ASIAN KUNG-FU GENERATION「BEST HIT AKG 2 (2012-2018)」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夜を越えてGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONMasafumi GotohMasafumi Gotoh音楽はあまりに無力なんて常套句に酔っても 世界をただ一ミリでも動かすことは出来るだろうか 悲しみだけが強かにレンズに映るけど 焼き増すだけならフィルムに埋もれるだけだろう  本当にそれで良いのか 本当にここでジ・エンドか  例えば身近な誰かが途方に暮れても 気付いてないような素振りで見て見ぬふりを出来るだろうか 遠くの街の出来事がニュースになっても 僕らはいつも他人事にして忘れてきたんだ  本当にこれで良いのか 本当にここでジ・エンドか 今 この場所がスタートだ  胸の想いが少し光って 星のない夜を温めた 途切れそうな細いロープを手繰って 闇と瓦礫を掻き分けて 辿り着いたんだ  重油の膜のように漂う悲しみも 光の届かぬ 冷たく深い海の底にも 確かな 命の息吹を  僕らはあまりに無力なんて君が嘆いても それでも何時かは何かを成し遂げてみたいんだ 現実という名の荒野で迷子になっても この日々を照らすイメージを  本当にこれで良いのか 本当にここでジ・エンドか 今 この場所がスタートだ  胸の想いが少し光って 星のない夜を温めた 途切れそうな細いロープを手繰って 闇と瓦礫を掻き分けて 辿り着いたんだ
踵で愛を打ち鳴らせGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文喜多建介・後藤正文喜びは流れる水のよう 掬い上げた手のひらから するりとこぼれ落ちた それでも 繰り返すように ささやかに両手を濡らす  怒りは青あざのよう 気づかない間に 誰も知らない間に 数日経ってジンジンと腕が痛んでも どうか君よ 嘆かないで  オールウェイズ 夢のない街まで繰り出して オールウェイズ 踞るいつかの君もそう  オールウェイズ 冴えないあの娘を連れ出して オールウェイズ 踵で愛を打ち鳴らそう  哀しみは膜のよう 細胞を包むように いつでもそこにあって 楽しみは泡のようでも どうか君よ 嘆かないで  オールウェイズ 夢のない街まで繰り出して オールウェイズ 踞るいつかの君もそう  オールウェイズ 連れない彼を誘い出して オールウェイズ つま先で愛を打ち鳴らそう  Without you Thinking about you  オールウェイズ 夢のない街まで繰り出して オールウェイズ 踞るいつかの君もそう  オールウェイズ 冴えないあの娘を連れ出して オールウェイズ 踵で愛を打ち鳴らそう
All right part2ASIAN KUNG-FU GENERATION & 橋本絵莉子(from チャットモンチー)ASIAN KUNG-FU GENERATION & 橋本絵莉子(from チャットモンチー)後藤正文喜多建介・後藤正文朝 居間のソファーの肘掛け うずくまる猫と エディと言う名の犬の模型 起き抜けに濃い珈琲を注いで  加糖を 嫌うビターな言葉 苦し紛れの嘘 気怠い午後に別れを告げ 心を解き放て  口ずさめよ オールライト  左脳 死んだように生きるより 少しはマシだろ 精子のように樹海を抜け そういうときは右脳に聞け  誰かの 地下室で歴史を 詰め込むだけなら  手を握り君とハグをして 溶けるようなビートが 愛のよう 祈りのよう この夜を満たすミュージックを  口ずさめよ オールライト 猿みたいなステップでも オールライト  ラララ 理解した素振りの ルールは蹴散らせ レールを進むつもりならない ロープにすがる時代でもないだろ  和音(わをん) 言葉遊びは此処まで 意味を捨てて さぁ  手を握り君とハグをして 溶けるようなビートが 愛のよう 祈りのよう この夜を満たすミュージックを  口ずさめよ オールライト ありきたりなステップでも オールライト 猿みたいなステップでも オールライト
