For Tracy Hyde「Ethernity」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Dream Baby Dream (Theme for Ethernity)For Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓ベイビー、まだどこへも行かないで。 ベイビー、ただわたしとまどろんで。  光の素粒子と、優しい波音。 愛と自由の見果てぬ夢も、この腕と胸のなかに。  (たとえ夢でしかなかったとしても)
Just Like FirefliesFor Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓ハイウェイを夜闇が包んで、僕らは少し自由になれたみたい。 盗んだ白い車で砂漠を抜け出して、海へ向かう。  名もなき灯りたちが、近づいては離れていく―― まるで蛍みたいに。  聡明なふりに慣れたら、幸せのネクタイも結べるのかな。 そうしたら大人の王国が大口で僕らを食らうのかな。  誰もが自分だけの在りかの目を探してる―― まるで蛍みたいに。  夜の終わりも怖くない場所がないことが怖かっただけ。  ハイウェイを朝日が照らして、僕らは少し自由になれたかな。 気づいたらみんな眠っていて、煙草をすり消して独りごちる。  「まるで蛍みたいだ」
Interdependence Day (Part I)For Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓僕らは静脈を委ね合って、濁った血を交わしてハイになった。 17歳の7月、退屈な僕らのそれは愛に似ていた。  死にたがりは死ねずに歳を取って、恐怖心にすがって生き残った。 ブロックバスターとコークとピザと“I love you”―― ありふれた祝祭だ。  破裂した空へ駆け出した君の背中を追いかけていた―― 眩さと煙に酔いしれながら。 遠い戦争の幻が、極彩色で駆け巡るんだ。 いっそなにもかも終わればいいのに。  バスケットボール・コートに立つ君ひとりだけが天使だった―― 褪せたアスファルトを旋回しながら。 赤い血潮、白い素肌と、青い虹彩のミス・アメリカ。 プラスチックに包まれて眠るだけ。

Interdependence Day (Part II)

Welcome to CookievilleFor Tracy HydeFor Tracy HydeU-1・MavMav光射さない静寂の床に、薄く溶ける影。 鳥だって飛びやしない、切り抜きの狭い空。 視界満たす溜息、深緋色に染まる風、 訳知ったような顔、朽ちて果てる花。  忘れ去られた往来を泳ぐ。 チームのベースボール・キャップ被り、 期待も後悔も持たず、 気の向くほうへ走っていく。  分かれ道さえない迷路、ハズレのない玩具のスロット。 飛び乗ったバスは行く――似通う景色へと。  街の模様はループ・アンド・ループ、同じ表情した家と人、 まるでクッキーカッターで型どって作ったパッケージだ。 淡い無味の日々を棄て、甘い眠りの世界へ。 まるで夢みる機械人形のように、残りの夜を待っている。  吐いて捨てていくchewing gum。 昇る空さえfalling down。 虚ろ移ろう日々。  砂に書いたラブレター、 永遠のように願っていた、 冷たい真夏の朝。
Radio DaysFor Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓三文詩人が起き出すのはいつも日の出過ぎのスケート・パークで、 ドーナッツ・ショップでコーヒーを買って家路を辿る気ままな生活。  店内で耳にしたあれはPavement。 そういえば髪でも切ろうか、なんて思ったり。  早朝のシフトを切り上げてウェンディはバスに乗り、大学へ。 イヤフォンに響く高らかなヒット・ソング―― 聴いちゃいないし、すぐに忘れる。  「気分よくやり過ごすことが大事」 そんなことを思う彼女もきっと、誰かが見てる。  興味ないようなふりをしてても、忘れられなくなる日々のことを 期待していた。 損はない、けれど得もしないような、ありきたりな特別に捧ぐ、 偉大なレイディオ・デイズ。  テレパスのケイティは恋の結末もプロローグもお見通しだ。 盗み出した電波で熱を上げながら追い越してゆくアイスクリーム・カー。  シネプレックス通いの回数で現実逃避指数を計っては、夏を待った。  どうしたいなんて考えてるとき、街の雑踏も移ろいゆくサウンドトラック。 正気じゃいられなくなるくらいに日差しが焼きつけてゆくのは、 あの眼差しだ。  「恋の記憶をかき集めたらこの国になる」と誰かが言ったらしい。  夕方になってジャクソンはジェーンとベースボールへ出かけて行った。 ポケットに隠した指輪の行方をホームの勝利に託してるのはここだけの話 。  そうはない美しい瞬間や、絵になるような日々のことを期待したいんだ。 しょうがないほどに輝いてるのは、ありきたりな特別に捧ぐ、 偉大なレイディオ・デイズ。  「アイスクリーム・カーを打ち捨ててあいつは西へ旅に出たぜ」
Desert BloomFor Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓See me bloom where the sand's a golden blanket See no gloom as we ride into the sunset Phoenix fades to a blur in a movie backdrop We fix gaze way ahead 'cause we'll never back off  Bleeding skies will be pleasing the eye as they melt away Where the wind blows, we'll save our troubles for another day  Hear that song? California is calling for us To come along in the season's gentle chorus Through the lens, you're America's favorite daughter Mercedes bends twisting minds as you walk on water  Sugar highs will be fueling our dreams as we get away Smash the past, 'cause we know rock'n'roll is here to stay
