ふきのとう「011」の歌詞一覧リスト
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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12月の雨ふきのとう | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | 外は朝早くから 篠つく雨 ぼんやり煙草をくわえ ながめている 寒さまじりの 季節はずれの雨 君は今頃どこかで どうしているんだろう も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい 冷えた部屋の中に ただよう煙 いつか君と2人 肩寄せ合って いつまでも2人歩いた 雨の電車通り やみそうもない雨 12月の雨 も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい あれからどのぐらい 過ぎただろうか 君の涙に濡れた 最後の悲しい 何かいいたそうな 黒い瞳を 想い出させる 12月の雨 も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい 僕はあいも変わらず 昔と同じ 旅から旅への 毎日です こうして一年があっという間に 足早に過ぎてゆく事に つらく思う時がある も一度いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の 二人にもどり 今年の冬をむかえたい いちから やり直したい 離ればなれの 二人の生活に もう 終りを告げて 優しかった頃の December rain rain December rain … | |
あいつが唄ったYESTERDAYふきのとう | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | ぽつんと光るライトの中で 愚痴や氷の音にまじって あいつは自分に唄っていた ひとり背中丸めて その日暮らしの歌い手稼業 それもどこか淋しいもんさと あいつは僕に笑ってみせた タバコのけむる店の隅で あの日の歌が 忘れられない 「昨日」という名の あいつの悲しみ 遠く近く やるせなく もう聞こえない 心の唄 はやりの歌があふれる街で 店を辞めたと誰かに聞いた 流れる月日に街も変わって 思い出だけが心の中に 早過ぎる秋より 遅い足どり 心に一番 近いところで 生きてゆくより しょうがない 変わらぬものが 欲しい秋です 冷たい水で 顔を洗って 明日も歩くだろう 吹く風の中 遠く近く 聞こえてくる あいつが唄った 心の唄 | |
奴凧ふきのとう | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | 空に泳ぐ奴凧 お正月の風をはらんで 高く高く奴凧 物価高今年も続く 空に泳ぐ奴凧 お正月の風をはらんで 高く高く奴凧 物価高今年も続く とめども知らず 遠慮も知らず 苦しみあえぐ 人々よそに 涼し顔の奴凧 不景気の風をはらんで 耳を澄ませ奴凧 聞こえないか不満の声が 目を凝らせ奴凧 見えないか貧乏神が 正直すぎて 置いてきぼりさ もうひとつ うまく 生きて行けない 知らん顔の奴凧 お正月の空に消えてく | |
案山子と人と烏ふきのとう | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | 案山子なぜ鳴く悲しいか 白い大地の真ん中で 雪が溶けたら始まるぞ 毎日朝から晩まで 人は腰を曲げて種まきする それをすぐあとから荒らす烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird 腹をすかした烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Bird 案山子なぜ鳴く悲しいか 星の降る町の真ん中で 夜が明けたら始まるぞ 毎日朝から晩まで 人はわき目もふらずあくせくする それを冷やかに笑う烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird 腹をかかえた烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird 腹をすかした烏 ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Black Bird ワルのBlack Bird | |
もう帰れないふきのとう | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | 懐かしい甘い香り あの頃のまま 今日の為に つけたの 思わせぶりも 相変わらずだね 僕の心が揺れはじめてる すべては遠い昔の出来事 切ない胸の痛みも 誰が悪いと責めることもない あの頃愛してた それだけ 今とても あなたが優しく思える その肩を抱きしめて連れ去りたいけど 過ぎた夏の日に もう帰れない タバコに火をつける細い指先に 時の流れを見ていた あいつと別れて一人でいること 風の噂に聞いていたよ きっと今でもあなたを愛していると そんな気持ちにさせたのは 想い出話 途切れて 横むいた やせた頬が なぜか悲しくて もう二度と あなたに会えない気がする よみがえるこの想い 止められなくなる もう見つめないで 心乱れるよ 今とても あなたが優しく思える その肩を抱きしめて連れ去りたいけど 過ぎた夏の日に もう帰れない | |
