石川智晶「僕はまだ何も知らない。」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Vermillion石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラVermillion 僕らは生きることにしがみついたけれど Vermillion それを格好悪いとは思わない  真っすぐ過ぎる君だから 自分の椅子が見えないと 冬の枝のようにぽっきり折れるようで心配なんだ あの日丸めたままの紙切れを押し付けて走ってった ―僕を覚えていて― 指で文字をなぞっては 大声で泣いた夕映え  Vermillion 僕らは生きることにしがみついたけれど Vermillion それを格好悪いとは思わない  知らぬ間につくってた かすり傷から溢れる その朱く愛しいもの 手を触れずに見つめていたよ  窓の外の気配に君の名を呼びながらしゃがみ込んだ 僕はこの世界の全てを知ってはいけない たとえ君をなくしても  Vermillion 僕らの中に静かに流れてるものは Vermillion あの空より朱く激しいものだよ 朱く激しいものだよ  無性に喉が乾くのは僕に生まれ始めた 生きたいという叫びたいほどの真実  Vermillion 僕らは生きることにしがみついたけれど Vermillion それを格好悪いとは思わない Vermillion 僕らの中に静かに流れてるものは Vermillion あの空より朱く激しいものだよ 朱く激しいものだよ
ロストイノセント石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラ小さな椅子が倒れたまま 月明かりに何も言わず僕を見上げてた 階段の隅で背中丸めながら 震えてた影がひとつ消えた 誰も気づかない…  愛と言う名で塗りつぶされる 嘘で色づく世界を この手でめちゃくちゃにしたいよ ここから抜け出すこともできない ah~  HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 壊れそうになった心は HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 永遠に続く傷みはどこへ帰ればいいんだろう  キレイなままで生きて行けたらいい それでも僕はあの泥濘を選んでしまうから この体が切ないほどに生きようとしているのに 薄暗いこの空をどこかで 静かに望んでいた気がするんだ ah~  HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 凍える背中を抱いてよ HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 柔らかな光の中で僕は何を見つけるだろう  僕は君を助けたかったのか それさえもわからないけど 夜明けが来るのをすぐそばで 君と緩やかに包まれたいよ  HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 壊れそうになった心は HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 永遠に続く傷みなら HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 凍える背中を抱いてよ HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 柔らかな光の中で僕は何を見つけるだろう
アンインストールPLATINA LYLIC石川智晶PLATINA LYLIC石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラあの時 最高のリアルが向こうから会いに来たのは 僕らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ 耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ 細い体のどこに力を入れて立てばいい?  アンインストール アンインストール この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない アンインストール アンインストール 恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない アンインストール  僕らの無意識は勝手に研ぎ澄まされていくようだ ベッドの下の輪郭のない気配に この瞳が開く時は心など無くて 何もかも壊してしまう激しさだけ 静かに消えて行く季節も選べないというのなら  アンインストール アンインストール 僕の代わりがいないなら 普通に流れてたあの日常を アンインストール アンインストール この手で終らせたくなる なにも悪いことじゃない アンインストール  アンインストール アンインストール この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない アンインストール アンインストール 恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない アンインストール
