KK「心音」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
心根KKKKKKKKDaisuke Ishimoto行く先を与えられた少年は、笑っていたのか。 誰にも嫌われないように。 飲み込んだ本当の想いを、今強く抱きしめよう。  認められたいと願った日々が酷く浅ましくて、 けど偽れない愛おしい過去だ。 それだけが生きた証だから、これからも背負って行くよ。  正解もわからないまま歩みを進める恐怖と、 満たされない空白に抗う歌を。  彼を救うための歌を。繋げるために。  きっとこの先もまた君にとっては、 辛くてやり切れない日々が続くだろう。  世界が自分を裏切るために回っているんだと、 いっそ終わらせたくなる日も来るだろう。  それでも、君が正しいと信じて選んだ道だ。 とても誇らしく、輝いているじゃないか。  君のここまで歩んで来た意味を、僕は探し続けると決めたよ。  景色が変わっていっても、はじまりは心の中に。
アマテラスKKKKTsubasa HariharaTsubasa Harihara心がふわり 浮遊感 漂う 幽霊 存在してまだ 息をする 身体  なじめなかった 弱かったんだ 不適合でした さよなら さよなら  改札口を抜けたら 通り雨のにおい 一心不乱に息を吸う けれど  光りのあたらない 万華鏡の中 閉じ込めた 邪魔だよって モノは  転がる身体 痛みの乱射 何千回 駆動が止まる 役目を終えた 今日の出来事は 誰にも会えず消えていく  どうしたら よかったんだろう どうしても わからない まま  神様 僕は死にました 今もひとりぼっちです 万華鏡の中 内側にいます  哀れみまみれで 前も後ろも暗闇です 崩れた 僕の足下  消えたい だけど 消えたくないよ どこかに だれか いませんか 会いたい けれど 自分しかいない どこだよ ここ 光をくれ  飛び込んだ 先に僕が 求めたモノ これじゃない  例えば 天照らす 光になれたら 苦しいことなど 何もないはずだろう  身体は僕を知っていて 何千年と受け継いで 手と血を繋いできたんだ 太陽のある場所で  信じてきたんだ ずっと 分かち合ってきたんだ 生きている「時」があることで  光を超える 神速を持って 瞬く命 それが心 大好きだったこと 思い出して 光になれる それが心  やっと気付いた「帰るべき所に 駆けつけたい」と思い出した あなたの前で 生きる誰かが 生き抜くために あなたもいる  僕も居たい そうで在りたい 命がある 「今」のうちに  例えば天照 光になっても 行方を表す 太陽は僕だ  改札口を抜けたら 通り雨のにおい 一心不乱に息をする けれど  慣れない呼吸が 過去の 僕を締めつけたこと 何度も感じたよ
Velvet treadKKKKHeavenzHeavenz呼吸を止めて 静かに生きてきて 揺らめいた道の向こうは 果ても見えない 肺は全て 空返事で埋もれて 下向いて歩いてたせいで 距離感もない  捻くれた 僕の感覚をせめて笑って 鏡合わせてしまう様な 一人繰り返してく世界 振り向いても 僕が見える  崩れた 心を散らすほどの 零れ出した 狂気も道徳も仕舞ってよ 踏み場もない 目が塞がった様な 深い深い闇で 途切れてしまったんだ この世界が  足跡追って 靴底を合わせて たりない歩幅に悩んで 踵を返す  少しだけ あなたの心を僕に見せてよ 気遣いだとか誠実だとか 信頼とか恋愛だとか その鼓動に 色はあるの  途切れた ベルベットの真ん中に 張り詰めてしまった 心を捨ててしまったよ 踏み場もない 清々しいほど ぽっかり空いた隙間には 眩むほど何もない 世界がある  汚れた ベルベットの真ん中で 張り詰めてしまった 心が軽くなっても 踏み場はない 涙で心を 溺れさせるくらいなら 誰かと笑える 世界が  繋いだ ベルベットの真ん中に 張り詰めてしまった 心を捨ててしまっても 踏み場はない 空しさに似た 痛覚を埋められたら あなたと笑える 可能性がいい
