No discountGoodbye holiday | Goodbye holiday | 児玉一真 | 児玉一真 | | 今宵も月はただ静かに くたびれた猫背を照らす 昨日と似た今日をなぞるだけ 背中のネジを回すだけ 消耗品扱いさ それっぽいラベル貼って パッケージされたって 違和感を殺して納得したフリして 優等生 愛想振りまいた 舗装されている道を歩いて来た 此処はどこですか? 僕は、、僕は、、 安心が欲しくて 相槌を打って 理想と離れて行く現実 プライドを差し出して ディスカウントしてまで 手にしたい物など無いはずだったでしょう? 唯一平等に与えられた 時間という財産を 垂れ流して散財してきた ひと時の快楽よ どこでどう間違った? 過去を引っ張り出しては 後悔募るばかりで 誰かのせいにしたって ただ虚しいだけだった なぁ、どうすればいい? 安心が毒になって 魂を蝕んで 言葉が単なる音になっていた 伝えたかった想いを失くしても まだ此処に居たいのか 味の無いガムを噛み続けている 自分騙してまで 僕は、、僕は、、 安心が欲しくて 相槌を打って 理想と離れて行く現実 プライドを差し出して ディスカウントしてまで 手にしたい物なんて無い 錆び付いてしまったって 情熱に火を灯して スポットライトを浴びながら逝きたい プライドを差し出して ディスカウントしてまで 手にしたい物など無い |
共犯Goodbye holiday | Goodbye holiday | 福山匠 | 大森皓 | | 別れましょう 大人になりましょう 青春の日々よ さようなら 汚れたまま 残る灰皿に 夢を押し付けて 熱い朝日が いつか僕等の 軌跡さえも 溶かし尽きる どんな願い事も叶うよ ここからがきっと正念場 応援するさ 優しく突き放して そっと裏切って 甘い未来 かじりつこうよ 幸せな共犯者 裁かれる日まで 真っ白な空 眺めて過ごした 青春の日々よ 泣いているのか まだこんなにも 今もこんなにも 胸は軋んでる 素直過ぎたよ 居場所探しで 僕等きっと 疲れただけ 他愛もない話をしよう さようならには似合わない 笑顔でいよう どこかで聞いたような 絵に描いたような 甘い未来 盗んでしまおう 幸せな共犯者 裁かれる日まで “あと少しだけ” いつだって 本気だった 僕等をきっと 忘れないで どんな願い事も叶うよ ここからがきっと正念場 応援するさ 優しく突き放して そっと裏切って 甘い未来 かじりつこうよ 幸せな共犯者 裁かれる日まで |
きらりGoodbye holiday | Goodbye holiday | 児玉一真 | 児玉一真 | | 恋もまだ知らぬまま 女の子は女の子のまま あなたがくれたキャンディ こどもの頃好きだったあのキャンディ 「オレ好きなんだ これ」 「あそこのスーパーにしか売ってないんだよ」ってさ かけ足の毎日 あなたで埋まる ママに内緒が増えて行く 灯り消え 倒れたマグカップ 染みになる 制服 ブラウス 恋もまだ知らぬまま きらり落ちて行く 大人になって行く 女の子は女の子のまま 瞬く流れ星 手を繋いで歩いた 今はもう見捨てられた商店街 裏通りのキス あなたがくれたキャンディ 冬服 ブレザーのポケットの中に見つけた 止まらない秒針と進み行く季節 永遠なんて信じない 好きになろうとして借りていた洋楽 「もう聴かないからあげる」ってさ いらないよ あなたの右隣りも 着信履歴も 私のだったのに 二人だけの秘密が泣いているよ 台風はぐしゃぐしゃになぎ倒して 静けさだけ残して行く ああ あなたは幻 恋もまだ知らぬまま きらり落ちて行く 青春のしずく 色褪せても 忘れられない日々 恋もまだ知らぬまま きらり落ちて行く 大人になって行く 女の子は女の子のまま 瞬く流れ星 女の子のまま |
鎮痛剤Goodbye holiday | Goodbye holiday | 児玉一真 | 児玉一真 | | 君が眠った後 僕は髪を撫でる 君が言葉零す 僕の名前 口を開けて眠る 間抜けな顔が好き 君は僕の鎮痛剤 中毒的です 心休まる場所も無くて 即席の愛で誤魔化した 空っぽな日々を 君は安らぎで満たしてくれたんだ いつか 君が言ってくれた 「あなたは大丈夫だよ」って 君はきっと知らないだろうけど それにずっと救われていたんだよ 神様が僕に君を処方してくれたあの日から 未だに君に恋をしているよ 不安も痛みも 君の体温がそっと溶かして行く どんな夜も優しく明けて行く 