その手にふれたあの日からリリィ、さよなら。 | リリィ、さよなら。 | ヒロキ | ヒロキ | koma'n | 「近代主義の流れの中で身に付いた自己防衛のせいだよ」と 君は笑っていたね だから恋は怖いねって そうやっていつも一生懸命に話す君の横顔が好きだ 例えその視線の先に誰が居ても 「お互い頑張ろう」なんて言葉 そんな眩しい笑顔で 言われちゃったら 僕はもうどうしたらいい その手にふれたあの日から戻れなくなった I'm a slave of love 改札前で背を向けたいつもの君が見えなくなる しょうもないやつだよなぁって 一体 誰のこと 哀しいことが君を襲って 真夜中のファミレスにて二人 適当に頼んだ 料理が冷えて 君が話しだす ぽつりぽつりと紡いだ言葉 その滴は拭えなくても 思わず手をとった口からこぼれた 「大丈夫」って この手にふれたならきっと バレてしまうような気がした 「頑張れ」の裏の本音に 君がどうか気づかなければいい こんな頼りない僕だけどずっと味方でいるよ 傷つく勇気もないだけで 本当はもうこんなになっているのに 夜風が冷たいねって 帰り道もあと5分で終わる こつんって歩く手がぶつかりそうな今この距離で その手にふれたあの日からずっと伝えたかった 今夜だけは 改札前で背を向けたいつもの君の腕を取って こんなしょうもないやつだけどさ 聴いてくれ 「 」 |
甘い生活リリィ、さよなら。 | リリィ、さよなら。 | ヒロキ | ヒロキ | koma'n | 窓に差す光が 君の横顔を照らして 今日は休みだって思い出して 「幸せだなあ」柔らかく笑った 『甘い生活』 それでもういいだろ 君と過ごす毎日が いかに幸せかって誰かに自慢したくなる時は 弱いせいか 不安になる日さえ 人生の付け合せにして 喧嘩をしたあとの 乾杯によく似合うのさ 僕は君になれないし また逆もそうだし 分かり合えたりしないことが 愛おしいくらいに 窓に差す光が 君の横顔を照らして 今日は休みだって思い出して そっと髪を撫でたら 本当に 本当に その瞬間だけはきっと 世界中の誰よりも一番 「幸せだなあ」切なくて笑った いつの日か 消えてしまうのかな 偶然みたいな運命が 大丈夫 安心して 僕には君なんだよ 窓に差す夕暮れが お腹を空かせた君を 連れて帰ってくるその頃には 出来上がるようにさ 噛むたびに 味気ない 時間を過ごす暇はないよ 君がいて 僕がいて 全てが『甘い生活』 窓に差す光が 君の横顔を照らして 今日は休みだって思い出して 「幸せだなあ」柔らかく笑った |
Lovin' youリリィ、さよなら。 | リリィ、さよなら。 | ヒロキ | ヒロキ | koma'n | Lovin' you 君は優しい Lovin' you は言わないで 言葉じゃなくて 心がおしゃべり Lovin' you 内緒にしといて ハッとしてから正体 隠すShow time 今夜はもう一回 綺麗売りしてる君が 台無しになっていくのが見たいな きっと僕にしか効かない毒を 身体中に吹きかけて 唇には嘘を塗って わざわざ部屋に来てくれたんでしょう パーパーパッパッパッパラ 上手に騙されるつもりさ そろそろハイだぜ Lovin' you 君は優しい Lovin' you は言わないで 言葉じゃなくて 心がおしゃべり Lovin' you 内緒にしといて ゴシップ踊り出す週末 柔軟に炎上をかいくぐって あいつと こいつと そいつが え?どっちなんだ? まあどうでもいいか アリバイ工作抜かりないぜ SNSはノータッチ 聖人君子の顔して みんなやってることは同じだね 見ざる 聞かざる 言わざるって嘘つけ お前は猿以下でござる 味方の顔して言う「どうだい?」 影で笑って満足 もういいかい? パーパーパッパッパッパラ それでもたまに胸が痛いよ まだまだハイだぜ この気持ちには名前をつけない方が ずっと君といられる気がするから また憂鬱 「ちょっと黙って」 だりぃ 言うのも違うね 言葉じゃなくて 体に聞くよ Lovin' you? 早く応えて Lovin' you 君が哀しい Lovin' you は言わないで 「まるで恋みたいじゃない?」それくらいでいいんじゃない? Lovin' you 内緒にしといて |
