美輪明宏「日本の詩を唄う」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
早春賦美輪明宏美輪明宏吉丸一昌中田章春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず  氷解(と)け去り 葦(あし)は角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空  春と聞かねば 知らでありしを 聞けば急(せ)かるる 胸の思を いかにせよとの この頃(ごろ)か いかにせよとの この頃か
美輪明宏美輪明宏武島羽衣滝廉太郎春のうららの 隅田(すみだ)川 のぼりくだりの 船人(ふなびと)が 櫂(かい)のしずくも 花と散る 眺(まが)めを何に 喩(たと)うべき  見ずやあけぼの 露浴(あ)びて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦織(お)りなす 長堤(ちょうてい)に 暮るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の 眺めを何に 喩うべき
夏は来ぬ美輪明宏美輪明宏佐々木信綱小山作之助卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ほととぎす) 早もきなきて 忍音(しのびね)もらす 夏は来(き)ぬ  五月雨(さみだれ)の そそぐ山田に 早乙女(さおとめ)が 裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗(たまなえ)ううる 夏は来ぬ  〔橘(たちばな)の 薫るのきばの 窓近く 蛍とびかい おこたり諌(いさ)むる 夏は来ぬ〕  楝(おうち)ちる 川辺の宿の 門(かど)遠く 水鶏声(くいなこえ)して 夕月(ゆうづき)すずしき 夏は来ぬ  〔五月(さつき)やみ 蛍飛びかい 水鶏(くいな)鳴き 卯の花さきて 早苗(さなえ)うえわたす 夏は来ぬ〕
浜辺の歌美輪明宏美輪明宏美輪明宏成田為三あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍(しの)ばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も  ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる 寄する波よ 返す波よ 月の色も 星の影も  はやちたちまち 波を吹き 赤裳(あかも)のすそぞ ぬれもせじ 病(や)みし我は すべて癒(い)えて 浜辺(はま)の真砂(まさご) まなごいまは
この道美輪明宏美輪明宏北原白秋山田耕筰この道は いつかきた道 あゝ そうだよ あかしやの 花が咲いてる  あの丘は いつか見た丘 あゝ そうだよ ほら白い 時計台だよ  この道は いつかきた道 あゝ そうだよ お母様と 馬車で行ったよ  あの雲も いつか見た雲 あゝ そうだよ 山査子(さんざし)の 枝も垂れてる
浜千鳥美輪明宏美輪明宏鹿島鳴秋弘田龍太郎青い月夜の 浜辺には 親を探(さが)して 鳴く鳥が 波の国から 生まれ出る 濡(ぬ)れた翼(つばさ)の 銀の色  夜鳴く鳥の 悲しさは 親を尋(たず)ねて 海こえて 月夜の国へ 消えてゆく 銀の翼(つばさ)の 浜千鳥
我は海の子美輪明宏美輪明宏文部省唱歌文部省唱歌我は海の子 白浪の さわぐいそべの 松原に 煙たなびく とまやこそ わがなつかしき 住家(すみか)なれ  生れて潮(しお)に 浴(ゆあみ)して 浪を子守の 歌と聞き 千里寄せくる 海の気を 吸いてわらべと なりにけり  高く鼻つく いその香(か)に 不断の花の かおりあり なぎさの松(まつ)に 吹く風を いみじき楽(がく)と 我(われ)は聞く  丈余(じょうよ)のろかい 操(あやつ)りて 行手(ゆくて)定めぬ 浪まくら 百尋千尋(ももひろちひろ) 海の底 遊びなれたる 庭広し  遊びなれたる 庭広し
ちんちん千鳥美輪明宏美輪明宏北原白秋近衛秀麿ちんちん千鳥(ちどり)の 啼(な)く夜(よ)さは 啼く夜さは 硝子戸(がらすど)しめても まだ寒い まだ寒い  ちんちん千鳥の 啼く声は 啼く声は 燈(あかり)を消しても まだ消えぬ まだ消えぬ  ちんちん千鳥は 親無いか 親無いか 夜風(よかぜ)に吹かれて 川の上(うえ) 川の上  ちんちん千鳥よ お寝(よ)らぬか 〔お寝(よ)らぬか〕 夜明(よあけ)の明星(みょうじょう)が 早や白(しら)む 〔早や白む〕
月の沙漠美輪明宏美輪明宏加藤まさを佐々木すぐる月の沙漠を はるばると 旅のらくだが 行きました 金と銀との 鞍(くら)置(お)いて 二つならんで 行きました  金の鞍には 銀のかめ 銀の鞍には 金のかめ 二つのかめは それぞれに 紐で結(むす)んで ありました  先の鞍には 王子さま 後(あと)の鞍には お姫さま 乗った二人は おそろいの 白い上着を 着てました  広い砂漠を ひとすじに 二人はどこへ 行くのでしょ 朧(おぼろ)にけぶる 月の夜を 対(つい)のらくだは とぼとぼと  砂丘を越えて 行きました だまって越えて 行きました
