Happy Endthe quiet room | the quiet room | 菊池遼 | 菊池遼 | | 待ってるの 君がいつもの調子で 後ろから 僕を抱き寄せるのを 綺麗な声で 嘘をついて欲しい 泣いてたの それが動かぬ証拠さ 「愛してる」とか言わなくていいよ 少しだけ 信じてみたいの いつだって都合の良い解釈 何度目か忘れた 堂々巡りの夜 いつだって余裕の無い判断 冷めて色褪せた 赤のマグカップ 疲れたなら灯りを消して 夜の影に二人を隠して 触れ合う指先 笑顔を見せてよ 君の声 聴きたくて奔走 また遅延か 中央線の喧騒 夜は短し ため息は溢れた 待ってるの 君が左手を引いて 振り向いた 僕を抱き寄せるのを 綺麗な声で 嘘をついて欲しい 泣いてたの それが動かぬ証拠さ 「愛してる」とか言わなくていいよ 少しだけ 信じてほしいの 疲れたなら灯りを消して 夜の影に二人を隠して 触れ合う指先 笑顔を見せてよ 君の声 聴きたくて奔走 また遅延か 中央線の喧騒 夜は短し ため息は溢れた 待ってるの 君がいつもの調子で 後ろから 僕を抱き寄せるのを 綺麗な声で 嘘をついて欲しい 泣いてたの それが動かぬ証拠さ 「愛してる」とか言わなくていいよ 少しだけ 信じてほしい 待ってたの 君が左手を引いて 振り向いた 僕を抱き寄せるのを 綺麗な声で嘘をついて欲しい 笑ってたよ それが動かぬ証拠さ 「愛してる」とか言わなくていいよ 少しだけ 信じてみたいの |
声の鳴る方へthe quiet room | the quiet room | 菊池遼 | 菊池遼 | | 今夜も眼は冴えてる 耳鳴りは止まない 夜淵に辿り着く頃は夢の中だよ それでも僕は懲りずに 君の事を 待ってたの 待ってたの 足で踏み鳴らしたエコー 響いてる 結局は君だって都合の良いモノが 欲しい 欲しいんでしょう 今日だってそうやって声の鳴る方へ 行く 行く 行くんでしょう 深夜の娯楽番組が 秘密の合図さ 混ざり合って消えてしまったら夢の中だよ それならいっそ このまま 手のひらで 踊ってたの 踊ってたの 揺らめいて夜の底まで 沈んでいく 結局は君だって都合の良いコトが したい したいんでしょう? 明日だってそうやって音の鳴る方へ 向かう 向かう 向かうんだよ 都合良く吐き出した言葉が 君のことを蝕んでいくのさ 痛い 痛い 痛い と喚いても 都合良く止まってる時計が 僕のことを急かしていくのさ ああ 今夜も踊ろう 踊ろう さあ |
Sunday Morningthe quiet room | the quiet room | 菊池遼 | 菊池遼 | | そのくだらないミスだって 君のせいじゃないのは知ってるぜ ふと電車の窓から覗いた 空は今日も雨模様 悲しくなっちゃうね ドアをノックしたのは僕じゃない 君なんかに興味なんてないんだ ドアをノックしたのは君じゃない 僕なんか放っておいてよ ねえ どうして 焦らせることばかり? 目覚ましかけずに寝させてくれよ! このまま 連れ出してよ どうしたって 言葉にならない そのまま 抱き締めてよ 今日くらいは 何処か出掛けよう ドアを ノックしたのは僕じゃない 君なんかに興味なんてないんだ ドアを ノックしたのは君じゃない 少し期待しちゃいそうだよ ねえ どうして 気が滅入ることばかり? 目覚ましかけずに寝させてくれよ! このまま 連れ出してよ どうしたって 言葉にならない そのまま 抱き締めてよ 今日くらいは 何処か出掛けよう このまま 連れ出してよ どうしたって 言葉にならない そのまま 抱き締めてよ 今日くらいは 何処か出掛けようぜ |
アイロニーthe quiet room | the quiet room | 菊池遼 | 菊池遼 | | 六畳の隅で寄り添って 朝を待っていた 液晶の底で触れ合って 声も出なくなった もう散々 聴き飽きたルールの繰り返し そう簡単 聴き飽きたループの巻き戻し 気が付けばそれから終わりまで早送り 意味の無い 自問自答 虚しくなるなあ 僕の手に収まらないほどの 弱音や 強がりを 廃棄しているんだ 揺るぎないものなんてないよ 目を逸らさないで 六畳の隅に追いやった 真相は闇の中へ 情景描写はすぐに絡まって 意味を見失った ああ 堰を切ったように溢れ出した 明日への不安は置いてきたんだ 忘れたいことなんてないよ すぐに忘れるから 途切れた感覚と 冷めていく体温と このまま君を閉じ込めておけたら 千切れた感触も 離れる体温も そのまま忘れてしまいたいんだよ 僕の手に収まらないほどの 弱音や 強がりを 廃棄しているんだ 揺るぎないものなんてないよ 目は逸らさない 堰を切ったように溢れ出した 明日への不安は 置いてきたんだ 忘れたいことなんてないよ すぐに忘れるから |
スロウダンスthe quiet room | the quiet room | 菊池遼 | 菊池遼 | | いつも優しい君のことだから 今日の事だって許してくれるよ 君とのこと 試したい訳じゃない 出来ればずっとこのままでいたいよ 窓際 揺れる木々 そろそろ冬の気配 肌寒い 帰り道 今夜はシチューがいいなあ なんて ワガママ言ってごめんね 部屋に流れ出した 流行りの歌も 今日は愛おしく感じるの テレビは珍しく幸せばかり映してるね 頬を流れ出した 涙の訳を 僕はいつだって知ってたよ 日々が途切れないように 今日も目を瞑った いつも真面目な君のことだから 大切なもの見捨てたりしないでしょう 僕らのこと 壊したい訳じゃない 出来ればずっとこのままでいさせてよ 窓際 揺れる木々 気付けば雨の気配 鮮やかな 傘の群れ ゆらゆら 鼻歌交じりに 帰路を急ぐよ 部屋に流れ出した 流行りの歌も 今日は愛おしく感じるの テレビは珍しく幸せばかり映してるね 頬を流れ出した 涙の訳を 僕はいつだって知ってたよ 日々が途切れないように 今日も目を瞑った La la la la... それから二人は手を取り合って スロウダンスを スロウダンスを |
Walkerthe quiet room | the quiet room | 菊池遼 | 菊池遼 | | 寒さに凍えるプラットホームに 差し込む光はいつも幸せの香り 古びた電車から見えた君の影 お願い、私だけは忘れないで 今日も街の灯りは消えてゆくけど すぐに夜は明けると信じていたい La la la... 拙い言葉に微笑む横顔 時計台は気が触れるほど綺麗だ いずれは街の灯りも消えてゆくけど すぐに夢は覚める 置いていかないで 今、溢れ出した言葉が どうしても どうしても 届かないなら 会いに行くから 今、溢れ出した言葉で 愛してる 愛してる と歌うから 耳を澄ましていて |