Your best friendリリィ、さよなら。 | リリィ、さよなら。 | ヒロキ | ヒロキ | koma'n | 駅までの帰り道の15分だけ二人ぼっち 時々小さく笑い合う それでいい I'm just only your best friend あいつのことで今日も泣いたり舞い上がる君が いつでも帰れる場所になるから I'm just only your best friend 特別じゃない僕らは約束もできないまま そのうち来る別れを待つだけ 回る回る世界でやっと巡り逢えたのに 抱きよせれば醒めてしまう夢 それでも君を想ってる 気持ちに後悔はなかった 明日から 今まで僕が呼んでた君じゃなくなるね 「おめでとう。」と笑うからさ これでいい You're just only my best friend 時々は思い出して 一緒に過ごした日を 優しい気持ちになってくれたなら こんな広い世界でやっと巡り逢えたのに もう意味は求めないから いつでも頑張れるような気がした あの日から今日まで そろそろ僕も行かなきゃ この曲を書くペンを置いて 長すぎた月日にかけたすべては無駄じゃなかったから I'm just only your best friend |
コールドスリープリリィ、さよなら。 | リリィ、さよなら。 | ヒロキ | ヒロキ | koma'n | 愛することが最も不幸だと あなたと逢うまで 思っていた 時は僕らを待ったりはしない 今日が昨日になって古くなっていく 冗談だとか おかしい仕草や 今もそんなことばかり 思い出してる ただ あなたが光ならば 僕は眠るよ 正しい未来が来た日には起こして 深い暗闇から目を覚ました朝 冷たく濡れた頬に あなたは偉い 花のように生きて 最後まで枯れようとしなかった 二人過ごした 日々の全てが 生き物のように死んで冷えていくのです もう あなたがいないならば僕は眠るよ 優しい時も何も凍らせてさ 別れを乗り越え生きる=強さ なら 弱くていいそう思っていた 街が変わる 時代が終わる 胸の痛みは増していく 「今」を受け入れられずとも 憂い 笑い 悩み 年をとる あなたが光のように温かくて 夢から覚めることが怖かった でも あなたが光ならば 僕は生きるよ こんなはずじゃなかった未来が来ても 深い暗闇から目を覚ました朝 冷たく濡れた頬を ただ優しく撫でたあなた 遠いあの日と同じように |
Clover ~naked version~リリィ、さよなら。 | リリィ、さよなら。 | ヒロキ | ヒロキ | | 傷つけ合ってもうウンザリさ 同じ道を歩くほど 歩幅がすぐ合わなくなって 立ち止まったり迷ったり 途方に暮れたりもして 何度も遠回りした足跡 探して続けていた物語 それはここだったんだね きっと クローバー 大切にするよ 君にもらった名もない日々 クローバー 僕らの秘密さ 胸に抱いておくよ いつまでも 君の最後の言葉はやっぱり『ありがとう』で だから僕はこの世で1番 悲しい言葉はきっと 『ありがとう』なんだって そう思ったんだ また新しいストーリーを探して 歩き始めていく君に唄う クローバー 大切にするよ 君の隣で見た景色を クローバー 立ち止まるときは そっとめくるからさ このページを 君との旅はもう少しで終わってしまって 今はただ 巻き戻されたフィルムだけ ぼんやりと眺めていた 確かめるように クローバー 今日までの旅の 栞の代わりにこの唄を持っていってくれ クローバー こぼれそうなくらい君にもらったもの ぜんぶ クローバー 大切にするよ 君と過ごした名もない日々 クローバー 僕らだけの秘密さ 胸に抱いておくよ いつまでも |
モラトリアムリリィ、さよなら。 | リリィ、さよなら。 | ヒロキ | ヒロキ | koma'n | 熱が出たからこんな夢で 目が覚めてしまったのかな 懐かしい君に手を引かれて 名前を呼んだ瞬間 朝が来た 「大人にならなくちゃ」君の前じゃいつでも そう思っていたっけなあ 叶うなら もう一度 君と出逢って もう一度僕ら恋して なんでもないことさえも 大げさに悩んじゃったりして 大切で仕方なくって 子供みたいに笑い合っていた 二人に戻りたい 寂しくて仕方ないときは もういっそ少し背伸びして 適当な恋を抱きしめようかな できるのかな 向いてないよな 子供っぽい僕でもいいよと言ってくれた 君とあの日あの場所ですれ違って もういっそ出逢わなくって もういっそずっと他人で 恋なんてしてしまわなきゃ 君のこと傷つけなくて 僕だって傷つかないままいられたねって きっと違うよね 分かっているよ 大人になれなくっても 子供に戻れなくっても ただ君が好きだった 叶わない もう一度 君と出逢って もう一度僕ら恋して なんでもないことさえも 大げさに悩んじゃったりして 大切で仕方なくって 子供みたいに笑い合っていた 二人に戻りたい |