勝新太郎「歌いまくる勝新太郎」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
座頭市の唄勝新太郎勝新太郎川内康範曽根幸明「手前のことを言うのは嫌でございますけどネ、 私は座頭という名前の通り、五年前までは、笛を吹いて 町を流していた按摩でさぁ 眼が見えねえばっかりに、ずいぶんいじめられもしました。 悔りもうけました。泣きはしないが、くやしかったね。 今に見ていろ眼あきの野郎ども、そう思っていじりはじめたのがこいつだ。 眼くらはね、針の修行をつんでも検校という高い位に昇れるんだ。 又、琴・三絃の師匠にもなれる。だが、そんなことは俺の性には 合わねえし、又、眼あきどもが眼玉ひんむいて驚くほどの事じゃねえやな。 そうでございましょう。皆さん方も立派な眼あきだが、 こんな事出来るかい」  およしなさいよ 無駄なこと 言って聞かせて そのあとに 音と匂いの 流れ斬り 肩も寂しい 肩も寂しい…… 「いやな渡世だなあ」  親のある奴 どきやがれ いやだいやだと よけながら 涙忍んで さかさ斬り 何処へ行くのか 何処へいくのか…… 「もう眼があきてえなあ」
サニー勝新太郎勝新太郎ボビー・ヘブ、日本語訳:曽根幸明ボビー・ヘブSunny 心のに太陽を Sunny 与えてくれた人 きれいな花束 お前に贈りたい Sunny one so true I love you  Sunny 昨日までの俺は Sunny さみしい夜ばかり 今日から二人の 世界がはじまる Sunny one so true I love you  Sunny 夢にまで見ていた Sunny 愛する喜こびと お前のすべてを 心にいだいて Sunny one so true I love you
あき子勝新太郎勝新太郎川内康範曽根幸明風もないのに 花が散る 運命(さだめ)というには あまりにも ひどい仕打ちと 泣いていた あき子と言う名の人だった あゝ それっきり かえらない  雨も降らぬに 花が散る 一人ぢゃ駄目よと 言い乍ら 肩を寂しく ふるわせた あき子と言う名の人だった あゝ それっきり かえらない  人にかくれて 花が散る しづかにしづかに 恋をして 咲いて間もなく しぼんでた あき子と言う名の人だった あゝ それっきり かえらない
あれっきり勝新太郎勝新太郎川内康範曽根幸明あれっきり おれとお前は 街で逢っても 知らぬ顔 雪降る夜だよ おれが買ってやった コートをコートを なぜ着ない  あれっきり おれとお前は 街で逢っても 知らぬ顔 風吹く夜だよ 声をかけなくても あの眼であの眼で なぜ見ない  あれっきり おれとお前は 逢わずに愛して 行く運命(さだめ) 雨降る夜だよ おれが買ってやった 傘を傘を なぜささぬ
恋は気まま勝新太郎勝新太郎水島哲曽根幸明たそがれの浜辺で だれを待つ セニョリータ 恋人はどうしたの 来てはくれないの たそがれのチャペルで なにを祈る セニョリータ 恋人はどうしたの 心がわりしたの  だれでも恋こそ生きがいなのと ただひとすじに思いこむ  悲しけりゃお泣きよ 思いっきり セニョリータ いつの日かわかるだろ 恋は気ままなものさ
いつかどこかで勝新太郎勝新太郎水島哲曽根幸明曽根幸明いつかどこかで お前と もういちどだけ 逢いたい あの幸せの夜は どこにいったの わがままばかり 押しつけ お前を疲れさせた 人の目ばかり気にして 馬鹿だった俺 ただひとり夜をさまよう 思い出をまさぐりながら たとえどんなに せめられ なじられたって いいのさ たった一度で いいのさ あやまりたい お前に  ただひとり夜をさまよう 思い出をまさぐりながら たとえどんなに せめられ なじられたって いいのさ たった一度で いいのさ あやまりたい お前に
シーサイド・横浜勝新太郎勝新太郎西川ひとみ曽根幸明夜霧に濡れた外人墓地で 別れるなんて出来ないと 涙を流したおまえの頬に 港の灯りが光ってた ああ… 一人の夜の シーサイド横浜  風に泣いてる港のタワー 二人の別れを知っていた 誰にも見せない俺の心を おまえにだけは見せたのに ああ… 涙にかすむ シーサイド横浜  雨に濡れてた元町通り クラブの灯りも消えていた そっと交したあの口づけを 今でも俺は忘れない ああ… 一人の夜の シーサイド横浜