それでは、また明日GOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文・山田貴洋透明なようです 悲しいさ 凍るほど  聡明だそうです 口出すな もう二度と  亡霊 果ては幽霊 消え失せろ イメージごと  共鳴 求めて 打ち鳴らすような鼓動  彼が求めたのは あの娘が流したのは 君が嘆いたのは 他ならぬ 今日だ  誰かが隠したような 僕らがなくしたような 何事もない日々を取り戻せそうか  それでは、また明日  興味ないです 何もないような歩道  東名から救命 離れれば知らぬこと  そうはいかないです 逃げ切れぬ もう二度と  党名はないです 打ち鳴らすような鼓動  彼が求めたのは あの娘が流したのは 君が嘆いたのは 他ならぬ 今日だ  誰かが隠したような 僕らがなくしたような 何事もない日々を取り戻せそうか  それでは、また明日  緩慢な輪になって 単純なことになって 賛成か 反対か それは何やってるの?  手と手を取り合って ワン、ツー、スリーで追い出して 異端者は誰だ 異端者は誰だ  彼が求めたのは あの娘が流したのは 君が嘆いたのは 他ならぬ 今日だ  誰かが隠したような 僕らがなくしたような 何事もない日々を取り戻せそうか  それでは、また明日
アネモネの咲く春にASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文拝啓 冬の朝 白いため息たちよ 綴るべき言葉など何処かにあるのでしょうか 相応しいメロディも探し歩き回って 未だ辿り着けていないです  想像を超える出来事が一度に起こって 名前のない悲しみだけが相変わらず今日も 当てどころなく空中に消えました まるで君たちのようです 敬具  赤い花は枯れてしまった 君はずっと幸せだった? Too late  拝啓 更新世 ヒトに似た猿たちよ 二足歩行であの世まで行けるのでしょうか 現生人類は火という魔法と恋に落ちて 楼閣は崩れて落ちる  ため息ならオーバーに吐き出せ ほら凍土に 顔を出した数万年前の いつか君たちに続きます 敬具  赤い花は枯れてしまった 君はずっと幸せだった? Too late  拝啓 愛する家族や友人たちよ 有識者曰く、「混沌とした時代」になりましたが この宇宙の源泉は混沌だそうで 今更なことではないようです  どうしようもなく ただ 塞ぎ込む夜に 皮肉だけを綴る僕の悪癖を許して いつかまた君と会う日を願う コーヒーは今日も苦いです 敬具 赤い花は枯れてしまった 君はずっと幸せだった? Too late  赤い花は枯れてしまった 君は今日幸せだった? Too late
今を生きてASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文・喜多建介・山田貴洋・伊地知潔オレンジになった 朝焼けの積もったような砂浜で 酔ってまた君の名を呼んで 空っぽになって転げ回る 遠く淡い模様  閉店後の店先で 害虫灯の青い火を頼って集った 夜風を泳いで 触れた手を少しだけ思い出して  優しく笑って 今日でさようならしようぜ Baby 永遠を このフィーリングを此処に刻み込もう  駆け出そう世界へ Say yeah!!! 肉体の躍動だ Baby 永遠を このフィーリングをずっと忘れないでいよう  交差点で 隣の駅で 遠く向こうのビルの五階で 顔のない人々の行列 画面をタッチ そのパネルの先で 数十年で消える弱い愛の魔法  酔ってまた君の名を呼んで 空っぽになって転げ回る 目が覚めて 夢のような この日々よ 消えるまで  優しく笑って 今日でさようならしようぜ Baby 永遠を このフィーリングを此処に刻み込もう  駆け出そう世界へ Say yeah!!! 肉体の躍動だ Baby 永遠を このフィーリングをずっと忘れないでいて
ローリングストーンASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATIONMasafumi GotohKiyoshi Ijichi・Masafumi Gotoh退屈を煮詰めた僕の十代も 暗いトンネルのようだった二千年代も 朝靄とネクタイ 満員電車を乗り継いで やっと辿りついた 今日  繋がって 円になって回転する ロックンロール  午前3時半からのビートUKも 突然延期になったストーンローゼズも  繋がって 円になって回転する ロックンロール  愛はないぜ 未来もない 気分はどう? ローリングストーン  心などないぜ 悲しくもない それはどう? ローリングストーン  肩にシャム猫を乗せた外交官も 匿名を装う醜い弾丸も それを見過ごす羊たちも そう あんな大人になってはいけないよ  繋がって 円になって回転する ロックンロール  愛はないぜ 未来もない 気分はどう? ローリングストーン  心などないぜ 悲しくもない それはどう? ローリングストーン  距離感間違ったり 見た目が老け込んだり なんだか身体だるい それでも悪あがきしよう  愛はないぜ 未来もない 気分はどう? ローリングストーン  心などないぜ 悲しくもない それはどう? ローリングストーン  帰る家もないぜ 知られもしない 気分はどう? ローリングストーン
スタンダードASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATIONMiasafumi GotohMasafumi Gotoh・Kensuke Kita月曜日の朝から 風変わりな少女が歌う その小さな願いから ささやかな兆しが芽吹いたんだ  赤いコートの老婆がまずは最初の理解者 二十歳前後の少年たちが 少し後から足を止めた  少女は風変わりなまま歌う 風変わりなまま歌ったんだ  半年後の広場は賛同者で膨れあがった 中央ではスーツの聖職者が声をあげた  小さな願いは今日 スタンダードだ 少女は風変わりなまま歌ったんだ 風変わりなまま そこに在ったんだ  ただ歌った 誰にも見向きもされないまま 後ろ指さえ差されなくても やがて人々が忘れてしまっても 風変わりのまま ただ歌ったんだ
Easter / 復活祭ASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATIONMasafumi GotohMasafumi Gotoh人気のないビルの前で止まらぬ回転灯 真夜中のアフターパーティ 踊り狂うゴースト 亡者になって貪り食って彼らは笑う 灰になって透明になって 更地の回転ドア  このまま連れ立って凍りつけよ 芯まで 何したっていいんだぜ 無視したっていいんだぜ このまま墓場で運動会さ 朝まで 何したっていいんだぜ 黄泉帰っていいんだって ねえ  裸になって 裸足になって 街へ飛び出そう 肉になって骨身になって正しく滅びよう  このまま裸で凍りつけよ 芯まで 何したっていいんだぜ 燃え上がっていいんだぜ このまま街場で生きながらの屍 何したっていいんだぜ 黄泉帰っていいんだって ねえ  気づかないフリでやりすごそうか ゴーストタウン それとも身体を温めようか ゴーストタウン  人気のないビルの前で止まらぬ回転灯 朝になってゴミ溜めになって 更地の回転ドア 入口だって出口だって どこにも見当たらないだろう ここが君の住む街だよ  このまま裸で凍りつけよ 芯まで 何したっていいんだぜ 燃え上がっていいんだぜ このまま街場で生きながらの屍 何したっていいんだぜ 黄泉帰っていいんだって ねえ
Planet of the Apes / 猿の惑星ASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文際限なく湧き上がるガス吸い込んで 悶える先遣隊 炭鉱のカナリアも息が途絶えた 時代の最先端  頬の痩けた労働者 猿の欲望と海綿体 彼は何も選べない 君は何も選ばない  雨の 月曜日の スクリーンの向こう 古い日のブラックジョークも スクリーンの向こう側  気後れもなく送り込む 愛と笑いの途絶えた最前戦 誰彼と撃ち合って 顔が引き攣った時代の最先端  ドアの取れた自家用車 ゴミで散らかった路側帯 彼は何も壊せない 君は何も壊さない  雨の 月曜日の スクリーンの向こう 古い日のブラックジョークも スクリーンの向こう側  際限なく湧き上がるガス吸い込んで 悶える先遣隊 炭鉱のカナリアも息が途絶えた 時代の最先端
