くるり「愛の太陽 EP」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛の太陽くるりくるり岸田繁岸田繁くるり神様ゆるして お願い教えて 本当の愛はどこにある  心のなか 頭のなか 涙が溢れた 塩っ辛い  伝えきれない 言葉の端が 海の底に沈むんだろうな やさしさや思いやりが 息を止めて沈むんだろうか  神様あれから いっぱい悩んで いろんなことを学んだよ  傷つけたことや 傷つけられたこと それでも前を向いてよ  そこはかとない 心の隙間 太陽が射してくるだろう 何も見えない 何も感じない そんなことは未だないくせに  立ち上がれ涙ぐむ街 途を造れ 何処までも  途は続く ただそれだけで 歩いて行ける 愛の太陽
Smileくるりくるり岸田繁岸田繁くるりあれから時は流れたさ 君の知らない世界になったよ でもね 僕は君とたくさん笑って 少しずつ大人になった  そうさ 準備はどうだい 旅立ちの朝は見送ってよ 何処までも遠く また会う日まで元気でいてね どんな話も笑って訊くから  夢なら覚めないままの 悲しい時代が来たと 誰もが思っていても 僕は君のために生きる  朝にはそこら中の 汚れた土をただ照らす 君が残した魂さえも 笑っているような ここに生きている事が 懐かしい
八月は僕の名前くるりくるり岸田繁岸田繁あなたが僕の名前を呼ぶ 当たり前のように 朝が来て何処かへ消えても 僕の名前を呼ぶ  魔法のように溶ける僕は あなたの名前を呼んだ 夜になって何も見えなくなっても  今から僕は眠るから 今なら僕は夜の天使 今ならあなたの名前を思い出せるから  夢を思い出せないまま 深い森の中で たった少しの寂しさと 一緒に眠ったよ  今すぐ迎えに来てくれよ 今すぐ僕に触れてくれよ 今なら忘れかけた 名前も思い出せるから  八月の夜の僕らを 冷たく放り出せるだろう 今からあなたの名前を何度も繰り返す  今から僕は眠るから 今なら僕は夜の天使 今ならあなたの名前を思い出せるから
ポケットの中くるりくるり岸田繁岸田繁なにかを失うことばかり考えて なにかを失うことばかりおそれて きみは もう 持っているだろう きみの手は もう 冷たくないだろう  誰かにやさしくすること考えて 誰かに夢中で なにより傷ついて きみは まだ 気づいてないんだろう きみは なぜ 後ろを向くんだろう  思いはずっと ポケットの中にある 思い出はきっと 同じような場所にある きみの手がずっと ポケットの中にある 知らぬ間にずっと ポケットの中にある  ほんとのことだけ 考えるんだ今日も ほんとのことだけ 言えるようになりたいな 走れ 犬のように 眠れ 猫のように 息を吸ってまた吐いて 胸いっぱい吸い込んで 生きる  なにかを失うことばかり考えて なにかを失うことばかりおそれて きみは ただただ 生きているんだろう 溢れる気持ちは ほんとの気持ちだろう きみは もう 持っているだろう きみの 手は もう冷たくないだろう  思いはずっと ポケットの中にある カレンダーがめくれた 季節は変わるけど 思いはずっと ポケットの中にある 知らぬ間にずっと ポケットの中にある
宝探しくるりくるり岸田繁岸田繁宝探しに夢中になった だから私は大人になった 宝探しに夢中になった そんな私は子どもだった  はなればなれで悲しくなった けれど私は大人になった その日その日に夢中になった そんな私はついにみつけた  僕たちの宝はしまってあった だいじなだいじな宝もの 君がそっと教えてくれた だいじなだいじな宝もの  宝探しはまだまだ続く 隠した君さえ忘れてた 宝探しはまだまだ続く 見つけた時にはまだ次の  宝探しの途中で雨が 降り止まぬ気持ちもおさまらず 宝探しに夢中になった そんな私はついにみつけた  宝探しは夢から覚めた後も 言葉に出来ない気持ちのままで こぼれ落ちそうな 君のこころもそっと この胸の中で歌う  僕たちの宝はしまってあるよ だいじなだいじな宝もの 君がずっと持っててくれた だいじなだいじな宝もの  だいじなだいじな宝もの
真夏日くるりくるり岸田繁岸田繁くるり次の真夏の話さ 少し大人になって 夕暮れ時の帰り道 いつもの交差点の少し手前のコンビニで 小さな倖せ手に入れて いつも通り 今日のことを少し思い出す  急行を見送って クマゼミとアブラゼミ 鳴き止んだ瞬間の 小さなメロディ  特別暑い夏 ぐっと大人になって 久しぶりの帰り道 いつもの交差点の少し先の本屋で 汗を拭いながら 思い出の青い本 少し思い出す  急行を見送って 遠くを眺めれば 散歩道 また明日 好きだな 夏の香り  ずっと歩いていたいな 汗だくになりながら このまま ずっと ずっと 遠くの川っぺりまで  ずっと歩いてみたいな お腹いっぱい 食べたりしながら このまま ずっと ずっと ずっと先の真夏の日まで  直通電車は ピカピカの新車になって この街も 少しだけ違って見えるね 次の停車駅 橋を渡る前に 夕日が見えたよ 大きな太陽  満月が霞む 明日は雨かな 帰り道 また明日 好きだな 夏の香り 好きだな 夏の香り
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