さよならしようぜ勝新太郎勝新太郎大給櫻子池田孝好きなままで このままさよならしようぜ どうせいつか 別れるさだめの二人さ 夏がすぎて 秋が来て 白い冬が 来るように すべては 季節のめぐりさ 好きなままで このままさようならしようぜ  忘れないぜ おまえのやさしいこころを 何も言わず 涙をふいておくれよ 夜がすぎて 朝が来て やがて潮が 引くように 心を残して 行くのさ 忘れないぜ おまえのやさしいこころを
ごめんね坊や勝新太郎勝新太郎水島哲曽根幸明こっちをむいて坊や パパにために こっちをむいて坊や 笑顔をみせて ゆうべもおそくて あそんでやれず ごめんよ こんやはいっしょに遊ぼう  おねがいだから坊や ママといつも おねがいだから坊や 仲よくしてね いつかはおまえも わかってくれる パパとママの 愛のしるしがおまえ  さびしいのかい坊や パパとあえず さびしいのかい坊や 寝顔の涙 こんどの日曜 どこかへ行こう 約束する おまえが行きたいところへ
涙はおれに勝新太郎勝新太郎水島哲曽根幸明涙はおふき お願いだから いつものほゝえみ とりもどして 悲しい夢を 見すぎたんだろう 夜霧にかくれて 愛を求めて かわいい小鳩よ 傷つきながらも もいちど朝日に はばたいてほしい バラ色の雲も みつめている  かわいい小鳩よ いっしょにどこか 逃げたい気持さ ふたりだけの空 だけどもそれも かなわぬふたり 朝焼けの雲に 祈るだけさ
どんとやれ勝新太郎勝新太郎川内康範曽根幸明なんだなんだなんだよ 男のくせに いのちいのちいのちを 惜しがって なにが出来るか 出来るまで 胸をたたいて どんとやれ  なんだなんだなんだよ 男のくせに これがこれがこれが 世のために なるときめたら 逃げ出すな どうせ二つと ないいいのち  なんだなんだなんだよ 男のくせに 恋に恋にいのちを 賭けるのも 義理にいのちを 賭けるのも おなじことなら どんとやれ
夜と恋の終り勝新太郎勝新太郎川嶋朗曽根幸明夜が終われば 恋も終る もうすぐ お前と 別れる朝がくる さよなら さよなら 泣かないで 夜明けに涙を見せたくないから  夜が終われば 恋も終る もうすぐお前は 誰かの女(ひと)になる さよなら さよなら 泣かないで 夜明けの空に 涙を捨てよう  夜が終われば 恋も終る もうすぐ お前も 俺を残してゆく さよなら さよなら 泣かないで 夜明けの雨にすべてを流そう すべてを流そう
おまえは何処に勝新太郎勝新太郎水島哲曽根幸明悲しいまでに 夕日が赤い 窓辺でひとり おまえを思うよ おまえとふたりで 育てたカナリア それさえあれから 歌も歌わぬ 風さえ今日も 訪れぬ部屋 おれには夜は とても長すぎる  空耳だろか 戸口に音が いたずら風に ときめく心 あかりもつけずに 暗闇の中で あいてるソファーに 夜を求める 星さえ今日も はいらぬ部屋 おれには夜は とても辛すぎる とても辛すぎる とても辛すぎる

悪名(河内音頭)

座頭市ひとり旅勝新太郎勝新太郎川内康範曽根幸明曽根幸明いやだいやだよ おてんとさん あんたが照っても くもっても おれに吹く風 やみはせぬ 何処へ行こうと 気まゝなはずが だんだん世間がせまくなる  ひとりぼっちで 旅をして ふるさと忘れた ふりをする なまじおぼえて いるよりは 想い出すまい 昨日のことは 誰にも見せない 涙顔  いつかまた逢う こともある ごらんの通りの 風来坊 かけた情が 仇になり どこで死のうと 生きよとまゝよ 誰にも知られぬ ひとり旅
座頭市子守唄勝新太郎勝新太郎いわせひろし曽根幸明赤い夕日に さすらいながら 死んだやつらに 子守唄  どこで果てよと 誰が泣く 知らぬ他国の 蝉がなく  「斬ちゃならねえ人人を 斬っちまった時ァ 目先が真暗になっちまった(ハ……) 目先ははなっから 真暗だよ」  風に追われた さすらい者よ 死んで行くときゃ ひとり旅  バカなやつらに 手向けてやろか 俺の情の 子守唄
座頭市GOLD LYLIC勝新太郎GOLD LYLIC勝新太郎川内康範曽根幸明曽根幸明「俺たちゃな御法度の裏街道を歩く渡世なんだぞ。 いわば天下の嫌われもんだ」  およしなさいよ 無駄なこと 言って聞かせて そのあとに 音と匂いの 流れ斬り 肩も寂しい 肩も寂しい……  「ああ…いやな渡世だなあ」  親のある奴 どきやがれ いやだ いやだと よけながら 涙忍んで さかさ斬り 何処へ行くのか 何処へ行くのか……  「ハハハハ ああ 眼があきてえなあ」  おやめなさいよ 罪なこと 情け知らずの さげすみを 花を散らして みだれ斬り 夕陽を浴びる 夕陽を浴びる…… 夕陽を浴びる……
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