mist...THE ORAL CIGARETTES | THE ORAL CIGARETTES | 山中拓也 | 山中拓也 | | 始まりはいつだって 目の前に見えるきれいな人間 少し触れたくて 胸の奥ちょっとムラムラするぜ 曖昧な境界線 その線僕に引かせてよって 妄想にくるまって 硬くなってく僕の引き金 我慢してないぜ あぁまた見かけてしまった TVの奥派手な女 あぁやめられそうにない かあちゃんは丁度買い物中 例の戦場なんて 準備はできていますか さぁここで引き金を引くぞ そんな理性の感情も速すぎた僕の弾丸で どこかに行ったの そんな理性の感情もまるで白い霧のように 溶けていったの ほら見よ淀んだ地も なぁそうだろう このまま居よう 始まりは今日だって 目の前に見えるきれいな人間 少し触れたくて 胸の奥ちょっとムラムラするぜ 曖昧な境界線 その線僕に引かせてよって 現実はいつだって 見えない見えない見えない そんな理性の感情も速すぎた僕の弾丸で どこかに行ったの そんな理性の感情もまるで白い霧のように 溶けていったの |
Mr.ファントムTHE ORAL CIGARETTES | THE ORAL CIGARETTES | 山中拓也 | 山中拓也 | | じれったい頭を掻き毟った午前16の転調 意味のないフレーズに犯されてまた横になった その音はやがて綺麗な闇を掴んでは負に向かって 知らない顔した拍子が線を描き重なっている 見えないAITSUは君の世界を真っ二つにする ハウリングの感触を 切り腐った感覚を ハウリングの感触を まだ知らない存在感を まだ知らないはずの存在の音 狂っちゃいなよ ハウリングの感触を 切り腐った感覚を ハウリングの感触を まだ知らない存在感を 君の音は僕の手に 壊してさ 引きつけて 今誰も知らない事 君はもう知ってんだろう? 君はもう知ってんだろう? |
瓢箪山の駅員さんTHE ORAL CIGARETTES | THE ORAL CIGARETTES | 山中拓也 | 山中拓也 | | 夕方過ぎ 改札通る僕 1駅前で 深い眠りにつく だんだん辺りは暗くなる そこに笑った男が顔を出す 赤い血痕飛ばした服に覆われた さんざん奇妙な音を出す ゆえに聴覚さえも殺すみたい 君はずっと僕に何かを訴えていた 蝶になって僕をとある駅に連れていく 錆びついた線路で一人 瓢箪山の駅に消えていった駅員の姿探します 顔色変えず逃げ込んだ世界は一体何色だっただろう 重ね重ねに起こるこの事件を見て見ぬふりする人々に こっちへ来いと手招きしながら一緒に手合わせ遊びましょう ゆらりゆらりゆらり そこで僕が見たのは 勇敢な駅員が少女の手を握り 姿を消していった あーあ 夢から覚めた僕の目の前には あーあ 同じ目をした少女の姿で 現実はそう残酷で その場は知らない顔をしてた 終わらない迷路で一人 瓢箪山の駅に消えていった駅員の姿思い出す 顔色変えず飛び込んだ世界は一体何色だっただろう 君が伝えた僕へのメッセージ 冷え切った今を変えるのは 僕なんだと今気付いた |
逆恨み小僧THE ORAL CIGARETTES | THE ORAL CIGARETTES | 山中拓也 | 山中拓也 | | いつまで人間煽って 不安な感情線握りしめて やけになっていたんだ生命力が 白い雪が消えていくよう いつまで人間頼って 綺麗な人間性映し出してさ わかりきっていたんだ生命力が 自分自身じゃないってこと そんなん寒いだろ? こんな僕にも太陽を 光が指差したのは リライトな世界 いつまで人間頼って 不安な感情線握りしめて 僕は越えていくんだ想像力を 見えない闇のその先で |
この季節に僕が唄う歌THE ORAL CIGARETTES | THE ORAL CIGARETTES | 山中拓也 | 山中拓也 | | 忘れてしまうのかな 全てにおいた感触を 通り過ぎた光の空で 君を待ってる 歌う 昨日の雨の中 君を包む香る風 いつもとどこか違うことに 君は気付いていた 雨の夜にツタふ声は 弱くも儚く落ちて 頷く君の泣き顔をただ 優しく見つめていたんだ 忘れてしまう前に 君へ募る思いを今 君の髪の匂いがして 振り返る僕の行動も 君の髪の匂いがして 僕は終わりを告げたんだ あの日君と見た風景も 今じゃ思い出せないし 過去の君の笑う顔も もう戻らないだろうな 君の髪の匂いがして 振り返る僕の行動も 君の髪の匂いがして 僕は終わりを告げたんだ 忘れてしまうのかな 君と歌ったあの歌も 疾うに過ぎた季節の空で 今も待ってる 忘れてしまうのかな 全てにおいた感触を 通り過ぎた光の空で 忘れていないのはさ 君が傍にいたことで 夢にも似た記憶の中で君を愛した 疾うに過ぎた季節の空で 今も待ってる |
机上の空論に意味を為すTHE ORAL CIGARETTES | THE ORAL CIGARETTES | 山中拓也 | 山中拓也 | | 沈む太陽を待ちわびるような 日々の延長を探している 時計じかけのオレンジのような 人間の欲望を満たしていたい ゆがんだ愛に震える姿は 心地よく憎らしい 甘い吐息をただ吸いこんだ 創造のままに身をねじ込んで 正解は何だろう? 頭ん中でループした声は 「芸術ってさ、こんなもんだろう。」 未来に意味を託す 脳内進行エピローグを 重ね合わせた記憶癒えない私 脳内進行エピローグを 君の抜け殻 私が生きてた愛の証 探して誰にも触れないほどの味を 刻んで心に深く甘いセリフを 差し出した君の手も 拭いたくない君の涙の跡も 全てに意味があれば 私は人をもう愛せない 脳内進行エピローグを 重ね合わせた記憶癒えない私 脳内進行エピローグを 君の抜け殻 私が生きた証 不意に訪れた温もりに 戸惑い嘆く私 すでに朝を待ってるのなら 心地よく憎らしい |