竹山逸郎「昭和を飾った名歌手たち11~異国の丘」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
泪の乾杯竹山逸郎竹山逸郎東辰三東辰三小沢直与志酒(さけ)は呑めども 何故(なぜ)酔わぬ 満(み)たすグラスのその底(そこ)に 描く幻彼(か)の君の 紅き唇紅き唇今何処(いずこ)  暗き酒場の窓伝(つた)う 雨の滴(しずく)も想い出の 熱き泪か別れの日 君が瞳(ひとみ)に君が瞳に溢(あふ)れたる  さらば酒場よ港街 空(むな)しき君の影追いて 今宵(こよい)また行く霧の中 沖に出船(でふね)の沖に出船の船が待つ
青春ブギウギ竹山逸郎竹山逸郎東辰三東辰三佐野鋤楽しわが青春(はる) 街のひと角 花売る店に よればわが胸 喜びあふる あの花より この花より うるわし花は やさし笑顔で 花売る乙女  楽しわが青春 口笛吹いて 花咲く丘に 行けばわが胸 さやかに晴れる あの花より この花より うるわし花は いとしひとみの 花摘む乙女  楽しわが青春 昼のひととき 緑の並木 行けばわが胸 ほのかに燃ゆる あの花より この花より うるわし花は 誰を待つやら 木かげの乙女
誰か夢なき竹山逸郎竹山逸郎佐伯孝夫清水保雄清水保雄思いあふれて 花摘めば 白い指さき 入日がにじむ あざみなぜなぜ 刺(とげ)持つ花か たとえ ささりょと あぁ 誰か夢なき  森の梢に 照る月も くもれ男の 切ない涙 つよくあきらめ 忘りょとすれば 声が またよぶ あぁ 誰か夢なき  あわれ彼(か)の君 いま在(ま)さば 何んで離りょう 離されましょか 伊豆の紅ばら 湯槽(ぶね)にちらし すがる おもかげ あぁ 誰か夢なき  愛がまことの 愛ならば 慕うこの花 あの花二つ 結ぶ都の 優(やさ)糸柳 春よ輝け あぁ 誰か夢なき
恋も涙も夜の雨竹山逸郎竹山逸郎佐伯孝夫東辰三小沢直与志恋も涙も 夜の雨 泣いてみたとて 添えぬひと 赤いグラスに 燃えのこる 見果てぬ夢の 切なさよ  暗い浮世の 窓ガラス 細る夜毎の 影法師 誰もつらくは あたらぬに 泣くかお前も プラタナス  恋も涙も 夜の雨 せめて添いたや 夢なりと 雨は銀いろ 銀ぐさり つないでおくれ あのひとを
武蔵野エレジー竹山逸郎竹山逸郎佐伯孝夫佐々木俊一小沢直与志月にひと声 「グッド・バイ」と つげて残して 武蔵野原の 青葉のかげの 川霧夜霧 消えて行く身は 夢の夢  君を命の 春の灯と したいまつりし せつない恋よ 世間も親も ゆるしてたまえ 死んで行きます この恋に  別れりょうか 離さりょか 泣いて笑うて 女の願い このひとすじに 悲しく結ぶ 体ふたつの いとしさよ  あわれ浮世の いろそめて 濁りもようの 玉川水路 砂金となりて 水底清く 眠るふたりと 人の言う
異国の丘竹山逸郎竹山逸郎増田幸治・補作詞:佐伯孝夫吉田正清水保雄今日も暮れゆく 異国の丘に 友よ辛かろ 切なかろ 我慢だ待ってろ 嵐が過ぎりゃ 帰る日もくる 春がくる  今日も更けゆく 異国の丘に 夢も寒かろ 冷たかろ 泣いて笑って 歌ってたえりゃ 望む日がくる 朝がくる  今日も昨日も 異国の丘に おもい雪空 陽がうすい 倒れちゃならない 祖国の土に 辿りつくまで その日まで
月よりの使者竹山逸郎竹山逸郎佐伯孝夫佐々木俊一佐々木俊一白樺ゆれる高原に 龍胆(りんどう)咲いて恋を知る 男の胸の切なさを 啼け啼け山鳩 幾声も  夜霧の駅に待つ君の おもかげ強くふり捨てて はかなや月に泣き濡れし 白衣の袖よ いつ乾く  (人目も草も枯れ柳 うらみも恋も散る宵に ふとまた逢えば増す想い 未練が夜も眠られず)  幾春秋をさ迷えど まことの縁(えにし)結ぶ日は 月よりの使者思い出の 龍胆抱いて来るという   ※カッコ内は唄われておりません