記念日も忘れるし バレる嘘もつくし 気分屋で不機嫌な顔も隠せない こんなどうしようもない僕を 上手く扱えるのはきっと君だけなんだ それに甘えてしまってさ 君には我慢ばかりさせてしまった 時間が経つ程どうして 想いを素直に言葉にして 伝えられなくなってしまうんだろう だから歌にしました 頼りない僕の側に ずっと居てくれてありがとう 守りたい 僕が幸せにしたい 世界がどうなろうと ミサイルが落ちようと 君の手を最後まで離しはしない 君が眠った後 僕は髪を撫でる 君が言葉零す 僕の名前 神様が僕に君を処方してくれたあの日から 未だに君に恋をしているよ 不安も痛みも 君の体温がそっと溶かして行く どんな夜も優しく明けて行く |
ガソリンの虹Goodbye holiday | Goodbye holiday | 児玉一真 | 児玉一真 | | さっきまでの雨は止んで 子供らがはしゃぎながらかけて行く 雲の隙間から零れた陽射しが眩しくて 僕は俯いていた 歳重ねるほど 顔にも心にも皺が増えたみたいだ 人の目ばかり気になって 何もかもが面倒になっていた 週末の飲み会も あの子と交わした約束も 心の拠り所を求めても 何処にも見つからなくて ひとり不安で 携帯とにらめっこ SNS漁っては 余計に落ち込んだりしてる 偶然 久しぶりに会った友人に 「負のオーラが出てるよ」なんて言われて 「最近ちょっと忙しくて」なんて誤魔化して こそこそとその場を後にした 僕は自分で思っていたより 弱い人間だったんだって なんか惨めでさ 情け無いよな もう上手く笑えなくて 晴れた空にかかる虹のように 美しく生きて行けやしなくて 水たまりで漂う 虹色のガソリンのようさ たとえ まがい物と言われても ありのままでいたいよ 僕は僕と生きて行く さっきまでの雨は止んで 子供らがはしゃぎながらかけて行く 雲の隙間から零れた陽射しに手をかざして まだ歩けそうだ |
ゴンドラの夢Goodbye holiday | Goodbye holiday | 福山匠 | 児玉一真 | | 空に浮かぶゴンドラ 星を目指す 水彩画の夜空と森の絨毯 風と踊るあなたの髪が舞う 灯り消したゴンドラ 世界中の涙集めて進め 僕等も行く 二人が一緒ならさ 大丈夫だよ 間違った道を歩いても 大丈夫だよ ずっとキスをしていたら さよならは言えない ずっと信じていたから 悲しくなかったんだよ もしも僕が泣いたら それは雨です だから嘘でいいから 愛してると言って 軋み出したゴンドラ 二人ぼっちの命こすり合わせて 温かいけど 月夜に照らされたあなたに言う もし終わりが来たなら 大丈夫だよ 冷たい風に吹かれ 何が変わったんだろう ふいに香るあなたは 優しいままだから 永遠に広がり続ける星空 見上げていた 零れる光を涙と 思われないように 悪魔みたいな灯台が僕等を探す 地平線の遠くから僕等を照らす あなたは居ない 何処を探しても ずっとキスをしていたら さよならは言えない ずっと信じていたから 悲しくなかったんだよ もしも僕が泣いたら それは雨です だから嘘でいいから 愛してると言って 宙に浮かぶゴンドラ ずっと見る夢 |
Writing LifeGoodbye holiday | Goodbye holiday | 福山匠 | 児玉一真 | | 忌み嫌われた下手な 落書き人生に 君が瞳揺らした 一人じゃないんだって 生きていて良かったな 本当に良かった 言葉に出来ないこと 言葉にしてきたよ 何度も押し潰した 悲しみにも 強さのカケラはあった 誰にも奪えない未来への光 ほんの数行の 命の遠征記にとって 出会いも残る後悔も 全てが群青色のダイヤ いつだって一人で 孤独と向き合う君と 今なら笑い合える きっと永遠に Writing Life 目に見えない絆で もう本当に無理だって 耳を塞げば イヤフォンの中歌うヒーロー いつも慣れてた 何度も書き殴って 泣いてたから 雨風にも負けないで あの頃の自分も救える 誇れる 俯いたっていい 痛んだ心のまま 負けない君を照らす人に 僕がきっとなるからさ 吹き止まない風 ビルの隙間の空 繋ぐよ 震える手を ぎゅっと強く 最高のダンジョンを 切り開いて行こう ほんの数行の 命の遠征記にとって 出会いも残る後悔も 全てが群青色のダイヤ いつだって一人で 孤独と向き合う君と 今なら笑い合える きっと永遠に Writing Life 負けちゃだめだ Writing Life 素晴らしき愛の人 |