石川智晶「前夜」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
青の中の青石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶青の中の青 青 そこでしか生きられない人に蜻蛉が唄えば  あの人の「悲しい」はわたしの「悲しい」にはならない あの人の持つ多くはわたしの「満足」にならない 袂許せよ 流儀外せよ 風が止まないなら ポドゾルでできたタイガを あえてこの岐路を もはやこの凍上を 震える膝にあの余燼を感じて歩く  青の中の青 青 そこでしか生きられないヒトを どう呼んでどう抱きしめたらいいんだろう 青の中の青 あおのく仕草で無情に振りかざしたその剣に 我想うモノ ヒラヒラ落ちる  あなた望む世界はわたしの「真ん中」にはないから あの人の物語はわたしの「涙」にはならない 我従えよ その座払えよ 声を枯らすまでも 朽ちれば黄色く滲んだ土になるだけの 指の腹を這う虫と変わらずの末路を想像できるか  青の中の青 青 情けは燃やすか燃やされるか 小さく咳をして見渡す平原に 青の中の青 乱れた髪がつぶやく 風が起きた場所に還れ 胸の鼓動が静かに刻む  水面を爪弾き 蜻蛉飛んでくFly low… わずかに頬を触って教えるもの It's world…  青の中の青 青 そこでしか生きられないヒトを どう呼んでどう抱きしめたらいいんだろう 青の中の青 あおのく仕草で無情に振りかざしたその剣に 我想うモノ 我通すモノ ヒラヒラ落ちる
私は想像する石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶右から3番目に並ぶ よくある感情DL 左の激情も欲しい 無限の可能性 選べライブラリー 感覚だけでアイテム増やせ つまらない欲でバランスとって 愚かに人並みになっていく  MY CUSTOM MAID 規格外の誰かになってみせる 遺伝子に背を向けて LOCKせずそのままの状態 むしろウィルスを待ってる 後はこの背中 血の通う何かインプットするだけ 私は想像する  時間の向こう側にも 切なさだけをDL つま先だちをしても 届かない愛情 不機嫌な午後 その姿を代えていく 生きてるヒトはすべて欲しがる カラダはもう無駄なものばかり  MY CUSTOM MAID もはや何を「自分」と言うのだろう 並べられてくファイルには 単純なデバイスはなくて 息をするように引き寄せるだけのサプライズ この手を開いて飛び立つ鳥へと 私は想像する  血の通う何かインプットするだけ 私は想像する 血の通う何かインプットするだけ  MY CUSTOM MAID 規格外の誰かになってみせる 遺伝子に背を向けて LOCKせずそのままの状態 むしろウィルスを待ってる 後はこの背中 血の通う何かインプットするだけ  私は想像する 私は想像する 私は想像する
来世で会いましょう石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶ちいさな傷の埋め合わせを一生かけて探すのなら 誰の目線にも触らない物語だからと捨てなさい  この底辺の水たまりが干上がらないのは あなただけのせいじゃないの ただね 悲しいことに生きてるうちは 屋根を探して待つこともある 容赦ない雨がその答え その答えよ  来世で会いましょう いっそ来世で会いましょう 見送って見送って そう手放してしまえばいいんだよ まるで別人ようにいくらだって生きたらいいじゃない そう空に叫んだら面白いように開ける  カーテンの隙間が教えた 繰り返される景色がある 固い地面に足をとられ 風を待つこと終わらせなさい  水道の水滴の音が やけに響いてくる夜なのに避けられない それは寂しいことに 生きてるうちは残像と眠ることもある 宛てもない夢がその光 その光よ  来世で会いましょう いっそ来世で会いましょう ひとつずつ ひとつずつ その場限りの火を吹き消しなさい こんな泡沫の世界はつじつまが合わなくていいじゃない そう空に歌ったら寒さ知らずの人になるの  今しか観えてないことで 心を疎かにしてる 濁った水を取り替えて どこかで振り切って走るの  来世で会いましょう いっそ来世で会いましょう 見送って見送って そう手放してしまえばいいんだよ まるで別人ようにいくらだって生きたらいいじゃない そう空に叫んだら面白いように開ける
Natural石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶あなたの胸にいつも揺れてる銀色 涙の入った小瓶は 感情という激しく清らかなもの 一滴だけ私の湖に今落としてよ 永遠に似てる退屈な この揺らぎをそう海に変える 想像以上に時間がないから  この銀色の静寂の中でみつけたい 願わくば指差す一番高い樹登って すべてを見渡せる場所にいけば 目にしてきた全てを許そうと思うのでしょうか  渡り鳥の目線の先にあるもの このまま平行線でも 追いかけたいと願う まだら雲の先に物語りが隠されていると知っている 原生林の中にひとり 手を加えられていない場所に 戸惑うくらいに全身を置きたい  最終行まで一気に読み通していく 真夜中の本のように 向かう帰路は朝でなく 嬉しい悲しいとか おかまいなしに振りきったまま 誰かを追い求めることができるでしょうか  この銀色の静寂の中でみつけたい 願わくば指差す一番高い樹登って すべてを見渡せる場所にいけば 目にしてきた全てを許そうと思うのでしょうか
前夜石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶それは瑪瑙の瞳 重なる気配を消して すべてが本物じゃないなら 体温がすぐに伝わってしまう  始まれば終わる その熱のようなモノだけで繰り返し綴る本を 誰かの祈りの中で情熱と呼ぶのだろう 湿った空に  雪が降る 雪が降って 帰る場所などない蹄の音がする ただ寄り添うだけの静かな雪が似合う そんな朝が来るなら  月と夜の呼吸に今更恐れはしない 過ぎてみればみんな夢だと 今はまだ瞼とじる気もなくて  白一色の彼方 雪鳥の足跡だけ言葉を残していくと 脇道を歩くものが一生触れないものに会える気がする  雪が降る 雪のように 尚もこの視界が研ぎ澄まされていく 繋がりを消したら どれだけ強くあろうとそんなものは要らない  雪が降る 雪が泣けば 胸に奥深くしまわれてた鈴がわずかに震えだす この手が示すものを許そう この前夜なら 雪がふる 雪がふって 帰る場所などない蹄の音がする ただ寄り添うだけの静かな雪が似合う そんな朝が来るなら
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