ミスリード石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラ夜に桜が白く浮き立つ 君を連れていく春の月へ 名前を捨てたバタフライ 何処に行っても君は楽にはなれない  日々の上澄みだけを飲み干し 君は日向を歩いていたよ 世界を味方にした君が なぜ姿を消す必要があるんだ?  ミスリード 背中にサイレンが聞こえるのに 満開の花に吸い込まれてく 悲しいくらい君を知らない ミスリード まだらな雲 ちぐはぐな夢を見ているようだ  過去の名残惜しさが空しく 机の上に積み上げられる 薄汚れたバタフライ 一緒に捨てないか? そういえばよかった?  緑の池にひとひら落ちた 花びら突く生き物たちよ 苦し紛れに生きてるように見えるか? 小さなしぶきが飛んだ  ミスリード 遠くでサイレンを鳴らしている 気づかないふりで足早になる 泣きながら叫んで欲しいよ ミスリード 君のシリアスについて行けなくなる前に  ミスリード 背中にサイレンが聞こえるのに 満開の花に吸い込まれてく 悲しいくらい君を知らない ミスリード まだらな雲 ちぐはぐな夢を見ているようだ ミスリード 遠くでサイレンを鳴らしている 気づかないふりで足早になる 泣きながら叫んで欲しいよ ミスリード 君のシリアスについて行けなくなる前に
美しければそれでいい石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラ光に包まれ無数の花たちは 迷いのない瞳で明日を見つめてる  誰もが純粋さを私に望むけど すり切れそうな空に 持って行けるものなど 咲いている花を折って 自分のものにするような 罪深いものばかり  未来と指切りするのをやめたのは 痛みから遠く逃れようとしても 冷えた風がほら髪を揺らすよ 何処で答えを探せばいい?  身勝手な運命に息をついても どこかで 救われているような気がする 作り直しがきかない過去も いつの日か 小さな箱にしまえるように  光に包まれ無数の花たちは 迷いのない瞳で明日を見つめてる 静かに見下ろす白いベールが 美しければそれでいいよ  夢の続きなのか これは覚めない夢なのか 何度も呟いてた  未来と指切りするのをやめたのは 痛みから遠く逃れようとしても 冷えた風がほら髪を揺らすよ 何処で答えを探せばいい?
石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラこのところ続いてる長雨が はやる気持ちを押さえ込んで 途切れることのない後悔が前髪を揺らす 暗闇より人の優しさに足止めされそうで あなたとの約束をまぶたに思い返してた  涙 涙の雫が堕ちて 朽ちかけた月が浮かんだ 涙 涙が伝えるすべてをひとつも逃がさない気持ちで  雨宿りその一時に見える幻が明日を変えることも あなたなら両手にその輝き抱きしめていたろう 夜の静けさから走る息づかいだけが聞こえる 背中を押すものは愛に似たきずな一つだけ  涙 涙の雫がこぼれて 夜霧が月に寄り添う 涙 涙が足跡を照らす あなたに近づけるような気がする  涙 涙の雫が堕ちて 朽ちかけた月が浮かんだ 涙 涙が伝えるすべてをひとつも逃がさない気持ちで 涙 涙の雫こぼれて 夜霧が月に寄り添う 涙 涙が足跡を照らす あなたに近づけるような気がする
僕の空に季節はずれの雪が降る石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラほら僕の空に季節はずれの雪が降って 見上げた白く眩しいもの  どこで生まれたとか 何をして来たとか そんな重ねて来た過去が体を重くさせるよ なのに悲しいくらいそれなしではいられない 君に真っすぐ歩いても行けなくて  ほら僕の空に季節はずれの雪が降るのは 遅咲きの花には寂しい この白い毛布に隠れて咲くような人間に 君は本気で話してくれないはずだから  無人の滑走路にいつまでも立てない人間を もうひとりの僕がその背中に吠えていた 何も持たない自由がどれほど怖いものか 知らずにこぼす言葉は空しいもの  ほら僕の空に季節はずれの雪が降って 見上げた白く眩しいもの 僕に気休めの言葉の代わりに 触った事の無い明日を見たような気がした  この白の世界は今日より先の気づきを与えてくれるよ  ほら僕の空に季節はずれの雪が降るのは 遅咲きの花には寂しい この白い毛布に隠れて咲くような人間に 君は本気で話してくれないはずだから
