KAKASHI「ONE BY ONE」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
本当の事KAKASHIKAKASHI堀越颯太堀越颯太流されていればラクだったんだ。 自分を持たなけりゃよかったんだ。 置いていかれちゃえば終われていたんだ。 認める事が恥ずかしかったんだ。 本当はずっと分かっていたんだ。 自分の気持ちに気付いていたんだ。 このままじゃ僕はダメになるんだ。 だけど変化が怖いんだ。  いつだって僕はズルいから。 ズルい事さえ言い訳にしている。  今本当の事を話すなら 「くだらない」と言ったこの人生さえも 愛している事をあなたに分かっていて欲しくて。 でもいつか終わりが来るのなら 悲しい思い出にならないように。 今を愛してみよう、なんて。 本気で思うんだ。  何がどうなってもよかったんだ。 流される事さえよかったんだ。 見栄を張る事にも飽きてたんだ。 なんかもう全てがめんどかった。 だけどまだ何も終わってなくて 目の前の道は続いてるんだ。 やはり走り出してしまったんだ。 やるしか無いって分かってたんだ。  本当は信じていたんだ。 無力な僕にも何かが出来ると。  今本当の事を歌うなら、 あなたが1 人でも笑えるような 少しだけ前を向けるような そんな歌を歌いたくて。 でもいつか終わりが来るのなら この瞬間が無駄にならぬように 今を愛してみてよ、なんて 言えたらいいのにな。
夢が終わる夜KAKASHIKAKASHI堀越颯太堀越颯太いつか描いた夢が終わる夜は あなたをきっと思い出す。 ずっとあなたと共にある。  あなたの事だからきっと 心配は無いと思ってる。 変わらないため変わり続ける。 それが全てだった。  明日など分からないから 今だけを生きている。 大丈夫だよ、間違ってないよ。 いつかまた どこでもいい あの日々を笑おう。  いつか描いた夢が終わる夜は あなたをきっと思い出す。 それを優しさだなんて思わない。 だけど描いた夢が終わる夜は あなたに此処に居て欲しい。 それを僕らの約束にしよう。  夢は夢のまま 過去も過去のまま 変えられるのは今だけ。 涙で滲んだ未来の行方に 僕らの居場所はあるのかな。  いつかあなたと描いた未来図が 音を立て崩れ落ちても 全ての終わり だなんて思わない。  ほら描いた夢が終わる夜も 僕らは笑えているから。 ずっとあなたと共にある。
幸せKAKASHIKAKASHI堀越颯太堀越颯太抱えきれないもの少しだけ降ろす事 それが出来れば苦労しないな。 何を言われようと降ろせないものもある。 どうしても一人で抱えたいもの。 数え切れない程少しずつ捨ててきた。 何を捨てたかも覚えていないや。 その中にもきっと本当は失くせない 大切なものもあった気がする。  失くした「それ」に気付いたところで 今更手遅れだと思うけど まだその手にあるものを見逃さないで。 僕らきっと選んでいいんだ。 「失くす事で輝く明日」を  幸せくらいはあなたが決めてくれ。 喜びくらいは決めてくれ。 全てをあなたが決めてよ。選んでよ。 幸せくらいはあなたのものでいいよ。  幸せはきっと単純で あなた次第なんだろう。 絶望の底 道の終わりさえ幸せなんだろう。 誰かではなく あなたの選んだそれこそが 幸せなんだ。  だから。幸せくらいはあなたが決めてくれ。 いつか手離してしまっても。 誰もが悩んで怯えて怖がるだろう。 でも、幸せくらいはあなたが決めてくれ。 喜びくらいは決めてくれ。 全てをあなたが決めてよ、選んでよ。 幸せくらいはあなたのものでいいよ。
空白KAKASHIKAKASHI堀越颯太堀越颯太まるで空白だらけの解答欄みたいな僕らは 答えがある事 知りながらも その正しさを問い続けた。 泥だらけで ダサくて いつだって転んでばかりさ。 止まる事より 立ち上がらない事 それだけはお断りなんだ。  思う程に笑えちゃうような そんな道程だったな。 このまま遠くまで行こうぜ。  空白ばかりをいつだって 必死に埋めようとしてた僕らは 答えは無いよ と 言われたって 作り出せるなんて思ってる。 傷だらけの掌 隙間からこぼれ落ちた 埋めてたはずの正解と僕の浅はかな自尊心  思う程に笑えちゃうような そんな道のりだったな。 出来るだけ遠くまで行こうぜ。  喜びでも 悲しみでも 悔しさでも 燃えるものは燃やそうぜ。 分かっているよ 分かりきってるよ。 限界がある事 最初から。  空白だらけの解答欄みたいな僕らは 答えがある事 知りながらも その正しさを問い続けた。  喜びでも 悲しみでも 悔しさでも 燃えた後に残るのは 役にも立たない 灰でしかないと 無駄口を叩き出す前に さあ 遠くへ行こう 全てを燃やして心に火をつけろ。 分かっていたよ 分かりきっていたよ。 空白は未来の希望だって。
