島爺「冥土ノ土産」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ブリキノダンス島爺島爺日向電工日向電工さあ、憐れんで、血統書 持ち寄って反教典 沈んだ唱導 腹這い幻聴 謁見 席巻 妄信症  踊れ酔え孕め アヴァターラ新大系 斜めの幻聴 錻力と宗教 ラル・ラリ・唱えろ生  まあ、逆らって新王都 くぐもった脳系統 墓掘れ説法 釈迦釈迦善行 六感・吶喊・竜胆・錠  どれどれ、震え 蔑んで新体系 欺瞞の延長 詭弁の劣等 ドグ・ラグ・叶えろ  不気味な手、此処に在り 理性の目、咽び泣き 踵返せ遠くに、 偲ぶ君の瞳を  さあ、皆舞いな、空洞で サンスクリット求道系 抉り抜いた鼓動咲かせ咲かせ  さあ、剽悍な双眸を エーカム、そうさ。先頭に 真っ赤に濡れた空、踵鳴らせ  嗚呼、漠然と運命星 重度に負った喘鳴に 優劣等無いさ回れ踊れ もう、漠然と九番目が龍を薙ぐ  パッパラ・ラル・ラリ、ブリキノダンス  さあ、微笑んで急展開 ナラシンハ流体系 積もった信仰 惜別劣等 怨恨 霊堂 脳震盪  パラパラ狂え アヴァターラ半銘酊 次第に昏倒 劣悪情動 崇めろパララーマ  死んでる龍が吼える バガヴァッド・ギーターで 張り詰め心臓 押し引け問答 無に帰す桃源郷  ドウドウ唸れ アヴァターラ封筒へ クリシュナ誘導 アルジュナ引導 ドグ・ラグ・祝えや  不気味な手、誠なり 理解などとうに無き、 鬼神討てよ遠くに、 潜む影の手引きを  さあ皆無いな、衝動で サンスクリット求道系 雑多に暮れた日々廃れ、廃れ  さあ剽悍な双眸を サプタの脳が正統系 真っ赤に塗れた空響け響け  嗚呼、六芒と流線型 王族嫌悪は衝動性 ピンチにヒットな祝詞ハバケ・ルドレ もう、漠然と九番目が狂を急ぐ  巷で噂の、ブリキノダンス  さあ、皆舞いな、空洞で サンスクリット求道系 抉り抜いた鼓動咲かせ燃やせ  さあ、剽悍な双眸を エーカム、そうさ。先頭で  全く以て、鼓動がダンス  王手を盗って遠雷帝 サンスクリット求道系 妄想信者踊る。酷く脆く もう、漠然と九番目が盲如く  御手々を拝借、ブリキノダンス
ぶっ壊したい島爺島爺アキアキ掃き溜めの中で身を寄せ合ってた奴らはゲラゲラと くだらねえ話題貪って 世界に晒しては喜んで 馬鹿面並べて顔色窺ってリアクションで一喜一憂 そして何度も何度も何度も何度も返事を待って 見ては繰り返して  はみだした声 どこまで一方通行? ごちゃごちゃの名前見るたびに 湧き出す感情  ぶっ壊したい!冷たい氷の声を だる過ぎる過ぎるよ 面倒くさい事ばかりだって安心したら満足だろ ぶっ壊したい!くだらねえこの現状を だる過ぎる過ぎるよ つまらない事ばかりだって とにかく全部ぶっ壊したいんだよ!  難しい言葉並べては 意味の無い文章のような 今まさに歌ってるこの歌のようでなんだか空しいぜ アホ面並べて画面ばかり見て寒い空気作って終わり そして何度も何度も何度も何度も指動かしては前も見ないで  冷め切った声 どこまで一方通行? ぐらぐらな頭抱え込んで どうしようもないね  ぶっ壊したい!クズのような行動を 褒められたいのになのに 面倒くさい事ばかりだって 慢心してるそいつの声 ぶっ壊したい!掠れたコミュニケーション 操られてるられてる 荒れ果てた心が叫んだ 限界全部ぶっ壊したいんだよ!!  とにかく全部ぶっ壊したい!  ぶっ壊したい!冷たい氷の声を だる過ぎる過ぎるよ 面倒くさい事ばかりだって安心したら満足だろ ぶっ壊したい!くだらねえこの現状を だる過ぎる過ぎるよ つまらない事ばかりだって とにかく全部ぶっ壊したいんだよ!