Wonder Future / ワンダーフューチャーASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文・喜多建介ご覧よ ほら 悲しみが湖のようだ そこに浮かぶようだ 少年が飛び乗ったボートがいま沖へ走りだして もう見えなくなったんだ  ワンダーフューチャー 霧の先にどんな出会いが待っているんだ 疲れ果ててしまうかな  ご覧よ ほら 人の波が砂漠のようだ 海の底のようだ 沈んだ顔の老人が足を踏み外して 街にへたり込んだんだ  ワンダーフューチャー 旅の先にどんな結末が待っているんだ そんな不安が過ったんだ  ワンダーフューチャー 霧の先にどんな出会いが待っていたって もう漕ぎ出してしまったんだな  太陽が照らし出す 振り向いて大げさに手を振った  ワンダーフューチャー 旅の先にどんな結末が待っていたって 走り出してしまったんだ  ワンダーフューチャー 霧の先にどんな未来が待っていたって もう漕ぎ出してしまったんだな
Right NowASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文山田貴洋・後藤正文薄いグレーの膜を纏って鈍る太陽 路地裏の暗渠とハイウェイ アスファルト 斜めに蹴って街を行けば 遠くビルの先に響く雷鳴  急な雨に打たれて ずぶ濡れになってヨレたシャツが 肩に伸し掛かるようだ 軒先をつたって 色とりどりの傘を分けて 彼は夜の端に滑り込んだ  擦り切れた帳下ろして沈む太陽 闇に灯るピンクのネオンサイン アスファルト 舐めるように街を行けば 交わす舌の先が痛み出して  ドロドロになって 境目が曖昧になって溶けた夜が 身体を包み込むようだ 街明かりを避けて 行き交う人波を分けて もう彼女は暗闇を抜け出したんだ  何を拘っているんだ 彼は誰? 何を欲しがっているんだ あの娘は誰?  君は誰? 彼は誰? あの娘は誰? 君は誰?  もう懲り懲りなんだ  さあ、今 心を脱ぎ捨てて さあ、今 言葉を拭い払って さあ、今 ここから また さあ、今 さあ、今  悲しみが行く手を阻んでも 戸惑いが君の手を引いたって さあ、今 ここから また さあ、今 僕らどこまでも行けるさ  どこへも行けるさ さあ、今 今、ここから
ブラッドサーキュレーターGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文ASIAN KUNG-FU GENERATION曖昧な評伝 拵えて浸ってるの 世世 歳歳 何をまだ待ってるの  いつのまにか独りになった ため息ひとつ吐いて 嘆いて  寄生虫と蝸牛 渦巻いて転がってるの 深深 散散 響いて唸ってるの  いつのまにか独りになった 此処は何処か 声の在り処をそっと辿って ため息くらい飲み込んでしまえよ  情熱 燃やしたあの頃を 心血注いで取り戻すんだ 縁で繋がれば この日々も 捨てるほど壊れてないだろう  ジンジン 心が傷むなら 観念の檻を打ち破るんだ 延々 月日は巡るけど 捨てるには闇が浅いだろう  雨は止んだよ ヘッドライトがにじむ車道 雨は止んだよ 傘を閉じた手が鈍く悴んで  歩みを止めないで 希望を捨てないで 独りで泣かないで 身体を傷つけないで  愛に飢えないで 憎しみ溜めないで どうか振り向いて どうか 君よ  いつのまにか独りになった 此処は何処か 声の在り処をそっと辿って ため息くらい飲み込んでしまえよ  情熱 燃やしたあの頃を 心血注いで取り戻すんだ 縁で繋がれば この日々も 捨てるほど壊れてないだろう  ジンジン 心が傷むなら 観念の檻を打ち破るんだ 延々 月日は巡るけど 捨てるには闇が浅いだろう  情熱 燃やしたあの頃を 心血注いで取り戻すんだ 愛を分け合えば この日々も もう一度 君を照らすだろう