house石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラ小さな手と大きな両手で 庭の隅の家庭菜園 学校帰りに食べた野イチゴ土の味がしてた 夏の終わりに太陽に嫌われた 荒れ始めた目の前の楽園は あぶら虫のついた菜の花だけが ぼんやり揺れていた  手をつないだ小さな兄妹たち どうしようもないことがあるんだ 毎日水をやり続けてもなくなってしまった  錆びた自転車細く続く砂利道 二人乗りしたオレンジの空 意味もわからないませた歌を歌って 笑いころげていた この日初めておねだりしたよ ガラス越しに見てたハムスター この子が入れば家族は減らないから 笑顔が戻るだろう  手をつないだ小さな兄妹たち いつか全てがわかるから 失うもの拾うもの もう少し待っていてよ  手をつないだ小さな兄妹たち どうしようもないことがあるんだ 毎日水をやり続けてもなくなってしまった 手をつないだ小さな兄妹たち いつか全てがわかるから 失うもの拾うもの もう少し待っていてよ  家に帰ろう 新しい家族だ
Little Bird石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラ道しるべとなる枝をくわえて その足下に落としてあげよう 向こう岸にいるあの子が迷わぬように  あなたの瞳に映るもの それが全てだと思わないで まだ青すぎる実を拾いながら笑う横顔 その苦さを知っても小さな羽が運ぶものは輝いて 生まれて来ただけで完璧だと 飛び立つ後ろ姿を抱いた  夕立の中で木々の陰に 息をひそめてる 鳴き声を聞かせて 雨が上がるまでに少し話したい  あなたの瞳が望むもの 小さな巣を作るこの羽で 生まれて来る子供たちをつなぐために生きよう その背中を見送る寂しさと 抱きしめて眠ったこの場所は 永遠に空席のままだろう あなたを誇りに思う ずっと  あなたの瞳に映るもの それが全てだと思わないで まだ青すぎる実を拾いながら笑う横顔 その苦さを知っても小さな羽が運ぶものは輝いて 生まれて来ただけで完璧だと 飛び立つ後ろ姿を抱いた
水槽の中のテトラ石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラ部屋の明かりもつけずに 青白く光る水槽だけを ただじっと見つめてる夜は 僕の領域に誰も来て欲しくない ただぼんやり飽きるほど 流れてく君を見ていた  今日はいつもの僕を取り戻そうとあがいて 少しだけ意気込んでしまったよ  今気づいた 最初は一番弱かった 青いテトラ 思いもかけず一番長く生き続けてる そんなことで気持ちが嫌でも動くのは きっとどこかで僕が望んでたことなんだと思うよ  ガラスに映る自分が揺らいでいるのが 嫌になってコツンと指ではじいたら 行き場を失うように僕から逃げてく 悲しみを引き受けて欲しいとは思わないから  誰の背中も追わずに泳いでいるあのテトラ どこまでも僕の先を行く  今気づいた 僕がいなきゃ生きられないよ 青いテトラ 狭い場所で何も出来ないのは僕の方 フィルターの音 目をつぶると海の中へ誘われてく 今 僕の前で生きてる 生きてる  今気づいた 最初は一番弱かった 青いテトラ 思いもかけず一番長く生き続けてる そんなことで気持ちが嫌でも動くのは きっとどこかで僕が望んでたことなんだと思うよ
アイルキスユー石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラ部屋の隅に落ちていた 古びた小さな写真が 小さな胸の痛みと輝いた季節を残す 生い茂る草の中 平らな石を集め 落ちないように重ねて 君は星になるんだ 見つけやすいオリオン座の近くにいてくれよ  I'll kiss you 僕らは最高の兄弟だった I'll kiss you もう一度あの日溜まりで眠りたい  僕はまだ何も知らない情けない大人なんだよ 君の頭をくしゃくしゃ撫でながら話したいんだ 哀しみに言葉など力がない時には もの言わぬ者たちから ただ体くっつけて慰めてもらうんだ 静かな鼓動に変わる  I'll kiss you あの時 確かに君と生きていた I'll kiss you どうしてこんなに泣いているんだろう  I'll kiss you 君にまだ会いにいけないんだよ I'll kiss you 両手が光で満たされるまでは
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