今日われ恋愛す竹山逸郎竹山逸郎佐伯孝夫清水保雄清水保雄夢の花房 抱きしめて 慕えば涙 あふれくる 語れよ モナ・リザ微笑(ほほえ)みの謎 きみに 今日われ恋愛す  サリー 夜の名 絹の肌 秋波(ながしめ)あまき 歌姫の 銀座を離れりゃ 堅気な妻の 胸に柳が なぜすねる  泥にまみれて 暮しても ゆく手にゃのぼる 春の月 この月 モナ・リザ微笑むきみと 見つゝ 今日われ恋愛す
流れの船唄竹山逸郎竹山逸郎吉川静夫吉田正小沢直与志葦の葉かげに よしきり鳴いて 利根は日ぐれる 船路は遠い 波のしぶきに 帆綱も胸も 濡れて月夜の 流れ船  呼んでくれるな 潮来の灯り 一夜泊りは 情もうすい あとは白帆の 吹く風まかせ 恋の積荷が 侭ならぬ  都がよいの 船唄きいて なくな鴎よ 未練じゃないか 可愛いあの娘は 大利根そだち かよう心の 流れ船
熱き泪を竹山逸郎竹山逸郎吉川静夫東辰三小沢直与志散りゆく花に くれないの 燃ゆる唇 おしあてて 熱き泪を 流せども ああ青春(はる)は逝く 青春は逝く  愁いを誘う 笛の音に 遠いふるさと 想い出は 熱き泪を 流せども ああ青春は逝く 青春は逝く  泪の如く ふる雨に 若きこころも 傷みきて 熱き泪を 流せども ああ青春は逝く 青春は逝く
大江戸七変化竹山逸郎竹山逸郎佐伯孝夫清水保雄清水保雄男 落目が 大事と知れど 黄金の夢を 砕かれりゃ 影もやつれる 血の涙 えがく大江戸 えがく大江で アレサエ 七変化  好いた同士が 相合傘で はだしで 濡らす袖ならば なんの辛かろ情づく 投げたからだに 投げたからだに アレサエ 花も散る  ちっちゃかろうと 隅田の育ち 白魚の目は あの黒い 意気でぶつかりゃ 柳河岸 月にくずれる 月にくずれる アレサエ 泥人形
別れの夜汽車竹山逸郎竹山逸郎佐伯孝夫佐々木俊一小沢直与志送りましょうか 送られましょうか つらい別れの夜汽車の笛よ めぐり来るやら 来ないやら また逢うときが 男 泪を笑顔でかくしゃ たばこが苦い  なまじ情は 泣かせるばかり 無理にすげなく別れて来たが 雨が降ってた 泣いていた ホームの隅で かえる姿が切なく浮ぶ 雨降る道を  銀のライターは あの娘(こ)のかたみ ともしゃ見えます淋しい顔よ 濡れていたいた片えくぼ まぶたが熱い 泣くなむせぶな夜汽車の笛よ 男が泣ける
浅草の肌竹山逸郎竹山逸郎佐伯孝夫清水保雄清水保雄覚えているかえ お月さん トチチリチンの 姐ちゃんを チラとなびいた デアボロの 長いマントも なつかしや 浅草の肌 若い肌  瓢箪池面(ひょうたんいけも)の お月さん わたしの好きな この月が 紅(あか)い胸当(ブラジャー)の 踊り子の なぜに涙を 誘うやら 浅草の肌 夢の肌  タンポポ色した お月さん 来て見てお呉れ 絵看板 冬が過ぎれば 六区にも 春がくるくる 二人にも 浅草の肌 春の肌
国境のバラライカ竹山逸郎竹山逸郎吉川静夫松井八郎松井八郎バラライカ あゝバラライカ ふるさと恋し バラライカ 胸にしむ 哀しき調べ 紅い夕陽は 沈みゆく はるかな あの空よ なつかしの あの空よ 果てもなき あゝさすらいを ともに泣けよ バラライカ  バラライカ あゝバラライカ ふるさと恋し バラライカ 胸にしむ 哀しき調べ たどる広野は 花もなし はるかな あの星よ なつかしの あの星よ 越えてゆく あゝ国境に ともに泣けよ バラライカ
小雨降る城ヶ島竹山逸郎竹山逸郎井田誠一吉田正佐野鋤小雨降る城ヶ島 白き燈台 千鳥は波に泣き濡れて あゝ 君は帰らぬ人 三崎はけむる  小雨降る城ヶ島 遠き思い出 白帆も濡れて帰る船 あゝ 君は悲しき夢 三崎はかすむ
旅路の果ての港町竹山逸郎竹山逸郎坂口淳清水保雄清水保雄赤い夕日が まぶたに滲む 流れの果ての 港町 抱いたギターに 思いを寄せりゃ 捨てた故郷も 君ゆえ恋し  暮れりゃ灯影も はかなく暗く 港の風に 花が散る 泣くなギターよ 旅路は遠い 若いこの身が いとしいものを  月の細さに 天草灘の 汽笛がむせぶ 港町 抱いたギターも 切なくつらく 涙ぐんでる 俺らの影よ
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