13th多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | コップの水は ついに溢れだした 痛いくらい好きな気持ち 届いたの いじわるしないで 誰も邪魔しないで お願い あたしが冷めてしまう前に 確かめて あなたの耳が 真っ赤になった ああ 甘い時よ 永遠になるなら 一秒でも長く 見つめ合っていたい 回り道した意味は ここにあった あなたに逢うために 生まれたの 時計は見ないで 電話にも出ないで お願い 魔法が解けてしまう前に ねえ触れて あたしの頬が 真っ赤になった ああ 甘い時よ 永遠になるなら 一秒でも長く 笑い合っていたい よそ見はしないで 手を離さないで お願い 世界が終わってしまう前に 奪って ああ あなたの耳が 真っ赤になって ほら あたしの頬も 真っ赤になった ねえ 甘いくちづけ さあ これでおしまいって とびきりの13回目のキス |
蜜の味多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | 点滅してる青信号 渡る? それともやめる? 隠れて交わすテレパシーが 勘違い加速させてく あなたがこづいたおでこの上が うしろめたい熱を出した やめて やめて やめて これ以上 あたしの心を満たしたりしないで 秘密の恋の物語 誰にもナイショの蜜の味 壊したくない 積み上げたブロック あなたも同じはず 明日も逢える? 夢の中でこっそり待ち合わせしよう やめて やめて やめて これ以上 あたしの心を満たさないで あのね あのね あのね 本当は 今すぐあなたに飛びこみたいの あのね あのね あのね これ以上 あたしの心に嘘はつけなくて 秘密の恋の物語 誰にもナイショよ 約束よ 絶対ナイショの蜜の味 |
ラムネ色の海多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | それは運命だったのかもしれない 一生夢のはずだった あなたが今ここに なんてキレイな ラムネのような瞳の色 そんな目で見つめられたら・・・・・ 瞳に堕ちてく 青でも緑でもない不思議な光で 優しく包み込んで もう息もできない 遠のいてゆく意識 あなたの中泳ぎ続けて このまま溺れたい ラムネ色の海 やっぱり夢だったのかもしれない 永遠に感じられた 愛おしい3分間 澄んでて深くて 神秘的な瞳の色 そんな目で見つめられたら・・・・・ 瞳に映して 青でも緑でもない不思議な力を 今あたしに注いで もう何もいらない 時など止まればいい ラムネ色に世界を染めて・・・・・ 瞳に堕ちてく 青でも緑でもない不思議な光を いつまでも見つめてたい もう何も見えない 誰の声も聴こえない あなたの中泳ぎ疲れて このまま溺れたい ラムネ色の海 |
五線譜の階段多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | 今朝鏡を見たら 眉間にシワができてました 誰にも気付かれないように 帽子を深く被りました 突然降り出した夕立に 空をにらみました そういえば空を見たのは すごく久しぶりでした ぼんやりと変わる オレンジと群青色 すき間からそっとのぞく 一番星 苦しい思いが 今五線譜の階段を昇ってゆく 下ってゆく ありのままメロディーはゆく 見返り求めて叫んでも 何も変わらないなら 歌をうたおう 感謝しよう 二度とない今日という一日に ここ最近の口癖は“めんどくさい”でした 何かにつけて過去の自分と 比べてばかりいました うっすらにじんでる 鍵盤の白と黒 ふさぎこんだ心から こぼれた声 あふれる言葉が 今五線譜の階段に宿ってゆく 積もってゆく ありのままメロディーはゆく 出来ないことより 一つでも今できることにただ 力注ごう 感謝しよう 大切な今日という一日に 別に頑張っていないわけじゃないけれど 何に向かっているのか わからなくなる時がある 優しい思いが 今五線譜の階段を昇ってゆく 下ってゆく ありのまま伝えたい あふれる言葉が 今五線譜の階段に宿ってゆく 積もってゆく ありのままメロディーはゆく 眉間に刻んだシワは もう消えはしないから もっと笑おう シワを作ろう 幸せの印をこの目尻に |
川和坂多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | おはよう 今日も眠そうね 遅刻ギリギリのいつもの朝 くだらない 止まらないおしゃべりで 二人の一日が始まるの 一人で登るとキツイあの坂 あなたがいるから乗り越えられた ペダルをこげば 素直になれた あの自転車ならば 宇宙まで行けそう 涙の日 笑顔の日 登った川和坂 四つの車輪に 刻んだ思い出 誰かな この中で一番にお嫁に行く子は 考えて 無邪気で 幼くてはしゃいでた あの頃は未来の話だった 一人で下ると速いあの坂 あなたがいるから怖くなかった ペダルをこげば 夢中になれた あの自転車ならば 虹の上渡れそう 強気の日 弱気の日 下った川和坂 四つの車輪に 大きな願いこめて それじゃあ 明日もまたここで あたりまえだった帰り道 今はもう毎日会えないけど あなたの隣には彼がいる そしてあたしもここにいるよ |
