鴉「感傷形成気分はいかが」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
幻想蝶近野淳一近野淳一知らないままでいられたなら それはそれで幸せだった 知らないうちに誰もかれも飛び立っていた 果てしない幻想へ  教えこまれたキレイ事を なぞるだけの習性を持つ 成長してるみてくれに 届いたようさ街の合図  雑踏は思い描いた対等な群れではなくて 「真っ当」もあてにならない  煌いた世界へ誘って 仮初めの羽二つくださいな 私の中で悶えています ふしだらな夜を飛びたい  なりません  きつく縛り上げる 何重も掟にくるまれては サナギの中で悶えています 羽化しない幻想蝶  知らないままではいられない それはそれで本能でしょう 描き続けた純粋さも 今では余白にしか見えない  雑踏は振り返らない 対等を問う暇はない 「真っ当」は色とりどり  煌いた世界へ誘って 私にも甘い蜜くださいな 戯れるように騙し騙され 哀れながらも泣き笑い  なりません  後ろ髪引かれる 何重も掟にくるまれてんだ  その入り口は出口としよう さあ 飛びなさい 今  煌いた世界へ誘って 私にもその色をくださいな 飾りの中でまだ欲しがってる 剥ぎ取れば同じはずでしょう  虫かごで目覚めたその日から 素晴らしい標本になりなさいと それを目指して羽広げても 生け贄さ 現代の
居場所近野淳一近野淳一感傷形成気分はいかが これであの子とつながろう 情緒不安定コピー貼り付け 大丈夫とか言われてみよう おぞましい事件が今日も 現代ロックにネタ送る 一緒になって暴徒と化せば 居場所にもなるでしょう  泣いているその理由 実は空っぽで 泣いているその理由 素敵につけなきゃ  夢物語であの子を誘い 落ちてるあなたを綴りましょう 泥水以下の涙の印で 落ちてるあなたを見せましょう  お好きなだけ  泣いているその理由 実はそれなりにあるという でも理由 同情買えるほど値打ちがない  夢物語であの子を誘い 落ちてるあなたを綴りましょう 泥水以下の涙の印で 落ちてるあなたを見せましょう  夢から覚めればあなたの番さ 落ちてるあの子をあやしましょう お手軽笑顔で茶番を書いて 落ちてるあの子をあやしましょう 次の番まで
近野淳一近野淳一春風が閉ざしていくよ 歯車が狂っていくよ 光差す季節の中 僕はまだ 屈折の中  ある春 思う 誓いを胸に 飛び出した たゆたう希望 時を忘れて 追いかけていた  感情表現だけでは続かなかった 継続主義こそ力と信じて孤独を選ぶ  離れてく 優しい笑み 押し寄せる 「優しい」の意味 未解決 背負ったままで 次の春 迎えていたよ  春夏秋冬 流されたくなくて シーツの下の下 強く握って つぶれた  ある春 思う 誓いを胸に 飛び出した たゆたう希望 時を忘れて 追いかけていた  春風が閉ざしていくよ 歯車が狂っていくよ 光差す季節の中 僕はまだ 屈折の中
ココニアル近野淳一近野淳一声は消えた 漂う影ひとつ 残して 思い出さえ切り裂く 季節の風  燃えて落ちた灰のような日々 風にのってどこへ飛び立つ  闇の中をずっと生きる その思いはきっと生きる 季節の風が東西へと吹き荒れて 纏う夢をすべて追い剥ぐ  「さらば君よ」 何度も一人で呟いた 「なぜ?なんで?」なんてもう 遠い昨日の戯言  ここにある 個々にある 心 絆伝いに自由掲げ  立っているんだ ずっとここで その思いはきっと生きる 季節の風が東西へと吹き荒れて 的を俺に合わせようとも  涙が足りない 結構じゃないか 泣いても足りない 思い出じゃないか  誰もいなくなって 誰よりここにあるのは俺じゃないか  闇の中をずっと生きる その思いはきっと生きる 致し方ない… 失い見つめ合うものは 己とこの俺の行き先
曇りなき私近野淳一近野淳一触ってはいけない わかっていたこと でも 正直さがこぼした私の言葉 仕方ないだろ? 穏やかさは途切れてしまう  いつかの罪たちがうごめく 陰に隠れた性の中で  もう一度あなたを騙してしまえたら 戻れるさ曇りなき私に そしたらすべてやり過ごせる気がした うなだれて 私などやめたくなった  触ってはいけない 止まってもいけない 窓辺で騒ぐ声さえも拾ってしまおう 流してしまおう 穏やかさはそうしてできる  そんな騙し方もあるのか いや 打ち明け方というべきか  もう一度あなたに送りたい 拙い夢や 美しすぎる戯言 そしたらすべてがうまくいく気がした 曇りなき私などやめたくなった  もう一度私を騙して先へ行こう もう一度私を騙して 騙して 騙して 騙して先へ行こう  もう一度私を騙して先へ行こう 出会えるさ 曇りなき理想に もう一度私を騙して生きてみよう  もう一度私を騙して生きてみよう その代わり 曇りなきあなたを見せて
列車近野淳一近野淳一違う駅に向かう人と人が出会ったり 鉄線の言葉より描く文字で笑ったり  行けど戻れど 汽笛の音は 安心を告げることはないさ  今はただこの胸の中でおやすみが聞こえて 僕は一人きり改札口抜けたところ  列車は走るよ 夢を乗せて 無くしてた線路は落書きで続いてる 列車は走るよ 君を乗せて いつまでも寄り添う幻を口ずさみながら  同じ駅に向かう人と人が迷ったり 繋いだ言葉より理論上に頼ったり  時計気にして降りるべきか トンネルの向こうを願おうか  午前 閉じた瞼は優しい見送りをくれて 僕は一人きり改札口 夢の続き  列車は走るよ 夢を乗せて 無くしてた線路は肩書きじゃ描けない 列車は走るよ 夢を乗せて いつまでも寄り添う現実という速さで  どこにいてもここにいない それは悲観的にも安全で ここにいてもここにいない いつか行き先 間違えてしまった時 もしもそうなったとしても  列車は走るよ 夢を乗せて 無くしてた線路は手と手で繋ぎ合わせよう 列車は走るよ 君を乗せて いつまでも寄り添う幻へ列車は走るよ
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