相も変わらずKAKASHIKAKASHI堀越颯太堀越颯太相変わらずに僕はまた 夢を見る今日を恐れてる。 本当にこれでいいのかな。迷いながら。 今しか無いとか言いながら 前だけを見ると言いながらも 振り返る過去を愛しく思うんだ。  意味の無い事なんて、無駄な事なんて 一つだって無いと今なら言えるよ。 意味が無い事だって僕は意味を見つけられたから まだ終わるにはそう、早いと思うんだ。  完成された未来図が僕の手にあれば楽だけど 本当はいらないんだよな、そんなものは。 道しるべがいくらあっても 決めるのはいつも僕なんだって 誰もが決断の上に生きている。  でも意味の無い事だって辛い事だって 悲しい事さえも今なら笑えるよ。 痛む傷だっていつか消えてしまうものだから 少しは抱えたっていいと思うんだ。  意味の無い事なんて、無駄な事なんて 一つだって無いと、今だから言えるよ。 そこに意味なんて 確かな理由もいらないのにさ まだ信じていたいんだよ。  意味の無い事だって、無駄な事だって この瞬間まで繋がっていたんだな。 それを感じれば無意味な事は何も無いだろう。 まだ信じている。 最初からこうなる事が 分かっていたかのようにさ 今までの時間さえ僕を笑っているかのようだ。 未来は未定 現在の状況 視界は良好 さあ行こう。 未来を迎えに行こうぜ。 理屈じゃない。心を分かって。
違うんじゃないかKAKASHIKAKASHI堀越颯太堀越颯太結局変わらないんじゃないか。 どうにもならないんじゃないか。 こんな思いをするため走ってきたの? 違うよ。  僕は今も夢の途中。 それなりには走って来たけど 何が正しいとか何が間違いとか 本当はどうでもいいんだ。  僕は今日も幼き日々の 夢を追っている日々に追われている。 家を出た二十歳に吹く風は思う程 優しくはなかった。  結局変わらないんじゃないか。 どうにもならないんじゃないか。 こんな思いをするため走ってきたの? 違うよ。  眠らない街は僕を見下すかのように すれ違う人は僕を居ないもののように。 街に溶けた僕は透明にもなれず ただ濁りを増すばかり。 僕はまだあの日のまま夢の中。  結局変わらないじゃないか。 何にも出来やしないじゃないか。 こんな未来ならいらない? 未来は分からないじゃないか。  少しは信じてもいいんじゃないか。 思い通りに行かない それが止まる理由になるのか? 正解を選び続ける事を 正解のように求めていたんだろう? 失う事を恐れてばかりじゃ 何も始まらないよ。
ドラマチックKAKASHIKAKASHI堀越颯太堀越颯太夕暮れ、迫る夜から逃げた。 いつでもそこには変わらずに 迷い込んでもすぐに戻れる。 自転車飛ばせばあと少し。  振り返る夕日に背を向けて 戻れないあの日、僕がここにいたことさえも 忘れてゆくのかな?  サヨナラなんて伝えたくて 言葉を探して歩くけど もう伝わらないこと 僕はどこかで知っている。 ドラマチックな運命が 僕を縛り付けて苦しめても 僕は届くと信じてる。 この思いがいつかあなたに。  忘れることなんて出来ないよ 思い出すこともしないけどさ 相変わらず僕は生きている。 誇れる物なんてないけどさ。  今までは支えられて生きていた。 これからは僕も、誰かを支えたい 嘘じゃない、君の力になりたい。  後悔だけはしたくなくて、 逃げ道を探して生きていた。 でも僕はこれからは逃げたくないって思うんだ。 ドラマチックなこの夜に 少しヒロイックでいさせて。 僕ら悲しむためだけに生まれた訳じゃない。 笑えるはずだ。  ふとした瞬間寂しくなった。 当たり前の日常は消えた。  サヨナラなんて言いたくない。 もう少しだけあなたといたい。 これで二度と会えないなら二度と離れたくない。 もう1秒だけ5分だけ、 もう一度あなたに触れたくて 僕はあなたの隣に逃げ出したくて。 ドラマチックなこの夜に。  ドラマチックで笑えるよ。 なんだか少し嬉しいよ。 僕は、思い出をしまって 歩き出すのさ、ドラマチックに。
このままKAKASHIKAKASHI堀越颯太堀越颯太今日が最後の夜だ。 僕らは明日まで着いてはいけない。 これから先にあなたを待っている未来に 例え光が無くても。  「いつかまた会える日は来る」と 無責任な言葉 あなたが居てくれたから。  このまま生きられるかな。 どんな未来が来るのかな。 ただ、さよならだけはせめて 笑って言えるように。 それが最期 僕に出来る事。  どんな言葉でも 決して拭えない闇があるとして それを振り払う事の無責任さも 今なら少し分かる気がする。  大丈夫、僕らがついてる。 無責任でもいい。 あなたに伝えたくて。  僕らこのまま生きていいかな? どんな未来も怖くない。 そんな見え透いた嘘並べ また誤魔化すように 笑いながら さよならを告げた。  今日が最後の夜だ。 僕らは明日まで着いてはいけない。 これから先にあなたを待っている未来に きっと光はあるから。  僕らこのまま生きられるかな。 どんな未来が来るのかな。 ただ、さよならだけはせめて 笑って言えるように。 それが最期 僕に出来る事。  それが最期 僕に出来る事。
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