コントロール多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | 駅へとつづく静寂の一本道 「寒くない?」あなたがそっと重い空気溶かす 目と目が合うと無性に泣きたくなる 次会えるのは何日後?何ヵ月後? あなたのその声が あなたのまばたきが あなたのまなざしが あたしを支配してゆく 改札口は迷路への入り口で 「じゃあ、またね。」最後にそっと引き寄せてくれた 手と手つなぐと無性に悲しくなる あと少しだけこのまま…お願い あなたのその指が あなたのくちびるが あなたの優しさが あたしを支配してゆく 行かなきゃ…行けない…引き裂かれる胸 愛することって幸せで 残酷で あなたを奪いたい あなたを困らせたい あなたに甘えたい あたしが壊れてく あなたを守りたい あなたを助けたい あなたを痛いくらい 抱きしめて離したくない |
残暑多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | 澄んだ空 咲いた星の花 あの日の景色 重なってく 「ナイショだよ。今夜のボクたちは流れ星にしよう。指切りね。」 ああ…うそ ああ…聴こえない サヨナラ サヨナラ 花火は終わった 駅へとつづく人波 離ればなれになった 左手 サヨナラ… 「最後だよ。明日のボクたちが笑えるように。指切りね。」 ああ… ああ…見えない サヨナラ サヨナラ 花火は終わった 火薬煙る夏の空 ひとつ忘れ物をした 8月 サヨナラ… ああ…かさぶた ああ…消えない サヨナラ サヨナラ 花火は終わった 日に日に高くなる空 彩る星座になった あの恋 サヨナラ サヨナラ 季節は過ぎても 決して消えることのない ひとつ忘れ物をした あの夏に サヨナラ・・・・・ |
灰色多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | 言葉と言葉の間を縫っていったら どんなものが生まれるでしょう 小さな小さな あたしの心の中の“モヤモヤ”説明できるかな ねえ 悔しいよ ホントはあたし こんなにもちっぽけだったの 言葉が足りない 気持ちが足りないんだ 誰もあたしをわかってくれない ぐるぐると回る 頭の中の洗濯機 停止ボタンは故障中 ねえ はがゆいよ ホントはあたし 強くも元気でもない 言葉が足りない 想いが足りないんだ 君もあたしをわかってくれない 言葉が足りない 気持ちが足りないんだ 誰もあたしをわかってくれない こんなあたしをわかってくれない |
キンモクセイの夜多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | 下向き ため息 急ぐいつもの家路 今日もまた一日が終わってしまう 心に切なく 北風香るキンモクセイ 今年も思い出運んで来る すり切れた心を満たす術を教えてください 未来語った道 まっすぐだったまなざしも 思い出させないで キンモクセイ 日に日に上達 お世辞と作り笑顔 下手になってく 涙の流し方 理想と現実 しなくちゃいけないこと 平凡な日常が明日を待っている 枯れかけた心に誰か雨を降らせてください しまいかけてたあの日の夢 忘れかけてたあの約束 目を背けたかったの 本当は 机に書いた落書きの歌詞にこめた気持ちも 思い出させないで お願い 来年の今頃も この香りだけは変わらない 切なくさせないで キンモクセイ しまいかけてたあの日の夢 忘れかけてたあの約束 |
黄色い電車多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | なつかしい黄色い電車 3両目 あれ以来 乗るのは2年ぶり 変わらないにおいが 記憶呼び起こす 元気にしてるかな 電車に揺られて さよなら 愛あふれる日々 駅をとばして 二度と降りられないように もう全然平気だと思ってたけど どうやらまだ あなたのこと好きみたいです 流れてく 見慣れたビルの群れ あなたの住む駅まで あと1つ 発車のベルに 思わず飛び降りた あなたに会いたくて 電車に揺られて 今さら あふれだす想い 最後の言葉 涙 終われないストーリー 電車に揺られて さよなら 愛あふれる日々 駅をとばして 二度と降りられないように もう全然平気だと思ってたけど 今でもまだ あなたのこと好きなんだ |
マタアシタ多田葵 | 多田葵 | Aoi Tada | Aoi Tada | | ひどく疲れた夜は空を見上げて 星はみんな知ってる 痛みも優しさも 素直になれない人 嘘が嫌いな人 抱きしめてあげるから 今日は忘れて 目を閉じて また明日 マタアシタ・・・・・ 一人寂しい夜は空を見上げて 星はみんな知ってる ホントは弱いこと 妥協を知らない人 ズルが下手な人 抱きしめてあげるから 今日は忘れて 目を閉じて また明日 マタアシタ・・・・・ そのままの君でいて じゃあ… マタアシタ |