GRAPEVINE「愚かな者の語ること」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
無心の歌GRAPEVINEGRAPEVINE田中和将亀井亨きみが苛立っていたのを 吐き出してないものを 預かっているのは他の誰でもない  凍えるように膝を抱えて 外の世界を爪で引っ掻いていた 遠くの未来に押し潰されてしまう あまりにも あまりにもかけがえのない  きみが指差していたもの 間違っちゃいないのかも 誰が信じてあげなきゃいけなかったんだ?  木漏れ日が今きみを照らしていた 溢れるように鼓動が聞こえていた ただの未来がこれほど愛おしいのか 教えておくれ おれは今何を云おう  教えておくれ  どんな面をしてせめて裏切らないと 云わせておくれ それだけは途切れぬよう
1977GRAPEVINEGRAPEVINE田中和将亀井亨愛してたと云った 愛してたと云ったのは聞こえた なのにふっと流されてった  これが最後のシーンだって思えないが ほら最後のメロディーが鳴ってる これが最後のセリフなんて思えないが 刻まれるのはこんなもので  慣れてきたものの 日差しはいつかの風を運んで すぐに夏を連れてきそうだ  ここで最後のメロディーが流れたら この醒めたふりも水の泡 ここで再会するような大団円はない けど他に展開はないのかい  愛してたと云ったとこで 響くRidin' in my car 映画みたいだなんて笑って  これが最後のシーンだって思えないが ほら最後のメロディーが鳴ってる これが最後のセリフなんて思えないが 憶えてるのはこんなもので
コヨーテGRAPEVINEGRAPEVINE田中和将GRAPEVINEトリックスターはスペシャル おふざけじゃ務まらない タバコと太陽 火をつけた  必ず人は パンドラの箱を開けるぜ 禿鷹に肝臓啄まれたって  だけど今一度 ここで逆手のエンターテインメント “Sock it to me”のフレーズだって 神の無礼講  It's just that… いつだって掻き混ぜる いつだって抱き寄せる いつだって寝首掻くぜ いつだっていつだって  トリックスターはペテン 大事な時は居留守 雄叫びは録音 遠吠えのベストテイク  砕け散るシャドウ 弾け飛ぶデーモン 堕落のオールドワイズマン 雄叫びのエコー  だけど今一度 ここは逆手に取ろうぜ あの“Sock it to me”のフレーズで いま駆けつけ三杯  いつだって掻き混ぜる いつだって抱き寄せる いつだってひっくり返して いつだって寝首掻くぜ いつだっていつだって
なしくずしの愛GRAPEVINEGRAPEVINE田中和将亀井亨尖らせ尖らせ 怒りをむきだしを 頬張らせる頬張らせる リアルをフリーダムを  夜の果ての旅の始まりだ 終わらない終われない この世の喜びの片隅で おまえも孤独の歌を聴けばいい  昇らせるいや泳がせる 言いなりのプチブルを ここまでほら漏れ出したぜ いやでも飲み込めよ  なしくずしの愛の行き先は お医者でも草津の湯でも 浮かされた二人にお願いだ おお、神よ! 糞溜めで溺れるがいい  夜の果ての旅もおしまいだ おまえの目の前の なしくずしの愛の果ての果てさ もう誰も孤独の音は聴こえない
われらGRAPEVINEGRAPEVINE田中和将GRAPEVINE選ばれた人々 選ばれた有象無象 かなりハイ 皆前を向こう 語り合い 手を差し伸べよう  心通わせると 通わぬはずはないと かなりハイ より良い暮らしを 眠りなさい 無垢の調べを  新しい眼ざめよ 新しい光よ われらの同胞と われらの家族と ほらきみはどういうの? いまきみはどういうの? ほらきみはどういうの? いまきみはどういうの?
迷信GRAPEVINEGRAPEVINE田中和将GRAPEVINE愛の罠のような 晴れの雨のような 針の穴を通すような  鏡割れてから 七年目の放浪の末 ついにきみに出逢う  それを迷信と云えば 許されると思えた きみのベールを捲れば それだけでもう過剰な理由  まずはありのまま 夜のとばり開ける 街はゆらめくカリフォルニア  一体何を飲んで 一切遠くなって 一回目の成功をした  まるで成熟の時計が 壊れてしまったみたい まるで青春の風邪をこじらせたような 狂った浮遊  愛の罠のような 晴れの雨のような 針の穴を通すような  梯子は倒れて 狐は嫁へいって いつか消えてしまう  それを迷信と云えば 許されると思えた きみのベールを捲れば それだけでもう充分な理由  まるで成熟の時計が 壊れてしまったみたい まるで青春の風邪が こじれた理由と浮遊の理由
うわばみGRAPEVINEGRAPEVINE田中和将亀井亨まるでパイソン 飲み込まれるとからみ放題 つらい  だけど先輩 いつもの覇気がない が 上がるメートル えらい  ああなりたいと憧れていた いまでも面影はマノンレスコー  ああだけど先に立たぬは 後悔の向こう側 あの頃咲き誇ったのは 若さゆえの花 さあ誰かもらってあげろよ  喋り放題 They call me“Rattle snake” その異名もいまはいずこ 脱皮したのかな 寂しそうだ  大酒飲んで忘れてしまえよ 愛されてる証拠さ  まるでパイソン 或いはラトルスネーク 暴れ放題 だから先輩 宴も酣さ おあいそ  ああだけど先に立たぬは 後悔の向こう側 あの人振り逃げのように さっさと片付いたの ああだけどいつか勝てるさ そう最後の本塁打 さよなら また来シーズン
太陽と銃声GRAPEVINEGRAPEVINE田中和将西川弘剛禁断の実を食べた憶えのない 透明なその眼差しで 狂える明日を照らしておくれ  いつかその日を夢見たけど 空と海の向こう 太陽と今日のニュースで  禁断の実をもう誰も畏れない 震える脚を知らんぷりして クルーエルワールドで恋をしようか  きっとあなたは裁けないだろう 影を生むだけの 太陽と欲望と遠い銃声
片側一車線の夢GRAPEVINEGRAPEVINE田中和将亀井亨俺は路上で でなけりゃ異郷で で最後は人知れずくたばるってはずだった  誰が望んで 時代を運んで 気が付きゃ夜の隙間に嵌って出られないぞ  車線の上時計を放り投げて どこへでも  行かないか 忘れるよりも抱えたまま 楽じゃないが 失った夢の続きがあるのだろう ろくでなしの旅を  俺は都会で少しは学んで 孤独とガレージとこの車を見つけ出した  サイドミラーに飛ばされてゆく “ザ・ガール”はもう  出直そう かつてのようにはうまくゆくとも限らないが 目指した場所はどこにもないことも 知ってはいたけれど  行かないか かつてのようには若くないのがおっかないが 失った夢の続きを見るのだろう ろくでなしの夢を
虎を放つGRAPEVINEGRAPEVINE田中和将亀井亨ここまで来たのなら覚悟はいいかい ここを乗り越えることはできそうかい 心の奥で何を殺したのさ  埃だらけ遠い部屋 きみと暮らした長い長い時間  星は涙に成り空を濡らした 涙は虎に成り放たれた ああ  誇り高き姿で 誰もわかってくれないだけ ぼくは泣きだしてしまうのさ きみの描いた深い 深い世界 その 深いわけ
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