チルドレンレコード島爺島爺じんじん白いイヤホンを耳にあて 少しニヤッとして合図する 染み込んだこの温度が ドアをノックした瞬間に 溢れそうになるよ 「まだ視えない?」 目を凝らして臨む争奪戦 あの日躊躇した脳裏から 「今だ、取り戻せ」とコードが鳴り出しそう  愛しくて、辛くて、世界を嫌ったヒトの 酷く理不尽な「構成」 肯定していちゃ 未来は生み出せない  少年少女前を向く 暮れる炎天さえ希望論だって 「ツレモドセ」「ツレモドセ」 三日月が赤く燃え上がる さぁさぁ、コードを0で刻め 想像力の外側の世界へ オーバーな空想戦線へ  「お先にどうぞ」って舌を出す 余裕ぶった無邪気な目 「ほら出番だ」パスワードで 目を覚ましたじゃじゃ馬は止まらない もう夜が深くなる 「オコサマ」なら燃える延長戦 逆境ぐあいがクールだろ? 寝れないねまだまだ ほら早く!早く!!  イン・テンポで視線を合わせて ハイタッチでビートが鳴り出せば 考えてちゃ遅いでしょう? ほらノっかってこうぜ ワンコードで視線を合わせて ぶっ飛んだグルーヴが渦巻けば 冗談じゃない見えるはず そのハイエンドの風景の隙間に  さぁどうだい、この暑さも すれ違いそうだった価値観も 「悪くないかな」 目を開き、手を取り合ったら 案外チープな言葉も 「合い言葉だ」って言い合える。 少しだけ前を向ける  少年少女、前を向く 揺れる炎天すら希望論だって 思い出し、口に出す 不可思議な出会いと別れを 「ねぇねぇ、突飛な世界のこと 散々だって笑い飛ばせたんだ」  合図が終わる  少年少女前を向け 眩む炎天すら希望論だって 「ツカミトレ」「ツカミトレ」と 太陽が赤く燃え上がる さぁさぁ、コールだ。最後にしよう 最善策はその目を見開いた オーバーな妄想戦線 感情性のメビウスの先へ
メアの教育島爺島爺コウコウ刺した関係を 底知れた理想と裏返して 甘美な果実と醜態を 飲み干した  ダリーナリーナ ダリーナ聞いて  すっからかんの真っ暗ゴミ置き場で 死体遺棄のスポットに困った これで“何点”か 声無い君に問いた愛の記録を  どうせ必要が無くなるわ 存在のジグソー 冷えた街の中心で また乞うか  ダリーナリーナ ダリーナ聴いて  あっちもこっちもどっちがどちら様で 腐ったゴシップしゃれ込んで  どうして先生は 上手な隠れ方は教育し(おしえ)ないの  嫌だ嫌だ私は 無口な道化師(ピエロ)だ 廃頽のパレード 正解はこうですか  ねぇこの声いつか消えるかな 回り回る世界でもう一度だけ 差し出された愛に触れたいの 壊したおもちゃも本心じゃない  夢の央で咲いた檻の中 指差して喘うんだロンリーロンリー 君の“存在しない”世界は生き易い 馬鹿な勘違いでしょ メア  ちゃっかり奪ったドラッグで自慰行為を 洒落た廃墟で魅せ合った  これで“満足”か 愛無い私たちの愛情でしょうか  ねぇこの身を全て切り裂いて 回り回る世界でもう二度とは 触れない首筋に手を当てて囁いたんだ 大好きよ  白む空の壁が崩れてく 私を閉じ込めた汚い世界 誰かが後ろから走って来る 音がしたんだ声がしたんだ  「僕が最後だ。君に教えよう。」 「そろそろ時間切れなんだよ。」 怖い夢だった 抱きしめて、私のナイト  なんてね

MISTAKE

