高田漣「コーヒーブルース~高田渡を歌う~ 」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
仕事さがし高田漣高田漣高田渡高田渡乗るんだよ 電車によ 乗るんだよ 電車によ 雨の日も風の日も 仕事にありつきたいから  飲むんだよ にがいコーヒーをよ 飲むんだよ にがいコーヒーをよ 履歴書を書く為に 仕事にありつきたいから  新聞を見たよ 新聞だって見たよ 電話だってかけたよ 仕事にありつきたいから ずい分 歩いたよ ずい分 ずい分ね いろんな奴にもあったよ 仕事にありつきたいから  乗るんだよ 電車によ 乗るんだよ 電車によ 雨の日も風の日も 仕事にありつきたいから
自転車に乗って高田漣高田漣高田渡高田渡自転車にのって ベルをならし あそこの原っぱまで 野球のつづきを そして帰りにゃ 川で足を洗って 自転車にのって おうちへ帰る  自転車にのって 自転車にのって ちょいとそこまで あるきたいから  自転車にのって ベルをならし となりの町まで いやなおつかいに そして帰りにゃ 本屋で立ち読みを 日が暮れてから おうちへ帰る
フィッシング・オン・サンデー高田漣高田漣高田渡高田渡日曜日には 日曜日には あの小川まで のんびりと魚釣りにでも 朝早くから夕暮れまで 糸を下げて一日過ごします  脇にゃ酒でも一本抱きかかえ あの小川まで魚釣りに 日頃の鬱憤を餌にして 糸を垂れて一日過ごします  あの爺さんは魚釣りの名人だ 糸を引き上げるその時 しわがれ声を押し堪え 全身に笑みを浮かべてる そして そして 糸を引き上げると すると魔法のように 竿から夕暮れが 辺り一面に広がるではないか
ヴァーボン・スリート・ブルース高田漣高田漣ASSUNTO FRANK・ASSUNTO FRED・ASSUNTO JACASSUNTO FRANK・ASSUNTO FRED・ASSUNTO JAC抜けるような空の下で オイラ唄う ヴァーボン・ストリートのブルースを お前の為に オイラ いつかお前を見つけて 一緒に唄うのさ ヴァーボン・ストリートのブルース  扉を叩く音がする その度に いつもそばに寄るのだが そこにいるのは風だけさ いつか大きな 大きな風でも吹いて 早くあの娘を 連れて来ておくれ  抜けるような空の下で オイラ唄う ヴァーボン・ストリートのブルースを お前の為に オイラ いつかお前を見つけて 一緒に唄うのさ ヴァーボン・ストリートのブルース
コーヒーブルース高田漣高田漣高田渡高田渡三条へいかなくちゃ 三条堺町のイノダっていう コーヒー屋へね あの娘に逢いに なに 好きなコーヒーを 少しばかり  おはよう可愛い娘ちゃん ご機嫌いかが 一緒にどう 少しばかりってのを  俺の好きなコーヒーを少しばかり  三条へいかなくちゃ 三条堺町のイノダへね あの娘に逢いに なに 好きなコーヒーを 少しばかり  いい娘だな ひんとにいい娘だな 熱いのお願い そう、熱いのお願い そう、最後の一滴が勝負さ 俺の好きなコーヒーを少しばかり  三条へいかなくちゃ 三条堺町のイノダっていう コーヒー屋へね あの娘に逢いに なに 好きなコーヒーを 少しばかり  あんたもどう 少しばかりってのを
銭がなけりゃ高田漣高田漣高田渡高田渡北から南からいろんな人が 毎日家をはなれ 夜汽車にゆられ はるばると東京までくるという 田んぼからはい出 飯場を流れ 豊作を夢みて来たが ドッコイ!そうは問屋が おろさない お役人が立ちふさがって 言うことにゃ わかってるだろうが来年は 勝負なんだよ……!?  銭がなけりゃ君! 銭がなけりゃ 帰った方が身の為さ アンタの故郷へ  東京はいい所さ 眺めるなら申し分なし 住むなら青山に決まってるさ 銭があればネ!  (日当) テズラをどう使おうと アンタの勝手さ だけど妻子恋しさに 酒びたりなんてのは もっての他だよ まして一般人(?)と一緒に 付き合いたいのなら そうだよ! 今いる所が一番いいさ オレのこと聞いてりゃ まずまずさ!? お役人だってテレビでも いってたよ!  銭がなけりゃ君! 銭がなけりゃ 帰った方が身の為さ アンタの故郷へ  大阪はいい所さ 眺めるなら申し分なし 住むなら芦屋に決まってるさ 銭があればネ!