Chewing Gum USAFor Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓整然と金言を並べて、飾り立てたガラスの天井。 陶然と仰ぐ青空は本物かどうかもわからない。 痙攣とサイレン、それから神様の代わりのテレヴィジョン。 喧伝する商品すべてが緩やかな安楽死。  噛みつぶして、飽きて、吐き捨てて、繰り返す。 がらんどうの喜びだけが脳を満たしては、また抜け落ちてゆく。  漫然と手を動かすだけ――月曜日から金曜日まで。 雄弁家がそそのかすままに捨て去るアイデンティティ。  噛みつぶして、飽きて、吐き捨てて、繰り返す。 味気ない哀しみさえも飼い馴らすだけで日々は過ぎてゆく。  証言台から注射器まで、案内列は曲がりくねる。 青年の最期の辛苦は言うまでもなく合法。  噛みつぶして、飽きて、吐き捨てて、繰り返す。 がらんどうの人形だけが残される。 噛みつぶして、飽きて、吐き捨てて、繰り返す。 味気ない命の群れを飼い馴らすだけで金が増えてゆく。
City LimitsFor Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓We're out of the city limits Our bottles running dry And on the bridge we're sitting, There's no one passing by The distant highway roaring Will never take us far So you go do your dreaming Of girls and classic cars  And sure, the birds are pretty They shine in the moonbeams But never trust the big birds They're never what they seem  And she was all I needed The water and the air But don't you go look for her 'Cause she will not be there
ヘヴンリイFor Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓甘いだけの星が巡って、夜に歌うソングバーズ―― ただ重なりあうために生まれたみたい。 誰もがためらいながらほんとうは知っている、 愛すべき光の網、海に煌めいて。  ジュークボックスに託した熱が醒めないままでいる君を、 静かに濡らす慈愛の雨。 髪先にくすぶる匂い、ビートに揺らいで、 視線を交わす刹那、弾ぜたデイジー・チェイン。  その手に触れるたび、 その目に見つめられるたび、 澄みきる星空もいずれは雨を呼ぶと知る。 その身を寄せるたび、 その匂いに近づくたび、 雨の煙る果てに月は確かにあって、  君はそこから来たと知る。
The Nearest Faraway PlaceFor Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓Mavヘイ――銀幕越しに見た夢が夢のまま終わらないように祈った。 カリフォルニア――恋人たちの国。   ヘイ――あの海の潮音は遠い川のせせらぎをいまでも懐かしむ。 あなたを想うわたしのように。 わたしを想うあなたのように。   逆光に融けてゆく輪郭もほつれて、 ピント外れのまま夏のため息へと。 砂漠の流血を読み流すラジオさえも止めたなら、 愛の言葉もない静寂のなか。   ヘイ――銀幕越しに見た夢をみんな死ぬまで見つづけて紡いだ。 カリフォルニア――恋人たちの国。 カリフォルニア――近くて遠い国。 カリフォルニア……。
OrcaFor Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓透明でまだ名前のない夜明けを呼ぶように、在りたい。 忘却と罪を巡っては、あたらしい心で愛し合いたいだけ。  完璧な眠りは知らないままで、始まりも終わりも持たない波は深い青。  水面が形を歪めて、それでもなお見失わないもの。 暁光を越えたその先で、まだあなたは待ち続けている。
Sister CarrieFor Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓連なってるテールライトを夕闇に溶かした君の涙が乾ききるまでのあいだ、 じゃれあった日々が胸によみがえるような優しいメロディを探してみたけど、 ないな。  Sister Carrie 葉桜の頃、海岸線を君の歩幅で測ってた。 Sister Carrie 枕とマシュマロ――なにを願ってもずっと前に 答えは出ていたんだろう。  街の灯りが助手席を照らして、遠くで響いたベースボールのナイター。 預けた想いをぬるい風が持ち去った。 なにもない僕はその行き先をじっと、じっと、見つめていた。  Sister Carrie 色あせてゆくのも朽ち果ててゆくのもみんな同じだと 笑ってた。 Sister Carrie 朝の傷跡――なにを嘆いてもきっと愛に焦がれて 生きてたいんだろう。
スロウボートのゆくえFor Tracy HydeFor Tracy Hyde管梓管梓心の岸辺を発つ日はいつだってこんなふうに、 とめどない寂寥の風が旗を翻していた。  小麦の穂が鳴らした頼りないリズムで、 ささやかに祝福をしよう――僕らの舟出を。  涙の川をスロウボートは進む。 愛が照らしているあの大きな街へ。  限りあるストーリーから逃れようとしても、 いつかは命の果てが大口で僕らを喰らうんだ。  愛は戦いだった――手に入れたり手放したり。 目を逸らすな、その血の跡から花が咲くまでは。  夜明けの空をスロウボートは進む。 赤・白・青のたなびく彼方まで。
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