自傷無色KKKKねこぼーろねこぼーろ君のようなひとになりたいな 「僕らしいひと」になりたいな 望むならそうすりゃいいけどさ でもそれってほんとにぼくなのかい  子供騙しな夢ひとつ こんな僕なら死ねばいいのに  こんな僕が生きてるだけで 何万人のひとが悲しんで 誰も僕を望まない そんな世界だったらいいのにな  こんな僕が消えちゃうだけで 何億人のひとが喜んで 誰も何も憎まないなら そんなうれしいことはないな  明日も僕は夢うつつ このまま僕は消えていいのに  こんな僕が生きたところで 何億人のひとは知らないし 誰も僕を望まない そんな世界だったらいいのかな  こんな僕が消えたところで 何億人のひとは変わらない 誰も僕を憎まないなら 損した事に変わりないな  最期なんかみんな同じように倒れてゆきます メイドイン 他人 の 「自分自身」崩れてゆきます 最期なんかみんな同じように離れてくのに  こんな僕が生きてるだけで なんで君はそんなに笑うの 君がそんな笑顔じゃ 悲しくても消えたくても さよならする理由なんてもう 無ければいいのに  こんな僕が消えたところで 何億人のひとは変わらない だけど僕を止める何かが そんな顔しちゃ笑えないや
Solitary HabitatKKKKkoyorikoyori煌きたいのさ 理想 それは膨大で 反対に出てくる真実の僕は卑しい  定まらぬ情を吠えて今日も待ちぼうけ 錆びた牙を研ぎ醜く息をしている  隠れることすら上手く出来ずに独り落日に揺れて いっそもっと叫んでみようか  もうこんな生き物に価値なんてあるか 君を傷付けては“行かないで”と我が儘を言う 最低を食べて此処に居るんだ  飼い慣らされた者の声なんて僕は要らないのさ 疎ましくて そんなことないのに ほらまた爪を立てている  目指すものはそう いつも未完成で終わる それにすら気付かず完璧主義をぬかした  流離い続けて嫌われるより二人この街で君と だってなんかもうどうでも良いじゃないか  嗚呼いま生きることに意味なんてあるか 愛の言葉にさえ“大嫌いだ”と棘で返す 最低を吐いて此処に居るんだ  歩く人を照らす街灯のように 僕にも灯ればな 涙したよ 誰もいないんだ ほらまた独り逃げている  爪を立て 牙を向く 不器用な脳みそだ 考えた 考えた 振り返る過去も必要だ  風を切る 風を切る それでもまだ解らないな 笑われて 笑われて また吠え散らす  蘇る言葉 君の言葉には 気付くべき意味が まだいっぱい いっぱい いっぱいあった  こんな生き物に価値なんてあるか 君を傷付けては“行かないで”と我が儘を言う 相も変わらずに此処に居るんだ  足掻いて足掻いてまだ死んでないぞ 逃げずに走りたい 涙しても思い出すから ほらまた意味を見つけて しぶとくまだ息をしている
林檎売りの泡沫少女KKKKゆっけゆっけ遠い遠い時の果て そこに住まう人は皆 永遠の命をもつ世界での話 赤い実の成る木の下 La La Lu La 生まれながらに 死の呪いがかけられた少女の話  色付いた街外れ 蒼く光る湖畔 赤い実のお菓子屋 ちょっぴり寒くなった今日は妙に誇らしげ 自信作を売りにゆく 待ってて 今度こそ 美味しいんだから  時計塔の見える市 驚いた 珍しく賑やかね La La Lu La Lucky!! 物憂げな街の隅 ひとり 赤い実のパイどうですか 自信作なの  そんなのひとつも売れないさ 少女を見て蔑む人達 みんなと何も変わらないのに 美味しくできたのに  今日も声は届かないのね まるで透明になったみたいだわ そうして誰もが知らぬ振りをした 何故なら少女は呪われているから 死んだ世界で唯ひとり生きていた少女の話  夜なべでアレンジパイとにっこりスマイル引っ提げ 少女はまだ諦めない 時計塔の針も空を指して お腹も鳴るそんな時  ふと後ろから人が少女を押す 甘い籠は落ちる お菓子を踏み行く人達 平気な顔してさ 惨めに拾い集める ふともうひとりの手が どろどろのパイを徐に口に入れて 「おいしいね」  その声で心は溢れた まるで輪郭を描いたみたいだわ そうして彼は手を差し出した 何故なら少女に呪われているから 死んだ世界で唯ふたり生きていた遠い物語  街の人達は哀れむ 赤い実を食べて呪われた者を 永遠に生きられずに死ぬのさ 嗚呼なんて可哀想な話  ふたりは笑う それでも笑う La La La とっても素敵な呪いね 例え明日死んでも 『今』が確かで大切になるから  もう声は届かないのね まるで透明になったみたいだわ そうして誰もが知らぬ振りをした 何故なら世界が呪われているから  『永遠』の呪いは解かれていた まるでふたりの方が狂ったみたいだろう そうしていつか笑うように眠る 何故ならふたりは放たれているから 死んだ世界で唯ふたりだけが幸せだった
