ロング・グッドバイ9mm Parabellum Bullet | 9mm Parabellum Bullet | 菅原卓郎 | 滝善充 | | 君のまばたきが終わる前に 長いお別れをすませておくんだ 旅に出かけよう 少しの荷物で 戻らない部屋の鍵はかけないで 打ち捨てられた夢を拾い上げたら ぼくのいる意味が世界の中に見つからないとしたら 意味のない歌で ララルララルラ 壊してやるのさ 星のまたたきが青く揺れた アスファルト 夏の熱が冷めないな どこにでも行こう 好きなだけ眠って 目を覚ましたあと 孤独な光たちが白い手を伸ばした 僕には君がいれば何もいらなかった まきちらされた愛を踏みつけながら ぼくのいる意味が世界の中に見つからないとしたら 意味のない歌で ララルララルラ すべて壊してやるのさ 君にとっくに 長いお別れは伝えてあるから |
Story of Glory9mm Parabellum Bullet | 9mm Parabellum Bullet | 菅原卓郎 | 滝善充 | | 続きを今も待ち焦がれているよ 終わりそこねたままの物語の 僕らは確かめた 風の中で コートを駆け抜けてつかまえた季節を 月を見上げて歌い出した子ども 変われないでも生きていくカメレオン 僕らは感じてた 光浴びて ステージに刻まれたいくつもの奇跡を 思い出して 終われないって ちょっとだけ ほっとして 吐いた弱音を 君は ひょっとして そっとして おいてくれたの さえない栄光の日々に つかんだ永遠の意味を わけなんてなくて笑っていた おれたちは今夜無敵なんだ You and I Try to fly All right now!! 僕らは確かめた 風の中で コートを駆け抜けてつかまえた季節を 感じてた 光浴びて ステージに刻まれたいくつもの奇跡を 思い出して 終われないって 約束して 超えていくよ 続きを今も待ち焦がれているよ 終わりそこねたままの物語の |
I.C.R.A9mm Parabellum Bullet | 9mm Parabellum Bullet | 菅原卓郎 | 滝善充 | | 予告ばかりで焦らされて まるではじまらないね 君は誰よりおれをわかってる 答えよりも出したいもの 愛し合え 話はそれから 愛し合え おやりなさい 視線ばかり気にするより もっと楽しみたいね きつくしめたトビラを開いたら おれを中に入れておくれ 誰かさんが仕掛けたんだ監視カメラを 君の目隠しを引っ剥がしてガムテープ貼ろう これから起きること 知るのは神のみぞ 愛し合え 話はそれから 愛し合え おやりなさい 愛し合え 話はそれから 愛し合え 終わりはない |
ガラスの街のアリス9mm Parabellum Bullet | 9mm Parabellum Bullet | 菅原卓郎 | 滝善充 | | ガラスで出来た街の中で生きるぼくらも 最後は砂に還ると君は歌ったよ 見上げるばかりにそびえた美しいビルのことは 燃えないゴミと言って笑ったよ 誰かがいなくても 何が壊れても 悲しいフリですますんだ ガラスの街で歌う君を抱きしめていたいだけさ ひび割れた心のかけらも愛しているよ 真夜中過ぎの信号待ちで立ち止まるたび 透明な真冬の星を指でなぞったよ 昼間はあふれかえっていた騒がしい人の波は 一体どこに消えてしまったの あの時やわらかく噛んだ唇は 赤い血の味でした ガラスの街で歌う君を抱きしめていたいだけさ ひび割れた心のかけらも愛しているよ ガラスの街で生きた君を 最後の砂も愛しているよ |
眠り姫9mm Parabellum Bullet | 9mm Parabellum Bullet | 菅原卓郎 | 滝善充 | | 神のひとしずく 毒と知りながら 僕らはあの日飲み干してしまった 鉄の荊 石の花 砂の城が 崩れるのを眺めるだけなんて遠いね 眠り姫 眠り姫 長い夢から目覚めないで 春の雨 やまないで 僕の罪があらわれるまで 夜を見送って朝を出迎える 何万回だろうとこの場所で待つよ 当たり前で退屈で愛しい日々を 君をすべて受け入れたいなんて遅いね 眠り姫 眠り姫 長い夢から目覚めないで 鳥さえも 鳴かないで 君の声を思い出すだけ 眠り姫 眠り姫 君と罰を分かち合わせて 眠り姫 眠り姫 長い夢から目覚めないで 春の雨 やまないで 僕の罪を洗い流して 眠りたい 君を抱いて 眠り姫 眠り姫 長い夢から目覚めないで |