リライト(2016)PLATINA LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONPLATINA LYLICASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文軋んだ想いを吐き出したいのは 存在の証明が他にないから 掴んだはずの僕の未来は 「尊厳」と「自由」で矛盾してるよ 歪んだ残像を消し去りたいのは 自分の限界をそこに見るから 自意識過剰な僕の窓には 去年のカレンダー 日付けがないよ  消してリライトして くだらない超幻想 忘られぬ存在感を 起死回生 リライトして 意味のない想像も 君を成す原動力 全身全霊をくれよ  芽生えてた感情切って泣いて 所詮ただ凡庸知って泣いて 腐った心を 薄汚い嘘を  消してリライトして くだらない超幻想 忘られぬ存在感を 起死回生 リライトして 意味のない想像も 君を成す原動力 全身全霊をくれよ
Re:Re:(2016)PLATINA LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONPLATINA LYLICASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文・山田貴洋君を待った 僕は待った 途切れない明日も過ぎて行って 立ち止まって振り返って とめどない今日を嘆き合った  記憶だって 永遠になんて残らないものとおもい知って 僕はずっと掻きむしって 心の隅っこで泣いた  そしてどうかなくさないでよって 高架下、過ぎる日々を 後悔してんだよって そう言い逃したあの日  繋ぎ合った時もあった ほどけない感情持ち寄って それが僕のすべてだった それもたった今 失くしたんだ  形だって 時が経って変わりゆくものとおもい知って 僕はずっと掻きむしって 塞がれた今日を恨んだ  そしてどうかなくさないでよって 高架下、過ぎる日々を 後悔してんだよって そう言い逃したあの日  君を待った 僕は待った 途切れない明日も過ぎて行って 僕は今日も掻きむしって 忘れない傷をつけているんだよ 君じゃないとさ
海岸通り(2016)GOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文夕陽で朱に染まる 寄せては返す記憶 今日という束の間の永遠だけ此処に刻む  丘から見下ろせば 青い海 春が霞む 桜の並木では花びらと君が笑う  あれがない これもない どんな希望も叶えたい欲張り そんな僕らの足りないものだけそっと包むように 夕凪の最後には優しく揺らぐ風 海岸通りに春が舞う  すれ違うこともはみ出すことも 恐れていないよ どこにいてもただ願っている  あれがない これもない どんな希望も叶えたい欲張り そんな僕らの足りないものだけそっと包むように 夕凪の最後には優しく揺らぐ風 海岸通りに春が舞う
生者のマーチASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文午後になって 太陽が濡れた頬を乾かして 静かに燃える日々の頼りない輪郭をなぞった  そこにただ在るだけで そのまま ぎゅっと引き寄せて わけもなく抱きしめて こと切れるまで  モノクロの葬列を見送った町外れの丘からは 鈍色に立ち昇る悲しみが見えたんだ  そばにただ居るだけで 涙がそっと流れ落ちて 祈る前に抱きしめて 朽ち果てるまで  血の味のしない 僕らの魂 手繰り寄せた手が震えていたんだ 寂しくなったよ 愛おしく思ったよ また  そこにただ在るだけで そのまま ぎゅっと引き寄せて わけもなく抱きしめて いつの日かこと切れて 朽ち果てるまで
このアーティストのアルバムを見る

リアルタイムランキング

  1. 366日
  2. Bling-Bang-Bang-Born
  3. ライラック
  4. さよーならまたいつか!
  5. Masterplan

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. 相思相愛
  2. 運命
  3. 春のうちに with The Songbards
  4. 君はハニーデュー
  5. 笑い話

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×