GOBUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 歩くのが下手って気付いた ぶつかってばかり傷だらけ どこに行くべきかも曖昧 でこぼこ丸い地球の上 叱られてばかりだったから 俯いたままで固まった 遠くで響くトランペット 固まったままで聴いていた 途方に暮れて立ち止まって 泣いたら出来た水たまり 映した無数の煌き 懐かしい声で囁くよ 心が宝石を生む度に 高く浮かべて名前付けた 忘れられてもずっと光る 星空は君が作ったもの 体は必死で支えている どこであろうとただついていく 強くなくたって笑いたい 涙を拭った勇気の手 皆が走って先急ぐ サーカスが来たってはしゃいでいる なんとなく僕も走りたい チケットも持っていないのに 叱られるって思い込む 何か願った それだけで ぶつかってばかり傷だらけ だけど走った地球の上 どうしたくてこうしたのか 理由を探すくせがある 人に説明出来るような 言葉に直ってたまるかよ とても素晴らしい日になるよ 怖がりながらも選んだ未来 君の行きたい場所を目指す 太陽は今日のためにあった 体は本気で応えている 擦りむく程度はもう慣れっこ 喜んでいいものなのかな 一生今日が続いて欲しい 誰かが誰かを呼んだ声 知らない同士 人の群れ 辺りは期待で溢れた 僕だって急いで走った 何かが変わったわけじゃない 何かが解ったわけじゃない ゴールに僕の椅子はない それでも急いで走った 思いをひとりにしないように とても素晴らしい日になるよ 選ばれなくても選んだ未来 ここまで繋いだ足跡が 後ろから声を揃えて歌う 心が宝石を生む度に 高く浮かべて名前付けた 強くなくたって面白い 涙と笑った最初の日 何かが変わったわけじゃない 何かが解ったわけじゃない でこぼこ丸い地球の上 誰かが誰かを呼んだ声 知らない同士 人の群れ でこぼこ丸い地球の上 |
Hello,world!BUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | MOR・BUMP OF CHICKEN | 扉開けば 捻れた昼の夜 昨日どうやって帰った 体だけが確か おはよう これからまた迷子の続き 見慣れた知らない 景色の中で もう駄目って思ってから わりと何だかやれている 死にきらないくらいに丈夫 何かちょっと恥ずかしい やるべきことは 忘れていても解る そうしないと とても苦しいから 顔を上げて 黒い目の人 君が見たから 光は生まれた 選んだ色で塗った 世界に囲まれて 選べない傷の意味はどこだろう ご自分だけがヒーロー 世界の真ん中で 終わるまで出突っ張り ステージの上 どうしよう 空っぽのふりも出来ない ハロー どうも 僕はここ 覚えてしまった感覚 思い出とは違う類 もっと涙の側にあって いつも心臓掴まれていて 充分理解出来ている ずっとそれと一緒 そうじゃないと 何も見えないから 息を繋ぐ 生きる強い人 止まる心を 引き摺って連れてきた 塞いだ耳で聴いた 虹の様なメロディー 砕けない思いが内側で歌う 隠れていたってヒーロー 守るものがある 恐いのは それほど気付いているから 扉開けば 捻れた本当の嘘 空っぽのふりのふり 体だけが確か おはよう 今でもまだ最後の続き 叫ぼう そこから どうも 僕はここ さあ目を開けて 君は強い人 その目が見たから 全ては生まれた 選んだ色で塗った 世界に囲まれて 選べない傷の意味はどこだろう ご自分だけがヒーロー 守ったものがある 恐いのは その価値を知っているから 塞いだ耳で聴いた 虹の様なメロディー 砕けない思いが内側で歌う 悲鳴をあげたヒーロー 世界の真ん中で 終わるまで出突っ張り 自分が見ている だからもう 死んだふりも意味ない ハロー どうも 僕はここ |
ButterflyBUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く 気付かないふりした人が 気付かれるのを待っている いつか知った何かの言葉 重い鎧のように この体を守るあまりに 動きを鈍くした 光らなくなった靴の事 忘れてしまった唄の事 失くさないで運んでいく やり方はないと決めている 誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く ため息 胸に手を当てさせたのは 誰だろう 明日生まれ変わったって 結局は自分の生まれ変わり 全部嫌いなままで 愛されたがった 