私はピアノ高田みづえ | 高田みづえ | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | | 人も恨やむよな仲が いつも自慢のふたりだった あなたとならどこまでも ゆけるつもりでいたのに 突然の嵐みたいに 音を立ててくずれてく 涙が出ないのはなぜ 教えて欲しいだけさ あなたから 目が離せない ふたりして聞くわ ラリーカールトン 日だまりの中で抱かれ いつしか時の徒然に 思い出に酔うひまもなく 心から好きよと云えた あの頃がなつかしくて 何もかもあなたがいなければ 1から10までひとり 言葉もないままに生きてる くり返すのは ただ lonely play 思いきり感じたままに 見せるしぐさやさしくて 言葉じゃなくて態度で 解かり合えてもいたのに 男の人ならだれでも 細い肩を抱けばわかる 夜が恐いよな女にゃ それでいいのよすべて つらいけど 涙 見せない 雨の降る夜にはビリージョエル 情けない女になってしまいそな時にはサンバ ためいきが出ちゃうよな恋 静かに抱きすくめられて 焼けた素肌が 今でもなつかしい ひとしきり泣いたら 馬鹿げた事ネと思う ピアノに問いかけてみたけど ピアノに問いかけてみたけど くり返すのは ただ lonely play lonely play |
潮騒のメロディー高田みづえ | 高田みづえ | 斉藤仁子 | Frank Mills | | 長い髪をなびかせて 海辺の向うにかけてゆく 七色の幸せが 空いっぱいに広がった 指と指をからませて 喜びの涙 ひとしずく 小さな貝殻に 二人の胸のときめきを 何にも見えない あなただけ やさしい言葉の あやとりを 海の果てまでも 続けたい 誰も知らない 愛の世界 バラ色の空見上げ 素敵な香りの花びらを 私だけの アルバムに 秘密のページが出来ました 潮騒のメロディーに あなたの微笑 暖かい さくら貝に 語りかけ 愛のきらめきを いつまでも 何にも見えない あなただけ やさしい言葉の あやとりを 海の果てまでも 続けたい 誰も知らない 愛の世界 |
涙のジルバ高田みづえ | 高田みづえ | 松宮恭子 | 松宮恭子 | | このまま 笑って ジルバ いつもの 調子で ジルバ なじみのお店を 出たら ふざけた 調子で バイビー 時折りの 雨にぬれて歩けば 気まぐれな恋でも 素直に許せるわ 港町 そんな女が ふらり ゆきずりの気分で さらりとお別れ ああ 恋は 夢色しゃぼん玉 フラれちゃったと 肩をすくめてみせる 時には 浮かれて ジルバ 最後の 夜なら ジルバ はじめて踊った メロディー 悲しき街角 バイビー 耳もとを 通りすぎる 歌は ふりむけば せつない ひと夏の恋なのね 元町は 通り雨に 浮かれて 肩を抱いて駆け込む 恋人達ばかり ああ ひとつ 恋を失くすたびに きれいになるって 誰かが 言っていたわ このまま 笑って ジルバ いつもの 調子で ジルバ なじみのお店を 出たら ふざけた 調子で バイビー ラララ… |
蒼いパリッシュ高田みづえ | 高田みづえ | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | | そっとみだらなままに くちづけを交せば 恋の味がからだの 奥までしみてくる 夢ばかり見ないで 二人だけで燃える 愛がゆれてきらめく たそがれの パリッシュ・ブルー 誰も知らない間に 二人のなれそめはからまりつつ Something Deep Inside 恋人のように 知らず知らず雨の音に かき消されてしまうよ やがてやがて目を閉じれば I Love You More なぐさめの言葉が 乾いた心には 口説き文句みたいに 響いて 暖かい 笑い顔がきれい 泣き顔もステキさ 誘う態度 ひとつに 魅せられた パリッシュ・ブルー たぶん時の徒然に さみしい思いもかけることだろう Something Deep Inside 女の中で 思い思いめぐらせるは あなたの事ばかりさ かわるがわる抱いて抱かれ I Love You More Let Me Tell You That I Love You Sha la la… I'm In Love With You Babe 言葉も無いほどに 知らず知らず雨の音に かき消されてしまうよ やがてやがて目を閉じれば I Love You More |