HEAVENKKKKTsubasa HariharaTsubasa HariharaROZEO EMBLEM僕らの飛行船は今 見えないホタル星を追う 感情が冷めないうちに 大気圏を抜けだそう  夜空を眺めすぎた目は 苦しんだ光を見つけた その合図瞬く君へ ふさわしい声を届けよう  今 巡り合う物語 交わる度に不時着したメッセージ  Eメールを言葉に出して 読んでみて分かったことは サヨナラをサヨナラということだけ 僕たちの願いが叶えば 誰かが損をする世界だ さよならを告げよう  枯れ果てた涙の湖に 辿り着くボロボロの言葉 泥臭いのに無理やり抱いて 涙の渦へ飛び込んだ  ほら 傷跡になる前に 君のもとへたどり着いたメッセージ  Eメールを言葉に出して 読んでみて分かったことは サヨナラをサヨナラということだけ 生きていく意味を探すことを 許される世界が廻れば さよならはまだ早いだろう  ほら 崩れ落ちた君の手の中を 僕だけに見せてほしいんだけど いいかな  メッセージに溶け込んだ声 サヨナラを言わされた声 涙目に映るのはどれかが嘘だろう  僕たちの願いが叶えば 誰かが損をする世界など 告げてやれ さよならを  Eメールを言葉に出して 読んでみて分かったことは サヨナラをサヨナラということだけ 僕たちの願いが叶えば 誰かが損をする世界など 告げてやれ さよならを
それがあなたの幸せとしてもKKKKHeavenzHeavenz素足を晒して駆け出した 少年少女の期待 この先は水に濡れてもいいから めくるめく議論は トートロジーに ああ また日が暮れてった こぞって造り上げたセンセーション  その時 胸を締め付けてた感情と こぼした涙 つられた涙の消費期限はいつまでですか 或る未来 笑いあえてる未来 あと数日後の未来だったのなら  あなたが抱えてる明日は 辛くはないか 僕にもがいてる文字に ひとつ線を引かせて あなたが抱えてる今日は 救えやしないか それでもその肩に 優しさを乗せたなら また愛を 感じられるだろうか  緩やかに落ちてく魔法を かけられたんだろうか それは誰にも解けないのだろうか 許される事すら 許されなくなった シチュエーションならば 言葉だけが言葉になるわけじゃない  その数秒が運命でも その数歩が運命でも その決意を止めるのは我儘か 行かないで 行かないで 行かないで 今は  あなたが目指してた地点は 暗くはないか それが大きな光の ただの影だとしたら あなたが旅立つ場所へ 行かせたくはないな 例えばその先で 静かに眠れても それがあなたの 幸せとしても  あなたの明日は 辛くはないか 僕にもがいてる文字に ひとつ線を引かせて あなたが抱えてる今日は 救えやしないか それでもその肩に 優しさを乗せたなら その愛を 感じられるだろうか
KKKKラムネラムネねぇ 僕は憧れの眼差しを向けられる程の人間じゃない 夢や理想 語れるもの それも何一つ持っていない 遅めに食べた朝食が胃の中にまだ残っていて 今日も僕は生きている そう告げられた気がした  それならば僕は誰なんだ? 鏡に映った死んだ顔 人間証明書 その類 それも何一つ持っていない どうせ誰にも期待なんかされてこなかったワケだろう それなのに僕は生きている そう誤魔化してきた  駄目だ これでは僕じゃない 何一つ中身の無い人生だったけど 駄目だ これでは僕が無い 底から這い上がってきた昨日  ねぇ 僕は在り来たりの情けをかけられる程の人間じゃない エゴやプライド それすらも確かに何一つ持っていない 腐った都市の真ん中で吐くまで飲んだアルコール 今日も僕は生きている 言わなけりゃ良かった  駄目だ これでは僕じゃない 何一つ中身の無い人生だったから そうか これでは意味が無い 何処かで忘れたままの希望  嗚呼 どうせ要らない光に 今まで散々惑わされたんだから 嗚呼 せいぜい僕がさ 底から這い上がったところでさ  何も無い
