Base Ball Bear「バンドBについて」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
CRAZY FOR YOUの季節Base Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介Base Ball Bear海みたいな彼女が笑った 一口齧った檸檬が成る街で 悪酔いしそうな情熱が 水飛沫あげて ゆらり 波立った  眠りの森 あの2人抜け出して 空中都市へ逃れ消えていった 2月のプールに沈めたBREEZEを思い出し 口笛は重く響く  鶴でも折って泣いたって 風穴塞がらず クリティカルな感傷は滲み出していく 窓、少し開けてみてよ 雨雲の遥か下に シュノーケルつけた人々が描く地上絵  CRAZY FOR YOUの季節が ざわめく潮騒のようで 氷漬けの気持ちを溶かすから 海みたいに街中、光って  南風があなたに灯った 突き放したいくらい、幸せな影 動かなくなった観覧車 見上げてるだけで 水色になって  星座紡いで待ったって 花火打ち上がらず 湿気った秘密だけを抱えた記憶  返り血浴びる程に 誰かの心を 誰かが見つめる 季節は近い  CRAZY FOR YOUの季節が ざわめく潮騒のようで 氷漬けの気持ちを溶かすから 海みたいに街中、光って  CRAZY FOR YOUの季節が ざわめく潮騒のようで 氷漬けの気持ちを溶かして 海みたいに彼女が笑った
ラビリンスへのタイミングBase Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介Base Ball Bear空落とす水色の祟り 涼やかに終わりの気配は、続いている  倒錯して捜索 三千世界を一千…二千… 颯爽の街には風の中でキスする誰か  さようなら 麗しの17歳 散らかった桜や切れた弦と捨てる  シャンデリアが落ちる音 ゲレンデっぽい幸せな曲で 俺は踊りながら泣いている バックショットばかりの映画 サイレントな君の耳打ちで 俺はラビリンスへと向かっている  無表情なパレードに巻き込まれ 鮮やかな花壇の中、踏み込んでいる俺 犬の様な感情表現じゃあ 楽しめている風にしか見えない  シャンデリアが落ちる音 ゲレンデっぽい幸せな曲で 俺は踊りながら泣いている バックショットばかりの映画 サイレントな君の耳打ちで 俺はラビリンスへと向かって  ラビリンスへと向かって
極彩色イマジネイション(新しいイマジネイション ver.)Base Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介街の中を浸してく極彩色風景 街の中を浸してく極彩色風景  人波が繊細なキルトに見えて歩道橋 誰かの影跨いで縞馬柄に紛れる俺 いつの間に傍にいた女の子が消えた 海水浴に出かけた彼女は36色の一部  街の中を浸してく極彩色風景 イマジネイション 街の中を浸してく極彩色風景 全開にして  胸騒ぎの音 遊園地の火事の様な 素晴らしい午後は今日もブリザード吹く森だった 思い出主義に走って 「今が昔」状態に 夕日で描く肖像画 なんて寂しい色使い  街の中を浸してく極彩色風景 君の色が 街の中を浸してく極彩色風景、蘇っていく  神経質にセットされた空を崩さないように 矯正されたビルを横目 街の縫い目を歩いていく 等間隔の照明 色気なき緑 デタラメな恋人達 無意味なお飾りはやめてくれ  街の中を浸してく極彩色風景、イマジネイション 街の中を浸してく極彩色風景、全開にして 街の中を浸してく極彩色風景、君の色が 街の中を浸してく極彩色風景、蘇っていく
サテライト・タウンにてBase Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介Base Ball Bear胸の痛覚が鳴る 午前5時の半月が祖母の形見という櫛みたいで、とても綺麗  文庫本を片手に歩く外は俺に味方 全て詩的に見える 通りゃんせ 流れ 綺麗  読む手を休めた めくるめく記憶に栞を挟んだ 噛めば甘いだろう場面  舞い上がるキミのページ 渦を巻いて 眼で追うだけで 決して掴もうとはしなかった  夜に硝子1枚 俺と夜景重なる 電波塔が鬼灯(ほおずき) 手を伸ばしてツキユビ  胸の痛覚が鳴る 散々読み返して そして、俺を襲った 爽やかな読後感  舞い上がる君のページ 渦を巻いて 眼で追うだけで 綺麗だ 口走って  舞い上がれ君のページ 渦を巻いて 手が届かない位に吹き飛べ どうせなら