子守唄を聞かせて高田みづえ | 高田みづえ | 谷山浩子 | 谷山浩子 | | ふるさと 夕焼け道 川のせせらぎ あなたを待ちつづけて 二年が過ぎた 手紙もくれないまま あなたはいつか 夢をかなえて遠い 遠い世界の人 あなたの歌う流行歌 誰でも知ってる 都会の言葉で 都会の愛を 甘くせつなく 語るのね だけど あの時のあの歌 忘れてしまったの 私が淋しくないようにと 別れに残して行ってくれた 子守唄聞かせて 子守唄聞かせて テレビの画面を流れる歌じゃ 私眠れない 眠れない あなたの恋の噂 聞いた時にも 友達をにらみつけ ちがうと言った ほんとは一晩中 泣きあかしたわ それでも待つと決めた 信じると決めたの 夜ごと窓うつ風の音 淋しすぎるから 今夜も毛布を すっぽりかぶって あなたの名前 呼んでみる だけど あの時のあの歌 あれから聞こえない 思い出 思い出ぽつりぽつり 私の枕をぬらす夜は 子守唄聞かせて 子守唄聞かせて 今夜も 寝返り ため息ばかり 私眠れない 眠れない |
花しぐれ高田みづえ | 高田みづえ | 松本隆 | 都倉俊一 | | 雨の街に呼び出されて 傘も持たずに飛んできた わたし髪を切りすぎたの まるで男の子みたいよ 水無月の雨の色 大粒の真珠なの 揺れる私の睫毛の先にも滲む Flower Rain に濡れて 吐息の船にのり 見知らぬ街 あなたと漂うの 五月雨・春雨・長雨 雨にもいろいろあるけど 涙は拭くわ あなたが手に抱いた薔薇も 雨に打たれてしおれてる 花の命 短いのを きっとあなたは知らないの 水無月の雨の色 くち紅の褪せぬ間に そっと乙女よ恋せと見つめて下さい Flower Rain に濡れて 銀の細い糸が 理屈抜きに二人を絵にするの 五月雨・春雨・長雨 雨にもいろいろあるけど 涙は拭くわ |
だけど…高田みづえ | 高田みづえ | 島武実 | 宇崎竜童 | | とめどない涙は 誰の為 すぎさりぬ思いは 誰の為 晴れた日などは一人 川原でも歩きましょう むせる草の香りが ほら 夏を指差して 早く早くと騒いでる だけど… やるせない鼓動は 誰の為 恥らいの手紙は 誰の為 日暮れるまえに一人 気付かずに街はずれ 細い私の影が ほら 貴方指差して 早く早くと騒いでる だけど… つかの間の頬笑 誰の為 馴そめぬ口紅 誰の為 つむじ曲りが一人 はにかみかけ出すの のぞきこむ手鏡も ほら 恋を指差して 早く早くと騒いでる だけど… あゝ あー |
ドリーム・オン・ドリーム高田みづえ | 高田みづえ | 島武実 | 宇崎竜童 | | さあ 愛を軽やかに クチにして さあ 色彩る言葉を散りばめて 何事も 星うらないのせいにしましょうよ たまには揺れ動く リズムに この身をあずけ 優しさに 身をまとった男と 踊りの渦へ 溜息の渦へ すべる様に すべる様に かかと 進めてみるの さあ 愛を軽やかに クチにして さあ 色彩る言葉を散りばめて 何事も 星うらないのせいにしましょうよ いつしか揺れ動く 心を この身に写し 眩しさに 身をすくめた男と あかりの渦へ 吐息の渦へ すべる様に すべる様に ひとみ 進めてみるの さあ 愛を軽やかに クチにして さあ 色彩る言葉を散りばめて 何事も 星うらないのせいにしましょうよ |
どうして私を愛したのですか高田みづえ | 高田みづえ | 松本礼児 | 幸耕平 | | どうして 私を愛したのですか このまゝ二人の青春は 春を待たずに 終るのですか 悲しみを抱いて ひとり嵯峨野路へ 二人の想い出を 捨てに来ました 置いてきぼりの 山茶花に 降る雪が 淋しさをやさしくつゝむ あー 白い世界が音もないまゝに 私の心を染める どうして 私を愛したのですか このまゝ二人の青春は 春を待たずに 終るのですか 化野(あだしの)に続く 雪の坂道は いくつもの悲しみ 隠しています 凍えた愛の 想い出を ひとつづゝ この場所に置いて行きます あー 白い世界が 時を止めて今 私のこころをつゝむ どうして 私を愛したのですか このまゝ二人の青春は 春を待たずに 終るのですか |
真夜中のギター高田みづえ | 高田みづえ | 吉岡治 | 河村利夫 | | 街のどこかに 淋しがり屋がひとり いまにも 泣きそうに ギターを奏いている 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね 此所へおいでよ 夜はつめたく永い 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ 空をごらんよ 淋しがり屋の星が なみだの尾をひいて どこかへ旅に立つ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ |
通りすぎた風高田みづえ | 高田みづえ | 横須賀恵 | 谷村新司 | | たしか昔に読んだある童話のように 心をちぎっては道に落して来た 迷わぬためにてだてだったけれど 時間という名の小鳥達がたべてしまった 誰のせいでもないそれは仕方がない だけどあの時の心が残っていたら ひたすらまっすぐにあなたを 見つめる事が出来たのに 通りすぎた心は美しい通りすぎた心は優しい 通りすぎた風はもうもどらない ふと足もとに落ちた心をひとかけら 飢えた小鳥達が知らずについばむ 目じるしが何もなくなってしまって あとは涙しかおとすものが残っていない 誰のせいでもないそれは仕方がない もしも道端の涙をとりもどせたら ひたすらまっすぐにあなたを 信じる事が出来たのに 通りすぎた涙は美しい通りすぎた涙は優しい 通りすぎた風はもうもどらない 通りすぎた心は美しい通りすぎた心は優しい 通りすぎた風はもうもどらない |
悲しきロンリーガール高田みづえ | 高田みづえ | 篠原仁志 | 鈴木キサブロー | | 割と 恋って 薄情者 ちょっと気どって 言ってみても カモメ相手に ひとり言じゃ ダメね 強がり ランナウェイ シャレた車 とばしながら グッとくるよな くどき文句 “優しさ”なんて 信じちゃった バカね 夢見た パラダイス Lovin' You 愛には負けないけど つらい運命と 責めないで 抱いてよ ヨコハマ 黄昏ひとりじゃ 心がバラバラ ちぎれるような気がして… 波にキラリ 恋が浮かぶ 遊び上手な 港町さ そんなもんねと カッコつけても 忘れられない ランデブー 窓の外に 船も泊まる コンクリートの 古いホテル まぶしかった 夏も今は センチメンタル メロディー Lovin' You 二度とは言えないけど そんな運命と 責めないで 抱いてよ ヨコハマ 黄昏ひとりじゃ 心がバラバラ ちぎれるような気がして… 波にキラリ 恋が浮かぶ 遊び上手な 港町さ そんなもんねと カッコつけても 忘れられない ランデブー |
DOMO DOMO高田みづえ | 高田みづえ | みうらよしこ | 加藤和彦 | | 時々 遠くを見るあなたの瞳 私は 恋しているんです 時々 白い歯こぼれるやさしさ 私は 恋しているんです あなたの口ぐせ DOMO DOMO 私も移って DOMO DOMO わかってしまうわ だけど嬉しい 恋を DOMO ありがとう ありがとう 心に咲きはじめた小さな花は ゆっくり育ててゆくつもり やっと届いた大事な思い しっかり見つめてゆきたいの あなたの口ぐせ DOMO DOMO 私も移って DOMO DOMO わかってしまうわ だけど嬉しい 恋を DOMO ありがとう ありがとう |
かげふみ高田みづえ | 高田みづえ | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 指切りをして さよならを言った 遠い夕暮れに 綿毛の雲が 流れた夏の日 覚えていますか 靴をならして帰る友 赤いリボンが 揺れていた あしたもきっと 晴れるはずと みんな信じていた ポケットの中 つめこんだまま こわれそうな夢 追いかけていた 小さな影に 今も届かない 小鳥が舞った 僕の足もとで 青い鳥ですか 1人であける 小さな巣箱に 窓はありますか 遅れた時計 直すように 人を傷つけた日もある はかない恋に 口ずさむ さくら貝のうた ポケットの中 君の笑顔を そっとしまいこみ 1人きりでも あの日想えば 心あつくなる 追いかけていた 自分の影に 今も届かない |
カーテン・コール高田みづえ | 高田みづえ | さだまさし | さだまさし | | バスが来たから お別れですね 今迄愛をありがとう 短かったけど 私のトランクは あふれる程の想い出ばかり ふとよみがえる 昨日のラスト・ショー 手を振るあなた 何か叫ぶ声 光・ざわめき・手拍子が この胸を叩いて 喜び・悲しみ散りばめた カーテン・コール 歌おうと したけれど 声にならなかった あなたのことや この町のことは 決して忘れない 私は何処かで 元気でいるから 誰かの為に 歌ってるから ふと振り返る 陽だまりの中 手を振るあなた 何か叫ぶ声 さよなら・さよなら・さよならと 遠ざかる風景 喜び・悲しみ散りばめた カーテン・コール 笑おうと するけれど 涙があふれてくる これが私の最后の歌 あなたにとどけ 歌おうと したけれど 声にならなかった |