いかないでKKKK想太想太何でもないと口をつぐんだ ホントはちょっと足を止めたくて だけどもきみは早足ですっと前を行くから ぼくはそれを見つめてる  最終便 きみは乗る ぼくを置いてって はしりだす ゆっくりと 地面がずれていく 泣いちゃだめ 泣いちゃだめ でもホントは言いたいよ 「いかないで」  遠くへと 消えていく ぼくを置いてって もう随分 見えないよ 夜が崩れていく 泣いちゃだめ 泣いちゃだめ でもホントは言いたいよ 「いかないで」  祭りも終わればいつもと同じ 変わらぬ夜が来るんだと知った だけどもきみはいつもよりずっと色っぽく見えて ぼくはそれを見つめてる  時間だけが 過ぎていく ぼくを連れてって 帰り道 暗いけれど 一人で大丈夫かな 街灯に 照らされて 影ができている 一人ぼっちさ  遠くへと 消えていく ぼくを置いてって 完全に また今度 夜が滲んでいく 泣いちゃだめ 泣いちゃだめ でもホントは言いたいよ 「いかないで」  泣いちゃだめ 泣いちゃだめ でもホントは言いたいよ 「いかないで」
ペイサージュKKKKTsubasa HariharaみきとP雨宿り してた ある日の午後 傘を 首根っこで抱えた 少年がひとり  紐のつく先を 不機嫌に蹴って歩く 使えなかった 体操着  夕立が去って 太陽も顔をのぞかせた スーツについた雨粒を さっと払って  住処へ戻る 足早になって 乗り込んだ最後尾  そう 誰にでもあるような 日常が もどかしく見えてしまうんだ いつから僕の鞄は ランドセルより 軽くなったんだろう  泥だらけユニフォーム 大きいスポーツバッグ 泣き腫らした顔で 乗り込んできた  少年達の真っ直ぐな顔 窮屈になった最後尾  ああ 明日こそ晴れるかな 毎日雨が 降っているような 心模様 大人になるってどういう ことだったっけ 教科書はもうない  「今が辛い時だ」って 何度も言い聞かせる その度に 行方を眩ました 本当の僕は 本者の僕は ほら 出会いも 別れも たくさん在った  どうして 簡単に 自分のことを 「こういう者です」と 言えてしまうんだ 悔しい だけど  鏡の前で もう一度 自分自身に 同じ事は言えない  だって もう戻れないから 僕を決める 何かを見つけなきゃ いけないんだ 泥だらけユニフォームが スーツになった 鏡の向こう側  そう 教科書は まだ
World on ColorKKKKkoyorikoyoriDaisuke Ishimoto・CrowCat繋がる想いはここにあって 君の世界は今も僕の中  夢中で描いた物語は 切り取っていく僕の身体から  また無くして また忘れて 手に入るものはとても少なくて  僕は歌歌う君に歌う 掻き鳴らす僕のメロディ さよならは言いたくないから 何も無かった僕に君は世界をくれた 迷わずにほら一つを目指せ  思えばあの雲もあの空も 君がいなければただの風景だ  電信柱を見上げればそこに 夜空、夕空、青空、巡ってく  きっと僕ら一緒なんだ 描いたのは別の夢 それで良い  僕は歌歌う君に歌う 途切れない君のメッセージ 繋がった時間は巡る 空も街の景色も違うけれど誓うよ 君のとこまで届いたらいいな  どこまでも響く 空の線上に乗って  君に出会って一つ一つ 色づいた僕の世界 “ありがとう”言わせてよ  僕は歌歌う君に歌う 掻き鳴らす僕のメロディ さよならは言いたくないから 何も無かった僕に君は世界をくれた 迷わずにほら一つを目指せ
StardusterKKKKジミーサムPジミーサムPジミーサムP誰より大切な君に 愛されないことを恐れて 一万年先の星まで ひとっ跳びで逃げた  そっと瞼を開けてみる 目の前は黒い空の海 一億年先の地平まで 流れてゆくんだ  吸い込んだ真空の温度で 感覚が凍りつく前に この身体一つ分の 愛を  愛を 今すぐ 愛を 私に 愛を どうか 愛を  光射さぬ星の上で 暗闇に飲まれないように 一万年先の夕焼けを ひとりで見てた  きっとこの宇宙の塵と ずっと漂うだけなんだろう そうやって消えて無くなる前にどうか…  愛を 今すぐ 愛を 私に 愛を どうか 愛を  愛を…  誰より大切な君に 愛されないことを恐れて 一万年先の星まで ひとっ跳びで逃げた
