ココロオークション

君が好きな小説を、今になって読んでみたよ…。

大丈夫かい 元気でいる
君のことだから 無理していないかい
離れ離れになったから 言えることもあるんだ

君が好きな小説を 今になって読んでみたよ
こんなこと考えていたんだね 
あの時気付いていれたらなぁ
「星座線」/ココロオークション

 そんなちょっぴり切ないフレーズで幕を開けるのは、“ココロオークション”が2017年1月11日にリリースするメジャー2ndミニアルバム『CINEMA』に収録されている新曲です。尚、彼らは昨年4月にメジャーデビューを果たした【歌のチカラ】で戦う4人組バンド。今作は、1曲1曲に映画のようなストーリーを感じる歌詞が印象的であり、まずはそのアルバムの入口となる楽曲「星座線」をご紹介いたしました。
 
 歌詞中には<今はもう会えなくても>というフレーズもあることから、主人公と彼女は何らかの理由ですでに別れてしまっていることがわかります…。でも、冒頭の<大丈夫かい>というたった一言で、彼はまだ相手のことを気にかけていて、大切に思っていることが伝わってきますね。そして1番のサビには<満天の星 あの夜のこと覚えてるかい 空に指でなぞった ふたりだけの星座 どこまでも まっすぐな瞳の輝き 君が見ているすべてが 僕には眩しかった>という回想シーンが綴られていますが、歌のラストのサビは次のように変化しているんです。

満天の星 あの夜のこと覚えている
君がくれたすべてを 繋げてここにいる
どこまでも まっすぐな瞳の輝き
今も僕の手を引いて サインをくれるんだ

なりたかった自分は 欲しかったものは
何のため飛び出した ここは誰の世界だ
知れば知るほど怖くなって 見えなくなっていった
たくさんのこと これからのこと

満天の星 あの夜のこと思い出そう
今はもうなぞれない ふたりだけの星座
どこまでも まっすぐな瞳で見つめよう
君のいない明日を できるだけ遠くまで

輝いて 今を生きている僕ら 誰かの光になる

どこまでも まっすぐな瞳の輝き
今はもう会えなくても こんなにも眩しいんだ
「星座線」/ココロオークション

 残念ながら<ふたりだけの星座>は、もうなぞることができません。恋愛面では、ひとつの星座になることが叶わなかったのです。しかし、人と人の出逢いというものは、恋愛に限らず、人生にとってかけがえのないものになる場合が多いですよね。きっと彼の“イマココ”があるのも、彼女との<あの夜>があったから…。つまり、彼の“人生の星座”には、ずっと彼女という星が輝いているんですね。その輝きはまた、彼自身をも輝かせるのでしょう。だからこそ今、主人公は、かつて眩しく感じた彼女の瞳と同じ<どこまでも まっすぐな瞳>で明日を見つめることができるのです。

色んなことあったよな 長い間生きてきたな
思い出ひとつひとつが パズルのピースみたいに光る

欲しかったピースもあれば
望まなかったピースもあった
それを全部繋いできた 僕の空白埋めてきた

恐竜が好きだったこと はじめて手を繋いだこと
コーヒーが苦かったこと 星がきれいな夜のこと

日常はいつも無様だけど 思い出になればカラフルだ

この世界に散らばった 欠片を集めたら 今の僕になる
不恰好なカタチでも 様々なピースを並べて生きている
「ジグソーピース」/ココロオークション

 また、メジャー2ndミニアルバム『CINEMA』には「ジグソーピース」という楽曲も収録されております。この曲はどこか「星座線」に通じたメッセージを感じませんか…? もしかしたら「星座線」からもっともっと月日を経た、何十年後の<僕>がたどり着いた心情なのかもしれません。長い人生を振り返ってみると、改めてあの<星がきれいな夜>が、自分の“命のパズル”にとって大切な大切なピースであったことを噛み締められるのではないでしょうか。「星座線」も「ジグソーピース」も、生きている今この一瞬が自分の人生を作る大事な欠片であることを教えてくれる楽曲ですねぇ。
 
 さて、歌ネットではご紹介した2曲に加え「スノーデイ」、「M.A.P.」、「地球の歩き方」と全収録曲の歌詞がリリースに先がけて公開されておりますので、是非チェックしてみてください!

◆メジャー2ndミニアルバム『CINEMA』
2017年1月11日発売
<収録楽曲>
1.星座線
2.スノーデイ
3.M.A.P.
4.ジグソーピース
5.地球の歩き方
ココロオークションは2017年春公開の映画「笠置ROCK!」の主題歌と音楽全ての制作を担当することも発表になりました!
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