さだまさし「さだまさしが歌う唱歌・童謡集 アルバム[にっぽん]より」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ふきのとうのうたさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ふきのとうが 咲いたよ 春は もうそこまで 君の笑顔に 似ているね 水辺で 輝いたよ  僕を忘れちゃ いやだよ 季節が 過ぎても 時々でいいから 少し 思い出してね
早春賦さだまさしさだまさし吉丸一昌中田章渡辺俊幸春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず  氷解け去り葦は角ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空  春と聞かねば 知らでありしを 聞けば急かるる 胸の思を いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か
仰げば尊しさだまさしさだまさし不肖不肖渡辺俊幸あおげば尊し 我が師の恩 教えの庭にも はや幾年 思えばいと疾し この年月 今こそ別れめ いざさらば  互いに睦みし 日頃の恩 別るる後にも やよ忘るな 身を立て名をあげ やよ励めよ 今こそ別れめ いざさらば  朝夕なれにし 学びの窓 蛍のともしび つむ白雪 忘るるまぞなき ゆく年月 今こそ別れめ いざさらば
おぼろ月夜さだまさしさだまさし高野辰之岡野貞一渡辺俊幸菜の花畠に 入日うすれ 見渡す山の端 かすみ深し 春風そよ吹く 空をみれば 夕月かかりて 匂い淡し  里わのほかげも 森の色も 田中の小道を たどる人も かわずの鳴く音も 鐘の音も さながらかすめる おぼろ月夜
さくらさだまさしさだまさし日本古謡日本古謡渡辺俊幸さくら さくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう さくら さくら 花ざかり  さくら さくら やよいの空は 見わたす限り かすみか雲か 匂いぞ出ずる いざや いざや 見にゆかん
さだまさしさだまさし武島羽衣滝廉太郎渡辺俊幸春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂のしずくも 花と散る ながめを何に たとうべき  見ずやあけぼの 露あびて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦おりなす 長堤に 暮るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとうべき
荒城の月さだまさしさだまさし土井晩翠滝廉太郎渡辺俊幸春高楼の 花の宴 めぐる盃 かげさして 千代の松ヶ枝わけ出でし むかしの光 いまいずこ  秋陣営の 霜の色 鳴きゆく雁の 数見せて 植うる剣に 照りそいし むかしの光 いまいずこ  いま荒城の 夜半の月 かわらぬ光 誰がためぞ 垣に残るは ただかずら 松にうたうは ただ嵐  天上影は 変らねど 栄枯は移る 世のすがた 写さんとてか 今もなお ああ荒城の 夜半の月
この道さだまさしさだまさし北原白秋山田耕筰渡辺俊幸この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いて(い)る  あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ ほら白い時計台だよ  この道はいつか来た道 ああ そうだよ お母さまと馬車で行ったよ  あの雲はいつか見た雲 ああ そうだよ 山査子の枝も垂れてる
シャボン玉さだまさしさだまさし野口雨情中山晋平渡辺俊幸シャボン玉とんだ 屋根までとんだ 屋根までとんで こわれて消えた  シャボン玉消えた 飛ばずに消えた うまれてすぐに こわれて消えた  風 風 吹くな シャボン玉とばそ
みかんの花咲く丘さだまさしさだまさし加藤省吾海沼実渡辺俊幸みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道 はるかに見える 青い海 お船が遠く かすんでる  黒い煙を はきながら お船はどこへ 行くのでしょう 波にゆられて 島のかげ 汽笛がぼうと 鳴りました  いつか来た丘 母さんと 一緒にながめた あの島よ 今日も一人で 見ていると やさしい母さん 思われる
夏は来ぬさだまさしさだまさし佐佐木信綱小山作之助渡辺俊幸卯の花のにおう垣根に 時鳥 早も来なきて 忍音もらす 夏は来ぬ  さみだれのそそぐ山田に 早乙女が 裳裾ぬらして 玉苗植うる 夏は来ぬ  橘のかおるのきばの 窓近く 螢とびかい おこたり諌むる 夏は来ぬ  棟ちる川べの宿の 門遠く 水鶏声して 夕月すずしき 夏は来ぬ  さつきやみ 螢とびかい 水鶏なき 卯の花さきて 早苗植えわたす 夏は来ぬ
ゆりかごのうたさだまさしさだまさし北原白秋草川信渡辺俊幸揺籃のうたを カナリヤが歌うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のうえに 枇杷の実が揺れるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のつなを 木ねずみが揺するよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のゆめに 黄色い月がかかるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
椰子の実さだまさしさだまさし島崎藤村大中寅二渡辺俊幸名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ 故郷の岸を離れて 汝はそも波に幾月  旧の樹は生いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた渚を枕 ひとり身の浮寝の旅ぞ  実をとりて胸にあつれば 新なり流離の憂 海の日の沈むを見れば たぎり落つ異郷の涙 思いやる八重の潮々 いずれの日にか国に帰らん
浜辺の歌さだまさしさだまさし林古渓成田為三渡辺俊幸あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ しのばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も  ゆうべ浜辺を 回れば 昔の人ぞ しのばるる 寄する波よ かえす波よ 月の色も 星のかげも  疾風たちまち 波を吹き 赤裳のすそぞ ぬれひじし 病みしわれは すでに癒えて 浜辺の真砂 まなごいまは