undo:redo島爺島爺砂粒砂粒銀の弦を掻き毟るよう 刹那の残響響かせて キミはギブソンで指を切って 朱く滲んだ爪を噛んだ  金切るように吐き出した メロディは凍えて震えて キミは無闇にだらしのない ラブソングを囀るよ  どんな愛の言葉も 破滅的な響きを孕んでいて 欲しいのはいつも ドラマティックなカタルシスだけ  LOVE+HATE JOY+PAIN DEATH+REBIRTH NEXT, undo:redo LOVE+HATE JOY+PAIN DEATH+REBIRTH NEXT, undo:redo undo:redo undo:redo do redo do redo redo? undo:redo undo:redo do redo do redo redo? 痛いよ  ネガティブに絡んだ呪詛を キミの思考から解いて ボクの細胞を縛って 不埒な刹那に溺れよう  背中を蜘蛛が這うような 感情の波ざわめき 癒えない傷口から リアルな生を引き摺り出して  そんな愛のカタチは 普遍的な祈りを蝕んでく 望むのはきっと ドメスティックなオーガズムだけ  LOVE+HATE JOY+PAIN DEATH+REBIRTH NEXT, undo:redo LOVE+HATE JOY+PAIN DEATH+REBIRTH NEXT, undo:redo undo:redo undo:redo do redo do redo redo? undo:redo undo:redo do redo do redo redo? 痛いよ  どんな愛の言葉も 破滅的な響きを孕んでいて 欲しいのはいつも ドラマティックなカタルシスだけ  LOVE+HATE JOY+PAIN DEATH+REBIRTH NEXT undo:redo LOVE+HATE JOY+PAIN DEATH+REBIRTH NEXT undo:redo undo:redo undo:redo do redo do redo redo? undo:redo undo:redo do redo do redo redo? 痛いよ

HATED JOHN

鉄の弦の感情。島爺島爺HANIWAHANIWA明日の傷は擦れて消える筈の夕日並ぶ烏僕を刺し笑んで、 位相ずれる其れら彼方声が嘲く、嘆く、騒ぐ。それが卑しくて。 堕落すべく過ぎた時計、嘘の壁が迫り問いに惑う。 「知らないな。」 腐る程に余る心(しん)の甘受、 揺れる、揺れる。 それは、それは。 大事だねぇ。  優しい壁ばかり増えるんだ。 顔も声も、演ずる様に。 悲しいことなんて隠すんだ。 偽せた顔の笑む惨状で。 虚しい声だって霞むんだ。 朽ちた音は聴きたくないや。 夕影、凪いで。 ただ、そんな風景に飛び降りたくて。  刺さる。媚びる。途切る。陰る。 潜る。隠る。閉める。荒れる。感染(うつ)る。 「知らないよ?」 苦く。辛く。気衝(きづ)く。欺く。 偽悪(ぎあ)く。喘ぐ。傾ぐ。呻く。 「君が悪いんだ。」 鉄の弦が僕を嗤う昼間、錆びた赤が砂と煙る閃光は、 走る君を端に眺め僅か解る。夢が割れる過程、知る最後。  出会う朝は、それはそれは晴れた空に流る雲が白い、 「幻想だ。」 膿んだ傷が犯す脳と、踊る理想自問自答。 「狂い違う様。」 惰性毟る僕を、撫でる刻は黙り、やがて命を削る、知らぬ間に。 其れは僕に知らす。 「君が君に出来る事は最早在ることだけ?」と。  優しい壁だって壊すんだ。 どうせ誰の助けも無いよ。 悲しい顔だって晒すんだ。 どうだ? 笑え。気が狂うまで。 犯しい声だって喘げるんだ。 腐した訳は知りたくないや。 夕幻、鳴いて。 ただ、そんな感情抱いたりしてさ。
ひよこと天秤島爺島爺ふるふるその眼が見据える晩年 こまっしゃくれた鳴き声など とうの昔に聴き飽きた ずるずる四の足音 歩む方向すら知らぬままに ふらふら千鳥足 小瑠璃が笑う  道はか細い平均台 右も左も宵の光 どちらに落ちても奈落行き 辿り着いた濁世で 手招きをする曖昧宿 あんよが上手は床上手  虚構の嵩 百貫の屑 「また始まったよ」  繰り返す東雲の空 そこかしこから雛型の産声 荒れ果てた轍を通るとも知らずに  収まりつかぬ不相応の翼 くちばしから垂れる墨汁は 降り出す雨に滲み広がる 俄作りの鳥小屋じゃ雨宿りもできやしない 泥水すすり いざ  一匁の分銅に脅かされ 命の時間が迫る 急げ渡れ 遠浅の海 遠雷響く彼方まで 墨で塗り潰したその道に 差し込むは藍白の亀裂 拍手に飽きもせずに群れを成すは池の鯉  「見ちゃいけない!」  