荘野ジュリ「36度5分」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
カゲロウ荘野ジュリ荘野ジュリ松井五郎Jin NakamuraJin Nakamuraひどく欠けた月を 身籠った恋でした 誰かのモノと知りながら 泥棒になりました  抱いてくれる 手をください 交わる 声をください わたしひとりで 汚(けが)れてゆくから  心はかげろう どこを彷徨う なにをためらう 魔がさす 躯(からだ)もかげろう 愛を見紛(みまが)う 嘘さえ頬ずり 幸せならいい  放っておいたら枯れる 花ならば 摘みますか 想い出ばかり部屋中に 飾るのは 嫌ですか  見つめあえる 目をください 潤う 肌をください どんな夜でも 終わりがあるもの  心はかげろう どこを彷徨う なにをためらう 魔がさす 躯もかげろふ 愛を見紛う 疵(きず)さえ頬ずり 悦びならいい  最終の電車が ホームに人を 吐きだした わたしが待つひとは 今夜はなにをしてる  流れる雲から 逃げる光に 溶けた藍色 泣いたら 見えない世界が ここにあるのに 涙はいけない  いつでも 心はかげろう どこを彷徨う なにをためらう 魔がさす 躯もかげろう 愛を見紛う 嘘さえ頬ずり 幸せならいい
駅ニテ荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリJin NakamuraJin Nakamura彼が昨日ビデオ屋で言った どんな風に 僕を選んだの? 笑いながらあたしも言った 見たい映画 借りるように 決めたの  向いのホームの誰かが あたしのモノにならないのは 2本の線路が悪いの? 何が悪いの?  足りないよ 足りないよ あたしなら 潰れていいよ お願い ためらわないで きつい 抱擁をして あたしだけ 満たされない 誰でもいい 髪を撫でて とにかく そばにいて それだけでいいから それのみでいいから  ほら 昼間のワイドショーのね 無表情な レポーターになりたい 誰かがそっと 壊れてくのを あんなそばで 感じられるから  向いのベランダの花が あたしのモノにならないのは 日本の政治が悪いの? 何が悪いの?  塞げない 塞げない このアナは 誰にも きっと たやすく 触れたなら ころがりおちるよ 同情か 愛情か 今さらもう 関係ないよ さみしい女だと 笑って下さい 眺めて下さい  軽蔑してた人たちと あたしはなにも変わらない 安売りしてきた心よ どうか 許して  あたしだけ 違ってる あたしだけ 変わってるの? どうしてか 教えてよ 誰か 教えてよ  足りないよ 足りないよ あたしなら 潰れていいよ お願い ためらわないで きつい 抱擁をして あたしだけ 満たされない あたしだけ 変わってるの? とにかく そばにいて それだけでいいから それのみでいいから
アリジゴク荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリJin NakamuraJin Nakamura私は 小さなアリのように 匂いにつられ その優しさ その弱みを 貪ぼる  失敗作だから 哀れみを もらう前に 自分の手で 壊せるだけ 壊した  開けっ放しのこの肌 散らかった 関係 はけ口にだって なれる 便利な 部屋  買って 買われて 懲りて また 誰かを 探して 軽くて 軽くて 泣けた 汚れたかったんだ  私は 小さなアリのように 一人きりじゃ 何もできない 群がらなきゃ 出来ない  裏切られる度 いつも ほっとして 笑うんだ 愛情なんて 重くて 抱えきれないから  盗って 盗られて 懲りて また 代わりを 見つけて サイズの合わない 温もり 身にまとってた  買って 買われて 懲りて また 誰かを 探して 軽くて 軽くて 泣けた 汚れたかったんだ  私は もうすぐ 食べられなくなるよ でもね 腐りかけが一番 美味しいんでしょ?
