鴉「未知標」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
半身創痍近野淳一近野淳一風の中に僕を残して 消え去る影 届かない 割れたひとつ 今更それが ふたつとして舞い散った  あっという間の出来事が 未完成なトンネルを超特急で駆け抜けていく  願い事は星になったまま 歪な純情をぶらさげ明日へ帰れない  風の中に僕を残して 消え去る影 届かない 割れたひとつ 今更それが ふたつとして舞い散った  ひとりという怖さなどなかったのに 半分という証明がそれ押し付けてくる  いつも見てた景色の色が 剥がれ落ちていく頃に  僕の思い出の中にだけ またひとつ花が咲く  枯れることなく汚れるほど輝いて  割れたけれどいつか僕自身 ひとつとしてありますように
夢(アルバムミックス)近野淳一近野淳一夢を見たよ 僕が死んだとき 全ての幕が下りて その記録をこと細かく綴っている誰かがいた  危険な世界で放し飼いにされ 餌を奪われまいと逃げ廻る日々  最新の技術に 最新の犯罪 覚えきれない非常識の数  ああ この胸の高鳴りも本当は 予定通り動かされているだけなのかな?  夢を見たよ 僕が死んだとき 全ての幕が下りて 君の役はなぜか知らない人で  うなされ 目をあけたその場所は いつもと変わらぬ部屋 風の音が窓を優しく撫でる  ここは何処だ?  ああ 運命の出会いに見せかけ 君は誰の指図のもと 僕のそばにいる?  危険な世界で放し飼いにして 餌を奪い合う そんな僕でも見たいのかい?  夢を見たよ 僕が死んだとき 全ての幕が下りて その記録を送信するあの人  うなされ 目をあけたその場所は いつもと変わらぬ部屋 真っ白な壁紙に包まれて 生きている僕がいた
雨上がりのジルバ近野淳一近野淳一外は土砂降り 罵声のリズム 部屋にガラクタ あと一人  外が静まりゃ気にするイズム 床を渡ってドアを出る  静けさに思えた 悲しみさえも遊戯の中と 静けさに悶えた 玩具とられた子供のよう  雨上がり舞上がれ 静寂を満たすジルバ 雨上がり舞い上がれ 静粛を終えた君が踊ってる 息してる  大地が乾くその時までは すべてを手にした気でいよう  雨上がり舞上がれ 静寂を満たすジルバ 雨上がり舞い上がれ 静粛を終えた君が踊ってる  太陽と雨音の狭間に生まれたジルバ 終わらないと始まらない いつもの君が君ですか?  踊ってる君であれ
待っていてください近野淳一近野淳一一行 また一行打つたびに 鉄柵を打ち込んでるような画面社会 誰がどこで誰を嫌いだとか 音無き声 心無き文字 虚しい住人たち  昨日よりも夜更けは長い 耳鳴りが迫ってくる 僕を閉ざしてしまおうと  遠く離れた町でこっちを向いてる君よ 今日は晴れてますか? 泣いてますか? 信じていますか? 待っていてください 待っていてください 今 空を渡る鳥たち 僕の歌 乗せていっておくれよ 君想ってる  騒ぎ立てる退屈に耐え兼ねて 大事な言葉もあげ足をとる道具なの? 嘘でいいだろう? そう約束しただろう? 騙されたフリをしてまでも 予定が欲しいのかい?  どんな言葉を知っても もっと心は深い 捨ててしまうのかい? 見えないから? 触れられるのです 待っていてください 待っていてください もう彷徨うこと 逃げないから ただそこにいてください  遠く離れた町でこっちを向いてる君よ 今日は晴れてますか? 泣いてますか? 信じていますか? 待っていてください 待っていてください 今 空を渡る鳥たち 僕の歌 乗せていっておくれよ 画面の向こう側へ
巣立ち(アルバムミックス)GOLD LYLICGOLD LYLIC近野淳一近野淳一咲き乱れし夜の街に真昼間の眼 届くはずもない心情障害よ 輝けしき時の罠に足をとられ この絶望を夢に描く  足早に人々は今どこへ帰る ただ日々の続きなのだろうか  座り込む影に呼ばれ 失くした声 枯れた瞼に溢れ出した  泣き濡れていたのさ この世の終わりでさ 虚しく笑う風 さらば 心は歪んだ  咲き乱れし夜の街に真昼間の眼 届くはずもない心情障害よ 招かれざる援護射撃に 足を撃たれ 悲しくも希望を託した  立ち止まるあの人は戻るだろうか いまさらだと前向くだろうか 空を見た 鳥に呼ばれ この心は 眩しさの色にこぼれゆく  泣き濡れていたのさ この世の終わりでさ 静かに目を閉じたならば 心はうたった  咲き乱れし夜の街に真昼間の眼 届くはずもない心情 論外だ  泣き濡れていたのさ この世の終わりでさ 風待つこともない さらば 心は巣立った
