風「伊勢正三の世界~PANAMレーベルの時代~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ささやかなこの人生GOLD LYLICGOLD LYLIC伊勢正三伊勢正三花びらが散ったあとの 桜がとても冷たくされるように 誰にも心の片隅に 見せたくはないものがあるよね だけど人を愛したら 誰でも心のとびらを閉め忘れては 傷つきそして傷つけて ひきかえすことの出来ない人生に気がつく やさしかった恋人達よ ふり返るのはやめよう 時の流れを背中で感じて 夕焼けに涙すればいい  誰かを愛したその日には たとえばちっぽけな絵葉書にも心が動き 愛をなくしたその日には 街角の唄にもふと足を止めたりする 風よ季節の訪れを 告げたら淋しい人の心に吹け そしてめぐる季節よ その愛を拾って終わりのない物語を作れ やさしかった恋人達よ ささやかなこの人生を 喜びとか悲しみとかの 言葉で決めて欲しくはない
22才の別れGOLD LYLICGOLD LYLIC伊勢正三伊勢正三あなたに さようならって 言えるのは 今日だけ 明日になって またあなたの 暖かい手に 触れたら きっと 言えなくなってしまう そんな気がして 私には 鏡に映った あなたの姿を見つけられずに 私の目の前にあった 幸せに すがりついてしまった  私の誕生日に 22本のローソクをたて ひとつひとつが みんな君の 人生だねって言って 17本目からは いっしょに火をつけたのが 昨日のことのように 今はただ 5年の月日が 永すぎた春と いえるだけです あなたの知らないところへ 嫁いで行く 私にとって  ひとつだけ こんな私の わがまま 聞いてくれるなら あなたは あなたのままで 変らずにいて下さい そのままで…………
夜汽車は南へ伊勢正三伊勢正三愁いを残して夜汽車は南へ走る 時の流れとすれ違うように走る 静けさが今 友達なら 黙って窓にもたれよう どこかで目覚めたばかりの 赤ん坊の声がよく響く そのけたたましいほどの泣き声を 誰も憎むことはできない ああ 人生がくり返すものなら またいつか君に出逢うだろう  走りゆく列車の網棚の上に置かれた 誰にもなじみの菓子箱がひとつゆれてる その帰りを待つ人々達 そして帰ってゆく人 ひとりの人生は いくつかの絆で結ばれている その美しすぎるほどの絆を ほどきながら汽車はゆく ああ 遠ざかるほど君は近づく ぼくの心のレールを走って
ほおづえをつく女伊勢正三伊勢正三振り向きもせずに男は去った 女は半年泣き続けた 薄暗い部屋でほおづえをついたまま 幸せな日々を思い出していた  何故すてられたのかもわからないまま 女は半年泣き続けた  新しい季節が女を変えた 出会いを求めて町に出た 髪を切り胸のボタンひとつはずして 化粧直して女は生まれ変わった  お茶を飲みながらほおづえをついたまま 女は男を捜しつづけた  女はそっと煙草くわえた 男はすかさず火をつけた かげりある女はとてもきれいに見える 思わず誰でも手をさしのべてみたくなる  灰皿の中の古い燃えさしがまた 新しい炎で燃え上った  数える間もなく時は流れた 振り向きもせずに男は去った 慣れすぎた暮らしに女は甘えすぎて 男の心にまでほおづえをついてしまった  夜空の星がとても美しいのは ほんのすこし光っているから
Bye Bye伊勢正三伊勢正三人は誰でも皆 愛し愛されて 悲しい恋の終わり 知り過ぎてるのに いつかその傷跡 右手でかくして 左手でまた誰かを抱くことがなぜできたりする  男には女は解らない 時がいくつ流れても……  Bye Bye さよならを Bye Bye 告げた夜は 男ひとり その背中に星がひとつ流れる  きれいな言葉だけで 人は愛せない それに気づいたところで まだ若すぎるさ コスモスの咲く頃 アジサイは消えて 若い心の傷は いつの間にか治っているもの  女には男は解らない 涙いくつ 流しても…  Bye Bye 三日月に Bye Bye 操られて 女ひとり 恋の道を迷い始めている