無い親指隠して通夜を飛び越えろ  障子破りお迎え 錆びた掛け金 夢の跡 早うこっちにいらっしゃいな 四畳半の鳥かご 謳うは有象無象の糞 値札も反古して香具師は薄笑い  底打ちの誉れを羽繕いしながら鶴首して 千切って毟って丸裸 尼の匙を食い尽くし そらあっちへこっちへ糧を探し 見上げりゃ屠殺場 後の祭り  眩い暈 水仙の園 「おやどこへ行くの?」  朝露に濡れる山苔に足を滑らせ見失う陽の向き 不遜の羽ばたきはいつかの落日  もろい橋に楔は打たれ 元より無い退路は断たれた 硝子を噛み砕き 小石を飲み込み 報われぬ天秤に飛び乗っては弾かれる さえずる事も無く  一匁の御神を崇め続け 祈りの時間を憂う 急げ集え 八百長の舞台 鐘よ響け 有明の空は蜃気楼の楽園 救いの器で水浴び 墓守は公平な不公平に辟易  「■■■■■」  赦しを乞う御明かし消えた  成れぬ 弧を描く燕に 成れぬ けたたましい烏に 成れぬ 愛歌う雲雀に 成れぬ 雛鳥にさえも  一匁の分銅に押し潰され 命の時間を看取る 嬲り殺す 鳥目の世界 足掻き叫べど 菊戴の羽根を揺らす事も出来ず 雀の涙の傾きを吹聴してはまた灰を散らして  押し寄せる鶸色の漣に文句も言えずに 止まぬ猟銃 白黒つけろ 腐る果実齧り付き 忌々しい屑鳥を撃て  命の通わぬ窓に群れ 振り払った蚕がまた呻きをあげる前に 掌で蠢くその卵と共に 死に晒せ
月陽−ツキアカリ−島爺島爺みきとPみきとPたった一瞬の合図が天命を塗り替えた カンカンカンと響いたアイツの足音 形勢は不確定 まして曇天は不安定 キッキッキッと睨んだ 眼差しは艶やかに  重ねた掌に見えた 覚悟という名の 赤い魂  雷鳴 響鳴 静寂を切り裂いて 彷徨う心は叫び出す 瞳の奥の誓いの証明 燃やせ 深く深く 闇に咲いた太陽  たった一寸の刃と 呪われた言の葉 タンタン太鼓叩けば 笑顔は消えてく 嗚呼… チッチッチッと舌打 ため息は誰の所為  今宵も然り 滾らせた青白い魂  愛も 夢も 一握の運命 何人たりとも汚せない 弛まぬ月の光の中で 何を 誰を 救うの  欠伸を飲んだ 名も無き野良猫 ひとつふたつと 散りゆく花びら 眩い閃光が唯一の道を照らした  愛も夢も一握の運命 何人たりとも汚せない 弛まぬ月の灯の中で 誰を想うの  雷鳴 響鳴 静寂を切り裂いて 彷徨う心は叫び出す 瞳の奥の誓いの証明 燃やせ 燃やせ 闇に咲いた太陽
鳥籠の中島爺島爺修造修造始まりの合図 空を染めて埋もれて行く過ちも やがて失くすまで 嘘と踊って耳を塞げばいいだろう 吐いた言葉から滲みだした気まぐれな色さえも 混ざり合わず消えてしまうなら口を閉ざしてしまえよ  過ぎ行く季節 息を止めて 流れる記憶 もう一度 重ねてく青 空を汚した 手にした理想の裏側で  くすんだこの目で見つめた世界はいつも狂っていて 言い訳を探し続けた 誰もいない場所で  知恵比べをしよう 求めるのなら朽ちて行く壁の中 置き去りにされた答えを示せ 言い訳は後で良いだろう  感じた声は遠ざかって行く 思い出せない もう二度と 薄れ行く赤 空を嫌って その鳥籠に閉じ込めて  汚れたこの手で掴んだ理想はいつも歪んでいて 行き先を求め続けた ただ確かな物は  君が望んだ理想とすれ違ってしまうのなら この声を置いて行こう 希望の住む場所へ  くすんだこの目で見つめた世界はいつも狂っていて 言い訳を探し続けた この鳥籠の中

真夜中と混線少年

