知床旅情シュリークス | シュリークス | 森繁久彌 | 森繁久彌 | | 知床の岬に はまなすの咲く頃 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるか国後に 白夜は明ける 旅の情か 酔うほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上 君を今宵こそ 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う 別れの日は来た 知床の村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ 白いかもめよ |
コキリコの唄シュリークス | シュリークス | 富山県民謡 | 富山県民謡 | | コキリコの竹は 七寸五分じゃ 長いは 袖のかなかいじゃ マドのサンサは デデレコデン ハレのサンサも デデレコデン 思いと恋とを 笹舟に乗せりゃ 思いが沈み 恋は浮く マドのサンサは デデレコデン ハレのサンサも デデレコデン 向かいの山に啼く 鵯は 啼いてはのぼり 啼いてはくだり マドのサンサは デデレコデン ハレのサンサも デデレコデン |
緑の恋シュリークス | シュリークス | 神部和夫 | 神部和夫 | | 緑の風が吹く野辺で 私の恋が芽ばえたの そこは輝く 緑の世界 若い二人の 愛の園 緑の髪が ほほをなで 二人の瞳が とけ合うの そこは静かな 緑の泉 輝く緑は 恋の色 若葉がかおる 緑の野辺に 清らにもえる 青春の時 そこは楽しい 二人の世界 そよ風に乗り 小鳥が歌う ララ…………… |
ノーエ節シュリークス | シュリークス | 静岡県民謡 | 静岡県民謡 | | 富士の白雪ア ノーエ 富士の白雪アノーエ 富士のサイサイ 白雪ア 朝日で解ける 解けて流れてノーエ 解けて流れてノーエ 解けてサイサイ 流れて 三島にそそぐ 三島女郎衆はノーエ 三島女郎衆はノーエ 三島サイサイ 女郎衆は お化粧が長い お化粧長けりゃノーエ お化粧長けりゃノーエ お化粧サイサイ 長けりゃ お客が困る |
風と共にシュリークス | シュリークス | 神部和夫 | 神部和夫 | | はるか海越え 遠くはなれ 父母の住む ふるさと去りぬ いつか帰る その日まで 吹く風に 想いよせる 山河越えて 道ははてぬ めぐり会いたし 永遠のいきづき いつか会える その日まで 飛ぶ鳥に 我身たくす 想いは絶えず ふるさとへ いつたちきれぬ 過ぎし道のり 永遠に求め 我歩む 風が誘い 旅路つかん 風と共に 旅路つかん 風と共に 旅路つかん |
もずが枯れ木でシュリークス | シュリークス | サトウ・ハチロー | 徳富繁 | | もずが枯れ木で 鳴いている おいらは藁を たたいてる 綿びき車は おばあさん コットン水車も まわってる みんな去年と 同じだよ けれども足んねえ ものがある 兄さの薪割る 音がねえ バッサリ薪割る 音がねえ 兄さは満州へ 行っただよ 鉄砲が涙で 光っただ もずよ寒いと 鳴くがよい 兄さはもっと 寒いだろ |
きみまつとシュリークス | シュリークス | 阪田寛夫 | 山本直純 | | きみまつと きみまつと 我が恋 おれば あの空に あの空に 白馬の如く 雲走るアーアー 止める由なき 我が心 きみまつと きみまつと 会えぬ 思いに 草原の 草原の 藁もさやさや 音たてぬアーアー 風にならまし 我が心 |
防人の唄シュリークス | シュリークス | 作者不詳・補作詞:神部和夫 | 作者不詳 | | むかしある若者が 夜の浜辺で 波の音にあわせ 立琴を弾いていた その夜の空は晴れ 遠くの沖へ 静かに静かに 消えていった むかしその調べ さざ波にのれ はるか故郷よ 恋し母よ 懐しその日々は 遠くの沖へ 静かに静かに 消えていった 波の中に消える 防人の唄 残る琴の調べ 涙を流し 破れし若者は 空の星へと 静かに静かに 流れていった |
救世主シュリークス | シュリークス | 神部和夫 | 神部和夫 | | おーい お巡りさん あなたは 強い人 いつも大事な ピストル腰にさげ 悪い奴だけを こらしめる そうよそうなのよ あなたは正義の味方 おーい 代議士さん あなたは偉い人 キラリ輝く バッヂを胸に お国の為だよ いざ進め そうよそうなのよ あなたは正義の味方 おーい お医者さん あなたはシュヴァイツァー 今日もクランケ 大切に スクーターに乗って いちにっさん そうよそうなのよ 本当にごくろうさん |
ぼうやの見た夢シュリークス | シュリークス | 神部和夫 | 神部和夫 | | なきべそぼうやの見た夢は 遠いお空の星のゆめ キラリかがやくその星は きっと悲しいなみだ星 いつもキラキラないている たった1人のお友達 ションベンコゾウの見たゆめは 青い大きな海のゆめ 青いお空に白い雲 風が波におよいでる ドンブリもぐっておさかなと 楽しいお話ゆめの中 はなたれコゾウの見たゆめは 広い野原に咲いたゆめ 小鳥はチッチと飛びまわり 楽しいおうたが聞こえます お花もニコニコさきそろい ボクのまわりははなだらけ |
琵琶湖周航の歌シュリークス | シュリークス | 小口太郎 | 小口太郎 | | 我れは海の子 さすらいの 旅に死あれば しみじみと のぼるさぎりや さざ波の 志賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松ヶ里の 処女子らは 赤い椿の 森蔭に はかない恋に 泣くとかや 波のまにまに 漂えば 赤い漁火 懐しみ 行方定めぬ 波枕 今日は今津か 長浜か |
北帰行シュリークス | シュリークス | 宇田博 | 宇田博 | | 窓は 夜露に濡れて 都 すでに遠のく 北へ帰る 旅人ひとり 涙 流れてやまず 夢は むなしく消えて 今日も 闇をさすろう 遠き想い はかなき希望 恩愛 我を去りぬ 今は 黙して行かん なにを 又語るべき さらば祖国 愛しき人よ 明日は いずこの町か |
雪の降る街をシュリークス | シュリークス | 内村直也 | 中田喜直 | | 雪の降る街を 雪の降る街を 想い出だけが 通りすぎてゆく 雪の降る街を 遠いくにから 落ちてくる この想い出を この想い出を いつの日か包まん あたたかき幸せの ほほえみ |