Mon amour rendez-vausふきのとう | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | スニーカーをはいて 自転車に乗って 山の向こうの 町までサイクリング ひとつ山越しゃ 見えてくる あのこの住む町 mom amour rendez-vous お小遣いためて 買った自転車 15段変速 スーパーバイスクル ひとつこぎだしゃ 風をきり 今日はとびきりの mom amour rendez-vous お陽様かんかん照り 真夏のハイウェイは 陽炎ゆらゆらゆら くらくらくらくららら 自転車を降りて スニーカーをぬいで ちょいと木陰に 腰をおろして お陽様かんかん照り 真夏のハイウェイは 陽炎ゆらゆらゆら くらくらくらくららら スニーカーをはいて 自転車に乗って この坂道 おりて曲がって ひとつ口笛 軽やかに あのこが手を振る mom amour rendez-vous mom amour rendez-vous | |
自転車ラプソディー | |||||
枯葉ふきのとう | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | 北の街の夕暮れを あてもないままゆけば 歩くよりも立ち止まる そのことの方が多い 街はずれの公園 懐かしむように歩く 恋人たち 肩を寄せ合う 逆らうすべもなく 季節は駆け足で過ぎる 君の姿さえ 今は思い出せない 君と別れたあの頃は ほんのはずみで 想い出はボロボロこぼれて落ちたよ 想い出に生きた日々は とてもつらいけれど 忘れてしまうことの淋しさは たとえば秋の 風に誰も気付かぬうちに はらはら落ちる 枯れ葉にどこか 似ていませんか いつか違う人と たとえ愛を誓いあったときも この道は誰とも 歩かないと決めていた 小さな街のことです 2人だけのあの場所さえ 新しい出逢いの場所として 逆らうすべもなく 季節は駆け足で過ぎる 君の姿さえ 今は思い出せない 想い出がみんな優しいのは 時の流れに運ばれて 静かに消えてゆくからです | |
紫陽花ふきのとう | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | 紫陽花は雨の季節に よく似合う可憐な花 どんな色と決められぬ 微妙な淡い花模様 人はそれを 心変わりになぞらえる あなたは何色ですか 心の内側 何色ですか 2人の思い出 雨の雫が窓ガラスに 筋をひいて涙のよう 雨上がりの日差しに 光っておちた 目を閉じればあなたが 私に振り向く その花の心も知らず 移ろう色に惑わされ 自分の心の色すら 捜しあぐねてひとり どこにも行けず それはまるで道化の花 あなたは何色ですか 心の内側 何色ですか 2人の思い出 雨の雫が窓ガラスに 筋をひいて涙のよう 雨上がりの日差しに 光っておちた 目を閉じればあなたが 私に振り向く | |
もの憂げな10月ふきのとう | ふきのとう | 細坪基佳 | 細坪基佳 | ためらいながら 君の肩に回した 腕をはずせば たそがれ やがて君の姿も 遠くに見えなくなる ざわめきと秋の風 もの憂げな10月 変わらぬ愛を 君とつらぬきたいね 出逢った頃の ときめき 白いノートはいつも 君のことで埋めつくされ 僕の唄は君の他に 何も唄えなかった 心ははばたきして空を見上げる 人は誰も迷い雲だよね 心が君から少し離れて 危ないよ危ないよ もの憂げな10月は たどり着く先が どこかは誰も知らない 人生なんて 綱渡り 時には夕立ちに降られ 夏にはおいてきぼり にごり水心うつせば 明日さえも見えない 街に流れる恋の唄は素敵さ 人は誰も淋しがり屋だよね 優しい心を唄っておくれ 危ないよ危ないよ もの憂げな10月は 心ははばたきして空を見上げる 人は誰も迷い雲だよね 心が君から少し離れて 危ないよ危ないよ もの憂げな10月は | |
一人ぽっちふきのとう | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | わたしが あなたと 離れて これから どうして 暮らして ゆけると 思うの わたしに あなたが 残した 思い出 どうして 忘れる ことなど できるの わたしが あなたに いい人 できたのと どうして 素面(しらふ)で 聞けると 思うの わたしは あなたを 愛して いるのに どうして 冷たく なったの いつから 一人ぽっちは 嫌いだよ 淋しいよ もどってよ せめて今日だけ そばにいてよ もう一度 振りむいてよ 一人ぽっちは 眠れないよ 冷たいよ 行かないでよ わたしが あなたの 気まぐれな 心を どうして わかると いうのか 燕よ わたしが あなたの 出てゆく 姿を どうして 黙って いれると 思うの 一人ぽっちは 嫌いだよ 淋しいよ もどってよ せめて今日だけ そばにいてよ もう一度 振りむいてよ 一人ぽっちは 眠れないよ 冷たいよ 行かないでよ | |
山のロープウェイふきのとう | ふきのとう | 山木康世 | 山木康世 | 君の夢を見ました その後 元気でいますか どちらからともなく 会わなくなりましたね ひさしぶりの君でした なつかしく思いました 本棚のアルバム 広げて見ました この街を見わたせる 山のロープウェイに 蝉時雨の季節に 乗りに行きましたね 山の頂上まで 君の手を引いて あれは二年前の 夏の青空 Mu Mu… 今でも覚えています 昨日のことのように 鮮やかな緑に 光輝く夏 この街を見わたせる 山のロープウェイに 蝉時雨の季節に 乗りに行きましたね 夕日の落ちるまで 君の手を引いて あれは二年前の 夏の夕暮れ Mu Mu… あの時 僕は 遥か彼方 山合いの空に燃えるような赤い星を見ていました 今日も暑い一日になりそうです いつか また 会えたらと思います | |