量産型 この心 自分のもの 世界をどうにでも作り変える どういじればどうなるか 本当は ちゃんと 知っている ずっと 誰かの掲げた旗を 目印にして 大人しく歩くけど 作った旗も隠している このまま終わるものだって なんとなく悟り 笑って歩くけど 作った旗が捨てられない 光らなくなった靴の光 忘れてしまった唄の唄 失くさないで運んでいく やり方を上手に出来ている 涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った あまりにも綺麗だから 愛されなかった 量産型 悲しいほど強い魂 どれだけ憎んでも消えない 消せない 何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている ずっと 涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った 消えてしまう最後まで 命を歌った 量産型 その心 自分のもの 君が見たものから生まれてゆく 何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている ずっと |
流星群BUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 月が明かりを忘れた日 冷たいその手をぎゅっとして 地球の影に飛び込んで 見えない笑顔を見ていた どちらかため息を落とした 合図みたいに見上げた 空は曇って塞いでいる 流星群 極大の夜 時間止まったような気がして 気持ちばかり溢れて いつの間にか言葉忘れてしまった こんな魔法のような夜に 君と一緒で良かった 右手に触れた温度が 明かりになった その笑顔の向こう側の方から 泣き声が聴こえちゃった 流れ星よりも見たいから 解らないように 探している あまりにも静かだったから いろんな事を思い出す ひとつひとつ丁寧に 心の中で膨らんだ 痛みはやっぱり強いから 何よりも大きく育って 地球の影に広がって 僕の胸まで痛かった 誰も気にも止めない 逃げ出したって追わない 僕らがこのまま 消えたとしても 出さなくたって大きな声 そこからここに響くよ これほどに愛しい声を 醜いだなんて あの雲の向こう側の全部が 君の中にあるんだよ たとえ誰を傷付けても 君は君を守ってほしい それからため息を落とした 冷たいその手が熱かった 俯いた僕らの真上の 隙間を光が流れた こんな魔法のような夜に ようやく君と出会えた たとえ君を傷付けても 見つけたかった あの雲の向こう側の全部が 君の中にあるんだよ 僕の見たかった全部が 笑顔を越えて 零れたよ 信じた言葉が力を失くしても 自分が自分を認められなくても 集めてきた星が砕けて消えても そこからここに響くよ 真っ直ぐな道で迷った時は それでも行かなきゃいけない時は 僕の見たかった 欲しかった全部が 君の中にあるんだよ |
宝石になった日BUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 夕立が屋根を叩いた唄 窓の外で世界を洗った 掌にはなんにもない ただなんとなく眺めて何分 君は夜の空を切り裂いて 僕を照らし出した稲妻 あまりにも強く輝き 瞬きの中に消えていった あとどれくらいしたら普通に戻るんだろう 時計の音に運ばれていく あの温もりが 何度も聴いた声が 君がいた事が 宝石になった日 忘れたように 笑っていても 涙越えても ずっと夢に見る 太陽は何も知らない顔 完璧な朝を連れてくる 丸めた背中で隠して 冴えない顔 余計なお世話 出来る事はあんまりないけど 全くないわけでもないから 全自動で続く日常をなんとなく でも止めないよ 出来るだけ先の未来まで見届けるよ 出来るだけ先に運んでいくよ こんなに寂しいから 大丈夫だと思う 時間に負けない 寂しさがあるから 振り返らないから 見ていてほしい 強くはないけど 弱くもないから 瞬きの中 消えた稲妻 雨が流した 君の足跡 瞬きの中 掌の下 言葉の隙間 残る君の足跡 増えていく 君の知らない世界 増えていく 君を知らない世界 君の知っている僕は 会いたいよ ひとりじゃないとか 思えない日もある やっぱり大きな 寂しさがあるから 応えがなくても 名前を呼ぶよ 空気を撫でたよ 君の形に あの温もりが 何度も聴いた声が 君がいた事が 宝石になった日 忘れないから 笑っていける 涙越えても ずっと君といる 君がいた事が 宝石になった日 |
コロニーBUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | MOR・BUMP OF CHICKEN | どこだろう 今痛んだのは 手を当ててから解らなくなる 名前のない 涙がこぼれて 体の壁が解らなくなる 世界は蜃気楼 揺らいで消えそう 呑み込まれて連れて行かれそう 重なった 優しい温もりに しがみついたまま震えた 聴こえた命の音は よく似ているけど違っていて 雨に変わり何度も肌を叩いた 閉じた目に 真昼の恒星 キラキラ無数に散らばった その中のひとつとひとつ それだけ 見つけた事 失くした事 心が作った街で起こった事 こんなに今生きているのに 嘘みたい 掌で教えて 何もない あんなに抱えていた 形を守る言葉の盾 残っていない 弱くても持っていた 道切り開く意思の剣 世界は蜃気楼 張りぼての城 消えそうで消えない生き物 ありがとう あなたは光 それだけが続ける理由 聴こえた自分の音は 正体を当然知っていて 響いたら正しい矢になって戻ってきた 卑怯者 鏡の奥に 気付く前に目を背けた 助けを呼ぶひとつとひとつ 狙い合う 生まれた事 知らせた声 どこまでも遠く全部を抱きしめた 解らないまま 何もないまま 全てを 全てで抱きしめた あの時みたいに出来るかな 心が作った街で起こった事 こんなに今生きている事 触ったら 同じように応えて 側にいて 行かないで 微笑んで 頷いて 側にいて 行かないで 重なって 音を聴いて 側にいて 行かないで 微笑んで 頷いて 今会えた 名前のない 涙に触らせて どこだろう 今痛んだのは どこだろう あなたは光 |
パレードBUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 帰り道 僕の足 白黒の真昼 呼吸はどうか 普通かどうか 手を当てた胸に 記憶が揺れる 混ざって溢れる 離さないで 離さないで 誰がそこにいるの 途中のまま 止まったまま 時計に置いていかれる 歩かなきゃ 走らなきゃ 昨日に食べられる どうしても見る 見たくない傷 忘れないで 忘れないで 心だけが世界 数秒後出会う景色さえも 想像できなくなってしまった 鏡の中でこっちを見ている 知らない人に全て知られている まだ心臓が まだ心臓が どれが誰 誰が僕 白黒の真昼 思考はどうか 自分かどうか どこまでが本当か 考える度 溺れそうになる 絶やさないで 守り抜いて 弱く燃える灯り 覚えている言葉の事 思い出せる温度の事 なくして消えた消せない事 なくなることが決まっている事 もう一度 もう二度と まだ心臓が まだ心臓が あの声を 温かさを 確かめて まだ心臓が パレードは続く 心だけが世界 パレードは続く 僕はここにいるよ パレードは続く 心だけが世界 パレードは続く 弱く燃える灯り |
大我慢大会BUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 平気な顔してみたって あんまり上手じゃないみたい 元気を出すのは誰だ 知らんぷりしてもしょうがない 皆には見えていないようで 実はばればれのような気も 考えないようにして 誤魔化せないなら無視して 痩せ我慢 作り笑い 外だろうと中だろうと 心を騙さなきゃ 保てない意地で立っている 誰の声も届かないほど 深い場所で生まれた呼吸 ひとりぼっちのこの手を 引っ張って連れていくよ この手で 呆れるくらい自問自答 やっぱり答えはないみたい おそらくそんなことはない 答えに見つかりたくない 平気な顔してみたって 普通に扱われると なんだか納得できない 知らんぷりされたわけじゃない わがまま 肥大した自意識がだだ漏れ そんなやつ馬鹿にしつつ 鏡見たような気分 同じものを持っていなくても 同じように出来やしなくても 今ここにいるって事 ここにいる人に 届いて 元気を出すのは誰だ 最後笑ったのいつだ 涙の意味ってなんだ 考える価値などないか 大声出すのは誰だ 最後叫んだのいつだ 忘れた意味ってなんだ 思い出す価値ってなんだ まともな奴ってどこだ 普通の人って誰だ 隣にいるのは僕だ 隣にいるのも君だ 次に笑うのはいつだ 次に叫ぶのはいつだ 大声出すのは誰だ 元気になるのは誰だ 誰の声も届かないほど 深い場所で生まれた呼吸 ひとりぼっちのその手を 引っ張って連れていくよ この手で 同じものを持っていなくても 同じように出来やしなくても 今ここで出会えたと もう勝手に思うから 臆病なこの手を 引っ張って連れていくよ そこまで 届いて この手で |
