陽気Quw | Quw | mdrm | mdrm | | 眠気帯び 昼下がりwalking 肩に入る力は抜けないが いつでも臨戦態勢 敵対視 まさに抜け殻寸前のアホ面 太陽光のせいで何も見えないです 孤独と屋内で十分な性分です 適当に暮らして適度に苦しんで そのうち死ぬんで 最果ての流刑も余裕 買い被り過ぎんな自分自身 磨く逆襲のピストル もう呼吸も忘れて 無垢な陽気が私を射る! 地の底から煮え滾る熱 忘れないで 無くさないで 大事に閉まっておいてね まるで変わらない心体で 移り変わる季節の中へ 味気ないね やるせないね そのくらいで丁度いいのね |
PINQuw | Quw | mdrm | mdrm | | 遠くに見える知らない街 多くの生活がそこに在り 踏切を横切ってあの電車は行く 風が吹けば花は少しだけ揺れる 会いたい人は遥か遠くに居る 雲の隙間からそっと光が差す予感! 柔らかく膨張する雲と 弛む電線が交差している 夕陽の落ちていく様はまた 呼吸さえ奪って行ってしまう 目眩のするような日々の事 少し汗ばんだ額を拭う いつまでも美しさを 憶えていたいだけ 鼓膜に張り付いて離れない音が 今日も明日も私を守っている 遠くに見える知らない街 多くの生活がそこに在る |
yurariQuw | Quw | mdrm | mdrm | | 点滅する青に引き寄せられて 少し足早に進む交差点 爽やかな風を待っている 小さな羽虫は元気に飛び回っている 何でもないような日々 繰り返してはまた眠り 相も変わらず一人 不安定を乗りこなして ゆらゆらと浮遊したいね 油断してはまた間違って ふらふらで気分次第です 辛い限界に挑戦 エブリナイト 苦悶して 不完全な思考で 暗い部屋 自問してる 幻滅する過去に引き戻されて ふとした瞬間に続く悪い夢 霧が晴れるのを待っている 水溜まりには街灯の光が映っている 何でもないような日々 繰り返してはまた眠り 愛も分からず一人 |
月にてQuw | Quw | mdrm | mdrm | | 少し早く食事を終えて 天井に将来を描いている 窓から秋風が忍び込んで 甘い香りを運ぶ 眠りにつくまで 思考は巡って あれこれ浮かんでは消えていく 明日は誰も分からないから 有耶無耶なままでいい 月に跨って 冷めた顔で 地球を見下ろして 朝を待つ 靄がかった感情の輪郭に 首を締め付けられていても 誰も傷つけないならそれでいい ただ綺麗な星を見て 繋げる必要は無い気がした 何にもなりたくないのに 何かに属している 照明の程度が難しい 昨日と今日の境界線のような 曖昧の中でまた夢を見てしまう |
escapeQuw | Quw | mdrm | mdrm | | 誰にも言えないような秘密ふとした時に 迫り来る憂鬱レンズ越し ブレる焦点偏 頭痛 閃輝暗点現実逃避しようぜ |
Soft StepsQuw | Quw | mdrm | mdrm | | まあそれなりの安心で まあそれなりの充足で まあそれなりの憂鬱で まあそれなりで居ればいいか それなりの関心で まあそれなりの同情で まあそれなりの反駁で それなりで居ればいいか 玄関を開けたら びゅっと吹く風に衝突した 足音を立てず歩きたいな いつだってそんな人間だった 誰も傷付けないように 自分を刺す癖 あまりの数に 癒えなくなってしまったけど 何にも分からずにただ 空中を舞う夢 変わりもせずに 未だ追い続けている 全身の倦怠感 ずっと付随する生活は いつしか晴れていくだろうか 何処にもやり場は無いけど 意思表示は表面で理想と離れていく 案外誰だってそうかもね 私にも春が来るように ぼんやりと願ったりしてみる |