私の16才小泉今日子 | 小泉今日子 | 真樹のり子 | たきのえいじ | | いつもあなた 通る道で 今日もあいさつ するだけなの 花言葉もわからない おバカさん 紙ヒコーキに書いて 飛ばしてみましょうか ねえ 髪をかきあげる クセが好き ねえ 優しい声が好きよ好き ねえ 大人ぶっているのね あなた もう胸がパンクしちゃいそう 今日も紅いリラの花 髪にさして待つの いつもあなた 通る道で 今日もあいさつ するだけなの 急に雨が降れば 傘さしかけて 相々傘で 二人歩いて行けるのに ねえ 少しうつむいた顔が好き ねえ テレた目もとが好きよ好き ねえ 大人ぶっているけど私 もう涙なんか こぼれそう 今日も紅いリラの花 髪にさして待つの ねえ 髪をかきあげる クセが好き ねえ 優しい声が好きよ好き ねえ 大人ぶっているのね あなた もう胸がパンクしちゃいそう 今日も紅いリラの花 髪にさして待つの |
黄色いチューリップ小泉今日子 | 小泉今日子 | 三浦徳子 | 鈴木キサブロー | | まるで あなたのためにだけ そうよ生まれて来たみたい 部屋の隅で咲いている わたしは黄色いチューリップ さっき電話のベルが鳴り あなたウキウキ出たけれど わたしの愛には 気づかない 声にならない 愛だから 愛の重さで しおれてゆくの 愛の甘さで 枯れてゆくのよ 愛をわたしにも分けて下さい 明日も 逢えるように 水と少しの太陽と そしてあなたの まなざしが あれば生きてゆけるのよ わたしは黄色いチューリップ 愛の重さで しおれてゆくの 愛の甘さで 枯れてゆくのよ 愛をわたしにも分けて下さい 明日も 逢えるように |
夏もよう小泉今日子 | 小泉今日子 | たきのえいじ | たきのえいじ | | 夏の風はいじわる キラキラキラ なぜか心 目隠ししてしまう 波の上をヨットがすべって行く こっちへおいでよと 手招きをしているわ 私の心は ゆらゆら紙風船 眩しい誘惑に そうよ 負けてしまいそう 今年の夏は ルンルン気分なの めぐり逢える 逢えない 恋の予感 胸の中が はじけてしまいそう 似合うかしら貝がらの首飾り チョッピリ背伸びしてみたくなる昼下がり 私の心は ふわふわシャボン玉 やさしい潮風に そうよ 負けてしまいそう 今年の夏は ウキウキ気分なの 私の心は ゆらゆら紙風船 眩しい誘惑に そうよ 負けてしまいそう 今年の夏は キョンキョン気分なの |
フルール小泉今日子 | 小泉今日子 | たきのえいじ | たきのえいじ | | あの人が駈けて行く 坂道を登る 石ころにすれる 靴音がひびく 陽だまりに揺れている 花びらのように あの人の姿 くるくる回る フルール フルール あなたのすべて フルール フルール その色が好き あの人が立ち止まる 公衆電話 振り返る視線 目と目がぶつかる さり気なく笑ったら あの人も笑い うつ向いたすきに 歩き始めた フルール フルール あなたのすべて フルール フルール その色が好き あの人が消えて行く あの角をまがる すれ違う風が この胸を叩く 肩先にひらひらと 花びらが香る あの人の姿 くるくる回る フルール フルール あなたのすべて フルール フルール その色が好き |
宛先のない手紙小泉今日子 | 小泉今日子 | 荒木とよひさ | 萩田光雄 | | なみだ色のインク文字がにじんで 次の言葉が見つからないの Loveと言う字 辞書で捜しても 悲しくて わたしは手紙に書けない 宛のない手紙は迷子のつぶやき 鏡の中のわたしが きっと読んでくれるでしょう 涙の手紙を破ったら 誰かが 拾ってくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 愛してくれますか なみだ色のレター夢が消えたら ひとりぼっちになりそうだから 愛と言う字 指でひろっても せつなくて わたしは言葉に出せない 宛のない手紙は季節のつぶやき 鏡の中のわたしが そっと読んでくれるでしょう 涙の手紙をちぎったら 誰かが 集めてくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 恋してくれますか 涙の手紙を破ったら 誰かが 拾ってくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 愛してくれますか |
素敵なラブリーボーイ小泉今日子 | 小泉今日子 | 千家和也 | 穂口雄右 | | あなたは特別な男の子 わたしを自由にできる 誘惑されるのが 好きなのよ ちょぴりこわいのが たまらないの ミスター・スウィート・ラブリーボーイ ヘイヘイ キス キス・ミー 女の子は感じやすいの 唇も黒髪も あなたになら まかせられる あなたは特別な男の子 わたしを自由にできる くちづけまでならば 許せるわ 楽しいひとときを 過ごしたいの ミスター・スウィート・ラブリーボーイ ヘイヘイ キス キス・ミー 女の子は感じやすいの この胸もこの指も あなたにならまかせられる あなたは特別な男の子 わたしを自由にできる ミスター・スウィート・ラブリーボーイ ヘイヘイ キス キス・ミー 女の子は感じやすいの |