負け犬の遠吠え荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリJin NakamuraJin Nakamuraどうせなら 突き放して どうせなら 捨てて どうしても この気持ち うまく 剥がれない  あなたなど 嫌いだよ あなたなど いらない また負け犬の遠吠えに なってしまうかな  街まで散歩に行こう また嫌な顔された でもね 尽くせば 同情を 買えると思った  バカなんだね 嫌いになれないどころか その顔、見るたび シッポ振ってしまう  どうせなら 放っておいて どうせなら 拒否って どうしても この気持ち うまく 離れない  あなたなど いなくても あたしなら 平気 そんなこと 言えないのを その眼は知ってる  雨降る公園で かわいい子を見つけてきた もうあたしなんかいらないんでしょ  お願いだよ がんばってお利口にするから 寂しさ 紛らす 道具でもいいから  こんなにも 大好きで こんなにも 憎い ただ必要だと一言 言って 欲しいのに  泣いたりはしないから 隣に置いていて 置いてきぼりの心は 抱いて 欲しいのに  どうせなら 突き放して どうせなら 捨てて どうしても この気持ち うまく 剥がれない  あなたなど 嫌いだよ あなたなど いらない また負け犬の遠吠えに なってしまうかな  あなたなど 嫌いだよ あたしなら 平気だよ
マーメイド荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリjin Nakamura中村仁鮮やかすぎる青に 重なる波の行方 どこまで続いてくの? あなたに続いてるの?  愚かだと泣いていた恋 この海の中 もう永遠に沈めてしまいたい  あなたさえいなければ 失うものなんてなかったよ 泳いでも 泳いでも あなたを忘れられない 月が 果てなくついてくる  潰れたままの喉に 嘆く声があったなら 捕らえられた海から 逃げる足があったなら  描かれた物語どおり 私は最後 きっと泡になってしまうのでしょう?  あなたさえいなければ 失うものなんてなかったよ あなたさえいなければ こんな想い こんな傷さえも 作ることなかった…  泣いている声がする 泣いている声がする
線香花火荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリJin NakamuraJin Nakamura膨らむ 膨らむ ひとりよがりの想い よそ見しないで 繋がっていたいから  数分の愛に ぶらさがってるだけ  一人で 落ちていく 一人 灰になっていく
ワタシヲミツケテ荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリJin NakamuraJin Nakamura名前も無い 白くて小さな花が 雨上がり 一雫の愛を感じて咲いた  お願い 気付かないで そのまま 通り過ぎて あなたに 愛されたいと 願ってしまう前に  ひとりきりで 枯れていくのかな  太陽照らして ワタシヲミツケテ 涙よ 流れず このまま このまま 潤していてくれる?  あなたにとっては その目広がる そう ただの背景の一部 それでも それでも 忘れずに 描いて  言葉が欲しい 嘘でもキレイ事でも あなたを 癒せるのなら何にだって変われる  いつでも 目と目が合う時には 寂しかった だって 同じ気持ちじゃないって 分かっていたから  冷たい手を あたためさせて  もっと もっとそばにいさせて 二つの心が離れないように強く あなたにもらった寂しさなら きっとこの体 少しも痛くないはずだから  ここにいるよ 名も無い ワタシヲミツケテ 心がいくつの いくつの 夜を超えれば会える?  あなたにとっては その目広がる そう ただの背景の一部 それでも それでも 忘れずに 描いて
人形ラプソディ荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリJin NakamuraJin Nakamuraゴミ箱 震える体 抱きかかえてくれた 君 もげてた心も腕も かわいいってなでてくれたね こんな 汚れた あたしでいいんですか?  さよなら いわないよ たとえ この腕をちぎられても 宝物じゃなくて いいよ 気まぐれで 抱いてください  そうなんだ 人形だから 涙がでない はずだね 最近 君は新しい お気に入り見つけてしまった こんな 悲しい時にも笑顔しかない  知りたくなかったよ ただの 無力ながらくただって 君のいない 部屋で ひとり 笑うのは みじめすぎて  願いが 叶うなら 少しおしゃべりもしてみたい 神様 聞こえますか? どんな 罰となら 引きかえですか?  おもちゃが 積み重なって もう君の顔 見えない