小さな手近野淳一近野淳一時計の針が動くたび引き裂かれていた 二つの影を結ぶ線 今描こう  ポケット入れてるこの手と憂鬱を出したら 後ろ姿 こぼれるように差し出された  小さな手 その手 深く握れば伝う 心の奥のほう 壊れてみえて 言葉にならなくても 手と手の中にあるもの  そう 気付けば忘れてたよ むしろ気付くことを恐れていた 「声、表情」 景色のようで  小さな手 その手 深く握れば伝う 心は雨のよう 流れて枯れて 笑顔が咲かなくても 手と手の中にあるもの  悟るすべての感情 雫となって落ちた  見えるよ…見えるよ 聞こえる…響くよ「声、表情」  小さな手 その手 深く握れば伝う 心の壁の向こう  叩いて吠えてあれだけ届かなかったのに 手と手の中にあるもの 言葉も目も合わなくていい 手を繋げばいい
今日モ旅路ハ雨模様近野淳一近野淳一旅人 歩めど 答えなく沈む夕日 足跡 探せど 目には荒野  どこか遠い未来で雨の音が聞こえる ああ そこへ来いと叫ぶのか 怒涛に燃えて身を焦がし  雨は笑う 後ろ指さすように 雨は笑う 意気地なしを…  旅人  歩めど 答えなど沈む夕日 足跡 探すな 目になど見えぬ  どこか遠い未来で雨の音が聞こえる ああ そこへ行くと叫ぶのだ 怒涛にはしゃぎ身を焦がし  雨は歌う 負けろとしか歌わない 雨は歌う 光無き世界を…  雨を走れ 傘投げ捨てていけ 雨を走れ 止むのは待つな
向かい風(アルバムミックス)近野淳一近野淳一向かい風に絶唱 この想い届くまで 舞い散る涙の幻想 君が待ってる気がして  寝起き悪く朝を迎え 細目で歩く決定事項 電話一本 嘘一個で 羽一枚 行動範囲蹴散らして旅に出た  アスファルトの丘のぼってゆく 君が住んでる街 見下ろしたけれど  小さすぎて  巡り巡って現状 景色から目を逸らす 君が描いた思い出 今 その場所にひとり 虚しさを読んだ気象 落ち葉だけ踊らせた 見て見ぬふりした僕の表情を風が打つ  風の中 目が覚めた  誰かに後ろ指さされ 捨てたもの 今 拾いにゆこう だってそれは昨日見た誰かが持っていたんだ 素晴らしく輝いて  君になりたかったわけじゃなくて 君として見てみたかっただけ  自分不足で  向かい風に立って 胸に手をあててみる 鳴り止まない絶望 この声は耐え兼ねた 向かい風に絶唱 この想い届くまで 舞い散る涙の幻想 君が待ってる気がして
安物の私達近野淳一近野淳一迷った手を握り締め まんまと安心に包まれて お互いがお互いを知らない分だけ寄り添って  それでいいよ 疲れたのだから 一人である当然に 他人に言わせれば それは誰でもよかったのかもしれないけれど  繋いでいよう 毎日さ 安物の私達は 抱きしめあう意味さえも 潰れるくらい抱きしめあおう  悟ったように野放しにして 自由を押し付けてはいけない 選べないのは答えなのだから 選べないまま取り乱して  今になって気がついた 二人である偶然に 他人に言わせれば 必要最低事項かもしれないけれど  開けていくよ ひとつずつ 安物の私達は プレゼントを開けるように 悲しみという箱も開けよう  隣にいよう 毎日さ 安物の私達は ふたつまとめてひとつでいい 潰れるくらい抱きしめあおう
風のメロディ(アルバムミックス)近野淳一近野淳一ずっと待ってるよ 風のメロディ 凍えたサヨナラでも いいよ ずっと待ってる…ずっと待ってる 答えじゃなく結末を  夕陽生まれし時刻に二人 繋げない手 ガラス細工や机なんかのある店で よみがえる空気の中 二人 視線は折れる 契約破棄した僕にはもう  君は覚えていたのに あの仕草が好きだって 僕は覚えてないように その仕草置き去りにした  ずっと待ってるよ 風のメロディ 三度目の「やっぱり」はないから ずっと待ってる…ずっと待ってる 二人離れてくことを  夕陽去りゆき 闇夜に二人残されて 続きはないのを分かってるのに 笑顔まぶしいよ  君がくれた優しさを 全部送り返したい 僕があげた優しさは 誰にもあげないでほしい 君を救えない優しさは…  ずっと待ってるよ 風のメロディ 誰かの声に吹かれ遠くへ ずっと待ってる…ずっと待ってる 「思い出」を告げるメロディ
