僕の贈りものオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 冬と夏の間に 春をおきました だから春は少しだけ 中途半端なのです このころはなんとなく 心楽しくて 知らないうちに 誰かを 好きになったりします それでも 好きな人が できなかった人のために この歌は僕からあなたへの 贈りものです 夏と冬の間に 秋をおきました だから秋は少しだけ 中途半端なのです このころはなんとなく 心さみしくて 知らないうちに 誰かと すきまができたりします それで 好きな人と 別れた人のために この歌は僕からあなたへの 贈りものです |
よみがえるひとときオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 時がたてば消える 思い出ならば この黄昏の町も 何んの意味もないけれど よみがえる あのひととき よみがえる 語らいを胸に 今日も終るよ 幼い頃の 思い出のように 静かに浮かんで消えた 愛よ帰れ この胸に よみがえる あのひととき よみがえる 語らいを胸に 今日も終るよ |
彼のほほえみオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 彼はほほえみかける 幸せに満ちた顔で 誰にでも気がねなく 町の中は暗い顔なのに 昼も夜も 彼がすました顔で 道を歩いてる時は 胸のうちおどらせて 誰かに会いにゆく 途中なのです 空も晴れて 町はもうすぐ春のおとずれに 浮き浮きしてるけど 今 彼の恋人が突然いなくなった その人からとどいた手紙 町に住めないわけがわかった おやじがなくなったって 愛の思い出も出来ないうちだった 彼よりも大事な人なんてこの世には いないと思っていたのに 彼にはほほえみがある 彼にはほほえみがある |
水曜日の午後オフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | もう少し早く気がつけば 誇りと自信を失くして どんなに小さくなった自分でも 夢さえあればなんとか生きてゆける ウウー ウー あたたかい雨の降る水曜日 少しだけ心も落ちついた 夕方には晴れるかな 朝もやにつつまれた公園で ふりそそぐ透明なこもれ日に まだ何かできるかもしれない そんな望みを感じながら ア・ハハー あたたかい雨の降る水曜日 少しだけ心も落ちついた 夕方には晴れるかな あたたかい雨の降る水曜日 少しだけ心も落ちついた も一度はじめよう |
地球は狭くなりましたオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 翼があれば鳥のように飛べる そんな夢をみてる頃はみんな幸せ やがて飛行機が空を飛ぶよ 早くもっと早く 信じ合うことも 愛し合うことも忘れた 信じ合うことも 愛し合うことも忘れた ひとが空を飛び地球は狭くなる そして気がついてみるとこころのなかも せまくなりました あなただけでも こころはひろく 信じ合うことも 愛し合うことも忘れた 信じ合うことも 愛し合うことも忘れた |
でももう花はいらないオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | もう僕には花は咲かない いつの間にか大事なものを失くした もうもどれない道をふり返っても 人ごみに落としてきた いくつかの愛は見えない 緑の髪に胸をおどらせ 歩いた学生時代は 夢のように過ぎて終った そのときに落としてきた かげりのない心も見えない 今は欲しくはない 花なんて大人に 似合いはしない 花なんて大人に 似合いはしない 花なんて大人に 似合いはしない 花なんて大人に 似合いはしない 花なんて大人に 似合いはしない 花なんて大人に 似合いはしない |
歩こうオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | そんなに急いでどこへゆくの 泣いたり笑ったりそんな時を 今のあなたは感じることさえ 忘れて町の中を走るよ 走るよ走るよ 先へ先へと かえりみることを恐れるように 今からはじめようよ夢をもちながら なだらかな道をあなたに 出来るなら歩こうよ 出来るなら歩きはじめよう 時計の針は 世界をまわし その中人々は 休みもない 今日から明日への時間はあるから 道を間違えないようにあなただけでも 道を間違えないようにあなただけは 出来るなら歩こうよ 出来るなら歩こうよ 出来るなら歩きはじめよう |
ほんの少しの間だけオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | ひとりおのこは 飛べない腕におみな抱(いだ)き ひとりおみなはおのこの腕に 若きふたりの帰らぬ日々を ゆだねてゆくの たぐいなきいのちをあなたに捧げる たぐいなきこころをあなたに捧げる かけがえのない今日を生きて この世界の片隅に見つける ちいさなしあわせを ほんの少しの間だけ ほんの少しの間だけ ほんの少しの間だけ ほんの少しの間だけ |
貼り忘れた写真オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | それは水色の池のほとり 石ころだらけのでこぼこ道に 車走らせてきたとき めぐりめぐる春の日は 思い出のなか いつかくる喜びの日 その日のため それは色あせてしわのついた 道の真中にあいつといっしょに 笑って写ってる僕の写真 めぐりめぐる春の日は 思い出のなか アルバムに貼り忘れて 残したまま ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ めぐりめぐる春の日は 思い出のなか ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ |
静かな昼下がりオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 今は昼下がりどこの家でも 朝のひとしきりのざわめきの あとを静けさがあたりをつつむ 短かい今日までの満たされた生活は まわりにしがみついて 恐さも知らずに ひたすらに歩いてきた 少しづつ 少しづつ 大人になる 落ちつきと 侘びしさを午後の日に感じながら 今は昼下がりどこの家でも 朝のひとしきりのざわめきも過ぎて 少しづつ 少しづつ 大人になる 落ちつきと 侘びしさを午後の日に感じながら |
さわやかな朝をむかえるためにオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | さわやかな朝をむかえるために ちいさな胸に溢れる愛を伝え 闇の中を走るように 歌声よ響け 私は歌うあなたのために 今 朝のおとずれが二人のために 信じ合えば 世界に背を向けても いつものように朝がおとずれるならば どこにいても 生きてゆける この長い道を 私は歌うあなたのために 今 朝のおとずれが二人のために 私は歌うあなたのために 今 朝のおとずれが二人のために 私は歌うあなたのために… |