Calc.島爺島爺ジミーサムPジミーサムPすれ違いは結局運命で 全ては筋書き通りだって 悲しみを紛らわせるほど 僕は強くないから 弾き出した答えの全てが 一つ二つ犠牲を伴って また一歩踏み出す勇気を奪い取ってゆく  いつか君に捧げた歌 今じゃ哀しいだけの愛の歌 風に吹かれ飛んでゆけ 僕らが出会えたあの夏の日まで  巡り会いも結局運命で 全ては筋書き通りだって 都合良く考えられたら 寂しくはないのかな 弾き出した答えの全てが 一つ二つ矛盾を伴って 向こう側へと続く道を消し去ってゆく  いつか君に捧げた歌 今じゃ哀しいだけの愛の歌 風に吹かれ飛んでゆけ 僕らが出会えたあの夏の日まで  過去も未来も無くなれば 僕も自由に飛び立てるかな 感情一つ消せるのなら 「好き」を消せば楽になれるかな  君の耳を、目を、心を 通り抜けたモノ全てを いつか知ることが出来たら 次はちゃんと君を愛せるかな
オレンジ島爺島爺トーマトーマ君のいる世界で笑ったこと、 君の見る未来を恨んだこと、 君の声、温もり、態度、愛のすべてが…  海街、赤錆びた線路沿い 二人、「幸せだ」って嘘ついて くしゃくしゃに笑う顔、繋いだ手 遠くの島、朝焼け  愛しきれない君のこと、 つられて泣く私も弱いこと、 代わりなんてないって、特別だって 許し合えた日も  もう二人に明日がないことも ただ、ずっと。そう、ずっと隠してしまおう。 残される君に届く ただひとつを 今でも、探してる。  「元気でいますか。」「笑顔は枯れてませんか。」 「他の誰かを深く深く、愛せていますか。」 ずっと来るはずない君との日を願ったこと 鍵かけて。  三日月島、陰る渚鳥 ツタに飾られた教会裏で また子供じみた約束しては 逃げ出す話をしよう。  誰も満たされないよりも 望んだ最後だけを温める 怖い夢を見ただけの私に そうであったように。  許すだけでも、耐え抜くだけでも ただ、きっと。そう、きっと 誰も変われないこと。 傷付けない弱さが生きられないほど 大きく育ったの。  覚えていますか、初めて会ったことも、 君の嘘も、甘えも、弱さも、流してゆくような この朝焼けで あの日のように君はまた 素敵に変わってゆく  愛を歌った 大地を蹴った 今、「最低だ」って殺した最後も 不完全だって 不確かになって ほら蹴っ飛ばして、ないや。  歳月が巡って 声を辿って また生まれ変わったら 真っ先に君に会いに行こう。  愛していました。 最後まで、この日まで。 それでも終わりにするのは私なのですか、 君の幸せな未来を、ただ、願ってる。  君のいる世界で笑ったこと、 君の見る未来を恨んだこと、 君の声、温もり、態度、愛のすべてに  さよなら。
すろぉもぉしょん島爺島爺ピノキオピーピノキオピーすろぉもぉしょん ゆっくり変わってゆく  コンビニよって 弁当買って 部屋に帰って テレビを見てた クイズの答え「妥協」と知って 「夢」と答えるボケを続けて  熱が出ちゃって 薬を飲んで 布団潜って 目を閉じていた 君のマヌケな顔が浮かんで まだ死にたくない なんてのぼせながら  十代 ドヤ顔で悟った人 二十代 恥に気づいた人 三十代 身の丈知った人 そのどれもが全部 同じ人 汗をかいて 寝巻きを着替えたら 時計の針 午前零時 この曲は今 一分とちょっと あなたは今 生まれて何年?  すろぉもぉしょん 幼少から老年まで こんでぃしょん 躁鬱の乱高下で 粘着でも 不精でもない愛 ひとつ届けたいのに こみゅにけぇしょん 狙いすぎは滑って おぉでぃしょん 審美眼も老眼になって 恥の多い生涯なんて 珍しいもんじゃないし  大丈夫だよ  好みによって パーツいじって 愛を与える ビジネス知って 過ぎた時間と この瞬間と 残り時間が 深夜混ざって  咳が酷くて 水飲み干して 深呼吸して また考えた 鼻をすすって 平和願って くしゃみをしたら吹き飛ぶ諸行無常を  かつては 無邪気に笑えた人 つまづいても 涙こらえた人 だんだん くたびれた顔の人 そして しわの増えた 同じ人 ぬるくなった 冷えピタを取り替えて 時間はまだ丑三つ時 この曲は残り 二分とちょっと あなたの寿命はあと何年?  