ツギハギ荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリJin NakamuraJin Nakamuraサヨナラ 安らぎ オカエリ 現実  振り返らずに 歩いてるのは 強いから なんかじゃないよ 後ろ向いても 誰もいないと 知ってるの  綻ぶ 纏う 笑顔だけ 縫い付ける ツギハギだからけのあたしを 見ないで  もし このまま ここから いなくなってしまったら ねぇ 泣きマネくらいはして下さい  今なら 間に合う? 今さら バカを言う  手当りしだい 健気な気持ち こんなに差し出してるのに おつりはいつも 少し少ない なぜだろう  探して 失って 何処に行けば落ちてるの? あたしだけ 抱き締めてくれる人は  「ずっと 一緒にいるよ」って 言わないで いらないよ ただ 明日も一緒にいて下さい  無理矢理 剥ぎ取って欲しい  綻ぶ 纏う 笑顔だけ 縫い付ける ツギハギだからけのあたしを 見ないで  もし このまま ここから いなくなってしまえても ねぇ 泣き方なんて覚えてないよ
あげるのに荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリJin NakamuraJin Nakamuraなぜ あなたはこんな所で いま あたしと手をつないでるの?  他人の目に 幸せそうに 映る事で満たされたいんだね  てか やっぱり やばいくらい ひとりだった がっかりだった  あたしは どれだけ無駄なの?  あげるのに あげるのに あなたのモノなのに 重ねても 寂しいよ この皮膚が痛いよ  あぁ 酷い 酷い 現実だ あぁ あたし あたしじゃだめですか?  みごとに 枯れた  電車の中 席を譲った その笑顔が ひどく憎い  嘘臭くて 偽善者みたい あたしひとり 救えないくせに  まじ さっぱり こっぱみじんだ また 行ったり来たりなんだ  あたしの価値など そんなもの  野放しの 切なさに 居場所を くれますか? あたしだって あたしだって こんなに傷付くよ  あぁ 脆い 脆い 関係だ あぁ あたし あたしじゃだめですか?  咲かずに 枯れた  あげるのに あげるのに あなたのモノなのに 重ねても 寂しいよ この皮膚が痛いよ  あぁ 酷い 酷い 現実だ あぁ あたし あたしじゃだめですか?  みごとに 枯れた
オルゴール荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリJin NakamuraJin Nakamura交差点渡る 人波にさらわれて はぐれた心は もう1つになれない  リズムの狂った この想いは 何度開いてみても 悲しい音奏でる  all alone さみしい」なんて言えない ぬくもりが欲しくなる どうして? 壊れた愛を“ぎゅっと” 抱きしめてるんだろう…  こんなにたくさん 色んな人がいても どうしてなんだろ あなたじゃなきゃだめだよ  ねぇ 誰を求めて歩けばいい? 答えは落ちてこない 手を伸ばして待ってる  all alone 会いたい夜はそっと 声を殺して泣いた ひどく乾いていく心に あなたが水をまいて  all alone 「さみしい」なんて言えない ぬくもりが欲しくなる どうして? 壊れた愛を“ぎゅっと” 抱きしめてるんだろう…  こんなにたくさん 色んな人がいても どうしてなんだろ あなたじゃなきゃだめだよ
うたかた荘野ジュリ荘野ジュリ荘野ジュリJin NakamuraJin Nakamura君を 見つめたい目が 君に 触れたい 指が  行き場も無く 体を 彷徨う  傍に 居て欲しかった 嘘でも 構わなかった  どんな 望みも この世界から 消えたんだ  もがいても あがいても 戻らない君の 横顔  降り注ぐ 悲しみで びしょ濡れの 心を抱えて 途方に暮れてる 帰る場所なんて 無かった  まばたきさえも 恐かった 君が いなくなりそうで  安らぎ という言葉が裏切る  失うことで気付く 大切さがあるという 失うのなら そんな大切さは 知らなくていい  繋がれた 現実に サヨナラを言えず もつれた  とめどなく 頬つたう この水に 溺れてしまうよ 泳いでいけない こんな残酷な日々を  鳴いて 鳴き疲れて 息絶える 蝉のよう でも僕は 飛べない しがみつく 腕も無い そうただの 抜け殻  うたかたの 幸せは 僕の 手のひら をすり抜け  降り注ぐ 孤独さえ 馴染んでく 心を 憎んで 色褪せてしまう 脆い想い出を 嘆いた
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