ひまわり高田漣高田漣FOREST BERNARD・訳詞:中島完高田渡知ってますか この春 わたしの岡に 模様のようにやって来て 呼びもしないのにやって来て 室に向かい その模倣をひろげ そして そのあと深く 頭を垂れて死んでいった 向日葵たちを
系図高田漣高田漣三木卓高田渡ぼくがこの世にやって来た夜 おふくろは めちゃくちゃに うれしがり おやじはうろたえて 質屋に走り それから酒屋をたたきおこした  その酒を 飲み終るやいなや おやじは いっしょうけんめい ねじりはちまき 死ぬほど働いて 死ぬほど働いて その通りくたばった  くたばってからというもの こんどは おふくろが いっしょうけんめい 後家のはぎしり 後家のはぎしり がんばって ぼくはごらんの通り  ひのえ馬のおふくろは おふくろはことし60才 おやじをまいらせた 昔の美少女は すごく太って 元気がいいが  じつはせんだって ぼくにも娘ができた 女房はめちゃくちゃに うれしがり ぼくは うろたえて 質屋に走り それから 酒屋を たたきおこしたのだ  ぼくがこの世にやって来た夜 おふくろは めちゃくちゃに うれしがり おやじはうろたえて 質屋に走り それから酒屋をたたきおこした
ブラザー軒高田漣高田漣菅原克己高田渡東一番丁、ブラザー軒。 硝子簾がキラキラ波うち、 あたりいちめん 氷を噛む音。  死んだおやじが入って来る。 死んだ妹をつれて 氷水喰べに、 ぼくのわきへ。  色あせたメリンスの着物。 おできいっぱいつけた妹。 ミルクセーキの音に、 びっくりしながら。  細い脛だして 細い脛だして 椅子にずり上がる 椅子にずり上がる  外は濃藍色のたなばたの夜。 肥ったおやじは小さい妹をながめ、 満足気に氷を噛み、 ひげを拭く。  妹は匙ですくう 白い氷のかけら。 ぼくも噛む 白い氷のかけら。  ふたりには声がない。 ふたりにはぼくが見えない。 おやじはひげを拭く。 妹は氷をこぼす。  簾はキラキラ、 風鈴の音、 あたりいちめん 氷を噛む音。  死者ふたり、つれだって帰る、 ぼくの前を。 小さい妹がさきに立ち、 おやじはゆったりと。  ふたりには声がない。 ふたりには声がない。 ふたりにはぼくが見えない。 ぼくが見えない。  東一番丁、ブラザー軒。 たなばたの夜。 キラキラ波うつ 硝子簾の、向うの闇に。
生活の柄高田漣高田漣山之口貘高田渡歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず寝たのです 歩き 疲れては 草に埋もれて寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです  近ごろは眠れない 陸をひいては眠れない 夜空の下では眠れない ゆり起こされては眠れない 歩き 疲れては 草に埋もれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです  そんな僕の生活の柄が 夏向きなのでしょうか 寝たかと思うと寝たかと思うと またも冷気にからかわれて 秋は 秋からは 浮浪者のままでは眠れない  歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず寝たのです
雨の日高田漣高田漣高木護高田渡たったいっぺんも悪いことをしなかった アリラン爺さんが病みついた 雨の降る日はしがない渡世に理屈をつけろ 貧乏くじはどうだい? 貧乏くじはどうだい? どこかの後家よ どこかの後家よ あたしのあそこいらないか?  おっかあに逃げられた仁義に妙に大きな 耳までが昨日と今日の算盤をはじいている よしんば明日を占い アリラン爺さんが死んでも 人夫には勲章は無く 軒下三寸に雨が降る
私の青空高田漣高田漣WHITING GEORGE・訳詞:堀内敬三DONALDSON WALTER夕暮れに あおぎ見る 輝く 青空 日が暮れて たどるは 我が家の 細道 狭いながらも 楽しい我が家 愛の月影のさすところ 恋しい家こそ 私の青空
ホントはみんな高田漣高田漣斎木良二徳武弘文もしもあなたが ひとりでも 知らないうちに ふと見れば 誰かが一緒に 歩いてる 一緒がいちばん あたたかい  ときには口も きかぬほど 腹をたてたり するけれど 最後はきっと 思ってる 一緒がいちばん あたたかい  家には待ってる人がいる それがぼくの元気です 家には待ってる人がいる それがみんなの元気です  言葉にすると 照れるから いつもは口に しないけど ホントはみんな 気づいてる 一緒がいちばん あたたかい  家には待ってる人がいる それがみんなの明日になる 家には待ってる人がいる それがみんなの元気です
おなじみの短い手紙高田漣高田漣LANGSTON HUGHESKINGSLEY HERBERT明日の朝ぼくは見つけた 郵便箱のなかの手紙 ただの短かいおなじみの手紙は 一ページのながさにも足りなんだ  そいつはぼくに墓に入った方が 死んだ方がいいと内緒話 裏をみたなにもかいてない ただの短かいおなじみの手紙  ただのエンピツと紙だけで ピストルやナイフはなにもいらない ただの短かいおなじみの手紙が ぼくの命をとってしまう 君の命をとってしまう
くつが一足あったなら高田漣高田漣LEDBETTER HUDDIE・LOMAX JOHN A SRLEDBETTER HUDDIEくつが一足あったなら わたしも踊りをおどるのに そのくつさえないのに くつさえもないのに  ふえやたいこをたたいても ただせつなさばかりがますばかり この世がいやになるばかり いやになるばかり  Irene Goodnight, Irene Goodnight Goodnight Irene, Goodnight Irene I'll See You In My Dreams  はだしで野原にでて ほかのさだめをさがそうか わびしいわたしのこのさだめ つらくあたらずいておくれ  Irene Goodnight, Irene Goodnight Goodnight Irene, Goodnight Irene I'll See You In My Dreams  ほかのむすめはみんなでて 赤いくつはき踊るのに わたしがひとりさまようて わたしひとりがさまようて  ひとに使われ楽しみも 恋も知らずにいるうちに 眉はうすれていくばかり 眉はうすれていくばかり  Irene Goodnight, Irene Goodnight Goodnight Irene, Goodnight Irene I'll See You In My Dreams
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