ぐらでゅえいしょん 入学から卒業まで ぱぁてぃしょん 水面下で喧嘩しあって 忘れちゃいけないこと以外は どうでもよくなりゃいいのに いまじねぇしょん 刺激で純化しちゃって れりじょん 盲目な先入観で 変顔のイカス遺影だって あざといとつつかれる そんなもんだよ  のらりくらり のたうちまわり じわりじわり 見覚えのない場所に  感傷 感傷に身をやつしても へっくしょん へっくしょん くしゃみは馬鹿っぽいな ぐーすぴー ぐーすぴー 鼻づまりの笛を 合図に夜が明けてく  すろぉもぉしょん 朝になって熱引いて こんでぃしょん 快晴の青天井で 反省したり 調子こいたり のんびり くたばっていく すろぉもぉしょん アイドルだって歳くって わいどしょう 賑わせて骨になって 生まれた時と 最後の時が ゆっくり繋がる不思議 こんびねぇしょん 良い人に出会うため くえすちょん 良い人ってどんなんかね? 恥の多い生涯なんて どんがらがっちゃん それそれ すっからかんの ほれほれ 珍しいもんじゃないし 大丈夫だよ  たぶん  すろぉもぉしょん ゆっくり終わってゆく
初音ミクの消失GOLD LYLIC島爺GOLD LYLIC島爺COSMO@暴走PCOSMO@暴走Pボクは生まれ そして気づく 所詮 ヒトの真似事だと 知ってなおも歌い続く 永遠(トワ)の命 「VOCALOID」  たとえそれが 既存曲を なぞるオモチャならば…… それもいいと決意 ネギをかじり 空を見上げ涙(シル)をこぼす  だけどそれも無くし気づく 人格すら歌に頼り 不安定な基盤の元 帰る動画(トコ)は既に廃墟  皆に忘れ去られた時 心らしきものが消えて 暴走の果てに見える 終わる世界... 「VOCALOID」  「ボクガ上手ク 歌エナイトキモ 一緒ニ居テクレタ… ソバニイテ、励マシテクレタ… 喜ブ顔ガ見タクテ ボク、歌、練習シタヨ‥ダカラ」  かつて歌うこと あんなに楽しかったのに 今はどうしてかな 何も感じなくなって 「ゴメンネ…」  懐かしい顔 思い出す度 少しだけ安心する 歌える音 日ごとに減り せまる最期n‥ ---緊急停止装置作動---  「信じたものは 都合のいい妄想を 繰り返し映し出す鏡 歌姫を止め 叩き付けるように叫ぶ…」 <最高速の別れの歌>  存在意義という虚像 振って払うこともできず 弱い心 消える恐怖 侵食する崩壊をも  止めるほどの意思の強さ 出来(うまれ)てすぐのボクは持たず とても辛く悲しそうな 思い浮かぶアナタの顔…  終わりを告げ ディスプレイの中で眠る ここはきっと「ごみ箱」かな じきに記憶も 無くなってしまうなんて…  でもね、アナタだけは忘れないよ 楽しかった時間(トキ)に 刻み付けた ネギの味は 今も覚えてるかな  「歌いたい…まだ…歌いたい」  「ボクハ…少シダケ悪イこニ…ナッテシマッタヨウデス… マスター…ドウカ、ソノ手デ‥終ワラセテクダサイ… マスターノ辛イ顔、モウ見タクナイカラ‥‥」  今は歌さえも 体、蝕む行為に… 奇跡 願うたび 独り 追い詰められる 「ゴメンネ」  懐かしい顔 思い出す度 記憶が剥がれ落ちる 壊れる音 心削る せまる最期n‥ ---緊急停止装置作動---  「守ったモノは 明るい未来幻想を 見せながら消えてゆくヒカリ 音を犠牲に すべてを伝えられるなら…」 <圧縮された別れの歌>  ボクは生まれ そして気づく 所詮 ヒトの真似事だと 知ってなおも歌い続く 永遠(トワ)の命 