彼氏彼女の関係(新しい関係 ver.)Base Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介Base Ball Bear彼氏彼女の関係 街の中へ吸い込まれて、消えてく だから今日も哀しく彩られて  13月のボーイミーツガール 少し季節を超えてる2人 乾燥した唇の味の感想伝え合って 田園風景に立ちすくんでいる様な透明感隠さずに、 夕方世代の次の世界  彼氏彼女の関係 街の中に溢れ返っては、失せてく 俺は今日も街と海を重ねた 哀愁色に暮れる少女の眼に映った細波 ハート型の波紋が嘘っぽく広がっていく  綺麗な服に飾られ、君はお辞儀して1度笑った 飛行機が上空に一文字書き割れた夏の日 頬杖ついて思い出してみても 今は冷めた珈琲が淋しいだけの朝  君色の街を、南の海を、想起して息継ぎをする 濡れた顔を急いで拭って君の笑顔が目の前にあったなら、 素敵に笑えると思う  彼氏彼女の関係 街の中へ吸い込まれて、消えてく だから今日も哀しく彩られて 彼氏彼女の関係 なりたいと思っていた俺も、消えてく 一掴みの思い出を道連れに
YUME is VISIONBase Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介Base Ball Bear昨日見た夢 事故って死んだ彼女がつけていたイヤホンに流れ続けていたのは 俺のあの曲だった。  幸せだったかな? 幸せだったのか?  「何もあげられなくって、ごめんね」 何ももらえてないと解って、悲しい。 でも彼女は存在。で、狂ったように泣く  俺、 幸せだったかな? 幸せだったのか? 「幸せ」何なんだ。 幸せなんていらねぇ。  彼女は天空の城に行ったみたい。 彼女は風の谷に行ったみたい。  夢すなわちヴィジョンってあの子は言った。 夢すなわちヴィジョンってあの子は言っていた。 夢すなわちヴィジョンってあの子が言った夏は確かにあった―――――。  幸せだったんだ、幸せだったのだ。 夢すなわちヴィジョンって言い聞かせ生きる。 あの子が言ったように、幸せに生きる。 あの子が言ったように、幸せになるため生きる。  幸せになる。
夕方ジェネレーション(新しい夕方ver.)Base Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介Base Ball Bear渋谷系聴いて雨止み待ち。 君は三角座り。 ヒザの間に頭入れてコンパクトサイズ。 夕日の見えない夕方‥‥認めたくない。  人気のない住宅街、少年少女が 思春期における幸せ修羅場を演じている。 夕日の中で。それはそれは、オレンジで。  照明を3段目にして、即席夕方作れたりもする。  切なげなメロディーがお似合いのジェネレーション。 当たり前さ大当たり前。 積木みたいな条件で出来ている。 ふぞろいのシガラミで出来ているんだから…。 夕方ジェネレーション You gotta generation.  人類の進化だって夕方あたりだっていう。いう。  切なげなメロディーがお似合いのジェネレーション、夕方感大全開。 積木みたいな条件で出来ている、ふぞろいのシガラミで出来ている。 それが夕方ジェネレーション。 夕方ジェネレーション You gotta generation.
SAYONARA-NOSTALGIABase Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介Base Ball Bearやめてしまったの?詩を書くことも。 結構、良い事だと思っていたんだけど。  荒れていたんだろ?忘れてしまえよ。 きっと、消そうと思えばあっさりとしているんだ。  ミニスカートゆらいで 小ぶりの胸 夏の涼風 フェンス越しに電車走って 渋谷の坂の上  求めた喪失感 さよなら  彼女見る幻影、地を這う女。 もっと酷いものだって別に構わない。  お香を焚いてバニラの香りが部屋にしだしたとたんに窓を開けた。  夕方腐っていた昨年を思い出してみる。 脱ぎ捨てた白いYシャツ それ以外は忘れた。  失くした幻想観 さよなら  愛してるなんて言っていた気持ちがどうもこうも笑えてくる今日は、 現実的すぎる一日 今日も普通がいいや。
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