孤独の合唱BUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 瞳の奥に隠した 暗くて深い海の事 どれだけ抑えても ずっと揺れている 覚えている その手を上げて見せて ここにいると教えて 君と出会うために生まれる音が 迷わないように いろんな時間が積み重なって それでもまだ続いている 大声だ 黙っていたって 心は歌う いつもいつも 今も 言葉を当てはめたら 壊れるから 出てくるままのかたちで 伝わるから 分けられない思いの ひとつひとつが響いた 誰にも解らない 涙だけのための メロディー 瞳の奥に隠した 青く灯る火の事 見失った時も 終わることなく 踊っている その手を上げて見せて 生きていると教えて 君と出会うために生まれる音に 命を与えて 大切な全部を抱えてきて 荷物のように思っていた 抱えなければ羽根に変わって 心はすぐにでも飛べる 望んだら望んだ分だけ 遠い場所へ 体の一番奥の 知らない場所へ 僕らは今日出会った ひとつひとつが響いた 忘れたって構わない ついていくよ メロディー その手を上げて見せて どこまで離れていようとも 君と出会うために生まれる音が 必ず見つける 望んだら望んだ分だけ 遠い場所へ 体の一番奥の 知らない場所へ 言葉を当てはめたら 壊れるから 出てくるままのかたちで 伝わるから 分けられない思いの ひとつひとつが響いた 手と手の隙間繋いだ 消えない証 メロディー |
You were hereBUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 車輪が回って遠ざけていく 体と体遠ざけていく 鼓膜に残る耳鳴りと二人で 一人の夜に戻る 信じられないくらいにすぐ過ぎた 魔法の時間はすぐ過ぎた 頭の中は片付かないままで 枕まで帰る 君の声が聴こえた事 まぶたの裏に光の記憶 まだ消えない 消えないよ まだ輝いたままだよ でもいつか消えちゃう 消えちゃうよ こんなに 今こんなに愛しいのに あんなに体が叫んでいた 心臓が何か訴えていた 拾った紙吹雪一枚 触れたら化石みたいに喋る 伝えたかった事 伝わったのかな 伝えたかった事ってなんなのかな 君の昨日と君の明日を とても眩しく思う 出会えば必ずさよなら そこから伸びた時間の上 また会いたい 会いたいよ もう会いたい 会いたいよ 君がいるのにいないよ 君の昨日と明日に 僕もいたい lalala もう消えない 消えないよ そこから伸びた時間の上を歩くよ 全て越えて会いにいくよ |
ファイターBUMP OF CHICKEN | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 気付いたらもう嵐の中で 帰り道がわからなくなっていた 記憶の匂いばかり詰めた 空っぽの鞄をぎゅっと抱えて 時を奪う雨と風の中で 見えなくなって聞こえなくなってしまった 体だけが自動で働いて 泣きそうな胸を必死で庇って 止まったら消えてしまいそうだから 痛みとあわせて心も隠して 振り返ったら吸い込まれそうだから 今を繰り返す 臆病な爪と牙 ここにいるためだけに 命の全部が叫んでいる 涙で出来た思いが この呼吸を繋ぐ力になる いくつもなくなったあとに 強く残った ひとつ残った その声は流れ星のように 次々に耳に飛び込んでは光って 魚のように集まりだして 冷たかった胸に陽だまりが出来た オーロラが広がっているって知った ふと足もとの虫と目が合って笑った 自分のじゃない足音と会った 全てその声が見せてくれた 普通の触れ方を知らないから 戸惑っていたら触れてくれた手に どれだけ夜をくぐり抜けても ずっと冷めないままの熱が 脈を打つ 君がいるそれだけで 命の全部が輝く 凍りついた心に その鼓動が響き火を灯す わからないままでも側に 君の側に 一番近くに 空っぽの鞄は空っぽで 愛しい重さを増やしていく 重くなる度怖くなった 潰さないように抱きしめた 掴むよ 掴んでくれた手を 闇を切り裂け 臆病な爪と牙 ここにいるためだけに 命の全部が叫んでいる ちゃんと守れるように 作られた体で生まれたよ 涙超えた言葉が その鼓動から届き勇気になる 君がいるそれだけで ああ まだ温かい いくつもなくなったあとに 強く残った ひとつ残った 離れない いつでも側に 僕の中に 一番近くに |