浜千鳥さだまさしさだまさし鹿島鳴秋弘田龍太郎渡辺俊幸青い月夜の 浜辺には 親をさがして 鳴く鳥が 波の国から 生まれ出る ぬれた翼の 銀のいろ  夜鳴く鳥の かなしさは 親をたずねて 海こえて 月夜の国へ 消えてゆく 銀のつばさの 浜千鳥
赤とんぼさだまさしさだまさし三木露風山田耕筰渡辺俊幸夕焼小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山のはたけの 桑の実を 小かごにつんだは まぼろしか  十五でねえやは 嫁にゆき お里のたよりも たえはてた  夕焼小焼の 赤とんぼ とまっているよ 竿のさき
小さい秋みつけたさだまさしさだまさしサトウハチロー中田喜直渡辺俊幸だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた 目かくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた 呼んでる口笛 もずの声 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた お部屋は北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク わずかな すきから 秋の風 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた むかしの むかしの 風見の鳥の ぼやけた とさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉あかくて 入日色 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた
里の秋さだまさしさだまさし斎藤信夫海沼実渡辺俊幸静かな静かな 里の秋 お背土に木の実の 落ちる夜は ああ 母さんとただ二人 栗の実煮てます いろりばた  明るい明るい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は ああ 父さんのあの笑顔 栗の実 食べては 思い出す  さよなら さよなら 椰子の島 お舟にゆられて 帰られる ああ 父さんよ 御無事でと 今夜も 母さんと 祈ります
故郷さだまさしさだまさし高野辰之岡野貞一渡辺俊幸うさぎ追いし かの山 小鮒つりし かの川 夢はいまも めぐりて 忘れがたき 故郷  いかにいます 父母 恙なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷  こころざしを 果して いつの日にか 帰らん 山はあおき 故郷 水は清き 故郷
紅葉さだまさしさだまさし高野辰之岡野貞一渡辺俊幸秋の夕日に 照る山紅葉 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様  渓の流れに 散り浮く紅葉 波にゆられて 離れて寄って 赤や黄色の 色さまざまに 水の上にも 織る錦
叱られてさだまさしさだまさし清水かつら弘田龍太郎渡辺俊幸叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ こんときつねが なきゃせぬか  叱られて 叱られて 口には出さねど 眼になみだ 二人のお里は あの山を 越えてあなたの 花の村 ほんに花見は いつのこと
冬景色さだまさしさだまさし不詳不詳渡辺俊幸さ霧消ゆる 湊江の 舟に白し 朝の霜 ただ水鳥の 声はして いまだ覚めず 岸の家  鳥啼きて 木に高く 人は畑に 麦を踏む げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花も見ゆ  嵐吹きて 雲は落ち 時雨降りて 日は暮れぬ 若し燈火の 漏れ来ずば それと分かじ 野辺の里
ペチカさだまさしさだまさし北原白秋山田耕筰渡辺俊幸雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ むかしむかしよ 燃えろよ ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ おもては寒い 栗や栗やと 呼びます ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ じき春来ます いまに楊も 萌えましょ ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ 誰だか来ます お客さまでしょ うれしい ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ 火の粉ぱちぱち はねろよ ペチカ
通りゃんせさだまさしさだまさしわらべうた・補作詞:本居長世わらべうた渡辺俊幸通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ 天神さまの細道じゃ ちっと通して くだしゃんせ ご用の無いもの通しゃせぬ この子の七つのお祝に おふだをおさめにまいります いきはよいよい 帰りはこわい こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ
山ざくらのうたさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦かあさんが好きだった 山ざくらの花は 今年も里より少し遅れて きれいに咲きました 新しいランドセル 小川に映ります ねこやなぎの芽がふくらんで 春は静かに咲きました たらの芽を摘み乍ら あなたに手を引かれ 歩いた山の深みどりは 今もかわらない 草笛はなつかしい故里の唄  夏休み 水遊び 牛がえるの声は 泥まみれで帰った時 かあさんの困った顔 盆踊り 新しいかすりの浴衣着て 転んだ膝小僧に あなたの赤チンキの匂いがした 麦わら帽 カブト虫 夕立ち 拾った仔犬 しかられて泣き乍らみつめた 赤い夕焼け 遠花火消ゆるあたりは母の里  稲刈り 栗 柿にカラス瓜 やきいも りんどう そして紅葉 あの子の吐く息 白い霜 やがて雪 あたたかなあたたかな あなたのような 膝のぬくもりが私にも もてるでしょうか ささやかなしあわせ くるでしょうか  かあさんの好きだった 山ざくらの花は 今年も里より少し遅れて きれいに咲きました
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