Aサバノオミソニー | サバノオミソニー | べる | べる | | 最低な感情も 薄くなっていく 手のひらの爪の跡も 消えるほどに 痺れる 大概な期待ばっかだ 単純に実直に ふさぎ込む間も無く 包み込まれる 手を振って滲んでいる 後ろ影と揺れる髪を また引かれているみたいだ まだ行かないで 伝えるには足りないね 伝えるには足りないね 稚拙な言葉でも言わせて欲しいだけ |
gray townサバノオミソニー | サバノオミソニー | カトウレネ | カトウレネ | | gray town 煙が昇って 空を閉ざして 誰も知らない街 gray town 日が傾いたら 月が昇るまで 手紙を飛ばすよ 繰り返し歌う友の歌を 君を祈っている 行方遠く 灰色の雨が道を 濡らさぬように 君を祈っている gray town 街灯りの中 全てを閉ざして 誰も知らない振りしている gray town 君を傷つけた 悲しみが全て 旅路の盾となるように gray town 再会の日まで祈ってるよ 繰り返し歌う友の歌を 君を祈っている 行方遠く 灰色の雨が道を 濡らさぬように 君を祈っている 凍てつく夜も やがては終わる 君の街にも光差す |
2024サバノオミソニー | サバノオミソニー | べる | べる | | もう夜は明けてしまっている 冷え切った匂いがしている 君は未だ 横たわるの 軽い布団を肩までかぶっている ああ もう夜は醒めてしまっている 乾いた匂いがしている 君は未だ 横たわるの 軽い布団を肩までかぶっているだけ それでも 春は押し寄せる 夏は繰り返す 凍えた手も足も 春夏の太陽が溶かしてくれるだろうから それでも 春は訪れる 夏は佇まう 冷えて痛い頬も 春夏の太陽が包んでくれるだろうから |
Note to self:サバノオミソニー | サバノオミソニー | ひろせあゆみ | ひろせあゆみ | | 忘れてしまわないよう書き溜めてた 錆びついた脳内に 駆け巡ってく音を 最大限のメモリーに収まらないから 付箋に書いておいた、それも思い出せないよ うまくいかないことばかり 消えてしまいたい日々を殺して 忘れてしまいたいことも全部 アルコールで溶かしてしまえば 眠たい朝を迎えてしまうから 全部忘れて眠りたい うまくいかないことばかり 雨は止まない日曜日 君のいない物語はいらない うまくいかない日々は続き 君のいない日々も募り うつろいでいった 生かしてくれた音楽と 死にたくなった夜のことも 頭の中を巡ってしまうから 全部忘れて眠りたい 忘れたくないよずっと今日のことを アルコールで溶かしてしまっても 続きはまた今度にしよっか、名残惜しいけど 全部忘れないようにして眠りたい |