故郷美輪明宏美輪明宏高野辰之岡野貞一兎追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷(ふるさと)  如何(いか)に在(い)ます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思い出(い)ずる 故郷  志(こころざし)を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷
うれしいひなまつり美輪明宏美輪明宏サトウハチロー河村光陽あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人ばやしの 笛太鼓 今日はたのしい ひなまつり  お内裏様(だいりさま)と おひな様 二人ならんで すまし顔 お嫁にいらした 姉様(ねえさま)に よくにた官女の 白い顔  金のびょうぶに うつる灯(ひ)を かすかにゆする 春の風 すこし白酒 めされたか あかいお顔の 右大臣  着物をきかえて 帯しめて 今日はわたしも はれ姿 春のやよいの このよき日 なによりうれしい ひなまつり  今日はたのしい ひなまつり
里の秋美輪明宏美輪明宏斎藤信夫海沼実静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ 母さんと ただ二人 栗の実煮てます いろりばた  明るい 明るい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は ああ 父さんの あの笑顔 栗の実たべては 思い出す  さよなら さよなら 椰子の島 おふねにゆられて 帰られる ああ 父さんよ 御無事でと 今夜も母さんと 祈ります
荒城の月美輪明宏美輪明宏土井晩翠滝廉太郎春高楼(こうろう)の 花の宴(えん) 巡(めぐ)る盃(さかずき) かげさして 千代の松(まつ)が枝(え) わけ出(い)でし 昔の光 いまいずこ  秋陣営(じんえい)の 霜(しも)の色 鳴(な)きゆく雁(かり)の 数(かず)見せて 植(う)うる剣(つるぎ)に 照(て)りそいし 昔の光 いまいずこ  いま荒城の 夜半(よわ)の月 替(かわ)らぬ光 誰(た)がためぞ 垣(かき)に残るは ただ葛(かずら) 松に歌うは ただ嵐  天井影は 替(かわ)らねど 栄枯(えいこ)は移る 世の姿 写さんとてか 今もなお 嗚呼(ああ)荒城の 夜半の月
花言葉の唄美輪明宏美輪明宏西條八十池田不二男可愛い蕾よ きれいな夢よ 乙女ごころに よく似た花よ 咲けよ咲け咲け 朝露夜露 咲いたらあげましょ あの人に  風に笑うて 小雨に泣いて なにを夢みる 朝花夜花 色は七色 想いは十色 咲いたらあげましょ あの人に  白い花なら 別れの涙 紅い花なら うれしい心 青い花なら 悲しい心 咲いたらあげましょ あの人に
さくら貝の唄美輪明宏美輪明宏土屋花情八洲秀章美しき 桜貝一つ 去り行ける 君にささげん この貝は 去年(こぞ)の浜辺に われ一人 ひろいし貝よ  ほのぼのと うす紅染むるは わが燃ゆる さみし血潮よ はろばろと かよう香りは 君恋うる 胸のさざなみ  ああなれど 我が想いははかなく うつし世の なぎさに果てぬ
琵琶湖周航の歌(我は湖の子)美輪明宏美輪明宏小口太郎吉田千秋我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧(さぎり)や さざなみの 滋賀(しが)の都(みやこ)よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松(おまつ)が里の 乙女子(おとめご)は 赤い椿(つばき)の 森蔭(もりかげ)に はかない恋に 泣くとかや  波の間に間に 漂(ただよ)えば 赤い泊火(とまりび) 懐(なつか)しみ 行方(ゆくえ)定(さだ)めぬ 浪枕(なみまくら) 今日は今津(いまづ)か 長浜(ながはま)か  瑠璃(るり)の花園(はなぞの) 珊瑚(さんご)の宮(みや) 古い伝えの 竹生島(ちくぶじま) 仏(ほとけ)のみ手に 抱(いだ)かれて 眠(ねむ)れ乙女子 安(やす)らけく  矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀のあと 古城にひとり 佇(たたず)めば 比良も息吹も 夢のごと  西国十番 長命寺 汚れの現世(うつくしよ) 遠く去りて 黄金の波に いざ漕(こ)がん 語れ我が友よ 熱き心
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