黒髪ストレンジャー(アルバムミックス)近野淳一近野淳一あっという間に心は奪われてしまったよ 直線的黒髪ストレンジャー 心も体も もうどうでもいいのさ ただその目が欲しい  偽りも誘惑もシャボン玉のように消えた 本当の僕のこと探す僕はいったい誰?  君を見つけようと僕はいなくなった 飲みたいわけじゃないブラックをそそいでいる  時間をそそいでる 無意味を望んでる 直線的黒髪ストレンジャー 解きすぎた心が沈黙を歌ったよ いつになく心地良いメロディ  このまんま知らないふり続けるのもいいな 本当の君のこと探してなんになるのかな?  燃えては灰になり溶けては流れ行く 滑稽を知っている 帰り道も知っている  細い手を振って  サヨナラが招いてる 素敵な絶望で 直線的黒髪ストレンジャー 快楽も痛みも紙一重のまやかし 記憶 迷路の中  霧の中で…目が浮かんでる 霧の中で…ただ… 目を合わせていたい
かわず近野淳一近野淳一歩道橋の途中 おもちゃの町見下ろす 答えを出したら止まってくれますか? そんな自分をビルの窓から覗いてる 同じような思い いるのかな  真綿の世界で自惚れて すべて知り得た顔で 落ちる強さはないけれど 持ち合わせてないけれど  どうすればいい?  五臓六腑歌えば 何かが変わるような そんな気がしている 今でも ずっと先も 理由をそぎ落とせば 自由が見えるような そんな気がしている 今でも いつまでも 井の中を生きたい  何不自由なく生きてしまったのさ 昔話も花にならない 何不自由なく生きてしまったのさ 欲しいものさえも分からない  この自由と引き換えに 空気が読めるらしい そしたら誰か救えるかな  もうすでに誰かが読んで死んでしまった  五臓六腑歌えば 何かが変わるような そんな気がしている 今でも ずっと先も 理想を描く場所は 現実でしかないと そんな答えを聞いた 今でも そこで もがいてはいないかい?  五臓六腑歌えば すべてが変わるような そんな気がしている 今でも どうか先も そんな目で見上げる 行けそうな丸い空  井の中を生きたい
時の面影(再録)近野淳一近野淳一飛び立っていくよ 消え去っていくよ たとえ羽を持たぬこの思いも  時がいるから そこにいるから 忘れようとすること覚えたんだ  忘れてはまた繰り返している でもそれ自体 思い出している  時の面影 そこに我あり 振り返らずともずっとここにある 君が泣いてる ほら笑う顔 歌にのせる声 忘れたふりだ  急ぎ歩いた 落し物をした 落とされて遠回りと気付いた  「置いていかないで」 ついていきたくはないのに 時計の中に住んでいるのがただ怖かった  流れても岩を選んでも 行き着く先は無限の海原  時の面影 そこに我あり 走っても俺の距離は俺のまんまだ 大地を蹴ってる ほら息切れだ 歌にならぬ声 疲れたふりで身を任せている  時の面影 そこに我あり 後にも先にも引くことはない 痛みに止まり 焦りに流れ生まれた 今日の日だ  時の面影 そこに我あり 影なる道 背に光あればこそ 光と ともに ほら足跡が 歌に歩む声 見えないふりで時へと進め
未知標近野淳一近野淳一大丈夫 ここが始まりだから まだ答えにはしないで 思い通りにならず白紙のままさ まだ黒に支配はされてない  右は帰り道 左には旅路 迷える心よ どうかそのままで  声にならない声があっただろう 言葉にするたび失ってきたけど 声にならない声がもどかしいほど 輝きを放つ  未知に真実  存在に証明がついてまわるが なぜみんな嘘が欲しいの?  終わりに追われるこの身ならば さあ今 旅路へ逃げ込め  戸惑わず  上空に鳥が 地上を這う蟻が 真ん中にみえる私を嘲笑うが  運命を歩み 運命に遊ばれて生きるつもりはない それが人間の運命だ  声にならない声が聞こえるだろう 閉ざされていた扉の奥  未知が標だ
このアーティストのアルバムを見る

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. Masterplan
  3. さよーならまたいつか!
  4. ライラック
  5. 366日

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. Penalty
  2. 相思相愛
  3. 運命
  4. 雨が降ったって
  5. 笑い話

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×