古井戸「GOLDEN☆BEST ~ELEC YEARS RECOLLECTION~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
抒情詩古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市抒情詩傘に雨の街へ 通り過ぎる人の後ろ姿 僕は独り雨宿り  ポツリとひとつ瞼(まぶた)を隠し 濡れてはなるかと駈け抜ける 僕は独り雨宿り  それでも外へそれでも外へ 僕の部屋から  知らぬ顔ばかりの悔やしさに 溜息ばかりの薄情け 僕は独り雨宿り  それでも外へそれでも外へ 僕の部屋から
ちどり足古井戸古井戸加奈崎芳太郎仲井戸麗市ひとりの祭りには 赤いブドウ酒飲み “まったくめでたい めでたい” とつぶやき アスファルトの道行く人波に “おめでとう おめでとう”と ちどり足 ちどり足で  ブドウ酒のにがさあまさに こんなに顔をしかめ “僕の帰る処は いったいどこなの”と 夜明けのしらけきった街に 叫び 叫びかけながら ちどり足 ちどり足で  アスファルトの道行く人波に “おめでとう おめでとう”と ちどり足 ちどり足で
雨の日の街古井戸古井戸加奈崎芳太郎加奈崎芳太郎ビルの烈け目を消防車 サイレン鳴かせアスファルト道 けたたましさだけがビル街にひびく  とげとげしさを出しきったサイレン 建ち始めたビルの鉄骨 アルミの擽りを僕に刺してった  鉛色のスモッグ街々にかぶり 烈け目の底を人が小走り あの娘の胸にもこんな音が

讃美歌

四季の詩古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市街は日増しに華やかさを増し 楽しめるムードには 事欠かぬが 言葉のたくみさが幅きかせ 信じ難いムードにも事欠かぬ ひと春ごとに  めぐりめぐる季節は果てしなく たくす望みは底知れぬが 悩みの種はばらまかれ 底知れぬ望みは底をつく ひと夏ごとに  3年や4年そこいらの思い出にすがりつき 3年や4年そこいらの見通しにすがりつく  ここぞとばかりに帆をあげて 力の限り進めども 中途半端はまぬがれず 日々の暮らしに気をとめる ひと秋ごとに  自国の空に見切りつけ 他国の空を仰げども 自国の空に舞い戻り また 他国の空を羨(うらや)む ひと冬ごとに  街は日増しに華やかさを増し 楽しめるムードには 事欠かぬが 街は日増しにうるおいを欠き コンクリートの冷たさにも事欠かぬ めぐりめぐる季節に  3年や4年そこいらの思い出にすがりつき 3年や4年そこいらの見通しにすがりつく
酒をのむの歌古井戸古井戸サトウハチロー加奈崎芳太郎やりきれないよと ほざいては にこつきながら 酒をのむ  小雨がちらつきゃ ばらつきを さかなにしたてて 酒をくむ  uh……  誰かが顔だしゃ 手をたたき 待ってましたと 酒をだす  uh……  夜更けに目ざめりゃ かちわりを グラスをうかべて 酒となる  uh……  しょむない奴だと つぶやいて そのしょむなさも 酒にする  uh……
ろくでなし古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市仕方がないから 近所をぶらり たばこを買って戻り あとは手もちぶさたの一人きり  ろくでなし 何もやる事なし ろくでなし 何もやる事なし やる気なし  仕方がないから 飯にして テレビのドラマを気晴らしに あとは手もちぶさたの一人きり  仕方がないから ふとんにもぐり 読みかけの本をパラリ あとは手もちぶさたの一人きり  ろくでなし 何もやる事なし ろくでなし 何もやる事なし やる気なし
花言葉〜さなえちゃん古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市スイートピーをあげるよ ライラックと一緒に やさしかった君にあげるよ  ほんとは虞美人(ぐびじん)草とか 福寿草って思ったけれど 悲しくなるからやめた  僕あまり高いもの買えない だから ステキなもの探したんだ ぼくがみつけた花言葉 心をこめて 贈るよ  スイートピーにライラックを さくら草もそえて さよならする君にあげるよ  僕あまり高いもの買えない だから ステキなもの探したんだ ぼくがみつけた花言葉 心をこめて 贈るよ  スイートピーにライラックを さくら草もそえて さよならする君にあげるよ
びしょぬれワルツ古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市雨降り模様は傘(こうもり)咲かせ 某(なにがし)坂をひた走る 信濃町まで 足は延び 二人会えれば ランデブー  空(から)梅雨空には傘(こうもり)閉じて 野球見物 楽しめば 小石川から肩寄せて 二人歩けばランデブー  雨のち曇は傘(こうもり)抱え ロードショーの帰り道 流れる人は銀座へと つられて二人も ランデブー  雨降り模様は傘(こうもり)咲かせ 某(なにがし)坂をひた走る 信濃町まで 足は延び 二人会えれば ランデブー