せっかち小泉今日子 | 小泉今日子 | さいとう大三 | 鈴木キサブロー | | あ~ せっかち あなたはいつも せっかち 私のハートは とてもスロー あ~ せっかち あなたはいつも せっかち 私のハートは いつもひとりで揺れる 並木を歩く時も どんどん離れちゃうの ゆっくり腕組み歩きたいのに 電話をかけて来ても 用件だけを言って いつでも切ってしまうの ねえ好きだから 少しでも長く 話したい こんな気持わかってほしいの あ~ せっかち あなたはいつも せっかち 私のハートは とてもメロウ あ~ せっかち あなたはいつも せっかち 私のハートは いつもひとりで揺れる ねえお願いよ 今度逢う時は 見つめたい 夢を見たい 二人でいっしょに あ~ せっかち あなたはいつも せっかち 私のハートは とてもスロー あ~ せっかち あなたはいつも せっかち 私のハートは いつもひとりで揺れる |
年頃小泉今日子 | 小泉今日子 | 真樹のり子 | たきのえいじ | | 見つめないで 見つめちゃイヤ 気に入るかしら 初めてパーマ かけてみたのよ 見つめていて 見られたいの 変わったかしら あなたをいつまでも 魅(ひ)きつけていたい 女の子が皆 おしゃれをしだす時は ロマンティックな 夢を見ているのよ 今日は昨日より 少し進んでみたい 何かを知りたい 気分なの 見つめないで 見つめちゃイヤ 気に入るかしら ヒールの細い 靴をはいたの 見つめていて 見られたいの 変わったかしら あなたのまなざしが とても眩しいの 女の子は皆 イヤがるそぶりしても 心の中で 待ち続けてるのよ チョッピリ恐いけど そっと奪われたいの 秘密を持ちたい 気分なの 女の子が皆 おしゃれをしだす時は ロマンティックな 夢を見ているのよ 今日は昨日より 少し進んでみたい 何かを知りたい 気分なの |
回り道小泉今日子 | 小泉今日子 | 三浦徳子 | 馬飼野康二 | | アルバイトしているあなたの姿 ひと目見て帰ろうとしてたの After school days 公園を横切る時 いきなり肩を あなたからたたかれて ドギマギ私 明日の試験の話で 染まったこの頬やっと 隠したけど My love 見破られそう My love 気づかれそうよ つき合って下さいと 言えなくて さよならと 家路たどるこの胸 今日も恋に回り道 ブランコが揺れていたことだけなぜか はっきりと覚えてる おかしな私 カバンの中にはあなたの 名前が書かれた手紙 ほてっていた My love 日に日に愛は My love 大きくなるの 足早に歩いても どこかしら 恥ずかしい 家路たどるこの胸 今日も恋に回り道 |
街っ子ボーイ小泉今日子 | 小泉今日子 | 荒木とよひさ | 鈴木キサブロー | | 微笑かけてね ルン ルン ルン あなたがまぶしい キャンパス通りの 昼下がりは ショーウィンドウに映る シルエット(ちょっと気になる) 彼との約束 ディズニー時計が 私の心に 急げとせきたてる 街っ子ボーイ うわさの人ね それでも あなたしか見えないの 街っ子ボーイ アイビーきめてる 本当はあなたが 一番好き 微笑かけてね ルン ルン ルン あなたがまぶしい 薄手のセーター くびにまけば クレヨンみたいな 風のアルペジオ(まつ毛はじける) 彼との寄り道 デイトをするたび なんだか綺麗に なってくみたいなの 街っ子ボーイ うわさの人ね それでも あなたしか見えないの 街っ子ボーイ アイビーきめてる 本当はあなたが 一番好き 手招きしてよね ルン ルン ルン あなたがまぶしい 街っ子ボーイ うわさの人ね それでも あなたしか見えないの 街っ子ボーイ アイビーきめてる 本当はあなたが 一番好き 微笑かけてね ルン ルン ルン あなたがまぶしい |
シー・ユー・アゲイン小泉今日子 | 小泉今日子 | 荒木とよひさ | 鈴木キサブロー | | 出逢いとお別れ 時間が過ぎても 心をむすんでいれば 瞳に映した あなたの微笑 いつでも思い出せる ときには一緒に 唄って笑って ときには一緒に 悩んで 季節が背中を たとえば見せても 忘れはしない あなた Tonight tonight 夢で逢いましょう 星から星へ旅して My friend my friend 忘れないわ あなたと逢える日まで Tonight tonight 夢で逢いましょう 星から星へ旅して My friend my friend 忘れないわ あなたと逢える日まで |