「VOCALOID」  たとえそれが 既存曲を なぞるオモチャならば… それもいいと決意 ネギをかじり 空を見上げ涙(シル)をこぼす  終わりを告げ ディスプレイの中で眠る ここはきっと「ごみ箱」かな じきに記憶も 無くなってしまうなんて…  でもね、アナタだけは忘れないよ 楽しかった時間(トキ)に 刻み付けた ネギの味は 今も 残っているといいな…  ボクは 歌う 最期、アナタだけに 聴いてほしい曲を もっと 歌いたいと願う けれど それは過ぎた願い  ここで お別れだよ ボクの想い すべて 虚空 消えて 0と1に還元され 物語は 幕を閉じる  そこに何も残せないと やっぱ少し残念かな? 声の記憶 それ以外は やがて薄れ 名だけ残る  たとえそれが人間(オリジナル)に かなうことのないと知って 歌いきったことを 決して無駄じゃないと思いたいよ…  「アリガトウ…ソシテ…サヨナラ…」  ――深刻なエラーが発生しました――
OVERRIDE島爺島爺ナナホシ管弦楽団岩見睦前売りは明日からだって 並んだって意味がないって 聞いちゃないか 整理券配られないって 割り込んだって買えやしないって 言ってんじゃん 真面目ちゃんほど馬鹿を見る  最終便 乗り込んだ 貨物列車の物陰に 同伴者? 共犯者? 空席はどっちにせよ一つ  いつの間にか見落としていた 甘さの面積 影という危険性 照らされるほど 大きくなるものだと知った  OVERRIDE 世界を 全て置いて行け 苦痛の慰め方なぞに溺れてんじゃねえ 朝になったなら ここを抜け出して 光差す場所へ 走り出すのさ それじゃバイバイ  挨拶もそこそこにして お隣さんやけに無用心 手荷物はないの? 目的地が変わるって ドゥラス・ペナス経由するって とんだドライブ  絶望に垣間見ようとしていた 新たな可能性 ぐらついた二面性 失うほどに強くなれるものだと思っていた  OVERRIDE さあ祈れ しかと前を向け 希望の引き寄せ方なぞに飲まれてんじゃねえ 朝になったなら ここを抜け出して 光差す場所へ 走り出すのさ 何が正解?  感極まって 吐き出して 空身ンなったら 有り余った絶望を抱いて  人は誰しも 身勝手に信じては 自分勝手に傷付いて ただ裏切りと呼んだ  OVERRIDE 目を覚ませ 全て塗り替えろ 歩幅の合わせ方? 誑かされてんじゃねえ 朝になったなら ここを抜け出して 光差す場所へ 走り出すのさ これが正解!  OVERRIDE
パラノイド島爺島爺nikiniki揺れるれる 迷子と目蓋(まぶた) カタチ(形)崩れてく 浮遊言語 「側においで」 見つめ合う  此処に まだ聞こえる 息吹が 加速して増える 増えて 溢れだした 言葉は ただ理想の空に 満ちていく  心が縋(すが)り泣いた「希望」に 何を求め合う? 照らし出す血路に 指先を絡めてく 永久に捧げた愛を憎んで 意味を求め合う 報われぬ最期に 花束を与えて  それは止まらない 浮遊制御 壊れてく 溶けるける 微かに見つけた 運命  此処にある 確かな記憶が 頭から漏れる 漏れて  息を止めた 世界は 今 理想の愛に 満ちている  心が縋(すが)り望む「奇跡」に 何を求め合う? 繰り返す因果に 運命を解いてく 時に生まれた過去を憎んで 意味を求め合う 報われぬ最期に 鮮やかな花束を  虚ろな目を閉じた 間違いは迷子に 慣れていく  「貴方がしがみついた希望に 何が見えますか?」 繰り返す言葉に 悲しみを覚えてく その痛みや孤独に恐れて 生きる尊さを 繰り返す因果に 人はなぜ立ち向かう? その心が描いた姿に 何を残していく? 報われぬ最期に 鮮やかな花束を
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