忘れてた 思い出のように小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | ありがとう いつも いつも 二人の どんな小さなことも 君に出会ってからの すべてのことに 心をこめて いつも ありがとう 誇りも自分も 失くした あの頃 一人でいたら 今の 僕はない 息が出来ないほど 切ない時にも 涙こぼれるくらい 嬉しい時も 君はそばにいた 雨に架かる 虹のように 通り過ぎる 春風のように 忘れてた 思い出のように どんな時も 近くにいてくれた 君に ありがとう ほんとうは ずっと 思っていたこと いつか きっと君に 伝えたかったんだ でもたゞ いろんなこと 二人には あったから 何を 言えばいいんだろう どんな言葉で こんな気持ちは ありがとう いつも いつも 二人の どんな小さなことも 君に出会ってからの すべてのことに 心をこめて いつも ありがとう ありがとう 君が くれた 形の ないもの どうすれば 君に 返せるんだろう 僕に いつか 見つけられるか 君が 幸せに なれること ありがとう いつも いつも 二人の どんな小さなことも 君に出会ってからの すべてのことに 心をこめて 雨に架かる 虹のように 通り過ぎる 春風のように 忘れてた 思い出のように どんな時も 近くに ありがとう いつも いつも 二人の どんな小さなことも 君に出会ってからの すべてのことに 心をこめて 雨が架かる 虹のように 通り過ぎる 春風のように 忘れてた 思い出のように どんな時も 近くにいてくれた 君に ありがとう ありがとう |
また、春が来る小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | やわらかな風が吹けば 春が訪れて 海に浮かぶ雲は 夏を呼んでる 突き抜ける 青い空の向こうにはもう あの真っ白い冬が 待っている woo ほんのなにげない 晴れた午後は 二人のことを 思い出すことあるかな 二人の時は 止まったまゝだね また 春が来る 今も 信じられないけど あの日 確かに 二人 終わってしまったのかな 偶然でいいから どこかで 会えればいいのに きっと 時計が 動き出す woo 知らないうちに いつかこゝも 変わってしまった もう一度 二人 ほんとうに 会わないで いいかな ずっと このまゝで いいのかな 季節は たゞ巡り また春が来る ねぇ またあの海へ またあの街へ 行ってみないか クリスマスの夜 二人腕からませて また ずっと どこまでも 歩かないか もう一度 二人 会わないで いいかな こうして このまゝ 終わるのかな もう一度 二人 会わないで いいかな |
the flag小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | | たゞ 若かったから それだけのことかな あの頃 僕らは 傷つけ合っていた 汚れなき想いと 譲れない誇りと 迷いのない心は どこへ行ったんだろう あの時掲げた 僕らの旗だけが 今も揺れている 時の風の中で それからの 僕らに 何があったんだろう 変わってしまったのは 僕らの方なんだ 自由な翼を 僕らは たたんで 二度と そこから 飛び立つことはなかった やがていつの日か この国のすべてを 僕らが この手で 変えてゆくんだったよね 僕らが この手で すべてを こゝから 行くべき その道は どこかと できるなら もう一度 捜さないか 戦える 僕らの武器は 今 何かと それを見つけて こゝへ 並ばないか 僕は諦めない 誰か 聞いて いるか 僕は こゝにいる 誰か そばに いるか やがていつの日か この国のすべてを 僕らが この手で 変えてゆくんだったよね あの時掲げた 僕らの旗だけが 一人揺れている 時の風の中で |
woh woh小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 不思議だね 二人が こうして 会えたこと そのために 二人こゝへ 生まれて 来たのかな はじめて 二人で 二人だけで 歩いた あの時 多分 僕は 君が好きに なったんだ 息を とめて 君を見つめてる woh woh woh woh 君を抱きしめていたい 確かな ことなど 今 何も ないけど ほんとうに 大切なことは 君が 教えてくれた いつか 君の その悲しみは woh woh woh woh きっと 忘れさせるから 僕は 君に 何も 誓えない でも 僕は 君のために せいいっぱいの 人生を 生きる いつか 君の その哀しみは woh woh woh woh きっと 忘れさせるから 息を とめて 君を見つめてる woh woh woh woh 君を抱きしめていたい |
青い空小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | この雨は もうすぐ 止むだろう 西の空はすでに 明るくなって 雲が途切れてる 新聞を 今日 開いたら 社会のすべてが つまらない嘘に 思えて来たんだ なんだか 僕は 大きな過ちに ずっと 気づかないで いたみたいだ 捜してるものはきっと 最初から今もずっと いちばん近いところに 隠れてるんだ 思っているよりずっと この街は 大きくて ちっぽけな 僕は どうでもいいらしい 思ってたよりもさらに ずっと ずっと 早く 人生は 過ぎて行くみたいだ 社会は 今日も 曖昧で 明日もきっと このまゝ 変わらないだろう 捜してるものはきっと 最初から今もずっと いちばん近いところに 隠れてるんだ 窓から広がる 空みたいに 未来へとつながる 明日はあるのか 青空が見えて来た 爽やかに風吹いて 僕はやっぱり 君のことが 好きみたいだ 捜してるものはきっと 最初からずっと いちばん近いところに 自分の中に |