火の鳥9mm Parabellum Bullet | 9mm Parabellum Bullet | 菅原卓郎 | 滝善充 | | 昨日の夢の続きが 今日な訳じゃないんだぜ もうそろそろ目を覚ませ かたいカラを突き破れ 荷物なんて持たないで 胸に全部詰めこんで もうそろそろ出かけるぜ 生きる意味をさがすため 奈落に生まれ落ちた火の鳥よはばたけ 色とりどりに燃える翼をひろげ あきらめなら投げ出して 灰の山を這い上がれ 誰に何を言われても 生きることをやめないぜ 奈落に生まれ落ちた火の鳥よはばたけ 色とりどりに燃える翼をひろげ 輝かしい日々へと火の鳥よはばたけ まあたらしい魂 胸に燃やして |
Everyone is fighting on this stage of lonely9mm Parabellum Bullet | 9mm Parabellum Bullet | 菅原卓郎 | 滝善充 | | 怖くてしかたない だけど逃げられない 袋のネズミと口ではいうけど あきらめる気はない もう進むしかない 覚悟の重さで世界を揺らして しらけた言葉に耳を貸すより にやけた目にもの見せるだけ 戦え この舞台で 戦え ただひとりで 君の勝利を誰も望まなくても 生き残れよ 最後まで 当てになりはしない 神には祈らない この世の仕組みの死角を狙えよ 高みの見物決めこむやつら かかせる吠え面 思い知れ 戦え この舞台で その手を 振りかざして 君の勝利を誰も望まなくても 立ち上がれよ 何度でも ズタズタに破られた誇りと 裏腹に燃え上がる何かに あいた口がふさがらないね 眼差しに また光を宿せ 逆巻く時代に流されるなよ 倒れた勇気を奮い立たせて 戦え この舞台で 戦え ただひとりで 君の勝利を誰も望まなくても 生き残れよ 最後まで 戦え 戦え Everyone is fighting on this stage of lonely With your heart of Bravery Stand up for your pride 君の勝利を誰も望まなくても 生き残れよ 最後まで |
バベルのこどもたち9mm Parabellum Bullet | 9mm Parabellum Bullet | 菅原卓郎 | 滝善充 | | 空を目指して 石を積み上げ 少しずつ 縮めた距離も 機嫌損ねて 背中を向けて 雷にうたれてバラバラだ どこにいるの 嘘で固めて 話合わせて 愛だとか 食わせろ犬に 爪を隠して 棘に刺されて キスだけで やり直せるわけない 咲いたはずの花 おまえの 紫色した まじりけなしの バベルの子供たちよ 大人にならないでよ 涙が流れてても 笑えばいいね 欲にかられて 鐘を鳴らして 夢だとか 見ている隙に 言葉足らずで 体かさねて 心まで 取り戻せるわけない また繰り返しだ 汚れた 手のひら洗うんだ まじりけなしの バベルの子供たちよ 大人にならないでよ 涙が流れてても 歌えばいいね 信じ続けてた 真実の愛なんか どっかの誰かといて 毛布にくるまっている まじりけなしの バベルの子供たちよ 大人にならないでよ 涙は流れるままに うらみっこなしと バベルの鐘が鳴るよ 大人になれないよ 未完成が 完成なんだって 笑えばいいね |
ホワイトアウト9mm Parabellum Bullet | 9mm Parabellum Bullet | 菅原卓郎 | 滝善充 | | なんにも知らないふたりには戻れない どれだけ昨日がまぶしく見えても 雪が降る前にとけてしまったよ 僕たちはずっと離れないなんて 振り向いた君の姿 何度でも浮かぶけど 思い出はすべて白く塗りつぶされてく なんにも知らないふたりには戻れない 冷たい明日に凍えるとしても 君がいた冬に慣れてしまったよ 街並みはそっと変わり続けてる 足早に行きかう人 なんとなく眺めても いつの間にすべて白く塗りつぶされてく ああ 閉じ込めた時間 今でも ああ 雪の中 ふたりは踊るよ そう 笑ったことも つないだ指も 涙の色も おぼえてる どれだけ昨日が こんなにも君が まぶしく見えても なんにも知らないふたりには戻れない どれだけ昨日がまぶしく見えても まぶしく見えても |