あした引越します古井戸古井戸加奈崎芳太郎加奈崎芳太郎あした引越します おばさんや二階の人に 未練がある訳じゃないけれど ちょっぴり寂しいな  アパートの近くの 梨園という喫茶店で よくしゃべったっけね 今日もその前通ったっけ  私はいつも 長野という田舎をしょった 頬の赤い娘 ここには住めない女かも  一度忘れた思い出は… 一度忘れた思い出は… 一度忘れた思い出は…  一度忘れた思い出は… 一度忘れた思い出は… 一度捨てた思い出は…
通り雨古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市通り雨に降られて あの娘(こ)にふらふられて チョッピリいい気持ち  通り雨にさらされて あの娘(こ)にさら去られて チョッピリいい気持ち  でも終っちまったのさ そう終っちまったのさ ただ 濡れただけの事さ  通り雨に降られて あの娘(こ)にふらふられて チョッピリいい気持ち
おいてきぼり古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市からっ風 大きく 春一番 街はまた模様替え 癪(しゃく)の種は 右に左に 僕は また腹立てる 君がもどったと喜べば そらみたまた他人の空似 夢見心地で見た夢じゃ このまま夢のまま  とけ込めないのか とけ込まないのか 僕はまだ生活をみつけられない ゆるせないのか ゆるさないのか 流れる 流される  とんぼ返しの街と部屋 したい放題すれ違う 家には戻れない 恥はかけない 意地ばかりの 意気地無し 情け知らずで 縁切られ 受けた恩を 仇返す 損得ぬきでは つながれません 絆はとうに切れてます  とけ込めないのか とけ込まないのか 僕はまだ生活をみつけられない ゆるせないのか ゆるさないのか 流れる 流される  からっ風 大きく 春一番 街はまた模様替え
夕立ち古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市逃げ出したい夏は 逃げ出したい夏は 夕立ちを待って 君を待って また眠れない  逃げ出したい夏は 逃げ出せない夏は 陽かげを追いかけて 君を追いかけて また見つからない  逃げ出したい夏は… 逃げ出したい夏は… 逃げ出せない 夏… 夏…
ひなまつり古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市さくらの花びら 風吹(ふぶ)いて ひなの祭り 来ても 祝う娘はどこにいる 年中行事にしばられて 今年もまた あくせく あくせく  暦の上に秋立ちて 二百の十日 来ても 出会う人に会えぬまま 年中行事にしばられて 今年もまた あくせく あくせく  あいつらとはもう話せないはず あいつらとはもう話さないはず
たまにはいい古井戸古井戸加奈崎芳太郎加奈崎芳太郎たまにはひとりもいいものさ だけど僕はいつもひとりだよ  たまには旅もいいものさ だけど僕はいつもひとり旅  たまにはいいものさ たまにはね たまにはいいものさ ひとりも旅も
終わりです古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市あびた酒でホロリ酔って 酔った心で誰かを想う 想うだけで終わり 終わりです  やりたい事をやり残して 明日こそはとまた思います 思うだけで終わり 終わりです  それはそれとしていいとしても 気にしないではいられない  ばかとりこうじゃばかがりこうさ そう思わなけりゃやりきれない 思うだけで終わり 終わりです
退屈古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市退屈しのぎに 他人のうわさじゃ 退屈すぎるよ  退屈しのぎに 独(ひと)りぼっちの散歩じゃ 退屈すぎるよ  暖かすぎる冬の日  ごろんと横になって きみの事考えたら きみも退屈みたい  遠くの空をながめ ちっちゃな飛行機みつけて あれ、落ちたらいいな!  暖かすぎる冬の日  とても退屈
落葉の上を古井戸古井戸佐藤寿美加奈崎芳太郎あまりに軽い 寂しさだから いつでも愛は かるはずみ あるけ あるけ 落葉の上を だまりこんで その時 君は唄ったか  あまりに気ままな 憎しみだから いつでも叫びは かすりきず ひろえ ひろえ 落葉の上を 風に追われ その時 君は唄ったか  あまりに遠い やさしさだから いつでも歌は ひとり言 うたえ うたえ 落葉の上を のぼりつめて それでも 君は唄ったか
ポスターカラー古井戸古井戸仲井戸麗市仲井戸麗市こんな小さなポスターカラーで 何を描こうか 君の事を想い出して描いてみます  黒い下駄をひっかけて カランコロン カランコロンって 君はいつも僕を想っていたでしょ  オレンジジュース飲みたいわ 私 白が似合うでしょ 噴水の水はいつもきれいすぎるわ  紅茶にしますか ミルクはどうしますか  今日は畳替えの日なの だから外で会いましょうね テニスコートを眺め 君は僕に抱かれたでしょ  また終っちゃうのね 嫌な夏がって 君は窓を拭きながら言っていたでしょう  三月か四月の初めには 私 帰りますよ 気が向いた時でいいから 手紙かいてね  紅茶にしますか ミルクはどうしますか  こんな小さなポスターカラーで 君を想い出しました
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