君たちを忘れない小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | ありふれた愛も 届かぬ想いも 果たせない夢も 今 きらめいている 数え切れない出来事 その時 その場所で 忘れられない人たち 出会いと 別れと すべてのことがこうして ひとつになってゆく 涙にくれた日々も 愛の日々も この場所へくるたびに 心は揺れてる みんなここにいた あの日は帰らない 背を向けて去り行くもの 傷つけあったままで 足りない言葉 伝える こともできずに いつか届いた手紙も そのことは語らず あの頃のままの君がたゝ そこにいた ありふれた愛も 届かぬ想いも 果たせない夢も 今 きらめいている 数え切れない出来事 その時 その場所で 数え切れないおもいで 今は君と ありふれた愛も 届かぬ想いも 果たせない夢も 今 きらめいている この場所へくるたびに 心は揺れてる 君たちを忘れない あの頃のぼくらを |
はるかな夢小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 決して届かぬ 夢を見たのか そんなに 人は 哀しいものか 疑いもせず ひとつに なれることは ないのか 誰かの挙げた その手に 重ねる手は ないか 幼い子らは 誰を 信じて 何を 見つめて 歩けばいい 眼に映るものだけが いつも すべてじゃない 聞こえて来ることだけが すべてじゃないんだ はるかに続く 遠い夢 それを 夢と いつまでも こうして みんなが 呼び続けているなら やがて こゝには いつの日か 誰も いなくなるだろう 青き初恋 甘き唇 求めない愛 夢の向こうに 夏は陽炎 夢はまぼろし いつか来た道 あれはいつの日 誰かに届く 時は 来るのか はるかに続く 遠い夢 |
19の頃小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 19の頃 僕は 見つめてた 遥かな世界を 海の彼方を 聞こえて来る音に 恋をした それが僕には 愛だった ずっとずっと 憧れていた 心も からだも 奪われて ずっとずっと 追いかけていた 果たせぬ恋とは 知るすべもないまゝ でももう こゝからは 追いかけない 夢見た世界に 今 別れを告げる 今 僕には 何が見える 失くしたものは 見えているか あの空へと続く 白い道が 今は 鮮やかに 見えているか ずっとずっと 憧れていた 心も からだも 奪われて ずっとずっと 追いかけていた 果たせぬ恋とは 知るすべもないまゝ 遅すぎた 目覚めは 冷たい朝 新しい恋に また 会えるその日まで 19の頃 僕は 見つめてた 遥かな世界を 海の彼方を その時から恋は 始まった 今 その恋は 海に浮かぶ この道を今 行くほかはない 自分の場所へ たどり着くためには 自分の声で 自分の言葉で 君の心に 届くその時まで 19の自分に 別れを告げて もう一度こゝから また歩き始める この道を今 行くほかはない 自分の場所へ たどり着くためには |
こんな日だったね小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | こんな日だったね あの時も 君 そんなふうに そこで 笑ってた これから二人の すべてのことが 始まろうとしていた どこへ行くのか 愛はあるのか 君はあの時 何を見ていた 傷つけあって二人 寄りそう二人 すべてが輝いていた 悩むことさえ知らなかったあの日々も たゞ立ちつくしていたあの日々も 僕ら二人は いつもそばにいた 流れてゆく 同じ時の中を 確かに僕は いつだって君に もっと優しくできたはずなんだ 僕の何を信じて 君はこゝまで ついて来れたんだろう こんな日だったね こうしていると まるで昨日のことみたいだね あの日と同じ場所に 僕ら二人は 今また立とうとしてる もう けっしてその手を離さないで 忘れないで この愛は 最後の日まで その時が来るまで このまゝきっと 続いてゆくから 言葉がなんて 虚しいんだろう Ah 時はなんて 哀しいんだろう 切ないんだろう くやしいんだろう 哀しいんだろう 切ないんだろう やさしいんだろう もう けっしてその手を離さないで 忘れないで この愛は 最後の日まで その時が来るまで このまゝきっと 続いてゆくから 悩むことさえ知らなかったあの日々も たゞ立ちつくしていたあの日々も 僕ら二人は いつもそばにいた 流れてゆく 同じ時の中を 忘れないで この愛は 最後の日まで その時が来るまで このまゝきっと 続いてゆくから |
風のように小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 移りゆく時の流れのまゝに たゞ 身を任せているだけなら 高い丘の上にのぼって 風に吹かれていたい 失うことを恐れることなく 輝いてた日々を今は忘れて 高く高く 信じるままに 秋の空のように 誇りある道を歩いてく どんな時も やがていつか ひとりだけになってしまうとしても こゝから先へはもう進めないと くじけそうになる時はいつでも 君のことを思い出して 歩き始める もういちど そして僕は 君のために 何ができるかと考える そして僕は 強くなるより やさしくなりたいと思う やさしくなりたいと思う あの風のように やわらかく 生きる君が はじめて会った時から 誰れよりも好きだった そこから逃げれば 夢はないだろう 振り返るのは 最後だけでいい その時 Uh はじめて すべてを 語ればいいから 誇りある道を歩いてく どんな時も やがていつか ひとりだけになってしまうとしても あの風のように やわらかく 生きる君が はじめて会った時から 誰れよりも 誰れよりも好きだった |
とくべつなこと小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 時はうつろい 心うつろい 午後の 揺れる 日射しの中を 長い坂を上って 二人 戻って来た こんなふうに 二人が こんなふうに 近くで 今また会えるなんて とくべつなことだね 夕闇の中 溶けてゆく影 ためらいながら 寄り添えば 言葉は いつか途絶えて やがて時は止まる こんなふうに 二人が 触れるほど 近くで もう一度 会えるなんて とくべつな夜だね 二人 身も心も 今 解き放てば 素直な この夜は どこへ 連れて 行くだろう こんなふうに 二人が こんなふうに 近くで もう一度 会えるなんて とくべつなことだね きっと また二人 会う時が来る 君の言葉が こうして今 ほんとうになったんだね ほんとうになったね |