ぼくだけのスタンドバイミーKKKKTsubasa HariharaTsubasa Hariharaひとりぼっちの兵隊は おもちゃになった様に 背中を丸め しゃがみ込んで 身動きひとつしない  今日は 約束の日 何回目 それほど長い 君は来てくれる そう信じて待ってる  吹き抜く風と 目に土埃 過ぎ去りし 遠い記憶 この風を受けとめられたら 君を抱きしめているだろう そんな気分で 飛びつくように 現れるは光の凪 抱きしめた 温もりがある 夕日と共に消えていくけど  ラムネのビー玉穿って 鼻水垂らして 抜けなくなった 指が怖くって 泣きついた少年  放課後の秘密基地 怪談と七不思議 懐中電灯が照らす ビー玉の乱反射  オーロラだって ダイヤだって 見たことない けどここにある 頬杖ついた光越しには 君がいて 君を照らすんだ 何光年 先の光で 僕の瞳に届くのだろう 考えている そのうちに 君は僕の知らない「場所」へ  もう一度 もう一度だけ もう一度 もう一度だけ  もう二度と返らない 繰り返すこともない 会いに行くこともない それでも変わらないものがあるんだ  あなたは言った「また会えるよ」と その時を約束しよう いつまでだって 信じてるよ 君は嘘つきなんかじゃない 僕らが過ごした 夏の終わりに 僕は「君を好きだ」とは言えず いつ言おう 明日こそはと 言えないままだ 今もずっと  僕が「ぼく」を失うまえに いつかきっと言えますように
Survey ShipKKKKYusuke OtoshiYusuke Otoshi会いに行くと叫んだあの星が 随分遠くに思えて仕方が無いんだ いっそ見えないとこまで逃げて 忘れるつもりだったのに どこまでもついてくるんだ  暗くて 寒くて 怖くもなるけど 海を渡る船が 引く線のような 決して残ることのない轍を  思い出して 走り出して 銀河の観測船に飛び乗るんだ 目を凝らして 君に会いに行くのさ 誰も知らない航路を 僕だけの宇宙地図を描くんだ そっと夢を見たまま  「どうだい このボロ船には慣れたかい」 どこかで聞いたような声が 馴れ馴れしく言った 「きっとこれだけの星があれば いくらでも目移りするだろう それでも構わないはずさ」と  遠くて 広くて 途方もないけど 煤けた窓にほら 指で描いた 君の絵から射し込む光を  思い出して 指を指して 銀河の観測船で飛び出すんだ 耳を澄まして 真っ直ぐ向き合うのさ この船の汽笛に その全ては懐中銀河の中 正解だって信じたまま  ずっとひとりで曖昧にしていたものが 異常に不純で虚しくもなるのさ この果てしない暗闇の中を 寄り道しながら いつまでも君を探し続けるのさ  やっと気付いた この船の声が 紛れもない僕だ 忘れた場所で ずっと今を待っていたのかい  Survey Ship さあ行こうぜ 銀河の観測船で探し続けるんだ 忘れてもいい 何度でもいつでも思い出してやるんだ 忘れたって なくしたって 目を凝らして 耳を澄まして 君に会いに行くのさ 果てのない航路を この素晴らしい銀河のどこかで そっと夢を見たまま
心音KKKKKKKKDaisuke Ishimoto動き出した風景の中で、残しておきたいこと。 前を向くということ。手を離さないということ。  行く先は決まったのかい。あの癖は直ったかい。 惨めな姿は偽らずに、涙流せているかい。  誰だって間違いを繰り返して、恐怖を抱えて生きている。 それでも明日を願うのは、この世界に負けたくないと思うから。  こんな自分にも意味があるというなら、 背中に続く道も悪くなかったと言えるかな。  少しだけなら、また信じてみようとも思えるんだ。  受け止めていこう。  僕の後悔が空に羽ばたくように、儚い一歩を踏み出せば、 いつか報われるような気がしたから、  愛すべき過去のこと、この音が響く限り、償っていく。
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