライドの代わりを 探し 迷子になった からまわり騙し騙しで だけど ここにいたい  さよなら憧れ 手紙は届かない 信号は赤に変わって さよなら輝き 今更帰れない 人波途切れた未来は  抜け出した嘘ばかりの部屋 孤独 酔いしれて 何もかも愛せない 幼いこころ暴いた  半端な悲しみ振りかざして どこかズレてく ゆがんでいく 同じ速度で変わっている こんな時代と こんな僕らは  まっすぐに生きる強さは 今もまだ持てなくて 断ち切れない影も許していたい 光 追うならば  さよなら憧れ 返事はいらない 信号は青に変わった さよなら思い出 もう一度歩き出す あのとき描いた未来は  今はまださわれない 今もまだわからない 今はまだ...  電車はそれでも走ってく 僕らはそれでも変わってく  今はまだ...
Painハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキハロー 今、君には 過ぎた時間の取るに足らない 一瞬のすれ違いだ ハロー アローン 僕には 代わりなんていない ただ一つだけの ひとりだけの愛しい人  ハロー 今、君だけ 悪者にすれば気がすむほど 僕は器用じゃない ハロー アローン 白紙に戻せないものは そう 過去じゃなくて 色付いてしまった心  簡単に君が吐いた言葉を 真に受けたの いけないの? ねえ もしも僕がもっと汚れてたなら 傷つくことなんてなかったんだ  あの日の記憶にすがり続けてた 狂った願いだなんてわかってたんだ ずるいよ ずるいよ ねえ僕にはもう 忘れたいこと 忘れたいことがあるよ  ハロー ねえ自分が 嫌いと言って 本当は自己防衛している ハロー アローン 教えて そんな風にして ただ 辛い夜を耐えるのを 悪いというの?  動き出す人波 白けてく街 みじめさだけ持って帰る ねえ もしも僕がもっとずるかったなら おんなじ仕打ちを君にできたんだ  あの日にこぼした赤いジュースのように 洗っても消えない染みが胸に残った ずるいよ ずるいよ ねえ君ならもう 真っ白いでしょう 跡形もないでしょう?  あの日の記憶にすがり続けてた 寂しさ埋める術は他にはなくて ずるいよ ずるいよ ねえ僕ならもう 忘れないけど 真っ赤に染まっていくよ
Are you ready?ハルカトミユキハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ1, Choose the path which makes you fear. 2, Always be with your belief. 3, Just forget about all the noise. 4, Give them laugh when they lie you.  1, 怖い方へ飛び込め 2, いつも美学を持て 3, 陰口は無視して 4, 嘘の前で笑え  Take a risk, Come here 一か八か ここへおいで
見る前に踊れハルカトミユキハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ途切れた 言葉はもうそのまま 宇宙の向こうの夢 あいつが ずっと探してた場所 なんにもない ゴミすらないよ  迷う前に踊っちゃえよ  裸足で歩く 通じない言葉で パラダイムは壊れてゆく 誰も知らない 今日と明日の隙間で パラダイスは生まれている  止まらない 着信の音ヒステリー 明け方激しい雨 たまらない 甘ったるくてノスタルジー 高円寺で猿真似してる  迷う前に踊っちゃえよ  100まで生きろ 死ぬまで全力疾走 盛大な暇つぶしだ 60億人の 悲しみ知らない ピストルに花が咲いた  ジェットコースター ぶら下がったセンチメンタル 少年少女 午前0時センチメンタル  夜明けを歩く 通じない言葉で パラダイムは生まれている 誰も触れない 今日と明日の隙間で パラダイスは壊れてゆく  踊れ 踊れ 踊れ Baby...
トーキョー・ユートピアハルカトミユキハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキゲームオーバー コントローラー上手く使えない 放り投げて大きくため息 敵だらけの世界  東京は 汗流して 笑顔晒して 自分を売って登ったヒエラルキー 今レベルはいくつ?  「一番じゃなくていいんだ」と うそぶいて 腹の底探り合う 倒す隙を狙って  でも人生の勝敗は どうやって決めるの? 武器を磨いたって幸せかい? 遊んでいる気になって 遊ばれてるだけなの? 生き残るため。  タイムオーバー 信じらんない 受け入れらんない リセットボタン連打してるんだ ああ見苦しいだけ  もういっそ 他人の声に消え入りそうな ポッシビリティなんか捨て去って ギブアップしちゃえばいいのに  あと10パーセントの体力 負け戦も 宣戦布告 残念賞 いつか 名誉挽回  ただイエス・ノーの 選択を間違ったらさよなら? 過密都市には空席は無い。 本当は最初から 決まっている結末 運命を変えたい。  目指していた ユートピア 見つけたんだ ディストピア 主人公は 誰だったっけ 気付いて 最後の最後の敵は いつもここに  でも人生の勝敗は どうやって決めるの? 武器を磨いたって幸せかい? 選んできた場所だって 選ばれなきゃムダなの? 生き残るため。  イエス・ノーの 選択を間違ったらさよなら? 過密都市には空席は無い。 本当は最初から 決まっている結末 運命を変えたい。
永遠の手前ハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキどこにも続かない 扉をいくつくぐってきた? 入った場所からは 出なければと思い続けて  永遠の手前の Y字路でいつも立ち止まる 世界でここだけが 動いていないようだった  リレーのバトンを渡せないまま いつの間にみんないなくなり 終わりの合図は突然響く 声は掻き消された  ただ一度輝いてみせた夢は 目の前で消えてった 幸せは泣きたいほどに怖くて 今くらいが丁度いい  お別れが言えずに 夜をひらひらとさまよった ちぎれそうな思いも 小さな腕に抱きしめて  どこまで行っても終わらない道を 泣きそうなままで歩いている 生きてゆくことの約束をした それだけを守るために  さよならと言えば優しく手を振る 君だけに雨が降る 今ならばちゃんと言えることがある 君だけに雨は降る  ただ一度輝いてみせた夢は 目の前で消えてった 幸せは泣きたいほどに怖くて 今くらいが丁度いい
youハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカ野村陽一郎・ハルカトミユキただがむしゃらに 夜を朝に塗り替えても 街のネオンに 飲み込まれて消えるだけ  愛されない 許されない 生きる意味も忘れた日に  傘さし歩く 冷たい微笑み 何もかもすべて見透かすように 奪われた  you 手を伸ばしても 消えてしまいそうなあなたを追いかけた I その背中の あふれた痛みに触れてしまったから  やっと見つけた その瞳は優しすぎて 「だから僕らはすぐ壊れてしまったね」  傷口も 醜さも 改札にばら撒いて  すべての光ただあげたかった だけどあなたのその海をこれ以上 泳げない  you 長い長い 冬の終わりを一緒に見たかった I ひとりきりで 生きてゆかずにどうか思い出して
夜明けの月ハルカトミユキハルカトミユキハルカ野村陽一郎野村陽一郎・ハルカトミユキ君に今何を言える? 一晩中考えてた 色の無い部屋で 愛してる よりも飾らない 例えば夜明けのような やわらかい言葉  坂道の上で振り向きながら 君が手を振る そんなただの一瞬が 僕にとっての永遠と やっと今わかった  太陽になれないそんな僕だけど 君の足元を照らす月になろう さみしい夜とんで行くよ 君がもう独りで泣かないように  ねえ僕は何ができる? 震える君の背中の 代わりにはなれない 頑張って よりも飾らない 例えば握手のような あたたかい想い  あの日つまずいた君の痛みは 今も消えない ただざらりとした感触が 噛み潰した毎日が また君を襲って  もう歩けないそんな時は 何もかも投げ捨てて盾になろう むせかえるような人の流れに 君が二度とうずくまらないように  太陽になれないそんな僕だけど 君の足元を照らす月になろう さみしい夜とんで行くよ 君がもう独りで泣かないように  もう歩けないそんな時は 何もかも投げ捨てて盾になろう むせかえるような人の流れに 君が二度とうずくまらないように  君に今何を言える? 一晩中考えたから 今 会いに行くよ
DRAG & HUGハルカトミユキハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ「願いごとをひとつ叶えてあげよう」 あなたが僕にそう言った もしどこか戻ってやり直せるなら 後悔を消しされるなら  どこにも戻らない  ああ なんて愛おしい 曖昧な日々 苛立ちさえ うやむやにして 後味悪いままゆく  死んだように生きろと責めたてる 新宿 高層ビルの灯り 右目で媚びて 左目で見下した 残酷な自分にゾッとしてた  まばたきもできない  ああ なんて可笑しい 曖昧な日々 白黒つかない 割り切れやしない 感情ひきずってゆく  ああ なんて愛おしい 曖昧な日々 過去はいつも 美化されるだけ やり直すのはごめんだ  ああ なんて愛おしい 曖昧な日々 苛立ちさえ うやむやにして 後味悪いままゆく  白黒つかない 割り切れやしない 感情ひきずってゆく
奇跡を祈ることはもうしないハルカトミユキハルカトミユキハルカミユキ野村陽一郎・ハルカトミユキ愛して 愛して 愛して 誰もが 愛して 愛して 愛して 愛して 愛して 愛して 僕らは ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと 求めている  乾ききった 心に花を 身に余る富や 手に余る夢は 要らない  「あなたはきっと幸せ」 そうして育てられた羊たち 風になびく旗は 色褪せていた  7月4日 雨が降り 僕らはあたらしく生まれ変わる 鐘がなり響いて 空を見上げ 愛を知るんだ  信じて 信じて 信じて 誰もが 信じて 信じて 信じて 信じて 信じて 信じて 僕らは ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと 戦ってる  群れにならず 多くは言わず 自分の誇りと 生まれた理由を 守るため  「わたしはきっと幸せ」 何度も言い聞かせ歩いて来た 遠く街の灯り 霞んでいった  雨は上がって 星が降る 奇跡を祈ることはもうしない 夜の彼方で今 僕らの明日が 生まれてるんだ  乾いた心を 満たすだけの花を 自分の誇りを 生まれた理由を  「あなたはきっと幸せ」 そうして育てられた羊たち 風になびく旗は 色褪せていた  7月4日 雨がふり 僕らはあたらしく生まれ変わる 鐘がなり響いて 空を見上げ 愛を知るんだ
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