海風伊勢正三伊勢正三海風 吹いてた あの頃いつの時も 潮の満干に すべてを感じて 幼な心に吹いてた 淋しい時 とても淋しい時 今もぼくのなぐさめに 吹くのは 海風  海風 吹いてた 今はここにいるけど 時の流れが ぼくを変えても 今も故郷に吹く あの日の夢 とてもきれいな夢 今のぼくに何かを 残してくれた 海風
月が射す夜伊勢正三伊勢正三窓から月が射す夜は 言葉では喋りたくない  君と居る 夏が行く 暑すぎたね ふふ  遠くを見てる 横顔が寂しい君だけれど 人はみな 寂しがりやの 顔してるものだろう  音が跡切れた風鈴だけに 寂しい人の心が解かる  あの時 笑っていたね 流されれば すべてが終わるなんて  君は今 夏の終わりに何を捨ててゆくのか  季節が動く時の 蝉の声 響けば 寂しい人の心も変わる
少しだけの荷物伊勢正三伊勢正三もしも幸せを計ることができるなら 積重ねた新聞の高さなのかも知れない  もうすぐ君もこの部屋を出て 新しい生活が始まる  住み慣れたこの部屋に 慣れすぎたその時が いつかは来ることもわかってはいたけれど  愛し合ってたあの頃の二人は けんかも出来たのに この頃君はとてもやさしい目をしてる  愛し合ってたあの頃の二人に 一日はすぐに暮れたのに この頃時はぼくの回りで止っている
伊勢正三伊勢正三雪が溶けて河を流して 時の流れも変わり始める頃  ああ誰もが人恋しくて そっとつぶやく言葉が たまらなくやさしい  悲しみなんて幸せの前触れ 月が出るまで このひとときを君に  影を残して西へと流れてゆく 今日の終わりを愛する人へ  ああ東京かすみそうな街 そっと暮らしてゆければ ただそれだけでいい  悲しみなんて幸せの前触れ 月が出るまでこのひとときを君に  悲しみなんて幸せの前触れ 月が出るまでこのひとときを君に
アフタヌーン通り25伊勢正三伊勢正三涙ぐんでたように見えた あの日の店の片隅にいて 流れてるのはとても古いアメリカの唄のよう そして二杯目のコーヒー  ウフフフ…雨が降り始めたから もう君を離さないよ そして君と も一度うまくやってゆきたい  風が季節を運んでいった 君はやさしい女になった 煙草ふかしていつか見た フランス映画のよう 帽子を深めにかぶって  ウフフフ…雨が雪に変わる頃 君を連れてゆくよ 街はずれに見つけた 新しいぼくの部屋まで
地平線の見える街伊勢正三伊勢正三汽車はもう出ようとしてるのに あいつと握手のひとつもできない てれくさいものさ男同士なんて 明日から淋しくなるというのに 旅に出るのはいつもの気まぐれさと 笑いながら君は言う 今頃雪に眠る北の街で wo− 夢を見て欲しいすばらしい友よ 君はいつまでもさ  酒と涙の味が同じだった あの頃はとてもよかったね 君はそのひげをそらないで欲しい この街で暮らした思い出として 君の部屋は車の写真と いくつかの地図に囲まれ 西の窓から黄昏れる頃 wo− いつもきまってカリフォルニアの歌が 流れてきたものだった  君はいつもぼくに言ってた口ぐせのように このせまい国のどこかにきっと wo− 地平線の見えるところがあるとね その目を輝かせて
雨の物語伊勢正三伊勢正三化粧する君の その背中がとても 小さく見えて しかたないから ぼくはまだ君を 愛しているんだろう そんなこと ふと思いながら 窓の外は雨 雨が降ってる 物語の終りに こんな雨の日似合いすぎてる  誰もが物語 その1ページには 胸はずませて 入ってゆく ぼくの部屋のドアに 書かれていたはずさ “とても悲しい物語”だと 窓の外は雨 あの日と同じ 肩を濡らした君が ドアの向こうに立っていたのは  窓の外は雨 雨が降ってる いく筋もの雨が 君の心の くもりガラスに
3号線を左に折れ伊勢正三伊勢正三都会に住んでる人達は 時には海へ行きたくなる 車飛ばしながらふとそう思う  3号線を左に折れ 海へ向う道に吹く風 今はもう冷たく右腕をなでる  忘れさられた海は 波の音さえ 心なしかさびしい  この海で写した二人の 記念写真を今埋めて 想い出は返そう出逢った海へ  写真に写るときの君は いつも目をつぶっていたね きれいなものだけを見てたかったんだね  あの街並が見える 遠く霞んで  しまっておいたストーブ もう出さなければ いけない季節です
そんな暮らしの中で伊勢正三伊勢正三歩き始めた子供の 笑い声が響いてる そんな暮しの中で 芽ばえ始めた「何か」を 大切にして生きるため 日々の暮しがある  時計の針が 時を流しているわけでもなく 明日の朝 新聞の日付がただ 変わっているだけのこと  2センチ足らずの雪が 科学の街 東京を 一日でぬりかえる その変わらぬ雪の色に 人は何を思うのだろう 変わりゆくこの日々に  寒さの中に かくれているのは 暖かさなのだから 冬の朝 目覚めたときの あと五分の幸せを 誰もが知ってる
通り雨伊勢正三伊勢正三通り過ぎた雨に 細い肩を濡らして あの娘は一人ぼっちになろうとしている 淋しいのなら忘れよう 人の心なんて にぎやかなお祭りの人ごみの中で 浴衣がけ 細い肩 通り雨  二年ぶりにたずねた 下町のお祭りは まるであの日と同じ顔でむかえてくれたのに 久しぶりなら忘れよう なつかしさなんて 風車くるくると音をたてる夜に 浴衣がけ 長い髪 通り雨  幸せすぎてこわいと 大吉破いてすてた 何もかもが昔に向かって走り去ってゆく 思い出すら忘れよう おもいでなんて 指切りがほどけてはいけないはずなのに カラカラと 石畳 通り雨  赤い鼻緒切らして 上目使いに笑った かわいそうなくらいの小さな胸もと 悲しいのなら忘れよう 君の笑顔なんて 熱い涙足もとにはじけて落ちた日に ほほ濡らす 悲しみの 通り雨
冬京伊勢正三伊勢正三ぼくの部屋の 夕暮れは 君が去った ドアの方から始まる あの頃ぼくと そして君の夢は 同じものだと 思っていた ぼくの胸に 顔をうずめて 潮の香りがすると 故郷のない君だから わかるのだろう  あの頃ぼくは 何のために 君と同じ朝を むかえてたんだろう 赤い電車は 止まらないほどの その小さな駅の 見える部屋で 階段のぼる ぼくの足音 響き始めたとき 読みかけの本にしおりを はさむ人もいない  こんな淋しさ それも東京 そして生きていくため 暖かい愛がなければ 冬は越せはしない
想い出がつきない夜伊勢正三伊勢正三伊勢正三伊勢正三ひとつだけ ちぎれた雲に もしも心が あるとするなら どこに魅かれて この街へと 流れ来たのか そして何処へと 行くのか  想い出がつきぬ この街の空の下 悲しいことばかりあったね いつも街を見てたね  心には いつか消えてゆく 長い影法師をひいて こんなにぎやかな街並に まぎれていると 過ぎたあとで知る 季節よ  幸せに わざと背を向ける そんな 淋しい男達の住む街 見慣れた空の街角  想い出も あとで過ぎてしまえば なぜか 悲しいことばかりじゃない そして街を出てゆく
君と歩いた青春伊勢正三伊勢正三君がどうしても帰ると言うのなら もう止めはしないけど 心残りさ少し 幸せにできなかったこと  故郷へ帰ったらあいつらに 会うといいさよろしく伝えてくれ きっと又昔のようにみんなで 楽しくやれるさ  みんないいやつばかりさ ぼくとはちがうさ そしてあの頃と同じように みんなで釣りへでも行きなよ  ケンカ早いやつもいた 涙もろいやつもいた みんな君のことが好きだったんだよ  本当はあいつらと約束したんだ 抜けがけはしないとね バチ当りさぼくは だけどほんとさ愛していたんだ  きれいな夕焼け雲を 憶えているかい 君と始めて出逢ったのは ぼくが一番最初だったね  君と歩いた青春が 幕を閉じた 君はなぜ 男に生まれてこなかったのか
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